伝授・特別編 灼熱ライヴレポート

2009年9月25日 (金)

[ 伝授・特別編 ] 沢田研二 9.24渋谷CCレモンホール「Pleasure Pleasure」ツアー千秋楽・セットリスト完全レポ

良かった。本当に良かった~、ラストプレジャー。

灼熱の日本列島、61歳でこれだけのツアーを無事にこなしてきたジュリーと鉄人バンドに、今は感謝の思いしかありません。
そして、僕は今日2階席後方からCCレモンホールを見渡したわけですが、立錐の余地もなく会場を埋め尽くした多くのジュリーファンの先輩方にも、本当に感謝。

ドーム以降、色々な方との出逢いの中で、僕は間違いなく成長させて頂いたし、自分の道をも変えて頂いた。「前途ある青年(いや、だから自分で言うなって)の道を誤らせた」、なんてとんでもない。
「道を逸れるか、まっすぐ行くか♪」と問われれば、今の僕はまっすぐですから!今後もまっすぐに、ジュリーを応援し続けます。

いやしかし、今日はお客さんの雰囲気が凄かった。
ノッケから地鳴りがしてるっていうのかな・・・僕は参加できなかったけど、「奇跡元年」の最終日もこんな感じだったんでしょうか。
とにかくブザーが鳴って、照明が落ちて、それまでざわついていた会場が一瞬にして息を飲むような静寂に包まれて。漆黒のステージに鉄人バンドの4人の影が登場するやいなや、雷鳴のような拍手が沸き起こりました。
本当に、これが最後のプレジャー×プレジャーです。

開演!

1曲目「ROCK' N' ROLL MARCH」

万雷の拍手の中、劇的にライトが灯り、いつものようにGRACE姉さんのドラムソロでスタート。ツアー最後だという思いからか、会場の雰囲気のせいなのか、この時点で既に鳥肌が~。
柴山さんの武骨なギターが絡み、ジュリーが拳を突き上げながら登場するや、悲鳴のような歓声。今年何度も見てきたシーンのはずだけど、こんなに感動的だったんだなぁ。
「ヘイ、ヘイ、ヘイ!」のお客さんの拳突き上げがね、2階から見るとスゴイのよ。会場全体に右手のジャングルが出現!

みなさまそうだと思いますが、まずはこのポーズをやる事で、気持ちを開放できるんだよなぁ。
例によって「ヘイ、ヘイ、ヘイ!」だけは絶叫参加のDYNAMITE。周囲のみなさま、びっくりさせてゴメンナサイ。
ラスト「ろっくんろ~る、ま~~~~~~~ち♪」のトコの会場の拍手も、凄まじかったです。

2曲目「AZAYAKANI」

大阪で、この曲の柴山さんが大忙しであることを確認したので、これまでと違って聴こえました。
2・1ハンドクラップ、みなさま揃い過ぎ!
ジュリー、2番Aメロの歌詞が飛びます。早口Bメロは完璧でしたが。
ツアー中盤の大宮あたりでは、かすれ声になってたジュリーですが、今日は全く問題ナシ!大阪での好調な喉を持続していましたよ~。

3曲目「銀の骨」

泰輝さんが地味ながら大活躍のナンバー。3つの音色を瞬時に切り替え、使い分けるというキーボードが、やっぱり素晴らしい!
どんどん好きになるなぁ、この曲。
ツアー初日、「う~ん、微妙な選曲だなぁ」とか思ってた自分が情けない・・・。

~MC(順不動)~。
(筆注:当日参加なされた色々な方の情報を拝見しますと、僕はココのMCとアンコール時のMCをゴッチャに記憶しているみたいです。演奏はともかく、MCの完全記憶は難しい・・・)

「今日はなんか身体がだるぅございます。歳のせいでしょうか」

「6月5日に始まったプレジャープレジャーツアーも、無事に千秋楽を迎えました(拍手)。
ツアーに合わせて、「Pleasure Pleasure」というシングルを発売しました。これは6曲入りの満タンシングルでございます。同時に、東京ドーム「ジュリー祭り」のDVDも発売しました。追いかけて、CDも発売しました。って、そんなことはここにいらっしゃる皆様はとっくに御存知でしょうが(笑)。どのくらい売れるか、楽しみです。まぁ千秋楽の今日になって買う人はほとんどいないと思いますが(笑)、お持ちでない方は是非買って帰って。レコード会社を通しておりませんので、売り上げは直でワタシのトコにやって来ます(笑)。・・・ワタシに直、というのは嘘でした。事務所を通して、ワタシのトコに来ます」

* ここで、2階後方下山さんサイドに”頑張ってお姉さん”出現!

「頑張って、は、やめて下さい!61歳ですよ!61に頑張って、は虐待です」

「なんか今日ね、お客さんの感じがヘンなんですよ。これが最後や!みたいな気合がビシビシ伝わりよる。千秋楽、言うてもね、別に大したことナイんですよ。まぁ、無事にツアーが最後まで来れた、というのはめでたいですけどね(拍手)」

「今日も変わらず、みなさまよく御存知の曲、あまり御存知でない曲、ぜんっぜん御存知でない曲、多くの曲を歌ってまいります。たくさんお越し頂きまして本当にありがとうございました。ありがとう、ありがとう、プレジャ~プレジャ~!」

4曲目「Pleasure Pleasure

僕は、発売直後から一貫してこの曲が大好きなのですが、LIVEに行く度に、加速度をつけて更にどんどん好きになっていきます。特別な曲です。この詞を説得力抜群に歌える、という今のジュリーを、心底リスペクトできます。
思い起こせば、ツアー初日に新譜を買って、帰宅してまずやった事は、この曲の手拍子の練習。その成果もあり、2日目僕は完璧に合わせる事ができましたが、その時は会場の5分の1程度しか手拍子参加してなかったんですよね。
今宵の手拍子は胸に染みる!一糸乱れぬ全員参加や~!
それにしてもジュリー、安城以降すべて「ルート」を「ケース」って歌ってるなぁ。
ラストも大幅に歌詞間違えてたし(平然と正しい歌詞でコーラスをとる泰輝さん、慣れたモンだね)、1番でも「ありがとうね、いつもそばに、いてくれ、君がさ♪」とか、細かいマチガイが・・・。

5曲目「Smash the Rock

柴山さん、気合入ってます。ライトはジュリー、柴山さん、下山さん、の3人にピンポイントで3つ当たってるんですね。この辺りは2階でしか解らないことです。
いや~ジュリーも渾身。でも今日は渾身が過ぎて、歌詞のトビ率高し!この曲でも何度も遅れて出てきて早口ヴォーカル。
昨日あんなに早口言葉の練習やってたもんねぇ(違うって)。

6曲目「強いハート」

昔のDVD(と言っても結構最近)観ると、この曲のサビで最高音部のフラットが目立ってたんですが、今ツアーは完璧に歌っています。今の声と相性がイイんでしょうね。以前に比べると野太くて潤いのある声。
今日お知り合いになった隣りのお席のお姉さまは、今のジュリーの声が好きなんですって。そういう方々が増えていらっしゃるようですね。同じ事を仰る方々に、この夏は本当にたくさん出逢ってきました。
って、それはイイけどここでも早口言葉が・・・。
オッケ~オッケ~。こういうドキドキも、今年はこれが最後!

7曲目「すべてはこの夜に」

今日一番良かったのは何とコレ!
何がどう違ったのか・・・ハッキリとは分からないんです。ただ、「Smash the Rock」とか、柴山さんはものすごく気合が入っていて、ギターは凄かったんですが、そのぶん笑顔が封印されてました。
そのスタイルが、クールなカッコ良さが特徴のこのナンバーに合っていたのでしょうか。
ソロ部では柴山さんにライトが当たり、いや~渋かった。この日はネックに近い箇所で弾く際にフレットに目を落としていました。
おそらく「今日は1音たりとも間違えるものか!」って感じだったのかなぁ。

8曲目「勝手にしやがれ」

拍手が凄すぎて、「恐縮です!」が聞こえなかったよ~。
壁塗り手旗信号は大宮や神奈川に比べると地味でしたが、「鞄につめこむ」量がハンパじゃなかった!エッサホイサと、大量の思い出をつめこんでおりました。

9曲目「明星

柴山さんのフォームは大阪で大体解ったし、今日はジュリーに熱視線。
ここで、今宵の会場CCレモンホールのスゴイ点をひとつだけ、挙げておきましょう。
マイクのノイズが、全く無いんです!
例えばこの「明星」。他の会場だと、ヴォーカルに入る直前に「ザ~ッ」ってノイズが入る事にみなさまお気づきでしたでしょうか?
バンドスタイルだと全く聞こえないノイズですが、今ツアーのセットリストで言いますと「明星」「我が窮状」「いくつかの場面」「探偵」の4曲は、いずれもギターかピアノの弾き語りで導入しますから、そういったノイズが目立ってたんです。
CCレモンホールには、それが無い。
強弱のバランスが命!というロック・ミュージックにおいて、それはすごく重要な事だと思います。
音響は大阪厚生に、バランスは大宮ソニックに敵わない。でも、「ロックの殿堂」と言われる渋谷公会堂(CCレモンホール)には、ジュリーが拘るヴォーカルの純度、という点に特性があるんですよ~。
それにしても下山さん、初っ端の渋谷2Daysではほとんど聴き取れなかったコーラスが、ツアー中盤からビシビシ聴こえるようになりましたね。素晴らしかったです。

10曲目「我が窮状」
(泰輝さんへのお手紙)

泰輝さま。
プレジャーツアー、お疲れさまでした。
酷暑の8月、泰輝さんのブログを拝見し、神奈川以降キーボードの演奏の聴こえ方が変わりました。
昨年末から今年にかけてのジュリーの再人気沸騰は、鉄人バンドの皆様の注目度が急速に増した時期でもあったことでしょう。泰輝さんのブログも凄まじいアクセス数になっていらっしゃるかと想像いたします。
そんな中、他ならぬメンバーの泰輝さんの発信は、とても勇気のある行動だったと思います。
お茶目なキャラクターでありながら、演奏や作曲では剣士のような態度で臨まれる・・・そんな泰輝さんのお人柄を、この半年で僕は知りました。
これからも、歌心のあるプレイヤーとして、多くの人を酔わせてください。
また素敵な新曲も、期待しております。

11曲目「届かない花々

歌の途中で「ゲホッ」ってジュリー。ダルいってのは、風邪をひいてるってことだったのでしょうか。ちょっと心配です。声自体はすごく出てるんですけどね。
ラスト、大阪での大ポカの記憶が残っているもんですからハラハラと。しかしココは無事に乗り切りました。

12曲目「オーバーチェア」
(柴山さんへのお手紙)

柴山和彦さま。
プレジャーツアー、お疲れさまでした。
素敵な笑顔もさることながら、僕としては、鉄人バンドを束ねるバンドマスターとしての柴山さんの姿に酔いしれた夏でした。
柴山さんが作曲し、ドームでも演奏されたこの「オーバーチェア」という楽曲も、今ツアー中に大きく姿を変えていきましたね。
ジュリー着替えタイム、なんていう休憩感覚は、ほとんどの人が持てなくなっていると思います。今日のお客さんのノリが、それを証明しているでしょう。
ツアー前半、各パートのソロをその都度柴山さんが盛り上げていらっしゃったことで、お客さんがこの曲をどういう風に聴けば良いか、という事が解ってきたのでしょうか。ソロパート時のメンバーのみなさまが、明らかに「今、自分は見られてる!」という感覚をお持ちになってきて。どんどんフレーズが進歩していきました。
今日の泰輝さんのソロ、柴山さんもびっくりなさったんじゃないでしょうか。一歩間違えば不協しかねないほどの、かなり高レベルな音階でしたよね。あの演奏を最後の最後に引き出したのは、間違いなくここ数ヶ月の柴山さんの努力によるものだと思います。
大阪での僕のガン見には絶対お気づきだったかと思います。その節は大変失礼いたしました。そして、ありがとうございました。
お身体に気をつけて、来年も元気な演奏と笑顔を見せてください。

13曲目「そのキスが欲しい」

初日・2日目に引き続き、結局渋谷での白酋長はナシ。ちょっと残念です。
実は僕、「き~れいだぁぁ~♪」のトコの指差しがうまくマネできないんです(だったらやるな)。上半身を、グッと突き出すあの感じが・・・難しい。先輩方はみなさま結構できてるんですが。
この日もお姉さま方の「フギャァ~!」が炸裂してましたが、ジュリーは割りとクールにスカしました。
う~ん、大阪の方がサービス良かったぞ。やっぱりオーケストラスペースがあった分、ソコは大阪に軍配が。

14曲目「単純な永遠」

先日とあるサイトで(バレバレ)、柴山さんがこの曲で「ホラ、鐘!」ってポーズをやってると聞きまして注目しておりましたが分からず。2階だったからかなぁ。
しかしこの曲も今ツアーで相当好きになりました。多くの先輩方が「名曲」として挙げていらっしゃるし、ジュリー自身も気に入ってる、という事でしたが、僕はそれほどでもなかったんです。それはドームや奇跡元年の僕のレポを読んで頂ければ解っちゃうんですけどね。
今は、「あぁ、この曲はライブなんだ」と心底思えます。頭上手拍子は、後方の方に気遣って遠慮しました。男性の僕は、立席時にはただでさえ頭半分高いですからね。
決して、手抜きしていたワケではございません!

15曲目「いくつかの場面」

この曲も今ツアー中、今日が一番良かったかな~。
イントロで泰輝さんが一瞬タメを作ったのが印象的でした。
僕は今日のように、ジュリー自身が感極まっている歌い方よりも、聴き手に向かって切々と語りかけるようなスタイルの歌唱の方が好きなんです。
それにしても、渋谷初日・2日目のあのギャグは一体何だったんでしょうか。その後完全に封印されてしまいました~。さすがにやり過ぎか、とジュリーが襟を正した・・・のかなぁ。

16曲目「時の過ぎゆくままに」

ジュリーの言う「みなさまよく御存知の曲」3曲については、今ツアーでもさすがに全く歌詞飛びが無いです。安心して聴けます。
先日の大阪で、ラストのEmハイコード突き放しに7th音が入ってる、と書きましたが、ありゃりゃ、今日は普通に純Em。
日によって違うのか、大阪で勢い余ったのか。問題は小指の動きなんですけど、2階からそこまで見るのは無理~。

17曲目「僕は歌うよ

大阪レポでも書いたように、とにかく下山さんがカッコいいのよ、これは。
ジュリーにとって、この曲はどういう位置づけなのでしょうかねぇ。今ツアー集中の楽曲なのか、今後もちょくちょく歌い続けていく曲なのか・・・。
無事に来年もお正月コンサートがあるとすれば(あるに決まってるけど、ね?)、満タンシングルからは何曲演奏するんだろう、と気も早く考えてしまいますが、3ケ月の禁断症状を経て、この曲を生で聴きたいファンの方々は多いことでしょう。僕もその仲間入りをさせて頂きます~。

18曲目「睡蓮」

みなさま、見ましたか?柴山さんのヘドバン!
今日は下山さんもGRACE姉さんの近くまで行ってゴキゲンでしたね。
2番と3番の直前にジュリーの静止ポーズがありますけど、僕の斜め前のお姉さまがキレイにマネしてました。いや、そのお姉さまはなかなか強者でして、「そのキスが欲しい」の指差しや、「あなたに今夜はワインをふりかけ」の3連符握り拳(愛の言葉を~♪の直後)も完璧に出来ていらっしゃって。
ジュリーファンに歴史あり、ですね。

19曲目「BAMBINO EXCUSE

今日初めてご挨拶させて頂いた方々の中に、僕と全く同い年の男性がお一人いらっしゃいました。その方とは早速帰宅後にメール交換させて頂いたんですけど、本当に僕の知らない事を色々と知っていらっしゃって、何ですか、エキゾチックスの西平さんは当時仲間内で「バンビーノ」と呼ばれていたというじゃあないですか!
知らなかった~。これって有名なお話ですか?
当然ジュリーもそう呼んでいた可能性もあるワケで、するってぇとこの曲、「アキラくんのいいわけ」って事かもしれないじゃないですか!ひぇ~。
西平さんの私生活を全く知りませんので、その辺は今後の研究課題ということで。
あ、初めて気づきましたが、柴山さんと下山さんがスキップしてるんですね、この曲。
突き上げポーズも会場一糸乱れず。確かにちょっと異常なノリだ、千秋楽のお客さん。

20曲目「NAPOLITAIN

例のラジオ番組オンエア以来、どうもジュリー、この曲の歌詞を再度頭に叩きこんだっぽいですね。危なっかしいながらも乗り切りましたよ。
そして、大阪の事故が再現!大阪では「BAMBINO~」でずり落ちたハイハットシンバルが、今日はこの曲で、ずず~ん、と垂れ下がってしまいました。
これは見てて焦った。だってこの曲、「仕事に夢に♪」の部分で、ドラムスのハイハットソロがありますから!まさかココでフロアタムを代用するワケにはいかないでしょう。
スタッフさんもさすがに焦ったか、なかなかセット直しができません。すると上手からもう一人のスタッフさんが応援に駆けつけてきました。二人がかりで、何とか間に合った~。
GRACE姉さん、今夜このシーンを夢に見てうなされなきゃいいけど。

21曲目「緑色のkiss kiss kiss

大阪では「あれ~、みんなやらないの~?」と思い、打ち上げにてくれトモ様に「アレはさずかるモノです」と伝授され、「仕方ない、渋谷では孤独に一人でやろ~!」と張り切って臨んだ「kiss kiss kiss」ポーズですが。
渋谷ファイナル、ほぼ全員参加って・・・!
そりゃジュリーも「みんな、変。気持ち悪い」と言いたくもなるわな~。
でも、みなさん気持ち良さそうにやってらっしゃいました。きっと、ジュリーにツアーのお礼をしてるんでしょうね。

22曲目「あなたに今夜はワインをふりかけ」

2階のため寄り目が見えず無念。てか、「見せておくれよ~♪」の直後、1階でジュリーと一緒に1回転してる方がいらっしゃいました!
ソコまでやるのか渋谷組!
なんか自分が小物のような気がして参りまして、今までのツアーでずっとやっていた、ギターソロ部のエアギターを自重。
あそこは事実、エアじゃなくても弾けるんですけどね・・・あぁ、最後なんだし、やっときゃ良かった、来年この曲を演るとは限らないじゃん!と今になって思う~。

23曲目「さよならを待たせて

例の後奏部、ジュリー上向いてた・・・。なんかトンチンカンな伝授をしてしまったっぽいです(泣)。
柴山さんは、大阪の方が良かったなぁ・・・残念。僕のブログにそこまでの影響力はないでしょうけど、柴山さんのソロを楽しみに観ていた人も多かったのではないかと・・・。あんなモンじゃなかったんですよ、大阪。あと、渋谷2日目とか。
それでも、最後の最後、鼻に皺を寄せて「くぅ~っ!」みたいな表情は見せてくれましたけどね。
ところで、ジュリー。この日は歌詞が・・・危なっかしいね~。
2番で、「あふれないこの手がcause my love♪」って!
一瞬、1番の「あばれる」って歌詞が出そうになったんですね。
噂の「あぁ~♪」は、神奈川と同じくらいの吐息ヴァージョンでした。
ここまで来ると「あぁ~♪」と言うより「あは~♪」と表記したくなりますよ~。

~アンコール~

まずはMCから。

「ここまで24曲、楽しんでいただけましたか~!」(って、「オーヴァーチェア」入れても23曲なんだけど、ジュリー)

「お客さんも慣れたモンで、どうせそのうち出てくるやろ~、みたいに適当に拍手して」

「疲れました。今日はココまでタクシーで来て。この会場は楽屋が2階にあるんですよ。外から入ると、いったん地下に下がる感じになってて、そこからまた登ってね。で、このステージはちょうど1階みたいな感じになるのかな?またコレが、エレベーターが無いのよ!」

「さいぜん、今日は身体がダルい、言いましたけど、今、何でダルいのか分かった!ツアー中ずっと伸ばしてた爪を、昨日切ったんですよ。プライヴェートな話でごめんね。いや、昨日たまたまギターなんか弾いててね。そしたら、エエ曲が浮かんだんですよ!(大拍手)・・・で、ギター弾くのに爪が当たって弾きにくいから片方だけ切った。(註:左手=コードを押さえる方の手です。爪が伸びてると、爪先がギターフレットに当たってしまって、指先が弦まで届きにくくなるのです)・・・ずっと伸ばしてたから、マイク持つのも妙に違和感があって。(右手に持ち替えて)こっちで持つと、しっくりくる」

「散髪もずっとしてないんです。今切ったらね、脱色したトコが全部無くなってしまう。ツアーが終わったら切って、春団治になる、と(拍手)」

「あとどのくらい歌っていられるか・・・まぁ、少なく見積もって19年!(大拍手)。いや、あと9年は惰性で行けますよ!問題は70になった時。その時に耳がちゃんと聞こえてるかどうか・・・。耳が聞こえなくなる、いうことは、音程がとれなくなる、いうことで。・・・でもね、年とってきたら、演奏に合わせてね、音程なんかなくても歌詞さえ吐き出していれば、フラットにイイ感じで。だって、みなさんもワタシと同じようにそうなる(耳がきこえなくなってくる)んですから!(笑)・・・まぁそんなワケにもいかないでしょうが」

「あと4年で年金が貰える・・・ワタシらの商売は保証が無いんでね・・・誰も何もそういう事、教えてくれないし、途中ちょっと抜けてるけど、その後はまぁまぁ収めてる。軽く計算したら、年金だけで生活していけないこともないんですよ。でもね、年金というのは、ある一定の収入があると貰えないんです。ワタシの場合は・・・まぁ貰えないでしょうね(拍手)」

「ワタシの会社も、ワタシの代で終わり!コレはもう決まってるんですよ。ワタシのことしかやらない会社ですから。そんなあなた、何処からか若いモン連れてきて面倒見てプロデュースして・・・そんな事がワタシに出来ると思う?出来るワケがない!」

「最後の最後はデナーショーやるんや。でも、アレ70分やで。1時間10分。70分でワタシのすべてが語れると思う?(拍手)」

「年とってひどい仕打ち受けたらね、やめたるわ!そして年金生活」

「韓国で歌う、とか。逆韓流(笑)!あと、ワタシは香港じゃ有名人ですよ!香港から、また来てくれ~いう話がナイでもない・・・って、どういうことだかわかります?・・・(タメにタメて)「来てくれ」言われてんのよ!」

「年とっても、やりたい事をやる、っていうのがね。ワタシの場合は「歌いたい!」いう事ですよ(大拍手)!みなさまも健康には気をつけて頂いて。とにかく、歩けさえすれば!歩けなくなったらココ(会場)まで来れませんよ。足腰だけは気をつけてください」

「(メンバー紹介。下山さん今日は間に合った・・・)さぁみなさん、ようございますか!ようございますね!忌野清志郎くんが僕に作ってくれた唯一の曲です。KI・MA・GU・RE~!」

24曲目「KI・MA・GU・RE」
(下山さんへのお手紙)

下山淳さま。
プレジャーツアー、お疲れさまでした。
真夏の全国ツアー、ステージ上でジュリーやメンバーのみなさまが暑い、暑い、オーラを出している中で、下山さんだけは涼しげに見えていました。ご自身のブログでは「アチぃ~」と仰ってましたけど。
渋谷初日は、僕のよく知っている、昔のままの下山さんでしたね。
もう20年以上も前のことです。LOSERとして泉谷しげるさんとの初ツアー、観にいきました。初日でした。体育館にテント張ってのLIVEでしたね。あの時、泉谷さんのMCの最中、「早く演れ!」との野次に、泉谷さんが「うるせぇこの野郎!」と怒鳴り返したこと、覚えていらっしゃいますか?あの野次、20歳の僕ですよ。僕もずいぶん変わりました。
その頃の下山さんは、ニコリともせず、常にストイックに演奏していらっしゃいました。今回のプレジャーツアー、渋谷初日も、そんな感じを受けたんです。
本当は、清志郎さんのことで、悲しみを抑えてのステージだったのですね。
そして2日目、「KI・MA・GU・RE」直前のMCで、ジュリーが下山さんをイジリ倒しました。「ちゃんと食べないと!」とか言われて。徐々に下山さんの表情が崩れ、最後には、照れながらも背中を逸らせて爆笑なさいましたね。
その直後の「KI・MA・GU・RE」が、初日とは全然違ったんです。下山さんも、他のメンバーも、思いきりこのロック・ナンバーを楽しんでいらして。ジュリーのMCが、そんな空気を誘ったのだと僕は思っています。
2日目が終わってすぐに、下山さんはご自身のブログで清志郎さんの事を初めて書いていらっしゃいました。
その文章の中にある
「俺は今でも沢田さんと一緒に「KI・MA・GU・RE」をヤッっているよ」
という言葉。
それは僕の中で、渋谷2日目の演奏風景の記憶と重なり、とても感動しました。
下山さんはそのまま、プレジャーツアーが終わる頃までずっと笑顔の下山さんに変わりました。明らかに、今までと違う新しいファンがついていますよ!
どうか来年も、スピリットはそのままに、ジュリーの横で、変幻自在の下山さんを見せてください。

