« 沢田研二 「すべてはこの夜に」 | トップページ | 沢田研二 「マ・ゲイシャ・ドゥ・フランス」 »

2017年5月10日 (水)

沢田研二 「単純な永遠」

from『単純な永遠』、1990

Sinpurunaeienn

1. a・b・c...i love you
2. 世界はUp & Fall
3. PLANET
4. プライド
5. 光線
6. New Song
7. この僕が消える時
8. 不安にさせよう
9. 気にしてない
10. ジェラシーが濡れてゆく
11. 月のギター
12. 単純な永遠

---------------------

長らくご無沙汰してしまいました。
2週間ぶりの更新です(汗)。

みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
『大悪名』観てきたよ!」と仰る方、或いは「今日の大阪が私の初日!」というジュリーファンも多いでしょう。
かく言う僕は6月の池袋までお預けなのです・・・。
今年も6月は『act』月間として記事更新してゆくつもりですが、なんと言っても今回の『大悪名』での個人的な楽しみ・・・新規ジュリーファンの僕はcobaさんの演奏を生体感するのが初めてなんですよね。
もちろん、ジュリーの丸刈り姿にも注目しています!


さて、4・27ポール・マッカートニー東京ドーム公演(本当に素晴らしいセットリストでした)の余韻もこの連休でどうやら落ち着き、ジュリー・スイッチを入れ直すことができました。
またバリバリと矢継ぎ早に書いていきますよ~(なるべくタイトな文量でね汗)。

ちょっと遅れての話になってしまいますけど、5月1日に放映された『あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル』、ジュリーの「時の過ぎゆくままに」のシーンを僕も無事観ることができました。
CM直前にジュリーをチラ見せしておいて、CM明けから延々引っ張る・・・これって昔のバラエティー番組のCM前に「女湯潜入!」のシーンなんかをチラッと流して世のお父さん達にチャンネルを変えさせない、という手法と一緒ですよねぇ・・・。
ともあれ後追いファンとしては、「時の過ぎゆくままに」は特別な1曲なんだなぁ、と再確認。”ジュリー70超えまでに『ジュリー祭り』セットリストすべて記事に書き終える”ことを当面の大目標と掲げている拙ブログですが、大トリ(来年6月25日更新予定)にふさわしいのはやっぱりこの曲。なんとか無事達成させたいものです。

今日はその『ジュリー祭り』セットリスト、全82曲から76曲目の記事お題です。
一般的には決して有名ではないですしシングル曲でもありませんが、先輩方にとってはこれまた「重要な1曲」でしょう。頑張って書きたいと思います。
1990年リリース、『単純な永遠』からアルバムのタイトルチューン「単純な永遠」、伝授!


①「シングル向き」」ではないからこその大名曲!

・「誓いの明日」を「ちかいのあす」と読む。
・「PYG」を「ピーワイジー」と読む。
・「単純な永遠」を「たんじゅんなえいえん」と読む。

「新規ジュリーファンあるある」です。
もちろん正しい読み方はもう分かってはいるのだけれど、これがなかなか直らない。先輩とお話している時、発声しかけて咄嗟に「イカン!」と身体が強張り、不自然な「間」を作ってしまった経験が何度もあります。
未だにそんな状況の僕が「伝授!」などとはおこがましい・・・強くそう感じてしまう曲、イコール、ジュリーにとってもファンにとっても大切な1曲。
EMIの建さんプロデュース期作品の中で「単純な永遠」とはそんな名曲でしょう。

この曲にまつわる有名な逸話は、当初ジュリーがアルバム『単純な永遠』からのシングル・カットとしてこのタイトルチューンを切望していたという「伝説」。
そう、実話にしていかにもジュリーらしい「伝説」です。
実際は、建さんはじめスタッフの「この曲は若い人には分からない」との考えから、シングル・カットはアップ・テンポの「世界はUp & Fall」に譲ることとなったとか。
前回「すべてはこの夜に」の記事中で、佐野元春さんが常に「若い世代に聴いて欲しい」と思い続けて歌っている、という点に触れましたが、少なくともアルバム『単純な永遠』当時の建さんプロデュース期に同じ狙いがあったことは確実。「バンドブームに浮かれる若者達に”本物”(=ジュリー)をお見舞いしてやる!」というベクトルではありますけどね。
全体的なセールスはともかく、シングル「世界はUp & Fall」は”本物”を見抜く感性を持つ若者を開眼させたことと思います。その上でフルアルバムで上級篇「単純な永遠」を味わって貰おうという戦略。僕はこれ、建さん達の正攻法だったと思っています。
でも、ジュリー自身の考えは少し違った、と言うか俯瞰力が高かったのでしょう。

