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2017年10月 4日 (水)

沢田研二 「Aurora」

from『俺たち最高』、2006

Oretatisaikou

1. 涙のhappy new year
2. 俺たち最高
3. Caress
4. 勇気凛々
5. 桜舞う
6. weeping swallow
7. 遠い夏
8. now here man
9. Aurora
10. 未来地図

---------------------

はじめに。
またしてもロック・レジェンドの訃報・・・トム・ペティの突然の旅立ちにはただただ驚き、肩を落とすばかりです。
過剰な装飾音を嫌い、土の匂いがするロックを貫いた偉大なシンガーであり、プレイヤーでした。訃報を受けてのボブ・ディランのコメントが本当に切ないです。
天国でジョージ・ハリスンやロイ・オービソンとも再会を果たし、早速バリバリ活躍しているんだ、と今はそう思うことしかできません。ご冥福をお祈りいたします・・・。

☆    ☆    ☆

10月です。すっかり秋ですな~。

ツアーが始まってから記事更新の頻度が落ちているので、今月は頑張りますよ!せっせと更新を頑張っているうちに、僕の次回参加会場・松戸公演が自然に近づいてくる、という目論みです。
で、恒例の”セットリストを振り返る”シリーズに入る前に、今日はアルバム『俺たち最高』から1曲採り上げておきたいと思います。

枕もそこそこに・・・なるべくタイトな文量で、とは考えていますがどうなりますやら。
依知川さんの作曲作品で、「Aurora」伝授です!


①応援!BARAKA結成20周年記念公演

まずここでは依知川さん作曲作品のお題にあやかり、依知川さん率いるプログレッシヴ・バンド、BARAKA(ジャンルで括るにはあまりにも多彩なクオリティーを誇るバンドですが、ひとまず「プログレ」とするのが最も適切でしょう)について書かせて頂きます。

僕は今年の5月、依知川さんと浅野孝巳さん(ゴダイゴのギタリスト)のユニット「あさいち」のLIVEに参加、そこでたまたま同席させて頂いたBARAKA後援会の男性お2人とお友達になり、BARAKAが今年結成20周年を迎えること、そのメモリアルLIVEとして来たる11月2日の東京国際フォーラムC公演が決定しており、「なんとか会場満員のお客さんでお祝いしたい」と後援会一丸となって集客を頑張っていらっしゃることを知りました。

僕自身は11・2への参加は仕事的に厳しい状況なのですが、お2人の熱意に打たれメモリアルLIVE成功祈願と、ジュリーファンへの呼びかけをお約束し、これまで何度か記事中にてこの件に触れてきました。
いよいよ公演まで残すところ1ケ月を切ったというタイミングですので、今日は改めての告知です!


Baraka3

BARAKAを未体感のジュリーファンのみなさまが気になるのは、「そもそもBARAKAってどんなバンドなの?」ということかと思います。
僕は先の9月1日、BARAKAの埼玉・鶴ヶ島公演を観てきましたので、その時の感想を交えて僭越ながらここで解説させて頂きましょう。

楽曲はインストゥルメンタル(歌無し)が中心です。
20年間のキャリアで多数のオリジナルCDをリリースしてきたBARAKA。その中から、会場で再会した後援会のM様お勧めの1枚を購入してみたところ、歌入りのオリジナル曲もありフォーラムではそうした曲も披露されるとは思いますが、鶴ヶ島ではアンコールの2曲(ビートルズとジミヘンのカバー)を除きセットリスト本割はすべてインストでした。

プログレというのは大作志向が強く、BARAKAのオリジナル曲も例外ではありません。特に鶴ヶ島セトリ本割ラストの曲は超大作で、40~50分くらいの演奏時間だったでしょうか。ただし長時間とは言っても、楽章形式とも言うべき無数のアイデアを凝縮した楽曲構成は、パートの見せ場が矢継ぎ早に繰り出されるスリリングな「音の物語性」重視でまったく飽きさせません。
美味しいメロディーやテクニカルなソロが代わる代わるに織り成す「ロックバンド」の醍醐味が味わえる「超大作」なのです。

