« 沢田研二 「衣装」 | トップページ | 行ってまいります! »

2023年4月20日 (木)

ザ・ワイルドワンズ 「あなたのいる空」

『All Of My Life~40th Anniversary Best』収録
original released on single、2004

Wildones_20230417102301

disc-1
1. 想い出の渚
2. 夕陽と共に
3. ユア・ベイビー
4. あの人
5. 貝殻の夏
6. 青空のある限り
7. 幸せの道
8. あの雲といっしょに
9. 可愛い恋人
10. ジャスト・ワン・モア・タイム
11. トライ・アゲイン
12. 風よつたえて
13. バラの恋人
14. 青い果実
15. 赤い靴のマリア
16. 花のヤング・タウン
17. 小さな倖せ
18. 想い出は心の友
19. 愛するアニタ
20. 美しすぎた夏
21. 夏のアイドル
22. セシリア
23. あの頃
disc-2
1. 白い水平線
2. 涙色のイヤリング
3. Welcome to my boat
4. ロング・ボード Jive
5. 夏が来るたび
6. ワン・モア・ラブ
7. 想い出の渚 ’91
8. 追憶のlove letter
9. 星の恋人たち
10. ハート燃えて 愛になれ
11. 幸せのドアー
12. 黄昏れが海を染めても
13. Yes, We Can Do It
14. あなたのいる空
15. 愛することから始めよう
16. 懐かしきラヴソング
17. 夢をつかもう

--------------

大変ご無沙汰しております。

ここ数年この時期は毎年公私ともに大忙しでございまして、なかなかネットで自分のブログを開く、という時間もありません。
ひとまず5月21日開催『PEEが奏でる「四谷左門町LIVE」 2023』のスタッフ業務を無事終えるまではなかなかブログ更新もままならない状況ですが・・・・

本日4月20日は加瀬さんのご命日。
僕は毎年この日、ザ・ワイルドワンズの楽曲お題で記事を書くと決めています。今日は書かなければ。

ただ、時間も無く楽曲考察まではできませんでした。
今日は2000年代ワイルドワンズのシングル「あなたのいる空」をお題に借りまして、簡単な旅日記の更新にて失礼いたします。

何故この曲を選んだか・・・。
実は僕は去る15日から2日間、母親の23回忌法要のため故郷・鹿児島県霧島市に帰省していたのです。

「あなたのいる空」は、文字通り空に旅立った大切な人を偲ぶ歌(作詞は佐藤純子さん、作曲は当然加瀬さん)。別れからのかなり長い年月を思わせる内容です。

ありがとう あんなにも
   F    G           C    Am

手を  振ってくれて
   Dm7    G7        C

ありがとう あんなにも
   F    G           E7   Am

僕に 愛をくれて ♪
   F     G7      C

東京に戻ってきてから改めて聴いて、法要を終えたばかりのタイミングでもあり涙が出てしまいましたが、鳥塚さんのリード・ヴォーカルによるワンズらしい温かいナンバーで、悲しみよりもむしろこれから先の自分の人生を改めて見つめ直すというメッセージ・ソング。
普遍性の高い名曲だと思います。

それでは旅日記を駆け足で。



鹿児島県霧島市隼人町にある実家への帰省は、コロナのこともあって前回の母親の17回忌法要以来6年ぶりでした。

その6年の間に、飛行機の載り方がガラリと変わっていてまずビックリ。
ネット予約した段階では「何が何やら」と心配でしたが、ANAのアプリをダウンロードしていざ搭乗24時間前からのオンライン・チェックインというのをやってみたら意外と簡単で、空港での面倒な手続きも省かれ、アプリに保存したスマホのバーコードをかざしてスイスイと。

ただこれ、実際やってみるまでは事前の説明とか読んでもチンプンカンプンですから。
「とにかく搭乗バーコードを取得する」のが肝要なのだと今回初めて理解しました。

にしても・・・ANAについては今年4月からチェックインがオンラインのみになったとのことで、1年半前までの僕のようなスマホ持ってない人は、一体どうやって搭乗するのやら。


