沢田研二 「PLANET」
from『単純な永遠』、1990
1. a・b・c...i love you
2. 世界はUp & Fall
3. PLANET
4. プライド
5. 光線
6. New Song
7. この僕が消える時
8. 不安にさせよう
9. 気にしてない
10. ジェラシーが濡れてゆく
11. 月のギター
12. 単純な永遠
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今日は「”恥ずかしながら今さら知った”シリーズ」といったところでしょうか。
ここまで50年のジュリーの歴史、後追いで勉強してゆくのは大変ながらも本当に楽しい作業です。
そんな中、たまに「もう完全に血肉とした」つもりでいた名曲にまつわるエピソードを新たに知って「えっ、そうだったの?」と驚くことがあります。その度にジュリーの歴史の偉大さのみならず、ジュリーの名曲に関わった多くの人達の素晴らしさを知ることになるのですが、今日の記事は正にそんなお話となります。
採り上げるお題は、アルバム『単純な永遠』から「PLANET」です。早速伝授!
僕は、アルバム『単純な永遠』を大好きになるまでに結構時間がかかっています。
購入したのは2006年でしたか、”第一次ジュリー堕ち期”でポリドール時代のアルバムのリマスター再発盤をすべて買い終えた後のこと。
ポリドール以降のアルバムも一応聴いてみるか、と思い『REALLY LOVE YA !!』に続いて購入したが『単純な永遠』だったのですが、まず初聴で感じたのが「さすがに過剰プロデュースなのでは」と。
何故その時もっとよく聴きこまなかったのか自分自身でもサッパリ分からなくなっているんですけど、とにかく当時は数回聴いて放り投げてしまいました。
本当に恥ずかしいことです。だって僕は今、その「過剰さ」こそがこのアルバム最大の魅力だと思っているくらいなのですから。
2008年に『ジュリー祭り』を体感し、”第二次ジュリー堕ち期”に突入(”第三次”はやってきません。第二次がこの先永遠に続くからです)。直後はとにかく膨大な枚数の未聴のアルバムを買い漁り血肉とすることに終始したので、「既に購入済み」であった『単純な永遠』の再評価は遅れまくりました。
2009年、このブログが「じゅり風呂」として軌道に乗ってきたそんなある日、どういう経緯だったかは覚えていませんが、確か「月のギター」の記事を書こうとしたこともありCDを部屋で流していたところ・・・突然「こ、これは大変な名盤じゃないか!」と何だか説明しようもない感覚が「降りて」きました。
あっという間に『単純な永遠』は「EMI期の中で1番好きなアルバム」に昇格、現在に至っています。
ただ、正当な評価こそ遅れましたが初聴時から「おっ、この曲は素晴らしいな」と贔屓に思っていた収録曲が2曲ありました。
「PLANET」と「プライド」です(もちろん今でも特に大好きな2曲です。ただしアルバム収録曲の「好き」1番手は、2009年から「気にしてない」で不動)。
僕は感性が鋭い方ではないので、まったく初めてのロック作品を聴く時、これまで自分の中に溜めこんできた「好みの引き出し」に見合う曲をまず最初に好きになります。「プライド」ではデヴィッド・ボウイのグラム・ロック、そして「PLANET」には「ネオ・モッズ」を想起させられたことが決め手でした。
「ネオ・モッズ」なるジャンルについてはこれまでアルバム『G. S. I LOVE YOU』収録曲の記事中で散々書いてきましたからここでは割愛しますが、「PLANET」はもろにモッズ、というわけではなくて、和製モッズの雄である加藤ひさしさんが提供した曲をいじり倒して最終的にこうなったんだろうなぁ、と思っていました。元々はマートン・パーカス(僕が特に好きなネオ・モッズ・バンドのひとつ)みたいな曲だったんじゃないかな、と。
