[ 伝授・特別篇 ] ジュリーwithザ・ワイルドワンズ 5・28渋谷CCレモンホール&5・30八王子市民会館 『僕達ほとんどいいんじゃあない』セットリスト&完全レポ
お待たせしました。
6月5日をもちまして、渋谷初日&八王子のレポート、ようやく書き終わりました~。
「FRIENDSHIP」のハプニングのことがあったりして、1曲だけ別途に大長文の記事を書く、という変則的な構成になってしまい、そのぶん時間もかかりましたが、多くのみなさまが読んでくださっているようで、とても嬉しく思っております。
とにかく八王子、最高でしたわ~!
渋谷初日の演奏はボロボロで、それが逆に嬉しかった僕ですが、やはり予想通り、ツアー2日目のLIVEは最高なんですね。
それでは。
燃えろ八王子!イけカズさん!吠えろ島さん!
ということで、基本的には八王子中心になりますが、渋谷初日の様子もチラホラと混ぜながら・・・。
ジュリーwithザ・ワイルドワンズ、待望の全国ツアー『僕達ほとんどいいんじゃあない』、開幕です!
まず、開演5分前のブザーが鳴りますと、波の音とカモメの鳴き声。
これが結構長い。ステージ奥のスクリーンに今度は夕陽がバ~ン!と映し出されて(コレ、のちのち重要な役割を果たします)、加瀬さんブログに書かれてあった感傷的ながらも希望に満ち溢れたセリフが語られます。ジュリーの声です。
で、最後の
そして2010年、僕達は!
の「僕達は!」が加瀬さんの声。それを合図に全メンバーが登場。
もうね、渋谷でメンバーのスタンバイ位置を見た瞬間、ガッツポーズですよ。八王子の神席が柴山さんの真ん前だとわかりましたからね。
(後註:バックの音楽は「誓いのフーガ」だそうです。で、台詞にもちゃんと元の歌詞があるとか。それで先輩のみなさま、感動なさっていたのですね!新規組には難しいお題でした、これは・・・)
(後註2:メイ様の京都レポを拝見して、びっくり。ナレーション、鳥塚さんのパートもあったようです。
最後の「僕達は!」以外は全部ジュリーの声だと思ってました。修行が足りません・・・)
で、八王子ですけど。
開演直前(ブザーが鳴る前)に、ステージ前を歩いていた会場スタッフさんが、Fさん(知る人ぞ知るじゅり風呂さん、八王子では僕の2つ前のお席=最前列)の前で立ち止まり、2階を見上げて
「すげぇな・・・」
とつぶやいてました。
「ジュリーwithザ・ワイルドワンズって、こんなにお客さん入るのか」って思われたのでしょうね。
立ち見も出ました、八王子。
さぁ、1曲目、何が来る?とFさんソワソワです。
僕はもう知ってるけどね・・・。
1曲目「シー・シー・シー」
島さんのエイトビートでベースが唸り、ジュリーが両手を広げて振り上げる・・・。
来た、「シー・シー・シー」だぁ!
とばかりに爆発する会場。
それにしても初日、
♪チャラララララ、ランランラッ(ぱぱぱん!)
の「ぱぱぱん!」の手拍子が凄まじい大音量だったんですけど。このあたりはさすが渋谷です。
八王子ではね、「うん、たた、ん、たた!」でノッてたらいきなり柴山さんと目が合いました~。柴山さんは前半戦SGで通します。
2曲目「セシリア」
渋谷では鳥塚さんがかなりフラットし、声も伸びないという状況。これは相当緊張していらっしゃる!
無理もないです。「シー・シー・シー」のあの爆裂の直後に、ジュリーの後を受けてリードヴォーカルをとるというのは並みのプレッシャーではないでしょう。
しかし八王子では見事に伸びのある個性的な歌声。
やはり、場慣れしているはずのワイルドワンズのメンバーも、CCレモンホールのジュリワン初日というのは、独特の緊張があったのでしょうね。
でもそんな中で、植田さんだけは緊張しているように見えなかったんですよね~。
「セシリア」ではほとんど一人舞台のドラムス。
GRACE姉さんはシンバルなどの装飾音に徹していました。
ともかく、「セシリア」はやって欲しいと思っいた曲で嬉しかったです。
ところでこの曲、「OH!セシリア」という表記されるケースもあるようですが、僕の持っている2枚組みのベスト盤では、ただの「セシリア」となっています。どちらが正解なのでしょう・・・。
(後追記:柴山さんのSGリードは、この曲が最も炸裂していたように思います。これから参加なさるみなさま、是非ご注目を~!)
~MC~
ソロと比較しますと、MCは短めに、なごやかに。
その代わり幾度となく曲間に喋ってくれます。基本的にジュリーが仕切りますが、植田さん、鳥塚さんも頻繁に絡み、「代表取締役プロデューサー」加瀬さんが喋る時は、必ず誰かがキチンと前振りします。
この2曲歌い終わった後のMCでは、ジュリーが加瀬さんに、ジュリーwithザ・ワイルドワンズ結成について話を振ってくれますが・・・。
「子供店長の加瀬邦彦です!」
とキンキン声で自己紹介。
ジュリーと鳥塚さんはズッコけ、植田さんが「なんだよコイツは~!」といった感じで、加瀬さんをスティックで指してツッコミます。
その後素に戻った加瀬さん。
「ジュリーとワイルドワンズって、ちょっと合わないんじゃないか、とみなさん思うかもしれない・・・音楽性も、ビジュアルも・・・」
この「ビジュアルも」にジュリーが反応し、横を向いて自らのお腹をポンポンと叩きます(いい音♪)。
加瀬さん慌てて
「いや、そういうことを言ってるんだよ!じゃなくて言ってんじゃないんだよ!」
で大爆笑。
結局、ジュリーwithザ・ワイルドワンズはトマトの味噌汁(加瀬さん曰く、美味しいらしい)なんだ、これまで体験したことのない不思議な味が出るんだ、というお話でした。
これは渋谷も八王子も同じ。
そしてジュリーが後を受け
「それでは、我々のアルバム『僕達ほとんどいいんじゃあない』から3曲続けて聴いてください」
って!
いつからアルバムタイトルが『僕達ほとんどいいんじゃあない』になっちゃったの~!
3曲目「熱愛台風」
この曲は、下山さんがいれば、違った感じにはなったのでしょう。CDにほぼ近いような音に。
ですが、渋谷でこの曲のイントロが来た時、
「おぉっ!このメンバーで真正面からアルバム収録曲の演奏に挑むのか!」
と加瀬さん達の意気込みが分かり、嬉しくて何度もジャンプしました。
もちろん、コーラスも全部やったしね!
4曲目「いつかの”熱視線ギャル”」
鳥塚さんのアコギが良く効いていますね~。渋谷初日、僕はもうこの曲あたりで「やった、本当にバンド演奏で勝負してくれた!」と最高に嬉しくなり、飛び跳ねたくなりました。
CDと同じアレンジでなくてもいいんです。こうして生の演奏をしてくれることが、どれほど多くの人の心を打つことか・・・。
渋谷では必死になって2・1のハンドクラップを先導しましたが、誰もついてきてくれなかった・・・。
そういえば、開演前にお話した方々みなさん、「ハンドクラップなんて入ってますっけ?」と仰ってました・・・やっぱり僕の聴き方は異端なのかなぁ。
無論八王子でも先導してやりましたが、神席ですので後ろの様子はわかりませんでした、ハイ。
ちなみに両日とも、ジュリーの”作詞”が炸裂しましたねぇ・・・。
例えば八王子では
♪ いつまでも、寄り添える ♪
とか。
(後追記:「♪ロッケンロー・ミュージック♪」の腰ひねりは、渋谷・八王子ともにございました。無論、八王子では一緒にやらさせて頂きましたごめん汗)
5曲目「ハートにズキューン」
まずは初っ端、加瀬さんの
「ばっきゅ~ん!」
が炸裂。はは・・・先程のこども店長の声じゃないですか、それ。
と思う間もなく、植田さんとGRACE姉さんが、ドラムス魂の競演ですよ!今回のコラボの売りのひとつ、ツインドラムスの意義は、この「ハートにズキューン」に極まれり!
そして何と言っても間奏です。
柴山さんと加瀬さんの追っかけリード・ギター合戦!
