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2017年12月21日 (木)

沢田研二 「奇跡」

from『いい風よ吹け』、1999

Iikazeyofuke

1. インチキ小町
2. 真夏・白昼夢
3. 鼓動
4. 無邪気な酔っぱらい
5. いい風よ吹け
6. 奇跡
7. 蜜月
8. ティキティキ物語
9. いとしの惑星
10. お気楽が極楽
11. 涙と微笑み

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日付、変わってしまった・・・(汗)。不肖DYNAMITE、12月20日を以て51歳になりました!
誕生日のこの日は毎年「寒い」という印象で、風邪をひいていることも多いのですが今年は大丈夫。みなさまはお変わりないでしょうか。

さて今日は例年通り「ジュリーが自分と同じ年齢の年にどんな歌を歌っていたか」をテーマに考察記事お題を選びました。連日の更新で長い枕を書いている時間がありませんので(笑)、サクサク行ってもよろしいでしょうか?(←ジュリーMCのマネ)。
ジュリーが51歳となる年(1999年)にリリースされたアルバム『いい風よ吹け』収録曲の中でも特に好きな曲のひとつです。
「奇跡」、伝授~!


①2009~2018 ジュリーの「奇跡10年」、開幕曲!

未だに「自分はこの曲を生で聴いたことがある」という事実がまるで夢の中の出来事だったように感じる時がある・・・そんな1曲です。

還暦を超えて二大ドーム公演を大成功させたジュリーは、そこから次の節目である自身古希までの10年を「奇跡10年」であると位置づけました。
よって、2009年最初のお正月LIVEのツアー・タイトルが『奇跡元年』。記念すべきセットリストのオープニングとしてジュリーが抜擢した曲が「奇跡」でしたよね。

僕は本当に「一度くらい沢田研二を観ておくか」程度の軽い気持ちで『ジュリー祭り』東京ドーム公演に参加しました。ですから『ジュリー祭り』後の熱病のような「本格ジュリー堕ち」などまったくの想定外。
ついでに、世の中の反応など予想もせずに書いた東京ドームのレポート記事で、これまでお目にかかったことのないアクセス数を目の当たりにしたことにもまたビックリ。以後このブログは完全に「じゅり風呂」へとシフトしたわけですが、あのドームの記事を書いていなかったら僕は『奇跡元年』に参加できていません。
コンビニをハシゴして「お正月LIVE」のチケットを探し求めるも購入できず途方に暮れていたところに、あの記事に目を通してくださったジュリーファンの先輩方とのご縁が重なり繋がって、僕はどうにか『奇跡元年』CCレモンホール(渋谷公会堂)公演への参加が叶ったのでした。
ドームから間を置かず渋公のジュリーを観た、というこの流れが僕のジュリーファンとしての道を大きく変えた、と言っても過言ではありません。

さて、「奇跡」。
『ジュリー祭り』後に怒涛に大人買い→猛勉強した未聴のアルバム、幾多の名盤の中に『いい風よ吹け』もあり、『奇跡元年』なるツアー・タイトルなんだからこれはやるかも知れない、と『奇跡元年』参加前夜にヒヨッコなりにみっちり予習していたという名曲。
予想は当たり、ジュリーにしてはストレートに(と言うか、ジュリーのツアー・タイトルとセトリの関係が一筋縄ではいかない、と僕が知るのはまだまだ先の話になるのですが)、これが見事セットリストの1曲目でした。
今でもあの「初めて体感するお正月LIVEの1曲目」のイントロの興奮はハッキリ身体が覚えています。本当に、血が滾った瞬間でした。
ジュリーファンの先輩方はもう何回もこの感覚を味わっているのか、と羨ましく思ったりしましたね。

実は「奇跡」は僕が初めて”おいっちに体操”に参加した曲でもありまして。
東京ドームの時はYOKO君と2人で2階席から、「あぁ、アリーナの皆さんやってるな~」としみじみ”おいっちに体操”の図を眺めてはいたんだけど、自分達はそこまで踏み出せなくて。
『奇跡元年』参加が確定した段階で僕は、「今度は絶対俺も一緒にやる!」と意気込んだものです(笑)。
でも、ジュリー今回そういう曲やってくれるのかなぁ、なんて思ったりもしてたものですから、「奇跡」のイントロで早くもジュリーが繰り出した”おいっちに体操”に僕は「来た来た~!」と大喜び。今にして思えば、物凄いテンションで腕振り上げてたんじゃないかなぁ。
席が1階の最後列だったしね。『ジュリー祭り』と違って後ろの人を気にせず暴れられましたから。

