「まだまだ一生懸命」セットリスト(答え合わせ編)
初日渋谷、行ってまいりました!
いや~素晴らしいツアー開幕のステージでした。
僕は改装後の渋谷公会堂は今回が初めてで、その点も楽しみにしていました。
「ロックの聖地」の面影を残しつつ、懐かしい「歌謡コンサートホール」的な仕様と言いますか、ちょっとNHKホールに構造が似ていませんか?
同行した友人の佐藤哲也君が見事ゲットしてくれた僕らの席は、2階5列目。
もちろん細かいところまでは無理とは言え、なかなか見やすい席でしたね~。
さぁ、今日はいよいよ開幕した『まだまだ一生懸命』ツアー・セットリストの「答え合わせ編」です。
普段から「僕の予想は全然当たらない」と自虐気味に言ってはいますが(まぁ外れるのがまた楽しい、とも思っているんですけどね)、さて今回は・・・?
まずはセトリとはまったく関係無さそうな若虎ジュリーのショットを数枚貼りますので、ネタバレ我慢中のみなさま(応援していますよ!)は、写真から下は読まないでくださいね。
新曲「LUCKY/一生懸命」の考察記事で僕は「明るくポップなジュリー」と書いたのですが、初日のステージ全体にそれが反映している感じでした。
嬉し楽しいセットリストです。
それでは参ります!
1.「ジャスト フィット」
イントロ前のS.E.再現ですぐに分かりました。いきなりの予想的中、しかも近年に限ってはレア度高めの名曲降臨にテンション上がる!
ちなみに佐藤君、この曲は知ってたんだって。
渡されたCDを聴いて「これは知ってるけど、やらんやろ~」と思ったのだとか。
ジュリーファンの「先輩」として溜飲を下げた、それでもサプライズ級のオープニングでした。
2.「サーモスタットな夏」
また予想的中・・・佐藤君も隣で「うわぁ・・・よく当たるな~」と言い始めました。
似たリズムの曲をLIVEで繋げてくるのは、ジュリーがよく採用するパターンですね。
3.「I'M IN BLUE」
おぉ久々!
佐野さんの曲が来るなら「すべてはこの夜に」じゃないかな、と思っていましたが、こっちですか~。
佐藤君は知らない曲だったそうですが、ちゃんと手拍子を合わせていました。さすが!
4.「greenboy」
佐藤君は既に知っている曲なので予想CDからは外していました。これは多くのみなさまの脳内予想に挙がっていた1曲だったのではないでしょうか。
オリジナル音源にキーボードは入っていませんが、斉藤さんのオルガン・アレンジが素晴らしかったです!
5.「いい風よ吹け」
ここで柴山さんがギターチェンジ。
「よく見えないけど、あれは”世界のカブトムシ図鑑に載ってるやつ”(白のフェルナンデスね)じゃないか?」
と思っていたらやっぱりこの曲がキタ~!
正直これは鉄人バンド(特に下山さんのアコギ・アルペジオ)のアレンジに思い入れがあるんですけど、オートフィルターのバッキングを導入した高見さんの新たなアプローチも斬新でカッコイイです。
佐藤君は「タイトルだけ知ってた」そうです。
6.「勝手にしやがれ」
イントロ・インパクトが相変わらず凄い!一瞬でジュリーの世界になりますねぇ。
「さよならというのもなぜか♪」の後のジュリーの即興作詞が聴きとれなかったのが悔しい・・・。
7.「時の過ぎゆくままに」
なるほどこういう攻め方か!じゃあ次は「危険なふたり」か「追憶」が来るな、と思いました。
柴山さん、ギター1本体制の時とは「余裕」が違います。全然フレット見ずに弾きますね~。
8.「危険なふたり」
やはり来ました。
ここまでの「大ヒット曲3連発」は、お正月のセトリと重複していないのがポイントですね。
依知川さん、この曲はサリー社長に敬意を表して(?)ピック弾きです。
9.「TOKIO 2022」
これを「怒涛のヒット曲連発」コーナーに組み入れるかどうかはまた別として、このアレンジも改めてカッコイイ、と思いました。
柴山さんの弾き方自体は、テンポこそ少し遅くなっていますが、昨年のギター1本体制で魅せてくれたそれとほぼ同じでした。
そうしたことも含め、落ち着いてきましたら単独のお題記事を書きます!
