沢田研二 「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ ~千夜一夜物語~」
from『ROYAL STRAIGHT FLUSH 1980-1996』
original released on 1986、single
disc-1
1. TOKIO
2. 恋のバッド・チューニング
3. 酒場でDABADA
4. おまえがパラダイス
5. 渚のラブレター
6. ス・ト・リ・ッ・パ・-
7. 麗人
8. ”おまえにチェック・イン”
9. 6番目のユ・ウ・ウ・ツ
10. 背中まで45分
11. 晴れのちBLUE BOY
12. きめてやる今夜
13. どん底
14. 渡り鳥 はぐれ鳥
15. AMAPOLA
16. 灰とダイヤモンド
17. アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千夜一夜物語~
disc-2
1. 女神
2. きわどい季節
3. STEPPIN' STONES
4. CHANCE
5. TRUE BLUE
6. Stranger -Only Tonight-
7. Muda
8. ポラロイドGIRL
9. DOWN
10. 世界はUp & Fall
11. SPLEEN ~六月の風にゆれて~
12. 太陽のひとりごと
13. そのキスが欲しい
14. HELLO
15. YOKOHAMA BAY BLUES
16. あんじょうやりや
17. 愛まで待てない
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見事に風邪をこじらせてしまいました。
先週から喉の調子が悪く、日曜に雨風の中衆院選の投票に行って、帰宅してそのままの格好でいたのが悪化の原因だったのかな~。
発熱による悪寒と関節痛・・・個人的には王道の症状で、仕事も2日休んでしまいました。
幸い昨日からずいぶん楽になり、この記事も先週に半分ほどの下書きを終えていたので、なんとか今日の更新にこぎつけました。来週は松戸公演も控えていますし、この週末はおとなしくしていようと思います。
さて、今日はちょっと枕で書いておきたいことが。
前回更新「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」の記事を読んでくださった福岡の先輩が、『そこが知りたい』(82年8月31日放映)の映像を送ってくださいました。
長い先輩方はよくご存知の映像なのかもしれませんが、僕は初めての鑑賞・・・とても面白かったです。
レコーディング・フェチの僕としては、何と言っても「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」歌録りの現場を密着取材してるっていうのがね~。ジュリーの歌をスタッフ皆で聴いて、歌詞やメロディーをどんどん変更していくんですね。おもに三浦さん、西平さん、木崎さんの3人がアイデアを出し合い纏めていく感じだったことも分かりました。
歌録り最初期の仮タイトルは「氷のユウウツ」!
レコーディング密着以外のシーンも素晴らしくて
「口をほんの少し開ける感じかな・・・そうそう、きれいだ」と、カメラマンさんも絶賛の妖艶ジュリー
『A WONDERFUL TIME.』ツアーのステージ風景
LIVEを観た宇崎竜童さんにMCのオチャメぶりを話題にされ、思わずはにかむジュリー
本当に充実の内容でした。僕は『そこが知りたい』という番組自体はまったく覚えていないのですが・・・調べてみますと結構な長寿番組だったみたいですね。
それでは本題です。
50周年記念の全国ツアー”セットリストを振り返る”シリーズ”第3弾として今日は、以前よりお2人の先輩からお題リクエストも頂いております名曲「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」を採り上げたいと思います。
とにかく今回のセトリでは、この曲から「STEPPIN' STONES」「CHANCE」と繋ぐCO-CoLO期シングル3連発に多くのファンが魅了されていますね。
CO-CoLOの曲は僕自身まだまだ勉強が追いついておらず、みなさまからこの機に教えて頂くことも多いかと思いますが、ひとまずベストを尽くしてこの名曲の考察記事を書いてまいります。僭越ながら伝授!
