お宝ですか?

2016年2月 1日 (月)

1979新春歌い初め 『HIGHER & HIGHER』

2016年お正月LIVE『Barbe argentée』も1.27NHKホール公演を以て無事終了、暦は2月に入ったというのに・・・なんたること、僕はま~だ別館side-Bでのツアー初日レポートを書き終えておりません。
あと少し、なんですけどね・・・。

ということで、もうしばらくこちら本館が放置状態となりますので、新たにお宝資料の留守番記事更新を。
以前J先輩にお借りした、1979年お正月LIVEのパンフレットから10ページぶんをどうぞ~!

7901001

7901002

7901003

7901004

7901005

7901007

7901008

7901009

7901010

7901011


ちなみに、このコンサート・ツアーが終わってすぐに、ニュー・シングル「カサブランカ・ダンディ」がリリースされるんですね・・・。
時は経ち・・・39年後のお正月に歌われた「カサブランカ・ダンディ」、最高でした。
この大名曲も、”『Barbe argentée』セットリストを振り返る”シリーズの記事お題に採り上げる予定です!

こちら本館の暑苦しい考察記事更新再開まで、もう少しだけお待ちくださいませ~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年1月19日 (火)

1972國際劇場 『沢田研二ショウ』

既に『Barbe argenée』にご参加のみなさま、side-Bにて執筆途中のレポートが10曲目のあの曲から、なかなか先に進まなくてすみません。
また、ネタバレ我慢中のみなさま、忍耐の日々のお供記事もなかなかあげられず申し訳ないです・・・。

実は、お腹の成長を食い止めようと勇躍開始した就寝前の腹筋が逆に仇となり、開始5日目にしてギックリ腰を発症しました。
もう少し良くなるまで、長文を書くことができません。


せめても、と思いしばらくの間、『お宝ですか?』の記事を1本、お留守番用に置いておきます。

以前ピーファンの先輩にお借りしました、『沢田研二ショウ』(72年7月27~30日公演)パンフレットをどうぞ~。


7207kokusai1

7207kokusai2

7207kokusai3

7207kokusai4

7207kokusai5

7207kokusai6

7207kokusai7


レポ執筆再開まで、しばしのお待ちを・・・。

DYNAMITE 拝

| | トラックバック (0)

2015年8月16日 (日)

ヒットソング・フォト・ストーリー「許されない愛」

それでは、ジュリーの全国ツアー『こっちの水苦いぞ』それぞれの初日会場に向け、セットリストの情報を強靭な意志でシャットアウトされる各地のみなさまのために、ネタバレ我慢の日々のささやかなお供となりますよう、『お宝ですか?』カテゴリー記事を久々に更新しておきたいと思います。

ご紹介するのは、Mママ様からお預かりしているお宝切り抜きの中から、1972年の資料です。

『ヒットソング・フォト・ストーリー』と題して、当時の旬なヒット曲とそれを歌う歌手をモチーフに、自由な(笑)楽曲解釈をフォト・ストーリーにしてみよう、という企画。
当然我らがジュリーは絵になる男ですから、企画者の自由な妄想もトコトン広がろうというもの・・・「許されない愛」は、メチャクチャなストーリーになっています。

Forbiddenlove01

Forbiddenlove02

Forbiddenlove03

Forbiddenlove04

Forbiddenlove05

Forbiddenlove06

Forbiddenlove07


これはかなり有名な資料のようで、これまで他の先輩方のブログでもご紹介がありましたし、既にご存知のかたも多いかとは思うのですが、是非改めて目を通して頂き、「今年のツアーで”許されない愛”は歌われるのかなぁ」と、セトリに思いを馳せてくださいませ。

まぁ、明日17日の夜には僕はもうその答を知っちゃってるわけですけどね~。へっへっへ(←ドS)。
「もう辛抱たまらん、ネタバレしたる!」と、決心がくじけてしまったかたは、side-Bへどうぞ~(笑)。

こちら本館は、大宮公演のレポートからネタバレ解禁となります(9月第2週くらいのup予定)。
よろしくお願い申し上げます!

| | トラックバック (0)

2014年7月29日 (火)

