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2019年5月

2019年5月29日 (水)

お詫び

申し訳ありません・・・。
昨年末から決まっていたことですが、勤務先の移転準備などがいよいよ本格化し、慌ただしい中でブログに向かう時間が無くなってしまいました。
無念ですがツアー初日・東京国際フォーラム公演のレポはいったん据え置き、なんとか次回参加の守山公演のレポと併せる形で書ければ、と考えています。
それもどうなるか分かりませんが・・・。

とにかく今回のツアーはセットリスト的にも演奏的にも書きたいことが山積みになっています。ただ今は休める時はひたすら休んで体調管理に努めるつもりです。
無理をして身体までおかしくしては元も子もありませんからね・・・実際先週は熱出しちゃったし(←いや、これはただの風邪です)。

この多忙な状況はこの先ずっと続くわけではなく、冬には落ち着くと思います。またバリバリ書ける日々を楽しみに、精進しつつ体力温存させて頂きます。
みなさまもどうぞご自愛ください。

DYNAMITE 拝

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2019年5月13日 (月)

沢田研二 「そっとくちづけを」

on 2019.5.9  東京国際フォーラムA


少し前から、自分のブログではジュリーLIVEのMCについてこと細かに書くことは控える、と決めていたのですが・・・今回の『SHOUT!』ツアー初日、東京国際フォーラム公演での最初のMCのことは、さすがに書かずにはいられません。

レポ本編にとりかかるのはもう少し先になりそうなので、ひとまずセトリ7曲目「そっとくちづけを」のお題にて単独の短い記事をupさせて頂きます。



その時・・・先月天国へと旅立ったショーケンへの思いを赤裸々に、涙を浮かべ吐露するジュリーがいました。

「昔のこと(GS~PYG時代)があるとは言え、ショーケンと言えばジュリー、なんて並べられるアイツがかわいそうだ。そういう報道に、だんだん腹が立ってきてね・・・」

「オイラなんて、ショーケンの足下にも及ばない!」

激しい感情を隠そうともしないジュリー。
今回ジュリーがここまでハッキリとショーケンへの思いを口にしたことを、「意外」と感じたファンも多かったと聞きます。
そてほど長きに渡って、ジュリーとショーケンには現実の接点が無いようにファンには思えていたのかな。

僕は幸いにも(と言うと変なのですが)いつも仲良くしてくださるタイガース・デビュー以来のジュリー道の先輩から、この10年に渡り機会あるごとに「ジュリーがどれほどショーケンのことを好きか」叩き込まれてきました。
そして先月末、ショーケンの旅立ち後にお会いし改めて濃密なお話も伺って、いざ迎えたこのツアー初日。
「ジュリー、やっぱりそうなんだね・・・」と思いながら、僕はジュリーの話を受け止めることができたのでした。

最初の2曲を歌い終えたジュリーのMC。始めは
「色々な人が亡くなられている中で、自分はまだ生かされている」
という話をしていました。
「長生きすることがそんなに良いこととは思わないけど」と言いつつも、生かされているからにはやらなきゃいけない(歌っていきたい)との力強い意思表示。
しかしその後、おもむろに「ただ、ショーケン(の訃報)は、堪えた・・・さすがに堪えた・・・」と、振り絞るような口調でショーケンのことを話し始めたのです。

僕にジュリーのショーケン愛を伝授してくださった先輩は、ショーケンのカッコ良さ、セクシーな魅力に加えて「可愛らしさ」「愛嬌」を常々仰っています。
後追いファンの僕などは、写真集『JULIE IN AEGEAN』や、『女学生の友』の切り抜き記事でジュリーとショーケンのツーショットを見ていると、年齢とは逆に「ショーケンがワイルドな兄貴で、ジュリーがキュートな弟キャラ」のように感じていました。でもジュリーと同い年の先輩はごく自然にジュリー目線になれるのでしょうか・・・年齢通りの「ちょっと大人びたジュリー兄貴と、ヤンチャな弟ショーケン」が見えていたのかもしれません。

その先輩の言う「可愛らしさ」はもしかすると「不器用なまでに純な性格」と同義なのかもしれない、と僕はジュリーのMCを聞きながら考えました。

確かにジュリーとショーケンは世間的にはGS時代からの最高のライバルであり同志、盟友です(2人を並べてしまってごめんなさい、ジュリー)。
でも・・・この日、自分のことを「オイラ」と言い、ショーケンのことを「アイツ」と呼んだジュリーの様子は、弟に先立たれてしまった兄貴の深い悲しみであり慟哭でした。
ジュリーはこう言ったんです。

「オイラもさ、人生を器用に生きられるほうじゃあないけど、アイツはもっと器用じゃなかったな・・・」

不器用な生き方で、世間から誤解を受けることもあったであろうショーケン。
ジュリーにもそういうことがあったでしょう。
でもそんなショーケンでありジュリーだからこそ、兄弟のように慕っている親友と互いの矜持を根底で分かり合えていさえすれば、世間にはどう思われたっていいんだ、と考えるのではないでしょうか。