その考え自体に今も変わりはありません。
ただ1点、僕はずっとこの曲を加藤さんがジュリーの『単純な永遠』のために「書き下ろし」た曲だと思い込んでいたこと・・・いやぁ、大好きな曲だからといって早めに考察記事を書いておかないで良かったですよ。
昨年のある日、本当にたまたま長崎の先輩から教えて頂いた「原曲」の存在。
「PLANET」は、かつて加藤さんが結成、活動していたバンド、THE BIKEの「僕はひどいパラノイア」という曲に新たな歌詞を載せ換えた「カバー」だったのですね。
ザ・ジェットセット、シークレット・アフェアー、ダイレクト・ヒッツ、スクワイア、クリーナーズ・フロム・ヴィーナス、そしてマートン・パーカス・・・僕はこれら洋楽ネオ・モッズ・バンドをパブ・ロック・バンドに負けないくらい愛していますが、長い間邦楽モッズについてはまったく見向きもしていませんでした。
己の無知を自覚させられたのは、瞳みのる&二十二世紀バンドのLIVEを観てJEFFさんに興味を持ち、JEFFさんとNELOさんが在籍するバンド、オレンジズのアルバムを購入した時。
日本にもこんなに素敵なモッズ達がいたのか!と。
でもそれを言うなら僕は和製モッズの第一人者である加藤さん(現・コレクターズ)についてあまりにも知らない・・・(キンクス関連の文章はよく拝見していたのですが)。THE BIKEというバンドもこのPVを教えて頂いて初めて知ったのです。
ジュリーファンの先輩方はとうにご存知かもしれませんが、まずはここで先述の先輩に教えて頂いた「僕はひどいパラノイア」のPVをご視聴ください(こちら)。
これはTHE BIKEのオリジナル・ヴァージョンではなく、2000年代に再録音されたものらしく、PVのストーリーは、この曲を最初に録音してから再録するまでの時間の長さを表現しているのかな。
とにかく1から10までモッズそのもの!な名曲。
ジュリーの「PLANET」に施されているあれやこれやのアレンジ手管をトコトンまで削ぎ落としたらこうなるわけです(いや、順序としてはそれ逆なんですけど)。
ちなみにPVにも登場していますが、モッズが乗るバイクは「ベスパ」というスクーターと決まっています。
↑ 手持ちのモッズ・コンピレーションのCD裏ジャケより
ウィキによれば、やっぱり加藤さんも乗ってるって。
さて、さらに話が少し逸れますが・・・。
「僕はひどいパラノイア」を知って俄然THE BIKEに興味そそられた僕は、色々とネット検索してみました。そこで拝見したのが、THE BIKEのカバー曲をズラリと紹介してくださっているブログ様。
残念ながらジュリーの「PLANET」についての記述はなかったものの、初めて得る知識に大いに楽しませて頂きまして、その素晴らしい記事中で紹介されていた1曲が、小泉今日子さんの「Heart of the hills」(加藤さん作曲のTHE BIKEのナンバー「TOO SHY BOY」を、小泉さん自身が新たに詞を書き換えてカバー)。
早速聴いてみますと・・・(こちら)。
これ何と、ギターが下山さんなんですよ!
この曲が収録されている88年リリースの小泉さんのアルバム『BEAT-POP』は名だたるロック・パーソンが演奏を固めているらしく、加藤さんがもうひとつ提供した曲では、ギターが布袋寅泰さんとのこと。
「ルースターズの下山」「ボウイの布袋」として並び立つ両雄が、小泉さんの1枚のアルバム内でギター競演とは凄い。しかもどちらも加藤さんの曲で・・・。
機会あれば通して聴いてみたい1枚です。
「Heart of the hills」(「TOO SHY BOY」)での加藤さんの作曲が、クリーナーズ・フロム・ヴィーナスへのオマージュであることは間違いないと思いますが、下山さんのギターの音色、タッチがクリーナーズそっくりで驚きました。しかも本家より上手いし!
