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2018年12月 3日 (月)

ザ・タイガース 「銀河のロマンス」

from single、1968
映画『世界はボクらを待っている』主題歌


Sekaihamovie

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今日は12月3日。
『ジュリー祭り』東京ドーム公演10周年です。僕がめでたく本格ジュリー堕ちを果たしたあの素晴らしいステージから、遂に10年目のこの日を(風邪を治して)迎えることができました。
過ぎてみれば速かったような気もするけど、本当に濃密濃厚な10年間で1年1年が長かった、という実感の方が大きいかなぁ。そんな時間がまだまだこの先も続こうとしている・・・「エンドレスで歌う」ジュリーの決意に感謝の気持ちを新たにしております。

さて、拙ブログでは毎年12月3日には『ジュリー祭り』セットリストから記事お題を選んで更新することと決めています。
今年6月25日更新「時の過ぎゆくままに」のお題を以って、ひとまず鉄人バンドのインスト2曲を含む『ジュリー祭り』演目全82曲の記事執筆は成りましたので、これからはそれらのお題記事の中から、知識不足で考察が甘かったり、執筆当時とは僕の解釈が変化した曲(自分では「Long Good-by」や「届かない花々」などがすぐに思い当たります)を、『過去記事懺悔・やり直し伝授!』のカテゴリーにて改めて書いてゆくことになります。
今年はその第1弾、お題はタイガースの「銀河のロマンス」を選びました。と言うのは・・・。

この12月3日は個人的には『ジュリー祭り』記念日であると同時に、結婚記念日でもあります。
もちろん「絶対に忘れない自信がある日付」であり、ジュリーファンとなった自分の大切な思い出の日ということで、満を持して(と言うか、かなり突っ走って笑)『ジュリー祭り』1周年にあやかり2009年12月3日の入籍としたわけですが、僕もカミさんも別に結婚記念日だから贅沢なお祝いをしたいとか、誰かに祝って貰いたいとか考えるタイプではありません。せっかく毎年忘れずに思い出してるんだから、ちょっと一杯やりますか、と基本的にはその程度で済ませます。
ただ、毎年必ずお祝いの言葉をくださっていたJ先輩の真樹さんがジュリーの古稀ツアー開幕直前の7月4日に亡くなられて、今年は12月に入っても真樹さんからの便りが無い・・・そのことを寂しく思い過ごしています。

今日は、多くの敬愛する先輩方と同じくジュリーのデビュー以来のファンで、ザ・タイガースが大好きだった真樹さんにこのお題記事を捧げたいと思います。
「銀河のロマンス」、天に届け~!


①2008年12月3日・仏滅『ジュリー祭り』東京ドーム公演の思い出

「やり直し伝授!」のカテゴリーは、まだ僕がジュリーやタイガースなどのお題曲をとりまく基本的な知識が明らかに不足している状況で書いた過去記事を1から塗り直す、ということを第一の目的として開設しました。
今回の「銀河のロマンス」もその点は同じなのですが、この曲の過去記事は「楽曲考察」ではなく僕自身初のジュリーLIVE参加となった2008年東京ドーム公演での思い出を書いたもので、今も愛着があります。なので今日も(当時の記事内容の繰り返しにはなりますが)、まずはその思い出を少し振り返っておきます。

『ジュリー祭り』参加の時点で僕が「よく知っている」と自覚していたタイガース・ナンバーは、あの東京ドームで歌われた中では「シーサイド・バウンド」「ラヴ・ラヴ・ラヴ」の僅か2曲(DVD『ジュリーマニア』『Zuzusongs』は所有していたため)でした。
「君だけに愛を」や「青い鳥」ですら、公演直前にサ~ッとYou Tubeで予習して「あぁ、なんか昔聴いたことあるような・・・」と感じた程度。「銀河のロマンス」に至っては「自分の知らないタイガースの曲、予習しておいて良かった」という状態だったのです。
当然「イントロで反応」することなど無理。ですから『ジュリー祭り』で「ザ・タイガースから最初の1曲」として歌われた「銀河のロマンス」のイントロ、本当にコンマ数秒で左隣席のお姉さんが「ビクン!」と大きく反応された時は「なんだなんだ?」と驚きました。