ジュリーの”おいっちに体操”ナンバーはいくつかありますが、「奇跡」はメロディーラインも綺麗で、でもコード進行はロックに尖っていて、詞もヴォーカルもハジけまくっているという「万能」タイプなんです。
泰輝さんのジュリーへの楽曲提供は、『第六感』収録の「夏の陽炎」に次いで2曲目。どんなパターンの曲も作れる泰輝さんが、おそらく99年当時の「ジュリー」をそのままイメージして作曲し、そこに覚さんが「ズバリ」の詞を載せたのでしょう。

引き際が早くて がんばらない僕が
F#          E           B             D

あきらめなかったの 何故だ ♪
F#              E                B    D

Aメロは、無骨なロック進行に究極にポップなメロディー。そして僕ら凡人でも難なく共感できる、「ささやかな人生の誇り」を描く詞をウキウキと歌うジュリー。
こういう曲が入っている『いい風よ吹け』って、やっぱりエポックなアルバムです。
ジュリーとファンの年齢のことを考えてもね。

「奇跡」ではさらに

小さなキスさえ   奇跡にみちて
D#m        D#mmaj7  D#m7  G#7

この世はまだ 捨てたものじゃない よ
B                  E                   D#m   G#7

熱い夏が終わり告げても ♪
   F#      C#               F#

このBメロは、クリシェの美しい王道コード進行も、覚さんの歌詞も本当に感動的。
「夏の終わり」って、人生を四季に例える時かなり切ないイメージとなる筈なのに、ジュリーの「奇跡」は「いやいや、むしろこれからが本番でしょう」と。
日常のほんのふとした出来事、人との触れ合いが奇跡のように嬉しく、愛おしく思えることがある。
それが正に50を超えてからの人生・・・なのかな?

その上で、スウィートなだけの曲というわけでもないのがまた素晴らしい。
このアルバムに限らず白井良明さんのアレンジはいつも「過激」ですが、明快にエレキ・サウンドを押し出したという点で、アルバム『いい風よ吹け』は白井さんアレンジのジュリー作品の中で重要なターニング・ポイントとなる1枚でしょう。
『サーモスタットな夏』ではビートルズやレッド・ツエッペリン、『第六巻』ではクイーン、とそれぞれのギター・サウンドのオマージュが60年代から70年代の洋楽ロックを元にしてきた白井さんが、この『いい風よ吹け』では突如、当時リアルタイムで全盛を誇ったオルタナ・ロックへと趣向を変化させます。
特に想起させられるのは、90年代にグラミー賞を二度も受賞し飛ぶ鳥を落とす勢いだったレッド・ホット・チリ・ペッパーズの破天荒なギター・アレンジ(ただし、彼等のギター・サウンドと言えばまずヒレル・スロヴァクによる歪みまくったブラッシングを効かせたカッティングですから、ギター・オマージュとしては80年代ということにもなるのですが)。
白井さんのこの試みは、「ライヴ」での表現をこれまで以上に渇望するジュリーの歌人生、さらには音の好み(ジュリーはエレキギター好きなのだとか)ともリンクし、2000年代の重厚なサウンドへと繋がってゆきます。
そんな中、僕はこのアルバムの「奇跡」~「蜜月」の2曲の流れに、エキゾティクス期『S/T/R/I/P/P/E/R』収録の「テレフォン」~「シャワー」をも重ねるのです。
過激で、ラウドで、容赦無いほどにロックで・・・でも実はとてもメロディーがポップで、スリリングな「2曲で1曲」の感覚。大好物です。

あと、「奇跡」は伊豆田さんのコーラスが素敵ですねぇ。
「Can't you see♪」は聴くたびにとろけそうになります。みなさまはいかがでしょうか。

②人生は51から?

ここから先はお題曲の考察からはちょっと外れて、アルバム全体のことを短めの文量で書いていきます。

アルバム『いい風よ吹け』は、(今日のお題「奇跡」もそう言えますが)覚さん、GRACE姉さんのの作詞作品も含め「年齢と向き合う」ジュリーのリアルなメッセージが初めて前面に押し出された名盤です。
50歳を超えるとやはり身体のことがあちこち気になってくる・・・その一方で、気持ちは不思議に正直になってきますよね。ある意味「この世に生まれた状態にリセット」する時期、ということかもしれません。

以前、ご事情あって断捨離された大分の先輩から授かった大量のジュリー関連の資料の中にこのような切り抜き記事がありました。


Img4981

Img4982

小林信彦さん・・・僕が敬愛する作家の一人です。
名作揃いの小林作品の中でも溺愛しているのが『オヨヨ大統領』シリーズで、「日本の小説の中で最も愛する作品は?」と問われたら僕は迷わず「合言葉はオヨヨ」(シリーズ中最長にして最高の傑作)と応えるほど。
その小林さんが2000年(その時ジュリーはまだ誕生日を迎える前の51才)に「特にファンというわけではないけれど」としながらも、ジュリーについてこんな素敵な文章を書いていらしたのですね。

