沢田研二 「はるかに遠い夢」
from『架空のオペラ』、1985
1. 指
2. はるかに遠い夢
3. 灰とダイヤモンド
4. 君が泣くのを見た
5. 吟遊詩人
6. 砂漠のバレリーナ
7. 影 -ルーマニアン・ナイト
8. 私生活のない女
9. 絹の部屋
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明日からゴールデンウィークですね。
僕は一昨日の祝日を普通に休み、今日金曜日は緊急事態を受けての特休を頂きましたので既に大型連休が始まっている感じですが、とにかく想定外の、大変な状況下で僕らは今年のゴールデンウィークを迎えることになりました。
この連休、我が家は夫婦とも完全自宅引き篭もりで過ごす予定です。僕はブログ更新と趣味の録音、読書。あとはお米とぎと洗いものに励もうと思います(笑)。
『自宅でジュリーの歌を聴こう!月間』(年間?)シリーズとして、様々な時代の作品から「元気の出るジュリー・ナンバー」を探して更新を頑張っている拙ブログですが、ここまで「いとしの惑星」「むくわれない水曜日」とビートものを続けて参りました。
今回と次回の2曲の雰囲気を変えまして、「たとえ悲しい内容の歌であってもジュリーの歌声そのものに癒される、元気を貰える」というタイプのしっとりした名盤、名曲に焦点を当て取り組んでいきます。
この大型連休、みなさま共に自宅でジュリーの妖美なヴォーカルに酔いしれて過ごしましょう!
まず今日は「屈指のヴォーカル・アルバム」としてほとんどのジュリーファンが推すであろう大名盤『架空のオペラ』から、まだ記事未執筆だった「はるかに遠い夢」を採り上げたいと思います。
得意の「妄想考察」を炸裂させますよ~。
独立し新たなスタートを切った85年のリリース。
アルバム『架空のオペラ』でジュリーは自身作詞・作曲(「李花幻」名義)のシングル「灰とダイヤモンド」以外の収録8曲を、「(ヴォーカルの)相性があるから」と久々に大野さんに託しました。
作詞陣には、すぐ後のCO-CoLO期のキーパーソンとなる松本一起さん、80年代歌謡界の旗手・高橋研さんという新たな出会いに加え、75年の名曲「外は吹雪」「人待ち顔」で大野さんとコンビを組んだ及川恒平さん、そして70年代末にこちらも大野さんとのコンビでソロ歌手・ジュリーの天下を牽引した阿久さんを起用。
阿久=大野コンビのジュリー・ナンバーはアルバム『TOKIO』の「夢を語れる相手がいれば」以来ということで、リアルタイムのファンの先輩方はこのクレジットに心躍ったのではないでしょうか。
阿久さんの提供は「吟遊詩人」と「はるかに遠い夢」で、いずれも素晴らしい名篇です。
ただこの2曲、阿久さんはそれぞれまったく違う角度から攻めてくるんですよね。
まず「吟遊詩人」の方では、阿久さんにとっての新たな「ジュリー像」が提示されました。
一方「はるかに遠い夢」は、ジュリー、大野さんとのトライアングルで天下を取った熱狂の70年代後半・・・まるで「はるかに遠い夢」なるタイトル自体があの時代を指しているかのような、郷愁のコンセプトとなっています。
ただしさすがは阿久さん、あの時代の手法をそのままなぞらえる、なんてことはしないのです。
そう、この詞は女性視点で描かれるんですね。
はるかに遠い夢の日を
A♭ Cm
小さな椅子で思い出す
A♭ G7
あなたがいたら よく笑う
Fm7
女のままでいたでしょう ♪
Cm
かつて阿久さんは、強烈なダンディズムを以って男女の愛憎の物語を創り出し、歌い手・ジュリーを通した徹底的な男性視点を駆使しました。
そんな「男」の振る舞いやエゴイズムが、物語のもう1人の登場人物たる「相手の女性」にはどう見えていたのか。その後その女性はどのような人生を辿ったのか。
それが「はるかに遠い夢」に込められた阿久さんのコンセプトである・・・今回の僕の「妄想考察」的解釈です。
あの時代から時を経て、歌も色気もキャリアも積み上げた今のジュリー(85年ね)がそれを歌う、という阿久さんからすればドSなシチュエーションまで計算しての作詞だったんじゃないかな。
このところ僕は「セシリア」とアルバム『JULIEⅡ』を結びつけたり(「夕なぎ」の詞については、いつもお世話になっている先輩から「僕は戻った」と歌われる意味深さを、リリース時期のジュリーをとりまく状況を踏まえて正に今日、メールにてご教示頂いたばかりです)、「むくわれない水曜日」を「お嬢さんお手上げだ」の続きの物語のようだと書くなど勝手なシンクロ妄想を披露してしまいましたが、今回のは結構説得力ありますでしょ?
