沢田研二 「麗しき裏切り」
from『第六感』、1998
1. ホームページLOVE
2. エンジェル
3. いとしいひとがいる
4. グランドクロス
5. 等圧線
6. 夏の陽炎
7. 永遠に(Guitar Orchestra Version)
8. 麗しき裏切り
9. 風にそよいで
10. 君にだけの感情(第六感)
11. ラジカル ヒストリー
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『真田丸ロス』で傷心真っ只中の年末ではございますが・・・本日12月20日をもちまして、不肖DYNAMITEも遂に50歳となってしまいました。
幸村公よりも長い人生に踏み込むことになります。
『ジュリー祭り』レポートを機に、末席ながらいわゆる「じゅり風呂」として拙ブログを地道に続けてゆく中、先輩方から畏れ多くも「若手ジュリーファン」と呼ばれることがあり、長年確信犯的に勘違いをして参りました。
しかし!「50歳」ともなればさすがに「若手」ではありえません(涙)。まだまだ勉強中、修行中のヒヨッコの身ではありますが、そろそろ「中堅ジュリーファン」を名乗らせて頂くわけにはいきませんでしょうか(笑)。
同年齢の友人達や職場同僚は、一様に「50歳」を大きなため息と複雑な顔で迎えています。
男って、自分がどんどん「オッサン」となり体力が衰えてゆくことを認めるのが嫌なんでしょうかねぇ。
もちろん僕にもそういう感情が無いと言えば嘘になりますし、実際身体にもガタはきています。
先日「HELLO」の記事を書いた時に思ったのですが、ほぼ半年前に「君をいま抱かせてくれ」の記事を書いた時と比べて、老眼が猛烈な勢いで進行していることも実感しています(アルバム『HELLO』の歌詞カード、今はもうほとんど読めません・・・)。
でもそこはジュリーファンですから!
ジュリーなんて49歳の時点で「ジジィを意識しないと」と言ってるわけです。あれほどの偉大なスーパースターが年齢に真っ直ぐに向き合う姿勢というものは本当に凄いと思いますし。見倣っていかないと・・・。
ただし、ジュリー50歳の年の全国ツアー・ステージ(『Rock'an Tour '98』)DVDを観て「50歳?まだまだイケる!」と思い込むのは禁物。あれはジュリーだからこそ成し得ることであって、凡人の僕らは年齢相応に、身体をいたわりつつ元気な若者を引き立て、全力で残された人生に対峙してゆく・・・それしかありません。
そんな思いも新たに、ブログについてもこれまで通りコツコツと頑張っていきますよ!
さて今日もジュリーのお正月LIVE『祈り歌LOVESONG特集』に向けて、恒例”全然当たらないセットリスト予想”シリーズとして更新するわけですが、毎年この日は「ジュリーが自分と同じ年齢の年にどんな曲を歌っていたか」ということでお題を選んでいます。
ジュリーが50歳となる年にリリースしたアルバムは『第六感』。収録曲のお題記事はここまで7曲を書き終えていて、その中だと「ラジカル ヒストリー」「グランドクロス」の2曲をマークしている、と前回更新の時に書いたのですが、その後今日の記事のために日々通勤電車内でアルバムを通して聴き込んでいて、ひょっとしたらジュリーなら「風にそよいで」を採り上げるかもしれない、と考えました。
来たる2017年は、賛否どうあれ「オリーブの木」が流行語大賞にノミネートされる1年にならなくてはおかしい、と個人的には思っていますから。
まぁいずれにしても今挙げた3曲は既にお題記事を執筆済。それ以外の未執筆のアルバム収録曲4曲の中からセットリスト予想に適うものとなると・・・。
偶然なのかもしれないけど、このところのツアーでジュリーは毎回、バンド各メンバーが作曲、或いは作詞に関わった曲の中から必ず1曲は採り上げています。
その観点から今回着目したのは・・・。
今日は、昨年華麗にメンバー復帰を果たし、ベースのみならずコーラスでも大活躍している依知川さんが、そのキャリアにおいて初めてジュリーに楽曲提供した記念すべき名曲を採り上げたいと思います。
「麗しき裏切り」、伝授!