演奏されたほとんどの曲のリズムは複雑怪奇で、僕も最初は「今いったい何分の何拍子なんだ?」と意地になって確認しながら聴いていましたが、あまりに高度過ぎて途中でギブアップ。本割のセトリで唯一の洋楽カバーとして披露されたビートルズ・メドレーにしても、一体何処から何処までが「キャント・バイ・ミー・ラヴ」で何処から何処までが「サムシング」なのか・・・ビートルズ・ナンバーならばメロディーもアレンジもすべて頭に叩き込んでいる、と自負する僕が迷子になるほどの斬新なアレンジには完全に白旗状態でした。

(追記:記事を読んでくださったM様よりご紹介頂いた、BARAKAの「キャント・バイ・ミー・ラヴ」「ラヴ・ミー・ドゥ」「「サムシング」一発録り生演奏映像です)

ところがBARAKAの音って、「頭で考える」聴き方を放棄してからが凄まじい快感で。
余計なことは考えず無心で演奏を受け入れる状態こそが心地よい・・・そんなサウンドなのですよ。

パートはギター(高見一生さん)、ベース(依知川さん)、ドラムス(平石正樹さん)の3人編成。
曲によって時折シンセの音色が流れてくるのは、依知川さんがサスティン・ペダルを併奏しているんじゃないかな(鶴ヶ島で僕は依知川さん真ん前のテーブル席で観たのですが、残念ながら足元は死角でした)。

3人とも超絶のテクニシャンです。分かり易く例えるならば、正にこのフライヤーのキャッチコピーの通り。


Baraka4

「ジミヘン」はジミー・ヘンドリックス、「マッカートニー」はポール・マッカートニー(ビートルズ)、「ボンゾ」はジョン・ボーナム(レッド・ツェッペリン)。
そんな3人が個性と技量をぶつけ合って「プログレする」のですからそりゃあ凄いわけですよ!

依知川さんはジュリーLIVEとはガラリとスタイルを変え(と言うかこちらが「普段」の姿)、5弦ベースを徹底的に指弾きで魅せてくれます。楽曲中でギターと交互に主メロを高音で担当するシーンも多く、かつて「まるでリード・ギターのように動き回る」と評されたポール・マッカートニーへのリスペクトが確かに感じられます。

僕は今回の鶴ヶ島公演が初めてのBARAKA体感だったわけですが、最も感銘を受けたのが高見さんのギター演奏でした。
特に楽器演奏についての知識など無くても、高見さんのギターの「凄さ」は万人に伝わるものと思います。「百聞は一見に如かず」ですから、余計な説明は野暮というもの。「自由度の高さ」という点で、僕がこれまで生で観た中ではダントツのギタリストですね~。
アンコールでの「カム・トゥゲザー」(ビートルズ)なんて、あのお馴染みのリフをそのままではなく3度上、5度上で弾く・・・そんなスタイルの演奏が炸裂しまくり。まったく新しいフレーズを弾いているように聴こえるんです(依知川さんがキッチリとオリジナルそのままに弾いているのがまた不思議なハーモニーへと昇華)。
高見さんは演奏時の表情も豊かで、「良いギタリストって、チョーキングで「ぬお~っ!」となるものなんだなぁ」と改めて納得した次第です。
これほどまでに自由奔放なスタイル、しかもメンバー中最年少の高見さんが、結成時からずっとBARAKAで演奏を続けていることが即ち、依知川さんと平石さんの高い技量、度量を証明しているとも言えそうです。

加えて高見さんは、ハードで攻撃的な演奏と人懐っこい天然なキャラクターのギャップも魅力。
例えば、BARAKAは来年2月に海外遠征ツアーも決定しており、それが何とイエス主催(!)による世界に名だたるプログレッシブ・ロックのレジェンドが一同に会する豪華な対バン形式の船上公演なのだとか。
それについて依知川さんの場合はMCで
「(世界のレジェンド達に対して)もちろんリスペクトはありますけど、同じ人間。ステージ上では対等、という気持ちで臨みたいと思います」
と静かな闘志を燃やしていたのですが、片や高見さんはと言うと、のんびりとした口調で
「(競演者の)スティーヴ・ハケット(ジェネシス)とジャック・ダニエルが飲みたいな~」
とまぁ、驚異的なまでの超自然体モード。
その気負いの無さこそ、高見さんのスケールの大きさなのでしょうか。

ともあれBARAKAの演奏は世界に通じる素晴らしいものですから、来年の海外ツアーでは世界のレジェンド達の間でも、「ジャパンから来た3人組、相当ヤリやがるぜ!」と話題となること、疑いありません。
演奏を終えた高見さんにスティーヴ・ハケットが駆け寄ってジャック・ダニエルを振る舞う、というシーンはきっと現実となるでしょうね~。