25曲目「探偵(哀しきチェイサー)
(GRACEさんへのお手紙)

GRACEさま。
プレジャーツアー、お疲れさまでした。
思えばジュリー祭りで東京ドームに行った時の僕は、鉄人バンドがこんなにも長い期間、固定のツアーメンバーとしてジュリーの傍にいた事も知りませんでしたし、何よりGRACEさんと泰輝さんは、お名前すら分からないまま、あの伝説の12月3日を過ごしていました。
何故ドラマーに女性を起用したんだろう・・・でも、すごく歌の内容を噛み砕いた演奏をするドラマーさんだな・・・その程度の認識しかなかったのです。
その後すぐに、GRACEさんがジュリーナンバー作詞・作曲・・・特に作詞について重要な役割を果たされている事を知りました。
最近のジュリーがアルバム制作で目指しているコンセプトを次第に知っていくに連れ、ドラマーがGRACEさんでなければならない理由がいくつも見つかりました。今ではすっかり虜にされてしまっています。
GRACEさんの作詞・作曲やドラムス演奏についての素晴らしさは早い時期に勉強しましたが、今ツアー最も目を見張ったのは、コーラスなのです。
あのジュリーに、専属の女声コーラスがいる・・・この事が多くのジュリーファンの先輩方に自然に受け入れられている、ということ自体がまず凄いと思います。
ファイナルでの「探偵~哀しきチェイサー」、ジュリーが「胸の奥の傷を~♪」と歌う部分での美しいコーラス、聴き惚れてしまいました。よく通る女声で、しかも全くジュリーの邪魔をしていない、自然なコーラス。今やGRACEさんのコーラス抜きにジュリーのセットリストは成り立たない・・・そんな域にまで達していますね。
僕は今ツアーで、「探偵~」のドラムスが一番好きでした。タムとクラッシュシンバルの組み合わせが、とても歌に合っていました。
来年のGRACEさんは、どんな意外な曲でコーラスをとってくれるのか・・・今からそれが楽しみでなりません。紅一点は色々と心労も多かったことと思います。お正月まで鋭気を養い、また素晴らしいステージを見せてください。

26曲目「いい風よ吹け

下山さんのアコギから柴山さんのサスティンリードへ。いつものように、極上のアンサンブルなのですが、どうしたことかこの日は笑顔の比率が下山さん>柴山さん、という。
まぁ柴山さんのはたまたまでしょうが、今ツアー、下山さんはすごく笑うようになりましたねぇ。
あ、でも柴山さんは、エンディングでGRACE姉さんと目を合わせて「じゃ~ん♪」と終わる時には満面の笑みでした~。
ジュリーは「KI・MA・GU・RE」を歌うと喉が一度洗われたような状態になるんですかね(絶叫しながら痰を出してるような気が・・・)。今ツアー、「探偵~哀しきチェイサー」「いい風よ吹け」・・・このバラード2曲の繋がりは、どの会場でも素晴らしいヴォーカルが聴けました。
ラスト部、柴山さんを観てたら、ジュリーの「ふ~」を見逃した~。

27曲目「TOKIO」

他の皆様もそうかと思いますが、いよいよラスト!と思うと、盛り上がる前に寂しさが・・・。それを、強引にハジけてたんですよね。
ここまで、最終日という特別なステージで、バンマスの重圧からか堅い表情が多かった柴山さんも、ひょっとしたら同様の気持ち?・・・これでジュリーと一緒のステージもしばらく無い、という思いからか、むやみにステップ!そして後方蹴り上げその場飛びを連発!あ、危ない・・・転ぶ~!と思ったカズラーの方々が多かった事と思います。
渋谷は例の袖ステージが無いから、端っこのお客さんはガッカリ?
しかしジュリー、たった1回だけ聖水サービス!
最前列・ちょうど下山さんの正面くらいの位置でした。パパ~ッと客席に水しぶきが散っていくのが、2階から見下ろすと非常に美しい図でありました。
あの聖水を授かった方は、お一人で余韻に浸っていないで是非名乗り出てくださ~い!
で、エンディングの指差しは当然の全員参加じゃ~。

メンバー紹介、お約束の「ジジィでした~!」で老人ポーズ。退場までに立ち止まったのは3回。その都度大歓声です。
場内に照明が灯り、「本日の公演はすべて終了しました」のアナウンス。しかし誰もそんなアナウンスなぞ真に受けちゃいません。ジュリーの言う「余裕の拍手」などではない、割れんばかりの喝采。

5分後くらいかな・・・ジュリーと鉄人バンドが揃って出てきてくれました。
中央に1列に並んで声援に応えます。

「そんなに嬉しいの~?」
で、大拍手。

「じゃ、やらせて頂きましょ~かね!」
で、凄まじい轟音大拍手。

「誰も、歌う、なんて言うてないでしょ!アマノジャクなワタシの言う事なんだから、ちゃんと最後まで聞かないと!」
「それではみなさん、ご唱和ください!」

28曲目・・・と思わせておいて、「関東1本締め」
(ジュリーへのお手紙)

沢田研二さま。
「Pleasure Pleasure」ツアーも終わり、今は感謝しかありません。「ありがとう」としか、言えません。
いかなロック好きとは言え、40を過ぎ、いい年になった普通の男性を、突然ここまで夢中にさせ、人生観まで変えてしまうアーティストは、沢田さんくらいなものです。

過剰な反応は、沢田さんはお嫌いかもしれません。せめて自分で、自分が過剰であることを自覚したい、と思うこの頃です。

満タンシングルのタイトル曲「Pleasure Pleasure」はGRACEさんの作詞ですけど、初めてこの曲を聴いた時、沢田さんのヴォーカルが何と言う説得力・・・そして、自分がこれからまさに、歌われている内容の通りの気持ちを、この夏ツアーで体験していくのだ、と思い身震いがしました。

沢田さんの歌やLIVEと真剣に向き合うためには、自分自身の基本的なことからまずしっかりさせないと、と真面目に思ってしまいました。
それで、散らかしっぱなしだった部屋の掃除をしてみたら、数年前に購入したまま紛失していた「
耒タルベキ素敵」のCDが出てきましたよ。名盤です。今ツアーのセットリストは、このアルバムからの選曲がありませんでしたね。
来年の楽しみにとっておきます。

夏の全国ツアー、おそらく体調が万全でない時もあったかと思います。
しかし、それぞれの会場で、それぞれのお客さんが違った思い出を作って、今ツアーも終えたのではないでしょうか。

昨年までの僕からすると考えられない事ですが、今は沢田さんのLIVEに出かけると、多くの沢田さんのファンの方々が、僕を激励してくださいます。
沢田さんと共に長い道のりを歩いてこられた先輩方が、僕のような突然湧いて出たような者を、同じファンとして認めてくださるのは、ちょっと信じられないような気持ちです。
ファイナルでは、新たにご挨拶させて頂いた方が9人も。みなさん一様に、ずっと沢田さんと歩いてこられた方ばかりです。
そのうちの2人の方から、「ツアーが終わってもブログを続けてください」とのお言葉を頂いたのです。
いつも沢田さんの音楽について、至らぬ過大解釈ばかりを書いているようなブログですが、もちろんこれからも続けたいと思っています。

沢田さんが「あと19年」と仰るなら、僕もあと19年を、とりあえずの目標にやってみたいと思います。
もちろん、それで終わりでない可能性にも、期待しております。「少なく見積もっても」という気持ちでいます。

お正月までLIVEが無いかと思うと寂しいですが、プレジャーな余韻にひたりながら、また日常に戻りたいと思います。

素敵なプレジャー×プレジャーをありがとうございました!

65cc_2

↑ 6.5渋谷・・・ドキドキした!

66cc

↑ 6.6渋谷・・・興奮した!

725sonic

↑ 7.25大宮・・・待ち遠しかった!

81anjo

↑ 8.1安城・・・楽しかった!

829yokohama

↑ 8.29横浜・・・感動した!

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↑ 9.18大阪・・・我を忘れた!

924cc

↑ 9.24渋谷・・・ありがとうね!

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2009年9月20日 (日)

沢田研二(というか柴山和彦) 9.18大阪「Pleasure Pleasure」直球入魂のセットリスト完全レポ

はじめに。
すみませ~ん!
今回は厳密にはジュリーのレポと言うより、カズさんのレポです~。

ハイ、行ってまいりました、初関西ジュリー。
大阪厚生年金は17、18と連チャンで、僕の周囲にも両日参加された方々が多く、「昨日は良かった」というお話をあちこちで聞いていました。
何と言っても翌18日、僕は前から4列目という神席の恩恵に預かっております。
前日の声の調子が良かったなら今日も良いだろうし、同じ箱で連日のLIVEなら、演奏に関しては2日目の方が良いに決まっています。
いやがうえにも高まる期待感。

開場前にはいてまえ映画部門PR志願隊のみなさまと初めてご挨拶をさせて頂いたり(てか、みなさんの神席率が異様に高い)、開演直前には、拙ブログがまだ閑散としていた頃から目をかけて下さった大先輩、メイ様と待望の邂逅(大ゲサ)を果たしたり。

で、お席ですけどね。
予想通り、柴山さん用のスタンドマイクが真ん前に見えとります。エフェクターも丸見えです(種類までは判別できず)。
セッティングのお兄ちゃんが「僕は歌うよ」の音色を確認して、暗転。何故この曲のセッティングが一番最後なのか謎でしたが、とにかくここでブザーが鳴ります。
前日もそうだったようですが、鉄人バンドがスタンバイする時の拍手が凄くて。で、拍手が全く鳴りやまないまま、「ROCK' N' ROLL MARCH」のドラムスイントロへ。
開演!

「ROCK' N' ROLL MARCH」
柴山さんはダークグレイのスーツに黒T。
この曲「ちゅ、ちゅ、ちゅっ、ちゅるっ、ちゅっ♪」の部分が大きく分けて3パターンあるんですけど、内2回は柴山さんのギターがヴォーカルとユニゾンだったのね!
残る1回は、下山さんがソロを弾くので柴山さんはバッキングに徹し、イントロと同じコードリフを弾きます。
いずれも、ギターをチラとも見ず!やや上方を向き、早くもイキそうな表情の柴山さんであります。

「AZAYAKANI」
ジュリーが2・1のハンドクラップを煽る部分。
柴山さんは割とシンプルなソロを弾くんですが、2回目だけは、GRACE姉さんと一緒に「ダバダ~♪」とかコーラスやってるんですね。その際はソロではなくコード弾き。Bメロ突入直前に1小節だけ単音をカマします。
で、そのBメロに例の早口コーラスが待ってますんで、ダバダコーラス→一瞬ソロ→早口コーラスという大忙しの柴山さんなのです。
この時の真剣さは決してタダ事ではない♪

「銀の骨」
ソロ以外の部分で何かのエフェクターを踏んでいるんですが、種類判別までは無理。もちろんソロ部でもエフェクターは踏んでまして、そちらは普通にコンプレッサーだとは思うんだけど・・・。

ここでのMCは非常に短め。サラッと終わりました。
ジュリーの口から「Pleasure Pleasure」ツアーも、今日が終わると残すは渋谷だけ、とのお言葉。淋しいですなぁ。

Pleasure Pleasure
これは柴山さんではなくずっとジュリー見てた~。
やっぱり今ツアー、一番ワクワクするのはこの曲の手拍子参加の瞬間だな~。
ジュリー、ラストの歌詞が飛び、「ごにょごにょ♪」と歌っておりましたが。

Smash the Rock
ずずい、と前に出てきてイントロのリフをカマす柴山さん。妙にリキ入れて弾く(フリ)するギタリストが多い中、柴山さんはピックを撫でるように当てるんだよね。
アップストローク後の右手の跳ね上げ方とか、カッコをつけてるんじゃなくて、イッてしまっている、というのが大きな特徴と言えます。
あ、ずずいと前に出て、と書きましたが、この時点ではジュリー含めメンバー誰もオーケストラスペースまで降りてきてはいません。

「強いハート」
この曲の柴山さんはバッキングのコードに徹し、ギターの見せ場は下山さんに集中します。
イントロの尺がCDより短めだったことに、この日初めて気づきました。

「すべてはこの夜に」
イントロ、間奏、いずれも柴山さん渾身のソロなのですが、全くフレットを見ないで弾くんですわ~。
ラスト「お~まい、ら~あぁぁ♪」のコーラスはレコーディングヴァージョンの完コピで。
これはねぇ、作曲者としてレコーディングにゲスト参加した佐野元春さんの、非常に気まぐれな音程なんです。特に4回目、ハモっているというより、いきなり低音の別メロになる感じで意表を突きます。柴山さんはそんなトコまで再現しているんですね。

「勝手にしやがれ」
ジュリー見てました。壁塗り変則は2番から。ドリルヴァージョンがありました。

明星
この日一番の柴山さんガン見です。
まずAメロのコード進行を明記しておきますと

F→Em→Dm→Am

1回し目は通常のコードフォームによるアルペジオです(ただしFは1弦1フレ、2弦1フレ、3弦2フレ、4弦3フレのローポジション)。
2回し目は、Emが1弦3フレ、2弦5フレ、3弦4フレ、親指が6弦開放のルート弾き。Dmが1弦5フレ、2弦6フレ、3弦7フレ、親指が4弦開放という変則フォームでのアルペジオ演奏です。

何をそんな細かいワケのわからん事を・・・とお思いでしょうが、僕にとってはこれで、「明星」のLIVEヴァージョン、オイシイ部分をアコギ1本で再現できるようになったという事なんですよ。

「我が窮状」
「明星」の入魂プレイで汗ダクになったのでしょうか、泰輝さんのイントロの間にスタッフさんからギターを受け取った後、上着をポ~ンと投げて渡した柴山さん。
今日もいつもの耳あてコーラスでございました。

届かない花々
以前にも書いた事がありますが、僕は柴山さんエレキ&下山さんアコギ、というスタイルの演奏が好きで。この日も主にお二人のアンサンブルを楽しんでおりましたところ、エンディングでジュリーの大ポカが~!歌と演奏の尺が半小節ズレた状態で終了。ジュリー、照れ笑いしながら引っ込んでいきました~。

「オーバーチェア」
この曲で柴山さんがイケイケ番長になるのか陶酔ナルシストになるか、というのはどうやら前方のお客さんの立席具合によるのではないでしょうか。
18日は立ってましたよ~。特に下山さん側はほぼ総立ち。
柴山さん側は若干座ったりトイレに立ったりする方もいらっしゃいましたが、お客さんのノリは最高潮(りい様&youko様、頑張った!)。
それは柴山さんにも伝わってます。何故って、柴山さんの視線直進の真ん前4列目に、自分ガン見のお兄ちゃんがいますから!
ということでこの日は終始ナルシスト状態の柴山さんでした。「ぬお~」も「あうあうあ」も「い~っ」も全部出ましたよ!

「そのキスが欲しい」
この日初の露骨な「俺を見ろ!攻撃」がこの曲で来ました。途中からはジュリーばかり見てました。そのくらいの吸引力はありました。この曲は文句なく、今まで観た中で一番良かったです。
例の「そのキスが欲しい~♪」突き放し部で、この日初めてオーケストラスペースに降りてきまして客席大接近。
ちちち近い!
最前列センター最
右のお席に、結構年季が入っていらっしゃると思われる男性ファンの方がいらっしゃいましたが、その方も一瞬固まってました。
女性陣の騒ぎっぷりは言わずもがな。
だって、ステージから客席に覆いかぶさるようにして歌ったんですよ、ジュリー。汗とか最前列に飛び散っていくのがハッキリ見えたし。
あ、ソロ部では下山さんもオケスペースまで降りていらっしゃいました。

「単純な永遠」
ジュリー見てました。
「そのキス」に引き続き、ジュリーはオケスペースをうろつき回って歌います。

「いくつかの場面」
間奏では、柴山さんが主旋律、下山さんが3度上を弾いているようで、ユニゾンではありません。
柴山さんのセッティングの方が、サスティンが長いですね。

「時の過ぎゆくままに」
これも、リードギターの最中にフレットをチラとも見ない柴山さん。
ラストのEm突き放しはハイコードで、7thの音が混ざってます。

僕は歌うよ
この曲で僕は下山さんを見てしまいます。
間奏の進行が「桜舞う」に似ている曲で、「桜舞う」の作曲者が下山さんですので、かなり近い感じのソロを弾くなぁ、という感想が早い段階からあったのです。
最後の最後の一音、転調部にまでまたがるビフラートが見事です。

「睡蓮」
いつからなんでしょう。泰輝さんからソロを受け取るのが、柴山さんから下山さんに変わりました。
下山さんソロ直後の歌メロの柴山さんに是非注目して頂きたいです。ソコはGRACE姉さんが大暴れの箇所で、柴山さんはドラムセットの傍らでヘドバンするんですよ。この事は驚くほどカズラーのみなさまにも知られていません。
この曲で僕は、横浜で覚えた手拍子を試してみました。「うん、たん!うん、たん!」というスカ系のアクセントなのですが、ピッタリでしたわ~。

BAMBINO EXCUSE
ジュリーも柴山さんも、鉄人バンドもカッコ良かったけど、歌詞が…。
しかしまぁ飛ばす飛ばす!オケスペースに出てきて汗飛ばしサービスのジュリーにみなさまが気をとられていた時に…私は見た!GRACE姉さんのハイハットシンバルが「ずろ~ん」とずりさがっていく瞬間を。
すぐにスタッフのお兄さんが出てきまして、エッサホイサと直しておりましたが、その間ずっとハイハットの代わりにフロアタム連打で乗り切ったGRACE姉さんは凄かったです。

NAPOLITAIN
前曲「BANBINO」と比較すると随分歌詞を覚えてまいりました、ジュリー(って、自分の作詞なんですけどね)。
この曲でも汗飛ばし闊歩がありましたので、ジュリーばかりを見てました。当然最前列の方々のハッチャケぶりは自然に目に入りましたよ。

緑色のkiss kiss kiss
ここまできて思いましたが、ジュリーはもとより、鉄人バンドのノリが初っ端の渋谷2Daysとは全然違ってきています。
イントロでボトルネックを構えながらギターボディーでリズムをとる下山さんの姿ひとつとっても、そう。明らかにアクションがツアー初期より大きい!
この曲での柴山さんは渋いバッキングと、大胆なコーラス。そして間奏にて泰輝さんへの「行けオラ~!」という攻めキャラでございます。
さて、一部で話題になっております「kiss kiss kiss」ポーズですが、大阪の方々はほぼ、やらはりまへん。
「アレはジュリーから授かるもの。自分がやっちゃいけません」とは、打ち上げにて大御所・くれトモ様から頂いた有り難いお言葉。はは~っ!
でも渋谷では絶対やるDYNAMITE(たぶん)。

「あなたに今夜はワインをふりかけ」
本日2度目の「俺を見ろ!攻撃」。Aメロ直前の単音で、柴山さんのフレットポジションを見たかったんですけどね~。
最前列のyoukoさん、りいさんの眼前数十センチの位置で「仮面を脱いで~♪」の寄り目を披露するジュリー。コレについては、うらやましいかどうかと問われれば、ちょっと微妙ですね。

さよならを待たせて
直前に記事を書いた甲斐がありまして、柴山さんのプレイは今までで最高のものでした。
間奏も良かったけど、やはり後奏です。渾身の指さばきと、恍惚の表情。
柴山さんがカッコ良いのは、無駄なカッコつけの動きが無いから!ネックを上下に揺らしたりとか、そういうギタリストは良く見るけどさ、あんなの演奏と何の関連性も無いですもん。柴山さんの動きには、そういった無駄なものが何ひとつない。
ただひたすら、自らがたどり着く恍惚の境地へと繋がっていくアクションしか繰り出さない柴山さん。

それが「ぬお~」であり、「あうあう」であるのですね。
あ、先日書いた記事ですが・・・すみません、この日は何の効力も無かったようです。柴山さんのソロの間、ジュリーはずっと上を向いてたんですって。

~MC~
前17日に比べると短めだったようですね。

「人気が出てきたのが何故だか解らない・・・だって、この体型ですよ!全盛期に比べると倍近い(笑)。でも、おかげでよう声が出る!(拍手)」
「あとどれくらい歌えるのか・・・長く見積もっても20年でしょうね(拍手)。いや、あと10年は惰性で行けるよ!今まで散々やってきたんやから、これから10年なんて何て事ない!別に無理して新しいアルバムかて作る必要ないんやし(「え~っ!」との声に)・・・歌う曲なんてたっくさんある!心をこめて作ったのに、1回しか歌ってない曲とかありますから(「1回」というのはツアー1回分、という意味でしょう)、そういう曲を歌っていけばエエことですから!(拍手)」

こんな感じのMCでした。
アルバムが出ないと寂しいとは思うけど、末席ながら僕もホント、歌ってほしい曲はたくさんあります。
先輩の皆様方と共に、まずはジュリーの70超えを見届けたい、と決意を新たにいたしました~。

で、いつものメンバー紹介。
MCがシメにかかっても下山さんがなかなか出てこず、GRACE姉さんが袖を覗いたりしてましたが、遂に現れないまま「ギター、下山淳!」
無人のステージにスポットが当たり、ジュリーが「なんや、おらん!」と言った後、下山さんが慌てて駆け込んで来ました~。

「KI・MA・GU・RE」
みなさまと一緒に交互腕突き上げをカマしながらも、この日ばかりは柴山さんしか観てないDYNAMITE。
気がついたら下山さんがひたひたと柴山さんの横までやってきまして、お二人はアイコンタクトでニッコリと。あの下山さんがこんな笑顔を見せるなんてねぇ・・・。この辺も渋谷初日とはエライ違いです。
と思ったら、3番を熱唱するジュリーにおかまいなく、ギター兄弟もとうとう、オケスペース最前部まで足並み揃えてやってまいりました!
ぐわ~正に眼前!
ただでさえ大阪厚生年金はステージが低いんです。僕の身長だと、目を合わせるな、と言う方が無理!
この曲のヴォーカル部では、下山さんが頭拍強調のストロークで、柴山さんは小刻みなカッティング、というスタイル。
2小節に1回、下山さんが「いち、に、さん、し、ご、ろく」までストロークした直後に、柴山さんはフレットに目もくれず(神技)2拍分の単音を入れるんですが、それがもう、バッシバッシ!とカッコ良くキマるので・・・。何度目かの単音部で思わず「グ~!」サインを出したら、柴山さんが僕に向かってうなずいてくれました!!!
で、僕は全く気づかなかったのですが、斜め後方から一部始終を見ていたくれトモ様の御報告によりますと、ジュリーがその様子を見ていて、そのせいかしらん、歌詞が一瞬飛んじゃったそうです・・・。すみませんすみません。

探偵~哀しきチェイサー
今ツアー、この曲でのGRACE姉さんのフィルインが大好きなので、泰輝さんとGRACE姉さんを中心に観てました。
観るたびにテンポが速くなっていくなぁ・・・。逆に「いくつかの場面」は、観るたびに遅くなっていってます。
ツアーを重ねていく課程で、ジュリーから泰輝さんへのテンポ指示があったのかも知れませんね。

いい風よ吹け
さぁ、この曲こそ柴山さんガン見です!
トレモロアームのみであの音色が出ているとは思えません。エフェクターの踏み具合は?ペダルの有無は?
と思ったら。
渋谷とは音が違う~(泣)。
大宮・安城・神奈川では注意して聴いてなかった(主に下山さんアコギのスケールポジションとかを観てた)けど・・・いつから変わったの~!
設定は、ごく普通のディストコンプでございました。それでも、とっても良かったけどね!

「TOKIO」
イントロで柴山さんは1回だけやたらと大きくジャンプ!当然僕も一緒にジャンプ!
あとは・・・ジュリー観てた~。そりゃそうなりますよ、スゴかったもん。
例の袖ステージサービスは、どうやら町田以降、柴山さん側を先に攻めるようになったようですね。
オケスペース前方で水しぶき!あの距離だったら最前列でしぶきがかかった人、いたでしょうね。

と、まぁ神席だったからかもしれないけど、今までで一番良かった!!
ジュリーの凄さは言う間でもなく、やっぱり柴山さんはスーパーギタリストです。あの演奏を間近で観られたことは一生の思い出ですし、計り知れないくらいの勇気を貰いました。

柴山さんから学んだこと、それは直球入魂。
「飾らない、余計なカッコをつけない、自分のエッセンスを素直にぶつける、そして笑顔」、そんなスタイルなんですね。だから愛される。

ついでに・・・大阪で学んだこと。
お好み焼はすぐに食べられる状態で出てきます。いや、打ち上げで本場お好み焼を初めて頂いたんですけど。これ、関東者としてはちょっとしたショックでした。
焼きたてのモノが運ばれてきて、熱々の鉄板にじゅう~、と置かれます。
間髪入れずザックザックと手際良く4つ切りにする、いてまえ隊のいっけん姐さんが素敵でございました。

ツアーも残すは渋谷のみとなってしまいましたが、不肖DYNAMITEもファイナル参戦いたします。
席は・・・2階のね、ず~っと後ろの方。いや、僕のラストプレジャーにふさわしいじゃないですか!
ジュリーと鉄人バンド全体の熱演を、まとめて目に焼き付けておけ、って事ですね。
そして、ステージの5人のみならず、会場の先輩方全員にお礼を言っておきなさい、と。
そういう風にとらえています。
大阪では、「はじめまして!」よりも、「お久しぶりです!」という方々の方が多くなっていました。ドームの頃を思うと、考えられない事態です。
気さくに再会して頂けた方々、そして新たにご挨拶させて頂いた、メイ様、ニーナ様、toko様、youko様、りい様、ありがとうございました。
残念ながらご挨拶できなかった方々、またの機会を楽しみにしております。
有り難いことに、みなさまから「腰が低い」と言われております。また何処かで見つけたら、遠慮なくお声をかけてくださいね。

それではまた、渋谷で!