父親は86歳となった今もまだまだ元気で、薬剤師の仕事も現役。
帰省前はさすがに年齢を考えるともうそろそろヤバイんじゃないかと心配で、突っ込んだ話もしなきゃならんかと兄弟で相談、今回はそれぞれの家族は連れず息子3人のみで帰省したわけですが、杞憂でございました。

ただ、庭のキンモクセイが巨木化してた・・・キンモクセイってこんなに大きくなるのか、と。
車道ではないとは言え枝が道にはみだしていましたから、あれは折を見て手を入れる算段をしなきゃなぁ。

帰省初日は久々に実家で親子4人色々な話をして、夕食は地元では人気の薩摩蕎麦のお店『吹上庵』へ。

20230415_173619

薩摩蕎麦の特徴は、器たっぷりに入っている甘みの強いつゆ。東京のつゆとは全然違います。

20230415_173046

薩摩揚げ。大根おろしも甘めです。


実家は既に父親が不要のものはスッキリ片付けてしまったので布団も余分になく、その後我々兄弟は車で20分ほど移動、全国的にも有名な温泉町・日当山にある『優湯庵』さんに宿泊。
次男の弟が手配、予約してくれていたのは、宿の離れの一軒家(1階が居間と浴場、2階が寝室)を丸ごと使うという贅沢なプランでした。

20230416_085134

『優湯庵』離れ宿。

20230416_084914

裏手を流れるは、我が青春の原風景・天降川。

兄弟3人が同じ部屋に寝泊りするのはそれこそ実家暮らしの時以来で、こんなこともおそらく今回が最後となるのでしょうな~。

20230415_184431

内湯。その奥のドアを開くと・・・

20230415_194405

露天。

20230415_194651

もちろん外からは見えないようになっていますが、完全に「庭にお風呂がある」感覚を堪能できます。


翌日11時より23回忌法要。

20230416_104613

錦織寺(きんしょくじ、浄土真宗)。

20230416_102408

隼人港。遠くにうっすらと桜島が見えます。


法要もつつがなく終わり、空港に戻る途中で昼食。

20230416_122254

日当山の有名店『ラーメン楽天』。

20230416_122220 
20230416_125837

鹿児島ラーメンの王道、サラサラとんこつ。
『楽天』さんの具はチャーシュー、きくらげ、ネギ、そして写真では隠れていますがもやしと刻みキャベツも結構な量入っていまして、最後にスープと一緒にそれをすくって食べるのが至福の時間です。



というわけで無事帰京し、すぐに慌しい日常に戻っていますが、やはり故郷は良いものです。
しんどい仕事も控えている時に気持ちを切り替えられたのは何よりでした。


例によって次回更新がいつになるかまったく未定なんですけど、僕はおかげさまでこの通り元気にやっています。
もしご心配をおかけしていたとしたら、申し訳ありません。身体の方はいつになく好調ですので。

5月21日の左門町LIVE、そして6月25日のさいたまスーパーアリーナ。
ジュリーファン、タイガースファンのみなさまとの再会を楽しみにしております。
それではまた!

|

« 沢田研二 「衣装」 | トップページ | 行ってまいります! »

ジュリーをとりまくプロフェッショナル」カテゴリの記事

コメント

DYNAMITE様
ご実家に帰省なさったんですね😊 お父様86歳で現役は凄いです!私の父も近い年齢ですが、ここ数年でかなり老化が進んできています‥何事も現役でいる事が老化を防ぐ一番の薬と思います👍 今年の正月に弟が帰省してきたタイミングで両親を交えて今後の話をした所ですが、避けては通れない悩ましい話し合いですよね⤵️ ご自身もお忙しいとの事、どうぞお身体大切になさって下さい😌

投稿: のり子 | 2023年4月22日 (土) 00時08分

のり子様

ありがとうございます!
お返事大変遅れまして申し訳ありません。

コロナ禍があって、本当に久しぶりの帰省でした。東京はまだまだマスク着用の人が圧倒的に多いですが、鹿児島は着用していない人の方が多く、それもあって開放的な気持ちにもなれました。

父親の年齢は、一般的に見れば相当弱っていて当然なのでしょうが、とても元気にしてくれています。
のり子様仰るように、現役で仕事をしているのが大きいのだと思います。息子としては本当に有り難いことです。
僕は母親似の体質で父のように丈夫ではないのですが、なんとかあやかりたいものです。