柴山さんは流麗に、加瀬さんは情熱的に。
今回(特に八王子)、何度こういう場面を見たでしょう。正にギター親子。SG親子。
ジュリーは間奏直前の「お、お、おっ!」というシャウト部も、CDに近いヴォーカルスタイルで再現してくれます。
あ、一部で期待が膨張しております、「ずきゅ~ん」の指差しですが、渋谷・八王子ともに、ジュリーはほぼやりませんでした。
これからジュリワンがツアーをこなして、夏には熟成した「ハートにズキューン」を聴きたい・・・そのときにはジュリーの乱れ撃ちが観られるのでは・・・八王子の打ち上げでは、そんなことを皆で話しておりましたです。
~MC~
八王子、まずは鳥塚さんです。
「今回はジュリーの曲とワイルドワンズの曲を半分ずつで行こう、ということになって・・・まぁジュリーのヒット曲については、すべて、代表取締役社長の加瀬邦彦が作曲したものでやろう!と。(鳥塚さんは”プロデューサー”ではなく”社長”と呼んでおりました)ずいぶん選曲に苦労されたようで・・・」
それを受けた加瀬さんは
「そうなんだよ。6、7回やり直した。だって、ジュリーはヒット曲がたくさんあるけど、ワイルドワンズはちょっとねぇ・・・(笑)」
鳥塚さんに戻り
「どんな曲が飛び出すか・・・乞御期待!でございます(拍手)。では次の曲は、ワイルドワンズ再結成時の曲で・・・」
6曲目「白い水平線」
ヴォーカルは植田さん。ワイルドワンズの曲ではほぼ加瀬さんがリードギターを弾きます。柴山さんは黙々とコードを弾きますが、時々島さんと目を合わせてニコニコするんですよねぇ・・・。
植田さんは、歌いながらドラムスを叩く場合、クラッシュシンバルを斜めの姿勢から横殴りに叩きつけることによって、歌のタイミングを図っているようです。
これ、すごく良くわかるんです。姿勢を傾けただけで、キックと別のリズム感が身体に生じてくるんですよね。
7曲目「追憶」
柴山さん、アコギにチェンジ。
イントロ、いきなり5人のコーラスのみのヴァースから導入。CD版とはまったく違うアレンジです。
リズムはエイトビートですが、アクセントが1拍目表と2拍目の裏につけられ、隙間の魅力を堪能できます。このスカスカ感、これこそがGSの良さです。
ピアノはちょっとカノンっぽい構成で意表をつきます。
アコギはね、柴山さんが「ルナ」みたいな進行のアルペジオを弾くんですよ~。短調の部分に、一瞬長調を混ぜるんです。
あまりにも印象に残ったので、今本館の記事用に「ルナ」を下書きしています。本当に似てた、この曲のアコギ。
8曲目「海に向けて」
はい、この曲の文章からは、八王子から一夜明けた翌31日に執筆しておりますが・・・。
両上腕部と右ふくらはぎに激烈な筋肉痛が~!
でも、翌日に出るってことは、まだ若いか・・・否、待てよ。渋谷初日の分が今日出たのかもしれんぞ。てことは明日明後日は、今以上?
八王子では、冒頭の柴山さんのリードギターのサスティンが短く、Aメロ時に設定を直しておりました。
渋谷で「あれ、島さんは音出してるかな?」とちょっと思ったのですが、八王子で確認しました。出してます!
ジュリーソロ、『俺たち最高』以降の楽曲がベース有りでLIVE演奏されたのは初!ですよね?
9曲目「夕陽と共に」
以前、本館のコメントにて、GSマニア様より
「この曲の成功があって、植田さんの”歌うドラマー”が確立した」
と教えて頂きまして・・・ちゃんと予習はしていった・・・つもりでしたが。
渋谷ではまったく反応できず(恥)。
打ち上げで某ブロガーさん(バレバレ)とセットリストを突っつき合わせた際も、
「この辺りで、星よ星よとかいう曲があったと思う」
とか、アホな事をぬかしてしまいまいた。
星よ星よ、って・・・。
で、八王子はバッチリ覚えて盛り上がってきました。
加瀬さんのリードギターが素晴らしい。そして、本当に若い!
やっぱり現役はスゴイな・・・。
10曲目「涙がこぼれちゃう」
ここでちょっと
ASAHI SUPER DRY THE LIVE
31日朝の時点での、吉田Qさん応援シンジケート有志による、投票コメント数集計情報をお届けいたしますが。
30日には14票の上乗せ。ありがとうございます。
しかしながらQさま、未だ6位・・・。当選圏内である4位との30票差がなかなか縮まりません・・・涙がこぼれちゃう!枕を濡らしちゃう!
この状態が続くようなら、不肖DYNAMITE、そのうちみなさまに電話するよ!話がとぎれても!
だってねぇ。
渋谷でも八王子でも、「涙がこぼれちゃう」のイントロが流れた瞬間「わあぁぁっ!」っていう会場の拍手が来ました。
完全にアルバム1番人気でしょ、この曲?
そんな曲を作詞・作曲した吉田Qさんが、得票たった200ちょっとで落選ラインって、どういうこと?
ぶっちゃけ、1位との差だって、100ちょっとなんですよ。みなさま、なんとかお願いいたします!
まぁ、シンジケートに依頼を受けた一般の方々が、コメント無しで投票なさってる可能性もありますが・・・。
渋谷では、僕の右隣がここまでずっと空席で・・・「どうしたんだろ?」と思っておりましたら、この「涙がこぼれちゃう」の途中で、お姉さまが息を切らせて駆け込んでまいりました。
で、すぐに僕の2・1ハンドクラップに合わせてくださいまいた~!
そしてそして、演奏が終ったら
「じゅりわ~~~ん!!」
と絶叫。これは頼もしいお方がいらっしゃいました~。
もっともっとハジけていいよ~!
11曲目「懐かしきラブソング」
この曲、とてもイイですよ!
kana様に教えて頂くまでずっと謎の曲でしたが、本当に名曲。ワンズにも詳しいJ先輩のみなさまからすると”鉄板”の選曲だそうです。
八王子では、イントロが始まった瞬間に大歓声が。ワンズファンの方々は、八王子の方が多かったように思います。あ、渋谷はチケットが取れなかったってことなのか・・・。
1番を鳥塚さん、2番を植田さんが歌います。渋谷では鳥塚さんが本調子ではなかったようでしたが、八王子はお二方とも素晴らしかったです。
で、サビを加瀬さん、島さん、そしてジュリーが3人で歌うんです。これは今回のツアー、聴きどころのひとつですよ!
12~13曲目 鉄人バンドによるインスト
これ!
最高!
渋谷終ったあと、しょあ様、カオリー様と絶賛トーク。誰が何喋ってんだかわからないくらいの悲鳴の嵐のような会話で、さぞかし目立ったことでしょう。
でも、これは鉄人バンドファンやカズラーのみなさまに限らず、多くの方が「良かった」と言ってましたね。
その証拠にね。
実は八王子って、結構立ちっぱなしが咎められるような雰囲気があって(僕は「お座りくださいコーナー」の2曲(←後で出てきます)以外は立ってましたが)、着替えタイムのインストでは、僕の目の前の最前列のお客さん、一度座っちゃったんですよ。
ところがところが。
柴山さんのSGVが唸りをあげて炸裂、ぎゅんぎゅん連発されるアームプレイに、「辛抱たまらん!」と次々に立ち上がる最前列(Fさん含む)。
こうなったら柴山さんはイキ放題です!
GRACEさんのドラムソロの時に
だん、だん、だだだ、だだだだ!
を頭上手拍子煽りですよ~。こういうのって、柴山さんの身長だからこそ映えるんですよね。
これを目の前で見たら、誰でもカズラーになってしまいますって!
僕の席からだとここまでずっとキーボードが死角だったのですが、泰輝さんのソロもこの時は良く観えました。良かった~。
そうそう、泰輝さんは今回のツアー、ギター型のコサージュを身につけて、欠席となった下山さんの思いを胸に演奏なさっているとか・・・。
で、間近で柴山さんをガン見した僕は、演奏をほぼ覚えて帰宅しまして、真夜中にカミさんの前で仁王立ちで弾いたところ、
「パジャマでギター弾かれても・・・」
と退かれました・・・しゅん。
(ちなみにDYNAMITEの愛器はテレキャスで、アームはエアーでございました。ひどいな・・・)
ちなみに、僕は敢えてこの着替えタイムのインストを、「2曲」に分別しました。
ジュリーwithザ・ワイルドワンズのメンバー再入場時に、波の音を表現しているような美しいスローテンポの短いパーツがあるからです。
さぁ、メンバーが再び姿を現し(ごめん衣装の詳細は他のじゅり風呂さんをごらんください・・・その点ココはまったくお役に立てませぬ恥)、次のナンバーは・・・。
14曲目「想い出の渚」
何人かのJ先輩からの情報で、この「想い出の渚」にワイルドワンズファンが抱く強い思いを今さらながらに知りました。
そして、ワンズLIVEのこの曲では、ペンライトを持って左右に身体を揺らす、という楽しみ方があることも・・・渋谷・八王子ではまったく気がつかなかったです・・・。
さすがにジュリワンでペンライトは無理かもしれませんが、僕も次回参加の川口では、ワンズファンの方々の動きに注意して、身体を動かそうと思います。無論、YOKO君にもやらせます!
