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2020年1月 8日 (水)

沢田研二 「お前は魔法使い」

from『Jewel Julie -追憶-』、1974

Jeweljulie 

1. お前は魔法使い
2. 書きかけのメロディー
3. 親父のように
4. ママとドキドキ
5. 四月の雪
6. ジュリアン
7. 衣裳
8. ヘイ・デイヴ
9. 悲しい戦い
10. バイ・バイ・バイ
11. 追憶

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こんばんは、ジュリーのお正月LIVE・絶賛ネタバレ我慢中のDYNAMITEです。

2020
年、「平穏な1年であれ」と願ったのもつかの間、危うい世界情勢に不安を募らせるばかりの年明けとなってしまいました。
そんな中、ジュリーのステージを楽しみにするという幸せを持つ自分が後
ろめたくも、やっぱり身近な現状の平和平穏を噛み締めています。

さて、お正月ツアー初日と
なった名古屋公演の5日以降、僕はいつも訪問させて頂いているお気に入りのブログ様巡りも我慢し、仕事の残業を頑張りながらなんとか情報をシャットアウトできているという状況。
自分のブログだけ見ていればネタバレはないだろう、と思っていたら、昨日うっかり管理
ページのアクセス解析を開いて「人気記事一覧」をチラ見してしまいました!

最近この
ブログはあまり繁盛しておらず(昨年は休止期間もありましたからね汗)アクセス解析も閑散状態が続いていたので、本当に油断してた・・・ジュリーLIVEの初日後数日に限っては、セトリの楽曲タイトルで検索された方がそのお題記事を読んでくださるという特殊なアクセス集中の時期なのですな~。
「やば!」と思いすぐに目を逸らせたのですが、
1曲のタイトルだけバッチリ視界に捉えてしまった・・・。

いや、もちろんその曲がセト
リ入りしているのかどうかは実際参加してみないと分かりません。でも、かなり昔に書いたそのお題記事がいきなり現在の「人気記事」の上位ランクインって・・・しかも一般的にはまったく知られていない、アルバムの1収録曲ですからね。普通の時期ならあり得ません。
どうやらこの1曲、ネタバレしたかな?
まぁ大
好きな曲なので、生で聴けるとすればメチャクチャ嬉しいんですけどね。
セトリ
をご存知のみなさま、どの曲か当ててみて!
ヒントは、「一瞬のチラ見だけでも目に
飛び込んできやすい字面のタイトル」の曲であること。僕は今日から10日夜まで頂いたコメントも覗かないようにするので、思う存分ネタバレしてコメントにて当ててくださってよいですよ~(あ、僕と同じくネタバレ我慢中の方々は、それぞれの参加日まで本文のみ読んでくださいませ)。


で、今日は遅まきまがら”『SHOUT』ツアー・セットリストを振り返る”シ
リーズということで、短い文量ではありますが更新させて頂きます。
昨年全国ツアーセ
トリの中で唯一まだ記事を書いていなかった曲(厳密には「吉いらんか」も書いていませんが、そちらはまだ正規音源が出ていないということで除外)・・・「お前は魔法使い」。
長いジュリーファンの先輩方なら「セトリ入り率高め」と認識されている1曲でしょうが
、『ジュリー祭り』デビューの僕にとってこれは、ようやく初の生体感が叶った「ダイブ曲」だったのです。

名盤『Jewel Julie -追憶-』冒頭1曲目にしてジュリーの自作曲。
74年リリースのその音源からは
「よ~し、井上バンドと一緒にロックを極めるぞ!」
という若きジュリーの漲る気合が感じられます。

洋楽も聴いていらした先輩の中には「ジュリー、まるでミック・ジャガーみたい!」と思った人もいらしたのではないですか?
そう、これはリアルタイムでジュリーや井上バンドがローリング・ストーンズの影響を受けた1曲ではないかと僕は思っています。
当時のストーンズはミック・テイラー在籍時。「お前は魔法使い」で聴ける速水さんのトリル奏法は、ミック・テイラーのおハコでした。ジュリーが「無人島に持っていきたい1枚」として挙げた『スティッキー・フィンガース』収録の「スウェイ」でのプレイを彷彿させます。

