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2020年1月

2020年1月19日 (日)

沢田研二 「PEARL HARBOR LOVE STORY」

from『サーモスタットな夏』、1997

Samosutatto

1. サーモスタットな夏
2. オリーヴ・オイル
3. 言葉にできない僕の気持ち
4. 僕がせめぎあう
5. PEARL HARBOR LOVE STORY
6. 愛は痛い
7. ミネラル・ランチ
8. ダメ
9. 恋なんて呼ばない
10. マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!

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『名福東阪阪東・寡黙なROCKER』NHKホール公演に参加のみなさま、千秋楽のジュリーはいかがでしたか?

僕は残念ながら参加できずお留守番組でしたが、今日はみなさまのお帰りのタイミングに合わせ、僕が今ツアー唯一観ることができた10日の東京フォーラム公演を振り返りつつ、セットリスト中「この1曲」のお題にて更新させて頂きます。

今回のセトリは、拙ブログで既に記事を書いている歌で占められていました。
その中から「2度目の執筆記事お題」として選んだのは「PEARL HARBOR LOVE STORY」。僕の中で「日替わり・ジュリー・ナンバーで一番好きな曲」常連の名曲ですが、前に記事を書いたのは『ジュリー祭り』直後でした。このブログを「じゅり風呂」へと変貌させた最初の記事と言ってよいでしょう。

当時僕は『ジュリー祭り』の感動のままに、まだ持っていなかった90年代以降のアルバムを猛烈な勢いで「大人買い」し始めた頃。
あの東京ドームで歌われた「サーモスタットな夏」「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」の2曲を収録しているということで期待して購入したアルバム『サーモスタットな夏』・・・その中で圧倒的に感嘆し、驚愕し、打ち抜かれたのが「PEARL HARBOR LOVE STORY」でした。この曲を知ったことが、僕のジュリーファンとしての歩みに拍車をかけたのは間違いありません。
ただ、当時の僕はまだまだ僕はジュリーについて無知でした。自作詞のメッセージ・ソングが他アルバムにも多々存在することすら知らず・・・まぁ、だからこそこの曲に驚かされた、感動させられたとも言えるのですが。

その後ジュリーのLIVEツアーに通うようになり、「PEARL HARBOR LOVE STORY」も鉄人バンドの演奏で何度か生体感することができました。
もちろんその度に狂喜しました。
しかし・・・正直に言うとこれは「LIVEで聴けて嬉しかったけど、レコーディング音源への愛情や感動を結局超えられない」というイメージの名曲でもありました(そうした曲は他に僅か数曲しかありません)。
オリジナル音源が僕の好みにドンピシャ過ぎるのです。

それをジュリーは10日フォーラムで超えてきました。
そもそも僕は未だに「ジュリーのLIVEはできればバンド・サウンドで聴きたい」と考えてしまう方で、まさかギター1本体制で塗り替えられるとは驚きです。
その意味で、『SHOUT!』ツアー初日の「そっとくちづけを」に並ぶ衝撃でした。

さらに言うと今回の「PEARL HARBOR LOVE STORY」、その伴奏を一手に担った柴山さんのギターがまず素晴らし過ぎました。
個人的にはこの体制以後のレパートリーで最高最強の演奏だと思っていて、なにせ曲が曲ですし、僕の安易な「想定」を軽々と飛び越えた柴山さんには「やられた!」という感じです。
緻密にして大胆、それでいてオリジナルのイメージも崩さず、ジュリーのヴォーカルを最大限引き立たせる・・・世に名ギタリスト多しと言えど、このパフォーマンスは柴山さん以外成し得ないでしょう。
今セトリは(おそらく偶然でしょうが)曲中にクリシェ進行が登場するナンバーがズラリと並んでいます。
ギター1本で表現するにはもってこい!の進行であり、「PEARL HARBOR LOVE STORY」もズバリその通りの名演となりました。

そして何より、ジュリーのヴォーカル。
凄かったです。

僕はこの大作の歌詞を完璧に覚えています(そのくらい好き)。これまで生のLIVEで何度か体感した際、日によってはジュリーが歌詞に詰まり僕は必死に口パクで歌ってステージに念を送ったりしたこともあったのに・・・今回ジュリーはスラスラと、それこそ吟遊詩人の語りのような澱みない滑舌で眩しく「PEARL HARBOR LOVE STORY」を歌いました。声が「眩しい」って変な表現だけど、本当にキラキラだったんだよなぁ。
最後の「愛」が二たび「恋」になったりとか細かな変更はあったと思うけど、ジュリーはストーリーとしても揺るぎない歌を聴かせてくれました。