さて今回ツアーの「想い出の渚」。
この曲の柴山さんは、必見です!
僕も渋谷初日では全然気がつかず、八王子のカズラー神席で初めて分かったことなのですが・・・。
なんと柴山さん、コードを弾きながら・・・歌ってます!
最初から最後まで。
マイクの前に立っているわけでもないのに、ニコニコしながらずっと「想い出の渚」を歌っているんですよ~。
口の動きは、本当に歌詞通り。時々島さんと見つめ合ったり、植田さんに視線を送ったり。
まだLIVE参加日程が残っていらっしゃる、カズラーのみなさま。
「想い出の渚」で、想い出を作ってくださいね。
15曲目「あなたへの愛」
初日渋谷で聴いた時は、イントロで「?」。
八王子、眼前で観た時は、演奏を見て「?」。
え~と、この曲、オリジナルはト長調(=G)なんですが、今回はヘ長調(=F)で歌われています。
しか~し!出だしのコードはGだったように思うのよ!よく見えなかったんだけど・・・。
でも、見えなくても和音進行は頭に残ってるから、組み立ててみました。
G→Dm→F→C7
の循環で、この部分のキーはト長調なんだけど、最後のC7をヘ長調のドミナントとして使用し、歌に入る瞬間に転調して
♪ あなたが言い出せば 悲しく聞こえる ♪
F Gm
と進行したんじゃないかなぁ。
それとも素直に歌メロと同キーで、F→Cm→E♭→B♭7だったのかなぁ。
いずれにしろ今回の「あなたへの愛」イントロのコードは、「明日は晴れる」のイントロと同じ理屈の進行を擁し、原曲とはまったく異なるアレンジです。
で、歌メロが
F→Gm→B♭→C7
と、原曲より1音キーが下がっていた事は、間違いないありません。島さんのベースと植田さんのアコギで確認しました。
あ、この曲はですね、植田さんもアコギを弾くんです。と申しますか、島さんとGRACE姉さん以外は全員アコギです。
ワンズのコーラスワークを生かした叙情的なカッコ良さが味わえましたね。
植田さんの「・・・MY LOVE~♪(・・・の部分聴き取れず)」って単独コーラス、凄く良かったです。いい声や~。
もちろんジュリーのヴォーカルは最高!
~MC~
八王子。ちょっと記憶があやふやな箇所もありますが、大体以下のような感じでした。
まずは植田さんです。
「みなさま、お疲れではないでしょうか(笑)。
幸い、次の曲は・・・アルバムの中で唯一、コーラスもハーモニーもまったくない、そんな曲でございますので、ここらで座って頂くのもひとつの手ではないかと(笑)思います。さ、どうぞどうぞ、お座りください」
この間、ジュリーはゴソゴソと椅子を準備、植田さんの言葉に合わせるかのように、ドッカと腰を下ろします。
で、加瀬さん。
「そのまま眠ってもかまいません。でも、絶対イビキだけはかかないでください」
他にも何か言ってたけど・・・思い出せない(汗)。
(後註:思い出した。「ここで座っておかないと後が大変だよ!」と言って場内大拍手でした~)
ジュリーが「加瀬プロデューサー、どうぞ」と椅子を譲りますと、加瀬さんは
「え、俺が歌うの?
しまったな・・・寝てなんて言わなきゃ良かった。ここは、思いっきりいやらしく歌って、みなさんを寝かせないように」
とか。
結局ジュリーが「バラードを2曲続けてお送りします」と言ったことで、「アオゾラ」までがお座りソングになりましたが。
渋谷と同じく
「それでは・・・僕達ほとんどいいんじゃあない!」
と、ジュリーと加瀬さんが顔をくっつけるようにして、二人で声を合わせて楽曲紹介。
ジュリーはそそくさと、加瀬さんの椅子のすぐ後ろにスタンバイです。
16曲目「僕達ほとんどいいんじゃあない」
この曲、後述の「渚でシャララ」を特殊な例外とすると、セットリスト中、唯一飛び道具アリだったのですが、もういいの、そんなことは。バンドの音が実際に鳴っているのが聴こえさえすれば(僕などが断言して良い話でもないですしね)。
イントロの柴山さんのキュルキュル~ってのがまずキュートです。
加瀬さんの目指すエロはきっとキュートなエロですから、ピッタリです。
ジュリーがつまらなそうに(失礼)鳴らしている楽器は、おそらくシェイカーの1種かな?マラカスではなさそうです。
17曲目「アオゾラ」
これも前曲に引き続き全員着席状態です。渋谷では終始立ちっ放しだったけど、さすがにジュリーや加瀬さん達に「座って」と言われたら、いかな僕でも座ります。
「アオゾラ」は本当に植田さんの声が合っていますね。
トークショーでジュリーが「3連符はちょっと・・・」と、「キライ」みたいなことを言ったそうですが・・・。
ジュリーは、今の自分のヴォーカルスタイルで3連符バラードを歌ったら、どうしてもロッカ・バラード=力戦系、熱唱系になってしまうことを心配したのではないでしょうか。
それはこの楽曲の場合は似つかわしくない、と。
ジュリー一流の判断があったんじゃないかと思います。
でも、GRACE姉さんのドラムスは結構な力戦系でしたよ~。
~MC~
八王子ではジュリーが
「せっかくみなさまが気持ちよく寝ていらっしゃるのに、加瀬さんのキッスで起こしてしまったんじゃないかと」
と笑わせてくれました。
あとは渋谷とだいたい同じで、鳥塚さんと二人でのMC。
「その昔、ドレミファ学園としう番組がありまして、その司会が私・沢田研二と鳥塚さんだったんですよ」
「そうでしたね。懐かしいですね~」
「その中の決まり文句に、
それでは気を取り直して(だったかな?)、準々決勝へ参りましょう!
というのがありまして・・・(鳥塚さんに向かって)それで行きましょうか?」
(二人で)
「それでは、後半戦に参りましょう!!」
18曲目「プロフィール」
これは、渋谷初日にハプニングがありました。
全体的に緊張気味だった鳥塚さん、間奏を2小節早く出て歌い出してしまった(間奏が6小節になった)のです。
確かにここは難しい。と言うのも、間奏は間奏なのですが、楽器のソロが無いんですよ。
敢えて言えば泰輝さんのピアノなんだけど・・・。
ですから、普通に同じパターンの繰り返しを数えて4つ待つしかありません。鳥塚さんは3つで歌ってしまったのですね。
この歌い出しはとても大事な箇所ですから(一度演奏が静かになり、徐々に盛り上がっていく)全員「アッ!」と思ったでしょうが、危なげなく譜割りを前倒しにして事無きを得ました。
で、当然八王子で僕はこの箇所に注目していたわけです。
鳥塚さん、さすがに今回はキッチリと。
♪海岸線、いつもの渋滞の中~♪
お~っと!
ハプニングのため渋谷では聴けなかったこの箇所のアレンジは、島さんのベースソロでございました~!
今回のコラボ、演奏に関して島さんにかかる負担はとてつもなく大きいのです。アルバムの曲のベースはどれも難易度が高い。しかも、下山さんがいないという緊急事態。
「プロフィール」をアコギ抜きで演奏するとなれば、ベースにかかる比重は本当に重いのです。
そして、渋谷では島さんは指があまり動いていませんでした。緊張からだったのでしょうか。僕はかえってその意気に感動したけれど、渋谷の「プロフィール」は全然別の楽曲のようにスカスカになってしまっていました。
しかし、八王子は違った!
島さんは最高のベースを弾いてくれましたし、鳥塚さんもフラットすることなく無難に歌いきりました。
鳥塚さんの「プロフィール」のヴォーカルに関しては、ツアー後半、見違えるほど良くなってくると確信します。川口が本当に楽しみ(6月3日註:チケットキタ---!微妙なお席ながら、YOKO君初の1階)です。
それにしても
♪ 明日のことなど~ ♪
とBメロから噛んでくるジュリーのヴォーカルは、LIVEで聴くとなおスゴ過ぎます。
やっぱり僕はこの曲がアルバムのNo.1かな。
19曲目「Oh Sandy」
まずは渋谷で感動。
終演直後あちらこちらで
「プロフィール」「Oh Sandy」のボロボロな演奏が泣くほど良かった~!