ただ、アレンジ全体の主導権はジュリーの作曲そのものが握っていたのでは、というのが個人的な推測。
70年代にキース・リチャーズが開眼確立し、のちに邦洋問わず幾多のバンドが踏襲していった「クリシェ・コード・リフ」の手法は、ギター・アレンジの域を超えた「作曲と一体」なるセッション想定が肝で、ジュリーも作曲段階から「お前は魔法使い」のコード・リフを考案していたのではないでしょうか。

オリジナル音源のようにバンドの演奏となればそこから様々な味付けが成されますが、サイド・ギターのトラックのみを拾い上げると分かり易い。例えばギター1本スタイルの『SHOUT!』ツアーで柴山さんはこの曲のリフを
「じゃ~、じゃっ、ちゃっ、ちゃ、じゃ~♪」
と弾いていたかと思いますが、これは「じゃ♪」の箇所をトニック、「ちゃ♪」の部分を「sus4」で組み合わせたクリシェです。つまり冒頭から
「E→Esus4→E」「F#→F#sus4→F#」「A→Asus4→A」
これで、「お前は魔法使い」のサウンドになります。
作曲時の根っこの姿を重視してくれたような柴山さんの音は、ジュリーも歌っていて心地良かったでしょうね。

一方でこの曲には、ストーンズへのオマージュ以外の魅力も盛りだくさんです。
以前に採譜する機会がありコード進行も頭に入っている曲ですが、サビに向けて曲調が一転する箇所は調号の変化も無く一見オーソドックスな並行移調。でも音符割り、小節割りが独特で。
ジュリーの粘り強い作曲手法がよく表れていて、最後の着地点「あやつり人形みたい♪」は、後の「夜の河を渡る前に」での驚異的なジュリー・オリジナリティーに繋がる進行です。

また演奏面でも、ミック・テイラー在籍時のストーンズはこうしたギター・サウンドに鍵盤を絡める際、ロック・ビート系はピアノ、バラード系がオルガンとしていたのに対し、井上バンドの場合はビート系にオルガンを採用するんですよね。
大野さんのプログレ志向でしょうか。
幼少時から『太陽にほえろ!』サントラ好きの僕にとっては嬉しいアレンジです。

『SHOUT!』ツアーでの生体感や、90年代以降のLIVE-DVDももちろん素晴らしいですが、やはりこの曲への思い入れは、井上バンド時代を知っている先輩方には敵わないんだろうなぁと思います。初期井上バンド流のロックとして集大成的な1曲ではないでしょうか。
それがジュリー自身の作詞・作曲作品であったことに、今さらながら驚嘆させられるばかりです。


ということで。
いよいよ明後日の東京国際フォーラム公演が僕の『名福東阪阪東・寡黙なROCKER』ツアー初日です。
今回授かった席は、1階後方。しょあ様命名されたところの「あさきゆめみし席」というやつで、しかも「みし」のあたりです(笑)。
ジュリーの表情や柴山さんのフォームまでは肉眼で見えないけれど、「お正月LIVEならではのセットリスト」に期待は高まるばかり。
先述の通り今日からLIVE当日までは、頂いたコメントを拝見するのも控えますので、みなさま思い切りネタバレ全開で「あの曲が良かった」「この曲はサプライズだった」など、存分にそれぞれの感想を教えてくださいね。
フォーラムから帰宅後楽しみに拝見したいと思います。

なかなか時間が無いので僕の感想はLIVE全体のレポではなく、セットリストから「この1曲」を選んでの楽曲お題にて記事更新するつもりです。
ちょうどツアー千秋楽くらいに書けるタイミングになるんじゃないかな。

それでは10日フォーラム、行ってまいります!