現在51才になったばかりの僕はまだ、「人生は51から」の言葉を実感することはできません。
還暦も過ぎて(2000年当時)なお精力的に活動されていた小林さんだからこそ、の真理なのだろうなぁと。
この先僕もひたひたと老人になってゆく中で「そういえば51才あたりから・・・」と後になって感じる人生の醍醐味がきっとある、と信じたいものですが・・・。

ジュリーはこの年齢の頃から「日常」や「平和」を歌い始め、還暦を超え「奇跡10年」をもうすぐ達成、というところ。まっとうに、当たり前に成果を残してきました。
「お客さんが入らない時期もあった」というジュリーの話は、『ジュリー祭り』が初ジュリーLIVEだった僕にはなかなか想像し難いんですけど、そんな状況があればこそ「ステージで一生懸命に歌う姿を見せる」ことへの確信も生まれたのかなぁとも思うし・・・自分にとって一番大切なことを見つける、やり続けるって、なかなか普通の人にはできないこと。僕らは少しでもそんなジュリーの「真っ当さ」にあやかりたいですね。

まだ再来年の話ではありますが、古希を超えたジュリーは「次の10年」をどのように銘打つでしょうか。
今からとても楽しみです。

③アルバム『いい風よ吹け』から今後のセトリ入りは?

僕がこれまでアルバム『いい風よ吹け』収録曲のうち生のLIVEで体感できているのは、「鼓動」「いい風よ吹け」「奇跡」「いとしの惑星」「お気楽が極楽」の計5曲。
近年のセトリ入り率はかなり高いアルバムと言えます。

最も聴く機会の多いタイトルチューン「いい風よ吹け」は、先日お題記事を書いた「愛まで待てない」と共に、僕にとっては『ジュリー祭り』での鉄人バンドの演奏で歌うジュリーの印象が今も強く残っている大名曲。今後も必ずセトリ入りする(来年か?)と確信していますが、個人的には「ギター1本体制での演奏がまったく想像できない」というのは、下山さんがバンドから抜けた後に何度か書いている通りです。
『ジュリー祭り』79曲目・・・かつて「アコギを弾く指の感覚が無くなっていた」と下山さんがラジオで語っていたように、「いい風よ吹け」=「アコギ・アルペジオ」というのが僕の絶対的なイメージ。
百歩譲ってエレキで弾くにしても、じゃあ柴山さんが代わりにアルペジオ・パートを弾けば良い、という問題でもありません。何故って、「いい風よ吹け」のもう1つのギター・パート・・・「この曲のためにある」と言っても過言ではない柴山さんの白のフェルナンデス(通称”いい風ギター”(byしょあ様)もしくは”『世界のカブトムシ図鑑』に載ってるやつ”(byDYNAMITE汗)による、無限サスティンのリード・ギターもまた絶対に必要だから。
2つのパートを併用して弾くことは無理だと僕には思えるのですが、柴山さんなら何とかしちゃうのかも、と密かな期待もあったり、まぁとにかく「これから」のこの曲のセトリ入りには複雑な思いを抱えています。

未だ生体感できていない他収録曲で、「これからLIVEに通い続けていればいつかきっと聴ける」と予感しているのは、「インチキ小町」です。ジュリーの「逮捕されてしまえ♪」が生で聴きたい!
他では、「蜜月」「ティキティキ物語」が拙ブログで言うところの「ダイブ曲」ですが、セトリ入りの可能性となると厳しいのかなぁ。
「真夏・白昼夢」は可能性ありかもしれません。イントロ数秒で「来た!」と反応して「ぱぱぱん!」のハンドクラップに合わせられるか?が最大の楽しみです。

今日のお題「奇跡」は先に書いた通り「この曲を生で聴いたことがある」あの幸せな時間は夢かうつつか、という状態でおりますので、なんとかもう一度体感してみたいものですが・・・さて実現しますかどうか。


それでは、オマケです!
今日は、先述の大分の先輩から授かりました資料の中から、99年『アサヒグラフ』に掲載された、『いい風よ吹け』全国ツアーの特集記事をどうぞ~!


