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2017年7月17日 (月)

2017.7.16NHKホール 沢田研二『50周年記念LIVE 2017-2018』セットリスト&完全レポ(執筆途中)

行ってきました!

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↑ 遠征の長崎の先輩に頂いたフライヤー

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↑ 『東京新聞』7月20日朝刊


この歴史的ツアーの、しかも初日・・・本当に仕掛け満載の「これぞツアー初日の醍醐味!」というステージを、とんでもなく素晴らしい席で体感させて頂きました。
端っこの方とは言え、最前列ですよ。どんだけスクリーンが近すぎて見にくかったことか(違)。
もうね、この望外の巡り合わせに感謝しかありません。今年の席運はこの1公演ですべて使い果たしました。そのくらい幸せで、素敵な神席でした。

セットリストの構成については様々な受け取り方ができると思うけど、ジュリーのMCから解釈すると、2曲目の演奏となった「君だけに愛を」から、ジュリーがワイルドワンズのメンバー許可を得て自ら編集作成したという「渚でシャララ」のスクリーン映像までを、ジュリーが今回用意した「シングル(A面)50曲」と考えたいところ。
1曲目に演奏された「あなたに今夜はワインをふりかけ」とアンコールの「いくつかの場面」が、ジュリーの言葉通り「オマケ」のプラスαとして50曲を包んでいると。

で、今回もこれから長々と時間をかけてレポートを加筆していきますが、初日については曲順不同で書かせて頂きます。やっぱり曲順までは覚えられませんでした・・・。本館に書く8月の大宮公演レポートは、なんとか自力で「セトリ順」とできるよう頑張ります。
以下、オープニングとアンコール以外の演目は「リリース年順」に列記いたします。
例によって執筆途中の更新でネチネチと時間をかけて完成させます。呆れずおつきあいのほどを・・・。


☆    ☆    ☆

僕がツアー初日の参加に拘るのは「会場の誰もセットリストを知らない」独特の雰囲気が好きだからなのですが、今回はそれ以外に、ジュリーがお正月に話してくれていた「趣向を凝らした」演出もね、これはやっぱり初日ならではの「お~~っ!」というお客さんの空気を体感できたこと・・・感動しました。

まず入場するとBGMに流れていたのが「シングルB面」特集。僕が入場した時には「君を許す」がかかっていたんですが、タイガースでデビュー以来のシングルB面曲がリリース順に流れていたそうです。
「美しい予感」(「許されない愛」B面)まで流れたところでブザーが鳴ってBGMは終了。
しばらくして場内の照明が落ちると「わ~っ!」という歓声。まぁここまではいつも通りと言えばそうでしたが・・・皆がジュリーを迎えようと身を乗り出して大拍手を始めたのと同時に、スルスルと巨大なスクリーンが降りてきてステージを隠します。
「なんだなんだ?」と思う間もなく最初に「産まれたて」のジュリーのショットがスクリーンに「どど~ん!」と大映しされた時点でお姉さま方は「きゃ~~!」と。
さすが、反応早い!
次々に写真が切り替わっていき、『水の皮膚』の時には会場の後方から「ギャ~~ッ!」という悲鳴が最前列まで異様な圧となって押し寄せてきて(笑)。
そんなわけで僕としては、どの写真でみなさまがどんな声を上げるのか、と確認しながら映像を追っていくのが楽しかったなぁ。

後のMCでジュリーは「さっき(スクリーンに)映ってたのは親戚の子達です」と言って笑わせてくれましたが、写真はジュリー自身が選び編集までやってくれた(静止映像の足をバタバタ動かしたりとかね)そうで。
これは間違いなく、デビュー50周年という特別なツアーで計らわれた、ジュリーから長いファンの先輩方へのプレゼントですよね。
デビューから50年休まずに歌い続けているジュリーも当然凄いですが、50年ファンを続けている先輩方というのも本当に凄いわけです。この日の(そしておそらくツアー中ずっと)ジュリーは、そんな偉大なジュリーファンの先輩方に心から感謝を表している・・・歌のステージの様子も含めてそんなふうに感じられました。

ジュリー自選の写真はギターを弾いているショットが2パターン選ばれていたのが興味深く、新規ファンの僕もとても嬉しいサプライズな演出でした。
で、最後に今年撮影したっぽいジュリーの貴重なショットでスライドショーは締めくくられ、スクリーンが上がって再びステージが見えると、ジュリーもバンドも定位置にスタンバイしていて・・・その瞬間はもう、今まで聞いたことがないくらいの凄まじい拍手でしたね。

それでは、開演です!



~オープニング~

あなたに今夜はワインをふりかけ

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後のMCでジュリー曰く「最初の1曲はオマケ」とのことで、「シングルB面」の中でおそらく最も有名なこの曲からスタート。
いきなり斬新なアレンジで、イントロの「レ、ファ~ソ~ミ~ファ、ソ、ラ、ド~♪」が数回繰り返され、ジュリーがチラッとGRACE姉さんの方を確認して歌メロに入るまでの間、結構引っ張っていた印象です。
ジュリーの声、初っ端から出てましたよ!

この初日は『大悪名』のマルガリータからまだひと月。今回のツアーは皆さん事前に「頭はどうするんだろう」と心配される声が多く、「ハット希望」の声をよく聞きましたが、いやいやさすがはジュリー&タケジさん、「隠す」なんて野暮はしませんでした。
ほぼ丸刈りに近い髪型、これが本当にカッコ良かったんですよ。エメラルドグリーンのジャケットを着ていると「王者」の風格があってね~。

僕の席は柴山さんの定位置よりさらに上手寄りの端っこでしたから、サビで左右に出張してくれるのがお約束のこの曲でも(この時点では)ジュリーはあと数メートルで真ん前、のところまで来て止まって、という感じ。
でも、曲が進んでセットリスト中盤あたりからだんだん接近度が上がってきて、何度も正面に来てくれましたけどね。「差し向かいで完全に目を合わせて」な最接近は「こっちの水苦いぞ」と「サーモスタットな夏」の2曲でした。まぁその話はまた後で。

それにしても柴山さんの髪はジュリーのそれとは対照的で、史上最高級にモリモリでしたな~。



~50周年記念・ジュリー厳選のシングル50曲!(音源リリース順にて列記)~


僕のマリー

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ここからはセトリ演奏順ではなく、リリース年代順に列記した曲それぞれについて、印象に残ったことを簡潔に書いてゆくスタイルです。
記憶力抜群の先輩のおかげでもうセトリ順も分かってはいますが、それは今は確認せず、マッサラな状態でこの初日レポを書いた後にキッチリ頭に叩き込んでから次回参加の大宮公演に臨みます。大宮のレポートはしっかりセトリ順に書くつもりですけど、今回ばかりはこういう形で・・・すみません。
あと、いつもの調子で書きたいことを全部書いていくと、なにせ52曲ぶんですからシャレにならない文量になってしまいます。ポイントを絞って、短めに纏めたいと思っています。よろしくお願い申し上げます。

この「僕のマリー」は4曲目(このあたりまでは覚えています)で、「あなたに今夜はワインをふりかけ」「君だけに愛を」「自由に歩いて愛して」と3曲歌ってから最初のMCがあって、その直後でした。
今回タイガース・ナンバーでは「モナリザの微笑」「銀河のロマンス」といった有名曲が選曲から外れていますが、やはりこのデビュー曲は外せないのですね。

柴山さんは単音、コード突き放し、ストローク、アルペジオをたった1人で再現。相当大変だと思うけど、柴山さんもジュリーと同じように「できることはやるんです!」って人なのですね。

シーサイド・バウンド

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こちらはセットリスト終盤のMC(「ISONOMIA」の後)直後に配されました。タイガース・ナンバーでは唯一セットリスト後半に食い込んだ形です。
「あと10曲です!まだ先は長い・・・盛り上がってまいりましょう」みたいな感じで皆を喜ばせておいて、「シ~サイド・バウン!」のタイトル・シャウトに続いて演奏がスタート。全セットリスト中、最もオイシイ配置と言うか、ま~盛り上がりましたよねぇ。

エンディングのかけ声も、ステージを端から端まで駆けながら張り切ってリフレイン。ピーの裏声パートまで再現していませんでしたか?
もちろん間奏のダンス・タイムもありましたが、僕はジュリーばかり観ていたので、弦楽器隊の柴山さんと依知川さんがステップを踏んでいたかどうかまでは確認していません。大宮でチェックしたいと思います!

君だけに愛を

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これは2曲目。1曲目の「あなたに今夜はワインをふりかけ」を「オマケ」とするなら、「ジュリーが選んだシングル50曲」一番手の披露ということになります。
1階センターの10~20列目くらいを狙った指差しが多め。とにかくジュリー、冒頭からメチャクチャ声が出ています。この日「ちょっとキツそうだな・・・」と感じたのは「危険なふたり」の最初の方くらいで、あとは「常に全開!」で、お客さんへの「愛」に満ちた声。
そんな声で歌われたタイガース・ナンバー「君だけに愛を」、新鮮でした。

演奏では、とにかく柴山さんの負担がハンパない!
普通に考えれば、この曲でアルペジオ・パートと単音パートを同時に弾こうなんて考えません。それを平気でやっちゃうんですから。
ホント、そこまでやるか!ってくらいの難易度ですが、あまりに素晴らしいので曲が終わった時、「できればその勢いのまま、間奏ソロも聴きたかったな~」などと贅沢なことを考えてしまいました。
でも、タイガースの曲はどれもそうでしたが「ショート・ヴァージョン」が似合っていました(おかしな言い方でしょうか)。「テレビサイズ」ヴァージョンありが全盛の時代に作られた名曲群だからなのかな。

青い鳥

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これは鉄板のセトリ入り。やっぱり「メンバーのオリジナル曲でヒットしたタイガース・ナンバー」としてジュリーにとって大切な1曲なのでしょう。
そのうちタローがこのツアーの何処かの会場に姿を見せることもあるでしょうし、「あ~おい、と~り~♪」の箇所ではタローも血が騒ぐでしょうね。

柴山さんが意外に苦労していました。この曲のソロって全部複音で、それ自体は難しいことではないんだけど、タローのオリジナル演奏は徹底して横移動なんですね。フレット的には縦移動を採り入れても同じ音階は出せるわけだしどう考えてもその方が理に適った弾き方なんですが、敢えて横・・・これは柴山さんのタローへの、ひいてはタイガースへのリスペクトだと思います。
横移動で弾くと、「ちゃ~ん、ちゃ、ちゃちゃちゃちゃ♪」の「ちゃちゃちゃちゃ♪」の部分がかなり強引な運指になって、半拍ごとに引っかかるよう感じになるんですが、それこそが「青い鳥」のギターなのだ、と。

考えてみれば、ほぼ虎の時にサポート・メンバーだった柴山さんも、この曲のソロは完全にタローに一任して自らは弾いていません。
柴山さんが弾く「青い鳥」のソロは『ジュリー祭り』以来ということになりますか。
貴重な演奏が間近で観られたなぁ、と思います。

ラヴ・ラヴ・ラヴ

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ジュリーが歌う「ラヴ・ラヴ・ラヴ」を体感するのは2013年のタイガース再結成ステージ以来。
しかしその間僕は毎年、ピーのツアーでこの曲を生で聴き続けています。
二十二世紀バンドという多彩なヴォーカリスト数人を擁するバックを率いているピーも、この曲だけは必ず自らが歌います。「やらなければゼロはいつまで経ってもゼロのまま。やり続ければそれは必ず10となり、20となり、30となってゆく」というのは僕自身の座右の銘のひとつですけど、ピーのヴォーカル(特に高音の出し方)の進化は、毎年歌われる「ラヴ・ラヴ・ラヴ」に最もよく表れているでしょう。
一方ジュリーの場合は、これはもう天性なのですね。歌うために生まれてきたような人が、この難易度の高い曲を数年ぶりに歌うというのは宿命づけられていたことと言うのか、「自然である」と言うのか。
ジュリーの歌人生はタイガースのリード・ヴォーカリストから始まったんだなぁ、と改めてそんな当たり前のことを感じました。