どのジュリー・ナンバーもそうだ、と言われればそうなのですが、この曲で最も強烈な印象を残すのはやはりヴォーカルだと思います。発声が独特ですよね。
ファルセットとは言えない、でも地声とも違うハスキーで艶っぽいジュリーの声。
前作『サーモスタットな夏』収録の「恋なんて呼ばない」でも一部よく似た発声が見られますが、「麗しき裏切り」の場合は全編その歌い方で通しています。
そのためこの曲はパッと聴きだととてつもなくキーの高い曲のように感じます。でも実際はさほどでもなく・・・嬰ハ短調のメロディーで最高音が高い「ミ」の音ですから、ジュリーとすれば楽々歌えるキーです(もちろん、普通の男声としては高いですよ!)。
何故ジュリーはこの発声を思いついたのでしょう?
ひとつには、朝水彼方さん(個人的には過去にジュリーへ作品提供した作詞家さんの中で一番好きなかたと言えるかもしれません)の詞の世界に合わせて、ということがあるでしょう。
タイトルにもなった「麗しき裏切り」なる朝水さんのフレーズは、真逆の意を持つ言葉を一列に繋ぐという王道のレトリック。ジュリーはその「繋がり」を官能に求めたようで、狂おしいニュアンスを強調しています。
もうひとつは、依知川さんの作ったメロディーが、例えキー自体は高くなくとも、多くの箇所で高い「ド#」の音から「ミ」の音の間を行き来すること。「全体的には高音域に偏っている」曲なのですね。
例えば最初の歌い出し
ある夜の偶 然 始まりはなり ゆき ♪
C#m F#m B7 C#m F#m B7
最初の1音が既に「曲中の最高音」からスタート。
その後もとにかく「最高音出現率」の高いメロディー(依知川さんがハイトーンの持ち主だからこそそうなったのでしょう)ですから、ジュリーも歌い方を工夫してきたのではないでしょうか。
さらに言うと、この曲が一見「メチャクチャ高く聴こえる」大きな要因として、作曲者・依知川さん自身による字ハモのコーラス・パートの効果も挙げられます。
これは本当に高い!
依知川さんはこのアルバム以降も基本的に「自分が提供したジュリー・ナンバーでは自らコーラスをとる」ことを通例としていきますが、『第六感』では自作の「麗しき裏切り」以外に泰輝さん作曲の「夏の陽炎」でもコーラスを担当。伊豆田洋之さんがレコーディング参加しているアルバムにも関わらずの抜擢ですから、初の楽曲提供となったこの年既に依知川さんは、「高いパートのコーラスを任せられる」美声の持ち主としてジュリーや制作スタッフの信頼を得ていたようです。
僕は依知川さんが(かつて)在籍していた時期のジュリーのツアーDVD作品をほぼ購入しています。そうすると、依知川さんのコーラスの進化が一目です。
もちろん依知川さんのコーラスは90年代末の最初から上手いんですが、どんどん「ジュリーが求める」スタイルに特化してゆく感じを受けるのです。
そして昨年のメンバー復帰。
改めて直にそのコーラスに触れてみると、依知川さんって高低のパートどちらもいけるようです。それだけ確実にジュリーのヴォーカルも生きてきます。
そんな依知川さんの「コーラス第1段階」・・・「麗しき裏切り」では圧倒的な高音パートが堪能できます。
『第六感』での白井さんのアレンジは、クイーンを意識した曲が多いです。「麗しき裏切り」はさほどそれが強く押し出されてはいませんが、ブライアン・メイばりの「鬼のオーヴァーダブ」はここでも見られ、ギター・トラックは全部で5つ(エレキ3、アコギ2)。
目まぐるしく入れ替わり、時にはハモリ、と繰り出されるアンサンブルは圧巻で、それでいて「軽さ」(良い意味ですよ!)も兼ね備えています。
依知川さんの作ったコード進行がキャッチーですから、その「軽さ」にGSっぽさを感じたファンも多くいらっしゃるのでは?