HELLO!EXCEL

注:
拙ブログでは、もうちょっとだけジュリーの『三年想いよ』ツアー・セットリストの完全ネタバレ禁止体制を続けます。
各地公演ご参加のみなさまの感想コメント投稿などは、ネタバレ専門別館side-Bの最新記事、ツアー初日・渋谷公演のレポートにてご覧くださいませ。
ネタバレ解禁は8月1日更新予定の大宮公演レポート(執筆途中でのupとなる予定です)からとさせて頂きます。
あともうしばらくですが、みなさまのご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

☆    ☆    ☆

暑中お見舞い申し上げます。

今日は、『三年想いよ』セットリスト・ネタバレ我慢続行中のみなさまを全力応援!企画としての第3弾更新でございます。

ジュリーのツアーは今週の大阪、京都、その後の富山、長野公演を経て、お盆明けからいよいよ東北へ。この2年はお盆を挟んでセットリストが1曲変更されるパターンが続いていますが、今年はどうでしょうかね?
・・・と、この記事をお読みのみなさまの中には、まだセットリストをご存知ないかたもたくさんいらっしゃるのでしたね。大変失礼いたしました。


さて今日は前回、前々回に引き続きまして、『お宝ですか?』カテゴリーでの記事更新です。
ご紹介するのは、1972年のジュリーのショット。

当時、『週刊明星』の裏表紙(?)に続けて掲載されていた『EXCEL』というチョコレートの広告写真です。Mママ様が少女時代にせっせと毎号切り抜いていたそのショットは、計8枚が現在まで保管されております。
この広告写真が全部で何枚(何号分)存在したのかについては、まだ調べきれていません。でも、きっとこの記事をお読みのみなさまの中には、すべてのショットを保管なされている方もいらっしゃるのでしょう。

ジュリーはこの72年夏に、ショーケンと一緒にギリシャに行っているんですね。そこでの仕事が、有名なプレミア写真集『JULIE in AEGEAN』(先日まで、さんご様のブログでご紹介されていました)と、この『EXCEL』のCM撮影だった、ということのようです。
先輩方のお話では、紫色のシャツを着たジュリーが当時の鮮烈な印象として記憶に残っているとか・・・。

それでは、Mママ様所有の8枚をどうぞ!

Excel01

Excel02

Excel03

Excel04

Excel05

Excel06

Excel07

Excel08


添付は順不動です。と言いますか、『明星』での掲載順が僕には分からないのです・・・。


ちなみに、僕は『EXCEL』なるチョコレート菓子を覚えておりません(72年夏の新商品とすると、僕は当時5歳です)。ネットで調べてみたのですが、うっすら記憶があるような、無いような。
あんまり長期売られていなかったのかな?

ちなみに、『EXCEL』以前にもジュリーファンの先輩方はとにかく少女時代に明治のチョコレートを食べまくっていらしたはずですが、タイガース時代のソノシートとか、色々な明治製菓企画の景品の思い出もおありでしょう。
こちらもMママ様所有の切り抜きですが

1972005

1972020

このゴリラを手にした方々も多いのでは?
いつもお世話になっている長崎のJ先輩は、昔お持ちだったそうですよ。


さて・・・明日から僕は大宮公演レポートの下書きにとりかかります!
9割9分、執筆途中の更新とはなりますが、8月1日にひとまずupする予定。そこで拙ブログもいよいよ『三年想いよ』ツアー・セットリストのネタバレ解禁とさせて頂きますので、8月に入っても引き続きネタバレ我慢を続行される方々は、うっかり目を通してしまわぬよう充分ご注意くださいませ。

とにかく暑い日が続いております。
体調を崩さないように・・・どうぞご自愛くださいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月24日 (木)

『ウエスタン・カーニバル』10周年特集号

注:
拙ブログではまだまだジュリーの『三年想いよ』ツアー・セットリスト完全ネタバレ禁止体制を続行中です。
(7月いっぱいはネタバレ禁止とする予定です)
初日渋谷公演のレポートや、その後のツアー各会場ご参加のみなさまの感想コメント投稿などは、ネタバレ専門の別館side-Bをご利用くださいませ。
引き続き、みなさまのご協力をお願い申し上げます。