今の想像ですが、そのお姉さんは「中抜け」さんだったのではないかと思っています。
デビュー当時からのジュリーファンで、タイガースが大好きで、でもいつしかジュリーのライヴから離れ、長い年月ののち『ジュリー祭り』で復活された・・・真樹さんと同じようなファン歴の方なのかなぁ、と。ちょっと前までは、毎年ジュリーLIVEに参加し続けてこられた方だと思っていたけど、座席の位置(一般販売枠だと思います)や、タイガース・ナンバーへの特別な反応を改めて考えますとね・・・。
「ジュリーファンにとってザ・タイガースは特別」なのだと僕が最初に教わったのは、あの日の「銀河のロマンス」に素早く反応してくださったその隣席のお姉さまからの、ビシビシと伝わる波動だったのですよ。
以来、後追いファンの僕にとってこの曲は「ザ・タイガースの象徴」のように印象づけられました。

後年、有名な「花の首飾り」は本来この「銀河のロマンス」のシングルB面だったとか、そのA面とB面がひっくり返る事態をジュリーが「永遠に自分のウィークポイント」と自虐的に笑い語っている、とかいった知識を身につけ、なんとも不思議な感慨を持ちました。ジュリー自身がそう言うからには、多くのジュリーファンも「銀河のロマンス」と「花の首飾り」の関係にある種トラウマを抱えているのでしょう。
僕にはその複雑な胸中は分からないのだけれど、そういうトラウマ的な想い出を持つ逸話って、ファンにとっては逆にすごく大切なんだろうなぁと思います。
「自分がジュリーの目線で考えなければ」という「必死」とも言える愛情を、僕も先のさいたまスーパーアリーナの件でズシンと感じたわけですが、ジュリーのデビュー以来のファンの先輩方が「あのシングルは「銀河のロマンス」がA面よ!」と今でもお話ししてくださることがあるのは、そんな愛情の証しなのかなぁと想像するのです。

とにかく、僕が生涯初めて生で聴いたタイガース・ナンバーが「銀河のロマンス」であったことは動かぬ事実にして得がたい経験。
この曲を聴くと僕は必ず、あの東京ドーム『ジュリー祭り』でダーク・グレイの上品なブラウスを着ていらした隣席のお姉さんを思い出します。
間違いなくその道の大先輩・・・ドームでは声をおかけすることすらできなかったけれど、ご縁があれば再会したい、とその後ずっと思い続けています。

②映画主題歌としての「銀河のロマンス」

タイガースの3本の映画の中で、どの作品が特に好きか・・・みなさまも一度はお友達とそんな話をされたことがあるでしょう。
僕の周囲で圧倒的に人気が高いのは、2作目『華やかなる招待』。個人的にもこれは
ジュリーと瀬戸口さんが恋に落ちる
という衝撃のストーリー(笑)に過剰な思い入れがあり、少し前までは僕もこれが一番かなと思っていたんですけど、その後(具体的には、2013年の完全再結成のステージを観て以降)のDVD鑑賞率が一番高いのは『世界はボクらを待っている』なのです。今はこれが一番好きだ、と明言できますね。
以前はよく理解できていなかったタイガースの「動き回る」魅力、そして「オリジナル・メンバー5人だけの音」が繰り出す臨場感。この2点において『世界はボクらを待っている』は他2作を遥かに凌ぎます。
技術的なことで言えば2作目3作目の方が楽曲の挿し込みも緻密になってはいくのですが、10代の少年がスターダムを目指し仲間とともにバンドに賭ける、という青春の特権的パワー、或いはルックス含めたキャラクターの爆発がタイガースの最初の成功要因だったとすれば、その魅力を旬のうちにそのまま描いた1作目は、音楽も「タイガースの本質に忠実」という感じがして僕はとても好きですね~。みなさまはいかがですか?

そこでこのチャプターでは、「観る」だけでなくこの映画作品の音を「聴く」ことを重点的に掘り下げてみたいと思います。題材はもちろん「銀河のロマンス」です!

なんと贅沢な「主題歌」でしょうか。
主題歌であるからには作品内で様々なヴァリエーションがあります。まずは2パターンの歌入りテイク(間違いなく5人のメンバーの演奏です!)を見ていきましょう。

最初は、すぎやま先生と橋本先生が見守る(何故かタンバリンを持ったシルヴィも)中での「新曲」のリハーサル・シーンです。


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映画のストーリー的にここは演奏に「手探り感」が求められるわけですが、良い意味でタイガースの生演奏(このシーンは映像と音の同時録りだと思います)には元々そうした雰囲気はあって、「とりあえず思いっきりやってみる」タイプのジュリーとピー、「慎重に慎重に」というタイプのサリーとタロー、「まぁ、こんなモンでしょ」というタイプのトッポと、メンバーそれぞれの個性が滲み出る・・・「なんでこのテイクがサントラには入ってないの!」と、当時サントラ盤を購入した先輩方が落胆する様子すら想像できてしまうほどの素晴らしい演奏。
『世界はボクらを待っている』を観ないと、このテイクは聴けないんですよね?本当に贅沢です。