ジュリーはステージから
「オイラはアイツのことが大好きだ!」
と涙ながらに叫びました。
そのすぐ後には宙を見上げ、震える声で
「見守っててくれよな?」
とも。
ヤンチャな弟ショーケンは、高いところで「うんうん」と頷いている・・・僕らはそう思うしかありません。

会場全員で、3秒間の黙祷。

ジュリーは気をとり直したように、「それでは、いつものように!」とギアを入れて、3曲目「a・b・c...i love you」、4曲目「勝手にしやがれ」、5曲目「ス・ト・リ・ッ・パ・-」とゴキゲンなナンバーを歌っていきました。
「いつもの感じのLIVEになったな」と思ったのもつかの間、空気がガラリと変わったのが6曲目「探偵~哀しきチェイサー」。後でレポ本文に詳しく書こうと思いますが、ジュリーファンならばこれが裕也さんに捧げた選曲と分かります。
圧巻、入魂のヴォーカル。しかし続く7曲目「そっとくちづけを」は、さらに凄かった・・・。
これまで生で体感してきたジュリーLIVEの中でも圧倒的な歌声、そう感じたのは僕だけではないはずです。

神様 お願い あの人を返してよ
Cm        A♭      Fm7   B♭7  E♭

僕は過去に「そっとくちづけを」を数回生のLIVEで聴いたことがありますし、その度にジュリーの素晴らしい歌、込められた思いに感動させられてきました。
でもこの日の「そっとくちづけを」はこれまでとは全然違って聴こえ、比べようもないほど打ちのめされました。

そもそも、僕は今まで一度だってこの歌の冒頭の歌詞部「神様お願い」からテンプターズの大ヒット曲のタイトルを連想したことなど無かったのです。
それが、歌い出しから既に「ショーケンに向けて歌ってるんだ」と分かる・・・ジュリーはやはり凄い歌手です。
最後の「言葉だけでなく 君を忘れない」の箇所では、何か人智を超えたエネルギーがジュリーの全身に降りてきているような気がしました。

セトリのインパクト重視の僕は元々「ツアー初日は絶対行きたい派」なのですが、今回ほど「初日に行けて良かった」と思ったツアーはありません。
この日のジュリーは本当にそのくらい神がかっていて、個人的にそれは「そっとくちづけを」の歌声に集約されていた、と断言できます。
だって次の8曲目「お前は魔法使い」って、僕にとってはどう考えても「狂喜乱舞の初体感ダイブ曲」のはず。なのに、ジュリーが歌い出してちょっとくらいまで、一転して明るくなった場内の照明から隠れるようにして、僕は必死に洟をかんでいましたから。
涙ばかりか鼻水が止まらなくなるほどの「そっとくちづけを」・・・ふざけて書いているんじゃなくて実際にそうだったんです。そしてどうしても、こうして書き残しておきたくなったのです。

ショーケンよ永遠に。安らかに。
一生、忘れまいと誓います。


ということで、先にこの曲の記事だけ単独で上げてしまいました。
もちろん他の曲も素晴らしかったですし、近年では最強とも言えるセットリスト構成・・・なんとか5月いっぱいにはレポ本編を書き終えたいところです。
頑張りたいと思います。

大阪フェス2days、その後の各会場に参加のみなさまのご感想も、引き続きお待ちしています!

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2019年5月 8日 (水)

『SHOUT!』開幕

今年は嬉しいことに、例年より早くジュリーの全国ツアーが始まりますね(これから毎年こんな感じのスケジュールになるのかな?)。
全国ツアー『SHOUT!』、いよいよ明日開幕です!

古稀ツアーが終わってからは、この日を楽しみに色々と頑張ってきたような感じです。
ただ、気を抜けない慌ただしい日常の中、僕が今回セットリスト予想として本館で記事を書けたのはPYGの「やすらぎを求めて」1曲のみでした。
書くには書いたけど、う~ん、自信なし(汗)。

なので少し他の曲の予想もしておきますと・・・今回は古稀ツアーより「有名シングル曲を増やす」とのジュリーの宣言がありましたし、「時の過ぎゆくままに」は堅いんじゃないですかね~。
古稀ツアーを体感して、柴山さんのギター1本体制に原曲のアレンジによる取捨など無いことが分かりました。「時の過ぎゆくままに」の場合はきっと、リフの間隙を縫って4拍目、1拍目のシンコペでコードを入れてくる演奏スタイルとなるでしょう。

あとは「追憶」「ス・ト・リ・ッ・パ・-」あたりが有力と考えます。「TOKIO」は来年のオリンピック・イヤーにとっておく感じかなぁ。

個人的にまだ未体感のシングルでは、そろそろ「ロンリー・ウルフ」「酒場でDABADA」の降臨に期待するとともに、「きめてやる今夜」をマーク。どちらのヴァージョンとしても僕にとっては激レアです。

シングル以外のレア曲では当然「湯屋さん」を期待するファンが多いことでしょう。2009年の裕也さんとのジョイント『きめてやる今夜』に参加できなかった僕は、実現すればこの曲も初の生体感となります。

やっぱりセットリストのドキドキ感に満ちたツアー初日の雰囲気は毎回格別。本当に楽しみです。
みなさまのビビッドなご感想、お待ちしていますよ~。

今回もside-Bをどうぞよろしくお願い申し上げます。

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