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2009年8月31日 (月)

[ 伝授・特別編 ] 沢田研二 「Pleasure Pleasure」 8.29 神奈川県民ホール 晩夏繚乱の抜粋レポ

8月最終週に入り、「少し涼しくなってきたなぁ」と思っておりましたが、8.29は一転、汗ダクダクの厳しい真夏日となりまして。
やはりジュリーには汗したたる気温が似合う!という事でしょう。

ジュリー曰く
「年に一度の神奈川県民ホール!・・・毎年、地元の新聞さんがコンサートの広告を掲載してくださっておりましたが、今年は全く広告されず・・・何故だか分かりますか?広告の必要が無いからです!」

満員御礼、LIVE人気爆発真っ只中の横浜プレジャー。
不肖DYNAMITE、甚だ簡単ではございますが、抜粋レポをやらせて頂きます!

「ROCK' N' ROLL MARCH」
DYNAMITE、今ツアーは2階席と1桁神席を交互に繰り返しながら参戦しておりますが、この日は2階センター最前列。
非常に見渡し良好でステージ全体の風景を堪能できる良いお席でしたが、安全性の理由から2階最前列はスタンディング禁止だったのですね。
それでも、後ろの方々が少しでもハジけやすい雰囲気を作るため、座りながらもフルヴォリュームで「ヘイ、ヘイ、ヘイ!」拳振り上げは必然。男性ファン代表の役割は果たせたかな、と。

「銀の骨」
GRACE姉さんが、最後の「抱きしめても~♪」直前にテンポを落とし過ぎて、柴山さんがガクッ、としておりました。あ、シャツは黒でしたよ、しょあ様。

~MC~

冒頭に引用いたしました「年に一度の神奈川県民ホール!」というご発言はココで。
横浜の会場のみなさまは、マナー抜群ですね。MCの聴き方がプロ(=リピーター多しってこと?)ですわ。その点安城はすさまじかったからなぁ・・・。

「Pleasure Pleasure」
安城と同じく、歌詞の「ルート」の部分が「ケース」に化けました。
手拍子はバッチリ。この日の僕の右隣は、お一人でお越しのお姉さまでした。言葉は交わさなかったのですが、お互いが「熱いモード」発散しまくりで刺激的でしたわ~。僕は「熱い先輩に対して失礼のないように」と思ったし、あちら様は「下の世代の男性の割りには、なかなかヤルじゃん」と思ったんじゃないですかね~。

「Smash the Rock」
柴山さんのリフ、イントロも含めて故意か偶然か、セーハプレイが1箇所多くなってました。そのせいか、全体的に粘りのある演奏でしたよ。

「勝手にしやがれ」
曰く、「もっと拍手を!も~っと拍手を!恐縮です!」でスタート。
1番の壁塗りで早くも手旗信号!2番に至っては渋谷初日を彷彿させる盆踊りヴァージョンでございました。

「明星」
「勝手~」終了後にあちらこちらで「ジュリ~!」のお声がかかります。「明星」に入りにくそうな雰囲気でしたが、柴山さんは全く動じず。
そして、今までで一番下山さんのバリトンパートが炸裂していたのが特筆モノです。
泰輝さん→GRACE姉さん→下山さん、と順に噛みこんでくる間奏部コーラスは、今ツアーの中、この日が圧倒的に美しかったですね。

「我が窮状」
柴山さんの耳当てコーラスですが、アレはですね、自分の声をモニターしやすくしているんですよ。他の人のコーラスパート音程につられないように、自分の声を脳内に直接反響させる方法なんです。
柴山さんはここではアルト(いや、男なんですけどね)ですから、音階は結構難しいパートを担当しています。
ちなみに、GRACE姉さんがソプラノ、泰輝さんがテナー、下山さんがバリトンですね。

「オーヴァーチェア」
泰輝さんのピアノソロ部、手数が増えてます!
きっちりソロ部の小節頭から弾くのではなく、ひと足お先にシンコペで刺激的に噛みこんできました。これは安城までにはなかったプレイです。
トイレ率はチラホラ程度。柴山さんはイケイケ・バンマスヴァージョンではなく、微笑み高校生ヴァージョンでした。

「そのキスが欲しい」
お姉さま方の「フギャァ~!」がスゴかった。
あと、大宮と同じく、この曲で2階席もだいたいスタンディングに移行した模様です。

「単純な永遠」
お隣のお姉さまに負けじ、と頭上手拍子やってたら、両腕が痺れた・・・。

「いくつかの場面」
テンポがものすごく遅かった・・・。そのためか、泰輝さんの手数が増えてたり、ギターお二人のソロがエライ気合入ってたりしましたが。

「僕は歌うよ」
泰輝さんのBメロ演奏は、CDヴァージョンだと1番がハモンドで2番がピアノなんですけど、LIVEではどちらもハモンドなのね。

「睡蓮」
あれ~?柴山さんのソロ部をこの日は下山さんが弾いた~。
3人で前にせり出して行こうぜ!っていう話し合いでもあったのでしょうか?
この曲、泰輝さんソロ時のジュリー&柴山さんの動きが目立つのはみなさまご承知でしょう。
でもね。
他の楽器の演奏が止まらないから解り辛いけど、ドラムスのソロがあるって事、みなさま気づいていらっしゃるかなぁ?
その部分になると、柴山さんがGRACE姉さんに向かって、「行け行けオラ~!」とばかりに毎回ヘドバンやっていらっしゃいますよ~。
あと、「僕らが今できることは~♪」の部分。
通常だと「こっとは~♪」ってエコーが返ってくるんですが、この日はジュリーが一瞬歌詞が飛んで、1小節遅れて歌ったため、「できることは~♪」って早口のエコーが鳴ってました(笑)。

「NAPOLITAIN」
おおぉっ!後半遅れて吐き出してはいたけど、歌詞ちゃんと歌ったぞジュリー!

「緑色のkiss kiss kiss」
どうやら大宮、安城と続いた歌詞すっ飛ばしの事態は修復したようです。
にしても、投げkissのフリ、やるお客さん少ないっすね。
あのフリはジュリーしかやっちゃダメ!という説もあるようですね。
そういや大宮の打ち上げで「いや、あの曲に瀬戸口さんのkiss kiss kissは必要ないから」ってAさんに断言されたっけ・・・(泣)。

「あなたに今夜はワインをふりかけ」
ラストの「あ~、あなたを~~~うぉおお~♪」ですが、いつもなら2小節溜めて「うぉおお~♪」なのですがこの日は4小節溜めてしまったがために、GRACE姉さん「え、このタイミングで終わっていいの?」的なとまどいがありました。
他のお三方が、頑として規定の小節数で締めくくったため、事無きを得ましたね。

「さよならを待たせて」
柴山さんの「ぬぉ~」、出ました。

~MC~

「ワタシそんなに痩せましたか?(拍手)・・・なんなのよ、その拍手は!別に往年の痩せ細っていた頃に戻ったってんならともかく、そうじゃないでしょうよ!」

「また人気が出てきまして。LIVEに行きたい、という方が増えているのに、今年のツアーはヒット曲が少なくて・・・知らん曲ばっかりやなぁ、と思ってたトコに、勝手にしやがれ!また知らん曲が続くなぁ、と思ってたら、時の過ぎゆくままに!後半やからこれからヒット曲のオンパレードやろ、と思ったらまたまた知らん曲ばかり・・・と思ったトコで今夜はワイン・・・ってワタシの方が曲のタイトルすら覚えてないという・・・」

「いやね、このトシになると、あちこち身体がおかしいな、ってのが出てくるんですよ。なにぬねの、と、らりるれろがよく聞き分けられなくなって、誤解が生じたりしてます。あとね、目医者に行ったんです。なんだか瞳孔が開きっ放し。でもライト浴びてたら元に戻ったわ・・・さっき鏡見たら、つぶらな瞳に戻っとった!(笑)」

「怖いのはインフルエンザですよ。みんなでマスクして・・・まぁこれは気持ちの問題ですから、感染らないように、とか、人に感染さなように、そういう雰囲気を皆で作るワケです。あとは手洗い・うがい!・・・でもね、うがいする時、別に「あ~♪」とかメロディーつけんでもエエんですよ!(笑)・・・ともかくワタシは自分の健康管理はしっかりとやっていきますが、みなさまも健康でいて頂かないと!みなさま方もワタシと同じく、見たところ平均年齢が上がっていらっしゃるようで(笑)。健康には気をつけて頂きたい!来年会えなくなる人が出てくるといけませんから!」

「あと10年、71歳までは惰性でやるよ!なんとか行けます!そっから先はまた考える。・・・本当は、60越えたら懐メロ歌手になってもエエ、と思ってたんだけど、また人気が出てきたから・・・まだ頑張らんとイカンわ・・・。どうかワタシの70越えを見届けてください!」

「KI・MA・GU・RE」
下山さん、すっかり泰輝さんにからんでから移動、ってスタイルになっちゃったみたいですね。
柴山さんの小刻みな足踏みもツアー前半より激しくなってます。
それと、ジュリーのエンディングのアドリブヴォーカル、観るたびに手数が増えていくなぁ。

「探偵~哀しきチェイサー」
シロップ。様が「北とぴあで気がついた」と鼻息荒く教えてくださった、「音楽劇ヴァージョン」の歌詞を習得すべく今回注意して聴いてたんですが、どこが違ったのか解らんかった・・・まだまだヒヨッコ・・・と思っておりましたら、シロップ。様より「勘違いでしたぁ~」とのコメントが。
なんでも、「生きシア」でジュリーが「今夜も、酒をあおり~♪」と歌っていたらしく、シロップ。様はそれが正規の歌詞だと思ってしまわれていたそうです。
神奈川では何の問題もなく「今日もまた酒をあおり~♪」。
こうして、後追いベストテン世代組の1歩後退・2歩前進は繰り返されるのでありました。

「TOKIO」
ジュリー、出っ張りの通路に行こうか、というアクションは一瞬見せましたが、アンプが邪魔で断念。両端のお客様の溜め息が聞こえたような気がしましたよ・・・。
柴山さん、カッティングしながら、突き放しの度にひとさし指突き上げのポーズ!
大阪では、あなたの目の前で元気な兄ちゃんがマネするから、待っていてくださいね~。

というワケで、全体的に、渋谷2日目くらいのステージ完成度でした。
ツアーも終わりが見えてきた、ってジュリー自身も言ってたけど、もう夏が終わろうとしているんですね・・・。暑かったけど。

今回初めてご挨拶できたのは、いてまえ隊関東支部長のmimoko様と、「川は流れる」のRei様。お会いできて光栄です~。

あと嬉しかったのは、お名前は伺っていませんが、渋谷2日目でお会いしたご夫婦との再会でした。
渋谷の時は、旦那様の方は奥様のお供で何となく来てみた、って雰囲気だったんですけど、この日はもう、楽しくて仕方がない!という、ジュリーが安城のMCで「ニコニコしてるおじさんのファンはエエわ~」と言っていた、まさにその言葉のまま、笑顔満開で参戦していらっしゃったのです。
渋谷ではほんのご挨拶程度でしたが、僕の顔も覚えていて頂けていたみたいでした。

この旦那様のご様子を見て、ジュリーのLIVEが多くの男性ファンをも虜にする力を持つ事を僕は確信しました。
奥様方、是非1度、旦那様を連れてのLIVE参戦をお試しくださいませ。

プレジャープレジャー♪(ぱんぱん)
歓びは♪(ぱんぱん)
引き寄せて♪(ぱんぱん)
パワー♪(ぱんぱん)、貰う♪(ぱんぱん)

そんなフレーズが現実になる時間、請け合いますよ!

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2009年8月 2日 (日)

[ 伝授・特別編 ] 沢田研二「Pleasure Pleasure」2009・8.1 安城市民会館サルビアホール 狂乱の抜粋レポ

さぁ書くぞ~!

行ってまいりました初遠征。
初めて足を踏み入れましたるその地は、ジュリー曰く「豊橋からも1駅、名古屋からも1駅、面倒くさいトコロだ、三河安城!」

本当はね。
地方ならではの音響とか、お客様の様子とか、クールにレポする予定だったのですよ。
が、そんな事は吹き飛んでしまったのよ!
いきなりクライマックスから書かせて頂きます。

ラストの「TOKIO」。
安城サルビアホールは、大宮と同じく、ステージから続いて両端に通路みたいなのがせり出しておるのですよ。ちょうど、9列目まで。
僕はその9列目、限りなく下山さんサイドだったのね。
もちろん、入場時にその通路ステージには気づいていましたけど、本当に、全く期待はしていなかったのです。
だって、大宮みたいに広くない(幅は1メートルありません)し、第一、ステージとの繋ぎ目部分にでっかいスピーカーがドド~ンと設置されてて、ソコは30Cmくらいの隙間があるだけ。
いくら何でも来ないだろう、と。
ジュリー、通路にたどり着く前に落っこちる可能性の方が高いような。

ところが。
最後の「と~、き~、お!♪」のトコで、「え~~~!!まさか!!」と思う間もなく、走って来ました、ジュリー!
本当に、僕の真横までやってきて、悶えながら「と~、き~、お!♪」ですよ!!なんとその距離、1メートルくらい。
身を乗り出して、「と~、き~、お!♪」ポーズをキメました。
僕は、黒TOKIOのいてまえTを着ておりました。完全に、チェックされました。あぁ、乙女達のこれまでの慎ましき御振舞いが無に帰してしまいました・・・。

で、僕の周りにいらっしゃった、お姉さま方。
狂乱していらした事は、確かです。特に8列目の左端のお姉さま、そのまま失神するかと思いました。
でも、いじらしいですねぇ。僕のように、ググッと近づいてはいけないんですよ。「きゃぁ~!」なんて言いながら、腰がガクガクと引けて、後ずさりです。
そんなモンなんですねぇ。僕は新参者で男性だから、機を逃さず接近できたようなものです。
TOKIOのシャツで良かったわ~、と、後になってから思った次第でありました。

・・・と、すみません。
ココだけ先に書いて、ようやく落ち着きました。

当日は、さすがに「こだま」でトロトロ行くのはウザかった(タイガースの上京じゃないんだから)ので、豊橋に停車する「ひかり」を利用。
午後2時に豊橋で下車、東海道線の快速に乗り換えて田園風景をゴトゴトと30分、安城駅に無事到着。

それにしても、ネタバレコーナーのしゃん様作画のイラスト、相当に僕の特徴を捉えているようです。
だって、改札出たら、全くの初対面にもかかわらず、いきなり爆笑しながら「はじめまして~」とお声をかけてくださるお姉さまが。
その方が、みゆきママ様でございました。方向音痴の僕のために、時間を合わせて迎えに来てくださったのです。

粛々とみゆきママ様についていきまして徒歩10分。開場まではまだ2時間あります。サルビアホール横の喫茶店に腰を落ち着けまして、改めて色々なお話を伺いました。
「新参者よ、これだけは最初に言うておくぞ!」というお話から、ジュリーが井上バンド時代に安城に来てくれた時のお話(ジュリーはMCで「初めて来た」と言ってた涙)まで、まぁ話題は尽きる事はありません。2時間なんてアッという間です。
ふと気がつくと、喫茶店は開場待ちのお姉さま方で満席状態となり、僕はいつの間にやらチーム岐阜(みゆきママ様、のん様、まみ様)のお姉さまに包囲されておりました。
みなさま、楽しいお話をありがとうございました。

安城では、その喫茶店を皮切りに、入場口前、そして会場内の自動販売機の前で、お名前を伺う事もできないまま、3人のお姉さまに声をかけて頂きました。また開演直前には、まめっち様にもご挨拶する事ができました。
大宮に続き、また大きなパワーを貰いました。ありがとうございます!

着席すると、右隣りが何と、いてまえTのお姉さま。
月あかり様でした。後でしゃん様に御報告したところ、「一番最初にジュリー祭りシールを差し上げたお姉さま」との事で、そんな方と隣席なんて、ものすごい確率だったんだなぁ、と。
新参者なりに、どんどん世界が広がっております。感謝の言葉もありません。

それでは、肝心のLIVEレポへと筆を進めて参りましょう。

①地方遠征の成果と、立つ・座る問題

僕の着席列は、真後ろが車椅子の方々専用のシートになっておりまして、かなり特殊な状況でした。演奏中は、月あかり様と阿吽の呼吸で、立席曲、座って聴く曲を区別しました。もちろん本当は全曲立っていたかったのですが、自然にそう行動したのです。
そして、多くの方が、それに習っていらっしゃったようでした。
ちなみに座って聴いた曲は

「銀の骨」
「強いハート」
「すべてはこの夜に」
「明星」
「我が窮状」

「届かない花々」
「オーバーチュア」
「いくつかの場面」
「時の過ぎゆくままに」
「僕は歌うよ」
「さよならを待たせて」

もちろん、「すべてはこの夜に」「オーバーチュア」では着席ながら元気良く手拍子をリードしましたし、アンコール曲はバラードであっても毅然と立っていました。
間奏での拍手は、2人揃って頑としてやりませんでしたが、ソコまでは周囲のみなさまをリードできませんでした。
ただ、「すべてはこの夜に」直後にガバッと立って、「勝手~」の雰囲気(ジュリーは「もっと拍手を、もっと拍手を!」→「恐縮です!」と盛り上げていました)を地方の方々に向けてお手伝いできた事が、良かったなぁ、とは思っています。

ジュリーもアンコール時のMCで言ってました。
「せっかく7千円も払って観に来たのに、知らん曲ばっかりや、と、曲が進むに連れてお客さんが退いていくのがビンビン伝わるんですよ。みなさま、知ってる曲は今のところ3曲ですね!(「勝手」「時過ぎ」「ワイン」)」、と。

すぐ近くには、本当に地元の方なんだろうなぁ、というご夫婦がいらしたんですよ。
アンコール前でお立ちになられたのは「勝手」と「ワイン」の時だけでした。でも、その瞬間の「おおっ!」って感じはすごく伝わるんです。
僕としては、そんな地方ならではの雰囲気を味わえたのは良かったと思っています。
まぁ、「時過ぎ」でいきなり手拍子(拍手ではありません、手拍子です)を始められた時には焦りましたが。月あかり様、爆笑していらっしゃいました。

②声は抜群!歌詞は・・・笑った

ジュリーのヴォーカルは渋谷・大宮よりも良かったんです。最高でした。特に良かったのは「いい風よ吹け」「届かない花々」「さよならを待たせて」。
「さよならを待たせて」の入魂ヴォーカルは、「みんな座ってるけど、これがシメなんだよ、いい曲なんだよ、聴いて!」という強い意志もあったと思います。ものすごい熱唱でした。

歌詞は・・・。
何と「NAPOLITAIN」で凄まじい即興の作詞が。

・・・(ゴニョゴニョ)に、エコに・・・(ゴニョゴニョ)・・・ボッロ、ボ~ロ~♪

・・・って!
「ボロボロ~!」と叫ぶのは何回か聴いた事がありますが、「ボロボロ~♪」と歌ったのは、初めて聴いた!
(「エコ」のトコだった・・・と思いますが微妙に自信なし)

また、「緑色のkiss kiss kiss」は2番のサビ前がゴッソリ抜けまして、月あかり様が横でハラハラしていらっしゃるのがヒシヒシと伝わりました。
でも、大宮の「緑色~」は、こんなモンじゃなかったですから!

細かいところでは「Pleasure Pleasure」の「ルート」が「ケース」に化けたりしましたが、この辺は上手く切り抜けたんじゃないでしょうか。
総合的に見て、大宮を体験している僕からすると、楽しめる範囲の間違いだったかと思います。

③演奏と音響、そしてMC

鉄人バンドにミスはほとんどありませんでした。
ただ、「さよならを待たせて」で柴山さんの「ぬぉ~」が無かったのは残念。
「睡蓮」のジュリー&柴山さんによる泰輝さん包囲網は完璧。
また、「KI・MA・GU・RE」で下山さんが一旦泰輝さんに絡んでから柴山さん側へ移動したのが新鮮でしたね。

メインのヴォーカルマイクにノイズがありました。バラードでちょっと目立ってましたかねぇ。これは完全に箱の問題でしょう。

で、MC。

「さぁさぁ、どうぞお帰りになって。知らない曲ばっかりしょうもないモン観たわ!って熱いお風呂で汗流して。
ごめんね。ヒット曲連発を期待してきたの?やっぱりそう!いや、ドームは特別なんです。ツアーLIVEはいつもこうなんですよ。ヒット曲は小出しにしていかないと。毎年LIVEを演る!というのが前提ですから(拍手)、ヒット曲全部歌ったら、次の年に歌う歌が無くなってしまいますから!」

とか。で、問題なのが、
お姉さま方の事を、おばさんと呼ぶなど行き過ぎだろう!
というシーンもありまして。

曰く
「だからみなさん、いちいち返事したり、頷いたりしなくてもええんですよ!喋るのは私なんですから!
(MC途中の拍手に)やかましいっちゅうねん!もう、ホントおばさんはタチ悪いわ、頷くは、返事はするは!でもね、私、実はおじさんのファンも多いんですよ。おじさんはええわ、ずっとニコニコしながら(と、ニコニコ顔の真似)聞いてくれて」

こう書くと殺伐としているように思われるかもしれませんが、和やかに感じました、僕は。ただ、隣で月あかり様がハラハラしているのが伝わりましたから、先輩のお姉さま方はヒヤヒヤだったのかもしれません。

で、レコードが売れてない、という話から
「いや、今はCDなんですが。売れてないんですよ。だから今の人気は、歌が好きだ、という方が多いわけではない。LIVEを観たい、という方が増えてるという事じゃないでしょうか(拍手)」

「これでも昔は人気があったんです。でもね、あの頃の歌はヘタよ!もう、ヘタ、ヘタ!でも、今上手いかって言うと、それほどのモンでもない。ゴマカす事を覚えたんです」

これは、フラット音程の事なんですかねぇ。でも、昔がヘタなんて、僕はちっとも思いません!

MCは細かいニュアンスに記憶違いもあるかもしれませんが、大体こんな感じでした。
しかし、ジュリーのMCも長いけど、僕の文章もいい加減長い!
11時半かよ!

とり急ぎアップします。明日以降、また書き足すかも、です。

とにかく!
最後の「TOKIO」だけで脳がバッコンバッコン言ってるんです!

(註: 1度アップしてから読み返すと、相当はしゃいでいてイタイ記事です。申し訳ありません~)

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2009年7月26日 (日)

[ 伝授・特別編 ] 沢田研二「Pleasure Pleasure」2009・7.25 大宮ソニックシティー セットリスト&完全レポ

う~む。
昨日日付が変わって帰宅した時点では9万9千9百ナンボだったカウンターが、知らぬ間に10万超えとります。
10万のキリ番踏んだ方~、リクエストお応えしますよ~。
それとも、普通の通りすがりの方が踏んでいかれたのかな・・・。

さて、当ブログも今日からセットリストのネタバレ解禁となります。
当初、この日を境に渋谷のレポをこちらに引越しさせようと考えていたのですが、それも芸がないので、新たに大宮のレポをアップいたします~。
ネタバレコーナーに置き去りにされております渋谷レポも合わせて、御覧くださいませ。

YOKO君と赤羽で待ち合わせて茶をシバいた後、大宮到着は5時前。
二人とも、相方をアテにして道を全く調べてきていないという非常事態や~。
ほとんど駆け込みでしたわ。

お席は2階の超前方。しかも席のすぐ後ろは通路という恵まれた条件ですから、ハナから立ちます!の意気込み。
さぁ、ジュリーが喜ぶ「ビビッドな反応」代表のYOKO君を従え、真夏の大宮、開演!

1曲目「ROCK'N'ROLL MARCH」

Rocknrollmarch

前夜のYOKO君からのメールには
「明日DA!ジュリーDA!Rock'n'Roll March DA!」と書かれておりました。
「ROCK'N'ROLL MARCH」、この曲はねぇ。
マッサラ状態で大宮に挑むYOKO君、セットリストを色々と予想する中で、「贅沢を言えばキリがないけど、コレは間違いなく演ってくれるだろう」と考えたのでしょう。
僕も渋谷初日の前日は、同じことを考えたものです。
コレが1曲目というのは、何度観てもスリリング。

YOKO君、何度目かの「DA~♪」のトコで、僕の左手を強引に持ち上げます。
そういえばこのフリ、猪木の「ダ~!」がコンセプトだ、ってメイ様に教えて頂いたっけ。

2曲目「AZAYAKANI」

Atarasiiomoide

渋谷と大宮の比較、そのひとつに各楽器の音量バランスがあります。
今ツアーに限ってそういう設定になったのか、それとも箱の問題なのかは解りませんが、渋谷ではドラムスが大きめ、大宮はキーボードが大きめ、という違いがありました。
この点は打ち上げでも話題になりましたが、どちらの設定が良いか、というのは楽曲によるんですよね。
この「AZAYAKANI」などは渋谷の設定の方が良かったし、「強いハート」などは大宮の方が良かった。あくまでこれは、楽器音量設定バランスのみのお話ですけどね。

ジュリー、声がガラガラです。
ツアー中日だもんね。ちょうどそんな時期かも。頑張れ~!

