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2013年10月24日 (木)

『超ファミコン』 ('13、太田出版)

 『ウルティマ 恐怖のエクソダス』に関する以下の記述で長年の疑問が氷解した。

「街中で狼藉を働く=アメリカンフリーダム!」

 目からウロコである。
 ここでは町人や衛兵と戦ったり、勝手にロードブリティッシュの首級を狙ったりできる行動の自由さについて述べられているのだが、そうか。米国産で街中でやたら暴れまくるゲームが多いのは、そういう理由か。
 なぜタクシーが街を破壊し通行人を跳ね飛ばしながら走り廻るのか。なんで24時間以内でコンコースいっぱいのゾンビを始末しなくちゃならんのか。デスレースで大統領を轢くと得点が高いのはなぜか。
 すべてはアメリカの自由の為だったのである。
 自由万歳。米国産牛万歳。

 ・・・ということは、×.××で市街地を破壊した連中は究極の・・・あわわ。
  

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