下山さん、やっぱり天才です。
それでは話を戻して(汗)。
ここからは「PLANET」と「僕はひどいパラノイア」の比較考察をしていきたいと思います。
まずは歌詞。尾上文さんが新たにジュリーに書いてくれた詞は最高にカッコイイ(アルバム『単純な永遠』のコンセプトにもピッタリ)ですけど、原曲のオリジナル歌詞部を踏襲している箇所もところどころにあって。
目立つのはサビ部。THE BIKEでは「僕は海、僕は空♪」と歌われるところで、「僕は・・・」の後に世界の都市名を次々に繋げる手法です。
また、この曲最大の肝であるAメロ
夜明けのダイナで
A F#m
見知らぬ恋におちる baby baby ♪
G A E7
この「baby baby♪」はそのまま残されました。
これが無くてはモッズではない!というほど強烈なキメの「baby♪」をいじらずに採用するとは、さすがのセンスですね。
一方、原曲を一変させている歌詞部で僕が素晴らしいと思うのは、Aメロ2回し目。
オリジナルでは1回し目の「baby baby♪」と同じメロディーで歌われる箇所で、尾上さんは「dancing in the space♪」と載せてきました。これがメチャクチャ良い!
ここは音符割りもメロディーも原曲とは微妙に変わっているんです。作詞家さんがメロディーの解釈まで変えてしまうというパターン。ジュリーの歌の切れ味も併せ、「曲先」ならではの名フレーズではないでしょうか。
あと、最後のヴァースで世界中を駆け回るダメ押しの都市名連呼・・・定かではないんですが、サエキけんぞうさんが「街の名前をひねり出していくのが面白かった」みたいなことを話している映像を以前に観た記憶があるのです。とすれば最後の段階でサエキさんが都市名を付け足し歌詞を仕上げた可能性も。
勘違いかな?
そう言えば、初聴時に気持ちよく曲を聴いていたら「ブエノスアイレス」が「メルセデス」に聴こえて、「はい?」と思って歌詞カードを確認したことがあったなぁ。
で、これらの「都市名連呼」はすべて
かけぬける 僕はPlanet ♪
A G A
という最後の一節に全部纏めてかかってくる・・・こういうレトリックは何か呼び方があるのかなぁ?
続いて、アレンジ、演奏の比較考察を。
これは挙げだすと本当にきりがなくて大長文になってしまいますから、僕が特に惹かれるポイント数点に絞って書いておきましょう。
まずイントロ。「僕はひどいパラノイア」はモッズらしくバシッ!とエレキのコード・リフからスタート。このリフは曲中何度も繰り返され、間奏ではキンクス直系の「リフごと転調」も登場します。
一方ジュリーの「PLANET」は、リフはリフでもアコギの単音とチープに(←褒め言葉です)裏拍を刻むキーボードのかけ合いに変貌。
しかもこのイントロ、最初の8小節だけ転調してます。「PLANET」の歌メロはイ長調ですがここだけは嬰ハ長調(「C#7→A7」2小節ずつで4小節×2)。「イントロだけ転調させる」手法は白井良明さんが「麗しき裏切り」で採用しますが、実は建さんもやってたんですねぇ。
「PLANET」は間奏のギター・ソロも面白くて、「大陸風」な音階での独特のフレージングは、明らかに尾上さんの新たな歌詞を受けて編み出されたソロでしょう。
軌道を外れた遊星が世界各地を駆け巡っている雰囲気、ズバリ!ですよね。
あと、どうしても書いておかなければならないのが2曲のキー設定です。
今回僕は先に「PLANET」の方から採譜しました。先述の通りキーはイ長調で、メロディーの最高音は
行きつくとこなど誰も知らない ♪
F#m E
この「知らない♪」の「な」が高いファ#の音。
ジュリーとすれば楽々届く絶好の設定ですから、なめらかにかけ登っていくヴォーカルは当然「素晴らしい」のひと言です。
さて加藤さんはどうだろう、ジュリーより高いのか低いのか、と思いながら「僕はひどいパラノイア」を採譜してみて仰天しました。何とニ長調!