などと大変誤解を招くような発言をいたしましたが、これは本当に心の底から感動して発言したことなのです。
下山さんが不参加と知った時、一番心配したのがこれら2曲でした。「プロフィール」は楽器構成上の手数が足りない(鳥塚さんがヴォーカルだから。あのアコギは歌いながら弾くのは無理です)し、「Oh Sandy」は、アルバムの中で最も演奏難易度の高い曲。
特にベースです。
あのハード・ロカビリーのリズムは、楽器を嗜まない方々には結構シンプルに聴こえてしまうかも知れませんが、跳ねながらのリズムキープは本当に難しいのです。
僕が、ジュリーナンバーの中で一番スゴイ!と考えるベース・プレイが「ジャンジャンロック」であることも、そういった認識によるものです。
渋谷の島さんは、時々音が抜けたりしながらの大奮闘。後ノリのギター・カッティングも、生のLIVEでは大変な難しさです。
最初、ジュリーが手拍子を煽りはじめた時、背中を向けてましたでしょ?
あれは、バンドのメンバーに対してテンポの先導をするためだったと思われます。
とにかくこの超難曲に立ち向かい、下山さん不在を乗り越えて熱く演奏したジュリーwithザ・ワイルドワンズにいたく感動しました。
ところが一転。
八王子の「Oh Sandy」は何と完璧!さすがツアー2日目は違う!
参りました。やられました。
柴山さんはステージの一番前までせり出してガンガン弾くし、島さんはクルクル回転しながら涼しい顔でブンブンの振り回しベース。
植田さんの裏打ちオープンハイハットも、カッコ良過ぎます。
そして・・・遂に加瀬御大がこちらサイドにやってまいりました~!
何度も何度もネックを大根切りのように振りかざし、右手をストロークの反動で、カズラー席に向かってグイグイと突き出します。
この人が69歳って・・・有り得ん!
この演奏で、ジュリーのヴォーカルが悪かろうはずがありません。
この日最も出来が素晴らしかったのは、この「Oh Sandy」で間違いありません。
それにしても、最前列のお姉さま方が壊れまくってたわ、この曲。
そうそう、「アイ・ウォナ・ホ~ジュ~!」は、島さんではなく植田さんでした~。
ドラム叩きながらのあのシャウトは、スゴイです!
20曲目「青空のある限り」
以前、まだセットリストの予想記事をあれこれ書いております時、ワイルドワンズのナンバーについて、いわみ先輩が
「青空のある限り」のLIVEはロックですぞ~!
と教えてくださいまして、これは猛烈に予習していきました。
でも、イントロの時点ではわからなくて。
オリジナルのレコードヴァージョンとは違って、島さんの骨太なベースソロから始まるんです。
いやぁ、カッコイイ!
(後註:たった今、いわみ先輩からコメントを頂きました。どうやら僕が勉強したワイルドワンズのベスト盤の方が、オリジナルとはヴァージョン違いで、よりポップなアレンジになっているようです)
八王子、僕は当初柴山さんガン見体勢で臨んだのですが、肝心の柴山さんがあんまりこっちを見てくれないのよ~。
「あ、アイツか。奴は去年の大阪で散々落としてるから、もういいや」
と思われたのかも(妄想)。
まぁそれは冗談として、今回柴山さんの視線は、7、8列目のかなり左サイドのみなさまに多く注がれておりました。
てなことでDYNAMITE、後半から島ラーへと大転換したのですが、たびたびランデヴーいたしましたよ!
この「青空のある限り」は最後の
「ヘヘヘイ!」
のところで拳振り上げの決め事があるのを初日の渋谷で学びましたから、八王子では島さんに向かって思いっきりやってきました。
もちろんやったのは僕だけではありませんが、こちらサイドの最前列、2列目のみなさまは、やってなかったのね。
おかげさまで3列目の僕は、島さんの視線を浴びまくることができました~!
21曲目「TOKIO」
やはり、イントロでぐあ~ッ!となりますね、これは。
いつもの、ソロモードの「TOKIO」です。しかも、ベース入りですよ!嬉しい・・・うぅ・・・。
ジュリーはいつも通りのアクション。
ただし、プレプレツアー中盤以降お約束となった、エンディングの指差しクライマックスは今回はお預けでございました。
ここで是非とも書いておかなければならないのは、泰輝さんの演奏です。
神の左手爆発!
これはもう本当にね、「下山さんの分まで!」という今回限りの演奏だと思うんです。下山さんのパートを補ったのは、何と泰輝さんのキーボードだったんですよ・・・。
特に
♪ スイッチひとつで ♪
から力いっぱい噛みこんでくるピアノの連打が泣けた~!
いつもなら下山さんが、前のめりになるようにダウンピッキングを炸裂させる箇所。
泰輝さんはその後、すぐさまシンセにチェンジ、またすぐピアノに戻り・・・渋谷でも八王子でも、僕の席から姿はあまり見えなかった泰輝さんですが、ちぎっては投げ!の「TOKIO」での大活躍を目の当たりにされた方々、羨ましいです。
あと、渋谷で、宇宙遊泳のS.E.を植田さんがシンセドラムキットで出しているように見えて、八王子で確認しなきゃ、と思ってたのですが・・・。
完全に忘れてました!
この辺りが、神席の魔力でございましょう。
(後註:書き忘れていました~!
「♪真っ赤に燃え上がる~」のところで、ステージ背景のスクリーンが真っ赤になります。冒頭の夕陽の色が再現されるのです。ニクい演出ですよ~!)
22曲目「FRIENDSHIP」
すみません。
大変僭越ながら、この曲だけ別に記事を書きました。
通常の楽曲記事並みの、大長文になってしまっています。
大きなハプニングがあって、結果、メンバー全員の強い絆が伝わってきて、僕は八王子の「FRIENDSHIP」には本当に感動しました。
ただ、渋谷で
「ジュリー、大好き!」
のかけ声がかかった時は、ちょっと・・・。
男性の声援は僕も聞いていて嬉しく思うことが多いのですが、あれは、ジュリーやバンドの集中力が一瞬途切れてしまったように感じます・・・。
~アンコール~
23曲目「渚でシャララ」
みなさま、「FRIENDSHIP」の別記事はお読み頂けたでしょうか?
そんなことがあったものですから、八王子ではアンコールの再登場時、ジュリーは泣きマネをしながら・・・ションボリと入ってまいりました。
植田さんに立ち位置の違いを突っ込まれたりしてましたね。
さぁ、いよいよ「渚でシャララ」。
多くのみなさま既に御存知の通り、今ツアーのこの曲、完全カラオケ・クチパクでございます。マイク無し、演奏無し!
そうです。演奏無し!ということで、柴山さん、泰輝さん、GRACE姉さんも、ジュリーwithザ・ワイルドワンズのメンバーと横並びになって踊るのですよ!
渋谷で、背中を向けてシャララダンスをスタンバってる鉄人バンドの3人を観た時の衝撃は凄まじかったなぁ・・・。
さらに言えば、下山さんが倒れたくなる気持ちもわからんでもな・・・いや失礼。
これでね、もしカラオケに合わせて鉄人バンドが楽器弾くマネだけしてたりしたら、僕は相当凹んだと思います。
でも、ここまで思いきってくれたらむしろ「よくぞ!」とその潔さに乾杯です。
だって、文句なく楽しそうじゃないですか~。
ジュリーはちょっとだけ皆より前に出て踊るので、初日は間違いに気づかないまま進んでしまって、後から地団太踏んで悔しがっていたり。
でね、お客さんのダンスですけどね。
渋谷では、ほとんどみなさま、鏡状態で踊ったのよ。ジュリー達を見ながら、見よう見まねで、ジュリーが右手を出したらこちらは左手、という具合ね。
これだと覚えていなくても、そこそこ追いかけて踊れるんです。
中にはまったく踊る気もなく初日を迎えた人も多いと思いますが、あんな段取りで来られちゃねぇ。一緒に踊るしかない!
そんなわけで、初日が楽しすぎたものですから、八王子は最初から鏡状態で踊る気満々!のDYNAMITE。
前夜、カミさんに言い放った言葉が
ダンスの練習するから、先に寝てくれ!
2年前の自分が聞いたら、卒倒するよ・・・。
で、無論、鏡状態を想定して練習したワケです。
「♪若すぎたせい」のトコとか、えらいはりきっちゃってねぇ・・・。
いざ八王子シャララ!
ところが。
僕の右隣のお姉さまが、何と完璧にシャララダンスを覚えていらっしゃるんですよ!
完璧に、ってどういうことだか分かります?
