沢田研二 「オーバチュア」「バタフライ・ムーン」
from『S/T/R/I/P/P/E/R』、1981
1. オーバチュア
2. ス・ト・リ・ッ・パ・-
3. BYE BYE HANDY LOVE
4. そばにいたい
5. DIRTY WORK
6. バイバイジェラシー
7. 想い出のアニー・ローリー
8. FOXY FOX
9. テーブル4の女
10. 渚のラブレター
11. テレフォン
12. シャワー
13. バタフライ・ムーン
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いよいよ2017年も残りあと僅か・・・。
ジュリーのデビュー50周年記念ツアーは年が明けても続き、僕も熊本公演に遠征参加しますが、ひとまずこのメモリアル・イヤーの締めくくりにふさわしい考察お題ということで色々と考えまして。
今日は、個人的に大好きなパブ・ロックとの関わりも深いアルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』から、記事未執筆の2曲を纏めて採り上げ、この大名盤の収録全曲執筆達成を以って2017年を送らせて頂きます。
未執筆で残っていた2曲は、はからずもアルバムのオープニングとエンディング。
僕はビートルズでロックに目覚めた少年時代から「LPアルバムの曲順フェチ」でして、ジュリーの場合はレコード時代にリアルタイムで聴いていませんからその点でずいぶん損をしているなぁ、という自覚があります。
LPのA面ラスト、B面1発目にどの曲が配されているかはとても重要ですし、そこから連なるB面2曲目、3曲目といった配置にもそれぞれ役割がある、というのが僕の考え方。LPでリリースされたアルバムをCDで聴くとどうしてもそのあたりが掴み辛く、アルバムの本質までは理解できていないんじゃないかと思います。
ただ、オープニング・ナンバーとエンディング・ナンバーに限っては辛うじてその醍醐味をCDでも味わうことができます。最初と最後の収録曲がアルバム全体の音のコンセプトを表している・・・これはそのまま「名盤の条件」とも言えるでしょう。
その点『S/T/R/I/P/P/E/R』はどうでしょうか。
ということで今日はアルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』から、「オーバチュア」「バタフライ・ムーン」の2曲を纏めて語ってまいりましょう。伝授~!
①「ビッグバンド」が製作当初のコンセプト?
このアルバムは、個人的にはジュリー堕ち以前からハマリまくっていたパブ・ロックの一派からビリー・ブレムナー(ギター&コーラス)とポール・キャラック(コーラス、本職はキーボード)の2人がロンドン・レコーディングのゲスト参加ということで思い入れ深い1枚ですが、全体的としては何と言っても2曲目のタイトルチューン「ス・ト・リ・ッ・パ・-」が目立っていて、この曲が短調のハード・ロカビリーですから「ストレイ・キャッツ的な作品」・・・というのが第一印象。
しかし聴き込んでいくと賑やかで陽気で、陽射しの熱さのような感触がしてきて、ストレイ・キャッツのダークでシビアなイメージが払拭されていく、という不思議な二重構造の魅力を持つ名盤なんですよね。
ほぼ同世代ながらジュリーファンとしては大先輩でいらっしゃるkeinatumeg様が、2009年に同じ主旨の素晴らしい御記事を書いてくださっています(こちら)。
実はちょうどこの頃に僕とkeinatumeg様はブログの相互リンクをさせて頂いていて、メールでこのアルバムに絡んでロックパイルの「ハート」(「バイバイジェラシー」のオマージュ元)の話をしたりしていました。
ジュリーファンとロックパイルの話ができるというだけで嬉しかったのに、そんな矢先に書いてくださったこの御記事。我が意を得たり、と言うのかとにかくとても嬉しく、共感したことを覚えています。
keinatumeg様が書いていらっしゃる通り、アルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』の「陽」の色はエンディング収録の「バタフライ・ムーン」が決定づけているでしょう。
そしてその陽気なムードはそのままオープニングのビッグバンドな「オーバチュア」へと回帰します。針を落とす度に(いや、僕はCDなんだけどさ・・・泣)擦り込まれてゆく、肩の力の抜けた気ままなパーティーの雰囲気。「オーバチュア」と「バタフライ・ムーン」にサンドされた名曲群。それがこのアルバムの魅力の正体です。
そう思っていたところに、今年になって僕は81年のラジオ音源『音楽夜話』で、当初「バタフライ・ムーン」にも「オーバチュア」と同じブラスのアレンジが施される予定だった、という衝撃の事実を知りました。
なるほど、ビッグバンド仕様の2曲で最初と最後を彩るというアイデア・・・『S/T/R/I/P/P/E/R』は元々そんなコンセプト・アルバム志向だったんですね。
ただ残念ながら「バタフライ・ムーン」のブラス・テイクは、録ってはみたものの出来がイマイチで、結局カットされたのだそうです(詳細はチャプター③で書きます!)。
そのぶん西平さんのラテンチックなキーボードが際立つアレンジとなり、「バタフライ・ムーン」は申し分のない名曲としてリリースに至りますが、アレンジフェチの僕としては、グダグダのブラス・ヴァージョンも聴いてみたかったなぁ、と思うわけです。
きっと、アルバム全体にビッグバンドの陽気な空気感漂う「起承転結」を楽しめたんじゃないかな?