僕は今回セットリストの曲順までは覚えられませんでしたが、「今何曲目」というのはリアルタイムでずっと数えていました。この「ラヴ・ラヴ・ラヴ」で25曲です。
「ちょうどこれで半分かな?」と思っていると、歌い終えたジュリーがここでMCに入りました。
「さて、ここまでで何曲歌ったでしょうか・・・24曲です」と言うので「あれえっ数え間違えたかな」と。
でもジュリー曰く
「厳密には25曲ですが、最初の1曲はオマケです!」
つまり「あなたに今夜はワインをふりかけ」はシングルA面曲ではないけれど、特別に歌うんだ、ということです。「さぁ、楽しいショーが始まりまっせ!」という「オマケのオープニング」として。
そこから24曲歌って、前半ラストの折り返し地点が「ラヴ・ラヴ・ラヴ」。本当に完璧な構成です。

そう言えば、『ジュリー祭り』も前半の締めくくりはこの曲でしたね。「還暦」記念も「デビュー50周年」記念も、「自らの節目を自ら祝う」のではなく、自分に関わる人達、歌を聴いてくれる人達すべてに「愛と感謝を捧げる」コンセプト。これぞジュリー・・・本当に素晴らしい!
この場に立ち合えて、幸せです。

自由に歩いて愛して

Pygbest

「君だけに愛を」に続いての3曲目。イントロ一瞬でそれと分かる曲ですから、「うお~!」と声が出ました。初めての生体感ということもありますし、なにせ数日前にセトリ予想記事書いたばかりでしたから。
でも今回は「セトリ予想が的中した」ってことじゃないと思ってます。だいたい僕は、「PYGは花・太陽・雨で堅い」な~んて書いています。
これはやっぱり、「お客さん(特に50年ずっとジュリーを観続けてきた長いファンの方々)への愛と感謝がコンセプト」ならではのセトリ入り。「PYGのシングルからこの曲を歌って欲しい」と切望されていた先輩方へのジュリーからのプレゼントです。
たとえDYNAMITEなんぞが余計なセトリ予想を書こうが何しようが、そんなことは今回ばかりは関係なく(笑)・・・ジュリーと先輩方の相思相愛ぶりを存分に見せつけられた、というそんな選曲でした。

僕は記事中で「もしこの曲が採り上げられたら、間奏のオルガン・ソロも再現される」と予想しましたが外れました。1番の後にすぐ「Now the time for love♪」のリフレインでしたね。
あと、イントロから炸裂する難易度の高いギター・リフについて「柴山さんもさすがにニコニコしてはいられないはず」と書いたのですが、これまた大外れ!
余裕の笑みとともに「どうだ!」と言わんばかりの演奏で。フォーム的には「Am」のローコード・ポジションですから、フレットすら見ない、というのは分かるんですけど、それにしてもあの変則アルペジオ(「プリング・オフ」の連続技を含む)をあんなに涼しげにブチかますとは・・・畏れ入りました。

この曲の後に最初のMC。先述した「親戚の子達」発言もここです。
「長く続けていれば50周年にもなるのですが、その50周年のステージをいっぱいのお客さんの前で歌えるというのが本当に嬉しい」
と。もちろん、会場の全員がその言葉に大きな拍手で応えましたよ!

君をのせて

Acollection

セトリ配置をまるで覚えていない曲のひとつ。
「ラヴ・ラヴ・ラヴ」より前だったか後だったか、前後の曲が何だったのかも覚えていません。まぁ、どんな配置でどんな曲と繋がってもしっくりくる、髄までジュリー!という大名曲だってことですよ!(←言い訳)

このソロ・デビュー・シングルが、今なおジュリーの声と喉にピッタリという奇跡。
ショート・ヴァージョンながら、半音上がりの転調リフレインまでキッチリと歌ってくれました。
指弾きのベースが優しい!依知川さんのピック弾きと指弾きの選択は的確、適切です。
歌い終わったジュリーがエンディングに合わせて優雅に腕をクルクル回し片膝をつくお辞儀のポーズも、すっかり定着しましたね。

許されない愛

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今回のセトリは、リリース時期が近い曲を数曲固めて歌う「プチ・時代別コーナー」が随所に織り込まれていて、この「許されない愛」は70年代前半のヒット・シングル・コーナーで披露されました(セットリスト序盤)。

この曲はアレンジも(リリース当時としては)すごく冒険的で、Aメロのリズムを刻んでいるのがドラムスではなく、ギターの「じゃ~、つく、じゃ~、つく」というストローク&ブラッシングです。当然今回のステージでは柴山さんが担当。鉄人バンドだとそこに下山さんのドアーズ直系な変態リードが絡むのですが、さすがにそこまでは再現されませんでした。
Aメロの間はドラムスが「ここぞ」のタイミングで効果音的に「ばしゃ~ん!」と噛み込むのがカッコイイ。オリジナル音源にも忠実な演奏で嬉しくなります。
もちろん泰輝さんのハモンドも大活躍。

満を持してのサビでようやくビートがハッキリしてくる、というアレンジ。ワンコーラスのショート・ヴァージョンでも楽曲のクオリティーが伝わる名曲・・・やっぱり僕はこの曲、大好きだなぁ。
「ここに~、あな~た、が~♪」と熱唱するジュリーの横顔が、今も脳裏に焼きついています。

あなたへの愛

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僕の記憶だと「許されない愛」→「あなたへの愛」→「追憶」なんですが、どうやら実際のセトリは「あなたへの愛」→「許されない愛」の順序が正しいようです。

柴山さん、この曲では毎回音色変えてくるんですよね。いつでしたか、まるで加瀬さんみたいなセッティングでエア・コードのフォーム移動を「きゅっ、きゅっ」と言わせていたことがありましたが、それは下山さんがアコギを弾いていたからこそ可能だったこと。
今回はリードも弾いて、アルペジオも弾いて、ストロークもやってと大忙し。音色はオリジナル音源に近い空間系のエフェクトで作り込んでいました。

サビのGRACE姉さんのキックが素晴らしいです。普通のエイトではなく、「どっどどどん、どっどどどん♪」と16分音符で跳ねるのです。これからの公演ご参加のみなさまは是非注目してみてください。

危険なふたり

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「ギター・リフもの」ヒット曲コーナーの中の1曲として、「さぁここからスパートかけます!」的にセットリスト後半折り返し早々の位置に配されました。

ジュリーの声はこの日絶好調だったのですが、僕が唯一「あっ、ちょっと苦しそうかな」と感じたのが、「危険なふたり」の歌い出しあたり。前曲が「ウィンクでさよなら」で、とにかくステージを左右に走り回ってのパフォーマンス。そこから間髪入れずこの曲に繋がったので、少し息切れがあったのかもしれません。
ただ、お客さんの興奮は確実にジュリーにも伝わっていますから(やっぱりこの曲はイントロの一瞬で「うわ~っ!」と会場の温度が上がります)、喉を奮い立たせての熱唱・・・こういう「ちょっと無理してでも」歌ってのけるジュリーもまた素敵なのです。
ということで、恒例の「年上のひと・物色」はこの日は無し。ちょうどその歌詞部の時ジュリーは僕とは反対側ブロックに進出していて、そのあたりの最前列に普段から師と仰いでいる先輩がいらしたので、「出るかな?」と楽しみにしていたんですけど(笑)。
刈谷でどうだったのか分かっていませんが、京都公演あたりからはやってくるんじゃないですか~?

追憶

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「あなたへの愛」「許されない愛」と固まって「70年代前半のヒット曲コーナー」に配されました。このあたりの流れは特に、リアルタイムで体感していた先輩方には「あの頃」に引き戻される感覚があったでしょうね。
一方でこれら3曲の固め打ちで新規ファンの僕が「引き戻された」のは、2015年のツアー。「KASE SONGS」で彩られたあのセットリストを思い出しました。

「許されない愛」然り、「あなたへの愛」然り・・・そしてこの「追憶」も、ショート・ヴァージョンでワンコーラス歌うだけで楽曲の綿密さ、ヒット性、ポップ性がビシビシ伝わります。
Aメロ、サビの展開、構成が明快で、説得力があって・・・改めて「加瀬さんは凄い!」と。
残念ながら今回は「恋は邪魔もの」が選曲から外れましたが、これら加瀬さんの名曲群はジュリーがステージに立ち続ける限り、また何度も聴く機会があるはず。
僕は今ツアーを「ジュリーからの愛と感謝のステージ」だと思っていて(みなさまもそうでしょう)、「追憶」では、ジュリーからの加瀬さんへの「愛と感謝」を感じました。本当に素晴らしい歌、素晴らしい曲です。

「愛の逃亡者/THE FUGITIVE」

Fugitive

これもセトリ配置をまるで思い出せない1曲。
なんとなく「ラヴ・ラヴ・ラヴ」より後だったかなぁ、と思っていたんですけど、正しくは前半。「はは~ん、ちょうど僕が曲順を覚えるのをサッパリあきらめたくらいの頃かぁ」と、妙に納得したりして。

さて、今セットリストで僕がまだ考察記事未執筆の曲は計6曲でした。この「愛の逃亡者」と、「時の過ぎゆくままに」「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」「STEPPIN' STONES」「愛まで待てない」。
このうち、来年の6月25日に書くと以前から決めている「時の過ぎゆくままに」以外の5曲を、今年中に”セットリストを振り返る”シリーズとして採り上げようと考えています。僕は大宮の次は11月の松戸までしばらく間隔が開きますから、大宮のレポートを書き終えたら早速開始するつもりです。

で、「愛の逃亡者」。僕は初の体感でしたが、今回は「イギリスのシングル・ヴァージョン」でした。「うっ!」「はっ!」が無いんですよ(無かったですよね?)。
イギリスのシングルのこの曲に「うっ!」「はっ!」が無い、と僕が知ったのはつい最近のこと。福岡の先輩に聞かせて頂いたラジオ音源『愛をもとめて』の「ロンドン報告」の回でジュリーがそんな話をしてくれています。もちろん考察記事ではその話も書きますよ~。

エンディング、「FUGITIVE KIND~♪」のオクターブ上の高っかいメロディーをジュリーは気合で歌いました。その姿、歌声・・・グッと胸に迫ってきますね。

モナ・ムール・ジュ・ヴィアン・ドゥ・ブ・ドゥ・モンド

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年代順に列記しているので自分でもセトリ曲順が分かりにくくなっています(汗)。
これは「愛の逃亡者」より先に歌われました。歌い終わった後「メルシー、メルシー、フランス生活長いもんで・・・」とお客さんを笑わせてくれたのですが、間を置いて歌われた「愛の逃亡者」では「サンキュ~、サンキュ~、イギリス生活長いもんで」とヴァリエーションを変えて(笑)。このギャグは毎回やるつもりなのかな?

今年は『愛をもとめて』のラジオ音源が聞けたこともあって、流暢に「モナ・ムール・ジュ・ヴィアン・ドゥ・ブ・ドゥ・モンド」とタイトル紹介する若きジュリーの声が耳にこびりついているんですが・・・いやいや、69歳のジュリーがいざ歌い始めるとその当時の声のまんまと言うのか、「歌」って不思議だなぁと。
明らかに「今現在の声」でそれが「凄い!」と思う歌もあれば、「昔のまんまで凄い!」と感じる歌もある・・・この曲は後者ですね。
40年以上前のピエールさんの発音指導は、今もジュリーの中に息づいています。「パリ」を「ぱひ♪」と発音するジュリーの生歌に萌えまくり!