歌が始まってすぐに僕は、自分が覚え込んでいる歌詞を前もって思い出すようなことはやめ、ジュリーの紡ぐ物語をそのまま受け入れてマッサラ純粋な「聴き手」となっていきました。ジュリーの歌で歌詞の物語を追体験するようなこの感覚は、ここ数年の「祈り歌」を歌うジュリーに対峙する時によく起こること。
今回の「PEARL HARBOR LOVE STORY」にはそれ以上のリアリティーがありました。
そしてこの歌は・・・と言うかジュリーのどの歌も本来はそう聴くべきものなのだ、とも思い知りました。

「物語」で片付けるにはあまりにシリアスな詞です。
しかし僕は敢えてこの日の「PEARL HARBOR LOVE STORY」を、「驚くほど美しい歌だった」と書いておきたい・・・こんな不穏な世界情勢の今だからこそ。

2012年以降の「祈り歌」はじめ、ジュリー自作詞のメッセージ・ソングには「聴き手の知識と想像力に解釈を任せる」という面が強いように思います。
いや、知識と言ってもそんなに大層なことではありません。例えば「PEARL HARBOR LOVE STORY」冒頭の「12月8日」とは、「歴史の渦」においてどういう日付なのか・・・基本的なことですよね(一方でジュリーは現在、そんな「基本的なこと」を僕らが知ることすら危うくなっている、という思いも胸に近年歌っているわけですが)。

「PEARL HARBOR LOVE STORY」でジュリーは「戦争」というフレーズに直接触れることはしていません。それを聴き手がいくつかのキーワードで受け止め想像する・・・さらに「戦争」のみならずここでは「格差」ひいては「差別」のテーマも登場しますが、それも直接的な歌詞で言及してはいません。僕らはハワイアン・タウマとジャパニーズ・マコトの(社会的には)結ばれ得ぬそれぞれの身の上の違いをジュリーに歌われることで、そうしたテーマに辿り着くのです。

10日フォーラムではそんなテーマや想像を本当にリアルタイムに、ジュリーの歌で次々と思い起こされられるということが僕の身に起こりました。
その上で「素晴らしく美しかった」「素晴らしい曲だった」「素晴らしい演奏だった」と感じました。

「普段何気なく口ずさんでいるポップ・ソングが、実はとんでもないメッセージ・ソングだった」・・・そんな曲を作ることがロックの役割のひとつである、と言ったのは、ブームタウン・ラッツのリーダー、ボブ・ゲルドフ(ライヴ・エイドの提唱者でもあります)でした。
今世界中のロッカーの中で、ステージ上でそれを最も体現している歌手がジュリーではないでしょうか。
いや、ジュリーの場合はボブ・ゲルドフとは少し違うかな。「これはとんでもないメッセージ・ソングだ・・・しかし、それにしても何て美しい曲なんだ!」という順番になりますから。

歌、演奏ともに最初から最後まで素晴らしかった中で、特に突き刺さった箇所を挙げておきましょう。
タウマとマコトが海に消えた後、大人達の後悔を受けて改めて2人の容姿が歌われるところがありますよね。

「たおやかな黒髪」。
「端正な胸」。

この箇所を歌うジュリーは声も仕草も美しさを超えて、エロティックですらあったのですよ・・・。

強者が弱者の立場に無頓着となった時、悲しい出来事は起こります。大国の身勝手、大人の身勝手。戦争も差別もそうでしょう。
「PEARL HARBOR LOVE STORY」をそんなふうに聴ける、そしてジュリーが歌い終えると、物語の深刻さが吹き飛ぶほどの「名曲」への感動がある・・・10日フォーラムでの「PEARL HARBOR LOVE STORY」は本当に素敵でした。
きっと今ツアー各会場そうだったのでしょう。
凄いぞ、ジュリー。凄いぞ、柴山さん。

最後に、アルバム『サーモスタットな夏』収録のレコーディング音源についても少し書いておきましょう。

作曲は朝本浩文さん(ジュリーの今回の選曲には、朝本さんへの思いもあったかもしれませんね)。
朝本さんが作ったジュリー・ナンバーはどれも好きですが、メロディーの尊さ、構成の巧みさ、志の高さはやっぱりこの曲が一番手だと個人的には思っています。
そして白井さんのアレンジとギター演奏、これがもう僕の好みとしては完璧なんです。
間奏のソロは「これぞジョージ・ハリスン直系」とも言いたくなる至高のスローハンド。この歌で間奏が超絶テクニックの早弾きだったとしたら却って興ざめのはずで、そのセンスは「さすが」としか言いようがありません。

楽曲全体を通してのアレンジの雰囲気には、ある洋楽曲へのオマージュが考えられます。たぶんこれです。

レッド・ツェッペリン「カシミール」

独特の緊迫感からか、テレビのバラエティー番組などでBGMとして使用されてることもあるので、ツェッペリンを知らなくても「なんとなく聴き覚えがある」という方も多いのではないでしょうか。
白井さんは詞曲吟味の上で「カシミール」の持つ緊迫感、或いは大作感をアレンジ・コンセプトとしたんじゃないかな。