この原曲はジュリーより2音半も高いキーで歌われているのです。最高音は高い「シ」にまで至ります(ちなみに最高音部が登場する箇所は、キーだけでなくコード進行の理屈も2曲で異なります)。
元々モッズって、出せるか出せないか、くらいのギリギリの高音を縦ノリのリズムに載って搾り出すスタイルのヴォーカルが多いとは言え、これは凄まじい・・・声質も合わせ、どうやら加藤さんはデイヴ・デイヴィスばりのハイトーンの持ち主のようですね(キンクスでは、兄貴レイのメイン・ヴォーカルを信じられないほど高いところでハモる弟デイヴのコーラス・ワークが魅力のひとつ)。
ただ、「PLANET」でのジュリーの2音半下げのキー設定は大正解で、先に書いた最高音部のなめらかさもさることながら、中ほどの音域の艶がまた絶品。
「夜明け~のダイ~ナで♪」で「け~♪」「イ~♪」と音階移動しながら音を伸ばす箇所などは、たまらない色気があります。
そしてエンディング・・・最後の最後に「ジュリーのヴォーカルだけ残る」アイデアが素晴らしい!
「僕はひどいパラノイア」の方は王道のリフで終わりますね。2曲ともに、「こういう曲ではフェイド・アウトはしない!」というのがモッズ魂ですかね~。
手持ちのツアーDVDの中、「PLANET」は『1999正月コンサート』でLIVE映像を楽しむことができます(バックは鉄人バンド+依知川さん!「PLANET」では、イントロのリフを、下山さんのエレキと依知川さんのベースのユニゾンで弾くというアレンジ・アイデアに驚嘆)。
この時のセットリストは本当に素晴らしく、「PLANET」以外では「遠い旅」「ハッピー・レディー」「ママとドキドキ」「夜の河を渡る前に」といったレアな70年代の名曲なども歌われます。もう一度こんな感じのセトリでツアーをやってくれないかなぁ、ジュリー。
アルバム『単純な永遠』ということだと、僕が現時点で生で体感できているのは、「a・b・c...i love you」「光線」「ジェラシーが濡れてゆく」「単純な永遠」の4曲。
そこで、今年の全国ツアーでは何としても「世界はUp & Fall」を歌って欲しい(昨年の手術直前、根性無しの僕に勇気をくれた名シングル曲!)ところですが、50曲の枠内に選ばれるかどうかは微妙ですかね・・・。
それでは、オマケです!
昨年J先輩より安価でお譲り頂きました、『単純な永遠』ツアー・パンフレットから数ショットどうぞ~。
では次回更新は、2000年代の名曲を書きたいと思います。まだまだ「アルバムで一番好きな」記事未執筆の曲が残っているのですよ~。
今日は暖かな日曜日でした。こちらは明日も気温は高めの予報です(強風が凄いらしい)。
このまま春になって欲しいですがそうはいかないでしょう。これが三寒四温というやつですか。
2月は勤務先の決算月で、来週からメチャクチャ忙しいのですが、体調に気をつけつつブログ更新ともどもベストを尽くし頑張っていきたいと思います!
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コメント
DY様 こんにちは
都市名が軽快なリズムに見事はまって、ライブではジュリーが陽気に動き回るご機嫌ナンバーでしたよ。このアルバムは、本当にライブ向きで楽しめました。「世界はUp&Fall」は良いですよ。♪ボディー真中のパワーをオンラインできるのはいつ?♪ の歌詞が特に好きですが、この歌のBメロ歌詞はどれもインパクトが強いです。歯を食いしばった歌い方に高揚してしまいます。また聴きたいものです。
ダイナマイトさんが度々説明してくれますモッズですが、なかなか興味が持てずどんなジャンルなのかわかりません。佐野さんの番組では頻繁に取り上げてたのでかなり聞いてはいたんですが、こればかりは相性が合わなかったみたいです。
アルバムジャケットを開いて1頁目に、「SIMPLE ETERNITY」と題したアルバム紹介英文があります。小さな文字でぎっしりと。どなたか全文訳して下さると嬉しいんですけど、お読みになったことがありますか?
