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2010年8月19日 (木)

レイチェル・スウィート『...And Then He Kissed Me/Blame It On Love』 ('81/'82、コレクタブル)

 「オッス!オレ、低能中学生。」
 「メッス!そういうワシは、バカ教師。ガハハハ」


 「ふたり揃って、教育制度改革審議会!!!

 「ワーッ、弱いッス!ソレ、弱いッス。最低っす。
 ・・・ハイ、ハイ、はい!!先生、センセイ、センセイ」

 「なんですか、加藤くん。」

 「おちんちんをこすると、どうしてキモチが良くなるの・・・?!」

 (コイツ、いきなり十八禁かよ、と眉を顰めつつ)
 「それはね、おちんちんに神様が住んでいるからなの。」

 「どんな神様ですか・・・?!」

 「下神くんです。(断言)」

 「・・・・・・。」

 「・・・・・・やべぇ。」

 「・・・・・・。」

 「・・・(小声)お、おい、加藤!なんかフォローしろよ、こら加藤!」

 「・・・んぁ?!」(寝ぼけまなこで、いきなり殴る。)

 「(鼻から血を二三滴垂らしながら)なんだ!!寝てたのか!!よかった!!
 よかったよ、ホント!!うん、うん。」

 「本日のォーーー、お題ィーーー!!」

 「レイチェル・スウィート、とかけましてェーーー!!」

 「かけましてェーーー!!」

 「キッチンの油とり紙、と解きまァーーーす!!!」

 「そのこころは?」

 「ベタつかないのが、いいですなァーーー!!」

 (爆睡)「グォッ・・・グォフ。」

 「レイチェル・スウィートは、アメリカの女性シンガー。
 カントリーなんかを地方営業で歌っていて、イギリスへ行って、かのスティッフ・レコードからデビューします。
 このとき、15歳。
 実際、リーアム・スタンバーグ(バングルス「ウォーク・ライク・エジプシャン」の作者として有名)がプロデュースしたファーストは、マーチン・ベルモントのギターも含め、渋い出来。
 年齢に似合わぬ、イカの塩辛みたいな辛口ボイスで、女性方面に拡がりの薄かったスティフ・レコードじゃ、天才美少女歌手扱い。
 でも、かの天才、マーティン・ハネットと間違い易い名前の、マーティン・ラシェントがプロデュースしたセカンドじゃ、路線がパンク寄り方面にシフトしたため、鳴かず飛ばず。
 ルー・リード先生の「ニューエイジ」なんか、いい出来なのにねぇ。グラハム・パーカーをカバーしていたのが中途半端でまずかったんだろ。ラストの自作のカントリーなんか、とってもいいんだがねぇー。
 おっさんたち、ガッカリ。結果、契約を切られる。さすが、商売人ジェイク・リヴィエラ。
 
 さて、このレイチェルちゃん、インタビューでは「最近、ハマっているのはブルース・スプリングスティーン」と不吉なことを述べており、
 それを実践したのが、このコロンビアから出た、アメリカ復帰一作目、二作目だ。
 一曲目から、大仰なスプリングスティーンメロが炸裂する。
 ’80年『ザ・リヴァー』が出たばかりでもあり、これが馬鹿げた内容にも関わらず大売れしたため、当時スプリングスティーンのサウンドはトレンドだった。

 特徴的なピアノのアクセント。
 大げさなドラムス。
 間奏で吹きまくるサックス。
 バンド一丸となっての、バカかと思うくらい、ハッキリとしたキメのフレーズの連打。

 しかし、あえて断言するが、’80年代前半の、あの筋肉ヒゲ番長の影響力は凄かった。アメリカのヒットチャートの何割かは、彼の商店の傘下にあった。
 お前が好こうが、好くまいがそんな感慨はどうでもいい。
 勢力があったのは歴史的事実だ。残念だが。
 嘘だと思うなら、実際拾って聴いてみろよ。世界各国にコピーが氾濫したんだから。当然、我が国にもね(笑)。
 
 まぁ、パブロックからスプ一派に鞍替えしたレイチェルちゃんの評価は芳しくなく、その後鳴かず飛ばず続きで、永遠の裏方人生にドップリ浸かっていくのだが、
 現在の耳で聴くと、時代と添い寝した感のある、無茶なスプ・ロックの方がマゾヒステックな快感が得られて、いいですよ。
 「あー、ダメだなァー・・・。」
 って、実感できます。
 驚くほど、あざとい底の浅いヒット狙いのサビとか出てきて、空しさ百倍。
 で、なんか、この人、若いくせにガラガラ声なんですよ。しかも妙に甲高くて。金属的で。
 ジャケット見るかぎり、たぶん、小柄。それが濃い80年代メイクと衣裳で、ヒステリー気味に歌ってる。奇形のパット・ベネター。
 なんか、ヤケクソで、場末な感じがしていいんですよ。」

 「・・・んぁー(のびをする。)」

 「(慌てて)オッス!!メッス!!キッス!!」

 「はーい、キッスは、目にしてーーー!!」

 「オッケーーー!!」


 「わッ、痛い、痛い、痛ァーーーい!!!

 うぅぅーーーん、ホントにせんどいて!!!
  結膜炎になるやん!!」
 

  (二名)「どーも、ありがとうございましたーーー!!!」

 

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