次に、映画の大団円とも言うべきステージ演奏シーン。こちらは映像と音は別録りでしょうが、演奏は紛れもないタイガースの5人によるものです。
特筆すべきはピーの演奏で、音色や打点の強弱はもちろん、細かなフレージングや腕を低く交差させるこの曲独特のフォームは、今現在の二十二世紀バンドでのステージでもまったく変わっていません。
映画ストーリーとしても、先のリハーサル・シーンからの進化がしっかり考案され、タローがギターではなくハーモニカに転じたアレンジとなります。

そして・・・圧巻はジュリーのヴォーカルですよ!
生演奏シーンの臨場感を出すために、という映画ならではの理由からでしょうか、ヴォーカル・マイクに人工のリヴァーブがかかっていません。なのに、これほどなめらかな声圧で歌えるものなのか、と(特に「シルヴィ~♪」と突き抜ける箇所が凄い!)。
「素」の声って、歌手の一番根っこのところじゃないですか。タイガース時代のジュリーはさかんに「歌がヘタだ」と言われていたと聞きますけど、じゃあ当時のいわゆる「歌が上手い」と識者(?)のお墨つきを貰っていた歌手達を纏めて連れてきて、この「銀河のロマンス」を歌うジュリーとまったく同じ環境・エフェクト設定の上でそれぞれの持ち歌を歌わせたとしたら、果たしてその中の何人がジュリーと対等に渡り合えますかねぇ。

「よりリアルなシーンに」と心血を注いだ映画スタッフの工夫が、はからずもジュリーの歌の才を根本から引き出してしまった・・・それを満天下に知らしめるためにサントラ発売や~!と思ったら、このテイクがまたサントラ盤には入っていないという謎のオチ。
そう、このステージ・シーンは途中からストリングス入りの別テイクに切り替わり(映画作品としてはアリな手法ですけど)、そちらのヴァージョンの方がサントラ盤収録されているのですな。
ジュリーの圧倒的な「銀河のロマンス」ヴォーカル・テイクも、映画『世界はボクらを待っている』を観ずして聴けないわけで、何とも貴重ではありませんか。
それにしてもこのサントラ盤、ほとんどの収録曲で実際の映画の音源とは乖離があり、リリース時の詳細を知らない後追いファンにとっては謎多き1枚です。ストリングス・ヴァージョンがフルで聴けるというのは価値がありますけど、出だしに映画でのジュリーのMCをそのまま使っているので、いきなりストリングス入りの行儀良いテイクが流れてきて戸惑った、と仰る先輩方も当時多くいらしたのではないでしょうか。

あとは主題歌ヴァリエーションとして、2つのインスト・ヴァージョンにも触れておきましょう。
いずれもタイガースの演奏ではなさそうですが、綿密に練られたアレンジが楽しめます。
原曲とほぼ同じミドル・テンポの方は、ハーモニカの音階がメチャクチャ高度。もうひとつのスローな方はBGMとしてとても豪華な仕上がりで、メロディーの甘さ、切なさが倍増。ジュリーがシルヴィへの思いをふと覗かせるシーンで採用されているのがドンピシャなんですよね。
他4人のメンバーがシルヴィの「星の王女」発言を訝しる中、ジュリーだけが「僕には彼女がデタラメを言ってるとは思えないんだ」とシルヴィの瞳を見つめるシーンと、「バンドのことを考えたら、これ以上シルヴィをここに置いておけない」とサリーに諭されたジュリーが大きく肩を落とすシーンで流れ、効果は抜群です。

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ちなみに、ジュリーを説得するサリーの棒読みセリフにハンパない大物オーラを感じてしまうのは、大俳優として活躍する現在の「岸部一徳」を知っているという後づけの感覚なのかなぁ。
リアルタイムで映画を観た先輩方は、当時サリーの演技をどう思われましたか?

