沢田研二『「まだまだ一生懸命」ツアーファイナル・バースデーライブ!』(2023.6.25 さいたまスーパーアリーナ)
今日7月4日は、生前とても仲良くさせて頂いていたタイガースファン(&ジュリーファン)の先輩、真樹さんのご命日です。
毎年この日はタイガースの曲をお題に更新して真樹さんに捧げていますが、今年は特別。
そう、去る6月25日、見事満員御礼の大成功となった、『まだまだ一生懸命』ツアー・ファイナルにしてジュリー75歳のメモリアルLIVE・さいたまスーパーアリーナ公演のレポをこの日に合わせてupします!
あの年から5年です(ジュリーはMCで「あの時は72、3(歳)だったのかな」と言ってましたが実際は70歳。柴山さんとのギター1本体制がスタートした年でしたね)。
真樹さんはちょうどその年『OLD GUYS ROCK』ツアーの初日武道館公演直前に旅立たれていて、僕が「あれから5年」と数える時、ジュリーのさいたまアリーナのことと真樹さんのこと・・・2つの意味を噛み締めることになるのです。
さて当日。
僕は音楽仲間3人を誘い男性4人での参加。仲間はいずれも同世代です。
拙ブログではお馴染みのYOKO君、この数年ですっかりジュリーLIVE常連となった佐藤哲也君、さらにジュリーLIVEは『OLD GUYS ROCK』ファイナル3daysの中日以来2度目の参加となった中町チカラさん。
中町さんが昭和40年生まれ、佐藤君と僕が41年、YOKO君が42年。
ザ・タイガースを知らず、ソロのジュリーについては「勝手にしやがれ」が小学生だった、という世代ですね。
ですからタイガース・ナンバーは新鮮に聴き、ジュリー黄金期のヒット曲は自らの原風景と重ねながらこの日のステージを楽しみました。
ヒット曲以外のジュリー・ナンバーをまだあまり知らない中町さんにとっては、これほどヒット曲を連発するセトリは初めてでとても盛り上がってくれていたので、「誘ってよかった」とこちらも嬉しく思いました。
YOKO君は『まだまだ一生懸命』ツアーがこのファイナル初参加でしたが、ツアーのセトリは早々に教えていて、その後おもに依知川さんのSNSで各会場の様子は追いかけていたようです。
依知川さんが使用しているベースについて事前に調べてきて、
「赤のプレベは『トライブギター』ってスイスのブランド。ジャズベの方(今回使用)はよく分からないけど、フェンダーのを赤で塗装してリフィニッシュしたんじゃないか」
などと逆に僕に情報量でマウントとってきたり(笑)。
で、僕らのお席ですが、発券の結果アリーナB1ブロック14列目5~8番となりました。
男4人で並ぶので、スタンディングの際後ろの女性のお客さんにご迷惑をかけないだろうか、というのが懸案でしたが席に着いてみるとB1の最後方で後ろのC1ブロックとの間に充分なスペースがあり、ひと安心。
しかもちょうど僕が座った5番の左に1~4番の席は無く、テレビカメラのスペースだったんです。
生放送の映像で左側からステージ方向にアリーナ前方客席を映すシーン、あれは僕の真横の若いカメラマンさんが捉えた映像。
つまり僕らはギリ映っていないのですな~。
さぁ、それでは!
純粋な『灼熱ライヴレポート』カテゴリーでの更新は本当に久々です。早速まいりましょう!
1曲目「シーサイド・バウンド」
客席の照明が消えた瞬間は、ものすごい拍手でした。
なんと開演からジュリーと七福神(仮)に加えてピーさん、タローさん、サリーさんも揃って入場。これは予想してなかった!
まず通常のバンドでひと通り演奏してから「ゲスト・コーナー」へ、と思っていたのです。ほとんどのお客さんがそう予想していたんじゃないかな。
ジュリーの衣装は虎の着ぐるみです。
動物好きの方々は賛同してくれると思いますが・・・今回の衣装は尻尾のデザインが素晴らしくキュート。
そして「シーサイド・バンド」のあのイントロですよ。これは盛り上がらない筈がない!