①ジュリーのアラビアン・ナイト
僕がこの曲を初めて知ったのは、『ジュリー祭り』の少し前、2006年のことでした。
2005年のリマスターCD再発を機に、ポリドール期のオリジナル・アルバムをYOKO君と競い合うようにしてすべて聴き終えた後、何故かそれ以降のアルバムを購入するには至らず(まぁ、特にCO-CoLO期のアルバムについては店頭を探しても見つからない、という事情もありましたが)、YOKO君も巻き込んで「今度は映像作品に手を出してみよう」という流れになりました。
僕は『Zuzusongs』『REALLY LOVE YA !!』の2枚を購入することになるのですが、その前に、既にYOKO君が購入済だった『快傑ジュリーの冒険』『ジュリーマニア』の2枚を借り、そこで『快傑ジュリーの冒険』収録の「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」と出逢ったのでした。
恥ずべきことですが、僕はそれまで(ポリドールのアルバムを全部聴いていても)ジュリーの自作詞を軽視していました。
ジュリーの詞を面白いな、とは感じても「これは凄い!」とは思えていなかった僕に、「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」はまず歌詞フレーズのインパクトをド~ン!と突きつけて来て、調べてみるとこれがジュリーの作詞・作曲なのだと。衝撃でしたね。
ですから僕にとってこの曲は、初めて「作詞家・沢田研二」を意識させられた1曲です。
千夜一夜物語・・・僕は世代のせいなのでしょうか、「魔法のランプ」とか「ペルシャの絨毯」という言葉から『アラビアン・ナイト』よりも先に『ハクション大魔王』を連想してしまうような奴ではありますが、さすがに「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」が『アラビアン・ナイト』をモチーフとした作詞作品であることはすぐに分かりました。
『アラビアン・ナイト』にさほど詳しくないぶん、この曲でジュリーが語りかけるように繰り出す耳慣れぬフレーズの響きに惹かれ、Bメロからサビに向かうシュールな描写の連続技に痺れました。「沢田研二ってこんなに凄い詞を書ける人だったのか!」という・・・ヒヨッコならではの感想ですな~。
この感想、衝撃は『ジュリー祭り』直に購入した『サーモスタットな夏』の「PEARL HARBOR LOVE STORY」を聴いた瞬間に「絶対」の確信へと変わりますが、2006年の時点では「きっとこの時、冴えまくっていたんだなぁ」程度の恥ずかしい認識しか持てていなかったことを、ここで懺悔しておかなければなりません。
「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」の制作については、絶好の参考資料として、『不協和音 Vol.2』に掲載されたジュリー自身の言葉があります。
なるほど・・・最初に出来た究極にスケベな詞を、制作段階で適度にシメていった、と(笑)。
まぁ、『アラビアン・ナイト』自体がある意味「夜ごと男をじらし続ける物語」とも言えますから、それをモチーフとした「歌」も色っぽくなるのは必然ですか。
元々ジュリーは20代の頃に「何か明快なテーマがあった方が良いものができる」といった感じで、自らの作詞作業を分析しています。
それは現在『祈り歌』の確固たる証明が成されていますが、なるほど『アラビアン・ナイト』のテーマを得た「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」の作詞においても、ジュリーの才が存分に発揮されているようです。
野性を呼び起こせ 満ちた月の日に
F Gm
野性を呼び醒ませ 満ちた蒼い夜 ♪
F Gm
「大人の詞」ですよねぇ。千夜一夜めぐり来る本能(性衝動)の解放」みたいなニュアンスもあって。
「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」のリリース時、僕は19才ですが、リアルタイムで聴いてこの詞に感動できたかどうかは、僕自身の資質不足を考えると甚だ怪しい・・・。
『快傑ジュリーの冒険』初鑑賞が40才。さすがに「野性」や「蒼い夜」を理解し得る年齢です。後追いとは言え、僕がこの曲と出逢うタイミングとしてはそれでちょうど良かったのかな、と今は思っています。