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DY様、こんにちは。

早速ですが、DY様がネタバレしてしまった楽曲、ヒントを参考に「蜜月」と予想します。DY様の「蜜月」の過去記事を読んだ際、DY様の好物のような印象が残っていました。残念ながら、名古屋でのこの曲の際、僕は歌い出しでは「蜜月」と気づかず、しばし「ポカン」状態でした。しばらくして気づきましたが、まだまだ修行が足りませんね。。。

今回のDY様のセトり予想、ジュリー言うところの「出来の悪い子」の予想はお見事でしたね! ジュリー作詞及び作曲の歌が見事に並びました。

今回のセトリ、忍び寄る戦争の影に対するジュリーの思いが吐露されたもののように感じました。5日の時点ではまだ、アメリカとイラクの具体的な衝突はなかったわけですが、自衛隊の中東派遣を控えているタイミングで、ジュリーは今後起こるかもしれない様々な事象に思いを馳せていたのかもしれないなぁと感じました。この国や各国首脳への憂いや怒りと、大切な日常を守りたいという両輪が見事に調和したセトリだったと受け止めました。
ステージのジュリーからそんな事への言及は一言もありませんでしたが(何せ「寡黙なROCKER}ですからね)、セトリから、歌と演奏から、ジュリーの思いは痛いほど伝わってきました。そして、今日ここに集まってくれた観客に精一杯楽しんでもらおうという思いも強く感じられました。

こんな71歳、世界を探しても そうはいないでしょうね。いや年齢に関係なく、こんなROCKERどこにもいないでしょうね。唯一、忌野清志郎が並び立ったのでしょうが、今のジュリーには清志郎の魂をも受け継いでいると僕には感じられています。

僕たちそれぞれの大切な日常が奪われることなくこれからも続いて行くよう、そしてジュリーのライヴを平穏無事にいつまでも楽しめる日々が続いてくれるよう、僕には祈ることしかできませんが、自分にできることは後悔しないように実践していきたいと思います。

今日の国際フォーラム、そういう意味では、更に凄まじいステージになりそうですね。 DY様、楽しんで来て下さい!

追伸
今回のお題曲、昨年のツアーで体感して以来、僕の好きなジュリー曲の相当上位にジャンプアップしました! ちなみに、ストーンズではミック・テイラ期が一番好きです。「タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン」「スウェイ」辺りの曲で惚れこみました。

投稿: goma | 2020年1月10日 (金) 11時33分

goma様

ありがとうございます!

お見事、「蜜月」当たりです。漢字2文字の視覚的インパクトは凄いですね・・・一瞬でタイトルを目が捉えてしまいました。
いざフォーラム、いつ来るかと結構待たされましたが、いやぁカッコ良かった!
ギター1本体制にふさわしい1曲ではないでしょうか。曲のメリハリが強調され、サビで突然ポップに転ずるあたりは鳥肌モノでした。

それにしてもバランスの良い素晴らしいセトリでした。goma様仰るように、不思議にキュートな構成です。
フォーラムではMCで、世界情勢についてもかなり時間をかけて話していましたよ。東京だとそういうことも喋りやすいのかなぁ?

セトリは全曲既に記事を書き終えているので、次更新では「2度目のお題記事を書く」わけですが・・・どの曲にするかはもう決めました。
セトリ中盤に披露された、ジュリー作詞のあの大作です。
今回柴山さんのギターが圧倒的に素晴らしかった曲でもありましたし、過去記事はジュリー祭り直後に適当に書いていたままになっていましたから・・・絶好の機会です。
千穐楽夜の更新を目指したいと思います。

投稿: DYNAMITE | 2020年1月11日 (土) 09時43分

DY様こんにちは
久しぶりの正月コンサートで、気分がリフレッシュできました。ジュリーが益々元気で、お姉さま方の歓声も益々黄色になってきたのではと、驚かされています。
私が良かったなと思った曲は、「おまえにチェックイン」と「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」でした。手拍子のリズムに乗り、8ビートの演奏がとても新鮮で心地良かったです。聞きたい歌はまだまだいっぱいあります。迷宮入り入りしている「Smile」はきっと無理だと思いますが、昨日うれしいことに、CHRIS REAのCD音源を新譜で入手できました。何十年も待たされましたが、デジタルの時代になり昔の音源が安価で手に入ることは何よりです。でも常にアンテナを張っていないとチャンスを逃してしまいます。ジュリーのDVDが今から楽しみですね。