「時の過ぎゆくままに」

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さぁ、これです!
昨年から下山さんと依知川さんが入れ替わり、現在のジュリーのバンドはギター1本体制。僕は初のジュリーLIVEからずっと鉄人バンドの演奏でジュリーを観てきて、LIVE超定番曲について「この曲はこう、この曲はこう」と、演奏のポイントも自分の中で確立されたかな、という時期でのメンバー交代でした。
ギターが1本となり、柴山さんがフル回転するシーンを2016年お正月から3ツアー観てきましたが、「こればっかりはギター1本体制では無理!」と考えていた定番曲が2曲。「時の過ぎゆくままに」と「いい風よ吹け」です。
いや、「無理」というのは「曲の再現が無理」という意味ではないですよ。それは今セトリで言うと例えば「君だけに愛を」「憎みきれないろくでなし」などのように、「柴山さんが2つのギター・パートを1人で担う」スタイルが、「時の過ぎゆくままに」「いい風よ吹け」の2曲の場合は物理的に絶対無理だということです。
つまり、ギター2本体制での演奏パートいずれかを、ギター以外の楽器が代行することになります。

「時の過ぎゆくままに」は今回必ずセトリ入りする曲ですから、僕は事前にアレンジを予想してみました。
あの「時過ぎと言えばこれ!」というリード・ギターのパートをキーボードで弾くのはどんな音色であろうが違和感が大きい。ならば、アコギ・ストロークのパートをピアノで代行するのではないか、と。
「ヤマトより愛をこめて」のアレンジ・イメージですね。色々考えたけどそうするしかないだろう、と結論づけていざその時を待ちました。

セトリ前半のヤマ場・・・いよいよこの特大ヒット曲のイントロが流れ、ジュリーの歌が始まってビックリ。
何と、アコギのストローク・パートを依知川さんのベースが担うという・・・これは考えもしなかった!
なるほど、低音のロングトーンでルートの音とリズムを揃え、「体あわせる♪」以降の音の厚みは泰輝さんのストリングスに託すと。やられてみると、今のバンドならば「これしかない」という感じです。
本当に素晴らしい演奏でした。その上で、僕はやっぱり下山さんのアコギも恋しいです。昨年は柴山さんがスタンド弾きのアコギを魅せてくれたけど、今年になってからはジュリーのLIVEでアコギの音を聴いてない(お正月も柴山さんはエレキのみ)んだなぁ、と感傷的になったりもしました。

それにしても今回のセトリ、出し惜しみないですね~。前半部からバシバシ「超有名曲」が出てくる。でも後半になってもそういう曲がまだまだ残ってる・・・本当に贅沢で偉大な、歴史的ツアーなのです。

ウィンクでさよなら

Royal2

セトリ後半のスパート的な配置となった「ギター・リフのヒット曲」コーナーの切り込み隊長。この後「危険なふたり」「ダーリング」とリフものの「お馴染み」ナンバーが続くことになります。
前半の「STEPPIN' STONES」あたりからジュリーは僕の真ん前まで進出してくれるようになって、動き回る曲での接近度が上がっていましたからこの曲が始まった時は「来るぞ、来るぞ」と大いに期待したのですが、例の「アイ、ラ~ビュ~、アイ、ニ~ジュ~♪」の求愛ポーズ、上手側では僕の2つ内のお席のお姉さんの前まで。う~ん残念。下手側では結構奥手まで行ってたのにな~。羨ましい!(←最前列で観ているのに贅沢を言ってはいけません)

とにかく元気に走り回るジュリー。
初日はこの後の「危険なふたり」でちょっと辛そうにしていたくらいですから、ジュリーとしてもいつも以上に全開で暴れていたんだと思います。厚手(だと思う)の白シャツ越しに大汗かいてるのがハッキリ分かりましたし、夏男・ジュリーに似合う1曲ですね。
そして秋、冬へと続くツアー。これから公演を重ねるに連れて、2015年に魅せてくれた「スライディングしての求愛ポーズ」も再現されるんじゃないかな?

コバルトの季節の中で

Tyakoruglay


これは復帰直後の依知川さんがAメロでかなり苦労していたなぁ、という印象が残っている曲。
今回は初日からバッチリ!柴山さんの手元を見ながら、丁寧に1拍目を弾き、キッチリとオブリガートも入れてきた依知川さん。今年はBARAKAのアニヴァーサリー・イヤーと並行してのジュリー・ツアーで忙しいはずですが、いずれも稽古充分と見ました。


この機に再度広報しておきますと、依知川さん率いるBARAKAは、11月2日(ジュリー松戸公演の前日)での東京国際フォーラム公演が決定しています。

Baraka2

「なんとか満員にしたい」と後援会メンバー(あさいちのLIVEでお友達になりました)の方々も準備に邁進中とのこと・・・ジュリーファンのみなさまもご都合よろしければ是非!

ジュリーのヴォーカルは相変わらず涼やかで、美しい進行が際立ちます。
この曲だけではありませんが、今回の全国ツアーに来場する一般ピープルにも「作曲家・ジュリー」の素晴らしさをもっともっと知ってもらいたいですよね。

勝手にしやがれ

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イントロ一瞬で会場の空気が一変する感覚、ピアノの音に合わせてビシッ!とジュリーがポーズをとるや「わ~っ!」と沸く独特の瞬間。
これまで何度も体感しているけど、今回は『ジュリー祭り』の時にこの曲が始まった感覚に近かったです。やっぱり名曲、凄まじい大名曲なのだ、とあの時と同じことを考えました。

満員のお客さんの壁塗り・・・壮観な光景を振り返って眺めたかったけどさすがに最前列でそれは(笑)。
「アンタ、初日そんな席だったら大宮の俺らは2階最後列で確定じゃん!」とYOKO君が言ってくれていますので(自分だけ良い思いをしてすまぬ・・・)、会場総壁塗りを眺めるのは大宮の楽しみにとっておきます。

いやぁ、それにしてもショート・ヴァージョンでこれほどの説得力ですよ。
柴山さんの弾くコード、「F→Em」の箇所を確認。変則チューニングでないとしたら、これはオリジナル・キーです。数年前にジュリーよりずっと若いトップ・アイドルがテレビでこの曲をカバーしたことがありましたが、それでもキーは1音下げていました。
69歳のジュリーが軽々かつ豪快に歌う正にオリジナル、唯一無二の「勝手にしやがれ」。素晴らしい!

憎みきれないろくでなし

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「初日の柴山さんベスト・プレイ」個人的第2位!
最前列って、どうしてもオーラや吸引力に抗い難くてジュリーばかり観ちゃうんですけど、やはり上手端っこにいるわけですから、柴山さんが「おおおっ!」という演奏を魅せてくれた時には釘づけになります。
ま~~~、カッコイイですよ!
イントロの「でけでけでんでん、でんでででででん♪」から既に目が離せません。
しょあ様のレポでリンクを頂いて恐縮しきりなのですが、実のところは僕だって柴山さんの「創意工夫のカズカズ」を1割も理解できていないでしょう。

ただただ、カッコイイ!と思って目を奪われる。
この音好きだ!と思って魅入ってしまう。

と、そういうことなんです。本当は、理屈なんてまったく必要ないんですよ。
ロック・ナンバーにおいて、ギター・リフとカウベルを組み合わせてルーズに攻める、いわゆる「バカ・ロック」(←最大級の絶賛です)の世界最高峰楽曲こそ「憎みきれないろくでなし」。
で、そういうバカ・ロックのギター・フレーズを弾く時の名ギタリストって、世界共通でエロいんですが・・・柴山さんはその中でもトップ・クラスです!
もちろん堯之さんとも違う・・・堯之さんのこの曲のギターは「どうだ!沢田!」って感じ。もちろんそれは素晴らしいのだけれど、柴山さんの場合は外向きで「みんな、こっちおいで!」みたいなエロさになります。
顎を上げて下を見る(フレットではなくて、客席を見ます)挑発的なエロ。ギター・リフはAメロに入っても続き、Bメロでは「でけでけでけでん!」とシャキッと2拍で切ってくるのがまたカッコイイ。
この曲は当然ながらジュリーもエロいに決まっていますから次回大宮ではジュリーに注目して観たいと思っていますが、初日の僕は完全に柴山さんにヤラれてしまいましたね・・・。

各曲がワンコーラスにアレンジされた中で、「間奏ギター・ソロ」をそのまま「後奏」へとシフトさせていたのがこの曲と「greenboy」でした。
ジュリーが「歌のパートを早めに終えてでも、絶対ギターソロをブチかまして欲しい」のがこの2曲だった、というのもなかなか興味深いところです。

てなことで僕はこの曲、柴山さんばかり観ていたのですが・・・なんですか、後で聞くところによれば、ギターソロに行く直前ジュリーが「カズ!」と叫んでから指差ししていたんですって?
完全に見逃しました・・・(泣)。

あと、かつて鉄人バンドの演奏が素晴らしかったことを踏まえた上で書きますが、特にこの曲についてはベースが入った方が絶対に良いです。
イントロ冒頭、「ぎゅ~ん♪」に続く1拍目の音のインパクトが全然違う・・・これは大宮でYOKO君も同じ感想を持つだろう、と思っています。

サムライ

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これは10曲目(「ワイン」からのカウントで)。
結果的に曲順を覚えることはできませんでしたが、いつものように「後からじっくり思い出す」つもりでキリ番の曲はしっかり覚えて帰ったんですけどね・・・。「サムライ」は最初のキリ番でした。

スタンドマイクをセッティングしてジャケットを肩にかけた時点で「あぁ、次はサムライだな」とジュリーファンなら全員分かります。ジュリーはこの曲が終わるとジャケットを脱ぎましたから(いかな僕でも最前列だとそこは覚えてる)、翌日スポーツ新聞を賑わせたエメラルドグリーンのジャケット姿のショットは、「サムライ」までの10曲のうちいずれかのシーンということになります。
歌はもちろん素晴らしく、ジュリーの喉がこの日絶好調だったことを裏付ける1曲でした。

ダーリング

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「ウィンクでさよなら」「危険なふたり」に続く「ギター・リフもののヒット曲」コーナー。
括りで言うなら、このコーナーの中に「恋は邪魔もの」「カサブランカ・ダンディ」「酒場でDABADA」あたりが入ってもおかしくありません。
今回僕は「カサブランカ・ダンディ」がセットリストから外れたことが意外でした。ツアー途中のセトリ入れ替えがあるとすれば一番手に考えられるナンバーでしょうが、さてどうなりますか。

初日の「ダーリング」で特筆すべきはやっぱり、「その指で髪をかき上げてくれ♪」の箇所。坊主頭を必死でかき上げようとして「ああっ、髪がないッ!」みたいにクシャクシャッ!とやるジュリーの表情が強烈に印象に残っています(笑)。
これ、最終的にはフッサフサの髪を誇示するようなアクションへと変わっていくんでしょうかね~。参加会場ごとの変遷が楽しみな曲です。
いずれにしても、この愉快な「坊主頭無理矢理かき上げ」のシーンが観られるのはツアー初期限定。貴重ですよね。僕は次の大宮までギリギリ体感できるかな。

何度も体感できている曲ですが、なんだか久しぶりに感じました。「だ~~~り~~ん♪」の拳突き上げをジュリーと一緒にやるのも久々な感覚。
久々と言えば、大宮のこの曲ではYOKO君の指舐めが見られるはず。あれを僕がやっても気持ち悪いだけですが(泣)、彼がやると悔しいことにカッコイイのです!
二枚目しかやっちゃいけない所作なのでしょうね。

ヤマトより愛をこめて

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「えっ、意外と早いな」と思いました。
セトリ順が、ってことね。みなさまもそうかもしれませんが、僕にはこの曲、「気になるお前」と並び「セットリスト最終盤」のイメージが強いんです。

『ジュリー祭り』からの9年でしか語れないながら、生で聴くこの曲のジュリーのヴォーカルは、ツアーによって、公演によって表情を変えることがあります。
切々と何かを訴えるように情感が込められていたり、「別の喉」を使ってハスキーに歌いドキリとする時があったり、そしてこの日のようにひたすらメロディーを追う「無」の境地、優れた俯瞰力を感じさせられたり。
ただ毎回思うのは、激しいロック・コンサートにあって「ヤマトより愛をこめて」は常に安らかで、「バラード」を逸脱しないオンリーワンにして至高の1曲である、と。誰の真似でもないし、誰も真似はできないんですよ。
今ツアーはセトリ最終盤の「ヤマト」ではないけれど、「ス・ト・リ・ッ・パ・-」の次に配されています。曲想も世界観もガラリと変わるけど、「ヤマト」はいつものように「ヤマト」だったなぁと。
いつも最高の歌声が聴ける・・・そういう意味では「君をのせて」のように、どれほどの時が経とうと自分の声、喉にピッタリであるという奇跡をジュリー自身が感じながら歌っている曲かもしれませんね。

なんとなく誘われて会場に来てみました、という一般ピープルに強く訴える有名曲だと見ています。
僕は11月の松戸公演にロック畑の友人をたくさん誘っているけど、彼らがセットリスト中最も心奪われるのは、ロックなナンバーよりもむしろこの「ヤマトより愛をこめて」ではないかと予想しておきますか。

LOVE(抱きしめたい)

