2009年「牛人亡怨会」レポート
12月30日、都内某所に於いて、有志一同により恒例の牛人忘年会が開催された。
まずは、幹事のごにょごににょした挨拶にあわせ、全員毒入りラムネで乾杯!
続いて、遂に今年結婚の宿願を果たした(※異常な顔のため、結婚は無理と周囲で目されていた)瀬戸口現社長を祝福する意味で、頭部を鈍器で殴打!
満場の暖かい笑いを誘っていた。
この晴れ舞台にわざわざ出張先のパリからスカッドミサイルの如く駆けつけた、日本を代表するサラリーマン・なべ氏が、自作のポエムを朗読するなか、
・佐藤名誉会長の東南アジア風俗レポート
・中町チカラ氏によるゴングの連打
・佐々木入魂のグッXマン鎌田マスターの物真似
・YOKO氏による吐寫物の嘔吐(「アァ、気持ち悪ィ!」の台詞入り)
など、名人芸の域を越えた至高の芸が次々と披露され、会場に詰め掛けた一般大衆の憐れみの視線を浴びていた。
あいにく今回は不在となった瀬戸口弟タカシくんは、残念ながら位牌だけの参加となったが、
これら哀れな狂い人たちに混ざって酒を飲む恐怖体験に比べれば、まだマシだったと云えよう。
以上座が限りなく盛り下がったところで、不自然な髪型の男達数名が担ぐ御輿に乗り登場した瀬戸口現社長は、今年の牛人レコード大賞を八代亜紀「みずいろの雨」と発表したが、
それは八神純子の曲だろう、となべ氏が反論、
なに八神康子?と佐々木がボケ倒すと、同調したYOKOがにっかつ女優メドレーを演奏し、式典に花を添えた。
無事、閉経期を迎えた忘年会であったが、既にゴングの鳴っている中町氏が一杯のラーメンを要求、これを元にスー族とミキちゃん派の間に抗争が勃発し、(なべ氏、「オレは伊藤蘭」)佐藤氏と瀬戸口社長はSMギロチンにて即斬首刑となり、なべ氏は上野から深夜バスで自宅マンションへ無言の帰宅をする羽目になった。
早朝五時。
動き始めた電車を待つ三人の男。中町氏、YOKO、佐々木。
やはりボーカルの人たちの自己主張が強い、という都市伝説は本物だったようだ。
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