「依知川さん作曲、白井さんアレンジ」のコンビのジュリー・ナンバーは、依知川さんの直球に白井さんが変化球で応える仕上がりの曲が多いように思います(そのあたりについては今年執筆した「お気楽が極楽」の記事でも触れました)。
「麗しき裏切り」では何と言っても「イントロだけキーが半音高い」という白井さんのアイデアが斬新過ぎる!
ニ短調で始まったイントロが、歌メロでガクッと嬰ハ短調に下がる、という・・・こんなことを平気でやってのける白井さんも白井さんなら、何の問題もなく歌い出せてしまうジュリーもジュリーですよ(笑)。
以前にも貼ったことのある資料ですが
この2000年『音楽倶楽部』誌上でのインタビューで白井さんが「イントロだけ転調したり・・・」と語っている曲こそ、98年の「麗しき裏切り」なのです。
依知川さんのコーラス、そして白井さんのアレンジの効果もあり、「麗しき裏切り」レコーディング・テイクのジュリー・ヴォーカルには先述した独特の発声による「濡れた」魅力を感じます。
僕をどこまで 惑わせるの
C#m B F#m G#7
麗し き裏切りで
C#m B A
こんなはずじゃなかったのに
C#m B F#m G#7
騙される快楽に 溺れて ♪
C#m B Amaj7 C#m B Amaja7
これが生のLIVEとなると、そこに「熱さ」が加味されるのでしょうね。是非一度体感したい、と夢想しますが果たしてお正月の実現は成るでしょうか。
今回のセットリスト予想シリーズの中では「大穴」印の「麗しき裏切り」。的中したら褒めてください!
☆ ☆ ☆
ということで、ここまでちょっと駆け足で書いてきましたが・・・最後に、お題とは全然関係ない話を。
僕は今、信じ難いほどの『真田丸ロス』に陥っています。そこで、自分の淋しさを紛らわすためだけに
『真田丸』個人的感動シーン・ベスト5
を厳選、熟考の上ここで書かせて頂きます。
興味の無いかたは、ここから先はオマケのコーナーまで読み飛ばしてくださいね・・・(汗)。
まずは5位から。
第5位
「そうか・・・胃が痛むか」
(片桐且元)
夜中に粗相をしてしまった秀吉の寝具を密かに取り替えんとし、その首尾のため「胃薬を分けて貰えないか」と片桐且元相手にひと芝居打った源次郎。
人の良い且元が心から同情し、ポンポンと源次郎の肩を叩きながら言った台詞です。
三谷さんの『真田丸』では、信繁(源次郎)、昌幸、信幸の主役3人以外・・これまで「戦国武将マニア」以外にはあまり知られていなかったと思われる、サイドを固めた登場人物達が本当に魅力的に描かれました。
そんな中、「賤ヶ岳七本槍」に数えられ豊臣子飼いの武将として出世コースに乗りながら、その後は「猛将」の型から逸れて次第に大坂と江戸の板ばさみとなり苦悩の道をゆくことになる且元は、司馬遼太郎さんの『城塞』を読んで僕が好きになっていた武将の1人。
小林隆さんが演じた且元は僕のイメージ通りで、この「胃薬」のシーンは特に心に残っています。
最終回では北政所と揃って登場してくれた且元。戦国の世の終わりを複雑な心境で見届けました。
第4位
「俺と腕相撲しよう!」
(加藤清正)
これまで世間的にはあまり好かれていたとは言えない石田三成。今回三谷さんの脚本と山本耕史さんの名演で一気に人気武将の仲間入りを果たしました。
実は僕も少年時代は三成のことを「虫の好かん奴」と思っていました。加藤清正や福島正則といった武断派に憧れていましたからね。
それが20歳の時に読んだ司馬さんの『関ヶ原』でイメージは一変し、三成は個人的に3本の指に入るほど大好きな戦国武将となりました。
ただ、史実として加藤清正との犬猿の仲は歴然で、従来の戦国ドラマではどうしても人気者・清正に対する悪役的配置となることが多かったのも事実です。