最後に余談ですが、僕が初めてこの映画を観た時からの一番の個人的ツボのシーンは

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病室で遭遇したヘラクレスにファイティング・ポーズをとるピーを制止するトッポ。
「ピーよせ!相手が悪いぜ、見ろよ!」とヘラクレスを指差すのですが、「勝ち目が無い」から止めているのではなく、「コイツどう見ても変態だろ、関わりあうな」という感じに聞こえて、いつも笑ってしまうんですよね~。

③タイガース・ナンバー、今後のセトリ入りを考える

昨年(から今年のお正月)にかけてのジュリー・デビュー50周年ツアーではタイガースの代表的シングルも多く歌われましたが、惜しくも選曲漏れした重要な楽曲もいくつかあって、「銀河のロマンス」がそんな1曲。
現在古稀ツアーで歌われている「カサブランカ・ダンディ」同様、ジュリーとしては「またの機会にとっておこう」という感じなのかなぁ・・・聞くところによれば、ジュリーは古稀ツアーここ最近のMCで、「来年はヒット曲をもう少し増やす」と宣言しているのだそうで、もちろん「ヒット曲」はソロ期だけでなくタイガース期も含まれるはずですから、来年のツアーでは「銀河のロマンス」のセトリ入りを期待して良いかもしれません。

古稀ツアーでジュリーが選んだタイガース・ナンバーは「風は知らない」でした。これは相当前から決めていたんでしょうねぇ。柴山さんとの2人体制という新たなスタイル、新たなスタートに向けてふさわしい選曲だと(ツアーを実際に体感して初めて)思えます。

僕はタイガース再結成への道程に何とかリアルタイムで間に合いましたし、瞳みのる&二十二世紀バンドのLIVEも毎年欠かさず参加していますから、幸せなことに「未だ生体感できていないタイガースの代表作」もずいぶん少なくなりました(白夜の騎士」「都会」などをピーのLIVEで体感済)。
それでもまだ聴けていない、是非聴きたい!という曲もいくつか残っておりまして、筆頭格は「光ある世界」。あと、「素晴しい旅行」も一度は聴いてみたい。
近々に、ということになると、これらのセトリ入りはジュリーよりピーの方が実現味がありそう。
ピー、今年のツアーで採り上げてくれていないかなぁ?(←来週日曜日までネタバレ我慢中)
ジュリーもこの先少しずつタイガースの曲は歌ってくれると確信していますが、やっぱり「ヒット曲を小出しに」という感じになるような気がします。そう考えると、『ジュリー祭り』での「朝に別れのほほえみを」ってメチャメチャ貴重だったんですよね。
先に書いたように、僕は『ジュリー祭り』の時点ではタイガースの「た」の字も知らない状態でいましたから・・・叶うなら今一度体感してみたいものです。


それでは、オマケです!
今日は、以前ピーファンの先輩にお借りした資料で、『ザ・タイガース 第8巻』という・・・これは分類としては「企画盤レコード」ってことになるのかなぁ?
僕は「豪華なフォトブックにレコードが付いてる」という感じがしたものですが、とにかく貴重なお宝です。
その中から、前期タイガース5人のメンバーのプロフィール・ショットを纏めてどうぞ~。


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一部の生年月日についてはまぁ・・・今となってはご愛嬌ですかね。そういうキャクターづけ含めて、特別な世界の、特別なバンドだったということでしょうから。


ということで今日はタイガースのことをたっぷり書きましたが、僕は来たる9日、『瞳みのる&二十二世紀バンド』の四谷公演に参加します。チケット申込の締切間際にギックリ腰を発症、いつも仲良くしてくださるピーファンの先輩にお願いして一緒に申込して頂いたところ、なかなかの良席を授かりました。
ツアーはもう始まっていて、僕は今回もセットリストの情報を遮断してネタバレせずに臨みます。
先述の通り、毎年サプライズ級の選曲を組み込んでくれるピーですから、今年もそれが一番の楽しみ。いつものように公演後にパンフでじっくり演目の復習をしてからレポにとりかかる予定です。
その前に1本、スージーさんの本のレビュー記事を更新できればいいな、と考えていますが・・・公私慌しい中でどうなりますか。

とにかく年内はもう風邪をひかないように気をつけたいものです。みなさまもどうぞお元気で、この師走を過ごせますように。

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コメント

こんにちは。

東北の地方都市の小学生だったわたしの小さな思い出です。

遠足の帰り、みんな疲れて、気分が悪くなる人もでて、
バスの中はどんよりムード。歌集の歌も歌いつくしました。

そのとき引率の先生が機転をきかせて、
「よおーし、今日は特別だぞ。好きな歌何でも歌っていいぞ」
とおっしゃったのです。
でも進んで手をあげる子はなかなかいなくて、
思い切ってわたしがマイクをとりました。

それにしてもなぜ迷わず『銀河のロマンス』だったのか。
TVでしかザ·タイガースの曲を知る機会はなかったはず。
ねえねえだれが好き? と聞かれたら、
ジュリーと素直に言えずにタローかな、といっていたわたし。

ソラでフルコーラス。
歌い出したら思いのほか大ウケ。
たぶん知らない子はいなかった。
調子に乗せられて「花の首飾り」も歌わされましたが、
わたしにとってA面は『銀河のロマンス』のほうでした。

「I love you  燃える頬に 美しい 愛のくちづけ」
先生はどんな顔をして聞いていらしたことでしょう!