では「はるかに遠い夢」が具体的にどの曲の「続き」として楽しめるかと言えば・・・これは「薔薇の門」です!
えっ?
「ま~たオマエはそうやってマニアックな曲に走ろうとするんだから~。「勝手にしやがれ」とか「LOVE(抱きしめたい)」でも良いじゃないの!」
ですって?
それがそうも行かないんですよ。例えば
軽やかな足どりで
Cm Fm
駆けのぼる階段は
Cm
靴の響きもデュエットで
Fm
嬉しがらせていた ♪
Cm
この歌詞部は正に「言葉遣い師」阿久さんのセンス爆発!な表現で僕は特にお気に入りの箇所ですけど、これ舞台(女性が今もそこに住んでいる)は「洋館」ですよね。懐かしき昭和の洋館です(なんとなく南新宿とか世田谷あたりに建ってそう、と江戸川乱歩ファンの僕は想像していますが)。
「勝手にしやがれ」の舞台はアパート2階のイメージですから、これで消去となります。
さらには
あなたのいない広さだけ
Fm7
両手ではかる真似をする
Cm
お道化たあとの寂しさが
Fm7
La-Lai La-Lai La-Lai La-Lai ♪
Dm7-5 G7
この箇所も阿久さんらしくて好きだな~。
で、女性はたぶんひとり暮らしじゃないですか。旦那さんがいる様子はない・・・ですから「優しく包む人がいる」と歌われる「LOVE(抱きしめたい)」の線も消える、というわけです。
ずいぶん前にお題記事で少しだけ書いたんですけど、「薔薇の門」は僕にとって「住宅街のはずれに忽然と建てられた洋館にひとり住むワケあり女性との逢瀬」のイメージなのですよ。
でも一応、真面目な考察も書かないと(笑)。
大野さんのメロディーは相変わらずの美しさ。独特のねばり強さもあってジュリーの言う通り「ヴォーカルの相性」を感じさせてくれます。
特筆すべきは、アルバムの中で最も「打ち込み」感が強く押し出されていること。
大野さんの作品について、僕の場合ジュリーより先に『太陽にほえろ!』のサウンドタラックで洗礼を受けていたことはこれまで何度か書いてきましたが、大野さんは『架空のオペラ』制作直前にあたる84年、石原良純さん演じる「マイコン刑事」の登場を機に『太陽にほえろ!』挿入曲のアレンジ手法をガラリと変えているんです。
まず打ち込みのリズムありき、そこにどれだけ叙情的なメロディーを組み込めるか、というアプローチです。
マイコン刑事のテーマは(当時)新曲2曲が作られて、そのいずれも「はるかに遠い夢」のアレンジと密接に繋がります。
さらに86年には大胆にアレンジを変えリメイクした「太陽にほえろ!メインテーマ’86」をリリース。僕はこれこそ『架空のオペラ』を経て辿り着いた、大野さん流ミニマル・ミュージック解釈の集大成と考えています。
最後にジュリーのヴォーカルについてひと言。
もうね、永遠に身を委ねていられそうな甘美、妖艶の歌声ですねぇ。高音域の魅力という点では、アルバム内でも一、二ではないでしょうか。
今回採譜をして自分でも弾き語ってみたんですけど、ま~高い高い!