YOKO君も同じことを言っていたけど、いつものLIVEだったら僕らは各楽器パートに目移りしながら必死で「今どんなふうに弾いた」みたいなチェックをするのに忙しく、現地にいながらにしてある意味勿体無い聴き方をしてしまうんです。
でも今回は「生中継」を録画していますから(生というのが大きなポイント。後から編集し手を入れることの無い、現場そのままの映像と音がいつでも復習できるというね)。余計なことは考えず、ただただ素直に感じるまま、自然に目にしたままを楽しめる・・・本当に幸せ過ぎる豪華なステージは、この名曲で幕を開けました。
そうそう、間奏でジュリー以外の誰かがひっきりなしに絶叫しているなぁ、と思って聴いていて、映像見直したらピーさんだったんですね。
思えば、老虎ツアーの時にそこは学んでいたんだっけ。すっかり忘れていました。
2曲目「モナリザの微笑」
タローさんのハーモニカから。
僕は今回、どの曲もなるべくステージを観るようにしていましたが、「次は何?」というイントロの瞬間はヴィジョン見ちゃうんですよ。この曲のイントロは、ハーモニカを吹くするタローさんがバッチリ抜かれてました。
以前自分で弾き語ってみた時、「Bmは高いなぁ」と感じていた曲。
この日の演奏がオリジナル・キーであったことは映像で確認しましたが、ジュリーのヴォーカル、余裕ですね。
1音下げてイ短調にすれば歌のみならずタローさんのハーモニカ演奏もかなり楽になるんですけど、そこはザ・タイガースのプライドでしょうし、血肉となってもいるのでしょう。
3曲目「落葉の物語」
MCを挟んでの3曲目。
タイガース・ファンの先輩方の人気が高い1曲であることを、新規ファンだった僕が『歌門来福』ツアー(2010年)でしみじみ実感させられた名曲です。
当然この日のさいたまアリーナも、会場の雰囲気は「モナリザの微笑」よりもさらにしっとりと、それでいて楽しげな空間に変わります。
サビ最後の「Ah~、Ah~♪」をジュリーが下で歌っていたのが印象に残りました。
「モナリザ~」とともに、ピーさんのスネアが3拍目裏で入る箇所がカッコ良いです。
4曲目「銀河のロマンス」
そしてこちらは、先輩方の圧倒的な人気と思い入れの深さをあの『ジュリー祭り』で学んだ名曲(『ジュリー祭り』セットリストでは、この曲が最初のタイガース・ナンバー)。
僕にとっても先輩方とはまた違った感覚での「懐かしさ」を持つ特別な1曲です。
同じヘ長調の「落葉の物語」との繋がりも自然(いずれもオリジナル・キーです)。
留守番組のカミさんは自宅で生中継を観ていて、僕は帰宅してからまず「タイガースの後の休憩の時ってテレビどうなってたの?」と聞くと、「7月の『ジュリー祭り』放映決定の告知映像が流れてた」とのこと。
その放映が先日2日にありましたね。改めて「銀河のロマンス」を観ると、今回の演奏とはずいぶん違うところもあり。変わらないジュリーの眼差しもあり。
ちなみに『ジュリー祭り』の柴山さんが今の僕と同い年です。時が経つのは早い!
5曲目「花の首飾り」
ジュリーの「よろしければ、みなさま一緒に歌ってください」で、ファンには次がこの曲と分かった筈です。
トッポさんがゲスト参加できない見込み、というのはファイナルに向けてジュリーが全国ツアーで話してくれていたことで、「最後の最後まで参加のお願いはするけれど、かつみが来れなかった時はみんなで「花の首飾り」を歌ってください」と。
当日やはりトッポさんは不参加でタイガースのオリジナル・メンバーが揃わなかったのは残念でしたが、ヴィジョンには歌詞も流れ、会場でお客さんが一緒に歌っているその場を体感しますと、LIVEにの「声出し」というコロナ禍以前は当たり前のように考えていたことが突然できなくなった長い日々を振り返り「やっとここまで来た」と嬉しく思えました。
キーは1音下げのト短調。それでもイントロのアルペジオ一瞬でそれと分かる・・・やはり偉大な曲です。
「銀河のロマンス」と繋げてきたセトリ順に、ジュリーの何か秘めた思いはあったのでしょうか。
「A面、B面の順番な!」とか(笑)。
6曲目「青い鳥」
「花の首飾り」とこの曲の間に長い長いMC(と言うかタイガース漫談)があり、仕切り直し的に始まったイントロ、リード・ギターを弾くタローさんには普段以上の緊張があったでしょう。
後のジュリー・ソロ・コーナーと比較して明らかなのは、七福神(仮)のバンドメンバーがタイガース・コーナーでは強く意識して一歩退いた演奏をしていたこと。
音響の欲を言えば、サリーさんのベースをもっと上げて欲しかったなぁ。
ちなみに「青い鳥」は、5月に開催された『PEEが奏でる「左門町LIVE2023」』セットリストのオープニングでもありました。
この曲はもちろんのこと、ピーさんは多くのタイガース・ナンバーで「ドラムを叩きながら歌う」スタイルを今はすっかり会得していますから、この日に向けてのゲスト3人でのスタジオ・リハーサルではヴォーカルも買って出たようですね。
7曲目「君だけに愛を」
ここまでの有名曲連発、ならば満を持してこの曲が続くのは必然のセトリでしょう。
サリーさんの熱演が身体の動きだけで分かります。
「若い時にずっと沢田の近くにいたから、俳優業をやっていても、どんな光も眩しくない」というサリーさんの名言を象徴するビッグ・ヒットですよね。
ジュリーの「指差し」は会場隅々までまんべんなく届けられたようです。
アリーナから見上げると、本当に圧巻のフルハウスでしたから。嬉しそうにタイガース・ナンバーを歌うジュリーを実感できたのは、ファンとして何よりの歓びです。
この曲でタイガース・コーナーがいったん終了。
ジュリーの虎の咆哮を合図にメンバーが退場し、20分間の休憩となりました。
この間の場内BGMのコンセプトは明快でした。
ジュリーが「できればこの日一緒にステージに立ちたかった」と考える3人の先輩であり仲間に対してのリスペクト・・・3人とは、ショーケン、堯之さん、大野さんです。
きっとショーケンと堯之さんは天国の特等席から、大野さんは自宅のテレビでゆっくりと、このステージをご覧になっていたでしょう。
8曲目「そのキスが欲しい」
ストライプのスーツに着替えたジュリーが七福神(仮)とともに再びステージへ。
ジュリーのソロ・コーナーのセトリがどうなるのか、というのはファンも色々と妄想したでしょうが、個人的には『まだまだ一生懸命』ツアーの半分くらいを選んで、あと2曲くらい追加する感じかなと予想していました。
しかしいきなり全国ツアーでは唄っていなかった「そのキスが欲しい」ですよ!
