沢田研二 「ROCK'N ROLL MARCH」
from『ROCK'N ROLL MARCH』、2008
1. ROCK'N ROLL MARCH
2. 風に押されぼくは
3. 神々たちよ護れ
4. 海にむけて
5. Beloved
6. ロマンスブルー
7. やわらかな後悔
8. TOMO=DACHI
9. 我が窮状
10. Long Good-by
11. 護られている I love you
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早いもので9月も最終週。
ジュリーのツアーも各地大盛況であれよあれよという間に進んでいきます。
僕はと言えば、内痔核切除手術本番まであと2週間のカウントダウンとなり・・・ちょっとため息が多くなってきたかなぁ。でも、仕事で忙しくしているので気は紛れていますし、こうしてブログ記事を書くというのも心の平穏を保つには役立つようです。
何より、ツアー各会場にご参加のみなさまからジュリーの様子をここでコメントして頂けることが元気の素となっています。ジュリーがこんなに頑張っているんだから、僕より年長のみなさんも元気にLIVEに参加されているんだから、僕も頑張ろうと思えるのです。
ありがとうございます!
そんな個人的な今の状況下、僕は「今までとは違った聴こえ方」をするようになったジュリー・ナンバーを何曲か再発見し、大いに勇気と元気を貰っています。そして、その多くがGRACE姉さんの作詞作品であることに、改めて驚き感動させられているところ。
鈍感でセンスの無い僕がこれまで気づけていなかっただけで、GRACE姉さんの詞には、弱っている心を優しく力強くほぐしてくれる魅力があるようです。
中でも今一番入れ込んでいるのはやっぱり、僕の現在の心境そのものズバリ!な「GO-READY-GO」。
恐れの中に 飛び込む勇気だけが
G C G C
難関突破 できる
G G(onB) C C#dim
生きるためならダイ ブ ♪
D B♭ G
この曲は既に考察記事を書き終えていますが、当時は心から理解できていなかったこと・・・少し分かったような気がしています。
そして今日採り上げるのが、2008年以降はセットリスト定番曲と言ってよいでしょう(最近ちょっとだけご無沙汰中)・・・ご存知「ROCK'N ROLL MARCH」です。
ジュリー還暦の年にリリースされた、「ジュリーのロック魂健在を象徴する大盛り上がりナンバー」というのがこれまでの印象でした。
しかし今、GRACE姉さんの歌詞の素晴らしさに新たな驚きを以って激リピ中。
多くの先輩方からお題リクエストを頂いていたこの名曲を、散々お待たせした上、こんな時こんな形の、短い文量でプライヴェート色の強い記事としてしまうのは申し訳く思うのですが、やっぱりこの機に書かせて頂きたく・・・またまたよろしくおつき合いくださいませ。
まず、一見お題とは関係なさそうな話から。
先の22日、僕は『クイーン+アダム・ランバート』日本武道館公演に参加してきました。
一般販売で購入した2階南スタンド5列目(E列)という席は予想以上に視界良好で、とうとう最後まで双眼鏡を手にしなかったほどでした。
ジュリーとほぼ同世代のブライアン・メイ(ギター)、ロジャー・テイラー(ドラムス)の演奏力は今なお健在。
若きヴォーカリスト、アダム・ランバートはMCで「フレディーは僕のアイドル」と語ってくれたように、クイーン愛を身体いっぱいに漲らせてのパフォーマンスでしたし、サポート・メンバーも最小限で、余計な要素は何ひとつ無い、まごうことなき本物の「ロック・ショー」だったのではないかと思います。元気を貰いました。
僕はクイーンのスコアもご覧の通りたくさん持っているので、毎週行っているYOKO君とのスコア研究は、先週から『クイーン+アダム・ランバート武道館セットリストを振り返る』シリーズに突入。
残念ながら今回留守番組だったYOKO君、セトリ3曲目が「ストーン・コールド・クレイジー」だったと知って
「きてるね!ロックだね!こりゃ興奮するわ!アンタ、この時点でもう肛門出血だったでしょ?」