19991

19992

19993

19994


ということで暮れも迫ってまいりまして、次回が今年最後の更新になるかと思います。これから仕事納めまで怒涛に忙しい日々が続くので、更新は冬休みに入ってから・・・年末ギリギリになりそうです。
何かジュリーのデビュー50周年イヤーの締めくくりにふさわしい未執筆のお題曲がないかなぁと思いを巡らせていますが、まだ決めていません。いずれにしても、個人的に「大好きな曲」を選ぶことになるでしょう。

インフルエンザが流行っているようです。みなさまくれぐれもお気をつけください。

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コメント

DY様
 メリークリスマス!&ハッピーバースデイ!っすね。良い1年になりますように。
 51歳ですか~、私は2歳年上になりますが、老けないよう鍛えているせいか(何を?)40代とあまり変わらず過ごせてます。歳を重ねることに対するネガティブさが少しずつ減ってきたような。先日、チャボも言ってましたよ、「(歌にあるような)60歳でも全然悲しくなんかねえぞ!」ってね。
 さてお題曲、ここのところの私のお気に入り曲続きにピリオド?アルバム中あまり印象に残っていませんでした。伝授!のコード進行見ながら弾き語ろうかとギター取り上げましたがメロディーうろ覚えで……。このアルバムでは「インチキ」「ティキティキ」「いとし」「蜜月」が好きです。
 セトリ復活とツインギター云々ですが、いくら柴山さんが鉄人の上に超人でも確かに一人では限界がありますよね。かと言って可能性がなくもないと思います。ジュリーは基本的にスタジオ録音に近いアレンジでライブも再現しますが、アコギがなければないでそのままやるんじゃないですか、今回のツアーの「時過ぎ」みたいに。「時過ぎ」といえば77年のNHKホールのライブ盤ではギターは1本だけですよね。まあ、多少違和感ありますがそれはアコギがないよりもスタジオ録音に無いブラスとかの方でしたが。

投稿: ねこ仮面 | 2017年12月24日 (日) 13時35分

DYさま。
いつも楽しく拝読させていただいております。はじめて投稿いたします。
J-WAVE CHRISTMAS SPECIAL 沢木耕太郎 ~ミッドナイト・エクスプレス 天涯へ~というラジオ番組、ご存知でしょうか。
その番組内で沢田さんのこと(武蔵野市公演のMCの事など)が話題になっていましたよ。
オンエアは24日(日)の24時から27時でしたが、もし未聴でしたら、是非チェック(タイムフリーで)してみていただきたくて。。。
26:00あたりからです。最後に「時の過ぎゆくままに」がかかりました。

投稿: AT | 2017年12月27日 (水) 02時04分

ねこ仮面様

ありがとうございます!

多忙にてお返事が遅れまくって申し訳ありません。
有馬記念はいかがでしたか?

40代と変わらず、ですか~。羨ましいお話です。
まぁ今年は僕も、毎年この時期に風邪をひくことが多いのにそれもなく、忙しいながらも元気に過ごせています。

僕らからすると想像もつかないことですが、確かに柴山さんなら「いい風よ吹け」も1人ギター体制でなんとかしてしまいそうです。アレンジは当然変わるでしょうが、ジュリーにとっては特に大切な1曲ですし、古希ツアーでのセトリ入り、可能性はありますね。
依知川さんが下降のベースラインでアコギパートの雰囲気を補う感じかな?

「奇跡」名曲ですよ。是非コードと合わせて再度聴き込んでみてください!

AY様

はじめまして。コメントどうもありがとうございます!

J-WAVEの情報ありがとうございます!
僕は沢木耕太郎さんのことを存じあげず・・・もちろんジュリーとどんな関わりの方だったのかも把握できていないので、武蔵野のMCを聞いていても「?」状態でした。
チェックしてみますね!

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: DYNAMITE | 2017年12月27日 (水) 09時14分

DY様 こんばんは。

身もふたもない開き直りが小気味い歌です。
顔と頭ん中と行動が全部イコールの人って、いいんだかヤバいんだか、ですが・・。
で、結局そのまま「蜜月」に雪崩れ込んでるわけですか。・・・そう言われると、似た者同士で何よりと。で、その先は札付き同士の「ティキティキ物語」へドボンみたいな。
すみません、ドツボにはまってます。

投稿: nekomodoki | 2017年12月28日 (木) 23時56分

nekomodoki様

ありがとうございます!

なるほど、「身もふたもない」感じはアルバム『いい風よ吹け』のトータル・イメージでもありますね。
「インチキ小町」や「無邪気な酔っ払い」「お気楽が極楽」などもそうでしょう。

だからこそ、タイトルチューン「いい風よ吹け」のシリアスなテーマもグッとくる・・・やはりこれは名盤ですねぇ。

投稿: DYNAMITE | 2017年12月29日 (金) 17時36分

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