みなさんそれぞれの曲に、
時代を超え続く想い、たくさんの思い出をお持ちでしょう。

今月中の次のLIVEが楽しみです。
新しい思い出ができるでしょうか。

投稿: piano | 2018年12月 4日 (火) 19時08分

あまりに懐かしく思わずお邪魔します

当時小学生だった私 五歳違いの姉が我が家にタイガースを運んできてくれました(ポスター)で

タローファンの姉と一目でジュリーが気にいってしまった私…
田舎町の映画館にもその映画はやってきました
当時出荷用のジャガイモ堀を手伝いおこずかいをもらい 
二人で世界はボクらを待っているを見に行きました

ジュリーに会わせてくれた姉夫婦を年に一度はライブに誘い
先日横須賀に行ってきました
そんな姉も歌はほとんどしらなかったけれど 
一曲すごく気に入った(察するに 雨だれの挽歌?)と言ってました

ジャガイモ堀の時期…公開は夏だったのか 少し遅れてきたのかなぁ?

投稿: えいちん | 2018年12月 4日 (火) 22時24分

piano様

ありがとうございます!

暖かい思い出話、癒されます。
僕らが小学生の頃はもう、遠足のバスで各自好きな歌を歌う、というのはほとんど恒例化していましたが、なるほど少し世代を遡っての「今日は特別」との先生のお言葉、「特別ならタイガースを歌う!」と続く雰囲気・・・貴重なお話で、想像するとほっこりします。

僕はタイガースは当然後追いですので、シングル曲については編集盤で纏めて聴いているわけですが、やはりリアルタイムのファンの先輩方にとっては、1曲1曲がそれぞれ「シングル」ヒットなのだなぁ、と。「銀河のロマンス」を歌い終えてから続けて「花の首飾り」をリクエストされた、というお話も含めてそう思いました。

僕は、先輩方のタイガースの思い出話はいつも格別に新鮮に感じます。また機会があればpiano様のお話を聞かせてくださいませ。

ちょっと仕事の荷受けに行ってきます。お返事一度切りますが、またすぐ戻ります!

投稿: DYNAMITE | 2018年12月 5日 (水) 09時09分

えいちん様

ありがとうございます!

タイガース思い出話、後追いファンには新鮮で嬉しいです~。
お姉さまのご夫婦を年に一度はLIVEにお誘いしていらっしゃる、というのも素晴らしいですね。5歳年上ということですから、えいちん様がタイガースに出逢った頃は本当に頼れるお姉さまでいらしたと想像します。
この映画も、お姉さまがご一緒だったからこそ観に行けたのでしょうね!

ジャガイモと言えば、この記事に添付しました当時のプロフィール・ショットで、ジュリーが「好きな食べ物」に挙げていることに今回初めて気がついた次第です。ソロになると「ニンニク乗せたステーキ」とかに変わりますが、タイガース時代はまずジャガイモだったんですねぇ。
ジュリーはカレー好きのようですから、それでジャガイモなのかなぁ?

またお話聞かせてくださいね。

投稿: DYNAMITE | 2018年12月 5日 (水) 09時33分

DYNAMITEさん こんにちは。

遅れましたが、大安のご結婚10周年、おめでとうございます。早いね~(しみじみ)
なんや気温が乱効果、ますます体調を崩しやすくなりますね。どうぞお気を付けられませ。

さてさて「ジュリー祭り」涙腺大崩壊曲ですね~crying泣きながら「ジュリー~マイラブ!」と歌ってからひと昔ですか。

「世の中にこんなきれいな男子がいるんだ!」と恋に落ちた「銀河のロマンス」
当時、「校区外は保護者同伴」だったので、両親に頼み込んで柳ケ瀬(美川憲一の「柳ケ瀬ブルース」のとこねhappy01
の映画館へ連れて行ってもらいました。

古稀ツアーでは「いたいけだったジュリーがこんなに大きくなりました」って言ってますが、
「あんなに小さかったみぃちゃんが、おっきなおばあちゃん」になるなんてね。
ジュリーが歌い続けてくれる限り、ずっとずっと大好きですわ♪


投稿: みゆきママ | 2018年12月 5日 (水) 11時03分

みゆきママ様

ありがとうございます!