などとメールを寄越してきました。コラコラ。
で、ここからが本題。
ジュリーとクイーンの関係と言えば、まずはact『SHAKESPEARE』での「伝説のチャンピオン」のカバー「I am the champion 孤独な」が挙げられます。
それ以外では、白井良明さんがアルバム『第六感』でクイーン・サウンドをオマージュしていること(特に「エンジェル」「いとしいひとがいる」の2曲)。
少し前まではこのくらいだと考えていたのですが、2年前でしたか、白井さんが「ROCK'N ROLL MARCH」について、クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」を念頭に作曲・アレンジしたと明かしてくれたことがありました。
この話は本当に目からウロコでした。
僕はそれまで、リフの音階が似ているというだけで、この曲のオマージュ元はザ・フーの「ババ・オライリー」だと決めてかかっていましたから。
言われてみれば、「ROCK'N ROLL MARCH」には細部まで「ウィ・ウィル・ロック・ユー」のエッセンスがこれでもかと詰め込まれています。
曲の肝とも言える「さぁ始まるぞ!」的なドラム・ソロ導入、Aメロのヴォーカル・ソロをフィーチャーした楽曲構成は言うに及ばず、自由度の高さと綿密さとを併せ持つ間奏のリードギター、ブ厚いコーラスとサビでのタイトル連呼、そして「ロック」を掲げ、シンプルであるが故に強烈に響く普遍のメッセージ。
どこをとってもこれは、先日生で体感したばかりのあのクイーンの名曲そのものです!
そして、クイーンの場合はお客さん全員でサビのタイトルを歌うのに対し、「ROCK'N ROLL MARCH」はジュリーのタイトル連呼を「Hey!Hey!Hey!」でレスポンスするという、いずれも会場一体参加型。
「LIVEで絶対盛り上がる」曲なんですよ。
今回の『クイーン+アダム・ランバート』公演では「ウィ・ウィル・ロック・ユー」はアンコール1曲目(当然続いた大トリが「伝説のチャンピオン」)に配される王道のセットリストでしたが、来年、再来年のジュリーのメモリアル・イヤーのツアーでこの「ROCK'N ROLL MARCH」がアンコール1曲目で披露される・・・僕は今、そんな妄想にとりつかれています。
今年からジュリーのバンドは下山さんが抜けて依知川さんが加入、ギター1本体制となったことで、ステージでの「ROCKN'ROLL MARCH」再現に不安を持つ先輩もいらっしゃいますが、僕個人はこの曲については現バンドのアレンジが違和感なく想像できます(僕がまったく想像できないのは「時の過ぎゆくままに」。でもさすがにメモリアル・イヤーにこれは外せないですから・・・どうするんだろう、と今から興味津々)。
ギターのリフが「レ~ラ~ソ~♪」と下がる音階で弾きますから、ベースは逆に最初の「レ」を起点に音階が上がっていくフレーズを弾くんじゃないかな。
僕としてはベースの有無とは別に、この曲がこれまでとはまったく違う感覚で来年聴けるんじゃないか、という期待が強いです。そこで、今日一番書いておきたかったのがGRACE姉さんの2番の歌詞。
後に引けぬ日常だから
D
悔やむなんて何を?今さら?
A G
代わり映えもしないのがいい
D
今日も明日も ROCK'N ROLL MARCH ♪
A G D A G
ここが、ズシン!と響くのです。
(いやぁ、それにしても『ROCK'N ROLL MARCH』の歌詞カードは、老眼の身に優しいですな~)
「日常」を続けていくために踏み込んだ決断。
「くよくよするな、変わり映えしない今日と明日のために、自分で決めたんだろ?ロックで行こう!」
と、ジュリーの歌がそんなふうに聴こえてきて。
この詞を書いた当時のGRACE姉さんは今の僕より全然若いんですが、深い、深過ぎます。
「ROCK'N ROLL MARCH」というジュリー還暦エポックのような曲の歌詞が、どうしてこんなにも手術を控えた今の僕の気持ちにフィットするんだろう・・・GRACE姉さんの言葉は独特で不思議で、それでいて飾り気が無くてありきたりで、それが凄くイイ!