だって、「テレフォン」→「シャワー」の2曲ってどう考えても「転」じゃないですか。カットされたブラス・トラックがどれほど酷かったのか僕らには分からないけれど(笑)、「起」の「オーバチュア」と対を成す「結」としての、ビッグバンド・テイストな「バタフライ・ムーン」が実現しなかったことは、ちょっと勿体無かったですねぇ・・・。
②ジュリー無敵の覚醒期!
さてここでは「バタフライ・ムーン」に絞った考察を。
↑ 今回の参考スコアは当然『ス・ト・リ・ッ・パ・-楽譜集』!
先述のkeinatumeg様の御記事にある通り、これはメチャクチャ高音域のメロディーを擁するナンバーなのですね。「試しにこの曲のサビを一緒に歌ってみて!」と書いていらっしゃるkeinatumeg様のお言葉に、またまた深く共感させられます。
この曲を男声で楽に歌えることができるのは、ほんの僅かの優れた喉の持ち主に限られるはずです。
人生はバタフライ 花から花へ飛ぶよ
E B7 E
人生はバタフライ
E B7
月の光を浴びながら飛ぶ Hey! ♪
B7 E B7
サビまでのAメロが音域としては普通で、しかもサビ直前はむしろ低音域のメロディーですから、いきなりのオクターブを駆け上がる展開にまずビックリ。
ひたすらに高音が続き、ひとつの発声も休ませてくれないという・・・しかもこの曲の最高音(高い「ラ」の音)はサビ最後の最後「Hey!」。これはドミナント・コードの7th音をそのままメロディーに採り入れていてすごく「ロック」な感じなのですが、それにしても高い!
ヒイヒイ言いながら歌ってきてトドメにこの最高音を出すなど、普通の男声では無理。
ところがジュリーは楽々です。
何と言っても「バタフライ・ムーン」はジュリー自身の作曲作品です。
伊藤銀次さんが「キーを下げるはずだったものをそのままレコーディングしてしまったのに、ジュリーは楽々声が出ていた」と語った逸話が有名な「渚のラブレター」も然り、「このサビの高音を歌えるのはアイツしかいない」と、トッポのハイトーンを意識して作曲したという「十年ロマンス」然り。いずれもジュリーは当然自分でメロディーを声に出して作曲しているわけで、この頃のジュリーは高い「ラ」の音、或いはそれ以上すらも余裕で発声圏内であったことが分かります。
「バタフライ・ムーン」をはじめとする当時の自作曲が示すのは、ロック・ヴォーカリストとして、作曲家としても完全覚醒したジュリー「無敵の時期」です。
ジャマイカン・レゲエのアレンジは誰のアイデアだったのかな。作曲段階からジュリーの頭にあったのか、それとも銀次さんが満を持して引き出しを開けたのか。
はたまた「裏ノリ」ビートに敏感な吉田建さんの提案だったのかもしれません。建さんは後のEMI期のジュリー・プロデュースで(特にアルバム『Beautiful World』)レゲエっぽいアレンジを多用していて、自身のベーシストとしての演奏もそうでしょうが、「質の高いリズム解釈」を志す人ですから。
ただ、「バタフライ・ムーン」はジュリーにしては珍しいレゲエ・パターンの中でも「陽」が突出しています。三浦徳子さんの「花から花へと飛ぶ」陽気な無頼を感じさせる詞を引き出したのがジュリーの作ったメロディーであったことは疑いようがなく、これはやっぱり作曲家兼ヴォーカリストとしての揺るぎない力量ですよ。
それに『S/T/R/I/P/P/E/R』ってジュリーのアルバムとしては全体のリズム・コンセプトが異色。エイト・ビートが極端に少ないんです。
次々に繰り出されるのは3連符のシャッフルであったり、尖り跳ねまくる16ビートであったり・・・。