ただ、単に詞が色っぽい、カッコイイというだけでは名曲たりえません。
次項では、ジュリーとCO-CoLOがその詞を素材にどう仕上げていったのか、を紐解いてみましょう。
②楽曲全体の考察
言うまでもなく「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」はCO-CoLO期の第1弾シングル。
「自分達のオリジナル曲を、バンドのヴォーカリストとして歌う」ことはジュリーのかねてからの切望でもあり理想でもあり・・・タイガース時代から幾度か近づいたその理念をいよいよ本格化させようという、新たな出発点として意義深いシングル曲だったのですね。
自作詞・作曲のシングルは前作「灰とダイヤモンド」に続いて2曲目。それを自らのバンドで、ということになるとこの曲が初ですか。
それを実現させた新たなバンド、CO-COLO最大の特性はやはりツイン・ドラムの編成でしょう。ただしCO-CoLOのツイン・ドラムは世の同編成のバンドとは一線を画し、双方が技量や見せ場を競い合うと言うよりは緻密な音作り、アレンジ志向に特化した非常に珍しいスタイルと言えます。
ドラムス、パーカッションのパートで楽曲中多くの音種を司るCO-CoLOのサウンド。しかしそれら多彩な音は打点を要所要所のみに配します。やみくもに厚みだけを持たせるアンサンブルを良しとしないのです。
例えば「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」で言うと、ドラムスの基本中の基本音であるスネアの演奏にそれがよく表れています。
4拍子の曲をロックバンドが演奏する場合、通常はスネアが1小節の中で「2」「4」の拍を2つ打ちます。これが基本形。その上で、曲の展開に応じてスネアの手数を増やすことで全体の打音を盛り上げるわけです。
ところが「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」(当然4拍子の曲です)では、その基本形がなかなか登場しません。Aメロでは2小節にまたがってただ1度の打点(2小節ぶんを続けて数えて8拍目)、Bメロでは1小節にひとつの打点でこれは4拍目。焦らしに焦らします。
このため、通常なら基本形である筈の2、4拍の打音が楽曲最大のクレシェンドとなるのです。
ではそのクレシェンドはどの箇所か・・・もうお気づきでしょう。現在絶賛進行中の全国ツアーでも魅せてくれている、ジュリーが妖艶に手刀を振り下ろす仕草、あれこそ「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」でのスネアのクレシェンドにピタリと合わせた動きなのですね。
オリジナル音源でフェイド・アウトへと繋ぐエンディング部は別として、この曲に2、4拍の打点が登場するのは、ステージでジュリーが腕を下ろすあの小節だけ。
ツイン・ドラムにしてこの繊細さ、緻密さ。手刀の表現は、単にジュリーがサビの歌メロ部の間隙に「振り付け」を行っているのではなく、特異なドラムスのアレンジに呼応しているのだ、と分かります。
エキゾティックな低い打音のリズムが淡々と続く中に、満を持して降臨するシンプルかつ斬新なクレシェンド。こうしたアレンジ手法はジュリーの他時期のどのバンドにも無い、CO-CoLO独特のものだと思います。
それにしても不思議なのは、この曲と次シングル「女神」での、ベースの音量を極端に絞ったミックス。
実はエキゾ時代の「晴れのちBLUE BOY」もそうなんですが、やっぱり「ジュリーのヴォーカルと打楽器に偏って寄せる」というコンセプトのミックスなのかなぁ。
アルバム『CO-CoLO1』収録曲についてはそれは無いので、これは当時の「シングル」戦略だったのかもしれません。
「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」ではジュリーの作曲が既に素晴らしかった、刺激的だった、ということも大きくアレンジに影響したでしょうね。
参考スコアは当然『不協和音Vol.2』掲載の五線メロディー譜。この号、A面の「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」のみならずB面「愛の嵐」のスコアまで載っているという・・・なんと贅沢な会報誌でしょうか!