ところが三谷さんの描いた三成と清正の関係は斬新でした。仲が悪いなりに清正が常に三成を気にかけ、事あるごとになんとか胸襟を開こうとします。
普段理詰めで動く割には、追いつめられ激情すると無謀な行動に出てしまう三成。「たまってるものがあるなら吐き出しちまえよ」ということで清正が放った「俺と腕相撲しよう!」・・・何とも感動させられました。
イケズな三成は清正の差し出した腕に応えることはありませんでしたが、関ケ原の前、清正だけには決死の意を伝え豊臣の将来を託していたことが、後に本多正信を突き飛ばしてまで秀頼と家康の対面に付き添った清正の回想シーンとして描かれます。
第3位
「良き策じゃ・・・」
(真田昌幸)
全国の『真田丸』視聴者全員が「私の選ぶベストシーン」を挙げたとすれば、おそらく最も支持を集めるのがこのシーンではないでしょうか。
あまりに有名な「犬伏の別れ」。
しかし従来「昌幸、信繁が豊臣方につき、信幸が徳川方につく」のは昌幸が真田家の生き残りを賭けた策として描かれるのが常でした。三谷さんの『真田丸』ではそれを「信幸最大の見せ場」として用意。
「わたしは決めました・・・わたしは決めたぁっ!」からの大泉洋さん演じる信幸渾身の「策」を聞かされた父・昌幸がうつむきながら小さく発した「良き策じゃ・・・」には背筋が震えました。それまで昌幸が信幸の策を採用したことは皆無だっただけにね・・・。
また、その昌幸の台詞直前に、信繁が兄の策に驚愕しつつも目を見開いてひとつ大きく頷く、というシーンがあります。演じる堺さんの表情からは、「兄上」への信頼、尊敬が一気に溢れ出していました。
堺さん、草刈さん、大泉さん3人それぞれの迫真の熱演が生み出した、屈指の名シーンです。
第2位
「源次郎さま・・・!」
(きり)
最終回。
千姫を徳川陣に送り届けるべく山道を歩いている途中、きりが天王寺口戦場で馬を駆り孤軍奮闘する幸村を遠くから偶然見つけ、発したひと言です。
カミさんが隣で一緒に観ていなかったら、僕はこのシーンで大泣きしていたと思います。涙を堪えるのが本当に大変でした。
きりは当然、もう幸村がこの戦場から生きて帰ることはないと覚悟を決めています。
千姫を無事送り届け、そのまま徳川陣に居残っていれば、きりは一命を繋いだでしょう。しかし彼女は無言でそっと姿を消しました。
夏の陣直前の「源次郎さまのいない世に生きていてもつまらない」との言葉の通り、きりは来た道をそのまま戻り落城必至の大坂城に向かって歩いたでしょう。
行きがけに偶然幸村の姿を見た場所にさしかかると、もう生きている兵は敵味方ともまったく姿無く、もちろん幸村の姿も見えず・・・きりは思いつめた表情でただ1人、城へ向け一層歩を速める、とそんなシーンすら勝手に脳内に思い描いてしまいました。
第1位
「決まっているだろう・・・真田丸よ!」
(真田幸村)
僕はこの44話のエンディング・シーン、You Tubeでもう100回くらいは繰り返し観ています。
遂に完成した真田丸を櫓から見下ろす幸村、大助、内記。「ようやくこれで城持ちになった」との幸村の台詞は、ここまで「誰かのために」助け役の人生を歩んできた幸村が今まさに自らの意志で配下を動かし「生きた証」を刻もうとする、その出発点ともとれます。
ふと気づいたように内記が発した「城の名は何とします?」に応えた幸村の
「決まっているだろう・・・真田丸よ!」
これが僕の『真田丸』ベスト・シーンです。
何が素晴らしいって、この44話は冒頭にメイン・テーマが流れずいきなりナレーションで始まり、最後の最後、幸村の「真田丸よ!」の台詞直後にあのヴァイオリンのイントロが来る、という構成なわけですよ!
