11/24 ウンベル、へそくりを大公開
「ありゃー、なんだー、この記事はー?」
佐藤師匠が無邪気な声で云った。
ウンベルはバーの止まり木にだるそうに凭れて、喋る。
「師匠、ルフィの物真似で話すのはやめてください。
だいいち、おたくのぼっちゃんは仮面ライダーに夢中なんでしょうが」
「まぁなー、けどよう、お前のブログ、今月ぜんぜん更新しないじゃんかよー?
オレは毎日、クリックしてるんだぜ。いつまでたっても、デボネアばっかしじゃん。
いいかげん、アタマにきた!
今日はこの場でページを借りて、お前を絶対ぶっ飛ばす!!」
「・・・すいません。ゴムゴムのナントカだけはやめてください。
記事にしたいものは日々たまる一方なんですが、なかなか時間がとれなくて」
「ホントかよー、たとえば、どんなネタがあるのよ?」
「今月、川島のりかずだけで三冊、拾いました」
「そういうのを書いて欲しいなー。オレ、あんたの記事でのりかずの名前を知ったんだよー。
思わず、検索しちゃったよー。」
ウンベル、ガバと平伏する。
「へ、へー。恐縮すぎるお言葉。
だいたい、あたしの記事はレビューとは名前ばかりで、まともな作品紹介が一切ないという・・・。」
「ホントだよなー。
だいたい、今やってる『恐ろしい村』だっけ?アレ、長すぎ。やばい」
「かれこれ、半年はやってますからねー。同時収録の短編「蝶の家」にも触れないとまずい、とは思いつつ・・・。」
「創作を披露する場所を切り離したほうがいいんじゃない?
僕は、タブラと育児は分けて考えてますよ」
「(そりゃそうでしょう、と云いたいが堪えて)へ、へー。
さ、さすが、師匠。もったいないお言葉。
そこで、いちおう、こちらも対策を考えてみました!」
「んー、どんなんだー?」
「まだルフィですか。
従来のウンベル総司令とスズキくんのシリーズを『川島のりかず劇場』と呼ぼうと思います。
これと『川島のりかずレビュー』を分けて考える方法論です」
「んー、いいんじゃないー?さっそく、やれば・・・?」
「第一弾、『化けもの赤ちゃん』!近日公開!乞う期待!」
佐藤師匠、グビと手にした黒霧島のロックを飲み干した。
「そうか、そうか。
そりゃ、よかった。
・・・んじゃば、いってみよーか。
ゴムゴムのぉーーーー・・・!!!」
「え?!」
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コメント
「ゴムゴム....」ってなんだっけ?
投稿: sato | 2010年11月25日 (木) 20時31分