Love

セトリ後半早々の配置というのは覚えていましたが、改めて確認しましたら「灰とダイヤモンド」と繋がってましたか。いやいや贅沢なセトリです。
この曲も「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」同様、『ジュリー祭り』以降に採り上げられたのはお正月LIVEの2回で、YOKO君はまだ未体感。『昭和90年のVOICE∞』のセトリを伝えた時、1曲目がこの曲と知った彼は「凄ぇ!」とずいぶん羨ましがっていましたし、大宮ではイントロの瞬間に殴られるだろうなぁ。

個人的には、この曲はやっぱりアコギが恋しい。あの正攻法の、基本中の基本運指のアルペジオを再現して欲しい、と思ってしまいます。
僕はこの曲、誤解を招く言い方かもしれませんがジュリーにしか歌えない『魂のフォーク』だと最近は考えていて。そこは「ヤマト」とは別物の魅力があると言うか・・・心地よい痛み、恩讐とか情念。男独特のね。
そんな歌を歌うジュリーもまた素敵です。
いつか、「ヤマトより愛をこめて」→「LOVE(抱きしめたい)」というセトリを体感したいです。いずれも「男」際立つジュリー、でもきっと『A面コレクション』とは全然聴こえ方が違う、と思うんですよね。

TOKIO

Tokio

「ヤマト」ほどではないけどこの曲も「おお、早々に来たか!」と思いました。「早々」とは言ってもジュリーもお客さんもここまでの流れで完全に「デキ上がって」いますから、そりゃあ盛り上がります。

今ツアー、一般ピープルの人達を多くお誘いしているけど、松戸公演に集結する音楽仲間については、やはり同世代ということで反応が楽しみなのはこの曲。
僕も『ジュリー祭り』以前ポリドールのアルバムを全制覇した後、映像作品に手を出して『ジュリーマニア』を観た時、「TOKIO」には特に引きつけられた、という想い出があります。実際のセールス以上に『ザ・ベストテン』世代にインパクトを残している曲・・・かな?
まぁ世代によっては「危険なふたり」であったり「勝手にしやがれ」に同じ感覚があるのでしょうけど。

ショート・ヴァージョンなのでお馴染みのパントマイム・コーナーが無いのはちょっと寂しいかなぁ。
あと、全セットリスト中、エンディングのアレンジに最も驚かされたのがこの曲でした。「と~き~お!」のヴォーカル・ディレイで突然終わります。
でも後になって、そう言えば「TOKIO」の頃ってこういう終わり方するテクノ・ナンバーが流行っていたんだっけなぁ、とも思いました。

ス・ト・リ・ッ・パ・-

Stripper

「greenboy」のソロで柴山さんがステージ前方にせり出していなかったとすれば(記憶が曖昧なのですが、定位置だったように思います)、左右弦楽器隊がずずい、と進み出てきた最初の1曲。ここで「おぉ、柴山さん来た来た~!」と思ったことはハッキリ覚えています。
当然、イントロからずっとジュリーと3人並び体制ね。

ヴィジュアルとして見て、例えば『快傑ジュリーの冒険』なんかで弦楽器が全員ジュリーと横並びでズンズン前に迫ってくる構図っていうのは革命的でした。
「TOKIO」のパラシュートと同じくらいに斬新なステージング発想だと思います。誰が考案したのかなぁ?

麗人

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昨年一度生で聴いて、僕はどうしようもなくこの曲が好きなのだ、と再確認。
あの時は「生体感は最初で最後かも知れない」とYOKO君に話したりしたものだけど、この歴史的セットリストで再会叶いました。
YOKO君にとってもこれはきっとダイヴ曲なんだろうなぁ(彼は今回が初体感となります)。大宮ではこのイントロでも殴られる覚悟はしておこう・・・。

柴山さんのギターもカッコイイけど、これはやっぱりGRACE姉さんのドラムス!
イントロのスネア3打の圧倒的吸引力。そして最大の見せ場は「たったひとつ、あ~いするだけ♪」の箇所でのキック16連打です。
ただし今回はショート・ヴァージョンだから1回しかありませんよ。みなさまお聴き逃しなく!

”おまえにチェック・イン”

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セットリスト最終盤、「シーサイド・バウンド」から怒涛に攻める「あと10曲」コーナーに配されました(京都や岡山のレポを書いてくださっているブロガーさんの記事を拝読するうち、だんだんセトリ順をソラで言えるようになってきました~)。
「ダーリング」同様に何故かずいぶん久々の感じ。大げさなアクションでこそありませんでしたが、ジュリーの「ほみたい、うん!」もなんだか懐かしくて。

さて、今回も普段から師と仰ぐ先輩の初日レポを個人的に頂いたのですが、僕などでは思いもよらない視点、あの素晴らしいステージを表現するお言葉の数々に毎度のことながら感動させられました。
その中のひとつ・・・先輩は今回のセトリのコンセプトを「祝福される歌たち」と仰っていたんです。
今ツアーでジュリーは長いファンの先輩方はもちろん、自分に関わったすべての人達、すべての出来事に愛と感謝を捧げている・・・そこまでは僕も考えたけど、なるほどそれは「持ち歌」に対してもそうなのか!と。
特に「普段は5曲くらいしかやらない」と言う「ヒット曲」1曲1曲にジュリーは「ありがとう」「愛してる」「おめでとう」の気持ちで歌ったかなぁ、と考えさせられました。

「祝福される歌」からパッと連想するのはやっぱり明るい、楽しいヒット・チューンです。「”おまえにチェック・イン”」はもちろんそうですし、この前曲の「シーサイド・バウンド」なんかもね。ジュリー本人にもお客さんにも「祝福されてる」感じ、確かにあったと思います。

「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」

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正に「佳境」の配置。ファン以外の一般ピープルのお客さんにとっては、「よく知ってるヒット曲」として大トリとなるのはこの曲です。

曲数をカウントしていた僕はこの時点で、「酒場でDABADA」と「ロンリー・ウルフ」は今回もお預けか~、と覚悟しました(笑)。「そのキスが欲しい」「愛まで待てない」「ROCK'N ROLL MARCH」が残っていましたからね(てか、「カサブランカ・ダンディ」も残ってる、とこの時は考えていたので・・・とにかく「永遠に」がスーパー・サプライズでした)。
『ジュリー祭り』東京ドーム公演開幕直前に僕とYOKO君が挙げた「ダイブ曲」2曲は、ジュリーに言わせれば「ワシがオマエらヒヨッコとも相思相愛になるには、まだまだ10年早いよ!」ということなのでしょうか(泣)。

いやぁ、それにしてもここへ来ての「ハッ!ハッ!ハッ!」の一体感が凄いです。
この配置でこの曲なら一般ピープルも全員参加で間違いありません。でも、最後の「ハイ!」をビシッと合わせられるのは僕らジュリーファン限定ってことで!

晴れのちBLUE BOY

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これも「あと10曲」コーナー、最終盤の盛り上がり曲。
一般ピープルの方々はこの曲普通に知ってるのかな。「あぁ、こういうのあった!」って感じでしょうか。そんな方々が総じて「改めて聴くと名曲じゃん!」と思ってくれそうなセトリ配置だと思います。

僕はギター1本体制でこの曲をやるなら「Espresso Cappuccino」みたいに「ぎゅ~ん♪」と言わせるギターを依知川さんがベースで再現するのでは、と予想していましたが外れました。リズムにサンプリングを使ってきましたね。それはそれで新鮮でした。
結果、個人的には今セットリストで一番ベースがカッコ良かった曲!がこれです。
ジャングル・ビートのフレーズをシャッキシャキに奏でる依知川さん。音階的にはたったの2音しかないリフがこんなにもカッコイイとは驚きです。

実はこの曲は(リリース当時の音つくりの流行も関係していますが)、オリジナル音源のベースが今ひとつなのです。いや、建さんの演奏が今ひとつなのではなくて、ミックスがね。どちらかと言うとリズム隊についてはパーカスに寄せているんですよ。
テレビ番組での映像を観返してもオリジナル音源と似た感じのパート・バランスになっていますから、そういう戦略だったのだと思います。
それだけに今回、ズンズン響く安定のベースに載せてジュリーの歌や他のパートが「泳ぎ回る」感覚・・・リリース前に加瀬さんが「絶対売れる!」と言った「晴れのちBLUE BOY」の魅力って本来こうだよなぁ、と。
僕はこの曲の当時の奇抜な衣装やステージングもとても好きではありますが、ひょっとしたらもっとシックにクールに、イントロでは建さんのベースをupにしたりとか、音も見た目も低音リズムでグイグイ攻める感じのアプローチにしていたら、大ヒットになったのかなぁ、なんて今さらのように考えてしまいました。

それはともかく、今ツアーのこの曲のベースは本当に気持ち良いですから、みなさまも次回ご参加の会場では気をつけて聴いてみてくださいね!

灰とダイヤモンド

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折り返しMCの直後、後半1曲目です。
この曲を含めることにすると(厳密には違いますが)、今回CO-CoLO期からは5曲のシングルが採り上げられたことになりますね。CO-CoLOの曲を固めて歌うという意味でも今回のセットリストは本当に貴重です。

5曲のうち、「灰とダイヤモンド」「STEPPIN' STONES」の2曲はオリジナル音源とはかなり異なるアレンジでイントロが始まりました。「STEPPIN' STONES」の方はコード感からすぐにそれと分かりましたが、この「灰とダイヤモンド」はジュリーの歌が始まるまで僕は何の曲だか分からなかったという・・・後で聞いたら同じように仰る先輩も何人かいらっしゃいました。
これはYOKO君ダイブ曲のひとつですが、大宮では彼がイントロで反応できずに戸惑っている様子が楽しめることでしょう(笑)。

オリジナルのヴァイオリン・パートの音階がどんな音色でどの程度踏襲されているのか。或いは本当に全然異なるフレーズが考案され導入されているのか・・・今後の参加会場でじっくりアレンジを紐解きたい1曲です。

「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ ~千夜一夜物語~」

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「STEPPIN' STONES」「CHANCE」へと続く、前半佳境のCO-CoLO固め打ちコーナーの先鋒。
この曲はハッキリYOKO君から「もしセトリ入りしたら、アンタに”片翼の天使”を仕掛ける!」と宣言されています(僕は『奇跡元年』『歌門来福』で体感済みですがYOKO君はまだです)。
”片翼の天使”というのは、今正に旬のプロレスラーであるケニー・オメガ選手のフィニッシュ・ホールドで、相手を肩車で担ぎ上げた状態から強引に首根っこを掴んで真っ逆さまに叩き落すという、コンサート会場などでやられたら迷惑極まりない荒技ですから、大宮では何とか抵抗し未然に防ぎたいと思います(笑)。

至近距離で横から観るジュリーのキメの手刀は本当に鮮やかで、息を飲みました。
楽曲考察を書くには知識不足を痛感せざるを得ない曲ですが(タイトルの意味とか、当時の旅番組のこととかね)、なんとか頑張って”セットリストを振り返る”シリーズに採り上げることにします!