そんな中、のどかで無頼なレゲエ・ナンバー「バタフライ・ムーン」は、この大名盤を締めくくるにふさわしい名曲、名テイクではないでしょうか。
③『音楽夜話』より本日のお題2曲の話
ここでは、今年に入って半定番化しておりますジュリーのラジオ音源のご紹介です(たくさんのラジオ音源を授けてくださった福岡の先輩には、1月の熊本公演の会場にて改めて直接お礼を申し上げる機会に恵まれそうで喜んでいるところです)。
とにかく、先輩方にとっては「ジュリーファンとして常識」な逸話であっても、僕にとってはただただ目からウロコ、これ以上の勉強材料は無い!ということで、こうして時々考察記事に織り込んでいます。
今日は、アルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』リリース直後にジュリーがゲスト出演した、小室等さんの番組『音楽夜話』。僕はこの番組自体を今年になって初めて知りましたが、とても良い雰囲気の番組ですねぇ。
小室さんが本当に「聞き上手」で、ジュリーも胸のうちにある「言っておきたい」ことを存分に話せているんじゃないかな、という印象です。
ジュリーは一週間通してのゲストで、本当に色々な話が聞けますが、今日はとりあえず「オーバチュア」「バタフライ・ムーン」の2曲にジュリーが言及している部分を抜粋する形でお届けしたいと思います(他箇所はいずれの機会に!)。
まず、初日の放送冒頭で「オーバチュア」が流れます。
-突然の1920年代、という感じで始まりましたが・・・今週一週間の『音楽夜話』はお客様に沢田研二さんをお迎えして、『S/T/R/I/P/P/E/R』という6月10日に発売されましたアルバムを聴きながらお話を伺いしようというわけであります。今聴こえているのはそのアルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』の中の最初に出てくる「オーバチュア」の部分でありますが、何か「ジュリーがこれに合わせて踊っている!」と考えてしまいますが。
(ジュリーの小さな笑い声がここで聞こえます)
ひとつよろしくお願いします。
J「こちらこそ!」(←いきなりすごくイイ声!)
-いやぁ、1920年代ですねぇ。
J「そうですね」
-「キャバレー」と言うか、「ストリッパー」と言うか・・・。
J「ストリップ小屋で本当に出てきそうな感じですね」
-昔は僕もよく行きましたよ。(2人で大爆笑)
ここから、アルバム・タイトルの由来や、「人生はストリッパー」なるコンセプトはジュリー自身の仕事の仕方と重なる部分が大きい、とか、過去に喧嘩事件を起こして新聞に『暴力人気歌手』なんて書かれてしまったので(そ、そうだったのですか・・・)「もうこれ以上恥ずかしいこともないだろう」と肝を固めて歌や衣装も変わってきた・・・等々、「ストリッパー」と「歌手」それぞれの覚悟の在り方、その共通点を中心に話が進み、シングル「ス・ト・リ・ッ・パ・-」がフルサイズでオンエアされてジュリー・ゲスト初日の放送は終わります。
そして、僕が本当に仰天した「バタフライ・ムーン」の逸話が登場するのは3日目の放送回。
ジュリーは一度も「バタフライ・ムーン」というタイトルを口にせずこの話をしてくれていますが、「キーがE(ホ長調)である」「ブラス・トラックをカットした後に西平さんがマリンバっぽい音を足している」などのヒントにより、曲の特定は容易なのです。
-もう少しレコードの話を聞こうかな。え~、ロンドンで(レコーディングを)やろうっていう動機は?