一番最初の「シーサイド・バウンド」にも比する、或いはそれ以上の客席のうねりを感じました。
間奏のソロは1回目が高見さんで2回目が柴山さん。
オリジナルとは全然違うフレーズでグワングワンと弾く高見さんと、安定の立ち姿で流麗に「いつもの感じ」を押してくる柴山さんの対比、面白いです。
9曲目「”おまえにチェック・イン”」
さらに畳み掛けるように続く、全国ツアーでは歌われていなかったナンバーです。
タイガースのメンバーをゲストに迎えたコーナーだけでなく、このスペシャルなセトリ。
曲ごとに増してゆくお客さんの高揚感に、僕はやっぱり『ジュリー祭り』を思い出しますねぇ。
後の「ROCK'N ROLL MARCH」は確実にそうと言えますが、この曲も近年のLIVEヴァージョンと比べてエンディング長めじゃないかったですか?勘違いかなぁ。
10曲目「サムライ」
これまた全国ツアーでは歌われていなかったヒット曲!ということで、いやぁジュリー、怒涛の攻め。
これは七福神(仮)の演奏も素晴らしいですねぇ。
柴山さんの安定感はどの曲をとっても当然ですが、他メンバーの見せ場が目立つ1曲。
依知川さんの「サムライ」のベースは、ほんの数コンマ何秒でしょうが、小節頭に「溜め」があるんです。それが平石さんのドラムスと良く合うという。
華麗なピアノはもちろん斎藤さん。その斎藤さんの間奏ソロに突如「キュイ~ン♪」とアドリブ・フレーズを入れてくるのが高見さんです。
このシーンはカメラも抜いていましたから、みなさま是非録画で観返してみて!
11曲目「ダーリング」
録画映像を観て驚いたのが、これオリジナル・キーなんですよ。
ジュリーが「勝手にしやがれ」「時の過ぎゆくままに」あたりをずっと原キーで歌っていることは把握していたけど、少なくとも今回「サムライ」や「ダーリング」「TOKIO」・・・ほとんどの曲でキーを下げていないんです。
特に「ダーリング」は高音部をうろつくメロディーで、そのぶんジュリーも絞り出すようなニュアンスにはなるのですが、やはり改めて説得力が違う!と。
先日の特番でサリーさんが「沢田が一番輝いていたのはソロになってから」と語っていました。
70年代後半のジュリーを指していたと思います。この「サムライ」から続くセトリ数曲は、その頃のジュリーが甦るような選曲だと、サリーさんは控室のモニターでステージを観ていたのではないでしょうか。
演奏面では、ツイン・リードがカッコ良かったです。このアレンジは鉄人バンド期には無かったですね。
12曲目「勝手にしやがれ」
ここから、基本的には全国ツアーのセトリ順を踏襲した流れになっていきます。
改めて「完全無欠のジュリー」としか言いようがない、髄までジュリー!な名曲。
お留守番組でテレビの生放送で観ていらした方々は悔しいでしょうが(カミさんもそう笑)、さいたまスーパーアリーナ・フルハウスというのは言葉にできないほどの絶景で、僕は「勝手にしやがれ」の壁塗りの際2度ほど後方を振り返ってスタンド席までぎっしりの客席の盛り上がりを確認。
素晴らしい眺めでした。
また、アリーナにいてこんなことを書くと怒られるのを覚悟で・・・300、400レベルのスタンドから観ていらした方は「勝手にしやがれ」での会場の光景がどんな感じに見えたのか、知りたいなぁ。
13曲目「時の過ぎゆくままに」
先日のTBS特番で久しぶりにじっくりとTVスタジオ・ヴァージョンの「時の過ぎゆくままに」を観ることができましたが、やっぱり堯之さんの弾くリフは柴山さんとは違うのですね。
堯之さんの方は、2拍目に32分音符のニュアンスが入ります。
ただ、『いくつかの場面』(シングル・レコードも同テイク)での井上バンドのレコーディング演奏時点のリフを忠実に再現しているのは柴山さんの方なんです。
70年代、井上バンド時代のLIVEに参加できていない後追いファンの僕としては、心地よく聴けるのは柴山さんの演奏だなぁと。
僕は「時の過ぎゆくままに」って、LIVEにおいてバックバンドの主張が無ければ無いほど良いと思うんです。
ひたすらジュリーのヴォーカルに惹き込まれたい名曲。だから鉄人バンド期に下山さんが余計な単音の無いアコギ・ストロークに徹していたあのアレンジが好きでした。
七福神(仮)の演奏解釈はそのイメージに近いと思います。他のどの曲でも「おおっ?」という存在感で切り込んでくる高見さんが、ここではまったく目立ちませんから。
それが楽曲の魅力を引き立てるのかな、と。
ちなみにこのことは、冒頭のタイガース・コーナー7曲についても同じことが言えます。
僕らがひたすらザ・タイガースに浸れるためには、たとえ多少のミスがあったとしても「青い鳥」や「銀河のロマンス」「君だけに愛を」は柴山さんでも高見さんでもなくタローさんのリード・ギターが良かった、これがベスト。と、ここで重ねて書いておきたいです。
14曲目「危険なふたり」
さすがにこれは半音下げの変ホ長調でした。
それでも高い「ソ」の音とか出てきますから。僕にこのキーでこの曲歌えと言われたら、若い頃ならともかく今はとても無理ですな~。
それを75歳(ジュリーのヴォーカルについて年齢を引き合いに出すのは野暮でしかありませんが)で問題なく歌うのですから凄い。
「年上のひと、美し過ぎる♪」の指さしを、おもに高いスタンドのお客さんに向けてサービスするジュリー。
最後のAメロ・リフレインで一瞬歌詞を間違えてもすぐさま正解に戻るあたり(「何気なさそうに」→「恋という名の」って、文脈的にも難易度高い戻し方ですよね)、生まれ持っての優れた反射神経はまだまだ健在です。
15曲目「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」
これがまたジュリー攻めの選曲。ここでまた、全国ツアーで歌われていなかったヒット曲を挟んできました。
盛り上がるなという方が無理!