今回の『真田丸』は音楽も素晴らしかったですが、この44話ほどメインテーマのイントロがカッコ良く聴こえた回はありませんでした。
来年はもう、日曜になってもテレビからあのヴァイオリンとティンパニが躍動する名曲が流れてくることはないんだなぁ、と思うと本当に寂しいです・・・。
いや、長々と失礼いたしました。
もし、『真田丸』を1年ずっと夢中で観ていたよ、と仰る方々がいらっしゃいましたら、みなさまそれぞれの「ベストシーン」も是非聞かせて頂きたいものです。
それでは、オマケです!
昨年でしたか、『中野まんだらけ海馬店』さんで結構お得な価格で購入した『Rockan' Tour '98』パンフレットから数枚どうぞ~。
では・・・ちょっと早いんですけど、次回更新が2016年最後の更新、ならびに今回の”全然当たらないセットリスト予想”シリーズ大トリの記事となります。
個人的な予想では、『祈り歌LOVESONG特集』のセットリストは「じっくり聴かせる祈り&愛の歌」をまず15曲ほど立て続けに歌い、「お年賀」としてノリノリのロック・ナンバーをアンコールで7、8曲、という変則構成を思い描いています。
2014年の『ひとりぼっちのバラード』と似た感じですね。あの時はザ・タイガース再結成直後ということで曲数が少なかったのですが、今回は全20数曲でそれをやる、と。まぁ僕の予想なんて本当に当たらないのですが・・・勝手にそんなふうに夢想して盛り上がっています。
ここまで書いてきた「あなただけでいい」「HELLO」「麗しき裏切り」はその構成で言うと「じっくり」コーナー(LOVESONG)としての予想。次回はどうしましょうか。
2016年を締めくくるにふさわしいお題を、ということでいくつかの名曲を頭に思い描いているところ。できれば大トリに書く1曲くらいは当てたいのですが・・・。
お正月のチケットも届きました。
カミさんと参加する初日・NHKホール公演は望外にも1階席を賜り、気にかけていた初ジュリーLIVE参加の4人の一般ピープルのお姉さま方のために申し込んだフォーラム公演については、2階ではありましたが「立つ」「座る」に迷わずに済み、雑念無くステージに集中して頂けるようなポジションの席だったのでひとまずホッとしました。感想を伺うのが今から楽しみ・・・初日が終わったら、お姉さま方がおそらくご存知でない曲だけをセットリストから抜粋(有名シングル曲は当日のお楽しみ、ということで)したCDを作成、差し上げて予習に役立てて頂くつもりです。
『真田丸』も完結して、いよいよ年の瀬ですな~。
お互い身体には充分気をつけて、2016年の残りの日々を元気に過ごしましょう!
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コメント
一日遅れてしまいましたが
お誕生日おめでとうございます。
さあ、いよいよお正月ライブですね。
セトリとともにバンドのメンバーも気になりますね。
依知川さんはこのまま残るのか?
下山さんは復帰するのか?
他の皆さんは不動なのか?
今年のお正月を上回る衝撃が待っているのか?
あるいは色々再来年にとっておくのか?楽しみです。
投稿: mimina | 2016年12月21日 (水) 20時06分
mimina様
ありがとうございます!
お正月のバンドメンバーについては昨年と同じ顔触れの4人編成だと思っていますが、夏からの全国ツアーでは絶対「時の過ぎゆくままに」を歌うでしょうから、その時はどうしてもギターがもう1本必要だと思うんですよねぇ・・・。
下山さんの復帰が実現すれば嬉しいのですが。
武道館3daysがあるとすれば、その内容も気になります。
先々週忘年会をご一緒した先輩の案では、3日をそれぞれタイガース、ソロ(80年代まで)、ソロ(90年代以降)に内容を分ける、という!