どうやらここへきて僕も「日常をロックする」ジュリー・ナンバーの真理に少し近づけたような?
2008年夏、YOKO君と誘い合わせ『ジュリー祭り』東京ドーム公演参加を決め一般販売でチケット予約をした時、「さすがに新譜くらいは聴いておかないと」と、アルバム『ROCK'N ROLL MARCH』を購入しました。
今では信じられないことなのですが、買った当時は全然ピンと来なかったんです。ベースレス、しかも打ち込みドラムスというレコーディング形態は、ヒヨッコなりに思い入れを持っていた「ジュリー」の印象とはかけ離れているように感じられました。
最新アルバムをたった数回流し聴いた程度で『ジュリー祭り』を迎えてしまった僕は(帰り道で本当に後悔しました)、「ROCK'N ROLL MARCH」のあの「Hey!Hey!Hey!」のタイミングもうろ覚えで、ギター・ソロ直後のタイトル連呼部でも間違えて拳を振り上げて、「おっとっと」と引っ込めたりしていたっけ・・・。
翌年夏の『Pleasure Pleasure』ツアー初日もそのあたりが危なかったので、「しっかり覚え込んでいかないとな」と、ようやくこの曲のオリジナル音源をじっくり復習して・・・「ああっ、そうだったのか!」と驚いたことを今でもよく覚えています。
この曲、CDでは間奏以降「Hey!Hey!Hey!」がついてくるサビのリフレインが登場せず、そのままフェイド・アウトなんですよね。
2008年以降、僕らがいつもLIVE会場で体感してきた「ROCK'N ROLL MARCH」は、エンディングに長尺のリフレインを配したスペシャル・ヴァージョンだということ。
LIVEで曲の構成を先に覚え、後からCDでオリジナル・ヴァージョンを把握する・・・「ジュリーは何を置いてもLIVE!」と長年本道を行っていた先輩方はそんな曲達も他に多いでしょうけど、僕はそのパターン、「ROCK'N ROLL MARCH」が最初の1曲となったのです。
ある意味、ヒヨッコがひとつ階段を登った記念すべきジュリー・ナンバーと言えるのでしょうね。
最後に。
この曲のキメのフレーズ「DA~!」。僕も含めて、ジュリーファンにも一部存在するプロレス好きにとって「DA~!」と言えばアントニオ猪木さん。
今は、個人的にはちょっとばかり「何だかな~」という感じの政党に所属し議員さんをしていらっしゃいますが、だからと言って僕の猪木さんへのリスペクトが無くなるわけではありません。本当に、僕らプロレスファンにとって猪木さんは類稀なるスーパースターなのです。そういう意味ではジュリーと同じ。
少年時代毎週のように金曜日の8時50分前後、テレビの前で猪木さんと一緒になって「DA~!」とやっていた、という僕と同じ思い出を持つかたも、男性ジュリーファンの中には何人かいらっしゃるでしょう。
ちなみに、私的ナンバーワンの「DA~!」は、故ブルーザー・ブロディとの初シングルの時。「引き分けだったけど試合内容に満足!」という感じで繰り出された、渾身にして爽快な「DA~!」でした。
作詞したGRACE姉さんも、少女時代に『ワールドプロレスリング』を観てたりしたのかなぁ?
それでは、オマケです!
今日は、2008年の新聞記事を2つご紹介します。
まずは、11月7日付の『神戸新聞』から。ドーム公演を間近にしたジュリーが「還暦」を語ります。
「70になった時に自分が何を思うか・・・」
その答を出す時は、もう近づいているのですね。きっと「もっともっと歌いたい!」じゃないかな?