ただ、その前に今年11月2日、BARAKAにとって大きなステージが控えているという状況。
鶴ヶ島公演の時点で「あと2ケ月」に迫っていたフォーラム公演。依知川さんがMCで曰く「まだ良い席も残っている」とのことでした。
後援会のM様も、集客の手応えは「まだまだ」と満足には至っていないご様子で、「是非ともジュリーファンの方々も」と改めてお誘いを頂きました。

ジュリーファンのみなさま、依知川さんのジュリーバンド復帰というタイミングでの巡り合わせ・・・これも何かのご縁です。ここはひとつ、フォーラム満員のお客さんでBARAKAの20周年お祝いと行きましょう!
ご都合のよろしい方は、是非11月2日の公演にご参加ください。ジュリー松戸公演の前日です。
よろしくお願い申し上げます!

②「Aurora」楽曲考察

チャプター①が想定以上の長文となってしまいましたので、ここからはちょっと駆け足でまいります(笑)。

アルバム『俺たち最高』はジュリー初のベースレス・アレンジのアルバムですね。後追いファンの僕は『ジュリー祭り』の年に予習として『ROCK'N ROLL MARCH』を購入した時にもベースレスのアレンジに強烈な違和感を覚えましたが、その後遡って聴いた『俺たち最高』の方がその感覚はより強かったような気がします。
『生きてたらシアワセ』『ROCK'N ROLL MARCH』とは違い「ドラムスは生なのにベースが無いなんて・・・」と、生意気にもそんなふうに考えた記憶が(汗)。
ただ、収録曲で言うと「Aurora」についてはその感覚はありませんでした。
初めて聴いた時に「おっ、これはドアーズだな」と思ったからです。

ベースレスでのアルバム製作は、音源作品とステージとの乖離を最小にとどめたい、という以前からのジュリーの考え方に沿う手法だったでしょうが、ジュリーは当初そのことについて
「LIVEではキーボードが左手でベースを弾く。ドアーズみたいでカッコイイ!」
と話していたそうですね。
斬新な試みを以ってアルバム『俺たち最高』のアレンジを託された白井良明さんにも当然「ベースレス・ロックバンドの先駆者」であるドアーズの楽曲群は引き出しにあったはずです。それが最も明快に表れた収録曲が「Aurora」というわけ。

肝はキーボード。良い意味でチープなオルガンの音色が、左右のギター・トラックとくんずほぐれつに絡み合う・・・具体的には、ジュリーの歌メロ部では左サイドのバッキングとリズムを揃え、歌の隙間に右トラックのリード・ギターと音階を揃えます。
それをワントラックのキーボードでやる、というのがドアーズのレコーディング作品でよく見られるレイ・マンザレク直系のスタイル。
このオルガンを柱としたベースレスのアレンジは、後の鉄人バンドによる「こっちの水苦いぞ」の演奏で、より洗練された形で引き継がれていると思います。

依知川さんのジュリーへの提供曲は、昨年の「犀か象」以外すべて直球。
BARAKAではメロディーもリズムもあれほど変則的な作曲をする依知川さん、懐が深い!のひと言です。
「Aurora」でも調号の変化は無く、シンプルなリズムに王道・イ短調のメロディーを採用。コード割りは白井さんが相当イジリ倒していると思いますけど。

僕がこの曲で今着目したいのは、ジュリーの作詞に登場する英フレーズ。今年の新譜「ISONOMIA」と比較してみるととても面白いのです。
「ISONOMIA」には、英フレーズが計8単語が繰り出されます。それぞれジュリーが「良い意味」と考える「~ful」が4つ、「悪い意味」の「~ness」が4つずつ。良い、悪いの対比はハッキリしていますね。
一方「Aurora」に登場する英フレーズは3つで、「Happiness」「Loneliness」「Tenderness」。
普通に考えると「Happiness」「Tenderness」は「良い」、「Loneliness」は「悪い」意味合いでしょうが、ジュリーがそれぞれに組み合わせた日本語が逆説的で

「薄光のHappiness」
「女神はLoneliness」
「寒風のTenderness」

となっています。「薄光」「寒風」は楽曲タイトル「Aurora」からの連想、そして「オーロラの見える国」=「平和な国」とするなら、本来は平和の象徴であるはずの「女神」・・・これは「届かない花々」に同じく「9.11」の意味を持たせてジュリーは言葉を選んでいるかもしれません。