ちなみに結婚は今年で9周年です(カミさんも当日「10周年」と勘違いしてました笑)。
ちなみに僕は毎年「ジュリー祭り○周年だから結婚は○周年」という思い出し方をしております(汗)。

「校区外は保護者同伴」・・・全国各地で少女達がなんとか映画を観ようと親御さんにおねだりしていて、みゆきママ様は無事念願叶ったと・・・これまた懐かしき時代を感じられる貴重な思い出話をありがとうございます。

多くのファンがそうだったように、『ジュリー祭り』は僕の人生も変えました。それまで「日常を粛々と」なんて考えたこともなく、仕事と趣味だけに追われていた僕が、ドームでのジュリーの言葉を考え、いてもたってもいられずという感じで部屋の大掃除をしたくらいですから。
そういう「変化」が無かったら、結婚も含めその後の様々なことは自分の身に起こり得なかったと思っています。

本当におかしな気候です。みゆきママ様もご自愛くださいませ。

投稿: DYNAMITE | 2018年12月 5日 (水) 11時30分

DY様 こんにちは

小5の時、嫁に行った姉が残したレコードの中に、タイガースのシングル盤が3枚ありました。「シーサイド・バウンド」「銀河のロマンス」「シーシーシー」で、何度も繰り返し聴いていました。中でも「星のプリンス」が好きでした。子供ながら、やはり宇宙へのあこがれや想像を掻き立てるものがありましたし、ララランのスキャットが可愛くて真似していました。お題曲の「銀河のロマンス」は2番目に好きでした。歌詞は大人の内容で理解不能でしたが、他の曲とは違う音響に聞き入っていたものです。「白夜の騎士」も好きでしたね。びゃくやと読めたことが嬉しかったのかも知れません。それとスキャットがあると覚えたくなるのは、「夜明けのスキャット」の影響だと思っています。

「見つめておくれ」ハプニングをご存じですか?この歌の一番の思い出は、テレビで歌った時、「瞳をとじて 甘えておくれ」を「見つめておくれ」と間違えて、歌い終わると「瞳をとじていたら見つめることはできません」と歌詞の間違いを笑いに変えた場面がありました。それ以降、私の頭の中では「見つめておくれ」と再生されて仕方がありません。

鉄人バンドの演奏で歌った時は、少ないメンバーの中に、よくぞソプラノで歌えるグレースさんがいてくれました。あのシャララララーがなければ成立しませんからね。私の場合は、当時の懐かしさよりも、その時その時にあったエピソードを思い出させてくれる一曲です。

投稿: BAT | 2018年12月 6日 (木) 10時22分

BAT様

ありがとうございます!

いいですねぇ、タイガースのシングルレコード。
「星のプリンス」は珠玉のB面曲ですね。そう言えば僕はこの曲をまだジュリーでもピーでもLIVEで聴いたことがありません。体感できる日は来るのでしょうか。
「スキャット」についてはちょうど次の記事で少しだけ書こうとしていました。邦楽には冒頭からスキャット或いは擬音コーラスで始まるヒット曲が少ないんですよ。
僕もビートルズが好きなこともあり、スキャット・イントロにはとても惹かれます。

「銀河のロマンス」での「見つめておくれ」の話は知りませんでした。面白いエピソードですね!
そう言えば2013年再結成の時、最初のリハでジュリーがこの曲の歌詞を正確に思い出せないまま歌っていたら、後からトッポが「あそこ(の歌詞)はね・・・」と教えてくれた、とジュリーがびわ湖ホール(2013年『Pray』ツアー)のMCで話してくれたことがありました。BAT様のコメントで何故かその日のジュリーを懐かしく思い出しました。

投稿: DYNAMITE | 2018年12月 6日 (木) 12時45分

DY様
 こんにちは。遅くなりましたが結婚記念日おめでとうございます。ドームから10年というのも感慨深いですね。私は京セラドームで観ましたが、東京は確か平日でしたね。あの年はドーム前のツアーから結構長尺ライブでした。ジュリーって還暦でも体力あるな~と感心したものです。
 さてお題曲、個人的には「花の首飾り」よりはるかに好きですし、タイガース個人的シングルA面ランキング(?)「君だけに愛を」「シー・シー・シー」「美しき愛の掟」の次くらいにお気に入りです。
 ただ~(笑)、『フィナーレ』のライブテイクを先に聴いたんで、スタジオ録音聴いた時の落差はかなりなものでした。
 「何でイントロ、歪んだギターでやってないの?」と、もろ歌謡曲編成に多少がっかりはしましたが、アレンジに関係なく楽曲的に素晴らしいですよね。「シルヴィー・マイ・ラヴ~」のメロディーはなかなかのインパクト、映画は……。