もちろんこれまで何度もLIVE体感できている有名曲ではありますが、それでもさいたまスーパーアリーナでの「特別感」増し増しの選曲でした。
楽曲的には何と言ってもサビ前のBメロが凄い。同じ「A」のコードが配置によって全然違う和音に聴こえるという、西平さんの神作曲なのです。
普段から音楽仲間の評価も特に高い1曲で、YOKO君は相変わらずこの曲のLIVEではラストの「ハイ!」を合わせずにはいられないみたい。
16曲目「TOKIO」
なんと懐かしいイントロ・インパクトよ・・・ここまでのツアーでは昨年のシングル・カップリング「TOKIO 2022」のヴァージョンだったのが、ジュリーはこのファイナル・さいたまアリーナでオリジナル・アレンジを復活させてくれました。
これをして「コロナ脱却!」とするのは油断大敵なのでしょうけど(実際、先週職場の同僚が感染したばかり。今また流行っているみたいです)、やっぱりジュリーファンにはこの数年苦しんできたコロナ禍からの開放を感じさせる真正「TOKIO」でしたよね。
ツアー初日を共にした佐藤君も、今回の正規ヴァージョンを初体感(!)して改めて「やっぱりTOKIOはこっちだよな」と、喜んで腕を振り上げていました。
17曲目「LUCKY/一生懸命」
ここでよくよく考えたら、僕はコロナ禍以来「スタンディング&声出しOK」のジュリーLIVEは初なのだと。
ツアー途中で解禁されたとの情報は得ていたので「さいたまアリーナでも是非!」と祈りながらこの日を楽しみにしていたんだっけ・・・。
オープニングからの興奮で、そんなことすらここまで僕の頭から吹き飛んでいました。
「Ohイーヤーエー、SoイーヤーOh♪」のサビをジュリー達と一緒にコーラスしているお客さんは結構見かけましたし、僕自身が当然その1人で。
「会いたい気持ち」も「会えない想い」も乗り越えた「ジー(J)」と「バー」の歌なのだ、と・・・男性にして後追いファンの僕は、ちょっとした心地よいジェラシーも感じながら感慨に浸りました。
こうなったら「Help!Help!Help!Help!」がこの先「声出し可」でセトリ入りするツアーがあることを期待したいです。
そう、「まだまだ一生懸命」の「まだまだ」には「これからも」という意味もあるんですよね。
18曲目「ROCK'N ROLL MARCH」
いよいよ佳境、という感じで平石さんのドラムが始まった時、もちろんこの曲だとすぐに分かると同時に「あぁ、これでソロ部の本編はラストなんだな」と僕は考えてしまいました。
そういう雰囲気じゃなかったですか?・・・僕だけかなぁ。
渾身のヴォーカルと腕突き上げ、広いステージを何度も左右に駆けるジュリー。
僕としては、アントニオ猪木さんが亡くなられてから初めての生体感となる「ROCK'N ROLL MARCH」ということで、「せいぜいカッコつけて♪」の「カッコ」のところから「1、2、3!」と心の中でカウントして(笑)、思いっきり「DA~!」とやりました。爽快でした。
エンディングが通常ヴァージョンより長めで、それも含めて僕は「本編を締めくくるにふさわしいアレンジ、楽曲」だと勝手に決めてかかっていたわけですが・・・あれっ、ジュリー達まだ退場しないぞ?
19曲目「時計/夏がいく」
ここでこれ!
いやぁジュリーはやっぱりこうでなければ。
さて、全国ツアーからの今セトリの中で何故かBARAKAの3人が特に楽しそうに演奏するのがこの曲です。
まず、平石さんのズシンズシン系ドラムスがとても合うんですよね。ルーズな雰囲気が魅力の名曲なので、グルーブは後ノリが良いのでしょう。
長年ジュリーLIVEにご参加の先輩方は、GRACE姉さんやポンタさんと比べて、平石さんのドラムには視覚的に特徴があると気づかているかもしれません。セッティングの位置が通常より低いのです。
今回は隣にピーさんのドラムセットがありますから、その高低差は歴然。
平石さんのこのセッティングは、ボンゾ・スタイルなのですな(ジョン・ボーナム=レッド・ツェッペリン)。
『時計/夏がいく』での平石さんのドラムには、ツェッペリンの「HOUSE OF THE HOLLY」(アルバム『フィジカル・グラフィティ』収録)のような素晴らしさがあると思いました。
依知川さんと高見さんが顔を見合わせてニコッとするシーンもありましたし、高見さんは「ダーリング」「勝手にしやがれ」でも採用している「ストリングス・パートとのユニゾン」をここでも披露してくれます。
20曲目「君をいま抱かせてくれ」
なるほど、全国ツアーを踏襲した流れです。
この曲も平石さんのドラムスがカッコ良いですが、斎藤さんのピアノがまた素晴らしい!