きわどい季節

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イントロのストリングス、その一瞬で思い出すのは、2015年の加瀬さんを送る全国ツアー。みなさまもきっとそうでしょう。あの時はセットリスト本割のトリでしたね。

今回はセトリ後半の真ん中くらい、「一般ピープルのみなさまはあまりご存知でないシングル」コーナー(という感じの括り?)に配されました。このあたりがジュリーの媚の無さというか、したたかさと言うか。
今回一般ピープルを誘いまくっている僕としては、このコーナーに「新規ファン開拓」の期待を持っています。復習用のCD作成を依頼されることも視野に入れていますが、ロック畑の友人達については「再発された『黒盤』を買え!」と言うつもりですけどね。

で、この曲は「初日の柴山さんのベスト・プレイ」個人的第5位です。
極限まで絞った音量で優しく、愛おしく奏でられる3連のアルペジオ。僕はたまたま最前列でその指の動きが見えたので「ハッ!」と気づいたのですが、とにかく音が小さいのでお客さんの多くはその入魂の演奏にまでは注目しないでしょう。
でも、音全体の中でお客さんの耳には無意識に届いているという究極の「逆・ミスディレクション」。柴山さんのこの演奏があるから、ジュリーのヴォーカルにゆったりと酔えるのです。
素晴らしい職人技だったと思います。

「STEPPIN' STONES」

Kokuhaku

CO-CoLO期から「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」と「STEPPIN' STONES」をセトリ入り確実!としていた予想は当たりましたが、その時拘っていた「ジュリーが30年前に歌った”虹色のかすか光”が今正にその輝きをハッキリさせて云々、などという僕のこじつけは吹っ飛んでしまいました。
いや、それ自体は僕自身の再確認として体感はできたんですけど、ステージ全体を通してあれだけジュリーと先輩方の相思相愛を見せつけられますとね~。言うだけ野暮と言うか、いかにも新規ファン的な発想だったなぁ、ジュリーがこの曲の自作詞で歌った虹色の光はもうずっと前からジュリーもファンも双方確信できていたんだろうなぁ、と。
「どう?今回は特別に、ヒヨッコのお前にも見えやすくしてやったよ!」とジュリーに言われているみたいでね~。参りました。

とにかく名曲ですよ名曲!
僕がこのセットリスト、初日のステージの数えきれない名シーンの中で敢えて「一番」を挙げるとしたら、「STEPPIN' STONES」→「CHANCE」2曲の流れです。
ジュリーのLIVEって、セットリスト中盤のある特定の曲からガラッと声の出方が変わると言うか、テンションとスキルがアップする瞬間がよくあるじゃないですか。だいたいそれはバラードが多いんですが(「我が窮状」とかね)、今回は躍動の自作ロック・ナンバーである「STEPPIN' STONES」でそれが起こりました。
ステップする足と歌声が連動するかのようなサビ。「キープ・オン♪」とはよく言ったもので、ただ「続ける」んじゃなくて「どう続けるのか」をガツン!と教わった気持ち。僕も色々頑張ろう、と思いました。

まだ記事未執筆の曲・・・気合入れて”セットリストを振り返る”シリーズに採り上げます!

CHANCE

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そしてこれ!
直前の予想記事が当たったとか、それでもやっぱり「意地になってオリジナル・キーで歌うだろう」という予想内容については無茶だったか、とかそういうことはもういい!というくらいに心奪われました。
こんなにカッコイイ曲だったか、と。
曲や演奏がカッコイイだけじゃなくて(当たり前ですが)ジュリーがとにかくカッコイイと。最前列で横から観ている角度がとても良かった!

ま~何を置いても圧巻だったのは
「身をひく、バチあたり♪(ぱんぱんぱん!)」
のトコですよ。
帰宅してリリース当時の映像を何度も見返しました。みなさまご存知の黄色のスーツのやつですね。もちろんカッコイイ。これほどカッコ良かったか、とは思う。
だけど、どう考えても今年観た坊主頭の白シャツ69歳ジュリーのハンドクラップの方がカッコイイぞ!
これを体感できただけで、初日からずいぶん日が経っても未だに幸せでいられますし、なかなか現実世界に帰ってこれません。

もちろん演奏も素晴らしかったんです。
「どこで自分は(ぱんぱんぱんぱん!)間違えたのか♪」のハンドクラップは、CDの音そのまま。その時点で「おおっ!」と思ったりしたけれど、まぁサビ前のジュリー自身によるハンドクラップに僕の心は全部持って行かれちゃったなぁ。
改めて、「ブルース進行を歌うジュリーは立ち振る舞いすら神である!」と思い知らされたのでした。

ポラロイドGIRL

Karehanemurenai

セトリ後半、「SPLEEN~六月の風にゆれて」から固め打ちされる「一般ピープルのみなさまはあまりご存知でないシングル」コーナーにして「新規ファン開拓確実コーナー」の大トリ。
松戸に誘っている友人達とは夏の間に集まる機会があると思うけど、この曲だけは事前に聴かせておこうかとも考えています。そのココロは・・・いざ本番で「オラオラ、全員参加しろ!」と。「TOKIO」と並ぶ問答無用の「お客さん参加型」大名曲ですからね。

それにしても凄い、ジュリーのテンションと体力。
最後、お決まりの箇所で思いっきりのジャンプを連発します。左隣のお姉さんもジュリーに負けじと跳んでいらっしゃいましたよ~。

SPLEEN ~六月の風にゆれて

Panorama

生体感は2度目。この曲は何と言っても、ジュリーの大きな転機でもあった2012年の全国ツアー『3月8日の雲~カガヤケイノチ』の1曲目に配された時の記憶が今も鮮明に残っています。「ビッグ・サプライズだ、これを生で聴く日が来るとは!」と思ったものでしたが、この曲は『ジュリーマニア』でも採り上げられていますし、メモリアル・イヤーに似合うオンリーワンの輝きを持つ名曲なんですよね。
ビートルズの「エリナー・リグビー」をオマージュしたアレンジは幾多のジュリー・ナンバーどれひとつ似た曲は無い、という点でも今回ジュリーが配したセットリスト・バランスの妙を感じさせます。

細かいバンド演奏のおさらいは大宮で。
初日はただひたすら、汗が光るジュリーの横顔を見つめながらその熱唱に酔いました。

そのキスが欲しい

Reallyloveya

鉄板曲です。いつやるかな、いつやるかな、と待ちながら聴いていた初日。セトリ最終盤の「総仕上げ」的な配置での降臨に、お客さんの「待ってました!」感が爆発、会場は異常に盛り上がりました。
アレンジは「1番→間奏ギターソロ→サビもう一丁(「そのキスが欲しい~♪」→キャ~!となるトコね)」という完璧なショート・ヴァージョン構成です。

でね。1番の最後、ジュリーのロングトーンが炸裂して「さぁ間奏!」というところで依知川さんが巨体を躍らせて颯爽と前方にせり出してきました。
が・・・何やらその後の様子がおかしい。しきりに柴山さんの方を見て「あれえっ?」みたいな。
「おりゃおりゃ~!」と渾身のソロを熱演する柴山さんは定位置のままなんです。
「カ、カズさん定位置ですか。どう考えてもここは俺ら2人揃って前に出てくるトコなのでは・・・」と、勝手に依知川さんの胸中を推し量ってみました(笑)。
このちょっとしたシーンについては後日、しょあ様もまったく同じように感じていたことが分かりました。僕はそこまで見ていませんでしたが、なんでも依知川さんはその後GRACE姉さんにテレパシーで「俺間違った?」と確認しているように見えたとか(笑)。

そこで、初日以降の各会場にご参加のみなさまにお尋ねしたい!
「そのキスが欲しい」の間奏での弦楽器隊は、次の3つのうちどんな様子だったでしょうか。

①やっぱり依知川さんだけ前方に進出、柴山さんの方は定位置でソロを弾きながらぬおりまくっていた
②2人揃ってステージ前方にカッ飛んできた
③2人とも定位置のままだった

②だったら、初日は柴山さんの「うっかり」でしょうか。
でももし③だったとしたら、初日の依知川さんがちょっとかわいそう・・・。
みなさまのご証言、お待ちしております~。

「愛まで待てない」

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こちらも鉄板曲。
「愛まで待てない」→「ROCK'N ROLL MARCH」→「そのキスが欲しい」の3曲は「ジュリーファンならば絶対歌う、と思ってたコーナー」にして、「ご新規さんも必死で食らいつきファンと一緒に盛り上がるコーナー」といった趣ですな~。
「愛まで待てない」なんかは一般ピープルは初めて聴く曲だとは思うけど、サビの頭打ち手拍子とか、僕らに倣って積極的に参加してくれるような気がします。
そういう3曲を最後の最後に配してくるのがジュリーの心憎さ、奥深さでしょうか。

僕はかねてから「ジュリーの70越えまでに『ジュリー祭り』セットリスト全82曲の考察記事を完遂する!」というのを拙ブログ当面の大目標と掲げてきました。
リミットまではもうあと1年を切り、残すお題は6曲にまでこぎつけています。その中から「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」と「愛まで待てない」の2曲は今ツアーの”セットリストを振り返る”シリーズで採り上げることになるだろう、と前々から計算していました。
目論見は順調です。「愛まで待てない」については、プリプロの段階ではバラード寄りの曲だった、という驚きの逸話が有名ですが、作曲者が吉田光さんであることを踏まえ、「元々こんな感じの曲だったんじゃないかな」と考えられる洋楽オマージュ元も絞り込み済み。秋までには張り切って考察記事に取り組むつもりです!

君を真実に愛せなくては他の何も続けられない

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まずはお詫びから(汗)。たぶん多くのみなさまが気づいていながら見逃してくださっていたと思うのですが・・・僕は時々この曲のタイトル「君を真実に愛せなくては他の何も続けられない」を、「君を真実に愛せなければ他の何も続けられない」と書くことがあります。

ずっと前にご指摘頂いたことがあり気をつけているつもりなんですが、油断しているとブログでも未だにそう書いちゃって自分で気づけずにいることがあります。
例えば最近書いた「自由に歩いて愛して」の記事中でも誤記があって、コッソリ後から修正したり。それはまだ良い方で、何と数日前まで、2013年6月に書いた楽曲考察記事のタイトルがズバリ間違っておりまして(滝汗)。もちろん修正しましたがあまりに長く放置していたのが恥ずかしく、よほど記事冒頭に「すみませんすみません!」と追記しようかと思いました。でも今、50周年ツアーが始まってすぐのタイミング。「あ、セトリに入っていてそれでようやく気づいたんだな」と分かっちゃうじゃないですか。ですからそれはグッと堪えて・・・本当に、穴があったら入りたい気持ちです。
元々「DYNAMITEはジュリーの長いタイトルの曲が覚えられない」説というのがありましてね。
もう1曲、「ハートの青さなら 空にさえ負けない」を「ハートの青さなら 空にだって負けない」と書いてしまうパターンもあります。今後は充分気をつけたいです。

さて、「君を真実に愛せなくては他の何も続けられない」。僕はもちろん初体感。
歌が始まって「おおっ来たか!」と思い手拍子していると、隣のカミさんが「つんつん」とやってきて「これ何だっけ?」と聞くので、「ティーフォースリー!」と答えたりしてたら、あっという間に曲終わっちゃった!
いやぁ短い。でも潔いアレンジで、今思い出すとクスッと暖かい笑いもこみ上げてくるんです。
用意周到なジュリーのことですから、この50周年記念LIVEの曲目も昨年の相当前あたりから概要を固めていたと思います。そんな時、ザ・タイガースのプチ再結成というサプライズもあったタローの古希お祝いLIVEを観にいったジュリー、タローが歌うこの曲を聴いて「エエ曲やな」と急遽セトリ案に追加・・・そんなふうに勝手に想像するとこのアレンジの短さも納得と言うか、ジュリーの楽曲愛だなぁと。
「忘れてないよ。いや、本当は忘れかけてたけど、もう忘れないよ」と曲に語りかけているような。

柴山さんが弾くギター・リフもカッコ良かったし(リフと言うより「テーマ」かな)、大宮ではあれこれ細かな点を確認したいと思っています。初日については「とにかくあっという間に終わった」印象ですね。

サーモスタットな夏

Samosutatto

「初日の柴山さんのベスト・プレイ」個人的第4位!
この曲のギター・パートを1人でやってやろう、と考える発想自体がまず凄いです。
もちろんすべてを再現できるわけではありません。例えばクロマチック・グリスまでは網羅していなかったと思います。それでも、バッキングのストロークとオブリガートの単音を余裕の表情で代わる代わるに繰り出す素晴らしさはいくら絶賛しても足りないくらい。
「おおお~!」と盛り上がった僕は、曲が始まってからかなり長い間を柴山さん完全ガン見状態でいたのですが・・・ふと気づくと、何やら左側から凄まじい圧をほとばしらせる大きな大きな気配が。
「えっ?」と思う間もなく・・・。


出た~!
超久々、「俺のカズを見るな」攻撃!