☆    ☆    ☆

『三年想いよ』ツアー・セットリストのネタバレ我慢中のみなさま全力応援企画の第2弾でございます。
今回は、31日の大阪フェスが「私の初日」と仰るかたがとても多く、もちろんその中には懸命にネタバレ我慢続行中のかたもいらっしゃいます。

僕はと言いますと、昨日side-Bの方にツアー初日・渋谷公演のレポートを書き終え、来たる27日には大宮公演に参加、早くも今ツアー2度目のジュリーwith鉄人バンドとの邂逅を果たす予定ですが、今もネタバレ我慢を頑張っていらっしゃるみなさまを少しでも応援できれば・・・ということで、今月中に今日を含めてあと2回、『お宝ですか?』カテゴリーにて記事更新するつもりです。

今日は、いつもお世話になっているピーファンの先輩(もちろん、ジュリーファン、タイガースファンでもいらっしゃいます)からお借りしている数々の貴重なお宝資料の中から、『ウエスタン・カーニバル』という本をご紹介いたします!
ウエスタン・カーニバル10周年を記念して発行された本のようで、いよいよ世のバンド・シーンが完全にザ・タイガースを中心に回り始めた・・・そんな時代背景も感じさせるお宝です。

僕の所有するスキャナーはA4サイズが限界で、見開きページのショットなどは泣く泣くトリミングしたりしていますが・・・タイガースやジュリーのショットを掲載しているページすべてのスキャン画像をご紹介しましょう!



Wc001

Wc002

Wc003

↑ 僕は最初、全く気がつきませんでしたが・・・長いジュリーファンの先輩方ならばすぐに見抜く(?)反転疑惑ショット。

Wc004

Wc005

↑ 泣く泣くトリミング、その①

Wc006

↑ 泣く泣くトリミング、その②.本当はメンバーの足先まで写っているショットなのです・・・。

Wc007

Wc008

Wc009


資料をお借りした際、持ち主の先輩は「昔はこういう本を貸し借りした時、高いお金出して必死でカラーコピーするしかなかったのよねぇ・・・」とお話されていました。
比べて今は本当に便利な世の中になったものですが・・・それを当たり前だと思わず、感謝の気持ちを忘れてはいけません。先輩方が何十年も大切に保管していらした貴重なお宝に触れさせて頂くたび、僕は改めて自分にそう言い聞かせています・・・。

それでは、ネタバレ我慢中のみなさま、若虎ショットを励みに引き続き頑張ってくださいませ~。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2014年7月19日 (土)

さわってごらん、ジュリーだよ!!

注:
拙ブログは現在、『三年想いよ』ツアー・セットリストの完全ネタバレ禁止体制期間中でございます。
初日渋谷公演のレポートや、その後のツアー各会場ご参加のみなさまの感想コメント投稿などは、ネタバレ専門の別館side-Bをご利用くださいませ。
ご協力、よろしくお願い申し上げます。

☆    ☆    ☆

初日渋谷、かつしか公演が終わり、今夜ジュリーはいよいよ関東圏を離れ長良川公演へ。
僕はギックリ腰の身体を鞭打って、なんとか無事初日に参加することができ、いつものようにside-Bの方に大長文レポートを執筆中。現在、セットリスト13曲目のあの大名曲まで書き終えたところです
(←ドS)

こちら本館では引き続きネタバレ禁止体制を敷いておりますが、全国各地で「私の初日」を待ちわび、強靭な精神力でネタバレ我慢されているみなさまを応援すべく、今日は『お宝ですか?』カテゴリーの記事をお届けいたします。

大分の先輩からお預かりしている、1982年の資料・・・掲載雑誌が何なのか僕は分からないんですけど、数ページに渡るジュリー大特集のお宝切り抜きです!
これはかなり有名な資料らしいので、お手元にお持ちの先輩方もたくさんいらっしゃるかと思いますが・・・みなさまそれぞれのネタバレ我慢期間のお供にどうぞ~。

19821

19822

19823

19824

19825

19826

19827

19828

19829

198210

198211


それでは、ネタバレ我慢中のみなさま、誘惑に負けず引き続き頑張って下さい!
盟友・YOKO君も大宮まで我慢してます!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2014年1月27日 (月)