3曲目「銀の骨」

Sur

イントロでYOKO君、「おぉっ?」、な~んて変な声を出します。
おそらく、「曲は解るけどタイトルなんだっけ?」という状態なのではないかと。
だって。
打ち上げで、「鉄の骨がさ~」とか言うんですよ、彼。

今日の席だと、かなり垂直に近い感じでステージを見下ろせます。この場合、演奏を一番把握し易いのは泰輝さんのキーボードです。
「銀の骨」では、下段のキーボードをピアノ音色でメイン使用。
上段の右半分がトランペット、左半分がストリングスと、それぞれ音色設定されています。
イントロではこの3音色を順に使っていきますから、観ていて「あぁ~、そういう設定かぁ~」と改めて感心。
なかなか気づきにくい事ですが、楽曲ごとの設定変更などもご自身の手によるもので、演奏ともども大活躍の泰輝さんなのです。

~MC~

やっぱりここでは、満タンシングル「Pleasure Pleasure」とDVD「ジュリー祭り」のお話。
「晴れたね~」とも。昨日はドシャ降りだったからねぇ。

しかし。
僕、ドームのレポの時からそうですけど、MCとか、全部記憶で書いてるんですよ。
ですので、喋るタイミングとかの記憶違いもありますし、後からあちらこちらで他の皆様のレポを拝見して「あ~そうだった!」と思い出すことの方が多いんです。
僕のドームレポの記事、特にMCのくだりに関して、どんだけ適当に書いとんの!という事は、DVDが発売された今となっては皆様お気づきでしょう。怖くて自分で読み返せませんよ。
例えば、あいら様はちゃんとノートとペンを持参して、びっしりとMC内容をメモしていらっしゃいましたよ。少し見せて頂きました。素晴らしい速記力です。

MCのレポは、僕が曖昧な記憶のまま書かずとも、他の皆様におまかせした方がいいかな・・・。

このMC部分は、渋谷と比べてサクッと短めに終わりました(その分、アンコール時がエライ大漫談タイムでしたが)。
シメは、「サンキュ~、サンキュ~大宮!サンキュ~、プレジャ~プレジャ~!」

4曲目「Pleasure Pleasure

Pleasure

いや~やっぱり盛り上がるわ、これ!
で、会場の皆様、手拍子バッチリですね~。

書いてくれ、と言われたから書きますが、まぁ一番手拍子バッチリだったのは、この曲のLIVEお初のYOKO君ですけどね。
LIVE後に復習した時も、バッチリだったからね。

そこんトコ間違いなく書いとけよ!と脅されたから書いてますけどね、ええ。
4回し目の「うん、たた!うん、たた!」がね、ソコんトコがもう、バッチリなワケですよ。
・・・世界で4名しか意味の解らない事を書いてますね、すみません。

この曲では下山さんのギターのチューニングが若干低かったですが、今回も4小節のソロのために前に出てきてくれました。

5曲目「Smash the Rock

Pleasure_2

柴山さん、バラード楽曲の入魂ソロ部はチョーキング時にお口が「ぬぉ~」となりますが、ロッケン楽曲の場合はと言いますと。
チョーキングと同時に左足が上がります。
この日は、膝でネック支えてるんかい!くらいまで高々と上がりました~。
直球入魂、カッコイイねぇ。

ところでこの曲、メイ様のトコで御記事を拝見して爆笑して以降、僕もすっかり「銀のハンマー♪」が「銀の看板♪」に聴こえるようになってしまい、困っておりました。
ジュリー、まさかその記事読んだ?のかな?
「銀のハンマー♪」と歌いながら、ハンマー降り下ろしポーズを炸裂させます!
これ、渋谷ではまだやってなかったよね?

6曲目「強いハート」

Aimadematenai

渋谷より数段良かったのが、この曲。
渋谷のレポでは下山さんのソロについて書きましたけど、大宮では、ジュリーのかすれヴォーカルが楽曲にピタリとハマって入魂度が増したこと、そして泰輝さんのキーボードが高らかに聴こえたこと、この2点を強調しておきたいですね。
僕はこの曲、イントロのシンセの旋律が好きなんだなぁ、と再確認。

7曲目「すべてはこの夜に」

Nonpolicy

う~ん、YOKO君のビビッドな反応は新鮮ですね。
「Hang On Me♪」のトコ、全員参加で頭打ちの手拍子がありますが、彼、「なんじゃそりゃ、必要性が解んね」みたいな雰囲気をビシビシと発してるんですよ。最後まで参加してませんでしたね。曲は彼も好きなはずですけど。
僕は、喜んで参加するんです。これはキャラの違いだね~。あと、元春パートでハモったり。

8曲目「勝手にしやがれ」

Omoikirikiza

マイクをスタンドにした瞬間、「ヒュ~ヒュ~!」と囃し立てるYOKO君。「ダーリング」とか「憎みきれないろくでなし」を期待してるな、ってのが、長い付き合いの僕には解ってしまうワケですが。
でも、「勝手にしやがれ」なのでした~。
しかしYOKO君、イントロでノリノリです!これがマッサラで挑んだ者の強味ですね。改めて、ネタバレ厳禁を自分に課し、やり遂げた彼の精神力に脱帽します。僕だったら50日間の情報シャットアウトはとても無理!

曲の前に、女性の方のJ友さんに「手旗信号やります?」とお聞きしたところ、「やんな~い」との事で。
まぁ、恥ずかしいのはよく解りますからそれは仕方ない。
僕は、やる気満々で来ましたからね~。仲間が欲しかったんです。YOKO君がやるとは思えないし・・・。
と、思ったら、全開でやってました、YOKO君。

途中、柴山さんのストロークについてYOKO君とひとことふたこと確認。レコード音源とはかなり違ったアプローチなんですよね。

9曲目「明星

Kokuhaku

しょあ様の宿題。
「この曲でプリンスはちゃんと歌っているか?」

歌っていらっしゃいます。
GRACE姉さん、泰輝さん、下山さんのコーラスは、しっかりとした混声3部ですよ。下山さんはバリトンパートですので一番目立たないのです。
でも、確かに渋谷では、下山さんのコーラスは聴き取りにくかったですね。ツアーをこなしていく中でマイクバランスが進化したのか、大宮の箱的な問題なのか、はたまた単純に今日は下山さんの声が良く出ていたのか・・・その辺は謎です。

YOKO君は自分が現役でアコギ弾き語りLIVEをしているだけあって、柴山さんのアルペジオをチェックしまくり状態です。

10曲目「我が窮状」

Rocknrollmarch_2

そうそう、もう速報でも何でもなくなってしまったので記事にはしませんけど、昨日澤会さんから茶封筒が届いておりました。
大宮の入場時にも全く同じモノが配られていましたが、CD「ジュリー祭り」の振込用紙と、澤会さんに在庫のあるCD、DVDのご紹介。
再版などで、徐々にラインナップが増えてきているのは嬉しいですが、この度遂に、アルバム「ROCK'N' ROLL MARCH」がその姿を消しました。
「生きてたらシアワセ」に続き、またしても近年の名盤が絶版状態に。
「Pleasure Pleasure」ツアーでジュリーに堕ちた新しいファンは、「我が窮状」やタイトルチューンをLIVEでしか聴けない・・・気の毒な状況です。

11曲目「届かない花々

Croquemadame

あ、この曲は渋谷の方がバランス良かったです。
下山さんのギター、エレキの音量は問題無かったですが、アコギになると聴き取りにくくて・・・。席の位置の問題かもしれませんけど。
って、我に返ってみたらいつの間にか渋谷2日目の7列目(僕にとっては超神席)と比較しとるわ!イカンイカン。

12曲目「オーバーチェア」

YOKO君、「ドームの曲だよね?」と。

作曲者の柴山さんは、各メンバーのソロパートになると「行け~!カマせ~!」と、バンマスの貫禄を見せつけます。

1階、駆け足でおトイレのお姉さまが数人。2階から見てると目立つね~。ジュリーは「オムツして来い」なんて言ってますけど、実際にはまさかねぇ。女性の場合はある程度仕方ないと思います。
開場から開演までがたったの30分ですからね。ジュリーファンは開演前に親睦を深める事が多いし、1時間前に開場してあげたら~、と思うのですが。渋谷でも感じましたが、女子トイレ長蛇の列はいつ見ても気の毒です。

13曲目「そのキスが欲しい」

Reallyloveya

白酋長、今ツアーお初!渋谷ではコレが無かったんだ~。

打ち上げにてYOKO君が挙げた今日のベストはこの曲。
思えば東京ドーム、YOKO君と散々1曲目予想をやり合って、「ダーリング」(YOKO君)だの「TOKIO」(僕)だのと言い合った中、「そのキスが欲しい」が始まった瞬間に二人で「ずいぶん渋いトコで来たな」なんて苦笑したりとか。
二人揃って、ヒヨッコだった己を恥じ入るナンバーでもあるんですね、これは。

で、例の突き放しヴォーカル部はやっぱり「キャ~!」ではなく「フギャァ~!!」でございました、会場のお姉さま方。

14曲目「単純な永遠」

Simplenaeien

第1部では、2階のスタンディング状況はチラホラだったのですが、「そのキス」からこの「単純な永遠」の流れでようやく総立ちに近い状態に。
ハナからノリノリだった7列33番と8列38番のお姉さま、ここまで僕はすごく助けられました。やっぱり、自分たちだけ立ってる、ってのは居心地悪いですから。
この曲では7列37、38番のお姉さまに助けて頂きました。
手拍子、胸のあたりでやる箇所と、頭上でやる箇所、しっかりついて行かせて頂きましたよ~。

15曲目「いくつかの場面」

Ikutuka

渋谷では結構余裕を持って歌っていたジュリーでしたが、この日は感情たっぷりと。
渋谷直後、「何故間奏で拍手するの?」という件でネット上で疑問が投げかけられていたりしましたけど、この日は一旦起こりかけた拍手を「シッ!」みたいな圧力で押さえ込む雰囲気が会場のあちこちで感じられました。
僕自身は全く気にならない事なのですが、ジュリーファンの輪をリスペクトしていますので、その空気には同調しました。

声を枯らして熱唱するジュリーですが、1番「離れ~ない~♪」の高音が届かず、瞬時にファルセットに切り替え。これはこれで貴重なワンシーンだったかと思います。
2番の同箇所は、渾身の絶唱で切り抜けました。

16曲目「時の過ぎゆくままに」

Ikutuka_2

という事で、今日は「爆睡メドレー」はナシです。
ひょっとしてアレは、渋谷2日目だけ?

YOKO君の反応が楽しみだったんですけどね・・・。

17曲目「僕は歌うよ

Pleasure_3

今回の大宮では、あいら様に初めてご挨拶させて頂く機会に恵まれましたが、やっぱりお互いに話し、質問する内容が・・・マニアックなのでした。
例を挙げますと、「歌謡曲(敢えて、の表現ですよ)のイントロを作ってるのは、作曲者だろうか、編曲者だろうか」とのあいら様のご質問があって。
僕の答えは「曲によると思います」と。
例えば「Smash the Rock」はコードリフにメロを載っけての作曲でしょうから、イントロを作ったのは柴山さん。これは確実。
で、この「僕は歌うよ」などの場合、想像ですがGRACE姉さん作曲の時点では、マッサラなメロディーのみだったのではないか、と思うんです。ですので、イントロのあのオルガン部を作っているのは編曲者の白井さんでは?とお答えしました。
でも、今記事を書きながら思うのですが、満タンシングルは鉄人バンドがフルに参加して制作された1枚ですから、泰輝さんがアイデアを出した可能性もありますね。

18曲目「睡蓮」

Asuhahareru

今日のお席で一番の収穫は、何と言ってもキーボードの鍵盤が上から良く見える事だったんです。
「睡蓮」イントロ、泰輝さんの超絶オルガンがメチャクチャにカッコイイ!
CD音源ではキーボードは入ってないんですよね。これが、LIVEの醍醐味です。

間奏では泰輝さん→柴山さんの順にソロを回しますが、泰輝さんソロの時にジュリーと柴山さんが鍵盤にかぶりつき攻撃。
あと、後奏ではGRACE姉さんの手数が狂乱状態になる箇所がありまして、ココでは柴山さんがドラムセットに急接近してヘドバンです!
ギター以外の各楽器の見せ場をノリノリでフォローするギタリスト・柴山さんは、やはりジュリーLIVEの要だと思います。

19曲目「BAMBINO EXCUSE

Pleasure_4

打ち上げにてYOKO君、「いや~バンビーノは素晴らしい!」。
歌詞がイイ!ってねぇ。いや、確かにイイですが、この詞に共感する男性って、実生活の男としてはどうなのよ・・・。あぁ、でもジュリーはソコまで狙って書いてるかもなぁ。
でもね。
大宮はNAPOLITAIN級に歌詞ボロボロでしたわ、ジュリー。

♪男ひとりがシアワセに出来ない、と
   何が女だ笑われる HA-HA-HA、よ~よ、よ~よ~!♪

そんな詞は・・・CD音源には・・・無い。

20曲目「NAPOLITAIN

Pleasure_5

しょあ様の宿題、「この曲でジュリーは歌詞を間違えたか?」
おそらく全員正解。
解答は「ボロボロ」でございました。

僕は渋谷ではこの曲の歌詞を把握していないまま観たのですが、この分だとジュリー、今ツアー1度も完璧に歌えていない可能性も・・・。
でも、歌詞が飛んでも余裕で走り回って、元気なジュリー。

後のMCで「最近、歌詞間違っても冷や汗が出なくなってきた」と語っておられました。
だからと言って、それを痩せない理由にするとは・・・お姉さま方は苦笑するしかないでしょうね・・・。

下山さんの表情までは見えませんでした~。

21曲目「緑色のkiss kiss kiss

Pleasure_6

「緑色の投げkiss」は確かに開場を飛び交ったのですが。
何とこの曲も歌詞がボロボロ~。
しかもサビ直前で毎回~(泣)。

大宮では本当にキーボードの音量バランスが抜群でした。LIVEで聴くこの曲、泰輝さんのピアノソロは素晴らしい!
ジャングルビートの手拍子、こちらはYOKO君、完璧。
あ、ごめ・・・「Pleasure Pleasure」も完璧だったよ!(しつこい)。

22曲目「あなたに今夜はワインをふりかけ」

Omoikirikiza_2

黄身様にお約束した通り、ノッケから全開でコーラス。
YOKO君にとってこれは特別な曲ですから、彼について行けば絶対に間違いません。
無論、ハモります。

YOKO君も渋谷での僕と同様「ワイン」で一応シメか~、と思ったみたい。
下山さんのアコギチェンジに熱視線です。

23曲目「さよならを待たせて

Sur_2

柴山さんのソロは渋谷2日目の方が良かったですが、大体連チャンLIVEの場合は2日目の方が、演奏に関しては出来が良い事が多いんです。
今日の立川は期待大だと思いますよ!

~アンコール~

24曲目「KI・MA・GU・RE」

Karehanemurenai

YOKO君、MCのあまりの長さにビビっております。

ここでのMCについては多くの方がレポして下さるでしょうから、僕は頼りない記憶を掘り起こした中から簡潔に。
ちょっと珍しいな、と思ったMCに登場した方々のお名前を。

まずは阿久悠さん。
「先日、阿久さんを偲ぶ会ってのに誘われたんですけど、その日私は大阪なので参加できません」と。
「2000年以降はほとんどお会いしてなかったですが、年齢を感じさせない方でした」

次は岸部シローさん。
長々と漫談を炸裂させながら
「こうやって喋ってるのはね、休憩ですから!他のアーティストさんでも、LIVE中に長々と喋ってはるのは、休憩しとる、って事ですよ(笑)。そう言えばタイガース時代、シローが30分くらい延々と喋っとったなぁ」
このお話、タイムリーなんじゃないですか~!
僕が「シローのおしゃべりコーナー」の存在を知ったのは、数日前に遊びに行かせて頂いたブログさんで話題になってたからですよ。

そして最後、吉田拓郎さん。
「今心配なのは吉田拓郎さんや。僕はあの人の言ってはる事とかが好きでね~。1度作詞・作曲を依頼した事もあるんですが、その時は、今は詞が書けないから、という事で、それじゃしゃあないな~とあきらめました」
これは全くの初耳でした。ジュリーが歌う拓郎さんのナンバー、聴いてみたいですけどね~。

あと、「大宮があっと言う間にソールドアウトなんて、今までそんな事無かったんですから!(拍手)。人気が出てきた、いう事ですか~(拍手)。みなさんこういう体型を求めていらっしゃるのですか?(笑)。こんなトシで人気出たら、私は血迷うよ!もっと太ったろか、とか思って」
2階席後方から「ダメ~!」のお声がかかりました。

「さぁ、みなさま、よろしいでしょうか~!忌野清志郎君が僕に1曲だけ作ってくれた曲です、KI・MA・GU・RE~!」

というワケで、YOKO君のダイブ曲が始まりました。
打ち上げで彼が言うには
「MCが長くて心の準備が出来てなかった。もしもこの曲を普通に第1部の途中とかでいきなり演ったら、俺はアンタの肋骨を全部叩き折ってるよね」
だそうです。
まぁ僕としては命拾いをしたワケなんですが、長めの漫談の直後にダイブし辛い、というのは同意できますね。
「勝手にしやがれ」と「KI・MA・GU・RE」を入れ替えて演ってたら、我々二人はかなりスゴイ事になってたんじゃないか、という結論で。

下山さん、渋谷2日目のジュリーのMCで、あの日以降この曲に対する「ロックを楽しむ!」ってスイッチが入ったんだと思います。
何と、キーボードの後ろをピョンピョンと移動して、柴山さんの背後にへばりつき攻撃!「一緒にカマそうぜ!」って感じ。二人とも、カッコイイぞ~!

25曲目「探偵~哀しきチェイサー

Konndohakareina

大宮、僕のベストはこれ!
ここまでガラガラ声で苦労してきたジュリーですが、前曲「KI・MA・GU・RE」で、「きまぐれ~!」の「れ~!」の絶唱で痰出し唱法を敢行(食事中の方、ごめんなさい)。
本来の透き通るヴォーカルが復活し、何よりジュリー自身が歌ってて気持ち良さそうです。

更に。
うわ~、アレンジが渋谷と変わってる~!
一部、柴山さんと下山さんのパートが入れ変わってる箇所がありましたし、何よりも!2番Aメロのリムショットが・・・素敵過ぎますGRACE姉さん。

26曲目「いい風よ吹け

Iikazeyofuke

「届かない花々」ではアコギが小さいな、と思いましたが、この曲での下山さんのアコギは美しかった~!
間奏が終わってしばらくアルペジオが残る箇所、5弦から6弦へとルート音で移行するキレイなクリシェ。
この曲は渋谷より良かったと思います。でも、噂に聞いていたエンディングでのジュリーの「フ~」は無かった・・・。

ジュリー、完全に声が復活してます。

27曲目「TOKIO」

Tokio

あ~うらやましい!
「いくら1階の前の方でも、一番すみっこじゃあな~」とか、微妙な思いを抱えて大宮に参加した、左右ハジッコのお席のみなさま、特に、前から10列目~15列目くらいのお姉さま方!
アレは、相当近いはずだよ!!
思い残すことは、無いですよね?もういつでも引退できますね?うぅ・・・うらやましい!

エンディングで、舞台の両端、非常口近くまで走って行って大サービスのジュリー!
まずは向かって左。えっ、まさか行っちゃうの?と思う間もなく駆けていきます。もう、大騒ぎです、左端の方々。
で、右端の方々、良かったですね~、来てくれて。1度フェイントがあったもんね。
本当に、最後の最後、演奏ギリギリで来てくれたもんね~。

実は会場入りした際にYOKO君と、アソコまで行くかな、ジュリー?って話をしてたんですよ。
すみません!
「今のジュリーの体型だと、端の通路へ繋がってる回廊部分は渡れないんじゃない?」と発言したのは僕です!申し訳ありませんでしたぁ!

鹿児島から始まったと聞いている指差しもキッチリやらせて頂きました。
ありがと~ね~!

良かったです、大宮。
確かに声の調子は今ひとつでした。でも、バンドの音量バランスや、初めて見るサービスが新鮮で。
退場は、何度もじらせたりなんかして。
で、ジュリーがいなくなった後に、1階左前方のお客さんが爆笑していらっしゃるので何かと思ったら、下山さんが直立不動で目を見開いて仁王立ちしてた、という。
僕はLOSER時代、お客さんを睨みつけて威嚇するスタイルの頃の下山さんを観てるから、なにか感慨深いシーンでございました。

今回の大宮では、新たに何人かの方々とご挨拶ができました。お会いできて嬉しかったです。今後ともよろしくお願いいたします。
また、残念ながらお会いできずじまいだった方々、次の機会を楽しみにしております。

そして。
お名前さえ伺うことができませんでしたが、終了後の出口でボ~ッとしていますと、一人のお姉さまが近づいてきて話しかけてくださり、激励の言葉を頂きました。
すごく力を貰いました。どうもありがとうございました~。

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2009年1月24日 (土)

[ 伝授・特別編 ] 沢田研二「奇跡元年」2009・1・11 CCレモンホール セットリスト完全レポ

お待たせしました。
って、ホントなのよ。こんなブログでも、待って頂けてる方々、数名はいらっしゃるんですから!有り難いことです。
ただいまの時刻、最終日のCCレモンホールで言うと、開場直後くらいですね。
(早くも後註:瀬戸口は最終日の開演時間をきっかり2時間勘違いしておりました。自分が実際行く日だったら・・・と思うと戦慄を禁じえません。結局このレポを執筆開始したのは、アンコールくらいの時間帯だったようです。おかげで当ブログ更新をお待ちの方々に気をもませてしまったようでございます。申し訳ありません。)
今日のタオルの売れ行きはどうですか~。お客様の雰囲気は?トイレはすでに大行列?羨ましいぞ~!

僕が「奇跡元年」に参戦したのは、東京2日目。そこへ至るまでの道のりについては過去記事を参照して頂くとしまして、今日はその1・11ライブ当日の様子を全楽曲詳細を附せまして、最終日ライブと同時進行にてお送り致します。よろしくおつき合い下さいませ。

さて1月11日当日。
前夜は散々CD聴きまくって予習しまして、就寝午前5時。で、目覚ましは午前11時にセットしたのですが、自然に目覚めてみたらまだ午前9時。
やはり、アドレナリンが出まくっているようです。

そのまま起きだして、さぁどうするか。ドーム以降購入したアルバム楽曲については前日までにほぼ完璧に覚えたから、ドームでやらなかったヒット曲でもおさらいするか、と思い立ちまして、なんとなくDVD「ZU ZU SONGS」を鑑賞。
これが、そのまま見入っちゃうわけです、当然。
ハッと我に返り、「せっかくだから何か予習しなきゃ」という事で、「シー・シー・シー」を頭出し、手拍子とコーラスパートを完璧に覚えるまで、繰り返し練習。
・・・って、ねぇ。
一人暮らしだから誰にも迷惑はかけていませんが、大の男が朝っぱらからTV画面と向き合って頭上で「チャ・チャ・チャ♪」とか手拍子叩いてる様子ってのは、我ながらどうかと思うぞ。
更に言えば(先に書いちゃいますが)、結果としてこの行為は全くの徒労に終わったわけです。
仕方ないじゃん別に。瀬戸口は、どんなライブであろうと、事前の演奏曲目情報は一切シャットアウトしてるんですね。現場で、ガ~ンとイントロが来た時の「うおおおっ!」っていう感覚が好きなので。

午後1時に出発。開場が午後2時半だから、かなり余裕があります。
と思ったら、いきなり西武新宿線止まってる!仕方がないので高田馬場まで徒歩。僕はたまたま近いから良いけど、これ例えば鷺宮とか小平とかから来る人、どうすりゃいいんでしょうか。中央線まで歩く?