投稿: ねこ仮面 | 2018年12月 6日 (木) 12時52分

DY様、こんにちは。

「銀河のロマンス」記事を真樹さんに捧げてくださってありがとうございます。
そして、ご結婚9周年おめでとうございます。
新婚のDY様ご夫妻を真樹さんと根津にお迎えして乾杯したのはもう9年前なのですね。わたし達はお会いするのがうれしくて、でもお二人のジュリーへの強い関心と深い評価に長いだけのファンとしては緊張していました(笑)
お会いした最初の頃には、DY様にさんざんTGの話をしてしまって、DY様???(笑)
そしてTG復活があって、真樹さん大興奮♪即、ピーに会いに京都での講演会に行ったのを知って、彼女にとってのTGの存在の大きさに驚いたものです。
すべてが大切な思い出です。

「銀河のロマンス」は大好きな曲で、ご多分に漏れずリアルタイムでの「花の首飾り」の後塵に拝した評価にはプンプンでした。真樹さんとも「わたし達は『銀河のロマンス』のレコードを買ったのよね!」と(笑)

ジュリー祭りでの「銀河のロマンス」には圧倒されました。大好きだったけれど、これほどの大名曲だったとは・・・
豊かな旋律と美しい詞、当時のままに素直に歌われるジュリーの純な歌声が流れた時、一瞬でドームの空気を変えましたね。
京セラでは、初めてジュリーを見る年下の友人と一緒でした。「銀河のロマンス」で彼女が「あれっ、涙が・・・?!」と。そういう力を持っている歌です。

真樹さんのグラスも並べて、忘年会をしましょう!

投稿: momo | 2018年12月 6日 (木) 14時31分

ねこ仮面様

ありがとうございます!

10年前の東京ドームは平日でしたねぇ。3ケ月くらい前から有給休暇の予約をしていた記憶があります。12月は仕事も忙しい時期ですしね。
今まで気に留めていないことでしたが、そうか~京セラの方は休日でしたか。

僕は「銀河のロマンス」は『フィナーレ』よりはレコーディング・ヴァージョンが好きだと思います。
ただ、ねこ仮面様仰る、LIVE盤を先に聴いてからオリジナル音源を知った時の落差、ということでしたら僕にも経験がありますよ。
ズバリ、ストーンズの「夜をぶっとばせ」です。僕は『スティル・ライフ』のヴァージョンを先に知ったもので、初めてオリジナルを聴いた時は違和感が凄かったです。
今ではもうどちらも好きになっていますけどね!

momo様

ありがとうございます!

momo様と初めてお会いした頃の僕は、相当に偏ったジュリーファンだったと思います。momo様と真樹さんが辛抱強く年月をかけて僕を指導してくださったのですよ・・・当時の僕に決定的に欠けていたものは、タイガースを学ぶことによって埋められてゆきましたから。

「銀河のロマンス」、50周年ツアーではセットリストから外れ、次はどのような形、どのようなタイミングでジュリーが歌うのか注目ですね。僕はそれが来年のツアーであっておかしくない、と思っていますが・・・。

忘年会、カミさんは以前真樹さんが手配してくださったことのあるお店の中から、ということで考えているようです。
楽しみにしています。

投稿: DYNAMITE | 2018年12月 8日 (土) 15時44分

DY様 こんばんは。

映画のサントラバージョンではジュリーの「僕たちの新曲です。」った入ってますから、これがA面のはずだったんでしょうね。
でも当時私はカップリングで両A面だと思ってました。ジャケットのせいかな?
どっちにしてもジュリーの歌はスタジオよりもライブの方がずっといい気がして、生で聴きにいけなかったのが、返す返すも残念です。映画は見ましたけど。
ジュリー祭りのGRACEさんのコーラス、大好きだったなぁ。

投稿: nekomodoki | 2018年12月 9日 (日) 16時43分

こんにちは。
すでにどこかで同じことをお伝えしたように思うのですが・・・
もう一度言わずにはいられなくなりました。
東京ドームでこの曲のイントロが流れた時、間違いなく舞台に向かって「風」が吹きました。
会場にいる多くの方から発せられた何か、がジュリーに向かって動いたのだと感じ、タイガースをリアルタイムで知らない私はちょっとした疎外感で妙な感情の涙がながれてしまったのでした。

投稿: 空桜 | 2018年12月 9日 (日) 17時28分

nekomodoki様

ありがとうございます!