『'70 ザ・タイガース・フェア』

注:拙ブログでは、まだまだ『ひとりぼっちのバラード』セットリストの完全ネタバレ禁止体制を続行中でございます。
どうぞご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

☆    ☆    ☆

いや~、良かったです。NHK・BSプレミアムで1月24日に放映された『ザ・タイガースin東京ドーム』。
映像的にバシッ!としていましたし、「バンド」の素晴らしさが前面に出ていて、その辺りは実際東京ドーム公演に参加されていない視聴者のみなさまにも、充分伝わったのではないでしょうか。

僕などは、必死に記憶を辿って執筆したレポに恥ずかしい間違いがあったことが分かったり、まったく気づいていなかった各メンバーの細かい役割を改めて知らされたり・・・何度も繰り返し観ています。
僕はその一方で、別館side-Bでは、ジュリーのソロコン『ひとりぼっちのバラード』のレポートをまだ執筆途中。
ソロ・モードになったり虎モードになったり、本当に目まぐるしい、嬉しい悲鳴を上げてしまいそうな年始です。

とりあえず・・・映像で初めて認識したこと、感じたことの中からほんの少しだけこの場で列記いたしますと・・・。

・「サティスファクション」のピーのドラム・ソロは一番最後だけ「だん・だん・だだだ!」だった。
・「ジョーク」で確認すると、トッポの「G」のフォームは小指1弦3フレのフォームで、どうやら曲によってフォームを使い分けているようだ。あと、サビで一瞬間違って「D」に行きかけて「おっとっと、あぶね~!」みたいなシーンがあった。
・シローの登場を迎える時と退場を見送る時で、サリーの表情が一変していて、弟を思うサリーの気持ちを想像して、ジ~ンときた。
・「ヘンリー8世君」のジュリーの3・3・7拍子の叩き方は無事改善されていた(ホッ)。あと、目立たないながらタローのリード・ギターがメチャクチャ気合入ってる!
・「アンダー・マイ・サム」間奏直前でジュリーが「かつみ~っ!」とシャウトしてた。ただ、2人の距離はドームのモニターで感じたほど近くはなかった・・・。
・「十年ロマンス」のイントロ初っ端、危なかったね~。観ながら「あっ!」と手に汗握った。
・「落葉の物語」の単音は、タローとトッポで分担しているようだ。
・さすがに「廃虚の鳩」がこの日の放映でカットされるとは思わなかった。あの素晴らしいピーのドラムス・フィルを再び観るのは、DVD発売までお預けだ。
・「君だけに愛を」のジュリーの指差しが僕のいた席に来たのは、最後から3番目のタイミングだったみたい。
・「シーサイド・バウンド」でリード・ギターに気をとられて苦笑いしながらも、楽しそうにステップするトッポがなんだか微笑ましかった。
・「ラヴ・ラヴ・ラヴ」のタローのワウ・ペダルの踏み方はトッポとは対照的。感性の人なのに冷静なトッポ、繊細な人なのに情熱的なタロー、という印象を受けた。ギターほど、プレイヤーの人柄を反映する楽器は無いなぁ、と改めて思った。
・「美しき愛の掟」は、トッポが「お~け~!」とピーに出だしの合図を送ってから始まった。武道館の後、最もメンバー間で再度の練り直しに時間が割かれたのはこの曲で間違いないだろう。結局、ピーが譲ってトッポの好みのテンポに合わせた、という感じになっていた。
・「色つきの女でいてくれよ」の間奏のコード進行はリフ部と同じ。タローがリフを弾き、その上でトッポが新たなフレージングでゴリゴリのリード・ギターを弾いていた。
・全体的に、やっぱり今回のサリーはかなり安定志向にシフトした演奏だった。そして、ジュリーの次に身体がよく動いていたのがサリーだった。それもまた、「あの頃のまま」とお姉さん達が感激したザ・タイガース本来の姿だったのかな、と思えた。

ということで・・・せっかくテレビ放映で再度の虎モードに浸れたわけですから、この機にもうひとつ、『お宝ですか?』カテゴリーに貴重なパンフレット紹介の記事を上げておきましょう。
こちらも前回の『1968 ザ・タイガース ショウ』と同じく、P様が貸してくださった資料です。
前回はトッポ在籍時、オリジナル・メンバーの資料でしたが、今回は1970年。シロー在籍時の後期タイガースのコンサート・パンフです。
実際にこのコンサートに参加されたタイガース・ファンのかたはいらっしゃるかな?
どんな曲が歌われたのでしょうか。