投稿: DYNAMITE | 2023年5月12日 (金) 09時06分

鹿児島商工、鹿児島実業、玉竜高校等・・・甲子園、あこセンバツだろうと夏だろうと応援してました。鹿児島は憧れの土地。でも桜島の火山灰など一筋縄ではいかなそう。ピーターはそちらのラサールにいたそうな。国生さゆり=バレンタインキッスですが、私秀和はその前日の2月13日生まれ。どうしてもみずがめ座B型同士のかつみさん贔屓になってしまいますが、ジュリー最高ですよ、やはり。ワイルドワンズ、こちら佐渡の八幡(北九州ぽいでしょ。発音同じです)にある八幡館というところでディナーショーを2002年2月にじゅうににた

投稿: 佐藤秀和 | 2023年5月12日 (金) 12時29分

あっごめんなさい。叩いちゃいましたね。2月22日(日曜日)にありまして、事前に新宿ロフトプラスワンのサエキけんぞうさんと黒沢進さん(GS研究で著名な故人)の「GS最前線」というイベントの合間のほらあの本の即売サイン会で握手を加瀬さんにしていただきまして後日の佐渡の者と告げましましたら、「き」

投稿: 佐藤秀和 | 2023年5月12日 (金) 12時35分

声をか

投稿: 佐藤秀和 | 2023年5月12日 (金) 12時35分

けてください、と言っていただきまして、当日喜び勇んで加瀬さ~んと大声で叫んだら、植田さんが面白がって先生呼ばわりしてくださり、良かったのか悪かったのか微妙だったかも、でしたが一応のご協力出来ましたね。オープニングは、近田さんが言う「楽器を持たないで歌って踊るワイルドワンズ」。陽水さんと民生さんの「あ~りがとう~」でしたわよ。乱筆乱文真に申し訳ございません。どうか、宜しくお願い申し上げます。

投稿: 佐藤秀和 | 2023年5月12日 (金) 12時40分

ダイさんへ

ジュリー祭りの直後、色々御世話になりました。

まず、ダイさんがお元気そうで安心致しました。
私は、この4月のジュリーの鹿児島ライブを兼ね鹿児島旅を楽しませて頂きました。
ダイさんの原風景は、癒されますね。

お父上様が、お元気なのがなによりですね。

埼玉アリーナのもとご一緒できてると思うと、益々埼玉が楽しみです。

この先も、御夫妻共々御自愛下さいますよう御祈り申し上げます。

ジュリー発信、いつも有難う御座います。
感謝を込めまして。

投稿: Fuji | 2023年6月 9日 (金) 00時52分

お返事大変遅くなりました。
申し訳ありませんでした。

佐藤秀和様

ありがとうございます!

鹿児島育ちの僕は逆に北国、豪雪地帯に憧れがあります。
佐渡には1度真冬に訪れたことがあり、すさまじい吹雪には驚かされました。宿の朝食に好物のいかそうめんが出てきましたが、さすがは地の物、絶品でしたね。

ワイルドワンズについては僕はまだまだ勉強途上ですが、こうして毎年加瀬さんを偲びながら、少しずつ身につけていくつもりです。今後も御指南よろしくお願いいたします。

Fuji様

ありがとうございます!
こちらこそFuji様に『ジュリー祭り』後に色々教わったことが真に実感できるようになり、身についてきた感じがします。ありがとうございます。

おぉ、鹿児島に行かれたのですね。
タイガースのメンバーもジュリーの九州ツアーに遊びに訪れていたようで、LIVEも盛り上がったことでしょう。

さいたまアリーナ公演も大成功に終わり、今僕はあの『ジュリー祭り』後のようないてもたってもいられない、テンション高めの日々を過ごしています。

忙しくしていてなかなかブログ更新もできていませんでしたが、先の日曜日に1日かけてさいたまアリーナのLIVEレポを下書きしました。
今夜にはupしたいと思います!

投稿: DYNAMITE | 2023年7月 4日 (火) 09時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 沢田研二 「衣装」 | トップページ | 行ってまいります! »