キーはト短調。ジュリー作曲の時点ではイ短調だったと思います(Amのローコードから展開させるジュリー独特の手クセがコード進行に見受けられるので)。それをレコーディング段階で1音下げたんじゃないかな。
アルバム『架空のオペラ』製作時、大野さんに作曲を依頼したことについて、「声の相性があるから」と語っているように、当時ジュリーは「自分に合うのはどんなメロディーなのか」を突き詰めて考えていたようです。
「灰とダイヤモンド」も「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」も、調号の変化が無い抒情味ある短調のメロディーを自ら作り、シングル曲としたジュリー。『不協和音』では「降りてきた」と語るジュリーですが、おそらく大野さんがこれまで作った数々メロディーが既にジュリーの血肉となっていて、そこに自分なりのドラマや展開を加えてゆく・・・「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」はそんな作曲手法だったと僕は推測しています。
エキゾ期までは自由なコード進行と奔放な小節割りの「変化球」を得意としていたジュリーが、85年の独立から作曲についても姿勢を変えたんですね。
「本格」への目覚めでしょう。
CO-CoLO独特のリズム解釈もあいまって、「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」はそれまでのジュリーには無いタイプのシングルであり自作曲に仕上がっています。
夜は行く 朝は来る
Gm
アア 月は頬染める 陽は笑う
Cm7
二人は何処かに迷いこむ ♪
B♭ Cm A7 D7
詞とメロディーの絡みが、ま~凄まじくエロいですよね。ジュリーが「スケベェ」と面白おかしく話すのも、自作曲への満足、自信の表れではないでしょうか。
詞曲一体、志の高さを感じる名曲です。
③『NISSAN ミッドナイト・ステーション』より ジュリーA面ベストテン(前半部)
さてこのチャプターでは、お題とは時期もまったく異なりますが・・・強引に「シングルA面曲」繋がりとして、82年11月30日放送の『NISSAN
ミッドナイト・ステーション』ラジオ音源のコーナーとさせて頂きます。
最新シングルが「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」という時期のジュリーが、ファン投票でランクインしたシングル曲について色々と語ってくれている貴重な放送回。先輩方にとっては「懐かしの」お話であり、新規ファンの僕としては本当に勉強になるラジオ音源です。
ジュリー曰く「これを聞かずして夜は眠れないというスペシャル・プログラム、『あなたが選んだジュリーA面ベストテン』」ということで、今日はその前半部(ベストテンの第5位まで)をお届けしたいと思います。
日本史上最もしぶとくシングル・ヒットを出し続ける沢田研二のベストテンはいかに?「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」は何位でありましょうか?6番目(6位)とは限りませんよ。
また、チェックイン、ス・ト・リ・ッ・パ・-、コバルト、勝手に、時過ぎ・・・などなどのランクはいかに?
ま~ヒット曲が多いだけにホント大変。何はなくとも、この番組を聞かずしてジュリーは語れない、ということでございますね!
ジュリーが「勝手」とか「時過ぎ」とか”省略形”で曲のタイトルを連呼しただけで「おおっ貴重!」と萌えるのは、僕が新規ファンだからでしょうか。
まずは、10位から8位が発表されます。
10位「憎みきれないろくでなし」(66通)
9位「追憶」(84通)
8位「渚のラブレター」(92通)
「追憶」ってのは1974年ですからね~。声がまだ「やや可愛い」というかね、歌い方もちょっとね「ちっこい」歌い方をしておりましたが。しかしまた「渚のラブレター」くらいになると、去年ですから、声がずいぶん太くなってきているなぁと。
ジャケットを見てみると、「追憶」の時にね、帽子をかぶっている、ちょっとセピア風な感じで撮った写真があるんですが、まぁこの頃からですね。帽子をかぶり始めたのは、うん。「勝手にしやがれ」で、まぁトレードマークみたいになりましたけどね。
続いて、7位から5位までを発表。
7位「LOVE(抱きしめたい)」(116通)
6位「”おまえにチェック・イン”」(118通)
5位「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」(156通)
ここまで聞いて頂いた6曲が全部ベストテンの中に入っているんだから、ほんとにねぇ。(シングル)37枚中30枚でしょ?ですからねぇ・・・たいしたもんだ、我ながら本当にもう。
つくづく感心いたしますよ(笑)。あんたはエライ!