隣の佐藤君、ノリノリでジュリーの”おいっちに体操”についていきます。
21曲目「愛まで待てない」
もう何も言うことはない・・・ただただ盛り上がりまくるジュリーと客席。
『ジュリー祭り』の年、ジュリーは成功祈願でお酒を断ってたって話を後から知ったんだっけ。
今年ずっと髪を伸ばしていたのは、同じようにさいたまアリーナ成功祈願の願掛けだったのかな。
歌メロ直前、高見さんと差向いになった瞬間にヘアゴムを外したジュリー。
「愛まで待てない」のような高速ビートには、やはりロン毛振り乱し放題のヘドバンが似合いますね。
22曲目「いつか君は」
そして、いい感じに乱れたままの長髪で歌うバラード、これが本編のラストでした。
この大きな舞台に向けての期間の中であんな素敵な主役を張った映画が公開されたのって、ジュリーつくづく「持って」ますよね。
映画きっかけでチケット買った一般のお客さんもきっといらしたでしょうし。
実は僕は、セトリがこの流れなら「約束の地」まで歌うだろうと考えて待っていたんです。
でもジュリーは全国ツアーではアンコール配置だった「いつか君は」(映画公開後に「頑張んべぇよ」と差し替えられたのでしたね)をここに持ってきました。
ジュリー道の師匠が、「約束の地」をジュリーがセトリから外したことについて後日曰く
「あの(会場の)光景を見れば、約束が果たされたことはもう明らかだもの」
と。
なるほどそう考えるのがジュリーファンの在り方か・・・まったく仰る通りです!
柴山さんがゴールドトップに持ち替える際、シールドのトラブルでもあったのでしょうか、イントロ最初の4小節を弾くことができませんでした。
ただ、たとえフレーズ途中からでも正しく泰然と演奏に戻ってくる、これがプロなんですねぇ。
これで本編が終了。この時点でもう、予想よりもたくさんの曲を歌ってくれて嬉しかった!
(MC前)
「河内音頭」
セトリ番号は振りませんが、重要な1曲です。
長半被の衣装に着替えて再登場のジュリー、いつものようにMCが始まるのかと思いきや、ここで嬉しい「河内音頭」のアカペラ歌唱がありました。
そして音楽劇のメンバー(GRACE姉さんも)ステージに登場。「LUCKY/一生懸命」レコーディング・ヴァージョンのコーラス隊が勢揃いした感じでしょうか。
この日はすわさん&山崎さんの合いの手が、親分の歌う「河内音頭」を盛り上げてくれます。
何よりここでジュリーが歌詞を変えて歌ったメッセージ・・・「自分は100歳まで歌う気でいるから、みんなも長生きして」と。
嬉しい・・・ただ、僕はたぶん無理かなぁ。
ジュリー100歳なら僕は82歳。ちょっと想像がつかないしそこまで生きている自信は無いです。
でも逆に考えれば、僕が生きてる間はまだジュリーが元気に歌う姿を観られるということ。
100歳ジュリーの方は大丈夫、実現します。世間が「まさか」と思うことをジュリーは再びやり遂げるでしょう。
次の「約束の地」はどのステージなのでしょうか。
1人でも多くのファンがその場に立ち合えることを願っています。
~アンコール~
23曲目「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」
ピーさん、タローさん、サリーさんのタイガース・メンバーも再登場です。
僕は左門町LIVEのお手伝い期間にピーさんから、さいたまアリーナでピーさん達が参加する演目候補について伺っていましたから(タイトルを連呼し始めた時には焦って「それ以上言わないでください!」とお願いしてしまった笑)、冒頭のタイガース・コーナーが終わっても「まだまだザ・タイガースの曲がある」とは分かっていました。
「でも、どの曲だ?」と。
始まってしまえば納得、お馴染みの洋楽カバー攻勢がアンコールに配されるわけですね。
「タイム」とつく洋楽は星の数ほどあって、その多くが「時代」のニュアンス。でもジュリーが歌う「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」の「タイム」には同時に「瞬間」の意味をも併せて含む気がします。
あの2018年さいたまアリーナの件を考えてみてもそう。逆境の瞬間を「味方(マイ・サイド)」とする才覚あらばこそ、今があり今年のこの公演が実現しました。
タイガースのメンバー、音楽劇のメンバーが僕ら「ジュリーの味方」代表としてこの日のステージに立ってくれたのかな、という思いもあります。
それにしても、「タ~~~イム♪」とジャンプしながら歌うジュリーは、75歳となった今も、どうしてこうもカッコ良いのか(「タイム♪」の前の「I said」が「アッチャ~」みたいに聴こえたり、「Yas, it is」の「t」を律儀に発音するジュリーらしい歌い方が好き!)。
僕は高校生でストーンズを聴き始めて、「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」についてはリアタイで購入した『スティル・ライフ』のLIVEヴァージョンの方をレコーディング・ヴァージョンより先に知ったクチ。
だからこの曲のストーンズならではの「LIVE感」には強い思い入れもあります。
それでも、ジュリーが歌う「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」こそが最高だ、と思っています。
この曲を知ってから40年目の再確認!