例によりまして、既に拙ブログの過去記事で添付済のショットもありますけど、どど~ん!と纏めてお楽しみくださいませ~。

70asakusa01

70asakusa02

70asakusa03

70asakusa04

70asakusa05

70asakusa06_2

70asakusa07

70asakusa08

70asakusa09

70asakusa10

70asakusa11

70asakusa12



あ、拙ブログでは引き続き、『ひとりぼっちのバラード』セットリスト・ネタバレ我慢派のみなさまを絶賛応援中です!
僕は29日の渋谷に参加しますが、ファイナルの渋谷公演が終わるまでは、こちら本館で『ひとりぼっちのバラード』ツアーの詳細内容に触れることはいたしません。
安心して遊びにいらしてくださいね~。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2014年1月23日 (木)

『1968 ザ・タイガース ショウ』

注:拙ブログでは、『ひとりぼっちのバラード』セットリストの完全ネタバレ禁止体制を続行中です。どうぞご協力をお願い申し上げます。

☆    ☆    ☆

今日は久々の、『お宝ですか?』カテゴリーの記事更新でございます。

現在、ジュリーのお正月コンサート『ひとりぼっちのバラード』ツアーが初日渋谷、昨夜の大阪フェスと進んでいますが・・・未だネタバレ我慢中のみなさまのご健闘には、本当に頭が下がります。
僕の知るところではお2人・・・1月29日渋谷までネタバレ我慢、また2月1日大阪までネタバレ我慢、ということで、耐え難きを耐え、しのび難きをしのび、頑張っていらっしゃる方が。
当然、明日の名古屋公演まで我慢、と仰る方々も大勢いらしゃるでしょうね。

僕はと言えば、無事初日の渋谷公演に参加し、その大きな感動にまかせて別館side-Bの方にレポートを執筆途中、という状況ですが(現在、セットリスト11曲目のあの大名曲まで執筆済←ドS)、こちら本館では、多くの「ネタバレ我慢中」のジュリーファンのみなさまを絶賛大応援すべく、ジュリーのソロコンに関連しない内容の記事を、ということで今回の更新をお贈りいたします!

さて、辛い辛いネタバレ我慢の日々・・・そんな中での大きな救いは何と申しましても明日、1・24に迫ったNHK-BSプレミアム『ザ・タイガースin東京ドーム』の放映ですね!
みなさま、くれぐれもお見逃しなきよう。
(てか、明日の名古屋公演に参加のみなさまは大変ですね。放映開始時間までに帰宅できるかたの方が少ないのでは?出発前にしっかりと今一度の録画セット確認を!)

今日はその前夜祭としまして、僕が何人かの先輩からお借りしたりお預かりしたりしている(お世話になりっぱなしです汗)お宝資料の中から、タイガース関連のブツをひとつご紹介しましょう。
『1968 ザ・タイガース ショウ』のパンフレットです。

僕はこのコンサートがどういう内容なのか、どのような歌が歌われたのか、まったく知りません(巻末にセットリストは明記されていますが・・・この通りだったのかな?)。
ただ、トッポ在籍時・・・その本当に最後の頃、という認識があるのみ。
「このコンサート、参加したよ!」と仰る方々のお話、伺ってみたいです。資料を貸してくださったP様は、少し思い出話を聞かせてくださいましたけどね。

それでは・・・中にはこれまでタイガース関連の記事や12・27東京ドームのレポートですでにブログで添付済のショットもありますけど、ドド~ンとまとめてお楽しみください!

196800

19681

19682

19683

19684

19685

19686

19687

196815

19688

19689

196810

196811

196812

196813

196814

196816

196817

196818

196819

196820

196821

196822


今後も折を見て、こうした数々の貴重な資料を少しずつでもご紹介していければ、と考えております。
とにかく・・・明日の放映を楽しみに、長いネタバレ我慢、頑張ってくださいませ。応援しております!