これを食らうのは一体どのくらいぶりでしょうか。
完全に差し向かいのジュリーに圧倒され、思わず身体が反応してワケ分からんタイミングで「L」の字を突き出してしまったという・・・これぞ最前列の至福。
そこから先は、目の前から移動した後のジュリーしか見てません(笑)。
最後まで柴山さんだけを観てたら第4位じゃ済まないくらいカッコ良いギターでしたが、やっぱりジュリーの目力、魔力には勝てませんな~。

永遠に

Dairokkan

「ISONOMIA」の後(「シーサイド・バウンド」の前)のMCでジュリーが「あと10曲」と言ったので、僕はそこから仕切り直して曲数をカウントしておりまして、「そのキスが欲しい」が終わり残すは2曲・・・「1曲はカサブランカ・ダンディ」で間違いないとして(←間違ってた汗)、もう1曲は何だろう、「耒タルベキ素敵」かな?と。
ところが、柴山さんがこの日初めてギターをチェンジ。ここまで1本で通してきたのをここで変えるからには相当特殊な楽曲だろう、とは思いましたが、まさかまさか「永遠に」が来るとは!
新規ファンには嬉しい初体感、サプライズでした。

柴山さんのギターについては京都に参加した男性ファンの友人にモデルの再確認をお願いしていたのですが、どうやら白のフェルナンデスだったようです(局地での通称「いい風ギター」または「『世界のカブトムシ図鑑』に載ってるやつ」)。
僕は初日のギターモデルの記憶が残らないほどジュリーばかり観て、その歌声に浸っていましたが、ギターの音はちゃんと聴いていましたよ。
シングル盤のアコギ1本の弾き語りヴァージョンではなく、柴山さん驚異の「1人ギター・オーケストラ」による再現。他のメンバーのバッキングを確認していなかったので演奏についての詳しい話は大宮レポに譲りますけど、とにかく「素晴らしかった」としか言いようがないです。

そもそも今回のセトリ、このまでの流れでここへ来て「永遠に」なんて来ちゃったら、「僕はいつも君のものさ♪」なんて歌われたら、ファンとしては至福の極み。
以前書いたこの曲の考察記事では、先輩方のコメントで歌詞中の「君」をファン(自分)のことだと思って聴いてしまう、というお話が出ていました。
ジュリー、今年は確信犯ですよ。初日は(きっとその後の会場も)明らかに、お客さんに向けての「君」だと分かるような歌声、セトリ配置でしたからねぇ。長いファンの先輩方はその感動もいかほどであったか、と・・・。

最後の1音まで静かにジュリーの表情を見守り続けるお客さん。とても良い雰囲気だったと思います。
で、「さぁあと1曲!」と待ち構えているとジュリーも楽器を置いたメンバーも「バイバイ」をして退場していきます。「ありゃ、曲数カウント間違えたかな?」と戸惑う間もなく、再びスルスルとスクリーンが降りてきて・・・(「渚でシャララ」の項に続きます!)。

鼓動

Iikazeyofuke

ギターを弾く人なら最初のオーギュメント1鳴りでそれと分かる、という特徴的なナンバーです。
僕は2度目ですがYOKO君はまだ。このイントロを初めて体感するのは本当にスリリングな一瞬なので、大宮での反応が楽しみです。特にダイブ曲とは聞いていませんが、「おおっ!」と盛り上がってくれるはず。

歌詞を追っていると、なるほど「50周年」には欠かせないシングルですね。
考察記事にも書いたように、作詞者もリリース年も違うのに「単純な永遠」と同じコンセプトを感じさせる名曲です。エンディングの1音上がり転調は割愛されましたが、セトリ的にもいよいよラスト・スパート、ジュリー入魂のヴォーカルでした。

忘却の天才

Boukyaku

こちらはハッキリと、YOKO君がかねてから「ダイブ曲」であると明言しています。
僕はこれまで2度の体感がありましたが、いずれもお正月だったので彼にはその度に羨ましがられていました。大宮で「鼓動」が終わってのこの曲への繋がりは、間違いなく殴られるところですな~。
僕もYOKO君も『ジュリー祭り』直後にまず聴いたアルバムが『サーモスタットな夏』と『忘却の天才』で、いずれのタイトルチューン(にしてシングル曲)には格別の思い入れがあります。一番「熱い」時に聴いた音源ということなんですね。

あと、ちょっと思ったんですが「忘却の天才」と「CHANCE」ってジュリーの上下運動のアクションの感じがかなり近いです。でも「CHANCE」はひたすらカッコ良く、こちらはコミカルです。
曲想、ジュリーの表情など色々違う面はあると思いますが、やはり「1曲」に相対した時のジュリーのセンス・・・イントロが始まりパッと何かしらの仕草をするだけでそれがどんな曲なのかが伝わる天性の歌手、ということでしょうか。
徹底的にスッ惚けた放蕩男を歌うジュリーもまた素敵です。誰にでも歌える歌ではありませんよね。

明日は晴れる

Asitahahareru

鉄板曲、と思っていました。今振り返って考えると、『ジュリー祭り』でこの曲が歌われていないことが意外に感じられるほどです。

以前「明日は晴れる」の考察記事で「顔晴る」(がんばる)という読ませ方の話を書いたことがあります。
LIVEではこれまで数度の体感をしている曲ですが、あの記事を書いて以降だと聴いたのは今回が初めてで、単純に「前向き」なだけでなく、「辛い」「苦しい」というところまで考えさせられた上で元気を貰える名曲なんだなぁ、としみじみ思いました。
ジュリーは今ツアーその後の各会場で50年の「山あり谷あり谷あり」を振り返り、「一生懸命やってるところを見て貰おう、ということに賭けた」と話してくれているそうですね。そうやって「顔晴って」きて最初に辿り着いた楽曲としての境地が「明日は晴れる」だったのではないか、と考えます。

初日の「OH~♪」のシャウトには艶やかなメロディーがあり、声の調子が良かったことに加え、「振り切った」ジュリーのステージが観られたように感じてとても嬉しく、頼もしく聴いた新鮮な「明日は晴れる」でした。

greenboy

Greenboy
セトリ序盤、プチ・タイガース・コーナーに続いて歌われました。とても意味深い配置でしたよね。
終演後にカミさんが「greenboyの曲順が、何でここ?って感じやったなぁ」と言ってきたので「いや、そこはファンなら分からないと!」と説教しましたが(笑)、僕とて全然偉そうなことは言えません。
2011年にこの曲の考察記事を書いた時点では、ジュリーが自らの少年時代を投影し作詞した「greenboy」にどんな気持ちが込められているのか、まで辿り着けずにいたのです。いい線までは行っていたんだけど、肝心のところに手が届いていないと言うか。
あの時先輩方からコメントを頂いてようやく「そうか!」と、言葉にはうまくできないんですが腑に落ちた感覚がありましたが、実はそれは同時期に書いた「青い鳥」についても同様でした。記事を書き終えてから、先輩方のコメントで楽曲の根本を学ばせて頂いた2曲。タイガースから歌人生を歩き始めたジュリーが、自らの最後の時までをも俯瞰している凄まじさ・・・50周年記念の今ツアーで、タイガースの曲に続いて、しかも「青い鳥」から繋がって歌われた「greenboy」。
改めてこの2曲の記事を書いた頃のことを思い出し(震災の直後、懸命になって更新を頑張っていた頃でした)、色々なことを考えました。
今回のセットリストで「曲と曲の繋がり」で一番感銘を受けたのは何処の箇所だったか、と問われたら僕は迷わず「青い鳥」→「greenboy」だと答えます。

演奏では、柴山さんのギター・ソロ(間近で体感するトレモロ奏法は圧巻!)をそのまま後奏にシフトしたアレンジが斬新だったなぁ。

ROCK'N ROLL MARCH

Rocknrollmarch

ファンにとっては言うまでもなく鉄板曲。一般ピープルにとってはとにかくついて行こう!とスリリングに盛り上がる曲、でしょうか。
最終盤の総仕上げコーナー、「愛まで待てない」と「そのキスが欲しい」に挟まれた絶好の配置です。

このショート・ヴァージョンは頼もしいですよ~。
『ジュリー祭り』での僕とYOKO君がそうだったように、この曲のサビ「ロッケンロール、マーチ♪」に続く「HEY!HEY!HEY!」・・・一般ピープルも見よう見真似で会場のファンに倣って拳を突き上げる最大の盛り上がりどころですが、フルコーラスだと「HEY!HEY!HEY!」が入らない箇所でフライングしちゃう人もいるんですよね。ドームの時点では僕らもそうでした。
でも今回は、ジュリーが「ロッケンロール、マーチ♪」と歌ったら必ず「HEY!HEY!HEY!」がついてくるヴァージョンです。一般ピープルも「あれっ?」と戸惑うことなく最後まで一体となれるのです。
各会場で満員のお客さんが拳を突き上げる様子が想像できます。セットリストの佳境として最適な、今回だけの特別なショート・ヴァージョンが誕生しましたね。

渚でシャララ

Juliewiththewildones

「あと10曲」宣言から数えて9曲目の「永遠に」でいったん退場したジュリー。
「10曲目」のカサダンは衣装替えか~!などと見当違いなことを考えながらアンコールの拍手をしておりますと、再び巨大スクリーンが降りてきて始まったのが「渚でシャララ」の映像ですよ。
驚きましたが本当に嬉しい演出です。今回ジュリワンからセトリ入りするとすればこの曲しかあり得ないけどさすがに厳しいかなぁ、と思っていましたがまさかまさかこういう手で来るとは!
みなさまお手持ちのジュリワン・ツアーDVD収録、「渚でシャララ」ダンス・コーナーをジュリーが大胆編集(ジュリー直接は手を入れていなくて、指示係だったようですが)したものです。
見どころ、と言うか笑いどころは1番、2番それぞれのAメロ、鳥塚さんと植田さんのヴォーカル・パートの箇所。顔ドアップのジュリーが「ちゅっ、ちゅるっ♪」と画面から飛び出して(いや、そう見えるのよ本当に)コーラスするという(笑)。

そんな感じで、「ワイルドワンズのメンバーに許可を貰って」いじり倒した映像は基本ジュリーばかり映る編集ですが、ワンシーンだけ加瀬さんとジュリーのラブラブな感じのコマ割りがあって・・・その時にはお客さんから大きな拍手が沸き起こりました。
後日、ジュリー道師匠の先輩が仰っていたんですよ。「今回は加瀬さんが大喜びしそうなステージ、セットリストだった」と。
ジュリーはこのツアーを「加瀬さんに見せたい、加瀬さんに喜んで貰いたい!」という思いはきっとあったと思うし、「渚でシャララ」の映像コーナーでは「ここで加瀬さんに笑って貰おう」と考えたのではないでしょうか。「いたずらのお返し」ですね。

ちなみにジュリーは直後のアンコール時のMCで「(「あと10曲」と言った)10曲目は歌っていませんが・・・」と話してくれたので僕はてっきり「君だけに愛を」からこの「渚でシャララ」までがジュリーの選んだ50曲だと解釈しましたが、その後の会場では「いくつかの場面」を10曲目、と位置づけているそうです。

さて問題は、果たして大宮でYOKO君はこの映像に合わせて踊るのか?という(笑)。
加瀬さんが旅立った時、YOKO君はしきりに「ジュリワンのツアーで1人スカしてダンスに参加しなかったことが本当に悔やまれる」と言っていました。
2015年の全国ツアー前にはネタバレ我慢しながら夜な夜なダンスの練習をしていたようですが報われず・・・しかしその成果は2年越しに今、試される?
一応僕も、彼につき合って一緒に踊る心構えはできていますがどうなりますか。

スクリーンが上がるとシャララ最後のお辞儀ポーズのジュリーが2着目の衣装でスタンバイしていて、割れんばかりの拍手。ポーズは加瀬さん風だったなぁ。

Pray ~神の与え賜いし

Pray

「祈り歌」(『PRAY FOR EAST JAPAN』『PRAY FOR JAPAN』コーナーに選ばれた4曲のうち1曲目。
素晴らしい歌声でした。何が凄いって、これセトリ順が「ポラロイドGIRL」の直後なんですね。
あれだけシャウトして、動き回って、飛び跳ねた次の曲が「PRAY~神の与え賜いし」。全然息も乱れていないし、歌詞も澱みなく出てきますし(お正月LIVE初日のことがあったのでちょっとハラハラしながら観ていましたが杞憂でした)、何の邪念もないのです。
正に「澄み渡る矜持あり」。

今回セトリ入りはしませんでしたが「三年想いよ」なども同様、最近の曲だとジュリーは特にGRACE姉さんの作曲作品と喉の波長が合うようですね。

こっちの水苦いぞ

Kottinomizunigaizo

今回はセトリ順ではなく音源リリース順に書いているので時系列が分かりにくくなっていますが・・・「サーモスタットな夏」の前に「ジュリーと完全差し向かい」な至福の時間が訪れていた最初の曲がこれでした。