続いて、12月8日付(!)の『西日本新聞』。こちらは「我が窮状」にスポットを当てた記事です。
内閣の「カク」が、その時々で次々に解釈を変えてきている。これはおかしい、と2008年の時点で警鐘を鳴らしていたジュリー。そして、「その人なりに自由に聴いて欲しい」というスタンスは今も変わりません。
では次回更新は・・・。
どうなるか分かりませんが、できれば手術をする前にあと1つだけ書いておきたい曲があります。
ジュリーらしくてノリの良いカッコイイ曲、とは思っていたけど、これまで歌詞についてはあまり深く考えていなかった、建さんプロデュース期のロック・ナンバー。
今のこういう状況だからこそ「特別な歌詞解釈」(勝手な思い込み、とも言いますけどね汗)ができてしまう・・・やっぱり考察記事はそうした「熱い」時に書くのが一番ですから。なんとか頑張りたいと思います。
ジュリーのツアーは再び関東に戻ってきまして、明日はかつしか公演ですね。
MCで、ピーの古希のお祝い会の話をしてくれないかな、と楽しみにしているファンが多いでしょう。
どうでしょうか。話してくれるでしょうか。
なにせ3年ぶりにザ・タイガースの5人が揃い、盛り上がって2軒目まで行ったというくらいですから、濃厚なエピソードが色々あったでしょうし・・・。
かつしか公演、そしてその後の各会場にご参加のみなさまからのコメント、心待ちにしております!
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コメント
DY様 こんばんは
私は、還暦ドームコンサート不参加でしたので、この曲の時の楽しさを体感できなかったことが残念に思います。満員の観客と大コーラス隊による「HEY!HEY!HEY!」の迫力は、想像以上に楽しかったでしょうね。
新曲として初めて聴いた時、「待ってました」という感覚でした。これこそロックライブの曲だと思いました。そして真っ先に、クィーンの曲とリンクしました。
「DA〜!」の箇所が良いですね。私は、白井さんのアイディアかなと思いました。プロレス好きだし、「月からの秋波」の間奏では『スピニング・トゥーホールド』を借用してましたし。
勿論私も、猪木・ブロディ戦を観ましたよ。超獣のごとく暴れて強かった。また思い出が蘇りました。
投稿: BAT | 2016年9月28日 (水) 19時03分
BAT様
ありがとうございます!
ドームの「ROCK'N ROLL MARCH」は本当に楽しかったのですが、記事中に書いたように曲をきちんと把握しきれていなくて、他のお客さんを見よう見まねで参加していたのが個人的には悔やまれました。やっぱり、思いっきり拳を振り上げたい曲ですからね。
そうか…「DA~」は白井さんのアイデアという可能性もあるんですね。もしかすると、詞のついていないプリプロ段階で「DA~!」だけは確定していたのかもしれませんし。
猪木ブロディ戦は素晴らしい試合でした。
全日とのシビアな外人引き抜き合戦も今となっては懐かしい想い出ですし、プロレスファンにとっては刺激的な時代でしたね。
投稿: DYNAMITE | 2016年9月28日 (水) 20時09分
DYさま、おじゃまします。
かつしかに行って参りました。
声がよく出てご機嫌でした。
18時くらいになると寝る支度しなくちゃって気になる。
(開演は)15時じゃ早いかな、16、17時?
働いてる方には今のままがいいのかなあ。
と最初のMCで。
来年再来年のイベントに向けて
(事故らないように)自転車は乗らない、夜は運転しない。怖いこわい。
エコーを撮ったら立派な脂肪肝だったので
治すべく節制中。
昔は毎日お酒のんでたんですけどね。
ドームで80曲やったときより体力が落ちた。
身体もだけど喉の筋肉の体力(?)が落ちた。
等々アンコール前はほどよい長さのMCでした。
和さん側の前方席でしたので
「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」でアームをギュインギュインしながらヌオッてる和さんを堪能いたしました。
「君をのせて」でジュリーと見つめあったのは至福でございました。
投稿: mimina | 2016年9月29日 (木) 13時48分
mimina様
ありがとうございます!