自分はどんな歌を歌いたいのか、伝えたいのか・・・70年代の若き日のインタビューに遡ってさえ、常にジュリーはその点を考えていたふしがあります。
1990年、ジュリーのそんな長年の志に叶った曲が「単純な永遠」だったのでしょうか。
ジュリーがこの曲の何処にその真髄を見出していたのか、また何をしてこの名曲が(ファン以外の一般ピープル、若者達にとって)上級篇と見なされシングル・カットを見送られたのか。今日はそのあたりを僕なりに突っ込んで考えてみましょう。

リズムはゆったりしたテンポのシャッフル(「タカタ、タカタ、タカタ・・・♪」という3連符構成)のロック。
これがバラードであれば「君をのせて」、或いは「おまえがパラダイス」のようなロッカ・バラードの解釈を以って「シングル」っぽく仕上げる手法も考えられますが、「単純な永遠」はそうした曲想ではありません。
かと言ってアップテンポでもない。ロッカ・バラードでもロカビリーでもブルースでもない・・・それでも3連符構成を強く押し出すシャッフル・ナンバー。
邦洋問わず、僕はこの手の「シングル・ヒット」になかなか思い当たりません。敢えて言えばティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」でしょうか。でもあれはバラードなのかな?

作曲者の建さんとしては、アルバム・タイトルチューンにして大トリ収録に適う、との意味で「単純な永遠」渾身の自信作だったでしょう。ただ、建さんが「シングル・カット」を意識していたら、こういう曲想(無骨なシャッフル・ロック)にはならなかったと思う・・・逆に、だからこそ誕生した名曲なのかなぁと今考えます。
2008年のラジオ特番『ジュリー三昧』でジュリーはアルバム『単純な永遠』について、「この頃から”大好きな曲”が増えてくるんですよ」と語っていました。その時には「ジェラシーが濡れてゆく」をかけてくれましたが、自身が当初「シングルに推した」タイトルチューン「単純な永遠」がアルバム中一番のお気に入りだったのではないでしょうか。

ちなみに、建さんがアルバムのリリース当時、「不安にさせよう」について「ジュリーはこういうシャッフルのリズムが得意中の得意」みたいな感じでそのヴォーカルを絶賛し、一方ジュリーが「そうかなぁ?」といった表情で黙って話を聞いているシーンを何かの映像で以前観たことがあり、何故か強く印象に残っています。
もしかしたらジュリーとしては、同じシャッフルなら自分は「単純な永遠」の方が自信あるな、と考えていたかもしれませんね。

②楽曲全体の考察

ではここで、いったん「ジュリーお気に入りの曲」という要素を抜きにして、マッサラな観点から「単純な永遠」の特性を紐解いていきましょう。

採譜をしながら「うひゃあ・・・」と感嘆させられた曲でした。
キーはヘ長調。五線譜にするなら♭ひとつの調号で最後まで通せます。しかし!

信じることは   くずれてしまうけど
Gm              F  E♭                       Dm7

ゼロの空気は透明 なぜかまぶしい ♪
C                      F7

ここはどう考えてもヘ長調の進行じゃないんだよなぁ。本来トニック・コードであるはずの「F」が、「なぜかまぶしい♪」の箇所では変ロ長調のドミナントの「F7」として登場します。
それなのに、続くサビで転調はせず(むしろ転調させるより難解)、メロディーは自然に繋がります。
すごく・・・変な曲。でも「変」とは思わせない。やっぱり一般的には「上級篇」の1曲と言えましょう。

しかもこの変態進行(褒めていますよ!)にリード・ギターを載せた下山さんの音が「サイケ」なものだから、ますます「混沌の名曲」度が濃厚となります。
エンディングのヴォーカル・リフレインで左にミックスされた狂乱のソロを敢えて音の海に埋もれさせているところが、建さんの「混沌」アレンジの極みでしょうか。レコーディング段階での下山さんは、相当な爆音で弾いているはずですけど・・・。

