5/11ウンベル、虫喰い干しに興味深々
宇野誠一郎先生の逝去を追悼申し上げる。
こんなふざけた表題の記事で、お恥ずかしい限りだが。
だいたい、上記掲示のイラスト、誰だかわからないし。
いや、しかし驚いたなぁ。
ちょうど今朝がた、CDウォークマンを畳みながら歩いていたら、「きみは何を聴いとるのか、ホイ」と近所のバカに呼び止められたので、
「宇野誠一郎作品集Ⅰです、ホイ」
とバカ正直に返事をしたところ、
「それはなにか、とクエスチョン!」
としつこく聞くので、
「あー、『ひょっこりひょうたん島』とかの作曲者です。あと、『ふしぎなメルモ』とか、『ねぇムーミン』とか、『ダイヤモンドダストが消えるまで』とか」
「それ、ユーミン!」
「あと、『一休さん』とか『ははうえさま』とか、あと『一休さん』とか」
「一休さんばっかしじゃないか!どんだけ一休が好きなんだ」
「(小声で)まずいですよ!だんだん、バカキャラ薄くなってますよ!」
「しまった、ホイ」
・・・と愉快なひと騒動があったばかりであったのだ。(半分実話)
語ってる傍から人が死ぬ。
これは中学の頃、「ディックが好きです」と告白した途端に、ディックが死んだ驚愕体験とかぶるものがあるが、あの頃はネットなんかないから、情報の伝達も遅かった。
死んだら、世界のどこでもすぐわかる。
素敵な時代になったネ!
まぁ、この文章の調子からもおわかりの通り、私と宇野先生との距離は士農工商以上の隔たりがあるので、たいした追悼の弁などないのだが。
とうぶん宇野先生のCDを電池が消耗しきるまで愛聴させていただこうと思う。
さようなら。いい曲をいっぱいありがとうございました。
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