アルバムの収録位置も凄くいい。
もしLPだったら「PEARL HARBOR LOVE STORY」はA面ラストということになりますよね。大トリ収録「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」とのS.E.合わせ技も白井さんのアイデアでしょう。僕はこうした「コンセプト・アルバム」的仕掛けが大好物。

新しいジュリーファンのみなさまには是非、アルバム『サーモスタットな夏』購入をお勧めしたいです。

『名福東阪阪東・寡黙なROCKER』LIVE全体のレポは多くのじゅり風呂さんが熱い記事を書いていらっしゃるのでこちらでは割愛させて頂きます。
ただし、僕も発信者のはしくれとして絶対にこのひと言だけは書いておかねばなりません。

ジュリー、すんげぇ着物着てたよ!

と。
ジュリー本人から「そうクチコミしといて」なんて言われたら、そんなん命令ですよ・・・(笑)。

それではまた、できるだけ近いうちに!

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2020年1月 8日 (水)

沢田研二 「お前は魔法使い」

from『Jewel Julie -追憶-』、1974

Jeweljulie 

1. お前は魔法使い
2. 書きかけのメロディー
3. 親父のように
4. ママとドキドキ
5. 四月の雪
6. ジュリアン
7. 衣裳
8. ヘイ・デイヴ
9. 悲しい戦い
10. バイ・バイ・バイ
11. 追憶

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こんばんは、ジュリーのお正月LIVE・絶賛ネタバレ我慢中のDYNAMITEです。

2020
年、「平穏な1年であれ」と願ったのもつかの間、危うい世界情勢に不安を募らせるばかりの年明けとなってしまいました。
そんな中、ジュリーのステージを楽しみにするという幸せを持つ自分が後
ろめたくも、やっぱり身近な現状の平和平穏を噛み締めています。

さて、お正月ツアー初日と
なった名古屋公演の5日以降、僕はいつも訪問させて頂いているお気に入りのブログ様巡りも我慢し、仕事の残業を頑張りながらなんとか情報をシャットアウトできているという状況。
自分のブログだけ見ていればネタバレはないだろう、と思っていたら、昨日うっかり管理
ページのアクセス解析を開いて「人気記事一覧」をチラ見してしまいました!

最近この
ブログはあまり繁盛しておらず(昨年は休止期間もありましたからね汗)アクセス解析も閑散状態が続いていたので、本当に油断してた・・・ジュリーLIVEの初日後数日に限っては、セトリの楽曲タイトルで検索された方がそのお題記事を読んでくださるという特殊なアクセス集中の時期なのですな~。
「やば!」と思いすぐに目を逸らせたのですが、
1曲のタイトルだけバッチリ視界に捉えてしまった・・・。

いや、もちろんその曲がセト
リ入りしているのかどうかは実際参加してみないと分かりません。でも、かなり昔に書いたそのお題記事がいきなり現在の「人気記事」の上位ランクインって・・・しかも一般的にはまったく知られていない、アルバムの1収録曲ですからね。普通の時期ならあり得ません。
どうやらこの1曲、ネタバレしたかな?
まぁ大
好きな曲なので、生で聴けるとすればメチャクチャ嬉しいんですけどね。
セトリ
をご存知のみなさま、どの曲か当ててみて!
ヒントは、「一瞬のチラ見だけでも目に
飛び込んできやすい字面のタイトル」の曲であること。僕は今日から10日夜まで頂いたコメントも覗かないようにするので、思う存分ネタバレしてコメントにて当ててくださってよいですよ~(あ、僕と同じくネタバレ我慢中の方々は、それぞれの参加日まで本文のみ読んでくださいませ)。


で、今日は遅まきまがら”『SHOUT』ツアー・セットリストを振り返る”シ
リーズということで、短い文量ではありますが更新させて頂きます。
昨年全国ツアーセ
トリの中で唯一まだ記事を書いていなかった曲(厳密には「吉いらんか」も書いていませんが、そちらはまだ正規音源が出ていないということで除外)・・・「お前は魔法使い」。
長いジュリーファンの先輩方なら「セトリ入り率高め」と認識されている1曲でしょうが
、『ジュリー祭り』デビューの僕にとってこれは、ようやく初の生体感が叶った「ダイブ曲」だったのです。

名盤『Jewel Julie -追憶-』冒頭1曲目にしてジュリーの自作曲。
74年リリースのその音源からは
「よ~し、井上バンドと一緒にロックを極めるぞ!」
という若きジュリーの漲る気合が感じられます。