『俺たち最高』は音作りの面でも前作『greenboy』とはガラリと作風を変えましたが、「Aurora」などいくつかの収録曲では「日常の尊さ」をコンセプトとして受け継ぎつつ、さらに平和へのメッセージが強く加味するという、貴重なターニング・ポイント的な名盤と言えるのではないでしょうか。

それにしても「旨いものなさそうだけど♪」はジュリーらしさ全開ですよね~。
はからずも明日から東北・北海道へと向かう50周年記念ツアー。ジュリー達は各地で美味しいものをたくさん食べるのでしょう。
それが楽しみで、この季節に北へと向かうスケジュールを組んだんだったりして・・・。

③アルバム『俺たち最高』、今後のセトリ入りは?

最後に、「隠れた名盤」とも言うべきスタンスかと思いますが、アルバム『俺たち最高』について。
先日お会いしたJ友さんとたまたまこのアルバムの話になって、「最初はとっつきにくかったよねぇ」と。

これは新規ファン独特の感覚なのかな・・・僕の場合はまず先述の「ベースレス」への違和感があり、加えて、今でこそ「ジュリーってこんな感じ」としっかり身につけているんですけど、ジュリーの自作詞の奇抜さと言うか奔放さと言うか、そういう面が目立つナンバーが多く収録されているように感じていました。
例えば僕は長い間「涙のhappy new year」の詞の言葉並びが苦手で(今はそうは思っていませんよ!)、このブログでも「三大壁曲の筆頭」と書いていたほど。
2014年お正月LIVEでのジュリーの生歌と鉄人バンドの演奏の素晴らしさで完全に克服、今では大好きなジュリー・バラードとなっていますが、「1曲目がダメ」という長い時期がこのアルバムの正当な評価を個人的に遅らせていたことは事実です。でも実際は、本当にジュリーファンが愛すべき1枚・・・名盤なんですよね。

収録曲中僕がこれまで生のLIVEで体感できているのは、今触れた「涙のhappy new year」と、「俺たち最高」(『ジュリー祭り』)「桜舞う」(『燃えろ東京スワローズ』)の計3曲。2000年代のアルバムとしては、セトリ入り率は低い方なのかな。
アルバムで一番好きな曲は「未来地図」。ただし「この先LIVEで一番聴きたい曲は?」ということになると圧倒的に「weeping swallow」です。毎回、ツアーの度に期待をかけていますが未だ実現せず・・・これまで何度も「セットリスト予想」に書こうと思いつつ機を逸しているうち、「そう簡単に書いてよい曲じゃないぞ」と考えが変わってきました。なにせ昨今のこの国、ひいては世界情勢がね・・・もしこの曲の考察記事を書くなら、自分の中の「NO WAR」をトコトン追求してからでないと、と今は思っています。
今日のお題が「Aurora」ということで、アルバム『俺たち最高』収録曲の中で僕がまだ記事未執筆の曲は「weeping awallow」1曲を残すのみとなっておりまして、いつか「平和」を実感しながら書くのが一番ふさわしいとは思いますが、まだ時間はかかりそうですねぇ。

この「weeping swallow」をはじめ「勇気凛々」「遠い夏」、そして「Aurora」・・・これらジュリー作詞のナンバーはいつツアー・セットリスト入りがあってもおかしくないと僕は思っています。
中でも「Aurora」は依知川さんの作曲作品ですし、近々要チェックの予習必須曲ではないでしょうか。

「エンドレスで歌い続ける」と宣言してくれたジュリー・・・今後は「久々に歌うか~」と次々にレア曲を採り上げてくれるのではないか、と。
とりあえず来年の古希イヤーでは、『ジュリー祭り』以来となるアルバム・タイトルチューン「俺たち最高」のセトリ入りに期待しています!


☆    ☆    ☆

さて、今日はオマケの添付画像がありません。
2006年関連資料の手元のネタが尽きてしまっているのですよ・・・。そのぶん次回は奮発するつもりです。

それでは次回から”『沢田研二50周年記念LIVE』・セットリストを振り返る”シリーズへと突入します。
今回のセトリで記事未執筆の曲は全部で6曲。その中から「時の過ぎゆくままに」以外(以前からの予告の通り、「時過ぎ」は来年の6月25日の更新お題と決めています)の5曲を矢継ぎ早に書いてまいります。
どうぞお楽しみに~!