みなさま、ジュリーLIVEで最前列のご経験がありますか?それはそれは本当に凄い時間ですよね。
体験されているみなさまならお分かりの通り、最前列でジュリーと差し向かいになると、「勘違い」をするんですね。「自分に向けて歌っているんじゃないか」と。
とは言え、今回の僕の「勘違い」は酷かった・・・なにせ、歌詞を勝手に聴き違えているのですから。
ジュリーが目の前にやってきてくれて、そこに留まって、目を合わせて、右手を差し出して掌をゆっくり上下に動かしながら歌ったのは「安全言わない 原子力委員長 福島の廃炉想う」の箇所。
僕はこれを「霧島の廃炉思う」と聴いたのです。今でもジュリーはそう歌ったような記憶が残っているんだけど、終演後カミさんや先輩方に尋ねても「さすがにそれは無かったでしょ~」とのことですから明らかに勘違い。そもそも、川内原発の立地、久見崎と霧島とでは同じ鹿児島県でも離れていますし(ただ、万一の事態が起こった時には確実に影響を受ける距離ではあります)。
でもとにかくその瞬間、僕にはそう聴こえてしまって。
胸を貫かれたと言うか、「楽しい」のとはかなり違う大きくも切実な感動が襲ってきました。

福島のみなさまに大変失礼きわまりない話ではありますが、2015年にこの曲を初めて聴いた時から、僕の中でずっと続いている感覚・・・聴くたびに、故郷・鹿児島の川内原発のことを考えてしまうのです。
もちろんこの初日、イントロが始まった時からも。
そんなふうに聴いていたから、「ジュリーが自分に向けて歌っている」との思い込みが重なって起こった、珍しいパターンの「勘違い」だったわけですね。
でも僕にとっては「こっちの水苦いぞ」を聴いて川内原発を思うことは自然なことだし、そういう感覚を持つ自分だからジュリーファンにもなれたんだと思います。

当然、僕はその瞬間から先はジュリーしか観ておらず、バンドの演奏の記憶がありません(汗)。
あっ!と思った時には柴山さんのコーダ・アルペジオが始まっていて・・・今回どんな技を使ってリフからアルペジオに切り替えたのかを見逃しているんですよ。
定位置だったから、お正月の時みたいにローディーさんが入ってきてエフェクターを踏んだ、ということは無いでしょう。柴山さんが自分で踏んだのかな。
ただ、音色はお正月とは違いましたよね?
もしかしたら、それまで弾いていたディストーション系の音色でそのまま通したのかもしれません。この点は大宮でしっかり確認したいと思います。

un democratic love

Undemocraticlove

これは絶対歌うだろうと思っていました。
2012年以降にリリーズが続けられている「祈り歌」22曲の中で、僕が今回セトリ入り鉄板と考えていたのはこの曲と「ISONOMIA」(あと、「揺るぎない優しさ」はアンコールで歌うかな、と思っていましたがこれは外れました)。「ISONOMIA」は今年のシングルですから当然として、やっぱり「un democratic love」はね、ヒヨッコ新規ファンの僕が「ジュリーと気脈が合う」と思える、唯一の個人的な相思相愛ソングなのですよ~。「歌う」機運が分かる、と言いますか。

全体的には暗めの照明の中で静かに立ち、メロディーを紡いでゆくジュリーの気高さ。
ジュリーのシングルの中でどの曲が一番好きかなんて誰しも到底決められっこないけど、僕はもしかしたらこの曲かもしれない・・・これはリアルタイムで聴いてきた「新曲」としては、群を抜いて考察記事に気合が入った曲でもあります。
あの時の記事をずっとネット上で公開し続けることが可能な世の中であることを、今改めて祈ります。

ISONOMIA

Isonomia


CDを聴きまくったおかげで、エレキ1本のアレンジが自然に感じられるようになりました。
アレンジこそ意表を突いていますが、これは白井さん得意の「パワーポップ」なんですね。だからちょっとモッズ感覚(ザ・フー寄りの)があるのでしょう。

お正月の時点では、CD発売前に「まったく初めて聴いた今年の新曲」でした。
今回はどんな曲かが頭に叩き込まれているのでイントロから余裕で手拍子参加していましたが、やっぱり「チャ・チャ!」と変化する箇所では一瞬「あれあれ?」と。オリジナル音源には入っていない音ですからね。
そんな時は依知川さんをガン見。「次、チャ・チャ!になるからね」と、お正月に引き続き大きなゼスチャーでお客さんをリードしてくれます。
大宮ではYOKO君も戸惑うでしょうから、「依知川さん見て!」と教えてあげるつもり。

初日は歌詞がオリジナルとは違っていて、このまま通してそう歌っているのか、それとも初日だけのことだったのかという点も大宮では確認したと思います。
オリジナル音源で「無支配イソノミア♪」の箇所のメロディーは3度登場しそれぞれ音階が違う、というのがこの曲の肝ですが、今回はショート・ヴァージョンということで、ジュリーは3パターンのうち最も高い音階のメロディーを歌って「最新シングル」を締めくくりました。力強いヴォーカルでした。


~アンコール~

いくつかの場面

Ikutuka_2

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コメント

DYさま

歌いましたね
自由に歩いて愛して と CHANCE
個人的にはシーサイドバウンドからそのキスまでの盛り上がりが とても楽しみです

ツイッターでは
ジュリーがサイドブロックの男性に御執心だったとか
もしや DYさま?

NHK落選の私の初日は大宮です
渚シャラ 覚えなければ❗❗

投稿: ぷー | 2017年7月18日 (火) 12時00分

ぷー様

ありがとうございます!
ぷー様、お留守番組だったのですね・・・。

本当に夢のような2時間半で、なかなか現実に戻ってこられません(汗)。
最初から最後まで素晴らしいステージでしたが、特に挙げるとすれば僕は「STEPPIN' STONES」~「CHANCE」の流れが最高に痺れました。

ジュリーがご熱心だったというのはさすがに僕ではないでしょうが、ジュリーはセトリ中盤あたりからは何度も上手端っこの僕の席のあたりまで来てくれて、ま~~~至福の時間でございました。

僕は次は大宮です!
見かけたらお声がけくださいませ~。

投稿: DYNAMITE | 2017年7月18日 (火) 12時34分

DY様 こんばんは。

会場前にご挨拶できて良かったです。
セトリ的中率高かったですね。
「自由に歩いて愛して」が一番キター!でした。
チャコ姉は「何でDABADAが無いの?」
と文句言ってましたが。
一番のみ、と言ってもイントロとエンディングはしっかりやってるんだから、バンドもハンパ無く大変でしょうね。
サイドブロックでジュリーにロックオンされていたという人、DY様に一票(笑)

投稿: nekomodoki | 2017年7月18日 (火) 22時10分

nekomodoki様

ありがとうございます!

「自由に歩いて愛して」・・・あまりに周囲の先輩方みなさんが「歌って欲しい」と仰るので予想記事に採り上げましたが、僕自身は、PYGは「花・太陽・雨」1択だと思っていましたから驚きました。
しかもセトリ的中はしたけど記事内容的にはまったく外れておりました~。
改めてジュリーにひれ伏すばかりです。

ロックオンは・・・もう、そのように勘違いしたい気分です。まだ日常に戻ることができません。素晴らしいツアー初日を素晴らしい席で体感できたこと、僕はもっともっと感謝しなければなりませんね。

「DABADA」はいつか聴ける、と思っています。
ジュリーも「これからは、みなさんに楽しんで貰えることを考える」と言ってくれていましたし、古希イヤーの楽しみにとっておきましょう!

投稿: DYNAMITE | 2017年7月19日 (水) 08時53分

DYさま
おじゃまします。


すごく良いツアー初日でしたね。


ワンコーラスずつとは言え、聞き応えがあるのは
丁寧に尺を決めてアレンジしてあるからなのでしょうか?


途中までは曲順を覚えようとしていましたが
「CHANCE」辺りで諦めました。


大宮ご一緒です。
Yokoさんのシャララダンスが楽しみです。

投稿: mimina | 2017年7月19日 (水) 19時20分

Dy 様、もう今日の東京新聞ご覧になられましたか?

「ジュリー感謝の50曲」の見出しで、14面 文化・娯楽欄のトップ右の割り付けされていて、マルガリータの訳もちゃんと記されており、提携中日スポーツとスタンスは同じですね。お写真もGood❗️

流石、朝日・毎日より、一部では権力チェックがキビシーとウワサの東京新聞、一般紙では先陣を走ってますねぇ。素敵💖
これからも、的確且つウワサでは無く、裏付けのしっかりある紙面作りを期待致しております。

ではでは、今日は朝から嬉しい時間を持て、Julie から元気をもらい、お仕事に励みます💓

投稿: Luchia | 2017年7月20日 (木) 08時00分

mimina様

ありがとうございます!

開演前にお声がけくださり嬉しかったです。本当に良い初日でした。
アレンジもそれぞれ工夫されていました。ギターソロを再現する曲と、そうでない曲・・・なるほど、と目からウロコの連続でもありました。

YOKO君は現在、ジュリーの全シングルを自力でワンコーラスに編集して激リピ中とのことで、大宮公演までのネタバレ我慢、いつも以上に気合が入っているようです。

Luchia様

ありがとうございます!

今朝、トースト食べながら見ましたよ!
僕は普段は芸能面は朝は読まずに出かけるんですけど、東京新聞はこのところ、数日遅れたタイミングでジュリーのツアー初日を記事にしてくれていますから、昨日から注意して朝目を通すようにしていました。

今日は朝から「ジュリー」の文字に感激。良い記事でしたね。「感謝のステージ」と捉えているのが素晴らしいです。
帰宅したらスキャンして、このレポの冒頭に追加で添付するつもりです!

投稿: DYNAMITE | 2017年7月20日 (木) 15時42分

DYさん、こんにちは!

ご無沙汰しております。NHKホール、楽しかったですね!!
オープニングは「ス・ト・リ・ッ・パ・-」(オレのすべてを見せてやる~)かな、でも曲調的には(B面ですが)『ワイン』(心まで酔わせたい~)だよね、お祭りだし、、などと予想しながら、初日を心待ちにしていました。
50周年という特別なツアーの初日ということもあり、DYさんがこだわっていらっしゃる初日独特の雰囲気を存分に感じられたことと思います。しかも神席とは! DYさん、持ってます~。

ライブの素晴らしさ、楽しさはもちろんのこと、あの日の会場の熱気はすごかったですね。
1曲ごとに沸き上がる、時には悲鳴にも近い歓声。DYさんがおっしゃるように、「会場の誰もセットリストを知らない」からこそのあの瞬間はたまりません。感動!!
私の席は1階Rエリアだったのですが、最初から最後まで客席総立ち、、皆さんのジュリー愛を肌で感じた2時間半でした。
ワンコーラスのみでの構成は難しい面もあるかと思いますが、畳み掛けるようなノリノリのラスト10曲でクライマックスに導いてくれたのはさすが。
ちなみにこの夜の私の一番のフンコーソングは『THE FUGITIVE』。ライブで聴くのは初めてだったということもありますが、カッコよい歌唱とサウンドでした♪ 『巴里にひとり』もよかったなあ。

『ラヴ・ラヴ・ラヴ』での、“ジュリーは歌うために生まれてきたような人”というDYさんの表現にはジーンときました。
レポの続きを楽しみにしています!

投稿: Gin Rickey | 2017年7月22日 (土) 19時23分

DYさま、こんばんは!

メモリアルツアー初日から1週間経ちますが、興奮冷めやらず…という日々が続いています。しかもDYさまのレポが順次アップされることにより、当日のステージの詳細やジュリーの溢れんばかりの思いが鮮明に蘇ってきます。本当に素晴らしいLIVEでした!

♪あなたに今夜はワインをふりかけ 心から酔わせたい~と繰り返されるプロローグ。「ワイン」を「歌」に変えればば、それはジュリーからファンへのメッセージなのでしょう。
歌人生50年の思いを綴ったエピローグ「いくつかの場面」は、これまでに自分を支えてくれた大切な人たちへのジュリーからのメッセージなのでしょう。

こんな格別の序章と終章なのですから本編は素晴らしいに決まっています。ジュリーの歌人生のほんの一部しか知らない僕ですが、オープニングの映像には思わず声を何度もあげてしまいました。またファンへの感謝が込められたジュリーの気持ちが映像から伝わり、込み上げてくるものもありました。

本編の曲はどの曲も素晴らしすぎてここでは語り切れません。DYさまのレポを読み進めながら個別の曲に関する感想はまた改めて投稿させて頂きます。レポの続き、楽しみにしております!