ジュリー達とまったく同じ動き・・・つまりステージとは逆の動きに踊るんです。
そのお姉さまとは、ここまでずっと、並んでスタンディングで盛り上がってきましたから、「すごいなこの人。相当熱心なファンの先輩だな」と思いリスペクトを抱いてはおりましたが、まさかシャララダンスまで完全無欠とは。
当然、問題が発生します。
僕が鏡状態で踊ると、
「♪二人でシャララ」
で振り上げた両手が、そのお姉さまの両手とごっつんこするワケです。
その後も
「♪恋してシャララ」
でごっつんこ。
これは・・・この大先輩に対して大変失礼な行為なのではなかろうか・・・。
そう考えた僕は、途中から、「え~い!」と鏡をあきらめ、そのお姉さまに合わせて正規の動きに切り替えました。
難しかった・・・。
でも、とても楽しくて・・・つい最後の1回転までクルリとやってしまいましたが、今後LIVEに参加なさるみなさま、そこまでは止めておいた方がよろしいかと思います。
後ろのお席のお客さんに一斉にチェックされ、僕は大変恥ずかしゅうございました。
もうひとつ、気をつけなければならない事があります。これはLIVE参戦以降のお話なのですが。
やっぱりLIVEを体験すると、その後しばらくはアルバムをヘビロテしてしまうじゃないですか。
僕も今週から、通勤中、移動中はずっとジュリワンのアルバムを聴いています。
で。
「渚でシャララ」がかかると、そこが電車の中だろうが何だろうが、無意識に踊ってしまいそうになるんです!
これ、本当です。
いつか半分寝ぼけている時に、とんでもない事をしでかしそうな自分が怖いです。
みなさまにおかれましても、充分お気をつけて頂きたいと思います。
~MC~
八王子からのMCです。
まずはジュリー。
「さきほどは、アラレもない姿をお見せしてしまって・・・泣きそう・・・」
すると加瀬さんが
「でも踊りは今日は良かったんじゃない?バシッと揃って」
と優しきフォロー。
ジュリー「えっへん」のポーズ。
「加瀬さんは大丈夫でしたか?一番最後は、ヨロけませんでした?
「うん、何とかふんばった!」
といったラブラブなやりとりがありまして。
「それでは気をとり直して、メンバー紹介いってみよう!
まず、ミュージシャン!
キーボード・泰輝!・・・ごめんね。
ドラムス・GRACE!・・・ごめんね。
そしてギター・柴山和彦~!・・・ごめんね。
そして、ジュリーwithザ・ワイルドワンズ!
ベース・島英二!
ヴォーカル・沢田研二!
ギター・鳥塚しげき!
・・・あ、ごめん・・・忘れてた・・・。
ドラムス・植田芳暁!
そして、代表取締役プロデューサー・加瀬邦彦!
と、ジュリー、メンバー紹介で植田さんをスッ飛ばすところでした。
やっぱり少なからず「FRIENDSHIP」の動揺があったのでしょうかね。鉄人バンドの紹介順も、渋谷とは逆でしたし・・・まぁこちらはわざとかもしれませんが。
「それではみなさま、ようございますか?
気をとり直して・・・オマケですぅ~!!」
24曲目「危険なふたり」
ジュリーのアクションはいつも通り。
僕は秘かに「年上のひと・物色ヴァージョン」を期待していたんだけど、今回はそういったソロ独特のお遊びパターンは封印しているようですね。つまり、もしも「恋のバッド・チューニング」が今回のセットリストに選ばれていたら、「♪気持ちが、いいから♪」は普通にカッコイイ・ヴァージョンだっただろう、ということです。惜しかったね~。
加瀬さんは普通にコード弾きでした。一昨年の「songs」で見せてくれた「12弦低音リード」はあの時限りの秘技だったのね・・・。
(後註:そうそう、八王子では間奏でジュリーが背後にあったスタンドマイクにぶつかって、ちょっとヨロッとくるシーンが。ここでも「泣きそう・・・」みたいなゼスチャーがありましたよ~)
25曲目「愛するアニタ」
ただただ、カッコいい。圧倒されます。
それも、ロック・バンドとして。
僕は「songs」を観た時、ワンズの曲はワンズ中心、ジュリーの曲は鉄人バンド中心、という構成のステージになることを予想したわけですが、蓋を開けてみれば・・・鉄人バンドも含めて、メンバー全員がひとつのロックバンドとしてガンガン攻めまくる!
渋谷の3曲目、4曲目あたりで「全部このスタイルで行くんだ!」と分かり、とても嬉しかったのです。
それは、この「愛するアニタ」で結実します。
オリジナル音源より長めの尺をとり、縦スカのビートに載せて繰り広げられる後半の盛り上がりは必見!
普通に楽曲の間奏は「songs」と同じく加瀬さんの素晴らしいリード・ギターが炸裂。
しかし後半には柴山さん→泰輝さん→GRACE姉さん→植田さんとそれぞれソロが周り、大熱狂いたします。
そして何と言っても島さんの
「アニタ~!!!」
カッコ良過ぎる!
これまで、ワイルドワンズのメンバーは島さん以外全員、それぞれMCの持ち場があったりしましたが、ずっと縁の下の力持ちで寡黙を通してきた島さんの爆発は、本当に感動的。
今さらながら、「愛するアニタ」という楽曲の持つパワーにひれ伏すばかりです。
あ~、この曲、もっと早く勉強しときゃ良かった。
GS楽譜の仕事、もう一度やり直したいよ・・・。
誰だよAなんかで採譜したのは!ひど過ぎるぞ!
さて、アンコールも3曲目が終わり・・・。
「愛するアニタ」が始まった時点で、「これがラストかも」とチラッと思ったのですが、そうではなさそうです。
何が残ってる・・・?
渋谷では、会場全員そう思ったでしょうね。
とにかく、次の曲がラスト!の雰囲気が充満いたしました・・・。
26曲目「気になるお前」
やっぱりコレですか~!
ジュリーだけでなく、加瀬さんも大好きだったのね、この曲。
8月1日の川口まで、長期ネタバレ禁止期間に入っているYOKO君ですが、こうしてセットリストが判明し、振り返りますと・・・そんなネタバレを怖れるような選曲ではなかったですね、今回は。
正攻法で、誰もが盛り上がれるラインナップで収束させたと言いますか・・・やはりこの辺りは加瀬さんのセンスでしょうか。
「♪きっと、いつかは」
の右拳振り上げや、ギターリフ部の両拳交互突き上げはお約束。
しかもいつの間にやら植田さんがドラムセットを離れ、三日月タンバリン(カラオケ屋によく置いてあるヤツね)を持ってステージ走り回りながらジュリーのアクション真似してるし・・・。
渋谷でこのシーンを観た時は
「植田さん、まだまだこのツアー、先は長いっすよ!」
と、その飛ばしぶりを心配してしまいましたが、八王子での変わらぬ暴れっぷりを拝見すると・・・もはや超人としか思えなくなってきましたよ~!
曲が終わると、またカモメと波のS.E.が流れます。
メンバー全員横並びで、3方に一礼して退場。
八王子では、ジュリーは最後まで泣きマネをしたり肩を落としたり・・・でも、会場の拍手はとても温かいものでした。
-----------------------------
八王子では、よっぽど右隣のお姉さまに話しかけようかと思いましたが、やっぱり・・・面識のない男性の方から話しかけるのはちょっと・・・。
断念いたしました。
でも、両会場とも、こんな僕に多くのみなさまが話しかけてくださいました。
渋谷ではね、ロビーに出たら、いきなり長身のおじさまに無数の人だかりが。森本太郎さんではありませぬか~!!
タローは、みなさまの握手に気さくに応じられていらっしゃったとか。
で、そんな人だかりをかいくぐって、よりによって僕に「ファンです」と話しかけてこられたお姉さまが~!畏れ多すぎます!
あ、タローに気がついていなかっただけでしたか・・・?
いやいや有り難いことでございます。とても大きな力を頂きました。
八王子でも、「シーシーシーの手拍子覚えてきました~!」とか「いつも読んでます~」とか、何人もの方に話しかけて頂きました。
初めてお話する方、ずいぶんご無沙汰してしまっていた方、お正月以来の方・・・。ジュリーに堕ちてから、J友さんの数は増え続ける一方です。なんと幸せなことでしょうか。
八王子からの帰宅途中、嬉しいことがありました。
打ち上げを終え、ちょうど自宅最寄り駅に降り立った瞬間、携帯の呼び出し音が。
ん?知らない番号だな・・・と思って出てみますと。
いわみ先輩からでした!
「今日、どうやった?」
と、わざわざ電話してくださったのです。おそらくタイガース(阪神の方)が勝ち、爽快な余韻にひたる時間に、ちょうどジュリワンLIVEのことを思い出されたのでしょうね・・・。
「関西来るときは知らせてや~」
と仰ってくださいました。
というワケでDYNAMITE、大阪映画特集初日に合わせて、前日の『秋の大運動会・涙色の空』9・17大阪を申し込み完了いたしました!