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コメント

DY様
BARAKAのライブレポありがとうございます😊

DY様のレポを読んで、あらためてBARAKAの凄さを感じました。
本当に、BARAKAは世界に誇れるバンドだと思います。

私の好きなBARAKAのPVを紹介しますね。
DY様のライブレポといっしょに映像もどうぞ〜😊

https://m.youtube.com/watch?v=vlg1QlvKKQM

投稿: NON | 2017年10月 4日 (水) 22時49分

リンクにならないようなので、こちらにURLを貼ってみます。
慣れなくてすみません💦

投稿: NON | 2017年10月 4日 (水) 22時54分

DY様
 こんばんは、ご無沙汰しています。長いネタバレ我慢の日々でしたが来週の14日の奈良公演でそれも終わります。あと10日でセットリストの全貌が明らかになるのですね(大袈裟か?)。と言って、歯を食いしばるほど耐えている訳でもなく、次の日曜日は自分のバンドのライブ、翌日はチャボバンドの日比谷野音、なかなか音楽三昧の10月を過ごさせていただいています。ありがたいことです。前から気になっていたのですが、DYさんは今、バンドなさってるんですか?
 で、お題曲、アルバム中ではかなり好きな曲です。依知川さんの提供曲はハズレがないです。この曲もメロディーが詞とよくマッチしてると言うか、楽器編成も含め不思議な魅力ですね。ベースレスの必然性を一番感じるとでも言うのでしょうか。
 ベースレス云々は『GREEN BOY』のツアーがベースレス編成だったので好きではないけど覚悟?はしていました。むしろ次作からの「生ドラムレス」の方が馴染めませんでした。DYさんはこのアルバム、1曲目が苦手でしたか。私はタイトルソングが好きになれませんでした。
 矢継ぎ早の更新は複雑です(笑)。ネタバレ我慢?は完遂します。

投稿: ねこ仮面 | 2017年10月 4日 (水) 23時10分

NON様

ありがとうございます!

僕はBARAKAについては鶴ヶ島公演がまったくの初体感でしたから、演目のタイトルすら把握しておらずLIVEの感想としては不備だらけだと思いますが、素晴らしいステージでした。
プログレの括りでは、正に「日本が世界に誇る」バンドだと思います。来年の船上ツアーには後援会のM様も万難排して観に行かれるとのことですので、そのお話を伺うのも今から楽しみなのですが、まずは20周年メモリアル、フォーラム公演の大成功を祈念いたします。

PV、帰宅したら観てみますね!

ねこ仮面様

ありがとうございます!

後追いの勝手な想像としては、『greenboy』のツアーでベースレスにはなったけど、まさかレコーディング作品も?と多くのファンがビックリしたんだろうなぁ、と考えていました。
なるほど、ねこ仮面様のように「そこまで想定していた」ファンも多かったのでしょうね。

僕は生演奏のLIVEはもう20年やっていませんが、作曲や録音はずっと続けています。元々、人前に出るよりはそういう作業の方が性に合っているので・・・。
それだけに、LIVEステージで自己表現できる人は、プロアマ問わず尊敬します。
ねこ仮面様は現役ですか~。素晴らしいと思いますよ!

投稿: DYNAMITE | 2017年10月 5日 (木) 09時05分

NON様

リンクの映像排見しました。
足元のセッティングがよく分かる映像!

サスティン・ペダルなんてもんじゃないですね~。
完全に足シンセ!しかも弦楽器隊お2人とも。
畏れ入りました。

投稿: DYNAMITE | 2017年10月 6日 (金) 18時53分

DY様
そうなんです〜ベース弾きながらペダルシンセを演奏するという、超人的な演奏スタイルです。
DY様も20周年ライブを応援してくださりありがとうございます😊
私も11月2日はBARAKA国際フォーラムCへ、11月3日はジュリー松戸森のホールへ駆けつけます。
どこかでDY様はじめこちらにご縁のあるみなさまと、楽しい時間をご一緒できますように。楽しみにしております。

投稿: NON | 2017年10月 6日 (金) 21時50分

DY様 こんばんは。

最初聴きながら「面白い詞だなぁ、誰の?・・・」
とぼんやり考えていたんですが、
「旨いものなさそうだけど」で
(JULIE100%・・・ハハハ)
・・・でした。

しかし、ベーシスト作曲のベースレス曲って
考えてみるとシュール、かも。依知川さんが作曲していた時どんなサウンドが彼の中で鳴っていたんでしょうか。

投稿: nekomodoki | 2017年10月 6日 (金) 22時47分

NON様

ありがとうございます!