24曲目「ドゥ・ユー・ラヴ・ミー」
おぉ、これか!と。
サリーさんとピーさんの見せ場がありますし、タイガースの洋楽カバーの中でも特にファンの支持が高い1曲かもしれませんね。
僕にとっては、ストーンズやビートルズの曲とは違って「タイガースの演奏から遡ってオリジナルの方を知った」曲でもあります。
この日一緒にいた音楽仲間3人とも、デイヴ・クラーク・ファイヴを知らなかったという事実が判明。「今のはビーチ・ボーイズ?」とか言ってました。
考えてみたら、『ジュリー祭り』以降かなりの本数ジュリーLIVEを観ているYOKO君も、老虎ツアーそしてザ・タイガース再結成のステージには参加していないんです。
改めて「今度原曲も聴かせてやる」と約束。
老虎ツアーの時は歌詞と連動した両手の細かなアクションを魅せてくれていたジュリーですが、今回はスタンドマイクにグイッとかぶりつくようにして伸びやかな発声に専念。これがまたカッコ良かったです。
25曲目「サティスファクション」
残すはこの曲だろう、と予想はできましたけど、やっぱり盛り上がる!
ジュリー道の師匠もLINEで「長半被でサティスファクションだもの、無敵よ!」と大興奮のパフォーマンス。
エンディングにミスもありましたが、なんのなんのカッコ良かった。
演奏が終わると同時に「パ~ン!」と破裂音がして、大会場お馴染みの「ヒラヒラ」が降ってきたので「これで全セトリ終了」か、と誰もが思ったでしょう。
ところが!
26曲目「ラヴ・ラヴ・ラヴ」
ラストにこれを持ってきましたか~!
「段取りの達人」であった真樹さんは、2018年のご自身のお葬式のBGMとしてタイガース・ナンバー数曲を用意されていて、僕も現場にいてそれらの名曲群を聴きながら泣いていたのだけど、そこで「ラヴ・ラヴ・ラヴ」は流れませんでした。
「悲しいお別れみたいになっちゃうから」と、真樹さんは敢えてこれを選曲から外されたのだ、と後で娘さんから聞きました。
「ラヴ・ラヴ・ラヴ」は、悲しい別れの歌・・・リアルタイムのタイガース・ファンにしか分からない特別な気持ちであり、それがまた名曲の証しでもあると思うけれど・・・。
でもね、もう「ラヴ・ラヴ・ラヴ」って、今はもうそういう曲ではなくなったのでは?と、僕は後追いファンなりに色々と考えてしまいます。
毎年の左門町LIVEで、リハーサルの段階からピーさんがこの曲をニコニコしながら歌っているのを近くで見ていることもあるし、さいたまアリーナのジュリーも本当に楽しそうでしたし。
「L」の字を繰り出すステージと客席双方に絶対の信頼感があるような・・・もしかしたら『ジュリー祭り』の時既にそう感じられたのかもしれないけど、当時の僕はザ・タイガースについてあまりにも無知でした。
素敵な感動のオーラス。
もちろん名残惜しさはありながらも、お客さん皆大満足の拍手をステージに送ったと思います。
最後ジュリーが退場間際に自身の胸をトントン、ってやりましたよね?
あれ、一般的には、特に若い頃に男子が男友達とやる仕草で。例えば高校生だと、クラスマッチに優勝した時とか、文化祭のステージがとてもうまくいった時とか、とにかく力を合わせて結果を出した時「おい、やったな!」みたいな感じで交わし合うポーズです。
自分の胸をトントンした後、そのままその拳で相手の胸をコツンと小突くまでがワンセット。
ジュリーはそこまでエアでやってくれたのかな・・・そこは見逃しましたけど。
とにかくあの瞬間、会場に駆けつけたジュリーファン全員が「ジュリー、やったね!」と思っていたのは間違いないですから、ジュリーのあの仕草はジュリーからのファンへの感謝・・・「ありがとう、やったで!」の意味、と僕は受け取りました。
終演後、僕らは電車で移動し、コロナ前は年に1度は仲間で集まっていた赤羽のいきつけのお店で、ラストオーダーまで久々の酒宴。
不思議とLIVEの感想自体はあまり話題にならなかったんです。
じゃあ何をそんなにひっきりなしに喋っていたかというと、自分たちの今後の音楽活動、創作活動の展望をあれやこれやと。
これは逆にこの日のステージが超絶に素晴らしかったことの裏返しで、アマチュアとは言え音楽をやる僕ら全員、さいたまアリーナのジュリーの凄さから刺激を受けまくっていたのですよ。
僕以外の3人はヴォーカルも得意にしていますから、ジュリーの熱唱にはガツン!と来たことでしょう。
自らの足元を見つめ直して、あれをしたい、これをしたい、オマエはどうだ、これから一緒に何やろう?
・・・と、次から次へとアイデアを語り合う、そうせずにはいられない状態。
今もその感覚は残っています。
実はこの状態って、『ジュリー祭り』直後とよく似ていて。
僕はあの時、突然部屋の大掃除を始めたりしまして(笑)、人生変えなきゃ、くらいの刺激を貰いました。
今回のさいたまアリーナ公演もきっと、多くのお客さんの人生のターニング・ポイントとなる・・・そのくらいの素晴らしさであり、ジュリーの矜持を見せ付けられたステージでもあり、本当に大成功だったのではないでしょうか。
もう「リベンジ」とかそういう次元では無い気がします。
5年前はあれほどニュースになったのに、それに比べたら今回は公演が終わった直後も世間は静かなものでしたが、それはそれで良いんじゃないかな。
たまに「分かってないな~」という類のニュースにも、何故か余裕の気持ちでいられます。
僕はこれからまだまだ慌しい日々が続きますが、とてつもなく大きなエネルギーを得ました。
仕事も趣味も、何でも来い!みたいなやる気に満ちていますよ(笑)。
この日の光景、気持ちは忘れません。
ありがとうジュリー!やっぱりジュリーには大きな箱が似合います!