10.「LUCKY/一生懸命」
開演前に「間奏ソロをどちらが弾くのか楽しみ」という話をしたら、佐藤君曰く「えっ、どう聴いても高見さんじゃん」と断言。
「音色、音階が変態」なのだそうです(もちろん彼、褒めているんですよ!)。僕はまだ修行が足らんな~。
ジュリーの歌い方、表現は、「このラッキーをみんなでシェアしよう!」(「共有しますか?」という楽しいキーワードが今プロレスファンの間で流行しているんですけど、それにとても近い明るいイメージ)という感じなのかなぁと個人的には思いました。
これから各地ツアーにご参加のみなさま、サビに振り付けがありますよ!お楽しみに~。
11.「Come On !! Come On !!」
「LUCKY/一生懸命」が歌われた後、ということで「歌詞繋がりでここで「奇跡」が来るぞ!」と身構えたていたら、何と嬉しいサプライズ。
今セトリで新譜2曲意外では唯一、僕は初体感となるこのダイブ曲が降臨です。
「奇跡ヤバイそれ!」じゃなくてその直後の「カモンカモン!」からの歌詞繋がりだったか~(笑)。
佐藤君はまったく知らない曲。終演後に「マルコシアスバンプの秋間さんの曲だよ」と教えたら興味津々の様子で、おそらく彼は近々アルバム『REALLY LOVE YA !!』を購入すると見ました。
12.「時計/夏がいく」
予想的中。大好きな曲なので嬉しい!
これも久々ですよね~。「驚いて、振りむけば♪」のジュリーのアクションも懐かしいです。
13.「君をいま抱かせてくれ」
予想的中。佐藤君、「おまえ、本当にすげぇな」と・・・。いやいや、いつもはこんなに当たらないのよ~。
今回は、「ギター1本体制ではご無沙汰だけど、バンドではよくやってたよね」という曲を中心に予想を立てたので、そのあたりがうまくジュリーの「そろそろ歌いたい」選曲とシンクロしたのかなぁ?
14.「愛まで待てない」
「君をいま抱かせてくれ」の最後の音が残っている状態で、平石さんがハーフ・オープン・ハイハットで凄まじいBPMのカウントを炸裂させた瞬間、それと分かりました。
またまた予想的中、やはりこの曲が来ますわな~。ほとんどのファンの方がセトリ入りを確信されていたのではないでしょうか。
ジュリー、走る走る!
間奏は柴山さんと高見さんのリレーでしたね。
15.「約束の地」
またしても予想的中。と言うか「君をいま抱かせてくれ」からここまでの3曲は、佐藤君に渡したCDの曲順までそのまんまだったので、佐藤君もさすがにビックリ。いや、僕自身が一番ビックリなんですけど。
あれだけ走り回り暴れまくった「愛まで待てない」直後のバラードだというのに、ジュリーはまったく呼吸が乱れません。
歌えば歌うほど声がよく出てくる・・・これこそ我らがジュリーなのです。
アンコール
16.「頑張んべぇよ」
これは「あっ!」と思いました。
歌われてみますと納得のセトリ入りです。
僕は「予想編」で、音源リリース前の1度しか歌われていないという理由で「揺るぎない優しさ」を挙げましたが、そもそも「まだ1度も歌っていない」曲があったわけですよね。
また、これはアンコール前のMCでジュリーが「さいたまスーパーアリーナ公演決定!」をお知らせしてくれたこと無関係の選曲ではないでしょう。
ジュリーにとっても「今度こそ」の意気、そういう気持ちも込められていた歌だったに違いありません。
ああいうことがあったので、この公演決定への世間の注目も高いようです。
ここは僕らファンもひと肌もふた肌も脱いで頑張りましょう。皆でさいたまスーパーアリーナを満員にして、最高のニュースを世間に届けようではありませんか!(なんか選挙演説みたいな書き方ですみません笑)
17.「ダーリング」
これもお正月と重複しない大ヒット曲。
すわさんと山崎さんがジュリーの隣に出張してきて振りを合わせるシーン、「いよいよLIVEは佳境」という感じで盛り上がりましたね。
18.「あなたへの愛」
先輩方は意外に思われるかもしれませんが、僕や佐藤君の世代って、同年シングルの「危険なふたり」は知っていても「あなたへの愛」は知らずに育っているんです。
新規ファンの佐藤君、「初めて聴く曲」だったと言っていました。
これが今セトリのラスト、とても心地よい締めくくりだったと思います。
ということで、僕にしては相当高い的中率での「答え合わせ」となりました。
佐藤君の予習用予想としては充分過ぎる結果。また、ブログを読んでくださっている人の中に、ここ数年でジュリー堕ちされたファンで、もしか「DYNAMITEの予想曲、一応チェックしておくか」と予習し初日に参加された方がいらしたとしたら、僕は鼻高々でございます(笑)。
いかがだったでしょうか。
それでは次回更新はおそらく8月、セトリの中から1曲お題を選び、さらに詳しいLIVEの感想も併せて「やり直し伝授」のカテゴリーにて書く予定です。
お題はもう決めました。
「大好きな曲ゆえに、ジュリー堕ち間もない時期に書いてしまってまともな記事になっていない」という名曲のリベンジ考察です。
しばしのお待ちを~。
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