下山さんのギター以外で印象的な演奏パートは、おそらくみなさまも大好きであろう「鐘」ももちろんですが、個人的には尖りまくったストリングス(シンセかな?)の音階、挿し込み方に惹かれます。
特に2番Aメロのヴォーカルに一瞬だけ絡んでくる箇所が大好物。ちょっと前に「噂のモニター」の記事でも書きましたが、ロックな曲に尖ったストリングスの組み合わせは、当時の建さんのアレンジの必殺技になっていますね~。

あと、この曲はトラック全体に「一気がけ」のエフェクト処理があって、それが「アルバム大団円」の雰囲気を作っているようです。ドラムス(特にタムのフィル)が一番聴きとり易いでしょうか。ショート・ディレイ×コンプレッサーのような・・・ちょっと音が「ダブった」感じがしますよね。
これはヴォーカルも同様。ジュリーのヴォーカル・エフェクトとしては珍しいパターンですが、これまた建さんプロデュース期ならでは、の個性と言えるでしょう。

③ジュリー「断捨離ソング」の原点?

「自分が歌いたいことを歌いたい」
そんな渇望は、ジュリーが72年あたりから既に何度となく口にしてきたことですね。
その意味でも「単純な永遠」は、楽曲が好きという以外に「歌いたい内容」だったこと・・・つまりジュリーはサエキけんぞうさんの詞に入れ込むところが大きかったので「シングル押し」したのでしょうし、その後ずっとLIVE定番曲であり続けているのでしょう。
ここでは、後年セルフ・プロデュース期に突入しいよいよ「自らの伝えたいこと」と歌詞(自作詞曲に限らず)がリンクし始めた90年代後期の女性作詞作品2曲と、「単純な永遠」の共通点について考えてみたいと思います。

まずは99年のアルバム『いい風よふけ』からシングル・カットされた「鼓動」。作詞はGRACE姉さんです。
「宝石」「メロディー」という2つの単語が偶然にもサエキさんの「単純な永遠」と共通して登場します。

予測してなかった   宝石の時間
Gm                     F  E♭               Dm7

シンプルだけど満更じゃないメロディー ♪
C                        F7

以前書いた「鼓動」の記事で僕は「宝石」を「大切なたったひとつのもの」、「メロディー」をその大切なものを形にしてくれる「魔法の響き」と解釈しました。
これ、サエキさんの「単純な永遠」でももまったく同じように(ジュリーが)解釈し歌うことができる言葉だと思うのです。「予測してなかった」というのは、いわゆるセールス黄金期、「様々な装飾が纏わりついていた歌を歌っていた頃には」と考えるのはどうでしょう。

次作『パノラマ』と並びジュリー史上最も装飾性の高いアレンジが施されたアルバム(もちろん、それも含めて『単純な永遠』は大名盤です)のタイトルチューンに、「纏いついているものを取り払ってみたら、一番大切な宝石を見つけた」といった歌詞解釈はなんだかそぐわないような気もするんですけど、僕にはこの曲が「断捨離ソング」に聴こえてなりません。

「断捨離ソング」と言えば98年のアルバム『第六感』収録の「グランドクロス」。こちらは覚和歌子さんの作詞です。
「もう夢はみない」とまで断じたある意味衝撃的な詞ですが、「単純な永遠」においても

夢が消えて朝が残る
F              Faug

日射しからは無言のエネルギーだ け ♪
F                     B♭         C    B♭ C

サエキさんのこの歌詞部などは、80年代までの喧騒の時代(夢)から目覚めたジュリーの、本当に大切なものへの「気づき」を想起させます。
「グランドクロス」にせよ「鼓動」にせよ、90年代後半から顕著となった覚さん、GRACE姉さん作詞作品と生身のジュリーの歌人生とのリンク・・・もしジュリーが「こんな感じで」とお2人に詞のテーマをサジェスチョンすることがあったのならば(まぁ、もうひとつのテーマ「エロ」については明らかにそんなこともあったようですが)、ジュリーはそこに90年のお気に入りナンバー「単純な永遠」への思いから繋がる感覚を持ち続けていたのではないでしょうか。

その上で「単純な永遠」が特別なのは

それは All I want is you 素敵なあいづち
          E♭ B♭     F      E♭    B♭     F

確かな情 熱 受けとめておくれ
E♭    B♭  F  E♭       B♭    F

All I want is you 素敵なヒントさ
E♭ B♭     F     E♭     B♭   F

単なる永 遠 感じておくれよ ♪
E♭    B♭  F  E♭   B♭    F

ステージから客席に気持ちを投げかけるような詞なんですよね。「僕はこういう感じが素敵だと思うけど、どう?」というのは、今現在のジュリーの姿勢そのもの。
だから、言い方は悪いかもしれないけれど「単純な永遠」って「ずっとジュリーを観ている人にしか分からない」歌なのかもしれない・・・なるほど上級篇なんだなぁ、と僕のような遅れてきたファンは思うわけです。
この曲の真髄が少しだけ分かりかけて、LIVEでジュリーが歌っているのを何度か体感してきて、「名曲!」だと躊躇わずに言える・・・今僕はようやくその境地まで追いついたところ。