休日の渋谷は、例によって怒涛に混雑してます。上京して20年、未だにこの街だけは慣れません。
午後2時過ぎ、CCレモンホール到着。おおっ、すでにたくさんの女性陣が並んでいらっしゃいます。今日も観客の主役はマダムの皆様のようです。瀬戸口はすぐ並ばずに正面左手の喫煙所でコーヒー(温かいの)買って一服。この日はかなり寒かったのです。天気は最高でしたけどね。
すると、非常に上品なおばあさまから「火をお借りしてもよろしいでしょうか?」と話しかけられました。見た感じ、ジュリーよりもさらに年配の方のようです。「おひとりですか?」とお尋ねしたところ、娘さんと一緒に来られているとの事でした。ご主人を3年前に亡くされたそうです。でもすごく明るい方で。「そちらは彼女と?」と聞かれたので「いえ、一人です」と答えますというと、目を丸くされて「若い男の方が、珍しいですねぇ」と。
珍しいのかなぁ、ジュリーなら若い男のファンはたくさんいるはずなんだけどなぁ・・・ていうかそれ以前に、俺は果たして若いのか?などと考えてしまいます。
しばらくたって、一人のマダムが息を切らせて全速力でこちらへ走ってこられます。喫煙所の後ろにいらっしゃったスタッフの方のところへ直進し、「今日は(ゼイゼイ)、今日は、タオルは売ってるんですか?」とお尋ねなさいます。
スタッフの方:「残ってるのを売店で売りますけど、もういくらも無いよ~。あと26枚」
マダム:「あ~それじゃぁ今日はもう無理ねぇ。こんなに並んでるもの」
そういや、新グッズのタオルが開場1時間前に先行販売、ってオフィシャルサイトに書いてあったっけなぁ。限定生産で貴重だから、熱心なマダムの皆様は何が何でもゲットしたい、って事なのですね。
そのマダムは「名古屋で買うしかないわねぇ」と残念そうに、行列の最後尾へと歩いていかれました。うわ~名古屋もいくんですか!さすが、気合が違います!不肖瀬戸口、ヒヨッコで申し訳ない!

開場は正規時刻の5分前。前方に並ばれていた方々、売店へとダッシュです。
瀬戸口は悠々と入場すると、「今日は1階だけど今後のために」と2階へ上がって色んな場所からステージ位置を確認したり、まぁ要するに興奮を鎮めようとしてます。あと30分ありますから、ステージ開始時に息切れしないように。
で、ちょっとトイレへ行ったのですが、ここで大事件が!と言うよりそれが大事件であった事に気づいたのは、つい最近になってからなんですが。
男子トイレのすぐ外のベンチ椅子の前に、やたらと貫禄のある、オーラの出てるお爺さんがいらっしゃったのですね。どこかで見たことある人だけど、誰だっけかなぁ(瀬戸口は人の顔を覚えるのがかなり苦手)・・・たぶん業界の人だろうなぁ、と一瞬目を合わせてみたりとか。そのお爺さん、今日のお客さんはどんな様子だい?、みたいな感じで周囲を見渡していらっしゃるんですよね。なんかすごい威圧感のある視線で。
ライブ後の話になってしまうのですが、今週、昨年YOKO君が送ってきてくれていた「Songs」の映像をじっくり鑑賞しまして。「危険なふたり」のコーナーにさしかかった瞬間、
「かかかか加瀬さんやん、あの日のお爺さん!」
と、飛び上がってしまいました。そりゃオーラもありますわな~。

開演15分前、そろそろ今日のお席へ。29列目は1階の最後尾、見ると、この列だけ極端に位置が高くなってます。
いや、僕にとってジュリーのコンサートで最後尾、ってすごくありがたいのですよ。ジュリーのライブはやはり女性の方がほとんどですから、どうしてもスタンディング時に後ろの方に気をつかってしまうんですよね。
僕も決して、男として身長が高い方ではありませんが、それでも170センチですから、やっぱり邪魔になってしまうと思って。特に、後ろの方が先程お会いしたようなおばあさまだったりしたら、ちょっと立てません。
最後尾の今日は、何ら気にする事なく、思いっきり立って、踊って、暴れられます。

そういえば、僕と同じくUさんからチケットを譲られた方がいらっしゃっているはず、と思い出し、左手の女性の方がお一人のようだったので、話しかけ、ご挨拶させて頂きました。その方も女性としては背の高いスラリとした方で、「今日は立てますね」と喜んでおられました。
お話を伺うと、しばらくジュリーから離れていたのが、今年になって復活、1度ライブに行ったらそのまま歯止めがきかなくなってしまわれたとか。「ロックンロールマーチ」ツアーを都内2箇所、東京ドーム、そしてこの日のCCレモンと、続けて参戦されているそうです。
この方には本当に親切にして頂いて、タオルを1枚譲って頂いたのを始め、色々なお話をして下さいました。で、この方からも「若い男の人が一人で、珍しい」なんて言われましたよ。この日2度目!
いや~若いかなぁ・・・まぁ、独身だし一応現役でバンドやったりしてるし、服装はラフだし財布には鎖ついてるし、ひょっとしたら30歳ちょいくらいに見えるのかも(妄想か?)。

さて、CCレモンホールは野暮なアナウンスはありません。
「間もなく開演」という合図のブザーが鳴るんです。いつかお邪魔したジュリーのファンサイトで、「あの、ブザーが鳴ってからの数秒間がたまらん!」という書きこみを拝見しましたが、まさに同感です。

コートを脱ぎ、身構えて、さぁ来い鉄人バンド!
開演!

1曲目「奇跡」

Iikazeyofuke

イントロ一瞬で会場総立ち。やっぱ、立つんだ~CCレモン!
前方のお客さんはズラ~ッと小柄な女性の方が並んでて。
見える!何だこりゃ、ドーム2階席とは全然違う!
ジュリーも、柴山さんも、下山さんも、足元までハッキリ見える!マイクの根っこも見える、ギターのフレットも見える、素晴らしいぞCCレモンホール!
で、「奇跡」。アルバム「いい風よ吹け」の中でもとても好きな曲のひとつ。そして、ドーム以前の瀬戸口だったら、「???」だった曲。いきなり、1ケ月の勉強の成果が!

コンサートタイトルが「奇跡元年」だから、この曲は絶対演ってくれると思って心の準備はしてたけれど、1曲目かぁ~。
またジュリーが最初から煽る煽る!やはりライブは煽られてナンボ!ドーム2階はその点がちょっと伝わりにくかった。そしてさすがは選び抜かれた2,000人。せんべい食ってるヤツなんか一人もいないぞ!

作詞は覚和歌子さん。隣の方から「ジュリーは覚さん作詞の曲が特に好きみたい」と先程教えて頂いたばかりです。一方作曲はキーボードの泰輝さん。彼はこの鉄人バンドの中では一番お茶目なキャラクター。でも、作曲作品は美しい泣かせメロが多くて。最新アルバム「ロックンロールマーチ」で言えば「護られているI Love You」とか。「奇跡」はアップテンポでノリノリの曲なんだけど、サビはとてもキレイにクリシェする泣きのメロディーなんだよなぁ。

瀬戸口、フルヴォリュームで「キャン・チュ・シ~♪」のコーラスに参加し、周囲数メートルの皆様をビビらせます。飛ばし過ぎかな?

2曲目「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」

Royal3

うへ~早くも来ますか、これ。左右の女性陣の動きも、何だかスゴイ事になってきました。
それにしてもステージ近い~。CCレモンに慣れてる人は、最後尾だと遠くに感じるかもしれませんが、いや~近いよ、ここからでも充分!柴山さんの指の動きとかハッキリ見えますもん。
もちろん「ハッ、ハッ、ハッ!」は全員参加です。ジュリー、すごくいい感じで声出てます。そして、飛ばしています。ドームではやはり、前半若干セーブした部分はあったんだなぁ、と今は思います。80曲完走を考えれば仕方のないことで、それはそれで貴重ですが、この日のジュリーはもう、完全に全力疾走する気でいますね~。

3曲目「ダーリング」

Konndohakareina

いや、もう、どうしようか、と。飛ばし過ぎではなかろうか、と。
スタンドマイクを立て、いつものアクションを見せるジュリー。「行っけ~!」と腹を括った瀬戸口、マネして横動きで踊りますが、直後の指舐めポーズに間に合わず、無念!

演奏、凄ぇ~。細かいアレンジとか、動きとか、ちゃんと伝わるし見えるんだよね~。瀬戸口の位置からだと(ややステージ左寄り)、下山さんとジュリーの間に、ちょうどGRACE姉さんの左上腕部がクローズアップ状態で見えるんですよ。スネア打つたびにドッカンドッカンと躍動します。たくましい・・・いや、色っぽい!

「ようこそ~、あけましておめでとうございます~」とここでようやくMCです。
いや~飛ばしたよねぇここまで3曲。
ジュリー曰く、「フンコ~(興奮)してるぞ~」だそうです。でも、あら?ガラガラ声?今まで歌ってる時は全然感じなかったけど、声が若干かすれてます。初日も飛ばしたんだなぁ。
で、お話はやはりドームネタから。

「京セラドーム、東京ドームで80曲歌いました(拍手)。僕より凄いのはメンバーです。82曲演奏しております(拍手)。鉄人バンドです(ジュリーもそう呼んでるのね)。メンバーも僕も、自信がつきました。って、60過ぎてから自信つけてどうするんだ?(笑)
ドームをやって、体力と声は無事である、という事を確認しました。途中歌詞がボロボロになろうが(瀬戸口註:え~そうだったかなぁ。まぁあの時点では知らない曲がかなりあったけど・・・ヒット曲は完璧だったよなぁ)、間奏途中に突っ込んで歌おうが(瀬戸口註:「気になるお前」ですね)、初めて見る人にはほとんどバレていない(笑)ということで、おおむね世間では、大好評(拍手)。
こんな歳になって人気が出て、どうする(笑)。できれば若い人に人気が出てほしいけど、ここには若い人なんて一人もいない(笑、2階席から「そんなことないよ~」と、女性の声が)。インフルエンザではなく、そよ風に乗って、この気持ちが伝わっていって欲しいと思います。

今日は、新しい事は何ひとつございません。新しいのは衣裳だけです(笑)。ドームと重複(ジュリー、「ちょうふく」と発音。こんな細かいところもカッコ良かったりとか)している曲も多々ありますが、何曲かは入れ替えておりますので(拍手)。ドームの感謝の気持ちをこめて歌います」

4曲目「時計~夏がいく

Sur

ドラムスのフィルインだけで、瀬戸口の心臓はバックンバックンであります。ドームと重複していない曲、そして何より、この1ケ月の勉強の最中に出逢った、とてつもなく好きになった曲。アルバム「Sur」から、ジュリー自身が作曲した大名曲、早くも降臨です。
「Sur」を購入し、この曲と初めて出逢ったその夜、瀬戸口は東京ドームの相方だったYOKO君に「凄い曲がある!イントロが始まった瞬間、無意識にゴリラのような踊りをしてしまう!」とメールしたものです。なんだか、腕を交互に上下させ、腰のあたりでノルのがやたらと合うんですよ、この曲。まぁ、僕だけでしょうが。

当然、この日もイントロからゴリラダンスの瀬戸口。家で聴いてる時の10倍、動きは激しいです。周囲は何事かと思ったでしょうが、この時点で僕の脳から「恥ずかしい」とかいう感情は消え失せております。

それよりも。
ガツンガツンにノリまくっている一方で、いつの間にか瀬戸口、泣いてます。
何ひとつ悲しい訳じゃないのに何故だろうこの涙・・・って、人間、どうやら興奮が最高潮に達すると泣くみたいです。マダムの皆様なら、解って頂けるかも。
当ブログにコメントを頂いた方の中に「この選曲は、瀬戸口さんの1ケ月間の勉強に対するプレゼントですね」と書いてくれた方がいらしゃって、もう、感涙です。

ジュリー「傾いた木造の古い洋館」の歌詞が飛びます。ブリッジのラスト1小節で超早口フォロー。そしてコーダ部では「やさひんやりと夏」になってしまいました。オッケ~オッケ~、大丈夫!たとえ歌詞間違っても、瞬時に最低限の修正をかけるジュリーは、プロ中のプロだと思います。

5曲目「ポラロイドGIRL」

Karehanemurenai

アルバム「彼は眠れない」から、大名曲。瀬戸口はつい最近、中古5,000円で購入しましたがな。しかし続けざまに、飛ばす飛ばす、何でしょうこの「奇跡元年」の曲順は。
今の瀬戸口は、もうこの曲で戸惑う箇所など全くありません。アクション全て頭に叩きこんであります。「ポラロイドガ~ル♪」のヒラヒラ、「ダーリン、ダーリン♪」の2・1のハンドクラップ、余裕なお且つノリノリで踊りながらこなします。

ここでふと気づいたのですが、僕のすぐ前のマダムの方、先程から拳振り上げとかには合わせず、ず~っと胸に手を当てて、上半身を左右に振ってリズムをとっていらっしゃるんです。
「イヤんイヤん」みたいな感じ、って言って伝わるかなぁ?もうね、完全に陶酔状態なわけです。で、左に旦那様と思われるおじさまがいらして、そのさらに左2席が二人のお子様で(寝てました)。旦那様は拳振り上げもやってらっしゃるんですが、時々子供の様子を見てあやしてあげたりとか。
う~ん、でもこの状況って、奥様にしてみたらすごくシアワセな環境じゃないですか。家族皆がコンサートに一緒に行ってくれて、子供は旦那様が面倒見てくれて、自分はひたすらジュリーに溺れていられる、と。

いやいや、最高の家族ですよ。もしこれがですね、僕が旦那だったりしたら、子供を頭上まで抱え上げて、「ダーリン、ダーリン♪」とか言って振り回してるわけですから。ハタ迷惑です!大変危険です!

瀬戸口、この曲エンディングの拍手の間に、セーター、シャツと次々に脱いで放り投げました。て言うか、何でロンTなんか着てきたんだ俺!普通のTシャツで良かったじゃん!
でもまぁ、そう簡単にはガサツに脱衣できない女性陣を思えば、やはり男はこんな時有利ですよね。暑いんです、とにかく!外はあんなに寒かったのに。

6曲目「生きてたらシアワセ」

Ikitetarasiawase

ハイ、この曲もちゃんと予習してますよ。スゴイぞ俺!
と、この辺りで自分を褒めてあげたくなったりとか。ドームでは呆然状態の曲があんなにあったのに。しかも、曲のタイトルさえ解らない曲が。勉強はしておくもんですね。自分のために。
これは2007年のアルバム、タイトルチューン。でも、このアルバム自体はまだ買ってなくて。最近の作品だからゆっくり、と後回しにしてたら、いつの間にか公式サイトでも完全ソールドアウト。
1月24日現在、AMAZONでの中古最安値が15,000円です。油断してた~。

7曲目「MENOPAUSE」

Greenboy

イントロの瞬間、「よっしゃ、コイツも知ってるぜ、愛まで待てない!」

・・・・・・・すみません。

いや、すぐに気がついて頭の中で訂正しましたって!タイトル出てくるまでに「え~とgreenboyの・・・」と、多少時間かかりましたけど。
てことでアルバム「greenboy」からジュリーの作詞ナンバー。
”メノポーズ”って、更年期障害のことらしいですね。
で、正直に言います。瀬戸口は、この曲別に何とも思ってなかったです、この日までは。そう、この日までは、ですよ。
それがこの日のライブをきっかけに、ですね。YOKO君風に言うと

「カカカカカカ、カッケ~!!!」
(昨夜、「KI・MA・GU・RE」を初めて聴いたYOKO君メールより引用)

となったのです。ジュリーはもう、ステージ左右走りまくるし、柴山さんは煽るし、下山さんのギターがメチャクチャ気合入ってるし。
この日瀬戸口が帰宅後、真っ先に聴いたアルバムは「greenboy」でした。それまではあまり聴いていなかったアルバムですが、「奇跡元年」後は鬼のように聴いております。
ドームの時も思いましたが、こういう事があるんですよね。だから、「ジュリーはライブだ!」と、今は断言できますね。

8曲目「ROCK'N' ROLL MARCH」

Rocknrollmarch

この曲については最早、説明不要の状況になってきましたね。今後のジュリーライブの、新たな核となっていく曲でしょう。
近い将来、ツアーでこの曲がアンコール大トリとなり、皆が満足して帰路につける、という時が必ず来ます。これは確信してますね。
柴山さんと下山さんが、交互に、奪い合うかのように入れ替わってリードパートを弾くのが凄まじくカッコ良いです。兄弟喧嘩のようです。

もちろん、コーラスも、「ヘイ、ヘイ、ヘイ!」も全員でやりましたよ~。

そういえば、東京ドームのコーラス隊に参加した会社後輩の女の子が言ってました。1000人コーラス隊の中には、別に合唱畑ではない一般のマダムの方々も結構いらしたようで、メロディー部はか細い声で歌っていたのが、この曲の「ヘイ、ヘイ、ヘイ!」部になったらものすごい大声になってびっくりした、とか。
・・・皆様も参加してたら、そうなります?

9曲目「我が窮状

Rocknrollmarch_2

この曲も有名になりましたね。
1番Aメロでは、ジュリーと泰輝さんのみにライトが当てられ、ステージ左右は闇の状態。で、「英霊の~♪」のところでステージ全体が明るくなったと思ったら、やってますやってます。柴山さんも下山さんもGRACE姉さんも、しっかりコーラスやってますよ~。きっと2008年のツアーはずっとこのスタイルだったのでしょうが、これは年末年始、鉄人バンドの方々、練習してきましたね~。いや、そうでもないかな?だって、皆さん元々、コーラス凄く上手い人達ですからね。

10曲目「ユア・レディー」

Zuzusongs

歌い上げ系の楽曲が続きます。ドームでもやっていた、安井かずみさん訳詩のカバーです。でもこの曲って、CD音源はライブ以外だとどうやって入手したら良いのかなぁ。レコード?

歌い終わると暗転。
あ、この曲で第1部終わりなんだ。
ジュリーのDVD観てて思うのですが、休憩前の曲って、思い切り感情を入れて歌う曲がセレクトされてますよね。ジュリーは、着替えと同時に、気持ちのスイッチも入れ替えて、「よし!」となる時間が必要なのではないでしょうか。とにかく尋常じゃなく歌に入り込むのがジュリーの魅力ですから。

休憩中は、また隣の方に「昨日はサリーが来てたらしいわよ」とか色々とお話を伺ったり。
しかしヒヨッコの瀬戸口、心の中では「え~とサリーってのは岸部兄さんの方、だよな・・・」とか考えて、もう必死必死。
おまけに超汗ダクになっております。返す返すも、ロンTは大失敗です。

11曲目 鉄人バンドによるインスト

ジャズ風の楽曲です。東京ドームの開演序曲は柴山さんの作曲だったそうですが、この曲はどうなんでしょうか。
泰輝さんが手拍子を煽り、徐々にお客さんが身構えはじめます。

12曲目「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」

Royal80

闇の中から響く独特の打楽器イントロに続き、ジュリー着替えて登場。
前日YOKO君に電話で「演ってほしい曲」として瀬戸口が執拗に挙げていた、これも大名曲。まさか本当に演ってくれるとは!
これはシングル曲なんだけど、ちょうどTVでジュリーを見かけることが少なくなっていた時期の曲で、実は瀬戸口、数年前までこの曲を知りませんでした。YOKO君に貸してもらった「快傑ジュリーの冒険」で初めて知り、「何だこのメチャクチャにカッコ良い曲は!」と大興奮しました。当時YOKO君に対して「ジュリーは詩人!」とさかんに主張してましたね。作詞家・ジュリーというのを最初に意識した曲なのです。

ちなみにYOKO君はこの日の瀬戸口に「俺が行けないライブでアンタだけ聴くのが許せない曲」というのをズラズラと列挙していまして、「もしこれらの曲を演った場合は、真冬の代々木プールにダイブして来い!」と瀬戸口に命令したのでした。「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」もその中に入っていました。この日「時計~夏がいく」に続いて2曲目のダイブ指定楽曲です。
何故、友人を出し抜くのがこんなに嬉しいのでしょうか。まだまだ人格的に修行が足りない瀬戸口です。

13曲目「世紀の片恋」

Kitarubeki

この曲については、僕は本当に土下座しなければなりません。
イントロで「あ~あ、とうとう知らない曲来ちゃったよ~」と思い、最後まで、どのアルバムの曲だろう、構成から考えると割と後期・・・「Hello」あたりかなぁ、とか考えてて。帰宅して、ジュリパラさんにお邪魔してセットリストを確認、頭が真っ白になりました。「來タルベキ素敵」収録曲!しかも、ドームで1回ライブも観てるやん、これ!
どうオトシマエをつければ良いのでしょうか。

当ブログに何度か書かせて頂いていますが、瀬戸口は5年前くらいに購入した「來タルベキ素敵」を、3回ほど聴いた段階で紛失する、という大失態を犯しているのです。捨ててはいません。部屋が汚過ぎて見つからないんです・・・僕の部屋がどのくらい汚いかについては、いずれYOKO君にでも語って頂こうか、と。
いや、ホント、ジュリーにも皆様にも申し訳ない。勉強・・・ではなく掃除します・・・う~ん、するかなぁ。改めて買ってしまいそうな気がする・・・。

14曲目「生きてる実感」

Kitarubeki_2

良かった、この曲は大丈夫だ。「來タルベキ素敵」から。「A. C. B. 」「キューバな女」「猛毒の蜜」「遠い夜明け」「海に帰るべき・だろう」、あとNHKのおかげで「君のキレイのために」、それにこの「生きてる実感」は反応できる。
と、安心したのもつかの間。
ジャンプのタイミングが解らねぇ!

最前列のマダム何人かが頑張ってやってくれてるのに!若い(え~と一応な)男の俺ができなくてどうする!
掃除します・・・。

15曲目「希望

Ikitetarasiawase_2

ハイ、とうとう本当の試練がやってまいりました。
結果として、「世紀の片恋」の勘違いを除けば、「奇跡元年」セットリストで瀬戸口がまったく初めて聴く、というのはこの1曲!
しかし。何だ何だ、スゴイいい曲だぞ。メチャクチャ盛り上がるぞ。
これは・・・名曲だ!どのアルバム?何ていう曲だろう?・・・そうこうしているうちにサビで総員、「ラ~ブ・アンド・ピ~ス♪」と手を突き上げL→Vの指ポーズ。
うわぁ参加だ、参加!なんとかついていかないと!
この日初めての無理矢理爆発。ジュリーが「世界・平和・希望~♪」とすごくいいメロで歌った瞬間、

あっ、「生きてたらシアワセ」に「希望」って曲があったはずだ、これがソイツだ!と気づきました。
いい曲と出逢いました。しかし!「生きてたらシアワセ」の項にも書きましたが、CDが超レア盤になってしまっているんですよ。
これはもう、とりあえずDVDで押さえるしかありません。勉強します。

16曲目「ジェラシーが濡れてゆく」

Simplenaeien

このピックアップも嬉しい。YOKO君は「単純な永遠」持ってないから何も言わなかったけど、持ってたら、この曲も代々木プールダイブ指定楽曲だった可能性が高いなぁ。
ジュリー、豪快に動き回り、拳を振り上げながら歌います。
そしてこの曲は下山さんがスゴイ!「ヴォーカルに粘りつく、からみつく」という下山さんのスタイルが存分に生かされるナンバーなのですよ。
僕は21歳の時に泉谷しげるさんのライブに行ったのですが、バックバンドLOSER(メンバーはJAZZ MASTERと相当かぶってます)の中で一際危険な香りを漂わせていたのがギターの下山さん。
あの頃より今の方が健康そうに見えるのは何故だ?