結構興味深いことが書いてありますよ。「吉田建と彼のバンド」、「ジュリーの声はシャープでクリア、クールだ」「沢田研二の最新曲群を聴いたら、あなたは今まで知らなかった感性、個性を見つけるでしょう」等、大まかですがとても刺激的な文面です。
投稿: BAT | 2017年2月21日 (火) 17時26分
BAT様
ありがとうございます!
ネオ・モッズは苦手ですか・・・。
中にはBAT様がきっと気に入るバンドもあるかと思いますが、なにせ80年代前半はタケノコの如く様々なバンドが登場しましたからねぇ。「これ!」というバンドに出逢うまでがひと苦労かもしれません。
僕の場合は、キンクス好きだったことが大きかったと思います。
『単純な永遠』の英文には気づいていましたが、今まで読み飛ばしていましたね。
昨夜、早速確認しました。が・・・老眼で文字自体がほとんど読めません(涙)。CD購入当時はそんなことなかったのに・・・。
BAT様、今でもあれが楽々読めるのですか?お若い!
そろそろ夏のツアーのインフォが届くかもしれませんね。
「世界はUp & Fall」のセトリ入りに期待したいです。
投稿: DYNAMITE | 2017年2月22日 (水) 09時12分
DY様 こんばんは。
歌詞違いの原曲があったんですね。
しかも、主人公、プラネットじゃなくてパラノイアだったんだ・・・。
世界地図みながら(何やってる人なんだ?)とか想像しましたっけ。
私としては好みの順番はともかく真っ先に耳が食いついた曲でした。
投稿: nekomodoki | 2017年2月22日 (水) 22時27分
nekomodoki様
ありがとうございます!
nekomodoki様ほどの方が原曲の存在をご存知なかったとすれば、意外と知られていないことだったのかなぁ。
僕は昨年たまたま教えて頂いて驚き、長いジュリーファンの間ではリアルタイムで知られていたものとばかり思い込んでしまいました。よく考えてみれば、当時と最近では情報量が違いますものね。
そうそう、この歌詞の都市名連呼は地図と照らし合わせると面白いんですよね。
曲やアレンジもそうですが、尾上さんの新たな詞もとてもポップ、キャッチーだと思います。
投稿: DYNAMITE | 2017年2月23日 (木) 08時48分
DY様
こんにちは。日曜日のこの時間帯は「競馬は来週もある。降りやまない雨はない。天は人の上に人を創らず……」意味不明に呟いています。
お題曲、アルバム中「単純な永遠」「ジェラシーが濡れてゆく」と並んで私のお気に入りトップ3ですが、私も元歌?が存在したとは知りませんでした。ライヴで観たのは『新春値千金』の時だったように記憶していますが違うかな(汗)。
ポップでかわいくて、おしゃれで、でもバンドっぽくて、歌謡曲じゃなくて……文句の多い私の琴線に見事に触れた1曲でした。その後ライヴでやりませんねぇ。
私、ザ・フーの大ファンですがモッズにもモッズファッションにもネオモッズにも興味なくって……視覚的にはフーよりストーンズの方が好きだからでしょうか。
投稿: ねこ仮面 | 2017年2月26日 (日) 17時09分
ねこ仮面様
ありがとうございます!
今週はご武運に恵まれなかったようですね…お察しいたします。
先日武幸四郎騎手引退のニュースを知り、自分も年をとったんだなぁと我が身に置き換えしみじみとしていました。穴党の僕にはとても相性の良い騎手でしたね・・・。
さて、さすがはねこ仮面様、アルバム『単純な永遠』ベスト3は王道ロック寄りですね。「PLANET」の場合はその中でも仰る通りで「かわいらしさ」の魅力を持つことが大きな特色でしょうか。
『単純な永遠』の中に入ると「モッズ」と言うより絢爛なロックに聴こえる不思議・・・建さんのアレンジが冴えまくっていますね。
投稿: DYNAMITE | 2017年2月26日 (日) 20時38分