サビなんて、一瞬ならまだしも、何度も何度も高い「ソ」まで駆け上がらねばなりません。最後のリフレインあたりで息が切れてしまいます。やっぱりジュリーは凄い喉の持ち主です。
みなさまも是非この機に聴き返してみてください。
それでは、今日のオマケ・・・というわけでもないのですが、先日goma様のご提案くださいました
「今こそファンそれぞれが考える、2020年全国ツアー・幻のセットリスト」
休日を自宅で過ごすには最適でとても共感いたしましたので、僕もこの場を借りてやってみたいと思います。自分の特に好きな曲をただ並べるだけだとあり得ないセトリになってしまうので、近年の傾向を踏まえた「当てにいく」予想として考えてみました。
1.「ポラロイドGIRL」
(ツアーが始まってからしばらくの間は、走りまくるお客さんの手拍子テンポにジュリーがダメ出し)
2.「強いHEART」
(『Pleasure Pleasure』ツアー以来久々!)
3.「追憶」
(この曲の前にMCあり・・・華麗にお辞儀をしてからの有名シングル攻勢)
4.「憎みきれないろくでなし」
(柴山さんの神技炸裂!)
5.「東京五輪ありがとう」
(柴山さん作曲作品から、今回はこれ!)
6.「Help!Help!Help!Help!」
(ようやく僕もコーラス参加できる~)
7.「頑張んべえよ」
(ロングトーンがCD以上に鬼!)
8.「一握り人の罪」
(今歌われると、リリース当時とはまた違った意味でかなり意味深な選曲)
9.「我が窮状」
(柴山さんレスポールにチェンジ)
10.「届かない花々」
(セトリ超常連のこの曲もギター1本体制では初。カッティングの間を細かなブラッシングでアレンジ)
11.「緑色のKiss Kiss Kiss」
(ジュリーの手拍子から演奏スタート!)
12.「1989」
(ギター1本のゴリゴリ感が合う)
13.「グッバイ・マリア」
(音楽劇関連から。僕は初体感!)
14.「Good good day」
(これも初体感。長年の期待叶う!)
15.「酒場でDABADA」
(初体感3連発。YOKO君はめでたく川口リリアの2階席から10年越しのダイブ実現笑)
16.「そのキスが欲しい」
(これは「歌う」と予告されていました)
17.「不良時代」
(このところ、アルバム『JULIEⅣ 今僕は倖せです』からのセトリ入りが目立ちますよね)
~アンコール~
18.「君のキレイのために」
(『奇跡元年』以来!)
19.「時の過ぎゆくままに」
(予告済みの超有名曲)
20.「約束の地」
(昨年の「さよならを待たせて」みたいな荘厳な大トリ。柴山さんレスポール)
いかがでしょうか?
「無事でありますよう」も入れたかったけど、来年の鉄板セトリとしての願望も込め、とっておきました。
みなさまそれぞれに「私の考えたセトリ」がありましたら、是非教えてくださいね。
では次回も「ジュリーの歌声に癒される」パターンの名盤からのお題で更新を予定しています。
今回の『架空のオペラ』が絶大な支持を集めているのに対し、次回採り上げるアルバムはジュリーファンの間でも好みが分かれる、いわば「問題作」のようです。
ただ僕個人としては心底惚れ込んでいる名盤です。
さぁどのアルバム、どの曲でしょうか。
連休中に書き上げるつもりです。しばしお待ちを~。
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コメント
DY様 こんばんは。
「美青年のエゴイスティックなダンディズム」に対するドM丸出しの甘い妄想は多くのジュリストの共通脳内風景ですから。
でも現実にこういう男と生活する女は気の休まる間がないでしょうね。
妄想セットリスト半分くらい私と一緒です。
ライブ、早く行きたい・・・。
投稿: nekomodoki | 2020年5月 6日 (水) 22時35分
nekomodoki様
ありがとうございます!