もしそんなことが実現すれば祭りどころの騒ぎではありませんが、さてどうなるでしょうか。
いずれにしましても僕は、ジュリーの提示してくれるものを静かに自然体で待つ、という心境です。本当に楽しみですね。
投稿: DYNAMITE | 2016年12月22日 (木) 09時00分
DY様 こんにちは。
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます!
これも依知川さんの曲でしたね。歌詞カード読みづらくて気づいてなかった・・・。依知川さんのコーラス、いいですよね。
3DAYSセトリ3部作、実現したらタイヘンですよ!
3日間連続で観にいかなきゃ、だし武道館じゃチケットが・・・。
投稿: nekomodoki | 2016年12月22日 (木) 16時01分
nekomodoki様
ありがとうございます!
僕としては依知川さん作曲作品で「一度は聴きたい!」とかねてから切望しているのは「インチキ小町」なんですけど、毎回ジュリーは僕の希望とは違うところで、希望以上のものを魅せてくれます。
この「麗しき裏切り」は『祈り歌LOVEDONG特集』のツアー・タイトルから要チェックと見ましたが果たして・・・。
武道館、普通に考えれば同じセトリで3daysなんでしょうけど、何と言ってもデビュー50周年ですからね。先輩の案をその場では「いや、さすがにそれは・・・」と言ってしまったのですが、よくよく考えると「タイガース50周年」を素通りするとは思えなくなってきまして。
お正月に何か発表があるのかな・・・どうでしょう?
とにかく「楽しみ」のひと言ですね!
投稿: DYNAMITE | 2016年12月22日 (木) 16時23分
DY様
こんばんは。「真田丸」私も後半から観てました。なかなか良かったですね。大河ドラマ見だすと日曜日の夜、予定入れれなくなるからあまり入れ込まないようにしているんですが。近年では「軍師官兵衛」と「平清盛」は観ていました。江戸時代以後はあまり興味ないんですよね。
1998年のツアーはよく覚えています。ポンタさんからGraceさんに代わり、下山さんもこのツアーから参加でした。1曲目が「アトン・モア」でかなり意表突かれたのも懐かしいはずですよね、18年前なんですから。
依知川さんは確かその何年か前の『←SUR』のツアーからだったと記憶していますが、見るたび髪が長くなっていってどこまで伸びるんだろう?って思っていました(笑)。お題曲はイントロと歌い出しの妙なアンバランスさ?みたいなのが印象的で好きでした。今世紀に入ってからは演奏されてないような気もしますが、なかなか隠れた名曲だと思います。
投稿: ねこ仮面 | 2016年12月26日 (月) 22時44分
ねこ仮面様
ありがとうございます!
有馬は固かったみたいですね(笑)。ともあれマリアライト、お疲れさまでした。
僕は歴史の好みが戦国時代に偏っており、なおかつ戦国が舞台であっても「三成贔屓」の嗜好が祟って(官兵衛はその点でダメでした笑)、大河を毎週最後まで観続けることは稀です。
ここまで大河にのめり込んだのは『秀吉』以来でした。
98年の『Rock'an Tour』は、「鉄人バンド+依知川さん」というメンバーですし、後追いながらDVD鑑賞リピ率が高いツアーです。セットリストも良いですね。生で体感されている先輩方が羨ましい!
僕は『第六感』収録曲はこれまで「君にだけの感情」「ラジカル ヒストリー」の2曲のみ生で聴いています。
お正月セットリスト予想として今回は依知川さん作曲の「麗しき裏切り」を記事に書きましたが、レアなところでマークしているのは「風にそよいで」です!
投稿: DYNAMITE | 2016年12月27日 (火) 09時01分