17曲目「彼女はデリケート」

Gsiloveyou

「G. S. I Love You」から、佐野元春のナンバー。これはもうライブには欠かせない曲。
イントロ、左から下山さん、ジュリー、柴山さんが横並びになって足踏み足踏み!ステップステップ!
ちょっと冷静に分析してみますと、「彼女はデリケート」のあの高速スピード、4分音符に合わせてのステップですよ、これ。
お3方とも、年齢と身体のキレが合ってない!
このステップひとつだけとっても、彼等を鉄人バンドと呼ぶにふさわしい、という証明になるのではないかと。

18曲目「君のキレイのために」

Kitarubeki_3

先にも書きましたが「來タルベキ素敵」から。これは瀬戸口にとって東京ドームの雪辱戦。コーラスパート完全暗記済みです。
どうやらこの曲、ジュリーがバンドセットの周りをグルグルと走り回るのはお約束のようです。しっかしその走り回るスピードが・・・速い速い!東京ドームと比べてステージが狭い、とかいうよりも、明らかにこの日の方が速度が上がってます。そりゃそうですよ。ドームで80曲を完走したジュリーが、2時間ライブで手を抜く道理がありません。
これくらいまだまだ平気だぜ、とジュリーが言っているようで、嬉しくなります。

19曲目「TOKIO」

Tokio

ここへきて再度、ブッ飛ばしコーナーに入ってます。来ましたよ来ましたよ。
もちろん瀬戸口はイントロ、エアギターです。右隣の女性の方が、「あれ、この人何やってるんだろ?」みたいな感じでチェックしてきます。ご安心を、別にアクションの決まり事じゃないのよ、これは。単なる俺の条件反射だから。
で、決まり事と言えば!
東京ドームでは「うわ~そんなお約束があるのか~」と悔しい思いをした、アノ部分に今回は最初から参加です。「そ~らを飛ぶ(チャ・チャ!)、ま~ちが飛ぶ(チャ・チャ!)♪」、ってね。
瀬戸口、Bメロからは再びエアギターに切り替えます。
サビ前の「ソ・ソ#・ラ、レ・レ#・ミ、ラ・ソ・ファ#」までしっかり弾いて(いや、エアですけど)、瞬時に「ト~キ~オ♪」の拳振り上げに移行。忙しい忙しい・・・大変気持ち良かったです。

20曲目「単純な永遠」

Simplenaeien_2

これで一応ラスト、ってのが伝わるんですよね、ジュリーのライブって。アルバム「単純な永遠」からタイトルチューン。
ジュリーや柴山さんの煽りで、会場全員両手を高々と上げて手拍子とったんですけど。
正直に言います。
瀬戸口、ここがこの日一番苦しいところでした。
最初から飛ばし過ぎた反動がきたのか、それとも男としてなっちゃあいないのか、瀬戸口自身がただのヘタレなのかは解りませんが・・・・・・。
み、右腕が上がらん・・・。
なんか、付け根から上腕にかけて、じわじわと痛いんです。
加えてこの曲、尺が長いじゃないですか。最後のサビ繰り返し部では、何度腕を下ろしてしまおうか、と不謹慎な考えも頭をよぎりました。
何とか最後まで、油汗流しながらやり切りましたけどもね。これも瀬戸口ヒヨッコ説の証しになってしまうんですかね~。
皆様は無事でしたか、この手拍子。

暗転。
アンコールの拍手に今イチ元気が足りん!と東京ドームで感じていた瀬戸口、最後の力を振り絞って頑張りました。周囲数メートルの方々は、僕のリズムにしっかり合わせてくれましたよ。お疲れのところ、有難うございました。

~アンコール~

暗いライトの中、メンバーが登場し、すぐに演奏が始まります。ここでMCが入ると思っていましたが、いきなり曲に雪崩れこむ模様です。

21曲目「The Vanity Factory」

Gsiloveyou_2

「G. S. I Love You」から、これも佐野元春のペンによるナンバー。いや~YOKO君、3曲目の代々木プールダイブ指定曲、アンコールで来ちゃったよ、悪いね~、とニッコニコで大盛り上がりの瀬戸口。
圧巻は柴山さんのリードギター。CDよりも尺を多めにとっての弾きまくり、アドリブかましまくり!スゴイスゴイ!しかし柴山さん、DVD観てていつも思うのですが、アンコールで出ていらした時に必ずスーツの上着を脱いでいらっしゃるように思うのですが・・・これもお約束のひとつなんでしょうか。
飛び跳ねながら弾く柴山さんに対し、下山さんは首は縦、身体は横、という動きで何かに取り憑かれたようなスタイルで弾きます。加えて下山さんは、時々GRACE姉さんに合図を送ったり、とか、実はステージ全体を一番端からまとめる役目を果たしておられるのでは?リハとか、頼りにされる存在なのではないか、と推測したのでした。

MCはこの曲後に来ました。結構長かったですよ~。
「京セラドームには、同級生が100人くらい来てくれました。生きてる人はね(笑)。東京ドームは、死んだ人の方がたくさん来てたなぁ(笑)。久世光彦でしょ、阿久悠とか、安井かずみ・・・いや、私くらいになるともう呼び捨てですからね(笑)。え~、(繰り返して)阿久悠、安井かずみ、内田裕也(爆笑)・・・あぁ、裕也さんはまだ生きてる、ドームには来れんかったんよね。しかし生きててもらわないと困るで、今度一緒に演るんだから!(拍手)さいぜん配られましたチラ紙、見てもらって気づいた人もいらっしゃるかもわかりませんが、”沢田研二”という文字ですが、”内田裕也”という文字より2ミリ小さい!(笑) これは私のリクエスト!(笑) やっぱ先輩やからね~。
そうそう、(来れなかった人は)あと尭之さん。びっくりしましたで~、肺気腫やて。電話しましたがな~。そしたら奥さんが出はって「尭之は今家を出ております」って。またコレ(小指立てる)か~思いました(笑)。でも、直接話したんやけど、これから、尭之さんらしい人生を歩む、と決めたらしいですよ。ですから皆さん、そっとしておいてあげて下さい(拍手)。
え~、あと、東京ドームに来てくれた死んだ方だと、デイブ平尾さんとか(会場から、あ~、と頷く声)。来てくれましたがな~。ヘイ、デ~イブ!」

22曲目「ヘイ、デイブ」

Julie8_2 

何とMCのオチにデイブ平尾さんを使ったジュリー。でも、ドームの時も感じましたが、ジュリーのMCって、決して暗い話題でも暗くはならなくて、ユーモアがあって。。
まぁそれはともかく、この選曲は・・・前述のYOKO君との話には出てこなかったけど、これは明らかにダイブ曲じゃないか?ライブでこの曲、最近は無かった筈。
アルバム「ジュリーⅧ~ジュエル・ジュリー」から。このアルバムの中だと、「ジュリアン」と並んで好きな曲。
後日色々なサイトにお邪魔したところ、先輩の皆様もこの曲を絶賛しておられました。やはり、最近は演奏されていなかったのでしょう。
「ねぇ~乾杯~♪」で、グラスを合わせる仕草。そうなんだよなぁ。ジュリーは、MCでわざわざ故人の冥福を祈らなくとも、こうして歌うことで、亡くなった方を偲ぶことができるんだよなぁ。
ジュリー最大の特性、それは歌に心ごと身体ごと入り込む、という能力。あらためてそう思いました。

23曲目「約束の地」

Beautifulworld

アルバム「ビューティフル・ワールド」から。
瀬戸口はつい先日購入しましたが、中古で、何と1,000円!購入する前、何度か0の数を確認しましたよ。出品者の方が、今の相場を御存知なかったのでしょうね。僕にとってはラッキーでしたが、何か申し訳ないような・・・。
これもいい曲ですよね~。ドームまでは全然知らなかった曲なんですが。
鉄人バンド、ちょっとだけチューニングピンチです。が、ジュリーはその辺すごく上手くて、箇所箇所で一番前に出ている楽器に合わせる、という離れ技。これはもう、才能としか。普通の人がいくら努力し頑張ったところで、この境地には辿り着けません。

24曲目「あなたに今夜はワインをふりかけ」

Omoikirikiza

あ~あ、最後の曲だ、と解ってしまうというのも何だか・・・。でも、ラストにふさわしい曲でしょうか。
GRACE姉さんのドラムが、あの「思い切り気障な人生」のアルバムの雰囲気をすごくよく甦らせてるんですよね。姉さんはやはり詩人ですから、「この曲はどういう事を歌ってる」とか、考えてプレイしていると思うんですよ。楽曲へのリスペクトが感じられます。歌心のあるドラマーという事ですね。このタイプのドラマーさんは、なかなかいないんじゃないでしょうか。ジュリーが彼女をドラマーに選んだのも頷けます。

ラストのコーラス回し、「ラ~ラララ~ラ~、ララララ~♪」の部分にさしかかったところで、ジュリーが「皆、歌え、歌え!」と両手で煽ります。嬉しい~。瀬戸口、思い切り大声出して歌いました。

そして、長い長い拍手に応えるジュリーと鉄人バンド。
ジュリー、「またな~!」と言っていつものようにおどけながら去っていきます。う~ん、会場の皆様、セットリスト予習済みの方が多いのでしょうね。「終わった~」って感じで席を立たれています。

しかし、東京ドームから継続して参戦した方は皆思ったでしょうが、本当にアッという間でした。
今のジュリーは、ハッキリ言って怖いものナシです。2時間のライブなんて、飛ばしまくりで駆け抜けられる体力、精神力・・・自信があるのですから、一切手を抜いていませんでした。その意味で、ドームってのは大きかったんだな、と。

MCでひとつ、面白いのがあったんですが、どのタイミングだったか忘れてしまいましたので、ここに書きます。
おそらく2階席、最初のMC時にジュリーが「ここには若い人なんて一人もいない」と言ったのを受けて「そんなことないよ~」と叫んだ女性については先に述べましたが、おそらく、同じ女性の方だと思うんです。
どこかのMCの合間(たぶんかなり後半)で、「ジュリー頑張って~」と、声援を飛ばしました。
するとジュリー、
「60超えたオッサンに、頑張って、は老人虐待やって!(笑) こんなに頑張っている60がおるか?(拍手) 俺と小田和正くらいや!(笑) アイツも、走り回っとるらしい(笑)。なんか、自転車でグルグル走り回ってコケたらしいで(笑)。アイツらしいなぁ、クックックッ・・・」
僕は、最近の小田さんについてはほとんど知りませんので、ドームでフルハウスとかいう話を聞いても正直、「隣の芝生は勝手に萌えてろ、ラ・ベラ・ビ~タ、僕には自慢のジュリーがいる♪」という心境だったわけですが、ジュリーはこのユーモアあふれるMCで、小田さんに向かって「お互いまだまだ若いモンには負けてらんね~よな!」というエールをこめていたように思われました。

お隣りの方に「暴れ回ってすみませんでした」とご挨拶してから帰りました。ホント、よく暴れました。最後尾だからこそできた事です。僕はもしかすると、生涯一番満足できるライブを、早くも体験してしまったのかもしれません。・・・いやいや、まだ上が、待っているのでしょうね。その日に備えてまた精進道に入ります。

隣の方と交わした最後の言葉は、お互いの「気をつけてお帰りになってください」「さようなら」ではありませんでした。先にホールから出られたその方が、数秒後に駆け戻っていらっしゃっての「あそこにシローがいる!」「えっ?」と、いうのが最後の会話だったのです。
瀬戸口はその瞬間決めました。夏までに必ずや、タイガースまでしっかり勉強しておこう、と。

開演前は寒くてホットコーヒーを飲みました。
ライブが終わり会場を出て、今度は冷たいコーラを一気飲みしました。
一服しながら少し考えました。ソングスのインタビューで、ジュリーは「ドームで演りたい曲を数えたら88曲あって(苦笑)・・・さすがにそこまでは・・・」と言っていましたよね。
ドームでは80曲演りましたから、オミットされたのは8曲ということです。
今回の「奇跡元年」、ドームと重複していない曲は
「奇跡」
「時計/夏がいく」
「MENOPAUSE」
「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」」
「生きてる実感」
「希望」
「ジェラシーが濡れてゆく」

「The Vanity Factory」
「ヘイ、デイブ」
この9曲。
この中の8曲までは、ドーム前にリハなど演っていたのではないでしょうか。
「奇跡」か、「ヘイ・デイブ」のどちらか以外。なんとなく推測してしまいました。

あと、「奇跡元年」というコンサート名。
ジュリーは、しばらくはニューアルバムを作らない、という噂があります。
瀬戸口は、それってとても残念な事なのです。今年からは、ちゃんとニューアルバムをリリース同時に購入して、全曲しっかり勉強して、ツアー参加、という決意でおりましたので。
でも、「奇跡元年」。この先のジュリーが、今までの自分の楽曲を、広く世の中に改めて伝授していく年・・・その始まりの年。という意味かもしれません。
アルバムを出して欲しいという気持ちに変わりはありませんが、「奇跡元年」がそういう意味だとすれば、記念の年にジュリーのライブにハマった自分はラッキーなのかもしれません。
確定した話ではないですし、どうなるかは解りませんが・・・。

最後にひとつ、妄想をかましてもよろしいでしょうか?
ジュリーって、基本姿勢、軽く顔を上に上げて、何処を見るでもなく、遠くに視線を漂わせながら歌いますよね。まぁ、ガンガン動いている時は、客席の何処かに狙いをつけてキメてくれますが、大体の楽曲は基本姿勢での歌唱だと思います。
すると、ですよ。
CCレモンホールの場合、ジュリーの視線の先にあるのは、1階の後ろの壁ですわな。これは確実に見えているでしょう。

で、ついでに、最後尾の客1列が、なんとなく見えてもいるでしょう。1段高いですからね。
その1列の中に、一人だけ顔ひとつ分、他のお客より背の高いヤツ。しかも何だかわけもわからず踊りまくり、動きまくっているヤツ。

なんか、今日は元気のいい兄ちゃんが来とるなぁ

ジュリーがそう思って・・・くれてたら最高なんですけど。
それはナイか・・・。

さて、現実に戻りますと、「奇跡元年」最終日は、とっくに終了している頃合です。時刻は午後10時過ぎ。6時から書き始めたから、4時間かかってる!
やっぱりジュリーには勝てないって事ですね。

例によりまして、新たな情報が判明したり、後日アルバムを購入したりした時点で、加筆修正してまいりたいと思います。
長々と失礼いたしました。
記述違いなどございましたら、どうぞ遠慮なくコメントにて叱咤して下さいませ。先輩方の、同志の方々の、おつきあいに感謝しつつ。
ジュリーはライブだ!という事も、新しいファンの方には是非ひとつ。

今後も自分なりのジュリー伝授、頑張って続けてまいります。

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2008年12月 7日 (日)

[伝授・特別編]還暦だぞ!人間60年ジュリー祭り ツアー最終日12・3東京ドーム完全レポ(第2部)

前回更新に引き続き、本日はいよいよ第2ステージ(43曲目から80曲目まで)のレポートでございます。
今、当ブログの検索ランキングを見て驚きました。東京ドームに行った人、無念にも行けなかった人、みんながジュリー祭りを検索してる。半端な事は書けません、頑張ります。記述ミスを発見したり、正確な情報をお持ちの方、遠慮なくコメントにて叱咤激励の程、よろしくお願い申し上げます。

さて、第1部が豪快なコーラスと共に幕を閉じ、我々も一端会場を出て、まずは一服。バルコニー出口が喫煙所として開放されていた。周囲皆、興奮気味に第1部ステージを振り返っている。瀬戸口・YOKO君両名は「まだ阿久=大野ナンバーが全部残ってるなぁ」と言いながら、第2ステージのセットリストへと思いを馳せる。
しかし腹が減った。この後迎えるであろうヒット曲連発攻撃に備え、体力を蓄えておかなければ。売店へと向かうと、ホットドッグ、ハンバーガー売店窓口は長蛇の列。仕方なく最後尾に並ぶ。横には遥か遠くの女子トイレへと伸びる大行列が。凛として粛々と並んでいるのが逆に気の毒だ。ほんと、この辺なんとかならんか東京ドーム。ジュリーのコンサートとかの場合は、女子用プレート用意して、男子トイレ5箇所くらいは貼り替えてあげるとかさ。我々男は、そのくらい平気ですがな。
ようやく食料ゲット。窓際でガツガツと食いまくる。と、「第2ステージは18時35分開演です」とのアナウンスが流れる。時計を見るとあと5分足らずだ。さすがに行列のおばさま達から、「え~っ!」と声があがる。仕方ないんだ、東京ドームは深夜規則キビシイみたいだからな~。
食後再び一服し、トイレに向った時、会場内から演奏音が漏れ始める。ヤバイ、と耳をすますと、聴き覚えのある初期のメロディー。意外と尿意に弱いYOKO君はそのままトイレへとダッシュで駆け込んでいったが、瀬戸口はトイレをあきらめ、「うわぁ~っ!」と雄叫びを上げて会場へ飛び込んだ。第2部、開演!

43曲目「不良時代」

Julie4

アルバム「今僕は倖せです」から。この曲が第2幕のオープニングというのは、何と渋い演出であることか。作詞・作曲をすべてジュリーが手がけた4枚目のアルバムの中でも、人気の高いナンバー。アルバムリリース時、「グレていた若い日~♪」と歌うジュリー自身もまだまだ相当若かった訳だが、還暦を迎えて、セットリストの節目でこの曲を歌う・・・。ジュリーの演出も、この日のために充分練られ、凝っている。
第1部からそうだったが、ギターの下山さんは、曲ごとに忙しくエレキ、セミアコと持ち替えての大熱演。

44曲目「Long Good-by

Rocknrollmarch

ニューアルバム「ロックンロール・マーチ」からの鎮魂歌。YOKO君、トイレから戻る。後で聞いた話だと、その時は男子トイレの「大」の方にまで女性の行列ができており、「始まっちゃった、どうしよう」と、さすがの淑女の方々も焦りを隠せていなかったという。気の毒だ。
註:その後、瀬戸口はこの楽曲の歌詞解釈を完全に間違えていた事が判明。お恥ずかしい。詳しくは当ブログ1月20日付の記事を御覧下さいませ。)

45曲目「涙」

Julie4_2

申し訳ありません。瀬戸口はこの1曲のみ見逃しています。さすがに我慢できずトイレへと立ってしまった・・・。曲は、これも「今僕は倖せです」からの渋いピックアップ。

46曲目「美しき愛の掟」

Tigerssingle

タイガースから。これまでジュリーのライブDVDを結構観てきたけれど、ここまでタイガースのナンバーを詰め込んだステージは初めてなんじゃないだろうか。隣のおばさまはウットリ状態。ジュリー、MCにて「第2部は、ニューアルバム・ロックンロール・マーチから全曲と、ヒット曲詰め合わせでお送りします!」

47曲目「護られているI LOVE YOU」

Rocknrollmarch_2

「ロックンロール・マーチ」から。アジテーション色の強い歌詞を、絞り出すようにカッコ良く叩きつけながら歌うジュリー。
(註: この日までの私は、最近のジュリーのアルバムは「ロックンロール・マーチ」しか聴いていない、という不勉強な状況だった。コンサート後、続けざまに90年代後半から2000年代のアルバムを購入してひとつ感じたのは、近年のジュリーが作詞家として見事にレベルアップしている事であった。もちろん、「ロックンロール・マーチ」というアルバムもその流れを引き継いでいる)

48曲目「あなただけでいい」

Acollection

サードシングル。おばさま、YOKO君が両隣で全開。第2部でのジュリーは、今度は真っ赤なインディアン衣裳に替わっている。
瀬戸口、ヒット曲連発コーナーを予感し、無意識に力をセーブしてしまう。次は何だ?

49曲目「サムライ」

Royal

やはり来た。イントロの1,2音だけで会場は蜂の巣をつついたような爆発状態となる。シングル盤の方の「片手に、ピストル♪」から入るアレンジ。本当にこれが60歳の声なんだろうか。ヴォーカルに衰えが全く感じられない。おばさまと一緒に「ジェニ~♪」コーラスを歌う。サビでは勿論、会場総員右手指立て突き上げで。
余談だが、アルバム「思いきり気障な人生」収録の別ヴァージョンの「サムライ」もまた違った素晴らしさがあるので、聴いていない方にはこの場を借りてお勧めしたい。

50曲目「風に押されぼくは

Rocknrollmarch_3

再び「ロックンロール・マーチ」から、変わった転調を擁したワルツ・バラード。アルバムの中でもヴォーカルが特に前に出ている曲。会場の雰囲気から判断するに、瀬戸口も含め、アルバム「ロックンロール・マーチ」は予習済みの方々が多いようだ。

51曲目「我が窮状」

Rocknrollmarch_4

こちらも「ロックンロール・マーチ」から。作詞家・ジュリーの魅力あふれるトリッキーなバラードナンバー。作曲はズバリ、大野克夫さんである。
(註:1000人コーラス隊に参加した鈴木さんの話によると、コーラス隊が一番上手く歌えたのはこの曲だそうだ。ただ、クラシック畑の方が多かったので、譜面の「tu tu・・・」を「トゥッ、トゥッ」と発音してしまう方が多かったとか。ロックなら「チュッ、チュッ」だもんねぇ)
(さらに註:チュッ、チュッの件、これ、「ロックンロール・マーチ」の話でした。)

52曲目「Beloved」

Rocknrollmarch_5

「ロックンロール・マーチ」メドレーの様相を呈してきた。作曲者は、この日ギターを弾いている下山さんだ。考えてみれば、柴山さんと下山さん、両雄が並び立っているステージというのは凄い。エキゾチックス×ルーザー。この二人なら何でも出来るし、身を任せて聴いていられる。ジュリーも居心地がよさそうだ。

53曲目「やわらかな後悔」

Rocknrollmarch_6

引き続き「ロックンロール・マーチ」から。前曲の流れを受けて、こちらはもう一方の雄、柴山さん作曲のナンバー。80年代からずっと、ジュリーの片腕となって素晴らしいギターを弾き続けてきた柴山さんだが、作曲クレジットは意外や珍しい。下山さんのアコースティックギターに載せ、柴山さん渾身のリードギターが炸裂。

54曲目「海にむけて」

Rocknrollmarch_7

更に「ロックンロール・マーチ」から。これは加瀬邦彦さんの作曲。「ロックンロール・マーチ」は作家陣も実に贅沢なラインナップなのだ。瀬戸口、「クライ・ベイビー・クライ♪」のコーラスに参加する。
曲後、マイクを立てて「再び、御無礼いたします」と頭を下げるジュリー。一見、「年甲斐もなく、昔のギンギンなナンバーを」とおどけて謙っているようだが、この演出によって観客に「さぁ行くぞ!」とスイッチを入れているのだ。喝采する3万人、さぁ、何が来る?

55曲目「憎みきれないろくでなし」

Omoikirikiza

イントロでエキサイトする隣のおばさま。瀬戸口、サビ「憎みきれない~♪」で両手を前に出し、「ジャッ、ジャッ」で掌を返したは良いが、そこまで。左ではおばさまが、瀬戸口に見せつけるように人指し指をグリグリ。あっ、そうだった!と、右隣のYOKO君にも伝授。2番からはしっかりおばさまについていく。

56曲目「ウィンクでさよなら」

Royal2

続けて爆発する会場。これも”やってくれるかどうか微妙”なシングルとして事前に挙がっていたので、興奮した瀬戸口・YOKO君の殴り合いが始まる。ジュリーのヴォーカルの抜けが素晴らしい。手拍子して良いのか踊って良いのか・・・結局どっちもやってしまう3万人。

57曲目「ダーリング」

Konndohakareina

イントロのギターだけで、更に場内大爆発。YOKO君、以前より「ジュリーのアクションの中で一番シビレる」と言っていた、ヴォーカル導入直前の指舐めポーズを、瀬戸口に見せつけるようにしてジュリーと一緒にキメる。
それにしてもこの曲の盛り上がり方というのは一体何なのか。普段アルバム「今夜は、華麗な宴にどうぞ」を聴く際にも、どちらかと言うと他の収録曲の方をエキサイトして聴くのだが、ライブでのこの圧倒的な威圧感。ひれ伏すしかない。会場の多くの方がそうだと思うが、ここへきて膝からふくらはぎのあたりがパンパンに張ってくる。ジュリーはと言うと、全速でステージ、花道を駆け回る。おそるべき気力、そして体力だ。

58曲目「TOKIO」

Tokio 

ジュリーも少しは休めばいいのに、「ダーリング」終了間髪入れず「トキオ~!」と絶叫。この全力疾走には、ヘトヘトなおばさま達も腹を括るしかない。イントロで瀬戸口・YOKO君二人同時にエアギターを始める。YOKO君、「あんたはキーボードでしょ!」と突っ込む。バカを言いなさい、とエアベースに切り替える瀬戸口。
サビ「ト~キ~オ♪」では3万人が例のポーズ。一瞬2Fの観客も大ヴィジョンに映るが場所まで識別できず。

59曲目「Don't be afraid to love」

Panorama

アルバム「パノラマ」ラスト収録のナンバー。吉田建プロデュース期、おそらく代表曲かと思うが、残念ながら瀬戸口・YOKO君ともに音源を所持していない。おばさま達もそういう方が多いのか少し静かになるも、ジュリーが変わらぬ入魂ヴォーカルを続けるので、熱気は引かず、休む暇もない。このアルバムも買わなくちゃなぁ。勉強します。
(註:  後日、私の書いたブログに目を通したYOKO君から怒られた。「何言ってんの瀬戸口さん、俺等、この曲DVDで持ってるじゃん!」・・・・・・・・・・・・・た、確かに・・・・・・・・・・・・申し訳ない、お恥ずかしい、面目ない。
12月11日、アルバム「パノラマ」購入。う~ん、いい曲だ・・・・・・って、気づくのが1週間遅い!いや、言い訳になりますが、この曲って、男性と女性だと圧倒的に女性の方に訴える力が強いと思う。ドラマチックな曲想とアレンジはもとより、ジュリー自身の詞、この内容が大きい。つまり、当日この曲が演奏された瞬間、おばさま達は決しておとなしくなったのではなく、ステージで歌うジュリーに口説かれている気分に浸っていたのではなかろうか。当記事にコメントを書いて下さった女性で、”ライブの夜帰宅して真っ先に聴いたアルバムは「パノラマ」”という方がいらっしゃいましたが、この瞬間の追体験をなさったという事でしょう。さすがジュリーに青春を燃やした昭和の淑女の皆様は、我々とは格が違う。
とか書くと、「俺だってウットリしてたんだよ!ボケッとしてたのは瀬戸口さんだけでしょ!」と、またYOKO君に怒られそうですな・・・)

60曲目「約束の地」

Beautifulworld

アルバム「Beautiful World」から。これも音源を持っていないが強引に盛り上がる。吉田建プロデュース期のCDは、ファンの評価も高いのだがなかなか入手が難しく、中古でとんでもない値段がついていたりして手を出せずにいた。が、もうそんな事を言っていられない、とにかく見つけたら買おう、と心に決める。勉強します。
(註:1月23日、アルバム「Beautiful World」購入。AMAZONで、それまでずっと「現在お取り扱いできません」と表記してあったこのアルバムの欄に、突如中古盤1,000円の売り手が。思わず0の数を数え直す。だって、今の相場なら10,000円でしょう、これ。表記は間違いなく1,000円でした。23日、無事に商品到着。お店ではなく、一般の方でした。ありがとうございます!って言うか、何か申し訳ないような・・・。で、やっぱり名盤でした。吉田建プロデュース期の5作品が遂に揃ったぁ!と、喜んでいたら、「そのうち買おう」と悠長に先送りにしていた「生きてたらシアワセ」が公式サイトでも完全ソールドアウト!中古の価格が15,000円まで跳ね上がってる!全アルバム完全収集の道は険しい・・・)