J「最近好きなグループ(バンド)が、たまたまロンドンでやってる人達だったんです。ロックパイルっていうグループと、ストレイ・キャッツっていう。その人達がどういうミキサーでやってるんだろうって、ちょっと興味を持って調べてみたら、たまたま(2つのバンドとも)一緒だったんですね、ミキサーも。スタジオも同じとこを使ってたんです。エデン・スタジオっていうところでね。
で、「これはいいや」と思ってそのエデン・スタジオが空いてるかなって連絡したら、ちょうど僕達が望んでいるところが空いてて。多少空いてないところも、わざわざ日本から、極東から来るんだから(笑)つって調整して10日間空けてくれて。ミキサーの人も空いてるっていうことでね。じゃあ、これはもう「来い」ということだから「行こう!」って感じでね(笑)」
-バンドみんなで行ったんでしょ?
J「そうです。新しいバンド・・・前のオールウェイズにいた3人と、新しいギターと新しいドラムで、初仕事がこのレコーディングだったんですね。だからまぁ、ちょっとした合宿気分でもう行っちゃおう!っていうね」
-そのメンバーでコンサートとかいうのは?
J「まだやったことないです。これからやるんですけどね(笑)」
-ただ、ゲストで誰かいたんですよね?
J「ええ、ビリー・ブレムナーっていう人が。ロックパイルでギター弾いてる人なんですけど、その人に来て貰ったり、あとコーラスも(これはポール・キャラックのことですな)。
あと・・・ブラスの人も頼んだんだけどそれはあんまり良くなくて、カットしましたけど」
-ハッハッハ!
J「お金は払いましたけどね(笑)ヘタなのがいるんですよ、やっぱりイギリスにも。ちゃんと吹かないんだから!(笑)
まぁ、キーもちょっと難しかったらしいんですね、ペット(トランペット)にすると。Eというキーで、ペットだとやりにくいらしいんですよ。さかんに「やりにくい」とか、向こうの人はゴチャゴチャ言うでしょ?言い訳とか(笑)。
ハーモニーにして多少重ねれば誤魔化せるかな、ってやってもね、全っ然ダメなんですよね。ロレロレで」
-それでカットして、どうしたんですか?
J「うちのキーボードがシンセサイザーでね、「もう全然違う感じで行こう」ってマリンバみたいな音にしちゃったんです。
(ブラスを入れる、という当初のアイデアは)本当は「パララララッ!」とかやろうとしてたんだけど(ブラスの人は)「デロレロロ~」みたいな(笑)。お祭り気分にしたいのに、何か黄昏た気分になってるっていう・・・」
-ハッハッハ!(大爆笑)
J「地味~な感じになって、こりゃイカンわ、と。でもせっかく金払うんだったら最後までやらしたろ!って全部やって貰ったんだけど、全部消してる(笑)」
-ロンドンに行きゃあ大丈夫、ってわけじゃないと。
J「そうなんですよ。ヘタな奴はヘタ。前の日くらいにね、「ブラス入れたいんだけど」ってスタジオの人に頼んで、結構有名な人のバックなんかやってたらしいんだけど。
-たまたま苦手なことだったんですかね~。
で、ロックパイルのなんとかっていうギタリスト・・・
J「はい、ビリー・ブレムナー」
-彼はどうでした?
J「いや、もうこの人は全然大丈夫っていうか。コードを書いて、ここのところを弾いて下さい、って。
別に譜面が読めるわけじゃなく「聴いて覚えるから」って言って。「何回もかけてくれ」って、一生懸命そこのとこだけ練習するわけ。向こうの人っていうのは割と自分流でやってる人が多いみたいで、「C#m」って言うと「ん?C#mってのはどうだ?」なんて言ってね。教えると「あぁ、これか、これやったことある!って(笑)。
でも、いざやり出すと凄い。アイデアと言うか、パターンをたくさん持ってるっていうかね。
-自分の身体を通って把握できると、やることは凄い、と。
J「凄いですね」
とまぁ、最後は「想い出のアニー・ローリー」の話(ギター・ソロ部のコード進行にC#mが出てきますからね)ですが、僕はもう、「おおお~!ジュリーがビリー・ブレムナーを絶賛しとる!」と大興奮。
これまで何度か『S/T/R/I/P/P/E/E』収録曲の考察記事で書いてきたように、ビリー・ブレムナーは僕がこの世で最も敬愛しているギタリストですから。嬉しい!