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2013年1月13日 (日)

お宝ですか?⑥

お正月LIVEも残すところオリックス、名古屋、渋谷千秋楽の3公演となりました。
ネタバレ我慢中のみなさま、もう少しの辛抱ですよ!

「千秋楽のみ参加」という方にお越し頂いている拙ブログ、まだまだネタバレ禁止体制を続行中でございます。
LIVEのレポはside-Bに書いていますからね~。って、現時点でまだセットリスト10曲目までしか終わってないけど・・・。

本日は、ネタバレ我慢中のみなさまに少しでもオアシスを・・・ということで、久々に『お宝ですか?』カテゴリーの更新です。

が、本題の前に少しばかりお知らせ。
ジュリーwithザ・ワイルドワンズ『涙がこぼれちゃう』『いつかの”熱視線ギャル”』の作詞・作曲者である吉田Qさんが、来たる15日に大阪梅田シャングリラにてLIVEを行います。
バンドメンバーを従え、今回はトリでの出演ということで少しでも多くの集客が望ましいところ。14日のジュリーのオリックス公演に都心から出張する方で時間に余裕のある方は、もう一泊してみてはいかがでしょうか?
Qさんは毎回セトリを変えてくるので今回実現するかどうかは分かりませんが、昨年のLIVEでは何度か「涙がこぼれちゃう」も歌ってくれています。でも、他のオリジナル曲もメチャクチャ良いですから・・・是非!

さて本題。
今日ご紹介するのは1冊の本なんですけど・・・これ、さほど珍しいものなのかどうかは自力で判別がつきません。ただ、少なくとも僕は初めて見たものですから・・・。

タイトルはズバリ、『グループ・サウンドのすべて』。

Gs01

奥付をみると

Gs12_2

ペップ出版さん・・・知らないなぁ・・・(汗)。
発売日は何と僕の10歳の誕生日。つまりこれは、GS全盛期に発売されたものではなく、70年代半ばに、いわばサブカルチャー系の本として企画出版されたようですね。

これ、たまたまカミさんがいきつけの美容院で借りてきたものなんです。
その美容院の店長さんがサブカルチャー好きの人らしく、たまたまGS(と言うかタイガースね)の話になって、「こんな本があるよ」ということで貸してくださったんですって。

Gs02

Gs03

Gs04

Gs05

Gs07

もちろん他にテンプターズやブルー・コメッツ、オックスなどGSの有名どころはだいたい載っています。ジェノバがスルーされているのは残念ですが・・・。

そんな中、やっぱり王者・タイガースと王子・ジュリーは別格的に写真も多くて

Gs09

Tigers21

等々。

対談などの記事も色々ありますが・・・タイガース関連ですと、すぎやま先生の手記ですとか。

Gs10

Gs11

そして巻末には、各バンドの代表曲のスコアがいくつか掲載されていました。
タイガースについては目新しい曲はありませんでしたが、ビートルズの「今日の誓い」・・・じゃなかった、ジャガーズの「マドモアゼル・ブルース」のスコアは初めて見たので、「ほうほう!」と熟読いたしました。

それにしても、世の中に出回ってる「廃虚の鳩」のスコアは、何故ことごとくF(=ヘ長調)で採譜してあるんだろう?
これだけの名曲・・・正しいG(=ト長調)のスコアを正式に世に残した方が良いのではなかろうか、などと夢を見る今日この頃です・・・。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2010年4月23日 (金)

お宝ですか?⑤

今回のブツは、ジュリーファン全員にとっての「お宝」とは言い難い局地的なアイテムなのですが・・・。
僕にとりましては、日頃油断しがちな自らの背筋を伸ばしてくれる、貴重なお宝。
これを手にとってパラパラとめくるだけで、喝が入る・・・そんな本(楽譜)を紹介したいと思います。

なにごとにも先達はあらまほしきことなり。

で、良かったっけ・・・。
意味合いは少し違うんですけど、今日は”偉大なる先輩を称える”記事を書かせて頂きます!