洋楽も聴いていらした先輩の中には「ジュリー、まるでミック・ジャガーみたい!」と思った人もいらしたのではないですか?
そう、これはリアルタイムでジュリーや井上バンドがローリング・ストーンズの影響を受けた1曲ではないかと僕は思っています。
当時のストーンズはミック・テイラー在籍時。「お前は魔法使い」で聴ける速水さんのトリル奏法は、ミック・テイラーのおハコでした。ジュリーが「無人島に持っていきたい1枚」として挙げた『スティッキー・フィンガース』収録の「スウェイ」でのプレイを彷彿させます。

ただ、アレンジ全体の主導権はジュリーの作曲そのものが握っていたのでは、というのが個人的な推測。
70年代にキース・リチャーズが開眼確立し、のちに邦洋問わず幾多のバンドが踏襲していった「クリシェ・コード・リフ」の手法は、ギター・アレンジの域を超えた「作曲と一体」なるセッション想定が肝で、ジュリーも作曲段階から「お前は魔法使い」のコード・リフを考案していたのではないでしょうか。

オリジナル音源のようにバンドの演奏となればそこから様々な味付けが成されますが、サイド・ギターのトラックのみを拾い上げると分かり易い。例えばギター1本スタイルの『SHOUT!』ツアーで柴山さんはこの曲のリフを
「じゃ~、じゃっ、ちゃっ、ちゃ、じゃ~♪」
と弾いていたかと思いますが、これは「じゃ♪」の箇所をトニック、「ちゃ♪」の部分を「sus4」で組み合わせたクリシェです。つまり冒頭から
「E→Esus4→E」「F#→F#sus4→F#」「A→Asus4→A」
これで、「お前は魔法使い」のサウンドになります。
作曲時の根っこの姿を重視してくれたような柴山さんの音は、ジュリーも歌っていて心地良かったでしょうね。

一方でこの曲には、ストーンズへのオマージュ以外の魅力も盛りだくさんです。
以前に採譜する機会がありコード進行も頭に入っている曲ですが、サビに向けて曲調が一転する箇所は調号の変化も無く一見オーソドックスな並行移調。でも音符割り、小節割りが独特で。
ジュリーの粘り強い作曲手法がよく表れていて、最後の着地点「あやつり人形みたい♪」は、後の「夜の河を渡る前に」での驚異的なジュリー・オリジナリティーに繋がる進行です。

また演奏面でも、ミック・テイラー在籍時のストーンズはこうしたギター・サウンドに鍵盤を絡める際、ロック・ビート系はピアノ、バラード系がオルガンとしていたのに対し、井上バンドの場合はビート系にオルガンを採用するんですよね。
大野さんのプログレ志向でしょうか。
幼少時から『太陽にほえろ!』サントラ好きの僕にとっては嬉しいアレンジです。

『SHOUT!』ツアーでの生体感や、90年代以降のLIVE-DVDももちろん素晴らしいですが、やはりこの曲への思い入れは、井上バンド時代を知っている先輩方には敵わないんだろうなぁと思います。初期井上バンド流のロックとして集大成的な1曲ではないでしょうか。
それがジュリー自身の作詞・作曲作品であったことに、今さらながら驚嘆させられるばかりです。


ということで。
いよいよ明後日の東京国際フォーラム公演が僕の『名福東阪阪東・寡黙なROCKER』ツアー初日です。
今回授かった席は、1階後方。しょあ様命名されたところの「あさきゆめみし席」というやつで、しかも「みし」のあたりです(笑)。
ジュリーの表情や柴山さんのフォームまでは肉眼で見えないけれど、「お正月LIVEならではのセットリスト」に期待は高まるばかり。
先述の通り今日からLIVE当日までは、頂いたコメントを拝見するのも控えますので、みなさま思い切りネタバレ全開で「あの曲が良かった」「この曲はサプライズだった」など、存分にそれぞれの感想を教えてくださいね。
フォーラムから帰宅後楽しみに拝見したいと思います。

なかなか時間が無いので僕の感想はLIVE全体のレポではなく、セットリストから「この1曲」を選んでの楽曲お題にて記事更新するつもりです。
ちょうどツアー千秋楽くらいに書けるタイミングになるんじゃないかな。

それでは10日フォーラム、行ってまいります!

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2020年1月 1日 (水)

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

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↑ 1977年NHKホール公演パンフレットより

ジュリーファンとしてはこの2020年、明けてすぐにお正月LIVEというスケジュールが久々のことで、ワクワクの元旦ですね~。
全国ツアーが年をまたぐパターンと違い、まったく新しいセットリストが新年早々やってくるのですから。

ただ僕はツアー初日には不参加、10日の東京国際フォーラム公演までお預け。
僕自身がセットリストのネタバレを我慢することになるため、今回はside-Bも開設しません(10日の感想を「この1曲」のお題記事で書くのがちょうどツアー千穐楽くらいになると思います)。

今年もそれなりに忙しい日常となりそうですが、ブログも更新はマメにやっていきたい・・・本当にささやかながら、それを2020年の目標としたいです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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