ジュリーの様子、伝えてくださり嬉しいです~。
何のツアーDVDでしたか、ジュリーがMCで「(午後)4時くらいになったらもう(晩酌を)はじめたいね」と語っていたことがありました。
面白おかしくお酒の話をしながらも、身体のことも考え早寝早起きの規則正しい生活を心がけているのかなぁ、と思ったものでした。
それが今は、お酒も飲まずに寝る日も多い、ということですか~。
節制して、来年再来年のイベントに今から備えているのでしょう。本当に楽しみですね。
かつしかの会場には、栗コーダーカルテットを観にいったことがあります。傾斜があって独特の雰囲気ですよね。
昨夜のかつしかジュリーはご機嫌だった、とのことで、会場の記憶と合わせて暖かな気持ちになりました。ありがとうございました!
投稿: DYNAMITE | 2016年9月29日 (木) 14時57分
DY様 こんばんは。
「かつしか」初めてなんて書いちゃいましたが、行ってみたら「来た事あるじゃん・・・」でした。(マヌケ)
ご機嫌さんで、声も最高!
50周年・古希に向けて脂肪肝の対策もちょっとは本気になってくれたかな?
変態プレイとオラオラプレイの違い、しかと見届けました。
投稿: nekomodoki | 2016年9月29日 (木) 23時50分
nekomodoki様
ありがとうございます!
ご機嫌&声も最高とのことで、素晴らしいステージだったようですね。ここ数年のみなさまのご感想から考えると、どうやらかつしか公演はツアーの重要なパフォーマンス・ポイントのようですねぇ。
柴山さんのオラオラっぷりも目に浮かびます。
ジュリーは『奇跡元年』から自らの70越えまでを「奇跡10年」と位置づけていましたね。常に先々を見据えて努力するジュリー、いよいよまた区切りの時ということで気合も入り、いっそう節制して・・・大きなイベントを考えてくれている、というのが本当に嬉しいことです。来年になったら「油ものを控えている」みたいなMCが聞けるかもしれません。
僕も見倣って節制しなければ・・・(今年の健康診断は、腹囲は1年で5センチ増えてました汗)。
投稿: DYNAMITE | 2016年9月30日 (金) 09時04分
DY様こんにちは
葛飾、習志野両方ともジュリーはご機嫌で楽しかったです。終わったら気が抜けてしまいました。習志野は座って~がありましたが、立って楽しみたい方、座って観たい方、立ちたくても立てない方など様々ですから仕方ないですね。お互いに少しづつ譲り合って気持ちよくLIVEを満喫できればいいなと思います。ジュリー、ダイエットは頑なに拒否?のようです(そんなに拒否しなくてもね〜)でも脂肪肝は治してくれるみたいなので、結果的に?ドームの時のようにほっそ‥‥いやいや健康でさえいてくれたらいいんですけど。
DY様も手術が近づいてきましたね。がんばってください。
投稿: hina | 2016年10月 1日 (土) 12時20分
hina様
ありがとうございます!