61曲目「ユア・レディ」

Zuzusongs

DVD「ZU ZU SONGS」のトリ前の映像で、強く印象に残っていたナンバー。無論、ZUZUこと安井かずみさんの訳詩曲である。当時のライブでジュリーは、「安井さんの訳詩は、訳詩という範疇を超えて、ほぼ”作詞”」と語っていた。ドームでこの選曲、やはりジュリーは安井さんの作品に対して特別な思いがあるのだろう。

62曲目「ロマンス・ブルー」

Rocknrollmarch_8

再び「ロックンロール・マーチ」から。還暦を迎えたジュリーが「僕等はいつ大人になった?」と問いかける詞が、こうして生で聴くと胸にしみる。

63曲目「TOMO=DACHI」

Rocknrollmarch_9

「ロックンロール・マーチ」より。ハードな曲調に、ユーモラスな関西弁の詞(作詞はジュリー自身)が載った変わり種。これが予想以上にライブ向き。ジュリーは花道全力疾走、その後ステージ右端に駆けていった時には、一瞬ライトが追いつかなかい程だった。

64曲目「神々たちよ護れ」

Rocknrollmarch_10

最近のジュリー自身の詞には、メッセージ性の強いものが多く見られるが、「ロックンロール・マーチ」も例外ではなく、群れてブチキレる若い世代を一喝するようなこのナンバーは、おばさま達の共感を呼ぶだろう。瀬戸口・YOKO君はちょうどその狭間の世代という事になろうか。

65曲目「ス・ト・リ・ッ・パ・-」

Stripper

今度は何の前触れも無しに、往年ヒット曲へと雪崩れこんだ。3連符スネアドラムスのイントロ一瞬だけで「ウォ~!」と行けるのが我々狭間世代の強み。数秒遅れておばさま達も「キャ~!」と来る。瀬戸口エアベース、YOKO君エアギター(アーム入り)はお約束。YOKO君は「おれのすべてを~♪」の指差しを瀬戸口の横腹に突き刺す。ジュリーの揺れながら握り拳ポーズ、健在。

66曲目「危険なふたり

Royal_2

この日のライブ、イントロの盛り上がり方が一番凄かったのはこのナンバーだった。もちろん「ダーリング」や「勝手にしやがれ」(ごめん先に書いちゃった)も凄かったのだが、この曲が一番、というところに客層を感じさせる。と言うより、2Fの反応だけで言うなら、ここへ来てようやく、おじさま(観客の1割くらいか)達が声を出し、踊り始めたという事だ。瀬戸口・YOKO君の前席は、キャ~キャ~状態の奥様と仏像のように固まっている旦那、といった二人連れであったが、ここでは旦那様の方も相当キテいました。
瀬戸口、僭越ながら2・4拍の手拍子では飽き足らず、Bメロ「僕には~できない~♪」の部分で4拍全連打の変化をつけ、隣のおばさまもそれについてくる。嬉しいねぇ。もちろんジュリーは往年の、あの通りのアクションで絶唱。

67曲目「おまえにチェック・イン

Wonderfultime

体力、ヤバい。しかしこの曲が来たらここはもう行くしかない。無論コーラスは会場全員やるんだけど、瀬戸口は敢えてエキゾチックスパート(裏声)。ラストの「愛し合ってる~♪」に被る部分がどうしてもやりたいのである。と思ったらおばさまも同じ事やってた。凄い!と思いきやYOKO君は横で「ソ~、ダーリン♪」をやっていた。当然、ジュリーもやっていた。
この曲の演奏になると豪快にステップしてしまうのは、ほとんど条件反射なんでしょうか、柴山さん?足踏みしながらのリードギターは圧巻。

68曲目「君をいま抱かせてくれ」

Hello

アルバム「HELLO」から。知らない曲だが強引に盛り上がる。勉強します。昨日お邪魔した、とあるジュリーマニアのブログでは、このナンバーを絶賛していた。ZUZUが亡くなったという事もあって、ライブで往年ヒット曲を解禁した、ちょうどその頃のアルバム。聴いてみよう、と思う。
(註:1月31日、当ブログに遊びに来てくださったジュリーマニアの先輩の、望外の御好意によりこの貴重盤を入手できました。ありがとうございます。捨て曲ナシの名盤でした。それでもドームセットリストに選ばれたのは「君をいま抱かせてくれ」ただ1曲!♪曲の数だけでジュリーを語るさみしい男にはなりたくありません♪が、ジュリーの歴史は、イコール名曲の歴史でもあるわけです。)

69曲目「ROCKN' ROLL MARCH」

Rocknrollmarch_11

「ロックンロール・マーチ」からタイトルチューン。この曲で一応シメ、という雰囲気が伝わったので、力を振り絞って拳を振り上げ、コーラス参加。見ると、1000人コーラス隊も「ダ~♪」と元気よくやっている。([註・その後の調査にて]  コーラス隊のリハの際、この曲についてジュリー自身から「ロックンロール」ではなく「ロッケンロール」と発音して欲しい、との指示を頂いたそうです)
ちなみに後日、コーラス隊参加の鈴木さんが「瀬戸口さんどこにいたんですか?」と聞くので、「2Fの左最前部」と言ったら「あぁ、あの2Fで一番盛り上がってた所ですか!」との有り難い言葉を頂きました。頑張って良かった。否、ほとんど隣と斜め前のおばさまのおかげかな?
大合唱ののち、ジュリーは丁寧に歓声に応え、ステージは暗転。

~アンコール~

70曲目「カサブランカ・ダンディー」

Royal_3

手を振りながらジュリー再び登場。お馴染みのイントロに、跳ね飛ぶ3万人。ジュリーのDVDを結構観ているけれど、ライブでこの曲は意外と貴重。「ボギ~、ボギ~♪」で腰のあたり、「良かった~♪」直後の頭部付近、というアクションを、おばさまから伝授してもらう。「キザでいられた~♪」からの一連の腰ヒネリまでやってのけるおばさま・・・尊敬します。

71曲目「勝手にしやがれ」

Omoikirikiza_2

もう無条件。手拍子が全員頭上へ移動。瀬戸口、「壁際に~♪」で一人孤高に腕を組み、「照れてただけだよ~♪」で頭ポカッをやっておばさまに笑われる。例の「行ったきりなら♪」部分でYOKO君が1Fにトレードマークの帽子を投げ飛ばすかと期待して見ていたがやってくれなかった。それどころではなかったのだろう。
この曲を生で聴くと、「本物」に触れた充実感で満たされる。やっぱり凄い。やっぱり、大名曲なのだ。

72曲目「恋は邪魔もの」

Acollection_2

一度暗転があったがすぐに出てくるジュリー、「まだまだ曲がある・・・」で場内大歓声。瀬戸口、時間が押しているのか?と少し不安になるも、曲が始まってしまえばハジけるのみだ。これも”やってくれるかどうか微妙”なところだったが、やってくれた。ただ、何となくこれで、あぁ、「魅せられた夜」は今日は無さそうだな・・・と思ってしまう。何故かは解らないが、その時に漠然とそう思った。YOKO君、リードギターのリフ部で当然のエアギター。追いかけキーボード部は瀬戸口がこれまた当然のエアピアノ。ジュリー、どこまで疲れ知らずなのか、ステージ疾走に次ぐ疾走。

73曲目「あなたに今夜はワインをふりかけ」

Omoikirikiza_3

ジュリー、「次の曲では皆にコーラス協力して貰うよ!あなたに今夜はワインをふりかけ!」・・・会場は大拍手。「できれば女性は裏声で」とはジュリーのリクエスト。「低い声だと悪酔いしちゃうから」に場内爆笑。
ひとまずジュリーがお手本をアカペラで歌い、「じゃあ皆、練習な!」と言うと、あのイントロが流れ、ドラムスだけ残った状態で3万人が歌う。歌い終わると会場はどこからともなく拍手。それを聞いたジュリー、「何その拍手は~?こんなんで満足してんの~?」と突っ込みを入れ、爆笑を呼ぶ。でも・・・ひょっとしたら大阪はもっと元気良かったのかも。悔しい。が、少なくとも瀬戸口はフルボリュームで歌った。YOKO君は・・・彼の実力ならもっと行けたと思うけどね。
ジュリーの「じゃ、本番行くぞ~!」の声で演奏スタート。1000人コーラス隊も交え、全員で歌う。瀬戸口、生意気に3度上でハモる。
曲が終わると、ジュリーは観客に応えた後、「コーラスさ~ん!」と1000人コーラス隊にも手を振る。手を振り返すコーラス隊。何度も言うけど鈴木さん、あなた自分がどれだけシアワセか、解ってる?

74曲目「時の過ぎゆくままに」

Ikutuka

いつ来るか、と思っていたが、ここで来た。エンディングが近いのか、と思い少し寂しくなる。「残ってる曲は・・・」と頭の中で勘定を始める。「ヤマト」「BAD TUNING」・・・「ロンリーウルフ」「DA-BA-DA」「LOVE-抱きしめたい」あたりはもう微妙か・・・。
会場は静まり返り、じっくりとこの至高のバラードを聴き入る。この曲が収録された「いくつかの場面」は、おばさま達にとって特別なアルバムである事は疑いない。瀬戸口・YOKO君は残念ながらタイムリーではない。ポリドールの再発で聴いたクチだ。それでも素晴らしさは解っているつもりだが、おばさまの恍惚の表情には、勝てないなぁ。
そう言えば、開始直前「阿久悠さんについて何か一言あるかもしれない」とYOKO君と言っていたが、特別何もなかった。考えてみればこの記念興行に、ホーンセクションも無く、ド派手なスモークとかがあるわけでもなく・・・それがまた、今のジュリーらしく見える。間奏部で沸き起こる拍手。「悪魔のようなあいつ」のDVDも買わねば、と思う。

75曲目「ヤマトより愛をこめて」

Konndohakareina_2

バラードの超名曲が続く。2番から、ドラムスがとてもセンスの良い噛みこみ。
収録アルバム「今夜は、華麗な宴にどうぞ」は、この「ヤマトより~」の他に「探偵」「スピリット」というバラードの大作3曲が核になっている大名盤。この機に多くの方に聴いて頂きたいと思う。
ジュリーは依然、入魂・熱唱。「今はさらばと♪」で一勢に横揺れになる3万人。

76曲目「気になるお前」

Julie6

あぁ、この曲があった!YOKO君大好きなナンバーである。瀬戸口、「きっと、いつかは♪」の1番の部分、2・4拍のタイミングでYOKO君を殴る。YOKO君は「僕のものになるんだ~♪」でお返しに瀬戸口の頭を掻きむしる。2番で、はしょってサビに入ってしまうジュリー。この日初めての解り易いミスだったが、会場はジュリーの間違えたタイミングで拳ふりあげのフォロー。バックバンド泣かせだ。柴山さん、下山さんもジュリーと一緒に花道にせり出し、入魂の演奏。

77曲目「朝に別れのほほえみを」

Human

ここでタイガース!本当に、客層を考えてのセットアップリスト。人間60年、というのは何もジュリーに限った事ではなく、この日はジュリーと同世代のおばさま達だって主役という事か。

78曲目「遠い夜明け」

Kitarubeki

アルバム「來タルベキ素敵」から。ラスト近くなって渋い選曲。「來タルベキ素敵」は、ジュリー史をなぞった作品、とも言われていて、過去曲やデビュー時の風景へのオマージュが散りばめられていると言う。歌詞の記憶こそ完璧ではないながらも、一緒に歌う瀬戸口。おばさま、YOKO君はちょっと悔しそうだ。

79曲目「いい風よ吹け

Iikazeyofuke

うわ~予習はしてきたけどまだ歌えない!アルバム「いい風よ吹け」からタイトルチューン。いい曲だ。当然ながら、ライブで聴いた曲は、すべて録音音源が欲しくなる。勉強します。
(註:12月25日、アルバム「いい風よ吹け」購入。全体的にも良い作品だったが、やはりこのタイトルチューン「いい風よ吹け」が頭抜けていた。最近のジュリーの詞には、「生」と「死」について掘り下げたものが多くあり、そこでは、ジュリー自らについてはもちろんのこと、共に歩んできた大切な人達の、来るべき人生における終幕について言及される。「いい風よ吹け」はそういった楽曲の中においても特に切実な描写があり、胸を打たれる。事前にこの曲を知った上であの会場にいたかどうか、これは雲泥の差があったものと思われる。これがラス前、というのがどれほど多くの人の胸を打ったか。今改めて、不勉強のまま臨んだ己を恥じるばかりである。)
演奏が終わり、「79曲歌っちゃったか?」とバックバンドを振り返るジュリー。メンバーが頷くと、「よ~しラストだ~!」

80曲目「愛まで待てない」

Aimadematenai

ライブ前日まで知らなかった曲。(註:12月28日、アルバム購入。「愛しい勇気」「30th. Anniversary Glub Soda」の2曲がかなり好き) 映像予習してきて良かった。ジュリーは右端、左端、花道最前部、とそれぞれ特定の位置である程度の時間をとって最後の熱唱。ほんと、アリーナが羨ましい。CO-CoLoの会員になろう、と今さらのように決意する。
演奏が終わり、メンバーを紹介。柴山さんが大トリなのがやはり泣ける。ジュリー、「シメは、関東1本締め!」で爆笑。1本締めのライブなんて初めて観たなぁ。
(註:その後、「初めて観た」なんちゅうのは不勉強の露呈でしかなかった事が判明。最近のジュリーのライブは、こんな感じで終わるっぽい。DVD「サーモスタットの夏」を観て、そう思った。こちらは3本締めであった。)

メンバー全員で歓声に応え、暗転。これで終わりだとは思いたくない。トリに相応しい曲で、まだ「恋のバッドチューニング」が残っている。或いは「酒場でDA-BA-DA」でもトリに見合うはず。YOKO君をダイブさせてくれ!「OH!ギャル」だってアリだ。「マンデイ!」叫ばせてくれ!・・・必死でアンコールを訴える会場だが、時間的にはいっぱいいっぱいのようだ。先にも書いたが、東京ドームは深夜規制が厳しいのである。それでも観客が帰らない事には・・・という事だろうか、しばらくしてジュリーとバンドのメンバーが登場し、最後の挨拶。曲はやらないけれど、もう一度改めて感謝の意を、という感じ。ジュリーの「また来年ね!」の、本当に最後の一言でようやく納得し、席を立つ観客。
終了は午後9時40分に届こうかという時刻。6時間半にわたる、夢の時間が終わった。

夢の時間。
「夢」というのはこの日のMCでジュリーが語った言葉である。
自分は夢を見られるような人間ではない、とジュリーは言った。それが、昭和41年(瀬戸口が生まれた年である)に上京して以来、夢の中に生きさせてもらった、と。
ただ、夢の中に生きていたから、その上で更に夢を見る、という事ができないでいた。でも、今日(12月3日、東京ドーム)、また夢を見させてもらった。
ジュリーはそう言ったのだ。それがこの日、唯一感傷的なシーンだった。

新聞記事では伝わりにくいかと思うが、最後の最後「2008年12月3日・仏滅、私はこの日を忘れません!」というMCにしたって、「12月3日」の後、タメを作って「仏滅!」とおどけて言い、場内の爆笑を誘っていた。
過剰に感慨に溺れる事なく、「明日からまた頑張る!」というメッセージ。若手(一応な)我々2人も勿論充分過ぎるほどのパワーをこの日のライブで受け取ったけれど、ジュリーのそんなメッセージは、同世代のジュリーマニアにとって、凄く励みになったのではないだろうか。

YOKO君とは打ち上げにて、「俺達はまだヒヨッコ」と語り合った。「ロンリーウルフ」や「酒場でDA-BA-DA」は、俺達にはまだ早いんだよ、という事だ。1年かけて勉強し、また来年、大きな会場でやる時には行こう、そうやって徐々にステップアップして常連になろう、と。

最後に。
このレポートを書くにあたり、相当の時間を要した。なんせ全80曲だ。駄文であるとは言え、その楽曲数のレポートをこなすにあたり、半端ではないエネルギーを使った。
そう考えると、6時間半かけて、その80曲を疾走し、歌いきったジュリー、演奏しきったバンドのメンバーが使ったエネルギーというのは、いかほどのものなのか。想像を絶する。本当にすさまじい事だと思う。

ありがとう、ジュリー。

ありがとう、サンキュ~、ありがとうね!

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2008年12月 5日 (金)

[伝授・特別編]還暦だぞ!人間60年ジュリー祭り ツアー最終日12.3東京ドーム完全レポ(第1部)

久しぶりの更新ですが、本日は1曲伝授ではありません。
昨日、2008年12月3日、感動の坩堝と化した東京ドーム、沢田研二還暦ツアー最終日の全80曲完全網羅・詳細レポートでございます。今回は仲間内だけでなく、実際にドームに足を運んだ方々や、重要な仕事や用事に無念の涙を飲み、今回の参加をあきらめた数多くのジュリーマニアにこのコーナーを捧げます。どうか多くの先輩方が、このブログをヒットできますように(祈)。今日のレポートは、第1部演奏の42曲まで。先輩方、よろしくお願い申し上げます。
(註:12月27日、ジュリー祭りのTV放映を観たところ、MCのタイミング等、記述に微妙な記憶違いがあったようです。どうかご容赦願います。)

さて、牛人会きってのジュリーマニア2名、私こと瀬戸口と、リアル・ヴォーカリストのYOKO君。当日はこの年末のクソ忙しい中、強引に有給をとり、昼12時半飯田橋駅にて待ち合わせ。瀬戸口が東西線、YOKO君が南北線という事で決まった場所。
前日10時間寝て気合充分の瀬戸口は10分前に到着。一方、なかなか寝つけなかったというYOKO君は若干の遅刻、彼にしては珍しいことだ。
万が一テレビやDVDに映った場合の目印を考え(というのは嘘だが)、瀬戸口は真っ赤なバンダナ、YOKO君はグレーの帽子、という、仲間から見たら非常に解り易い格好。

瀬戸口がギャンブラー時代に愛用していた後楽園WINS御用達の喫茶店・リンデンにて軽い食事。当時顔馴染みだったママさんは瀬戸口を覚えていて「最近来ないじゃない!」と一喝。「俺、競馬から足洗ったんだよ」と瀬戸口、「今日はジュリーのライブに来た」と告げると、さすがに地元後楽園では話題になっていたのか、ママさん「あ、行くんだ~」と、艶っぽく見送ってくれました。

喫茶店を出ると、ちょうど職場の同僚が仕事でドームまで来ていて信号待ちの瀬戸口を見かけ、派手にクラクションを鳴らすも、完全エキサイトモードの瀬戸口は全く気づかず。これ、今日になって聞いた話。俺だけ休んでゴメン!

我々の席は2Fの左側、前から2列目。まずは入場して座席の確認。2Fと言えどもさすがにこれだけ前だと視界を遮る物も無く、ステージと会場がよく見渡せる。しかも端席なので通路に飛び出し易い。YOKO君と二人「これはなかなかイイ席なんじゃないか」と喜び合う。YOKO君が大外で、私がその内側。さらにその内側に、3人連れの気品ある大人の女性(あぁ、まどろっこしい。失礼ながら、尊敬の意味をこめて、以後”おばさま”と表記させて頂きます)が既にスタンバイしていた。軽く会釈し、私とYOKOは階段を降り1Fの喫煙所まで向かう。開演まであと40分。

1Fでは女性用トイレに長蛇の列が。3Fくらいまで上がればトイレももう少しは空いているのだがどう考えても最後尾の方は定刻に間に合いそうもない。この辺なんとかならないか、東京ドーム。男なんてのは割と何とでもなるんだからさ、2フロアに1個ずつでいいよ。女性用を増やした方がいい。
それにしても、というかやはり女性が多い。若い(一応な)男の二人組なんて我々くらいなものだ。だいたい、自分達より年下っぽい方なんてまず見当たらない。事前にYOKO君と打ち合わせていた通りの展開となった。40ちょいの俺等が若手として先頭切って爆発し、おばさま達に火をつけてあげなければならない。

開演時刻の午後3時が迫り、「今からトイレに並んでも間に合いません」とのアナウンスが流れる。順番待ちのおばさま達は一様に不安げな顔になるが、取り乱したりはしない。さすが!ジュリーを選んだ昭和の淑女達。貴女たちの露払い、我々がしっかり務めさせて頂きます!と意を強くし、我々2人は席へ戻る。すでに照明は消えているが、まだ3時前だ、陽の光がドームの天井から透け注ぎ、夜のLIVEしか知らなかった瀬戸口は、何となく違和感を感じた。
「間もなく開演」のアナウンス。瀬戸口とYOKO君はお約束の1曲目予想。瀬戸口は「TOKIO」、YOKO君は「ダーリング」を主張。後で考えると、隣のおばさま、「甘いわねぇ、最初からそんなに飛ばさないのよ、ジュリーは」と胸の内で突っ込みながら聞いていただろう。このおばさまがどれだけ凄いかは、LIVEが進むに連れて次第に明らかになっていく。
で、座席がバルコニーほぼ最前列という事もあって、我々はそれぞれ、「この曲をやったら階下へダイブする」という楽曲(ま、無論冗談だが。本当にやったら、本人は勿論、1Fのおばさま方も天に召される)をもお互い確認。瀬戸口は「ロンリー・ウルフ」、YOKO君は「酒場でDA-BA-DA」を挙げる。裏返せば、もしやってくれたら死んでもイイ!くらいの曲ということだ。ただ、微妙に「もしかしたらやるかもしれない」という気持ちが働き、二人とも全盛期の渋めのシングルを挙げているところがまだまだ青いか。

さぁ、開演です。
第1部スタート!

1曲目「そのキスが欲しい」

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バックバンドが一回り即興ソロを回した後、舞台中央にジュリー登場。花道をゆっくりと進み、アリーナ中央へ。白いインディアン衣裳を見て、私とYOKO君は「おぉっあの衣裳は!おまえにチェック・インか?」と盛り上がった、ほぼその瞬間、
「そのキスが欲しい~♪」
と、あの御馴染みのイントロが流れる。吉田建プロデュース時代の屈指の名盤「REALLY LOVE YA!」からのシングルカット曲だ。我々は若干意表を突かれるも、無論二人とも大好きなナンバーである。早くも全開モードでお互いの身体を殴り合う。
ジュリーは予想していたよりもずっとスマートで、声の調子も良さそう。このナンバーは熱唱系のアップテンポ。アリーナは総立ちである。

2曲目「60th. Anniversary Club Soda

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知らない曲が来て呆然とする我々二人。隣のおばさまもまだ静かなまま。最近のアルバムの曲?いや、歌詞を追うに、この日のための即興か?否、持ち歌の歌詞をイジったのか?と囁きあう。調べたら、実は未聴のアルバム「愛まで待てない」収録の「30th. Anniversary Club Soda」の替え歌だったようだ。これから1年かけて勉強します。
(註:12月28日、アルバム「愛まで待てない」購入。「30th. Anniversary~」はとても良い曲であった。なるほど、確かにコンサート導入部にふさわしい内容の楽曲だったのだなぁ。ちゃんと勉強していれば、ジュリーがどんな風に歌詞を変えていたのか楽しめただろうに。「今宵のシンガーは、ロマンスグレーに七歩手前の、泣かせる奴」の部分が、特に。)

3曲目「確信」

Kitarubeki_2

「來タルベキ素敵」から、吉田建作曲の渋めのロック。YOKO君、残念ながらポカンとしている。隣のおばさまもまだ大人しいが、膝でリズムをとり始める。アリーナは手拍子だ。いいなぁ。ジュリー、「今日は80曲歌います!」と宣言。会場は大拍手だ。

4曲目「A.C.B.」

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これもアルバム「來タルベキ素敵」から、オープニング曲、ジュリー自身の軽快な詞による疾走ナンバー。ギターの柴山さん、下山さんのアクションも大きくなる。

5曲目「銀の骨」

Sur

また知らない曲。悔しい。調べたらアルバム「ルーシュ」ラスト収録のナンバーであった。勉強します。
(註:アルバム「ルーシュ」、12月16日購入。”Sur”に”←”がくっついて、”ルーシュ”と読ませます。最新作まで継続しているジュリーのセルフプロデュース期の第1弾。いいアルバムです。その後ジュリーの片腕的存在になる白井良明さんが、この頃はまだ客分格(変な言い方ですが)のようです。「時計~夏がいく」という曲が衝撃の名曲でございました。この日のコンサートでは、この「銀の骨」と40曲目「さよならを待たせて」という、叙情系の2曲がピックアップされた事になります。)

6曲目「すべてはこの夜に」

Nonpolicy

瀬戸口としては、意外な選曲・今夜の1等賞。アルバム「ノンポリシー」の中で「ナンセンス」と並んでとても好きな曲。ウズウズしだしたおばさまの横で、ちゃっかり佐野元春パートでハモる。この曲の後、ジュリーはおもむろにインディアンの被りモノを脱ぎ捨てる。その仕草の意味を知っているのか、会場に異様な期待感が充満した。

7曲目「銀河のロマンス」

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隣のおばさまは、ここで突然来た。イントロが流れた一瞬で、ガツン!と彼女の右肘直撃を受ける。瀬戸口は「えっ?」という感じだったが、すぐにタイガーズの曲だと認識する。悔しいが、この年代の楽曲に関しては、タイムリーではないというハンデがあるのか、知っている有名な楽曲と言えども、彼女達の条件反射には勝てない。悔しさはすぐにリスペクトへと変化した。とにかく、細部細部にアクションの決まり事があるのだ。瀬戸口はそれを見よう見まねで右隣のYOKO君に必死の伝授。この方式は、一体化した世代リレー光景として、この後頻繁に出現する事になる。
ジュリーはとても気持ち良さそうに歌う。

8曲目「モナリザの微笑」

Tigerssingle_3

タイガース連発。瀬戸口・YOKO両名は死にもの狂いで隣のおばさまについていく。見ると、YOKO君の右斜め前の女性が、先程までの貴婦人然をかなぐり捨てて身体を動かしている。ジュリー、あなたはスゴイよ、やっぱり。

9曲目「青い鳥」

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ここへ来てYOKO君が気づく。「タイガーズのシングルを時代順にやってるぞ!」
おばさま、横揺れ全開。
(註:その後調べたら、時代順ではないような・・・)

10曲目「シーサイド・バウンド」

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言わずとしれたタイガースの特大ヒット。おばさまの手ほどきで身体が暖まってきて、この曲だ。ここは我々が頑張らねば。思い切りハジけてはいるが、アクション動作が小さく、声が出ていなかったおばさま達に火をつけるのが若手の役目。
右手を突き上げ「ゴー・バウン!」
間奏で瀬戸口を殴りながら「さよならのラストシーンでしょ?」と茶々を入れるYOKO君。俺はそれどこじゃないんだ、おばさまも声出し始めてんだよ!