関西には、お会いしたいジュリ友さんがたくさんいらっしゃいます。楽しみです!
そしてもうひとつ。
初日を終えた時点で、カズラー・ギター番長のカオリー様に託された八王子の宿題の顛末について。
カズさんの謎の黒いギターの正体ですが・・・。
確かに、普通のレスポールにしては様子がおかしいですね。
アームのこともそうですけど、ヴォリューム・コントロールとトーン・コントロールが合わせて3つっていうのがね・・・。
僕は本当に楽器モデルの知識が無くて・・・。
ここはひとつ、いわみ先輩やtomi様、koshida様といったプレイヤーの方々のレポートに期待したいと思います。
さぁ、大分には間に合わなかったけど、なんとか熊本の前日にレポを書き上げることができました。
九州には、ネタバレ禁止でネット断ちしていらっしゃる先輩、しかも熊本初日の方が多いですからね・・・。ステージが終わってから、帰りの車中で読んでくださるかな?
携帯だと一体何ページだよ!という大長文ですが・・・。
友情の船は、この後、九州から京都→北陸へと向かいます。
演奏・歌にも一層の味とコクが出て、ジュリワンのステージは、これからどんどん良くなってくるはずです。
地方のみなさまからの感動のコメントも、楽しみにお待ちしていますよ~!
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コメント
DYさん
八王子最高でしたね。
加瀬じいはもう青年でしたし、鳥塚さんはいっぱいいっぱいですがいい声で、島さんのベース最高!植田さんの声はなんともいえず、カズさんもグレースも泰輝さんも一生懸命さがビンビン伝わって来ました
ジュリーはもう何も言えません。
萌え萌えシーン炸裂でした。
でも本人は反省会やったのでしょうか
ファンとしてはハプニング大歓迎ですけど
二曲目のセシリアですが、あれって思いながら聞いてました。ジュリーの声で聞いた曲なんですけどタイトルが出て来なくて
帰宅してもう一度思い出して歌ったら
わかりました。
夕なぎです。
加瀬さんたらもう どんどん進化して行くのでしょうね。
コレからが楽しみです。
投稿: キミちゃん | 2010年5月31日 (月) 07時32分
DYさん
お願いがあります。
八王子神席だったDYさんはお気づきじゃなかったと思うのですが、思い出の渚の時ワンズファンの方たちは両手を左右に振ってらしたのです。
これからの会場ではジュリーファンも一緒に楽しめたらいいな。
実は後オフでワンズファンの方とご一緒しました。
今回ワンズからの告知はかなり遅かったそうです。
皆さん澤会に入って申し込まれたと。
ほとんどの方が渋谷が外れ八王子にまわされたとか。
ワンズのコンサートではペンライトが普通で、八王子で振ろうとしたら止めるように注意されたそうです。
ジュリーの時には立って踊ってするのにワンズの時にはみんな動かないのは寂しい。
ワンズファンに先導してもらって一緒に楽しみたいと思いませんか?
もともとジュリーファンは光り物は持っていませんので生身で…
投稿: まめっち | 2010年5月31日 (月) 14時28分
>さて今回ツアーの「想い出の渚」。
>この曲の柴山さんは、必見です!
え〜〜〜〜っ!!
あんな激しいプレイをしておいて!!
おかげで人が気を失いかけて、息も絶え絶えだったのに!!
ひとりするりとベッドを抜け出して、
何もなかったように渚でひと泳ぎしてた、っですって?
これだから男って・・・男って・・・
(どんな例えだ、品がなくてズビバセン)
全然気付かなかった、どころか
記憶喪失状態ブラックホール。(T_T)
しかしコーラスでもないのに、ソラで歌ってるって、
カズさん、隠れワンズファンだったのね!
私も次回はワンズファンのみなさまと一緒に左右に揺れて
きっと想い出を作りますわ!!
投稿: しょあ | 2010年5月31日 (月) 20時01分
お知らせしたいことがあります
ぜひご一報を…
投稿: | 2010年6月 1日 (火) 13時48分
初めまして。いつも楽しく拝見しています。
私も、運良く渋谷初日参戦できました。
で、インストですが・・・ホント最高でしたね。
私、ガンガン踊りました。踊りまくりました!!!こんなに踊ったインストは初めてです(笑)。
とっても格好良い。チョー格好良い!今回のインストをCDにして欲しい!!!その位最高です。
私の周り(2階席)では、インストで踊る人をあまり見かけなかったので、少数派なのかしら・・・?と
思っていたので、インスト絶賛記事を読んで大変嬉しいです。
投稿: kobokkorin | 2010年6月 1日 (火) 15時21分
みなさま~。
まだまだLIVEレポは完結していないのですが、昨夜「FRIENDSHIP」の記事で精力を使い過ぎてヘロヘロになってしまいました。
今日は更新お休みさせて頂いて、少しずつでもみなさまのコメントにお返事書こうと思います。
☆
キミちゃん様
最高でした!
キミちゃん様も、御主人とご一緒のLIVE、格別に楽しまれたようで・・・良かったですね!
やっぱり「FRIENDSHIP」が心に残りました。
そして「Oh!SANDY」が、渋谷よりも全然レベルアップしていて・・・いやぁ暴れました。
「セシリア」については、以前「夕なぎ」の記事を書いた際に先輩から
「歌詞違いのワンズヴァージョンがあるよ」
とコメントで教えて頂いて、そこで初めて存在を知りました。
LIVEでは、柴山さんのリードギターがカッコ良かったです!
☆
まめっち様
僕は渋谷初日、「青空のある限り」で
♪いつも~ヘヘヘイ!
で拳を振り上げていらっしゃる方を何人か見かけまして、「ワンズのファンの方の決まり事かな?」と思い、ついていきました。
八王子でも、率先してやりました。
でも、「想い出の渚」は気づいていませんでした~。
ありがとうございます。次回に生かしたいと思います!
☆
しょあ様
わかりやすい例えですね!
いやいやホント、そうなんですよね。だって、あのインストの直後ですものね~。
僕も、八王子がカズラー席でなかったら、気がつかなかったと思いますよ。
柴山さんは時々ジュリーのソロLIVEでも、マイクから離れたところで
「ん?歌ってる?」
と思うことがありますが、今回の「想い出の渚」は僕も新鮮でした。
是非次回、チェックですよ~!
☆
え~と、どなたでしょう・・・。
変則的なシステムを経由してのコメントで、スパムメールとの区別がつかず、悩んでおります・・・。
☆
kobokkorin様
はじめまして~!
ようこそお越しくださいました!
いやいや最高でした、今回のインストは。
まず、曲そのものがカッコいい!是非詳細が知りたい!と思ったのは僕だけではないでしょう。
そして、柴山さんのあのアクションは、いや~どう表現してよいのか・・・。
アームを揺らすたびに、カズラーが増殖していくようでしたよ~。
八王子でも、最初は多くの人が座ってたんですけど、そのうち次々に立ち始めて・・・。
純粋に、音楽の力、バンドサウンドの力ですよね。
これからも、どうぞよろしくお願い申しあげます!
投稿: DYNAMITE | 2010年6月 2日 (水) 22時44分
「青空にある限り」のイントロが島さんのベースからでビックリしたってことは……
そ、そうかこの曲の『All Of My Life』に収録されているバージョンは、オリジナルとずいぶん違います!
ジュリワンツワーの学習のために、このアルバムをTUTAYAでレンタルしてきたんだけど、原曲とはずいぶん違ってるやんか。ちょっとビックリなぐらいに、POPなアレンジ……
DYくん、この曲は聞くと演奏するとでは、ずいぶんイメージが違うんですよ。
一度、バンドでやってみたらわかるけど、コード進行は、黄金のAm→G→F→E7進行だったはずなんで、島さん風にベースをギンギンに唸らせて、ディストーションをきかせたバッキングで、めっちゃロックになるわけです。
昔、この曲をひとりでツェッペリン風のアレンジで多重録音して、悦に入ったことを思いだします(笑)
投稿: いわみ | 2010年6月 4日 (金) 22時10分
DYさん、ルポ執筆お疲れ様です!
私にも、ジュリワンライブのチケットが届きました。板橋のヒト桁中央付近、神席をいただきました!ただ、DYさんとは“右と~左~”に分かれてしまって、少し寂しいです。でも、DYさんのルポを参考に、しっかりステージを観て、聴いて、神席の責任を全うしたいと思います。
投稿: 74年生まれ | 2010年6月 5日 (土) 18時05分
レポお疲れ様でした~。
なかなかOh Sandyに行き着かないわ~とか忘れちゃわないかしら~とかドキドキしておりましたが、さすが、ワタクシの鳥アタマとは違います。ワタクシなど生一杯ひっかけた瞬間に忘却の彼方ですわ(泣)。
こちらできっちり復習して、次はあれやこれや見逃さない聴き逃さないようにいたします!