おぉ、かつしか、習志野どちらも参加されたのですね。ご
感想嬉しいです!習志野でもジュリーがご機嫌と分かりなお嬉しいです~。
僕は、会場全員座ってジュリーのLIVEを楽しむ日が来るのはさほど遠くない気もしています。例えば、立つのは激しい曲の時だけ、とかそういう決まり事を少しずつこれからジュリーと一緒に皆で作っていくことになるのではないかなぁ、と・・・。
でも、それは来年再来年のメモリアルイベントを終えてからでしょうね。
重要な節目のイベント、きっとジュリーはhina様のご期待に応え、ステージでの大暴れのためにちょっとほっそりするくらいにまで体調を持ってくるのではないでしょうか。
ジュリーの、先々のことを準備する力は本当に凄いです。
僕はと言うと、10月になりいよいよ手術月なのだと思うと胸が詰まってきました(汗)。
どうにもこの臆病な性分は治りませんが、自分がジュリーファンであったことが救いです。及ばぬまでもジュリーや先輩方を見倣って、頑張りたいと思います。
投稿: DYNAMITE | 2016年10月 1日 (土) 18時08分
DY様
こんにちは。「Xデー」に向けて少しでも心穏やかに過ごされますよう祈っております。
さて、お題曲「ババ・オライリィ」(笑)、いい曲ですね。アルバムタイトルソングが収録曲中で一番好きというのは「ノンポリシー」「彼は眠れない」「サーモスタットな夏」「忘却の天才」と意外と多いような少ないような……。
私はクイーンのこともプロレスのこともよくわかりませんが、ドームに向けての「還暦テーマソング」みたいなエナジー溢れる幹事が何とも言えず好きでした。打ち込み、ベースレスも気にならないですし。あとミソはコーラスの豪華すぎないカッコ良さでしょうか。
投稿: ねこ仮面 | 2016年10月 2日 (日) 13時53分
DYさま
クイーン+アダム、行かれたのですね。
私は還暦コンサートの新聞記事を切っ掛けに、ジュリーのファンになったのですが、ライブに参加するのは2014年になってからです。参加が遅れた最大の理由は、その数年前に行ったアダム・ランバートの初来日コンサートでした。人生初のロック・コンサートでしたが、ヴォーカルを打ち消すような大音響に仰天し、「ロックは家で聴くに限る」と、早まった、そして誤った判断をしてしまいました。
そんな話を、一年ほど前、コメント欄に書かせていただきましたところ、DYさんから、ジュリーライブの音響は別格であるとのご教示を頂戴しました。
ほんとうにそうですね。どの会場でも、ジュリーの声がしっかりと聴こえてきます。少人数のバンドの演奏とジュリーの歌声が一体となり、しかもジュリーの声が際立って聴こえます。
今回のクイーン+アダム、初日に参加しました。素晴らしかったです。音響もまったく問題がなかった。アダムのヴォーカルは、クイーンの楽曲によく合います。
私がアダムに興味を抱いたのは、歌唱力もさることながら、その卓越した自己プロデュース力にあります。今回も、クイーン、フレディへの心からの敬意を、「クイーン愛を身体いっぱいに漲らせてのパフォーマンス」として見事に表現していました。
DYさんはまもなく手術を受けられるのですね。
ご病気の辛さ、日常生活におけるご不便は、父が大地主でしたので、多少はわかります。1月のライブには、晴れやかなお顔で参加できますよう、心からお祈りもうしあげます。
投稿: Oka | 2016年10月 2日 (日) 16時08分
「ロックンロールマーチ」大好きです!
何十年か振りに行った佐賀市文化会館でのライブ 2010年秋の大運動会 涙色の空 のオープニング曲ですね。
ジュリーのお声に圧倒されました。
その時どうしてジュリーから遠ざかってしまっていたんだろうと反省しました。
還暦を迎えてなお今までと同じようにずっとロックで突っ走るぞと決意表明をされた様な曲ですね。
あの時はまだ自分の体調に不安があって十分に乗れませんでした。今度聴けたら乗れること間違いなしの一曲です。
DY様 お気持ちを穏やかに お正月ライブのインフォメーションも届きましたからよし行くぞ!と思って元気になって下さい。
投稿: 澤會佐賀県支部支部長(自称) | 2016年10月 3日 (月) 16時15分
ねこ仮面様
ありがとうございます!
僕はアルバムタイトルが1番好き、という1枚は・・・近年のマキシだとありますが、フルアルバムだと無いかなぁ。『ROCK'N ROLL MARCH』ですと「やわらかな後悔」か「護られているI love you」でしょうか。
もちろん、アルバムの中で2、3番手というパターンは多々ありますけど、「ROCK'N ROLL MARCH」についてはCDよりLIVEが最高です。
おそらく来年、再来年はこの曲の出番があるでしょう。今から楽しみにしています!
