「霜柱と蝋梅の森」セットリスト(予想篇)
註:こちらの記事は「予想篇」です。
「答え合わせ篇」は春までお待ちください。
☆ ☆ ☆
遅ればせながら。
新年あけましておめでとうございます!
↑ 「新年」繋がりで、50年前の『沢田研二 新春歌いぞめ』(1975年1月、日本劇場)パンフレットより眼福画像を。
ちなみにこのパンフレットについては以前「愛の逃亡者」の記事オマケで数枚のショットをご紹介しています。
いやぁ、昨年夏以降僕は体調面でいろいろとございまして、コロナ感染を皮切りにその後胆嚢、大腸が立て続けに悲鳴を上げ、果ては明けて新年早々インフルエンザにも感染。
熱は下がりましたがまだ咳がしつこく残っています。
そんなこんなで今頃になってようやく年賀状を書いている不届き者・・・早々の賀状をくださったジュリーファンのみなさま、遅れに遅れてごめんなさい。
で、実は大腸の方は昨年12月に手術をしました。
とは言っても、幸い病変は早期発見で手術は内視鏡で済み、1週間ほどで社会復帰。
今後定期的に検査はしてゆかねばならないものの「ひとまず根治」のお墨付きも頂きました。
ただ今回は、お医者さんが「ラッキーでしたね」と仰るほどギリギリの手術タイミングだったようで、本当に怖い思いをしました。
術前には最悪の事態も頭をよぎり覚悟もしました。
ですから今、「まだまだジュリーのLIVEが観られる」ということがしみじみと嬉しく有り難く、かつジュリーの「(LIVEに来てくれるお客さん)みなさんに健康でいて頂けなければ」との言葉も改めて胸に刺さり、気合を入れ直しているところです。
さて、新年も半月が過ぎ気がつけばジュリーの2025年ツアー「霜柱と蝋梅の森」開幕が、もう明日に迫っているではありませんか。
今年は大阪スタートですね。
毎回ツアー初日はケンケンジ姉さんに即日セトリを送っているんですけど、今回はさすがに無理。
まぁ姉さんなら別ルートでなんとかしてくださる筈です。
開幕前夜の今日は、せっかくですから恒例の『全然当たらないセットリスト予想』を更新しておきましょう。
曲数はなんとなく全18曲としました。
順不同に、早速まいります!
まずは有名シングル曲から。
毎回外れまくる僕の予想、今回もまったく自信無しという中で、唯一「鉄板」と言えそうなのが
「時の過ぎゆくままに」
これだけは当たります。
思えば昨年は「追憶」、一昨年は「危険なふたり」「あなたへの愛」を歌ったジュリー。
それはすなわち「リリース50周年」の有名シングル群・・・今年は1975年にリリースされた不朽の大名曲が問答無用に控えているというわけです。
そしてもう1曲
「MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE」
も、同じ「50周年」の括りとして推しておきましょう(一昨年の「あなたへの愛」同様、夏からセトリを外れる可能性まで予想)。
半世紀前、ジュリーは日本のみならずフランスでも大ヒットをカッ飛ばしていました。
ヨーロッパでの加瀬さんとの想い出も胸に、歌ってくれるのではないかなぁと。
続いて
「ス・ト・リ・ッ・パ・-」
これは最近セトリ入りが続いていますが、もしジュリーが新しいメンバーに「何かやりたい曲ある?」と事前に聞いたとしたら、腕に覚えのロック・パーソンならまずこの曲を挙げるでしょうから。
さらに今年ターンが回ってきそうなのが
「君をのせて」
「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」
「晴れのちBLUE BOY」
あと、希望的予想になりますが、未だLIVE体感叶っていない僕の「ダイブ曲」である
「ロンリー・ウルフ」
も挙げておきましょう。
続いて、ジュリーファンお馴染みのセトリ定番曲(それでも「ずいぶん久しぶり」な曲も含みます)から
「ポラロイドGIRL」
「単純な永遠」
「銀の骨」
「君のキレイのために」
「届かない花々」
を予想します。
「君のキレイのために」は何と「奇跡元年」以来ご無沙汰なんですよね。
そしてそして。
12月の手術を前に僕にパワーをくれた「元気の出るジュリー・ナンバー」中から、特に大好きな
「愛しい勇気」
「Good good day」
「俺たち最高」
「Pleasure Pleasure」
の4曲を。
「俺たち最高」については、ちょうど昨年の僕と同い年だったジュリー(2006年)が掲げたアルバム・タイトルチューンで、僕は『ジュリー祭り』で1度だけLIVE体感していますが、それほど贔屓の曲ではなかったんです。
しかし今回の術前タイミングで聴いた瞬間、すごく「腑に落ちた」と言うのか、これまでとはイメージが大きく変わり大好きになってしまいまして。
「俺たち最高」「生きてるぜ」といった歌詞フレーズが、今はとてもしっくりきています。
これで16曲、残すは2曲。
まず、新たなバンドメンバーに「ハートランド」でのキャリアを持つお2人がいらっしゃることから「佐野元春さんのナンバーは最低1曲ある」と僕は思っていて、無難に予想するなら「彼女はデリケート」でしょうが、今回はちょっと捻りまして
「すべてはこの夜に」
を推します。
実現したらこれも結構久々ですよね。
最後の1曲は、能登への祈りをこめて
「強いHEART」
これで全18曲。
いかがでしょうか?
この数年ジュリーはヒット曲中心のセトリで全国ツアーを駆けましたが、今にしてみればそれはそれらの曲達を誰よりも演奏し続け理解している柴山さんへの敬意だったのかなぁと思えなくもありません。
今年はジュリー自身が「(山ほどある)歌いたい歌」を推し出した少しマニアックな曲並びを予想しています(本音は2010年お正月の「歌門来福」のような「とんでもなくマニアックなセトリ」を期待するわけですが、そうすると予想も収拾がつかなくなる笑)。
渋谷を落選した僕の初日は3月の川越公演となります。
それまではネタバレ我慢を貫きますので、「答え合わせ篇」は春までお待ちください。
少なくとも、定年を迎える2026年12月までは仕事もメチャメチャ忙しいので、引き続き更新頻度は少ないとは思いますが、本年も拙ブログに変わらぬおつきあいの程、よろしくお願い申し上げます。
それでは明日大阪、さらには早い段階で各地公演にご参加のみなさま、どうぞ楽しんできてくださいね。
新年早々ジュリーに逢えるなんて羨ましい!
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