その後、記事にも追加でリンクを貼りましたが、後援会のM様よりスタジオ一発録りの映像も教えて頂きました。
いやはや凄まじいバンドですね!

nekomodoki様

ありがとうございます!

やはりリアルタイムでアルバムを聴かれたnekomodoki様も「旨いものなさそうだけど♪」は「ジュリーらしさ」で引っかかりがありましたか。確かにあの部分でジュリー作詞と分かりますね。

ベーシスト作曲のベースレス・・・言われてみれば確かにそうです。
依知川さんは短調のハードなナンバーを頭に描いての作曲だったのではないでしょうか。
ジュリーの詞、白井さんのアレンジで曲に不思議な魅力が加わりましたね。

投稿: DYNAMITE | 2017年10月 8日 (日) 22時26分

D y 様、お久しぶりです。
先程、満杯の東京フォーラムから帰宅致しました。
ホールは空席なしの状態で、初Julie live の友人も本気でビックリしておりました。
彼女は何度か後ろを振り返り、ほぼ全員が同じようなパーフォマンスを繰り広げている様を確認し、Julie live
の凄さに、又、後になればなるほど声量&声質&が増すJulieは素晴らしい‼️と申しておりました。
ちなみに、彼女は夫君と共に芸能プロダクションを経営されており、その感想は何時もシビアなものでしたから、その手放しの感想は、正直ご一緒した甲斐がありした。💞
又、最初登場した時のJulieには、やっぱりご自分の中に記憶されているJulieとのギャップにかなりショックを感じてしまわれた〜多分ファン以外はほとんどのlive参加者の感想ですよね?〜そうですが、すぐにJulieマジックにかかられたみたい⁉️で、スンナリ楽しめたそうです。😊

Julie はいくつかの作詞・入れ替え等はありましたが、
概ねok牧場でした。

さて、会場が大きい為かもですが、マニア占有率はかなり薄められていたかもしれませんね。
なぜなら、なぎシャラで一緒に踊るファンは10列目迄で、私が参加したこのツアー最小😥。
私の周りでは私を含め、5名以下と云う体たらくでした。
でも、嘘っこ混じりでしたが最後迄意地で踊り、最後のポーズはスクリーンが上がった時、Julieとお揃い迄頑張りました。
どうも私、博多live以来「恥ずかしい」とか「みっともない」とかのテレを有り難いこと⁉️に、彼の地に置き忘れて来たようです。

MCも一桁席は皆んなお座り。
久しぶりに一桁のお席だった私としては、MC座りなど10年以上したことのない体験でした。ちょっと貴重❓

さて、今日もMCも含めお行儀の良過ぎるJulieでした〜長年のファンとしては、ちょっと素直になれません〜が、これも理由があるようで、昨年&今年のJulieの運勢はブラック😱なんだそう。
で、現在ひたすら自重の日々なのだそうです。
そして、「そんな中、50周年記念のlive tureが 出来るのは、やはり私はそんな巡り合わせなんでしょうかね」と、笑顔で語っておられました。

D y 様、次回は松戸ですね。初Julie liveの方々の感想を楽しみに致しております。
相変わらずの長文で、お許しを。

投稿: Lchia | 2017年10月11日 (水) 22時58分

Lchia様

ありがとうございます!

フォーラム、すごく良かったらしいですね~。
昨夜から、参加されたみなさまからの絶賛メールを羨ましく拝見していたところでした。

ご一緒されたお友達の感想、嬉しいですね。あのフォーラムの会場がビッシリ埋まっている様子は、それだけで感動ものですし、LIVEが始まればジュリーは本当に凄いですし・・・。
今ツアーは生ジュリー初体感のお客さんもいつも以上に各地で多いでしょうから、僕らも会場の反応が楽しみ、という面も例年に比べて大きいように思っています。

松戸はチケットがまだ未発送で、早く仲間達に「来たよ」と連絡したくて今か今かと待っていますが、もう少し先になるのでしょう。
とにかくツアー後半も楽しみですね!

投稿: DYNAMITE | 2017年10月12日 (木) 17時26分

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