このジュリーが言うところの「ベストテン」が何のベストテンなのかが分からないんですよ。「追憶」があるから『ザ・ベストテン』ではないですし。オリコンかな?
で、ここで「惜しくもベストテンから漏れた」20位~11位までの曲達が発表されます。
20位「白い部屋」(31通)
19位「ヤマトより愛をこめて」(37通)
18位「カサブランカ・ダンディ」(40通)
17位「TOKIO」(43通)
16位「ダーリング」(46通)
15位「さよならをいう気もない」(49通)
14位「あなたへの愛」(52通)
13位「麗人」(57通)
12位「危険なふたり」(58通)
11位「サムライ」(64通)
先輩方なら、「まぁあの当時なら順位はこんな感じになるかな」と思えるのかもしれませんが、いやぁ僕は「意外!」と驚かされました。
「危険なふたり」「ヤマトより愛をこめて」「TOKIO」の3曲が10位以内に入っていないというのがね~。
また、逆に「さよならをいう気もない」の15位って大健闘じゃん、とか。この曲の得票についてはジュリーも思うところがあったらしくて
15位に「さよならをいう気もない」が入っておりますけど、これはまぁ、「勝手にしやがれ」を出す前の曲なんですね。
謹慎明けの2曲目でございましてね(笑)、このあたりから私、何と申しますか、こう・・・度胸がつきましたね。この時に、タンクトップみたいな女性の下着みたいな、っていうのを着てイヤリングなんかもつけて、テレビにもそういう格好で出るようになったという曲でございますね。そういう布石があって、だんだん「派手派手な沢田研二」が出来上がっていったという。
で、(今日オンエアした中で?)「さよならをいう気もない」だけですよ、ベストテンに入ってないのは(笑)。アンタはエライ!買うてくれたアンタもエライ!
というわけで、『ジュリーA面ベストテン』のラジオ音源、今日はとりあえずここまで。次回更新の後半でいよいよ4位→1位の発表です。
ジュリーは「あの曲」が4位にランクインしたことに感激の様子(これはバレバレかな?)。
加えて、20位以内にも入っていない曲をジュリーが「これが抜けとるやろ!」と言わんばかりに特別に紹介してくれたりします(こちらは一体どの曲なのか・・・。この放送をご存知ないみなさまは予想してみて!)。
どうぞお楽しみに~。
もし今、『ジュリーA面ベストテン』のファン投票企画が実現したらどんな感じになるのでしょうか。
当然83年以降のシングル曲が増えていますから票も分かれ、この時とはまったく違うランキングとなりましょう。その中にあって、やはり現在進行中のツアーでセットリストに採り上げられている曲達は(今投票ということなら)相当に有利かと思います。
今日のお題「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」をはじめ、「STEPPIN' STONES」「CHANCE」あたりは好位置につけてくるんじゃないかなぁ。
それでは、オマケです!
今日は、記事本文にも参考資料としていくつか添付しました『不協和音 Vol.2』から数ページぶんをどうぞ~。
次回お題は「STEPPIN' STONES」です。
こちらもジュリーの自作詞・作曲のシングル。詞の内容が正に今年の50周年に歌われるにふさわしいもので、またもやジュリーの詞の考察に文量を割くことになりそうですね。更新までしばしお待ちを~。
そうそう、今回の”セットリストを振り返る”シリーズで採り上げる5曲は松戸公演までにすべて書き終えるつもりでしたが、先週からの風邪のため予定通りの更新ができず、最後の1曲「愛まで待てない」は松戸レポの後の執筆となります。
引き続き頑張ります!
この週末は全国的に雨の予報です。
台風も接近していて、ジュリーの島根、広島公演が心配。どうかみなさま無事に参加できますように。
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