ジュリーから授かったエネルギーで、ブログ更新ももう少し頑張らないとなぁ(汗)。
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コメント
Dynamite様
事細やかなレポありがとうございます!
”あ~そうだった”とうなずいたり、”そうだったんだ!?”と思い返したり‥この後また、DY様のレポ見ながら録画を観る楽しみが増えました!
もうリベンジなんて小っちゃな事ではなくなって、もっと大きな未来が見えました!!私もDY様と同年代(ちょっと上かな😅)必死にジュリーについて行きたいです。
当日はコロナで随分会えなかった友人宅に泊まり、夜中遅くまで話し‥身も心も軽くなり、ジュリーから熱い思いを受け、また日常を頑張らなくては!
投稿: のり子 | 2023年7月 7日 (金) 17時56分
Dy様 感動的なレポをありがとうございます。当日がよみがえり、感動でわくわくしています。
超方向音痴な私は、一人でさいたまスーパーアリーナまで行って帰ってこられないと、長女にお願いして参戦することができました!親孝行な愛娘は、会社の休みを取ってくれて、チケットのネット予約から新幹線の切符もネットで取ってくれ、母娘で最高のライブでした。
投稿: arigatou | 2023年7月 8日 (土) 17時42分
200レベル席でしたが、満員御礼で熱気溢れる中、娘もスタンディングでオイッチニー体操していました。
さいたまスーパーアリーナ観戦の前に、ジュリ勉しなきゃと母娘でBSTBSをみましたが、盛り上がりました!娘はTOkIOと勝手にしやがれしか知りませんでしたが、本当に楽しんで見てくれ、さいたまスーパーアリーナでもいっぱい記念写真を撮ってくれました。
主人と姑がいるので、日帰りでしたが、感謝感謝の最高のライブでした!
投稿: arigatou | 2023年7月 8日 (土) 17時51分
そっか〜ロック青年にはサティスファクションのラストでサティスファクションだったのですね。昔の乙女たる私などは、そしたら当然シメはこう来る、と胸の前でLの字を作って構えていましたよ(*^o^*)
南の最果ての孤島から飛行機乗り継いで単身行って来たのですが、アリーナとはいえE1ブロックという、塩席というか148cmには地獄席。。。しかも私とジュリーを結ぶちょうど線上にDブロックの長身の男性が、バラードでもmcでもガンとして着席してくれないという。。。
でもそれでも、あの一つの空間であの時間を過ごせたことは人生の宝物だと思っています。録画を見直しながら、しみじみそう思えます。
投稿: ありす | 2023年7月 9日 (日) 22時37分
DY様
ご無沙汰しております。
記事はずっと読んでいましたがコメントは久しぶりです。
今回のライブはザ・タイガースの東京ドーム以来の娘との参戦でした。
その時も言ってたのですが「やっぱりフルで歌うっていいねえ・・メドレーじゃないってすごくいい」とのこと。
そして「あの声、もう、かっこいいって感想しかない」とも。
24歳の娘も惚れる75歳なのでした。
「怒りの鐘を鳴らせ」が聴けず残念だったそうです・・次の機会、あるといいなあ・・
ここのところ抽選のはずれが続いて涙しておりましたが、11月のフォーラムは大丈夫でした!
次の予定があるってホント幸せです。
投稿: 空桜 | 2023年7月10日 (月) 23時11分
DY様
暑いですね。
さいたまスーパーアリーナが。
終わってから。
ソッコーで国際フォーラムAに。
チケットぴあに当選して。
よかったです。
11月が楽しみです。
さいたまスーパーアリーナに。
ワイルドワンズが来た!
島英二さんと植田芳暁さんだけで。
あとの2人は姿を見ていません。
投稿: 魅澤 | 2023年7月11日 (火) 10時18分
DY様
久しぶりに投稿いたします。あの日から二週間以上たつのに、まだ余韻に浸っております。やはり映像に残っていて見返すことができるから、でしょうか。400レベルで体験した私としては、DY様からの質問..スタンド席からの壁塗りの眺めはどうだったの?..について、詳細なレポを書き込みたいのですが、できません(泣)。私もこの席だし、せっかくの機会なので、大会場ならではの客席の盛り上がり、一体感を存分に堪能するつもりでした、行くまでは。しかしいざ始まったら、ステージ上とスクリーンを交互に見るのに夢中で、客席をあまり見ていなかった。なので壁塗りのみならず、ほかの曲でも自分周辺の客席の様子くらいしかよくわかりません。お役に立てず申し訳ないです!!
ところで今回DY様のおかげで謎がとけまして..平石さんのドラムのセッティングの件です。一生懸命ツアーは思うところがあり、何度か通っているのですが、いつの頃からかステージ上の平石さんの姿に不思議な思い、ある種の違和感(勿論悪い意味でなく)のようなものを抱くようになり、理由がわからなかったのですが、DY様の解説で腑に落ちました。しかもあれってボンゾスタイル、なんですね!いや~、勉強になります。私バンド好きだけどプレイはできない、聴くの専門なので、そういうの気が付かないです。些細なことだけど凄く嬉しかったので、御礼が言いたかったです、本当にありがとうございます!