☆
Oka様
ありがとうございます!
おぉ、武道館行かれましたか。僕は2日目でしたが、初日は「ショー・マスト・ゴー・オン」を歌ったらしいですね。
アダムは最高でした。正直、ポール・ロジャースの時は(先入観でしょうが)違和感がありLIVEにも行きませんでした。
今回もフレディ不在で自分がどう感じるか心配だったのですが、まったくの杞憂でした。本当にアダムが素晴らしかったです。特に「キラー・クイーン」のパフォーマンスには完全に持っていかれましたね。
以前も書きましたが、ジュリーのステージはあれだけハッキリ歌詞が聴き取れるという点で、ロック・コンサートとしては比類ありません。ジュリーのLIVEプロデュース能力も半端ないと思いますよ。
手術日まであと僅かとなりましたが、今はおもにジュリーとクイーンを聴いて過ごしています。頑張りたいと思います。
☆
すみません、ここで一度お返事切ります。
投稿: DYNAMITE | 2016年10月 4日 (火) 09時16分
DYさま
アダム・ランバートのパフォーマンスを評価していただき、たいへん嬉しく存じます。
彼のプロディース力は、アメリカン・アイドルのコンテスタントだった頃から抜きん出ていました。自分自身の演出はもちろん、バックバンドや照明にも意見を出していたのではないかと思います。賢くて、したたか(良い意味です)なアーティストです。「キラー・クイーン」には、彼の個性が色濃く出ていました。好き嫌いの分かれるパフォーマンスでしょうけれど、「完全に持っていかれた」という、最高級の評価をうかがい、ちょっと興奮いたしました。「ショー・マスト・ゴー・オン」は二日目にはやらなかったのですね。是非とも聴いていただきたかったです。圧巻でした。
「ジュリーのLIVEプロデュース能力も半端ない」という一文を拝読し、私がジュリーに魅かれる理由のひとつには、それもあるのではないかと気がつきました。ジュリーも、賢くて、したたか(良い意味です、念のため)ですよね。
投稿: Oka | 2016年10月 4日 (火) 12時04分
澤會佐賀県支部支部長(自称)様
ありがとうございます!
僕はこれまでセットリスト1曲目が「ROCK'N ROLL MARCH」というツアーを2度体感しています。素晴らしいですよね。加えて今は、「アンコール1曲目」がこの曲だとどんな感じだろう、と夢想しているところです。
『涙色の空~秋の大運動会』は凄いツアーでした。しかもジュリワンのツアーと同じ年に敢行していたのですから、ジュリーは正に超人としか言いようかありません。
つい先程、お昼休みにお正月LIVEの振込を済ませました。ジュリーと来年の約束をしてからいざ手術、というのが何だかとても有難く嬉しいです。
来年からの新たなジュリーLIVEの楽しみを胸に、少しは根性出さないといけませんね。顔晴ります。
☆
すみません、またまた一度切ります~。
投稿: DYNAMITE | 2016年10月 4日 (火) 13時16分
Oka様
ありがとうございます!
したたかで賢くて・・・もちろん良い意味で、ジュリーは正にそうだと僕も思いますよ。それは「ストイック」であるとも言えるでしょう。
しかも、それをステージ上で自ら楽しめる、お客さんを惹きつけるとなるとこれはもう選ばれし歌手、天賦の才ということになります。きっとアダムもそうなのではないでしょうか。
しかし・・・やはり「ショー・マスト・ゴー・オン」良かったですか~。
当日武道館からの帰路、カミさんと前日(初日公演)のセトリを調べて、「あっ、ショーマストゴーンやってる!羨ましいねぇ」と言っていたのです。
ちなみに今回の3days、僕らが参加した2日目のみに披露された曲は、ロジャー・テイラーが歌う「カインド・オブ・マジック」でした。
投稿: DYNAMITE | 2016年10月 4日 (火) 16時40分