以前先輩に教えて頂いた「現地のプレイヤーがイマイチだった」という話は、ビリーじゃなくて「バタフライ・ムーン」のトランペット奏者のことだったんですね。
良かったよかった。
最後に、この逸話について補足をしておきましょう。
僕は30代後半くらいの頃、映画『スウィングガールズ』に影響されていきなりトランペットを購入、独学で勉強を始めました。相当練習したけれど、結局モノにはならなかったなぁ・・・と、今まで思っていたんです。
と言うのは、曲によって楽々吹けるキーの曲とまったく吹けないキーの曲が出てきて。#が2つ以上つくキーの曲がダメだったんですね。
#が2つつくのはD(Bm)のキーから。A(F#m)だと#3つ、E(C#m)は4つです。
僕のトランペットの場合は具体的に言うと「ド」と「ソ」の#が上手く吹けない。いずれも3本のピストンすべて押さえるフォームになるんですけど、同じ音を連続で繰り出す際、他のフォームは「ぱぱぱっ!」と歯切れ良く音が出るのに、「ド#」「ソ#」のフォームは「ほえっ、ほえっ、ほえっ」みたいな音になる上、素早い連続音がどうしても出せません。
#が2つ以上つく調号の曲は必ず「ド」の音には#がつきます。しかもトランペットはB菅楽器と言って、ギターやピアノに合わせて吹く場合、1音ぶんキーを上げますから、Eの曲を吹こうと思ったらペットはF#のキーで吹かなければいけません。
F#なんて、#6つの調号ですよ・・・とても無理です。
そんなこんなで
「自分は壁にブチ当たり、クリアできなかった・・・才能無かったのかな」
と思っていた次第ですが、この『音楽夜話』でのジュリーの話で、これはプロでも難しいことなんだ!と初めて知り、ちょっと安心しました(笑)。
ちなみにブラス・アレンジということで言えば、「オーバーチュア」のキーはF(ヘ長調)。これならB菅楽器のトランペットはGで吹けばよく、#は「ファ」の1つにしかつきませんから楽ちん(「ファ#」は1本ピストンのフォームで音が出しやすい)なのですよ~。
こういうことは、もしトランペットを練習していなかったら解説できなかったはずで、今日は珍しく「伝授!」っぽい内容の記事が書けた・・・のかなぁ?
それでは、オマケです!
今日は、同い年の男性ジュリーファンからお借りしている切り抜き資料で、Rock'n Tour '81関連の記事(出典が僕には分かりません・・・)から数ページぶんを。
さらに、年の瀬なので奮発してもう一丁!
こちらも出典は不明ですが、ピーファンの先輩に以前お借りした切り抜き集から。
ということで、年末ギリギリの更新でしたが・・・。
『G.S. I LOVE YOU』『ROCK'N ROLL MARCH』に続き、この大名盤『S/T/R/I/P/P/E/R』についてもこれにて収録全曲の記事コンプリートとなりました。
時期を見て、それぞれの記事カテゴリーもアルバム・タイトルに移行させようと思います。
今年も大変お世話になりました。
お読みくださるみなさまには、相変わらずの大長文におつきあい頂き恐縮です。ありがとうございます。
まぁ、長文が書けるというのも僕自身にまだまだその体力がある、という証(なのかいな?)。
それができる限り、僕のこのブログについては今まで通りの変わらないスタイルで来年も・・・ジュリーの古希イヤー、頑張って書いていきたいと思います。
年明け1月半ばに熊本公演への遠征が控えていることもあり、この年末年始の我が家は1日だけ温泉に行く予定こそありますが、基本的には節約モード。のんびり過ごすつもりです。みなさまはいかがでしょうか。
どうぞよいお年をお迎えください。
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