本当はあのLIVEについて書きたいこと、山のようにあるのですが、キリがないので今回はこのへんで。ちなみにドラムのセッティング、ほかの一般的?なパターンと平石•ボンゾスタイルとではプレイの点でどのような違いがでてくるのでしょうか?←シロウト丸出しの質問、ご容赦ください。
暑さの厳しい日が続きます。DY様、どうかご自愛くださいませ。
投稿: はるる | 2023年7月11日 (火) 17時55分
DY様
ザ・タイガースの曲で。
始まり。
ザ・タイガースの曲で。
終わり。
とにかく。
さいたまスーパーアリーナが。
無事終了して。
よかったです。
11月の国際フォーラムAは。
11月16日
舟木一夫さんコンサート
11月17日
松山千春さんコンサート
11月23日
沢田研二さんコンサート
私は全部に行く予定です。
投稿: 魅澤 | 2023年7月11日 (火) 19時29分
忘れました
DY様
11月5日
ザ・ワイルドワンズ
ティアラこうとう大ホール
行きます。
投稿: 魅澤 | 2023年7月12日 (水) 15時57分
またまたお返事遅れております。申し訳ありません。
☆
のり子様
ありがとうございます!
僕も今回誘った仲間のうち、コロナ禍以来長らく会えていなかった友人が1人いました。今年に入り、音楽をはじめとする各イベントのコロナによる制限が一気に緩和され、そんなタイミングでさいたまアリーナ公演が実現したこと、やはりジュリーは「もっている」人なだと思った次第です。
本当に「リベンジ」なんて小さいことのように思えた素晴らしい大成功のLIVEでしたね。会場のフルハウスの光景は、個人的にはあの『ジュリー祭り』すら凌いでいると感じました。
さすがはジュリー、これがジュリーなのだと再確認の1日でした。
☆
arigatou様
ありがとうございます!
娘さんとのご参加、より素晴らしい思い出となりましたね!
僕も酷い方向音痴です。初めての土地だと何故かいつも対称の逆方向に行ってしまいますし、一度建物に入ると方角がまったく分からなくなります。
娘さんのサポート、本当によかったですね。
そして、娘さんのようにジュリーの曲をあまり知らない参加者にとって、あのTBSの特番を重宝された方は多かったのではないでしょうか。
もちろんファンも大いに楽しめる内容でしたし、よい番組でしたね。
☆
ありす様
ありがとうございます!
おぉ、「サティスファクション」の後にヒラヒラテープが降ってきても、もう1曲の「ラヴ・ラヴ・ラヴ」を待ち構えていらっしゃいましたか!
さすがです。僕ら4人はてっきりあそこで公演終了かと思いましたよ・・・。
僕らはアリーナの後方から入場していったのですが、確かにアリーナ後方のブロックはステージが見にくそうでしたね。お察しいたします・・・。
とにもかくにも遠距離からのご参加、お疲れさまでした。
仰るように、素晴らしい体験でした。終わってからも録画を観られるというのは本当に有り難いです。
☆
すみません、お返事一度切ります。
投稿: DYNAMITE | 2023年7月12日 (水) 17時24分
11月のワイルドワンズ
ティアラこうとう大ホール
チケットも好調な売れゆき
投稿: 魅澤 | 2023年7月13日 (木) 12時35分
DY様
11月まで。
また来ます
お元気でお過ごし下さい。
投稿: 魅澤 | 2023年7月14日 (金) 05時43分
DY様 こんにちは。
録画を見ながら読んでます。
リアルタイムで記憶がよみがえるので本当に感激です。ジュリーはたくさんの素晴らしい方々と支えあってここまで走って来たんだなぁと。
サティスファクションでこのところ表情が硬かったカズさんが本当に楽しそうに演奏していたのが、嬉しかったです。
投稿: nekomodoki | 2023年7月14日 (金) 14時06分
DY様
お元気でお過ごし下さい。
投稿: 魅澤 | 2023年7月14日 (金) 15時20分
DY様
知人と
タローさん喜寿ライブ2023
12月に行きます。
投稿: 魅澤 | 2023年7月21日 (金) 15時59分
返事を途中で
切ったままで🙂
DY様
来ないな🤣
返事をもらえた人も
来ないな。
あきらめます。
投稿: 魅澤 | 2023年7月23日 (日) 14時32分
魅澤様
タローのライブ
行かれるんですね。羨まし。誰か誘おうかな、なんて思ってたら出遅れて、売り切れでしまってました。
投稿: nekomodoki | 2023年7月23日 (日) 17時15分
nekomodokiさん
青い鳥クラブ入会しました。
タローさんも🤗
応援したい!
投稿: 魅澤 | 2023年8月 5日 (土) 13時45分
魅澤様
タローさんのライブ、知人からチケットを譲っていただけることになり、姉と一緒に行きます。盛り上がりましょう。
投稿: nekomodoki | 2023年8月 6日 (日) 16時51分
nekomodokiさん
DYさん
11月の沢田研二さんライブ
国際フォーラムAを最後に。
12月のタローさんは…
行きません。
投稿: 魅澤 | 2023年9月 6日 (水) 17時33分
魅澤様
タローのライブ行けなくなっってしまったんですか?
DY様は会社の都合でありえないくらいお忙しいそうです。フォーラムもチケットはゲットしてたのに行かれそうになくて友人に譲るしかなかったそうです。
お正月は日程が許したらなんとか行きたいとおっしゃってました。
フォーラムはここで私たちが報告しましょう。
投稿: nekomodoki | 2023年9月 7日 (木) 14時54分