久々にジュリー&大野さんとのコンビを復活させた阿久さんが、ここで女性視点の作品を描いたことには色々と考えさせられますが、確かに冷静になってみると阿久さんが男性目線で作りあげてきた物語において、相手の女性の立場としてはたまったものではないですよね~。
LIVEが恋しいですね。本当なら今頃「初日まであと一週間!」と胸ときめかせていたはずですから。
先日のコメントでMr.K様が仰っていましたが、年末あたりに単発でさいたまアリーナ開催してくれないかなぁ。
超満員確実、と勝手に夢想してしまいます・・・。
投稿: DYNAMITE | 2020年5月 8日 (金) 09時04分
DY様、こんばんは。
今日初日を迎えるはずだったツアーの件、ここに書かせていただきます。失礼します。
今回のツアーのセトリを勝手に予想して、予定通り本日18時より、ビールを飲みながら聴きました。映像配信サイトなども見つつ2時間、好き勝手にジュリーを堪能しました。セトリ予想は下記の通りです。
①TRUE BLUE ②Wisper -MC- ③君のキレイのために ④コバルトの季節の中で ⑤時の過ぎゆくままに ⑥グランドクロス ⑦SHOUT! ⑧un democratic love ⑨櫻舗道 ⑩Help! Help! Help! Help! ⑪頑張んべえよ ⑫いとしの惑星 ⑬Espresso Cappuccino ⑭I'm in blue ⑮ハートの青さなら 空にさえ負けない ⑯希望 ⑰そのキスが欲しい -MC- ⑱憎みきれないろくでなし ⑲OH! ギャル ⑳緑色のKiss Kiss Kiss
DY様の予想も参考にしつつ、選びました。
さて、これから2順目を楽しみたいと思います♪
今回の全公演中止というのは、ジュリーの熟慮の末の決断だと思います。営業面においては会場キャンセル料などで相当の損失があったであろうと推察しますが、それでもファンを思ってのジュリーの決断だったと信じています。
今晩こうして、勝手ですがジュリーの音楽を聴いて楽しんでいること、励まされていること、ジュリーは理解してくれていると信じています。
それにしても、予想セトリは自分の聴きたい曲ばかりで失礼しました。でも、真剣に、ジュリーが今年だからこそ歌いたい歌を選んだつもりです。。。
投稿: goma | 2020年5月13日 (水) 20時34分
goma様
ありがとうございます!
goma様のセトリ、大変共感いたします。
1曲目が「TRUE BLUE」は凄い!あとアンコールで「OH!ギャル」というのも涙ものですね。
僕のダイブ曲が多くて、素晴らしいセトリです。実現したら過去最高のセトリ!と思ったでしょう。
「グランドクロス」「un democratic love」の2曲は僕の予想をたてる際に泣く泣く削った曲でした。特に「グランドクロス」はgoma様同様やはり「そろそろ来る!」と考えていました。これも僕のダイブ曲です。
ジュリーのことですから今はもう今後を見据えて様々な思いを巡らせているかと想像します。
僕らはジュリーが用意してくれる次のステージを楽しみにしつつ、現況を乗り越えるのみですね。頑張りましょう。
投稿: DYNAMITE | 2020年5月14日 (木) 12時14分
はじめまして
いつもこっそり楽しく読ませていただいています。現在『架空のオペラ』、特にこの曲が超ヘビロテ中(悶絶中)で、ついに来た!という感じです。
ジュリーファンとしては浅く長く、『架空のオペラ』も96年くらいにCDを買ってはいたものの全然聴いていなくて、最近になってこんなの持っていたなと軽い気持ちで聴いてみたらもう底なし沼。何十年損してたのかしらん。
ところで歌詞のイメージが私と真逆で面白かったです。洋館か〜、そうきたか。私の中では階段は安アパートの外階段。駆けのぼっちゃうと靴音ガンガンうるさそうな。別れたとかでなくいつの間にかいなくなった男。捜すことも他の男を見つけることもできない女…文字にしてみると貧相で恥ずかしいですね。いいなあ洋館妄想。
最近までリアルタイムで聴いていた超有名A面曲(勝手にしやがれ以降)ばっかり聴いていたのですが、いままでの遅れを取り返すべく、ジュリーファンのお姉さまお兄様(自分も相当お姉さま)との距離を少しでも縮めたく精進したいなあ(いつ『架空〜』から抜け出せるかは不明)と思っております。
DYNAMITE様は本当に細かいところまで聴き込んで記事にされているのでものすごく面白いです。音楽ど素人なのでわからないことも多いですが。
これからもこっそり楽しみ&応援しております。
投稿: ようか | 2020年5月15日 (金) 02時14分
ようか様
はじめまして。コメントどうもありがとうございます!