何度かツアーで体感してきた中で、個人的に忘れられないのは『奇跡元年』かな。『ジュリー祭り』の時は漫然と流して聴いてしまっていたのが(恥)、年が明けて参加した僕にとっての初の「通常のLIVE」でジュリーが満を持して歌ってくれて、興奮して思いっきり頭上手拍子やってたら途中で両腕が痛くなっちゃってね(大恥)。
でも会場のお姉さん達を見渡すと(この時は1階最後方席での参加で、渋谷公会堂独特のお客さんの熱気、盛り上がりが一目できた公演でした)、余裕でジュリーについて行ってる・・・聴き手にとってこれは体力とかの問題じゃないんだな、これがジュリーのステージなんだな、と感じ入ったものです。

来年の古希イヤーには再びセットリスト入りを果たす曲かと思います。その時は僕も10年前の自分と比べて、頭上手拍子を楽々こなせるでしょう。
ジュリーファンとしてのキャリアに比例して名曲度を増してゆく、名曲中の名曲「単純な永遠」との近い再会を、今から楽しみにしていま
す。


それでは、オマケです!
『単純な永遠』ツアー・パンフレットからどうぞ~。

199003

199004

199013

199015

では次回更新ですが、これから5月いっぱいまでは自由お題で様々な時代のジュリー・ナンバーを気の向きままに採り上げていきます(6月に入ったらact月間とする予定)。

最近の僕は、福岡の先輩が録音されていたラジオ音源『沢田研二の愛をもとめて』を聞かせて頂きながら、改めて「ああっ、そうだったのか!」と75年のジュリーを猛勉強中。
何かのキーワードにかこつけて、そんな話もチラホラと織り交ぜていければ、と考えています!

|

« 沢田研二 「すべてはこの夜に」 | トップページ | 沢田研二 「マ・ゲイシャ・ドゥ・フランス」 »

瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DY様 こんばんは

ようやくお題曲の番が来たな、という感じで記事を楽しく拝読させていただきました。シングル曲にまつわる逸話があって当時の様子を振り返られるのが今となっては楽しみのひとつです。

当時、ジュリー40代、私はかろうじてまだ20代でした。若者には難しいからという落選理由ですが、私からしたらそんな感覚はありませんでした。もしそれが本当の理由なら、阿久さん作品の方が遥かに難しいと思います。お題曲はタイトルに「シンプル」がついています。そんなところから若者に、自由に考えてもらえたらというスタッフの発想はなかったのかなと残念に思います。

ただ今言えるのは、初めからこの曲が名曲として認知されていたわけではないと思います。以前、何のお題曲でしたか同じようなことをコメントしましたが、ジュリーから「この曲が好きで堪らないのよ光線」を浴びせられたかのように、ライブ定番曲、それも本編終盤曲にされたりすると、そうなんだと納得させられてしまいます。そんな風にステージを作ってきた90年代からは本当に大事な曲が多くあります。「銀の骨」しかり、「我が窮状」しかり、別格で「ヤマトより愛をこめて」しかり。

曲の良さを噛みしめながら、強力なバンドjazzmasterの存在の大きさにひれ伏すかのようにライブビデオを観ています。

ついでに、クリスレアの本家「smile」がネットで聴けます。ジュリー版と聴き比べていつか記事にお願い致します。

投稿: BAT | 2017年5月12日 (金) 21時56分

BAT様

ありがとうございます!

当時の、特に建さんについては「若い人達には分からない」という発言はイカ天から派生したブームを受けてのことだと思います。
素晴らしいバンドを多数輩出した番組でしたが、同時に若者のカルチャーとしてのロックバンドの形骸化を招いたような面もあります。審査員の中でも建さんはそんな状況を予見し危惧していたふしがありました。
つまり、逆に建さん自身は「単純な永遠」が大変な自信作だったのではないかと僕は思うのです。

ジュリーが歌い続け、時代とともに「名曲」と広く認知されてくる楽曲、確かに仰る通りです。
「そのキスが欲しい」や「届かない花々」もそうなのでしょうね。

クリス・レアの「スマイル」探してみます!