投稿: ひいきゃん | 2010年6月 6日 (日) 10時16分
長編レポ ありがとうございました~。
じゅりワンライブは、ステージ上の人数も多いし、
見所・聴き所も盛り沢山で全体を見るのが大変そうです。
(ジュリーの『俺を見ろ攻撃』は緩やかなのでしょうか?)
CDでは飛ばし曲(ゴメンなさい)だった「FRIENDSHIP」も
八王子でのお話を伺って、好きな曲になりました。
ワンズのおじ様の5曲(2曲しか知らなかった)や、
シャララダンスもまだ覚えていないし、
チェックポイントも頭に入れなきゃ!と、
ライブまでの20日間にやる事がいっぱいですが、
ツアー中1回のみの参加なので、予習ガンバリま~す。
投稿: ぴょんた | 2010年6月 6日 (日) 14時54分
いわみ様
なるほどそういうことでしたか~!
道理で、イントロからワンズファンのみなさまが飛び跳ねるわけですね。
いわみ先輩、カセットMTR世代ですよね!
嬉しいなぁ~。
僕も今はすっかりデジタルレコーディングの恩恵に預かっていますが、テープの良さって、絶対にあると思っております。
苦労から学ぶことも、たくさんありますよね。
簡単にホイホイCD作れちゃう今の世代のバンドは、恵まれているけど・・・可哀想な気もしますよね・・・。
☆
74年生まれ様
おぉ!
板橋神席おめでとうございます!しかもセンターですか~!
僕は川口、1階の後ろの方の加瀬さん側で、う~ん微妙…とか思っておりましたところ、実は大変愉快なお席であることが判明。
偶然ですが、最至近距離の眼前に”川口の熱視線ギャル”がいらっしゃるみたいなんです。
ちょっとテンション上がりますね。向こうは下がってるでしょうけどね。
板橋の報告、楽しみにしておりますよ~!
☆
ひいきゃん様
いやいやいや~。
ひいきゃん様だって打ち上げでは、あんなこと、こんなこと、たくさんお話してくださったじゃないですか~。
一番驚いたのは
「あなたへの愛」って、キー下げてませんでした?
と仰ったこと。
すごいなぁ。絶対音感がおありになるのですね。
僕は渋谷ではまったく気がつかず、八王子で島さんのベースを見て「あっ!」と気がつきました。
自分に絶対音感があれば、もっと色々な事が書けるのですが・・・。
ところで。
次、本神席ですって?
僕のレポはいいですから、某所でお作法予習してった方がイイですよ~!
☆
ぴょんた様
ありがとうございます!
「俺を見ろ攻撃」なのかどうかはわかりませんが・・・。
八王子。
鳥塚さんが、ま~~~ったく、見えなかったのでございます!
それは正に壁でございました。
あぁ、いや、それをどうこうは決して申しません、僕は。
ただ、あそこまでキレイに隠れてしまうとは・・・やっぱり席の位置というのはそれぞれ色々とあるものなのですね。
ぴょんた様、あと20日間ですか。
場所は、あそこですね。
結構濃いメンツが揃うみたいですよね。いいなぁ~。
ぴょんた様にとっても、みなさまにとっても、楽しいLIVEになりますように!
投稿: DYNAMITE | 2010年6月 6日 (日) 17時16分
たった今、熊本から帰ってきました!
いや~楽しかったです^^
たまに歌詞が危なげになったり、ちょっとしたアクシデント(FRIENDSHIPの後半で植田さんのギターのストラップがはずれて直すまで演奏出来なかった)があったりしましたが、ジュリーの声もバンバン出ていたし、皆さんお元気で本当に楽しそうで、最高に素敵なコンサートでした。
ジュリー、またシャララダンスを間違えて地団太踏んで悔しがってましたよ^^
お客さんも半分位の人は一緒に踊っていたような気がします。
もちろん私も踊りました。
右、左はメチャクチャだったけど、楽しければいいですよね^^;
私の席は柴山さんの真正面あたりの12列目で、全員の姿を見ることが出来る位置だったのでラッキーでした。
今回、福岡はなかったので熊本に行けて本当に良かったです。
投稿: hayami | 2010年6月 6日 (日) 22時34分
hayami様
おかえりなさいませ~!
熊本、大盛況、大興奮だったと伺っております。
無事にダンスにも参加できたのですね!
良かったですね~!
それにしましてもジュリワン、まさか福岡が無いとは・・・。
追加で福岡と仙台はあるだとうと思ったんですけどねぇ・・・。
とにもかくにも、hayami様が無事ジュリワンを体験できて安心しました。
お正月の歌門ではお留守番だったんですものね・・・。
僕は縁あって板橋にも行けることになり・・・本当に贅沢なことですよね・・・。
心して行ってまいりたいと思います。
投稿: DYNAMITE | 2010年6月 7日 (月) 20時51分
DYさま、
ガッツリ読ませていただきました。
相変わらず、スンバラシイ~。
ライブって、やっぱり、生って、いいッスよね。
ありがとうございましたん o(^o^)o
しょあ組長、もとい、元締め…でもなく、
ゴム紐売りの楚々とした妖精なしょあさん…みたいな、と
DYさんとの
きゃーきゃー“悲鳴の嵐”なカズラー談義とは、
大笑いでございました。
確かに、誰も人の話を聞かず、ワタシがワタシがー、状態でしたわ~。
そうして、
カズさんの黒いギターのお宿題、恐縮でございます。
そうなんです、つまみの数もレスポールとはちぃくと違いますよねー。
そのうち、どなたかが、おしえてくださることを心待ちに ( ´艸`)
投稿: カオリー | 2010年6月10日 (木) 16時08分
カオリー様
ありがとうございます!
そうなんです。生は素晴らしい!やっぱりLIVEはこうでなければ!
いや~渋谷初日、終わってすぐにあのインストについて熱く語れるお方がいらっしゃって本当に良かったです!
でなければ、「みんな、あの曲、あの演奏をどう思ったかな・・・」と少し不安に思いながら帰宅しなければならないところでした。
でも、渋谷でのあのインスト、いつものお着替えタイムよりも盛り上がっていたように思いませんでしたか?
やはり、誰にとっても素晴らしかったのだと思います。
もちろん八王子でも同じように感じました。
あぁ~、アーム付きのギターが欲しくなってきました!
そういえば、僕が中学で最初に買ったエレキはニセストラトで、アームを使用するとチューニングがグダグダになってたんですよね・・・。
投稿: DYNAMITE | 2010年6月11日 (金) 21時36分
DYさま、帰ってまいりました。もう至福のひと時でした。
ちょっと長くなりますが、つたない京都レポいいでしょうか?
黙っていられなくて、、、すみません。
最初に、レポはどうしてもジュリー中心になってしまいますので、さきにワンズのみなさまについて、
素敵でした。どの曲も素敵で、CD買います!!!
ハーモニーに心持ってかれましたよ。
代表取締役プロデューサー、加瀬さん、ありがとうございます。
味噌汁にトマト、最高です。
ます、オープニング、知ってても感動しました。
もう、しょっぱなから涙がこぼれそうでした、、、。
さすが地元京都、ジュリーコール炸裂でした。
ジュリージュリーの嵐のなか、「シー・シー・シー」からもう1階は総立ち!!!たのしかったぁぁ
例の手拍子、一生懸命やったけど、残念ながら、周りの手拍子にかき消されてしまいました。
でも、ジュリーも時々、あの手拍子やってましたよ!
ジュリーメインの曲はどれも、ジュリーのソロライブ、そのものでしたね。
ステージを右に左に、走り回ってました。
「危険な二人」の”僕にはできない、、”のとこの後ろすべり走り?早くて、すごかったなぁぁ。
「あなたへの愛」では、”あぁぁぁ~ あぁん”って感じになって、歌の途中なのに、思わず拍手(控えめな)がおこりましたよ!!!