実は先日、勤務先でこのような古本を発掘いたしました。

Gsfile

返本の中にひっそりと、それはありました。
版型はA5、いわゆるポケットサイズ。
「へ~、こんなものがあったか~」と、何気なく目次ページをめくって、まずビックリ。


Gsfikemokuji

タ、タイガースが15曲収載ですと~?!!
しかも、選曲がスゴイ・・・。

「白夜の騎士」「都会」「光ある世界」の渋さもかなりキテますが、何といっても目を引くのは「忘れかけた子守唄」でしょう。
シングルB面曲ですらない、アルバム『ヒューマン・ルネッサンス』の1収録曲。
キチンとタイガースを聴き込んでいなければありえない大抜擢・大英断のピックアップです。
たとえシングルではなくても、自身が名曲と見込んだナンバーは是が非にも収載する!という情熱。
キーの嬰ハ長調に悩み、加えて時間を惜しんだばかりに、大名曲「涙がこぼれちゃう」のGS復刻本への緊急収載指示を敢えて見送ってしまった僕としては、自らのせせこましい了見を本当に恥じ入るばかりです。
自分が名曲と思ったら、貫け!
ということですね・・・。

参りました!

しかし、GS楽譜リニューアルの企画なら、この本をやるべきだったんじゃないか~?!

と、僕が一瞬激しく頭を抱えたことは言う間でもありません。
ただ、よくよく中身を見てみますと・・・あぁなるほど、メロディー譜かぁ。
昔よく雑誌の付録などについていた採譜形式で、イントロ・間奏・エンディングを割愛し、歌メロ部のみを抜粋した譜面なのですね。
渚でシャララ」をイントロ・間奏抜きで収載ってのはさすがに・・・ねぇ。

で、メロディー譜の上部には一応コードが付いているのですが、まぁそこは、おおらかな時代だったというべきでしょうか。
「廃墟の鳩」とか、「いったいいつまで同じコードで歌わすの~!」というほどFコードで押しまくる箇所があったりとか。
全曲校正するには、かなり時間がかかりそうでした。いずれにせよ、今回のタイミングでの復刻はちょっと実現できなかったでしょうね。

でもね。
なぜそういうおおらかなコード表記になっているかっていうと、逆に言えばこれは編集者の情熱の証明でもあるのですよ。

限られた予算と少ない時間の中、「コードくらいはつけてあげたい」という心意気。外注に頼らず、自分でギターを弾いて、1字1字丁寧に書き込んでいったわけです。
範としなければならない姿勢だと思いました。

商品評価というものは、すぐに答えが出るものではない・・・使い捨てが当たり前の現代、このように熱い情熱に裏付けられて制作された楽譜は、「歌い継がれる」ということを考えさせてくれます。これこそ、時代を超えた豊穣なるお宝です。
本来、「歌」というジャンルが、そうであるように。

さてさて、目次ページではいくつかのバンドの写真が掲載されています。
さすがにタイガースは無理だったようで見当たらず・・・残念。
しかしながら、若き日のショーケンや、堯之さん、大野さんの姿を確認できて嬉しかったです~。

Gsfilemokuji2

小さくてわかりにくいかな?

話題のワイルドワンズは、このたび復刻した「グループ・サウンズ・コレクション」と比較しますと、「愛するアニタ」の代わりに「夕陽と共に」という曲が収載されています。
僕が今回のツアー予習のために購入したワンズのベスト盤には、2曲目に入っていました。
先日、いわみ先輩のブログで「加瀬さんは夕陽(SUNSET)が好き」ということを勉強したばかりです。
「夕陽と共に」も、そんな加瀬さんの一面が見える名曲のひとつなのでしょうね。

さて最後に。
僕がこの本の収載曲目で一番驚いたのは、実はタイガースのラインナップではありません。
これ!

Saharin

うへ~!
何という渾身の選曲!
さらに言うと、少し前の僕なら、この選曲のスゴさにまったく気づけなかったワケで・・・。

この本の編集を担当した大先輩のFさんは、ベンチャーズが大好きな気さくなおじさまでしたが、もうずいぶん前に退社してしまいました。
でも、こうして後輩の僕等に情熱や心意気をしめしてくれるものが、形として残っています。ありがたいことですし、偉大な
先輩が切り開いた道を歩んでいけることは、男子の本懐だと思いました。

またひとつ、ジュリーに導かれて人生の糧を得たような気がするなぁ・・・。

| | コメント (17) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