投稿: DYNAMITE | 2017年5月13日 (土) 14時04分

DYさま

>80年代までの喧騒の時代から目覚めたジュリー
私が 90年代以降のアルバムに惹かれた理由が其処にあったんですね
しっかり戻って来られたのも それらの楽曲のおかげです

今現在 37枚のCDが揃いました
音源としては あと7枚ほどで揃いますよ〜
褒めて下さ〜い

投稿: ぷー | 2017年5月13日 (土) 19時33分

DY様 こんばんは。

「ジェラシーが濡れてゆく」か
「単純な永遠」が私的シングル推奨曲でした。
特に「単純な永遠」はバブルの喧騒とその後始末のグダグダの最中で「確固たるジュリー」を求めてみたくなっていたからかも。
「素敵なあいづち」
自分を見失いそうな時には一番力強い味方です。

投稿: nekomodoki | 2017年5月13日 (土) 23時21分

ぷー様

ありがとうございます!

ぷー様が中抜けから戻って来られた時期を思いますと、今の時点で37枚は素晴らしいハイペースですね!

その間、『架空のオペラ』からEMI期再発が実現したこともぷー様にとっては大きかったのでは、と思います。
今はもう購入困難なアルバムと言うと『生きてたらシアワセ』くらいなのでしょうか?

すみません、お返事一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2017年5月14日 (日) 12時02分

nekomodoki様

ありがとうございます!

やはり当時「単純な永遠」を自然にジュリーと同じく「シングル候補」に推奨できるというのは、それまでずっとジュリーと共に歩いてこられた長いファンの方の感覚ではないかなぁと思います。
「ファンにはよく分かる曲」ということが最近になって分かってきた僕のような後追いのファンからしますと、非常に頼もしいお話です。

「素敵なあいづち」・・・僕のファン歴は、ようやくその言葉がジュリーの歌として分かるまでに追いついたあたり。この先がますます楽しみです!

投稿: DYNAMITE | 2017年5月14日 (日) 14時22分

DY様
 こんばんは。ジュリーとは関係ない話から始めて申し訳ありませんが先日、チャボの麗蘭も出演した京都・磔磔、築100年(建物の話です)ライブに行って来ました。ご存知かも知れませんが磔磔というのは数多くのブルースマン、ソウルマンが立ったステージですが、町中(まちなか)の蔵を改造したライブハウスなんです。フェスティバルホールは建て替えられ渋公も今はありませんが、由緒ある音楽の聖地は可能な限りそのままの姿で残っていて欲しいものだと思いました。
 お題曲、90年代ジュリーナンバーでベスト10に入るくらい私のお気に入りです。個人的にはシャッフルってあんまり好きなリズムじゃないんですが、そんなこと全く気にならない名曲……サエキさんの詞ではこの「単純な永遠」が一番だと思うのですが。
 あと、下山さんの渾身の?ギターソロ、スゴいソロなのにあくまで曲のクライマックスをサポートというようなミックスになっているのも名曲たる由縁だなぁとアルバム購入した当時から思っています。

投稿: ねこ仮面 | 2017年5月15日 (月) 23時36分

ねこ仮面様

ありがとうございます!

磔磔の話は聞いたことがありますが、僕は実際に見たことはありません。築100年ですか・・・。
確かに渋谷公会堂の建てかえなどは寂しい気持ちもあります。仕方ない面はもちろんあるのでしょうが、そのままの姿で残しておいて欲しかった、とも思いますね。

仰る通り、注意して聴くと「単純な永遠」のエンディングでの下山さんのソロって、とてつもないんですよね。それがほとんど楽曲のサポート的で音量も控えめなミックス処理となっているのは、僕も逆に素晴らしいと思います。
好みは人それぞれあるでしょうが、個人的にはバンド・サウンドにおいてすべての音が必然性を持って、噛んで噛まれて体を為す、というアレンジやミックスが好みです。
建さんプロデュース期の5枚は、その点細部まで徹底していますよね。

投稿: DYNAMITE | 2017年5月16日 (火) 16時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185531/65196501

この記事へのトラックバック一覧です: 沢田研二 「単純な永遠」:

« 沢田研二 「すべてはこの夜に」 | トップページ | 沢田研二 「マ・ゲイシャ・ドゥ・フランス」 »