ハートにズキューン-では、みんなで歌う”あの娘にハート・・・”って歌う前のとこで思わずズキューンのあとにバキューンって歌いかけてやめたり、
oh Sandyの会場のあまりの盛り上がりのせいでか歌詞があぶなくなったり、「海にむけて」で涙声になったり、加瀬さんが2番の出だし間違っちゃったり、
「シャララ」では、あと少しのとこでのジュリー、ダンス間違えての地団駄あったりと
ホント、楽しかったです。
”Rock And Roll Music”のとこでは、加瀬さんの腰ふりがすごく、目立ってて、かわいくて、ジュリーを見逃してしました、、、。
あと、プロフィールの”今だってビッグウェイ・・”ザブ~ン”の効果音が大好きなんだけど、もちろんライブでもあって、そのあと白いライトが波のように流れて感動しました。
凝ってるなぁぁって思いました。
会場全体がすごくあったかい雰囲気で、最高でした。
「FRIENFSHIP」の”京都BOY”のとこで、拍手がおこり次の”ザ゙・ワイルドワンズ”でも拍手がおこり、素敵でしたよ。
鉄人バンドも炸裂で、特に和さん目立ってましたねぇぇ。確かに「思い出の渚」口ずさんでました。
泰輝さんも、時々口ずさんでいるように見えましたよ。
鉄人バンドをすごく前面に押し出してくれてる感じがして、うれしかった。
でも、一つだけ、私はジュリーファンとして。Qさまに謝りたいです。
「涙がこぼれちゃう」、あの名曲の最後の山場である、”恋人同士じゃなくても いいから Oh”のあとからなんだか歌詞が怪しくなって、、、
”それだけで人はきっと 生きてゆけるのさ”のところを、”****** きっとそうなんだぁ”なんて歌っちゃったんですよ!!!
”なんじゃそりゃっ”って、思わず心の中で、叫んじゃいましたよ。でも、もちろん、ジュリー、かわいいって思いましたよ。
ごめんなさい、Qさま、お詫びに投票活動?がんばります。
長々と、拙いレポ書いたりして、すみません。
とにかく、楽しかった!また行きたい!、もっと大きな会場で、それも土曜に、どっか~んとやってください!!!
投稿: メル | 2010年6月13日 (日) 19時55分
ごめんなさい。
「涙がこぼれちゃう」のくだり、、、
なんだか記憶があやふやになってきました。
きっとジュリーは間違えてないです。
そう、間違えてない!!!
ごめんなさい。。。
投稿: メル | 2010年6月13日 (日) 21時45分
>メル様
私も「涙がこぼれちゃう」の歌詞、えっ?ええっ?と思いました!で、お詫びに携帯から6票積み上げときました。
私の狂喜乱舞ベスト3は「Oh Sandy」、「.アニタ」、「インスト」←何だかわからないけど懐かしかった。
胸キュン(古い…)ベスト3 は「あなたへの愛」「アオゾラ」「夕陽と共に」でした。鉄人バンドが本当に楽しそうでしたよ。ネット絶ちして遠征した甲斐あった素晴らしい京都でした!
投稿: 真樹 | 2010年6月13日 (日) 23時20分
真樹さん、ありがとうございます。
なんだかこんなこと書いていいのかなって、不安になってしまって、、、。
なんて、もう遅いんですけどね。
間違えた箇所も?になったりして。
私も遠征してよかったって、心から思ってます。
「Oh Sandy」の盛り上がりは、すごかったですねぇ~
投稿: メル | 2010年6月14日 (月) 06時18分
メル様
素晴らしいレポです!
京都の熱気が伝わってまいります。ありがとうございます~。
「涙がこぼれちゃう」の歌詞については他の多くのみなさまのレポでも拝見いたしました。
サビで豪快にジュリーの作詞が炸裂していたとか…。
でも、そんなインパクトもあって、昨日はQさまにたくさんの票が入ったみたいですよ!
「プロフィール」の波音、おそらく泰輝さんの「神の左手」で出しているんだと思いますが、まだ未確認…。
川口が加瀬さん&泰輝さんサイドなので、その辺りを見てきたいと思っています!
☆
真樹様
今回も遠征でいらっしゃいましたか!
しかもネット断ち…。2週間の忍耐、お察しいたします~。
でもその甲斐あっての素晴らしいステージだったようで、良かったですね!
ちょうどメンバーが演奏・ステージ慣れしてきた頃の京都は、きっと大成功だと考えていましたよ~。
あと、やっぱり関西はお客さんのノリが一味違うみたいですね。
100パーセント楽しむ気持ち、というのが昨年のプレプレでも伝わってきましたから。
僕もソロツアーでは大阪まで遠征しますよ~!
投稿: DYNAMITE | 2010年6月14日 (月) 12時43分
DYさん、やっちまいましたよ~

」と笑い転げましたわ。あ~はずかし!
昨日、布団に入り、イヤホンでジュリワンを聞いてて、
ちょうど、なぎシャラに入ったとこで、ダンナが向こう向きに寝返りをうったので、
ヨシッと仰向けのまま踊り始めた私。
2コーラス目、嬉々としてやってると、ダンナがくるっと振り向き、
「なにやってんの?!踊り??」
「きゃーーーッ!!なんでわかったん?」
「ふとんカサカサゆーてるから」
・・・イヤホンしてるから、気づかんかった・・・
W杯終わりの、深夜1時過ぎの話です。
ひとり「ぎゃはははー
電車の中でも気をつけます。指だけでもやりそう。
あ、京都レポはもうあちこちでお読みでしょうから、いいですね。
遅ればせながら、八王子「FRIENDSHIP」の記事は、感動の涙で読ませていただきました。
ありがとうございました。
投稿: toko | 2010年6月15日 (火) 11時14分
toko様
おかえりなさいませ~!
京都まで、長かったでしょうね・・・お察しいたします。
で。
やはりtoko様も!
やってしまいましたか!
あれはもう、すべてのジュリーファンに同じことが起こっていらっしゃるのではないかと。
電車でも、身体が横に揺れたりとか、「チュッチュルッ♪」の指とかは、自分で「あっ!」と気づく間もなくやってしまっていることがあります。
気をつけたいと思います~!
八王子「FRIENDSHIP」のレポ、読んでくださりありがとうございます。
また力を頂きました!
投稿: DYNAMITE | 2010年6月15日 (火) 23時12分
こんばんは!
DYNAMITEさん、お風邪を召したんですね。
シンジケートの首領のおつとめは激務なのですね…。
ゆっくり養生なさってくださいませ。
さて、昨夜の岡山のLIVEです。
えーと、まずは…蛍舞う加瀬邸は当地からは東の方角でしょうか。
昨年、ジュリワン結成が発表された時、ヒヨッコの分際で「えー、ジュリー一人でいいのに~」と思ってしまったことを土下座してお詫びします。
本当に楽しいLIVEでした。
ジュリワン&鉄人バンドは毎回この全力ライブを展開しているのですか!?
「all sittingだったらどうしよう…」という心配は杞憂。
2階席こそalmost sittingでしたが、シャララ以後はalmost standingになり、「気になるお前」に至っては、レコードで聴いた“比叡山フリーコンサート”を髣髴させる演奏と会場の盛り上がりでした。
「シー・シー・シー」の“うん・たた・ん・たた”や、「いつかの“熱視線ギャル”」「涙がこぼれちゃう」2・1ハンドクラップ、私もしっかりやりましたよ~。
周囲の方は普通に裏打ちだったので淋しかったんですけど、「まわりに合わせるより、自分が気持ちいいリズムでいくわ!」と決めました。
そして、私…ウエダーデビューです。
「アコギなコーラス部長(byジュリー)」にすっかり心を奪われました。
ワンズの皆さん、今後地元にライブに来てくださらないかしら。
その折には絶対馳せ参じます!
それから、まめっちさまのコメントを今日拝読して、いろいろ考えました。
昨日の開演前アナウンスでは、「ペンライトなどの使用はご遠慮ください」と流れていました。
私自身はセットリストのワンズの曲はたまたまほとんど予習範囲だったので、わかるところは歌ったりメロディーに合わせて揺れたりしていましたが、そのような事情があったのですね。
でも、これからライブを続ける中で、客席も成熟してきて、新しい楽しみ方を見つけるのかもしれませんね。
いずれにしましても。
ジュリワンとバンドの皆さんには、おいしいものを食べて、しっかり休養して、無事に楽しい旅を続けていかれるよう、祈ります。
(フンコーのあまり長文で失礼しました)
投稿: だんぼ | 2010年6月18日 (金) 22時37分
だんぼ様
御報告ありがとうございます!
シンジケートは激務でしたが、僕は一幹部に過ぎず、最も激務なのは首領です。
首領も明日あたりは伏せってしまうかも・・・。
岡山大成功、よかったですね・・・。
だんぼ様は植田さんにヤラレましたか~。
カッコイイですもんね、ワンズの中で一番動くし。
「Oh Sandy」のシャウトがスゴイです。
僕は次回板橋です。
1階最後方という、僕にとっては超神席です。
立ち放題で暴れてまいります!
投稿: DYNAMITE | 2010年6月18日 (金) 22時53分