11曲目「君だけに愛を」

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タイガースの名曲がノンストップで続く。これって後追いコーラスでいいんだよな?と、隣をチェックしながら一緒に歌う。ジュリーは花道、ステージを縦横に駆け回る。アリーナ席、失神者が出たとしてもおかしくない流れだ、この辺は。

12曲目「花・太陽・雨」」

Pygbest

YOKO君絶賛の幻のバンド、PYGから。確実に年代順にヒットパレード状態に突入している。という事は次は・・・
(この曲については、09年3月14日付の当ブログ記事にて、先輩方からの逆伝授を乞うております。よろしくお願いいたします~。)

13曲目「君をのせて」

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アップテンポではないので、若干おとなしくなる会場。だが、異様な興奮状態は持続している。そして、隣のおばさまは遂にジュリーと一緒に歌い始めた。スラスラと歌詞が出てくる。さすがだ。エンディング間際にYOKO君が、「こりゃ、次はセカンドシングル、来るよ!」・・・彼は瀬戸口の一番好きなアルバムが「JULIEⅡ」である事を知っているのだ。

14曲目「許されない愛」

Julie2

やはり来た!このシングルの大ヒットにより、ジュリーはレコード会社からの御褒美として、セルフプロデュースアルバム制作を許可された、というのはYOKO君から昔聞いた話。
今回のバックバンドは少人数でしかもベース無し、キーボードがとても忙しい。特にこの曲はオルガン、ホーンセクションどちらも重要なので、ハモンドパートに若干隙間が出来る。「ハモンド弾きてぇ~!」という瀬戸口に、YOKO君は「いいよ、許す、弾いてきな!」

15曲目「あなたへの愛」

Royal3

これもイントロで大騒ぎだったが、さすがに皆、じっくり聴きたいナンバーなのだろう。歓声は収まり、3万人の横揺れが始まる。
ヴォーカルについてのみ限ると、この日のLIVE、一番感動したのはこの曲だ。ちょっと遅れ気味に歌詞を吐き出し、文字通りの熱唱!この曲をこれだけ魂込めて歌われると、圧倒され涙すら出てくる。実際、泣いてしまった方もいると思うよ。

16曲目「追憶」

Julie8

イントロで「ニーナだぁ!」と叫び騒ぐ若手二人。隣のおばさまも大興奮だが、胸の中で「お兄ちゃんニーナじゃないのよ、追憶よ」と呟いていたのかどうか。瀬戸口はたまたま前日おさらいしてきた映像の中にこの曲があったため、普段は「俺8枚目ってイマイチ・・・」と言っているとは思えないノリノリ状態となる。

17曲目「コバルトの季節の中で

Tyakoruglay

イントロのリードギターが流れた瞬間、YOKO君が「ハハッ」と笑う。ふざけているのではない。嬉しいのだ。彼がとにかくこの曲を愛している事は重々承知。実は開演直前、セットリストを色々と予想した中で、「もしコバルトやってくれたら、俺その瞬間満足して帰るよ」とYOKO君は言っていたのだ。勿論隣のおばさまもそれは聞いていただろう。一瞬彼女と目が合い、笑いかけてくれる。YOKO君、「じゃ、帰るわ」と言いつつ実は泣きそうである。
今日のドラムスは女性。カッコ良い。この曲では、リードギター部まではきっちりエイトビートを刻み、キーボードのアルペジオ(CDだとアコギのアルペジオ部)でスッと音を抜く、というとてもセンスの良いアレンジ。彼女の演奏についても、この日のLIVEを語る上で外す事はできないのではなかろうか。
(註:彼女が、今やジュリー楽曲の、特に作詞の面においてメインライターの一人となっているGraceさんだという事を後に知った。ドラマーだったのか!今さら言いますがすさまじい才媛!)

18曲目「巴里にひとり」

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フランス語ヴァージョンで。YOKO君は日本語ヴァージョンの方が好きみたいだが、瀬戸口はこっちのが好き。この辺は「おフランスジュリー」CDを所持しているかどうかの違いだぜ!と得意になってはみたものの、考えてみると隣のおばさまはドーナツ盤シングルを持っているのかもしれない・・・あ、シングルは日本語か。
ここまで1曲終わるごとに「ありがと~、サンキュウ~、ありがとな~」と丁寧に手を振ってくれていたジュリーだが、この曲の後は「メルシ~!」で場内爆笑。
YOKO「瀬戸口さんヤバイ、小便したくなってきた」
瀬戸口「漏らせ!」

19曲目「おまえがパラダイス

Gsiloveyou

3連符のイントロが流れ、YOKO君は股間を押さえながら、「えっ?どれ?」。そう、ジュリーのシングル楽曲は意外と3連符のヒットも多い。一瞬「胸いっぱいの悲しみ・・・」と言いかけた瀬戸口、すぐさま「いや、違う!」
いくら80曲歌うとは言っても、とてもシングル全部を歌いきれないのは解っている。その無念な思いと期待感が入り混じって、先程のバルコニーダイブ曲「ロンリーウルフ」「酒場でDA-BA-DA」といった”やるかどうか微妙な全盛期シングル曲”を挙げた二人だったが、この曲もあった、「おまえがパラダイス」、やってくれました!
この曲は、ヴォーカルが本当にスゴイのだ。当然、LIVEとなればその魅力は倍増。調子に乗った瀬戸口、1番の段階でサビをハモるフライング(本当は2番から)。勿論2番では柴山さんがキッチリとハモってました。隣のおばさまは、拳を握りしめながら、ちゃんと最後の「オ~、イエ~!」連発部まで一緒に歌っていた。スゴイこの人!と、瀬戸口・YOKO両名の彼女を見る目が、だんだん教義を乞う修行僧のように変わってきている。

20曲目「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」

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漏らす寸前のYOKO君、イントロを聴いて「ダメだ小便行けねぇ~!」と絶叫する。拳振り上げアクション先導に限り、これは我々男の役目なのだ。
それにしても「ハッ、ハッ、ハッ!」のポーズ、やや右側に体重をかけ、内股気味に振り上げるジュリーは、80年代の頃と全く変わっていない。スーパースター健在である。

21曲目「晴れのちBLUE BOY」

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ジャングルビートのイントロが始まると、瀬戸口はYOKO君の横腹をガッシガッシと肘打ち。さぁYOKO、漏らすか?一番トイレに行けない曲と言っても過言ではないだろう。おばさまはこの曲にも正確な歌詞でついてくる。スゴイな~。でもさ、これは横揺れリズムじゃないんだよな~などと生意気を思いつつも、おばさまの左・右のリズムにキッチリと合わせる従順な瀬戸口。最後の「言いたい事はヤシの身の中」連呼、LIVEでは録音ヴァージョンより長めにやる事は色々な映像を観て知っていたので、ジュリーの動きをしっかりと見つつ、しっかりと見極める。会場の皆もそうしていたようだ、エンディングはピッタリ。
ジュリーのMC「大丈夫かぁ~。死んでる人はいませんか~。まだまだ先は長いですよ~」で大拍手。ここまでが第1部のヤマ場のひとつだっただろうか。というより、ヤマ場にしては長過ぎ!どれだけヒット曲持ってるんですか、って話だよね~。

22曲目「Snow Blind」

Greenboy

うわ~聴いた事あるけど歌えるほど覚えてない~。YOKO君、遂にトイレに立つ。と思ったら、隣の3人連れのおばさま達も次々に。う~ん、セットリスト予習済みってこと?瀬戸口は頑なに演奏楽曲情報をシャットアウトしていたのだが・・・。
(註: その後、アルバム「greenboy」購入しました。詳細は31曲目「greenboy」を参照下さいませ。)

23曲目「明星

Kokuhaku

知らない曲。今日は調べきれなかった。勉強します。
(註:アルバム「告白~Confession~」に収録されている事はつきとめましたが、1月19日現在、中古最安値で10,000円。う~ん・・・)
(さらに註:貴重盤「告白」、4月になってさる筋よりようやく入手できました。良いアルバムでした~。って、いや、再発されたらちゃんと買い直しますから!)

24曲目「風は知らない」

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タイガースだったと思うがうろ覚えで恥ずかしい。とてもいい曲でした。勉強します。
(その後、勉強しました。名曲ですわ~)

25曲目「ある青春

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弾き語りスタイルの演奏が続き、そろそろ何か来るか、と思ってはいたが、ここで来た。意外な選曲第2弾、「JULIEⅥ」ラス前、森田公一作曲のタイトルチューン。
これはYOKO君が大好きな曲。この曲を聴くとタバコを吸わずにはいられない、と話していた事がある。「ごらんよ僕のこのタバコ~♪」の部分で肘打ちすると、「浸ってんだからさ!」と怒られる。

26曲目「いくつかの場面」

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続けざまに泣きのナンバー!これは女性陣には相当キツい。ハンカチ出動である。アルバム「いくつかの場面」のエンディング、河島英五のペンによる大名曲。2曲だけで東京ドームは一転、すすり泣きの坩堝と化す。ジュリー自身も曲が終わってしばらく感涙にむせんでいたが、そこはスーパースターの宿命か。すぐにおどけた調子で「みんな大丈夫?ボロボロ~!」と笑わせる。「こんな平日に、会社休んで(笑)、店を閉めて(笑)、来てくれてありがとう!」と深々と頭を下げるジュリー。そのひと言ひと言に、おどけた感じを持たせ、おばさま達を笑わせ、会場の雰囲気を明るくしていく。決して新聞で書かれているような、ジュリー自身が感傷に浸るシーンではなかったのだ。それは是非伝えておきたい。

27曲目「単純な永遠」

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多くのファンが、吉田建プロデュース時代の最高傑作と強く推すアルバム「単純な永遠」のタイトルチューン。ここから再びバンドモード。

28曲目「届かない花々

Croquemadame

知らない曲。調べたら、買おう買おうと思いながら買わずにいたアルバム「クロックマダムとホットケーキ」収録のナンバーだった。いい曲だった。買います。
(註:1月8日、アルバム「クロックマダム&ホットケーキ」購入。現時点ではまだ2回しか通して聴いていないが、これまたカッコいい名盤。「届かない花々」は、サイケデリック・バラードの風味があり、これは完全に瀬戸口のツボである。他にも1曲目「オーガニック・オーガズム」とか、6曲目「G」とか・・・。おそらく聴き返すたびにどの曲にも新しい発見があるだろう。)

29曲目「つづくシアワセ」

Boukyaku

また知らない曲。アルバム「忘却の天才」収録の曲らしい。勉強します。
(註:アルバム「忘却の天才」を12月9日、購入。予想を遥かに上回る傑作でした。この日のライブで演奏されたのは、この「つづくシアワセ」1曲でしたが、ライブ向きのカッコいいロックナンバーが目白押し。タイトルチューン「忘却の天才」などは、今後のライブ、いつ演奏されてもおかしくありません。他にも「こんなイイ曲を今まで知らなかったのか!」と衝撃を受けた曲がたくさんあります。YOKO君にも何曲か聴かせたところ、彼も大興奮していたので、私のみの偏った評価ではないと思います。未聴の方、是非ご購入下さい。)

30曲目「生きてたらシアワセ」

Ikitetarasiawase

またまた知らない曲。おばさまも同じ状態らしく、動きが止まっている。今日は収録アルバムまで調べきれなかった。勉強します。
(註:CDはまだ購入していませんが、後日この楽曲はおさらいしました。「1年前のアルバムタイトルも知らねぇのか!」と責められても仕方ありません。情けない。隣のおばさまは多分、知ってらっしゃった筈です。失言申し訳ありません。近日、2007年度のDVD版が発売されるようなので、そちらを購入の予定です。YOKO君に「俺が買う!」と約束しちゃいました。)

31曲目「greenboy」

Greenboy_2

聴いた事はあり、タイトルは解ったがアルバム「greenboy」音源を所持しておらず、歌えない。己の不勉強を悔やみ始める。勉強します。
(註:12月16日、アルバム購入。パワーポップ系のアレンジがイケイケな作品でした。波長の合わない曲もありましたが、全体的に元気の良い好盤です。タイトルチューンのこの曲は、嬰ホ長調ドミナントのBメジャーを基調にAメロが展開、サビできれいなト長調に移行しますが、転調を全く感じさせないあたりが素晴らしい名曲です。)
(さらに註:1月11日、「奇跡元年」に参戦した瀬戸口は、そのステージで演奏された「MENOPAUSE」のあまりのカッコ良さにビビり、その後アルバム「greenboy」を聴きまくった結果、「波長の合わない曲」など皆無となった。あとは、「Snow Blind」に一瞬だけ出てくる「マジ、アイラブユ~♪」という歌詞に引っかかって笑ってしまったり首を捻ったりする行為を乗り越えるのみである。この先100回聴けば乗り越えられるだろう。これもまた、愛である。)

32曲目「俺たち最高」

Oretatisaikou

アルバムは持っていないがタイトルチューンは予習済み。手拍子参加にこぎつける。YOKO君、おばさま、続けざまに呆然としている。
(註:2月4日、アルバム「俺たち最高」購入。「ROCK'N' ROLL MARCH」の時もそうだったけど、ベースレスに慣れるのにもう少し時間がかかりそう。現時点で一番気に入ってる曲は「遠い夏」。この手の歌詞にはヤラレちゃうんです。タイトルチューン「俺たち最高」は、DVD「ワイルドボアの平和」と合わせ、完璧に楽曲把握しました。次にライブで演った時には、キッチリ指ポーズまでジュリーと一緒に決めますよ~。)

33曲目「睡蓮」

Asuhahareru

知らない曲。収録アルバムも今日のところは解らず、悔しい。いい曲だった。勉強します。
(註:1月6日、アルバム「明日は晴れる」購入。やはりカッコ良い曲だった。こりゃライブ向きだわ。すでに知ってた人、当日は盛り上がっただろうなぁ。また、アルバムとしてもこれはなかなか良い作品だった。特に「違いのわかる男」がスゴい。シビレた~。)
曲後、ジュリーは「次はノリノリで行くぞ~!」と一喝。さぁ、何が来る?

34曲目「ポラロイドGIRL」

Karehanemurenai

これは決して大ヒットではないけれど、メチャクチャにカッコいい曲。実はレコーディング音源・アルバム「彼は眠れない」は持っておらず、LIVE映像やPVで何度も見ている。YOKO君が「武道館でもやってるよね~」と言っていたように、皆この曲の盛り上げどころは知っている。会場も俄かに活気を帯びてきた。今日アルバムの作曲クレジットを見て、次に購入するのはこれ、と心に決める。
(註:12月24日現在、ネットでの最安値が中古15,000円。さすがに躊躇しておる次第です。)
(さらに註:1月21日、アルバム「彼は眠れない」遂に購入!それまで10,000円近辺で推移していたAMAZONの中古盤でしたが、突如5,000円の最安値が出現。普通に考えればまだまだ高いんでしょうが、今の瀬戸口にとってこれは激安価格、迷わずの購入。ムラサキ堂さま、ありがとうございました。いや~良いアルバムでした。「ポラロイドGIRL」は、PVで今まで知っていたシングルとはヴァージョン違いなんですね。これが1曲目で、以下タイトルチューン「彼は眠れない」→センス良く最高に渋い「噂のモニター」→忌野清志郎とのものすごいかけ合いヴォーカルで押しまくる「KI・MA・GU・RE」→・・・・・・息つく暇無し、名盤!)

35曲目「a.b.c.・・・I love you」

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アルバム「単純な永遠」トップを飾っていた、16ビートの重厚なナンバーのお手本曲。会場の手拍子が一体となる。CDを所持していないYOKO君、ノリノリで歌う瀬戸口を羨ましげに見つめる。

36曲目「サーモスタットな夏」

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同タイトルのアルバム、これも実はずっと買いそびれていた作品なのだが、タイトルチューンのこの曲は予習済み。
(註:12月14日、アルバム買いました。詳細は39曲目、或いは当ブログ15日付の記事を御覧下さいませ)
(さらに註:このタイトルチューン、アルバム購入当初はそれほど強く惹かれなかったのですが、何度も聴いていくうち、完全にツボに入りました。もう後追いコーラスも完璧にこなせます。この状態のまま、12月3日に戻りたい・・・)
(さらにさらに註:12月21日、DVD版「サーモスタットな夏」購入。このタイトルチューンは2回演奏されるのですが、特に2回目がスゴかった。必見です。しかし私、今季のボーナスすべてジュリーにつぎこむ気なんでしょうか・・・)
エンディングと同時に、2ビートパンクなドラムが噛み込み・・・

37曲目「彼女はデリケート」

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アルバム「G.S. I Love You」から。この曲もLIVEでは定番と言って良い。イントロでギターの柴山さんが豪快に足踏み、そしてジャンプ。血が騒ぐんだろうねぇ。エキゾチックスの夜明けのような曲だもの。ここでまた隣のおばさまに御教授された。ちゃんと、LIVE用のアクションが存在するのだ。「シーズ・ソー・デリケート♪」の部分では拳をグルグルと腰の辺りで回し、コーラスパート「デリケイ、デリケイ♪」を歌う時、その拳を頭上で振り回す。いや、恐れ入りました。必死でマネしてYOKO君にも伝授。
ところで、これも今日知ったのだが、職場の同僚の女の子が合唱の仕事もやっていて、実は東京ドームの「1000人コーラス隊」に参加していたのだ。タイムリーで覚えている一番古い曲は「TOKIO」と言う彼女だが、ジュリーのカッコ良さは子供心に訴えられていたようで(実に正しい少女である)、有給をとって今回参加したらしい。偶然だねぇと今日話していたのだが、彼女から色々話を聞くと、コーラス隊は最初普通に客席にスタンバイ。で、37曲目に外野席に移動、という指示が出ていたのだそうだ。37曲目と言えばこの「彼女はデリケート」である。ニクい段取りだ。拳振り回して「デリケイ、デリケイ!」なんてやってたら、大半の客は、民族大移動にも気づかないだろうからねぇ。

38曲目「君のキレイのために」

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知らない曲だがもう強引に盛り上がる。後へは引けない。勉強します。
(註:後日談。BS-hi放映で一際光っていた選曲。YOKO君と電話でひとしきり盛り上がったのだが、ふと、彼は言った。「そういや瀬戸口さん、知らない曲とか書いてたけど、これって”來タルベキ素敵”に入ってるよね?」・・・・・・・・・・エ~ッ!なんという事だ、全く覚えていない。こんなカッコイイ曲なのに!・・・実は俺、”來タルベキ素敵”購入は3年前(その頃はまだ定価で普通に売ってたなぁ。今や中古で1万5千円だよ)で、ちょうどポリドール時代をすべて買い揃えた直後。いきなり時代が飛んだせいか少し違和感があり、3回くらいしか聴いていなかったのだ。無論、ドーム後、聴き直そうとした。が、部屋が汚すぎて(YOKO君は俺の部屋に来るとクシャミが止まらなくなる)モノを発見できず。未だに聴き返せないでいるのだ。絶対何処かにあるはずなのだが・・・。なんか、あのジャケって保護色っぽいもんな・・・)

39曲目「マンジャーレ・カンターレ・アモーレ!」

Samosutatto

アルバム「サーモスタットな夏」収録という事は知っていた。まぁ歌詞を追ってようやく気づいたのだが。全く知らない曲なのだがここまで来れば盛り上がるしかない。「サーモスタット~」は、DVDの方を買ってみようか、と考える。
(註: 12月14日、アルバム「サーモスタットな夏」、迷った末CDの方を購入。素晴らしい名盤である事に驚愕。90年代以降のアルバム購入を見送っていた自分が情けない。「マンジャーレ~」はアルバムラスト収録にふさわしい極上のハッピーソング。速攻でコード譜起こして弾き語りまくりました。アリーナが盛り上がってたワケだ。あぁ、12月3日に戻りたい・・・。)
(さらに註:「サーモスタットの夏」DVDは必見。この曲「マンジャーレ~」での柴山さんは本当にスゴい。ニッコニコしながら、ピョンピョンしながら、楽々とリードギター弾いてます。)

40曲目「さよならを待たせて

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また知らない曲。調べたらアルバム「ルーシュ」収録のナンバー。この「ルーシュ」というアルバムからは、結構LIVEで採り上げられる曲が多いようだ。勉強します。
(註:その後、勉強しました。ヴォーカル、凄いです。アルバム「ルーシュ」については、5曲目「銀の骨」の項、または12月24日付の当ブログ記事を参照下さいませ。)

41曲目「世紀の片恋」

Kitarubeki

うわ~また知らない曲。不勉強な自分を呪いつつ、ヤケクソのように盛り上がる。勉強します勉強しますって!
(註:なんという事でしょうか、この曲も「君のキレイのために」同様、「來タルベキ素敵」収録曲ではないですか!「來タルベキ素敵」、未だに発見できません。いい加減、部屋を掃除しろ!という八百万の神様の声なのでしょうか・・・)

42曲目「ラブ・ラブ・ラブ」

Tigerssingle

イントロの瞬間、YOKO君は瀬戸口の頭を引き寄せ、「来たね!」と言わんばかりに「L」の指文字を作って見せる。隣のおばさまがそれに気づき、YOKO君に向かって「うんうん」とうなずく。どう考えてもこの曲が第1部の大トリである。心してかからねば。
サビに突入、LOVEポーズで会場が揺れだしたその瞬間、今まで漆黒の闇だったステージ両サイドの外野席にパ~ン!とライトが当たる。とにかく驚いた。一見では数えられない程の人数の女性コーラス隊が数珠つながり、ドームのレフト、ライトに人間ステレオ状態で出現!こういうのを鈴なり、って言うのだろうか。とにかく圧巻である。我慢して京セラドームの情報をシャットアウトしていて良かった。この演出はシビれた。冒頭でジュリーが「今日はゲストいないんだ~」なんて言ってたし、全くの予想外。すさまじいサビの大合唱である。「彼女はデリケート」の項で触れた、コーラス隊参加の彼女の話によると、集音マイクは一応あったみたいだが、あまり拾ってないみたいで不安だった、との事だが、我々の耳には肉声の圧力が、ビンビンに伝わってきていた。([註・その後の調査にて]  コーラス隊には若干名ではあったがタキシードでキメた男性もいて、形態としては混声4部だったとのこと。「ラブ・ラブ・ラブ」はコーラス隊参加の4曲の中で唯一リハが無く、本当にぶっつけ本番だったようです)
リハの時ジュリー自身が「この曲はぶっつけ本番の気持ちで」って指示してくれたんだって。て言うか名前出すけどね鈴木さん、俺はあなたが死ぬほど羨ましい。でも、一応3万人の観客の代表として、御礼を言わせてください。素晴らしかった、ありがとう。皆、そう思ってる筈だから。
まぁね、まさか翌日そんな話を聞く事になろうとは全く知らず、おばさま、瀬戸口、YOKO君も数珠のようになって、ひたすらに揺れながら、LOVEポーズで歌っておりましたです。
曲が終わると、ジュリーやバンドメンバーがラケットを持って花道にせり出してきて、テニスボールを次々にアリーナに投げ込む。2Fでは「いいなぁ~」の声。それがこれにて第1部終了、の合図だったようだ。
ステージ中央に戻ったジュリー。「休憩で~す!みんな帰らないでね~!」と叫んで、暗転。我々は腹ごしらえのため、売店に向かったのでありました。

以下、第2部近日更新!

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