いやいや、よく考えてみますと「洋館」は僕の中の勝手なイメージのような気がしてきました。確かに「階段」が外なのか家の中なのかは歌詞だけでは分かりませんよね~。
阿久さんがかつてにジュリーのために書いた物語を、今度は「相手の女性」の立場でジュリーが歌う、という狙いを持って臨んだのは確かでしょう。
あとは聴き手がそれぞれ勝手に妄想して楽しむことができるんですよね。
お言葉、本当に励みになります。
僕もまだまだファン歴は浅いのですが、これからも更新頑張ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
投稿: DYNAMITE | 2020年5月15日 (金) 12時54分
DY様
こんにちは。幻のセットリスト、人それぞれ面白いですね。私は全体的な流れ、曲順は考えたことありませんが、「糸車の~」「渚のラブレター」「気がかりな奴」が入ってたのじゃないかと予想します。ただお正月公演行かなかったので、そこで取り挙げていたら可能性はぐっと下がりますが。
『架空のオペラ』は私にとってジュリー版『サタニック・マジェスティーズ』、とてもムツカシイ難解なアルバムです。
ジュリーは(もちろん誉め言葉で)「ロック少年」「バンド小僧」と思っていました。いくら打ち込み多用でも『女たちよ』『ノンポリシー』はエキゾティクスが演奏に参加していましたが、『架空のオペラ』は演奏者のクレジットもなく、シンセ、打ち込み以外の楽器ってほとんど無さげなのが当時(当時から?)違和感いっぱいでした。またしても否定的コメントすみません。
ただ個々の楽曲単位では「指」「砂漠のバレリーナ」「絹の部屋」と、なかなかの名曲が収録されてますね。ボーカリスト・ジュリーの魅力は充分発揮されています。あと、DYさんにはまたまた申し訳ないですが阿久悠さん再起用は、ひねくれ者の私には「?」でした。すんません、阿久さん起用=ロックからの乖離みたいな思い込みがあったもので。もっと「鮎川誠さんの視点」で音楽に触れるべきですね(またまた反省)。
投稿: ねこ仮面 | 2020年6月21日 (日) 12時09分
ねこ仮面様
引き続きありがとうございます!
『架空のオペラ』での打ち込み主体の演奏は、新しいバンドを結成する時間が無かったということもあるのでしょうが、記事中でも触れた通り当事の大野さんの創作姿勢とリンクするところが大きいと思います。同時期の『太陽にほえろ!』挿入曲とこのアルバムとはとても近しい雰囲気なのです。
ちなみに僕は『サタニック・マジェスティーズ』大好物です。ただA面は「2000マン」まで聴いてレコードひっくり返していましたが・・・。
幻のツアー・セトリ予想、「気がかりな奴」は渋いですね!
『JULIEⅣ~今、僕は倖せです』からの選曲が3ツアー続いているのですから、充分アリな予想だと思います。
実現したらサプライズですよねぇ・・・是非体感してみたいものです。
投稿: DYNAMITE | 2020年6月24日 (水) 09時43分