投稿: BAT | 2020年1月11日 (土) 11時33分

DY様 こんばんは。

久々のお正月公演、うれしかったです。
平日なのにDY様が来られて何よりです。
しかじ、歌いたい歌は歌えるうちに、の決意がビンビン伝わってくるセトリですね。
なんだかギター一本の音にも慣れたのか、イントロでほとんどの曲がずぐわかりました。
皆様とのアフターでは専ら「着流し」最高!!で盛り上がってました。

投稿: nekomodoki | 2020年1月11日 (土) 22時29分

BAT様

ありがとうございます!

仰る通り、ジュリーだけでなくお客さんの声援も年を重ねるごとにパワフルになっていくようで、凄いなぁと思いながらフォーラム公演を満喫しました。

今回のセトリ、ヒット曲の中で言うと僕は「ダーリング」です。柴山さんのギターは各ヴァースごとに表現を変え、魔法のようでした。
また、フォーラムではこの曲でジュリーの喉のスイッチが入ったように感じました。

「Smile」のクリス・レア音源、大変興味深い情報です。僕も購入してみようと思います。

すみません、お返事一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2020年1月14日 (火) 12時36分

DY様

大変ご無沙汰しております

フェス帰りです

セトリもヴォーカルもギターも、一言でいうと『最高』でした

勿論、明日も参戦します

投稿: Mr.K1968 | 2020年1月14日 (火) 20時47分

nekomodoki様

ありがとうございます!

今回のスケジュールはオーラスの日曜がダメで、YOKO君達を誘うこともできず・・・無理矢理平日のフォーラム参加となりましたが、本当に参加できてよかったと思えるステージでした。
特に中盤のバラード群ではジュリーのヴォーカルに圧倒されました。ジュリーもいつも以上に調子が良かったのでしょうね。あと、タイガースや音楽劇のメンバーも来場していたとのことで、MCもいつになく長く楽しかったです。

着流しバッチリ似合っていましたね、後から分かったのですがセトリ順が初日から変更されて、「危険なふたり」がオーラスに。
和服であのアクション・・・カッコ良くもキュートなジュリーでした。

たびたびすみません。またお返事一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2020年1月15日 (水) 09時13分

Mr.K1968様

ありがとうございます!

「最高!」のひと言・・・分かりますよ~。
スリリングなセトリでしたね。Mr.K様はおそらくネタバレせずに臨んだでしょうから、受けたインパクトは僕のそれと同じだと想像します。

フェス2日目はいかがでしたか?
僕は今回フォーラム1回きりの参加となってしまいましたが、『SHOUT!』ツアーに引き続いて好みのセトリとなり、5月からの全国ツアーも大いに楽しみです。
Mr.K様同様、僕もまだまだ生体感できていないレア曲は多く残されています。期待しましょう!

投稿: DYNAMITE | 2020年1月16日 (木) 17時00分

DY様

フェス2日目も凄かったですよ~

しかし、ジュリーは2日目の疲れも感じさせず、70歳をゆうに超えて更に体力と声量がアップしてるんじゃないでしょうか⁉️

セトリがわかってた分、初日より細かいところまで観れました

『涙の…』のサビでは声が伸びきらなさそうな歌い出しになった瞬間に、違う発声に切り替えて完璧に歌い上げるという超凄技をさらりと披露してました

『ダーリング』も凄かったですが、個人的には『ユウウツ』のギターによるイントロのコーラス完全再現は痛快でした(『ユウウツ』をとばして『単純な永遠』にいこうとしたのは、ご愛敬でしたが)

去年のツアー中の『ストリッパー』の凄まじい進化に感動した身として、あと数回はこのセトリを体験したいとこですね~

ただ、この日はジュリーから、なんと次回のセトリの一部解禁までありました(書きませんが)

柴山さんとの2人体制も3ツアー目で完成の域に到達したように思えますが、次のツアーでは、私の想像を超えた更なる高みが待っているんでしょうね~

特に柴山さんのプレイはギターという楽器による演奏の限界に挑み続けるようです

私は、他のアーティストのライブにもよく行きますが、お二人のおかげで、どんなヴォーカリストとギタリストに、なかなか感動しなくなってきました(苦笑)

5月からのツアーが待ち遠しいです

投稿: Mr.K1968 | 2020年1月16日 (木) 21時12分

Mr.K1968様

ありがとうございます!

