「ホーキング博士、天国の存在を否定」
(以下普通のブログ記事である。殆ど開始以来、初めてではないか?)
あたしは、ぬるい読者を大量に巻き込んでベストセラーとなるような話題の新刊は、すべてたいした内容ではない、と堅く信じて込んでいるので、ホーキング博士の著書も読んでいないのだけど。
(例=『窓ぎわのトットちゃん』『アイコ16歳』『トットチャンネル』)
ホーキング博士が天国の存在を自著で否定し、欧米で波紋を呼んでいるとの報道には興味を持った。
博士はおそらくお得意の見てきたかのような宇宙論を開陳し、懇切丁寧に時間と空間の構造を解説したうえで、「この宇宙には天国も地獄も存在しない、あるのは借金地獄だけだ!」と読者に親切に教えてくれるのだろう(予測)。
それより、真に衝撃的なのは、欧米ではかなり多数の人間が本気で天国は存在する、と信じている、という事実だ。
いい歳こいた大人が。えッ、うそ。
近所のバカの子でも、サンタクロースはうちのパパと知ってる、この時代に?
もしかして、なにかの間違いでは?
もしやわれわれを創造した神が本当に存在する、とか?
そいつはすごい。見せてみろ。
断っておくが、私はこの件に関して「あったらいいな派」である。
幽霊も、心霊現象も、みんなそう。
でなけりゃ、こんな妙なブログつくるもんか。「東京ラーメン食べ歩き」とかやりますよ。嘘だけど。
以下、事務連絡。
・ダン・カーティス『家』の記事、解説部分を修正しました。
・大内清子『悪魔のおとし子』、あらすじを加筆する気はありますが、当分されないでしょう。
この本は、読み返すと頭痛い。本当に狂っている。
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