投稿: goma | 2017年7月22日 (土) 21時50分

DY様

ご無沙汰しております。
私の初日の京都に参戦してまいりました。興奮が冷めやりません!!

今回は、通常のLIVEよりメディアに事前情報が溢れてましたので、ネタバレ我慢のための情報遮断が難しかったですが、何とか通常LIVEの定番ヒット曲の情報だけで済み、今回も、ほぼ「ネタバレ我慢貫徹」状態で臨むことができました。

それにしても、凄まじいRock Concert でした。ジュリーは本当に69歳なんでしょうか?
単発LIVEならいざ知らず、いくら記念LIVEでも、69歳になって、昨年より長時間となるセットリストで全国をまわる決意など、そうそうできるものではないと思います。

後半のクライマックスでは、一番だけという今回の企画が奏功し、メドレー的な矢継ぎ早なヒット曲連打とセルフ・プロデュース曲の組み合わせで、ドームを思い出せる疾走感を生み、ゾクゾクしつつ大感動してしまいました。素晴らしいLIVEでした!!

以下、思い出した順に書きますと、

1. CO-CóLO時代の楽曲、レア曲連打に大感動!!
CO-CóLO時代の楽曲以外では、「自由に歩いて愛して」「愛の逃亡者/THE FUGITIVE」など大感動でした!!
しかし、「CHANCE」があれほど格好いい曲だったとは、リアルタイムで聞いた時には全く分かりませんでした。レア曲の時だけは、「フルコーラス聴きたい」と心底思ってました(笑)

2. 新曲は「ISONOMIA」だけ
これも意表をつかれました。今回は一連の「Pray For Japan」は歌わず、アンコールで新曲2曲をフルコーラス歌うと予想してましたが、まさかの「ISONOMIA」、しかもワンコーラスだけでした。

3. それでもメインは「セルフ・プロデュース」曲
通常のツアーと違い、有名ヒット曲が目白押しの中、ジュリーとファンがLIVEで育ててきた「ポラロイドGIRL」「愛まで待てない」などで大盛り上がりなる会場。特にドームとは逆の構成となる「ROCK'N ROLL MARCH」→「そのキスが欲しい」の流れには、思わずグッときてしまいました。これこそがジュリーとファンの矜持です。

4. 50曲でも選から漏れる有名曲
今回のセトリは「ドーム」「KASE SONGS」」「昨年の前回ツアーセトリ」を考慮して決められたと思いますが、それでも外れる井上バンド時代のレア・シングル、エキゾ時代の後半シングルや「DABADA」「ギャル」「ロンリーウルフ」などのヒット曲。
いやぁ~来年こそ聴きたい。でも「DABADA」は「ゆっくり生きたら・・・」の歌詞が今のジュリーの矜持とは違うのかな?と妄想してます。

5. 歌詞間違いも特別LIVE
レア曲を始め、相当あやしい箇所も多かったですが(笑)、極めつけは「un democratic love」を歌い直したことでしょうか。そういう意味で京都は53曲でした(笑)

6. ジュリーの声は最高潮!!
残念ながら京都はPAの調子がイマイチでしたが、ジュリーの声はここ数年のツアー序盤の中では、最も調子が良かったと思います。何度も「興奮」を超えて聴き惚れてました~。

次回は私の本拠地「大阪フェス」に参戦します!!待ち遠しい!!

投稿: Mr.K1968 | 2017年7月23日 (日) 10時31分

DY様、こんにちは。
NHKで、お会いできて嬉しかったです。
「THE FUGITIVE 」は、私も「うっ!」「はっ!」が無いバージョンだな、と聴いていました。全体的には、驚きと感動の連続でフンコー状態で終始した感じです。次回の大宮は、少しは落ち着いて聴けるでしょうか?

投稿: しぶ姐 | 2017年7月23日 (日) 13時28分

Gin Rickey様

ありがとうございます!

本当に楽しい、素晴らしい初日でしたね。ツアーはその後刈谷、京都、岡山と進んでいますが、未だに初日の余韻が残ったまま毎日を過ごしています。

ワンコーラスでたくさんの曲を歌う、というスタイルは幕が開けるまで「どんなもんなんだろう」という感じでいましたがいやぁ素晴らしかったと思います。
なるほど、シングル曲ってそういうものかなぁと改めて感じ入っています。

引き続きレポ頑張ります!

goma様

ありがとうございます!

遠征の初日参加お疲れさまでした。
長旅の疲れも吹き飛ぶ(?)大興奮の初日だったのではないですか?

圧倒的でしたね。オープニングに「オマケ」として「あなたに今夜はワインをふりかけ」を持ってくるジュリーは粋ですねぇ。
そしてアンコールの「いくつかの場面」。これほどコンセプト明快なセットリストも珍しいでしょうか。
いつもお世話になっている先輩も仰っていたのですが、加瀬さんが大喜びしそうな構成だったと思います。

本当に楽しい、素敵なツアーが始まりました。これからも楽しみですね!

すみません、お返事一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2017年7月23日 (日) 18時34分

岡山では、(ウッ)(ハッ)は、グレースさんがやってました!カッコいいな~と、思わずジュリーからグレースさんに目が移動してしまいました!

投稿: ちっち | 2017年7月24日 (月) 06時31分

Mr.K1968様

ありがとうございます!
自分が参加できていない公演のご感想は本当に嬉しいです!

PAの不調は伝え聞いていましたが、声そのものは素晴らしかったとのこと。地元ですからお客さんの熱気も凄かったでしょうね。

いやぁ、今回は僕も「CHANCE」です!
予想記事を書いておきながらですけど、これほどカッコイイ曲だったとは。
この後レポにも書きますが、曲がカッコイイのはもちれおんとして、サビ前のジュリーのハンドクラップが・・・タイミングといい手の位置といい完璧な立ち姿。僕は上手最前列にいましたからこの曲はちょうど真横から観る感じだったのですが、本当にカッコ良かったです。
帰宅してからリリース当時の映像も観て、改めてカッコイイと思う一方、69歳の今ツアーの方がよりカッコイイぞ、と思ったり。

フェスはもうすぐですね。
またご感想お待ちしています!

しぶ姐様

ありがとうございます!
今年はよくお会いできますね~。大宮でも楽しみにしています。

「愛の逃亡者」、ちっち様のコメントでは岡山でGRACE姉さんが「うっ!」「はっ!」とやっていたそうです。NHKの初日は無かった・・・ように思いますがどうだったのでしょうね?

僕も未だに興奮が醒めません。
本当に、これを66公演もやるのか!という凄まじいLIVEでしたね。
正に極上のロック・ショーです。大宮が楽しみです!

度々すみません。また一度お返事切ります。

投稿: DYNAMITE | 2017年7月24日 (月) 08時55分

ちっち様

ありがとうございます!

そうでしたか!
澁谷では無かった・・・と思っていますが考えてみれば「THE FUGITIVE」で僕はGRACE姉さんを観ていません。男性3人は確認したのですが・・・ですからもしかすると初日もGRACE姉さん1人で「うっ!」「はっ!」とやっていたかもしれませんね。

次回大宮では注目してみます!

投稿: DYNAMITE | 2017年7月24日 (月) 16時38分

初めてジュリーのライブに7月23日岡山シンフォニーホールに行きました。懐かしのフレーズに思わず歌ってしまいました。mycdを作るために知らない曲が多かったので、探していたらいくつかありました、セットリストを投稿する方があるのですね。聞き直してみると岡山公演も同じセットでした。最後の河島英五の「いくつかの場面」いい曲です。感激! MCで50年の軌跡を少し話されていましたが、レコードと同じように少しナーバスで・・・できるならもう一度歌詞を覚えて観に行こうと思います。

投稿: let it be マニア | 2017年8月 2日 (水) 23時34分

let it be マニア様

はじめまして。コメントどうもありがとうございます!

岡山はとても良いLIVEだったと聞いています。
初日のジュリーも「いくつかの場面」では歌いながら感極まった感じがありました。その後会場を重ねるに連れて、思いはますます深くなっているのかもしれませんね。名曲です。

ジュリーは今、ツアー中にセトリを変えてくることはほとんどありませんが、曲ごとに進化したり、表情や表現が変わっていきます。
今年は特別なセットリストですし、是非もう1度ご参加ください。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: DYNAMITE | 2017年8月 3日 (木) 09時16分

Dynamiteさま
習志野ライブ行ってまいりました。今回の席は中ほどセンターで、前方席ほど舞い上がることもなかったせいか(^^、ジュリーの歌声を心から堪能しました。習志野の皆さん、CHANCEのハンドクラップもしっかり合わせて尊敬!
MCも本当に長く、しみじみしたり笑ったりエピソードもいろいろ。最後に観客に何度も何度も「こんなに来てくださってありがとう」「ありがとうございました」と深く頭を下げたジュリーがとても印象的でした。

投稿: りんだ | 2017年8月 5日 (土) 00時52分

DY様
初日に続き、八王子にいって参りました。
八王子には嫌な思い出がありますとのことで、ジュリワンの歌詞が飛んでしまったエピソードを話してくれました。
ああいう時は皆さん何事もないような顔で演奏続けてるんですよ、どこかに戻らなくては~と思い…どこに戻ったんですよ、その後土下座したんですよ~、と、こんな感じの内容でした。

全体に初日よりお話が弾んだように思います。
24曲終わったところ、39曲終わったところ、シャララの後、と昔々タイガースの頃、ステージが単独ではなく、他グループと一緒だったこともあった、とか、自分がアイドルと呼ばれた時代と今の違い、とか、還暦の時お酒を絶ち、ドームライブ後の一杯目は決めていた白ワインがあったのに、打ち上げの場所になかなか届かず、乾杯に間に合わなかった、とか。
上手に伝えられず申し訳ないですが、だいたいこんな話をしてくれました。

出口に近く終演後すぐに外に出たところ、直行でCD売り場に声をかけた年配男性を目撃しました。
「最後の曲、ある?」
「こちらのCDになります」
と、やり取りがあり「いくつかの場面」を購入していました。
とても素敵なアルバムです、気に入っていただけると嬉しいです!と念を送ってみました。
今頃聴いているといいなあ、と思います。

八王子も素晴らしいライブでした。
ジュリー大好き!

投稿: 空桜 | 2017年8月 6日 (日) 00時16分

DY様

八王子、行ってきました。「うっ!」「はっ!」はグレース姉さんがやってました。
女性なのにあの低く太い声、それもドラムを叩きながら(当然ですが)さすがです。 DYさんのおかげで、グレースばっかり見ちゃいましたよ(笑)。

投稿: ビビアン | 2017年8月 6日 (日) 00時52分

りんだ様

ありがとうございます!

「CHANCE」って初日からみなさんハンドクラップ合わせてるそうですね。僕は初日のこの曲ではあまりのカッコ良さに見とれてしまいそこまで気づきませんでした。

MC、長めの会場が多いようでジュリーが心身ともにご機嫌の証明、嬉しいですね~。
僕の次参加の大宮は毎年MC長めなので楽しみです!

空桜様

ありがとうございます!

僕は八王子、と言えば2010年のあの公演を思い出します。生涯忘れ難いLIVEとして真っ先に挙げる公演のひとつです。
あのステージを良席で生で体感できたことは本当に幸せだったと思います。

会場こそ違いますが、ジュリーは八王子に来るたびに思い出すのでしょうね。
歌詞飛びのハプニングももちろんですが、おそらく加瀬さんの思い出としても強く記憶に残しているのではないでしょうか。

「いくつかの場面」のCDのお話、とても良いですね!

ビビアン様

ありがとうございます!

やはりGRACE姉さんがやってましたか~。
たぶん僕が気づけなかっただけで初日からそうだったのでしょうね。「愛の逃亡者」は僕は今ツアーが初体感となりますので、今後の参加会場で色々と確認したい点がありとても楽しみにしている1曲です。

それにしてもあのコーラスをドラムス叩きながら、というのはリズム的にも(裏にアクセントが来る曲なので)相当に難易度高いと思うのですが・・・GRACE姉さんやはり凄いです!

投稿: DYNAMITE | 2017年8月 6日 (日) 11時36分

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