大阪フェス2daysについては、僕もかなり情報収集しましたので、5月からの全国ツアー予定曲も知るところとなりました。まぁ事前にネタバレするにふさわしい(と言うのも変な言い方ですけど)曲ではないかと思います。
ギター1本でどうなるのか・・・との興味も沸いてきますね。

ジュリーは同会場連チャンスケジュールに強いですね。
全国ツアーではいよいよ新生渋公が連チャンで決まっているようですし、70歳を超えてなお漲る気力、体力・・・驚嘆するばかりです。

投稿: DYNAMITE | 2020年1月18日 (土) 20時30分

DY様

確かにネタバレしても、今の2人体制だと、どういうアレンジになるのかという新たな楽しみもありますね。お馴染みのヒット曲の鮮度もアップしますし、同じセトリでもツアー中にどう進化するのかも興味津々です。

話は変わりますが、昨日、友人に誘われて、ビルボードライブOSAKAに今が旬(?)の荻野目洋子さんを観に行ってきました。
最初は気づかなかったんですが、力強いドラミングと素晴らしいコーラスをする女性ドラマーだなぁと、よく見ましたらGRACEさんでした。なるほどと納得しつつも、得した気分になりましたよ~

投稿: Mr.K1968 | 2020年1月19日 (日) 08時15分

Mr.K1968様

ありがとうございます!

GRACE姉さん、荻野目さんのバンドでご活躍中でしたか。そういえば、やはりGRACE姉さんがバンドでドラムスを演奏されている田村直美さんと荻野目さんとは、親交が深いんでしたっけ。

ジュリーの予告曲はいずれもギター1本体制では初のセトリ入りとなりますからね。
そろそろインフォが届くのでしょうか。全国ツアー、楽しみです!

投稿: DYNAMITE | 2020年1月20日 (月) 08時57分

DY様
 こんばんは。ずいぶん遅れてのコメントになりすみません。これにはわけがあり、今回のお正月公演、とうとう私は不参加だったのです。で、そうなるとその不参加からどうしても「逃避」したくなりコメントも二の足を踏んでいたという次第です。
 それはさておきお題曲、アルバム中「追憶」「悲しい戦い」と並んで柱とも言える名曲だと思います。田中清司さんとチャーリー・ワッツはあまりタイプは似てないと思われますので「あの」ルーズなノリとは少し違いますが、ストーンズ意識はまず間違いないでしょうね。ミック・テイラーの演奏では「ウインター」と「ダンシング・ウィズ・ミスターD」のベース(?)が特に好きです。
 ジュリーのステージは「新春値千金」以来皆勤だったのですが「お前は魔法使い」は生で観たのは1回だけです。

投稿: ねこ仮面 | 2020年3月 2日 (月) 22時51分

ねこ仮面様

ありがとうございます!

そうでしたか・・・今年は久々の正月LIVE、いかにもといったセットリストで素晴らしいステージでした。参加できなかったとは・・・心中お察しいたします。

ストーンズでのミック・テイラーのギター、僕の第1位は「100年前」です。いずれにしても『山羊の頭~』に名演が多いと思っていて、ねこ仮面様が挙げた「ウィンター」も素晴らしいですね。
「ウィンター」は、ヘッドホンでじっくり聴くと、ミック・テイラーは2つのギター・トラックを弾いており、最終的にはミックスで「良いトコどり」しているのが分かりますよ~。

投稿: DYNAMITE | 2020年3月 4日 (水) 12時16分

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