昨夜ピーのLIVE後にタイガース時代からのファンの先輩方とご一緒する機会があり、映画→サントラと時系列のお話を色々と聞かせて頂きました。「銀河のロマンス」は正にタイガースの「新曲」であり、皆「自分がシルヴィ」の思いで聴いていました、と。
nekomodoki様もきっとそうでしょう。

いずれにしてもあの映画のヴォーカル、演奏はレコーディング音源の素晴らしさとはまた別に、タイガース本来の魅力、姿を旬に切り取った名シーンかと思います。

GRACE姉さんは女声コーラスとしても得がたい存在でしたね・・・。その点で僕は『Pleasure Pleasure』ツアーでの「探偵~哀しきチェイサー」も強く印象に残っています。

空桜様

ありがとうございます!

昨夜ピーのLIVE後にお話した先輩方も口を揃えていらっしゃいましたが、やっぱり「銀河のロマンス」は特別な曲で、『ジュリー祭り』のイントロ一瞬で涙がこみあげてきたのだそうです。

僕はあの時まだ、空桜様が気づかれた「舞台に向かって風が吹く」ような感覚すら分からないほどタイガースについて無知でした。
その後LIVEに通い続けて、ジュリーが「気になるお前」を歌っている時に「あれっ、僕の分からないところでジュリーとお客さんが通じ合ってる」と感じたのは、いつのツアーだったか・・・今では空桜様の仰る「疎外感」、分かるような気がします。
これから少しずつ追いついていかなければなりませんね。

投稿: DYNAMITE | 2018年12月10日 (月) 16時04分

瀬戸口さん、はじめまして。「銀河のロマンス」大好きです。「花の首飾り」との比較では、よりタイガースらしい曲だと思っています。
(一時期テレビで、花の首飾りがタイガースの代表曲のような扱いをされていたときには、本当にくやしくて、憤慨していました。私のなかで代表曲は「君だけに愛を」です。)
そして、タイガースの3本の映画の中では何が好きか?という話題は、大人になってから、ファン仲間で語り合ったことがありました。私はもちろん『世界はボクらを待っている』です。
当時、映画館は少女たちで満員。座席に座ることができず、座席と座席の間の通路の段々にハンカチを敷いて見ました。入れ替えもないので、皆、2回3回と続けて見ました。
ところで、映画『世界はボクらを待っている』最後の場面の「銀河のロマンス」の演奏(歌)ですが、2002年にリリースされたCD「ザ・タイガース レア&モア コレクション2 オリジナル・サウンドトラック編」に入っている曲が、映画と同じものではないかと思って、映画のDVDとCDを同時に聴いてみました。
難しいことは分からないのですが、たぶん同じだと思います(CDでは、セリフの入る個所が編集されていますが)。このCDは、1982年にカセットテープで発売された音源(ザ・タイガース想い出の映画サントラのすべて)をCD化したものだと思います。今でも手に入るといいのですが・・・。
余談ですが、このレア&モアシリーズは、当時、数か月おきに3種類リリースされ、その中のライヴ ヒストリー編を聴いた時には、なぜか涙が止まらず、胸のなかが甘酸っぱい気持ちでいっぱいになりました。「青春」という言葉が、胸のなかを駆け巡ったのです。
はじめてお邪魔しましたのに、長々と失礼しました。
これからも、瀬戸口さんの解説、楽しみに拝読させていただきます。

投稿: 白夜 | 2018年12月16日 (日) 01時24分

白夜様

はじめまして!
コメントどうもありがとうございます。お返事が遅れまして申し訳ありませんでした。

当時の映画館のお話、実際にその場にいらした方ならではの思い出としてとても興味深く、嬉しく読みました。座席と座席の間の通路にハンカチひいて・・・なるほどそんなことがあったのですね。タイガースの人気ぶりも伝わってくるお話です。ありがとうございます。

そして、『レア&モア・コレクション』。これは盲点でした。以前何かタイガース曲のの記事を書いた時に、『華やかなる招待』の音源を比較してみたことがあるんです。
ただそれは『Vol.2』で、『世界は僕らを待っている』の音源収載の方(Vol.1なのでしょうね)を自分が所持しているのかどうかまだ確認できていません。おそらくあると思うのですが・・・とにかく僕はまずジュリーのソロの後追いに数年間かかりっきりで、タイガースの勉強にとりかかるのがずいぶん遅れました。
これから追いついていかねばなりませんね。あの「銀河のロマンス」の奇跡的なテイクがCDで聴けるとあらば、本当に貴重です。

また是非色々とお話を聞かせてくださいね。今後とも末永く、どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: DYNAMITE | 2018年12月18日 (火) 09時16分

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