2016.9.3 NHKホール 沢田研二『un democratic love』簡易レポ
まずは・・・もうほとんどのジュリーファンのみなさまはご存知かと思いますが、三木労音さんが素敵なブログをupしてくださっていますので、大変遅ればせながらこちらでもご紹介を(こちら)。
スタッフさん念願の大ホール満席、公演の大成功、本当におめでとうございます!
僕もsaba様に倣ってこの機に三木労音さんのツイッターを遡って拝見させて頂きました。
LIVE当日までのドキドキ感、盛り上がってゆく様子もちろん素敵ですけど、公演後の「余韻醒めやらぬ」感が1ジュリーファンとしても我が事のように嬉しい!
ブログの御記事では、「三木市の空から♪」が緑色の特大フォントというのがまた素敵です。
公演に参加していた関西のJ友さんに、当日配布されたスタッフさん手作りのプログラムを見せて貰う約束をしていますのでそれも楽しみ。
三木公演の後もジュリー達は大盛況の各地各会場を駆け回り、今年の全国ツアーもあれよあれよという間に進んでいきます。
そして僕も、これまた満員の会場で開催された9月3日NHKホール公演に行ってまいりました。
はじめに。
今回は事情がありいつものようなセットリスト各曲ごとの大長文ではなく、簡単なレポしか書けなくなってしまったこと・・・申し訳ありません。
体調不良の中での参加でした。
そして決断・・・私事で恐縮なのですが、来月10月に手術をすることになりました。
いやいや、身を乗りださないでください。手術と言っても深刻な重病というわけではなく(まぁ本人としてはそれなりに深刻ではありますが)・・・どちらかと言えばハレンチな(汗)、恥ずかしい病気です。
僕には長年つきあい続けている持病が3つあって、そのうち2つ・・・「胆石」と「腰痛」についてはこのブログでも時々症状に触れており、みなさまにご心配をおかけしています。しかし今回手術するのは残る1つ。
病名は「脱出性内痔核」と言います。
あ、検索はなさらない方が良いです。ロクな画像が出てきませんから(笑)。
実は「痔の手術」については、YOKO君が先輩です。
ただし彼は症状が出た時点(もう数十年前のことです)で即決断したので、簡単な手術で済みました。僕の場合は長年の様子見が祟り、結局最も辛い選択肢・・・「切断除去」「術後2週間の安静」という方法しかなくなっていました。このあたりが、僕とYOKO君の大きな性格の違い・・・つまりは危機管理根性(?)の有る無しによる大難、小難の別れ道なのですな~。
今さらのように身をもって実感しているところです。
まぁ手術とは言えシンプルなものですし、ジュリーファンの先輩方の中にはもっと大きな手術、ご病気を体験されているかたも多いでしょうから、今回の僕なんて客観的に考えれば大したことはないのです。
先日は、かまやつひろしさんの闘病を伝えるニュースがありました。かまやつさんの「絶対復活するから心配しないで」との力強いメッセージ・・・世の中には、僕などとは比べものにならない大変な病気と向き合い果敢に闘っている人達がたくさんいらっしゃいます。
病気のことばかりではありませんね。自然災害、或いは不条理な人災によって大変な困難に見舞われ、平穏な日常を取り戻すために今も日々立ち向かっている人達が多くいらっしゃるというのに・・・これしきのことで、僕はホントに意気地が無いなぁ。
白状しますと、不思議なもので手術が確定するや症状がパタッとおさまって、「あれっ、これなら日常生活に支障はないじゃん。やっぱりこのまま薬で様子を見て、辛い手術なんてやめちゃおうかな・・・」などと、ふと考えてしまう弱い自分がいます。
これがジュリーみたいに肝の据わった人なら
「考えたってしゃあない、なるようにしかならんわ!」
と、腹を括れるのでしょうけど。
担当の先生から聞かされているのが
「術後数日間は、とにかく痛い」
という・・・(泣)。
身から出たサビ、自業自得。
加えて、僕個人が本格的な外科手術は初めてということもあり、今は正直「怯えている」状況です。
話を戻しまして、9月3日。
折悪く、ハッキリとした自覚症状(「脱出」している時は痛いのですよ涙)を抱えてのNHKホール参加。
この状態の時は、「立ちっ放し」が一番辛いんですけど、こうなってみると幸いなことで、今回澤會さんから授かったお席が3階最前列でした(思いっきり端っこでしたが)。隣のカミさんも僕につき合ってくれて、今回は僕自身初となる「最初から最後まで着席して楽しんだジュリーLIVE」となったのでした。
それはそれで新鮮に、じっくり楽しむことができました。
確かに、しょっちゅうお尻を気にしながら(実は大宮でも後半はちょっと・・・汗)のLIVEなので、いつもより集中はできていなかったとは思います。
でも、ジュリーの歌は素晴らしくてね・・・。
大阪、福岡、君津と声の調子が今ひとつ、とジュリー本人も気にしていたと聞いていましたからこの日もどうか、と思っていましたがなんのなんの。2曲目「渚のラブレター」の時点でもう神々しいまでの熱唱で。
一方で、本割ラストの「ヤマトより愛をこめて」は、過去に一度体感したことのある「別の喉を使う」ジュリーのテクニック・・・囁くようなハスキーボイスで切々と。
「男の矜持」がヒシヒシと伝わってきました。そして、阿久さんの歌詞一節一節が、直後のMCでの「来年、再来年のイベントのために、みなさんもお元気でいてください」というジュリーの言葉と重なるようで、その囁く歌声がとても優しく感じられて。
「オマエ、ワシの大イベントの前にキチンと身体を治しておけよ」とジュリーからメッセージを貰ったように終演後に思い出されました。
巡り合わせの不思議と言うのでしょうか・・・ジュリーの今年の全国ツアー・スケジュールは僕にとっては寂しいことに、このNHKホール公演で早くも最後の参加となってしまいます。11月に、2年に1度の大きな仕事『楽器フェア』が待っていて、その搬入日がオーラスの東京国際フォーラム公演と重なってしまったためです。
どのみち今の身体の状態のままでは『楽器フェア』での終日立ちっ放しの仕事は厳しいですし、それまでジュリーのツアーの参加予定もありません。
ならば9月いっぱい仕事を頑張って、可能な限りの不在時の段取りをしておいて、10月下旬に復帰できるようなスケジュールで手術をしてしまおう、と。
すべてが「今年ジュリーがくれたチャンス」のように思えてきたんですよね。
NHKホールのジュリーが僕に伝えてくれたものは、本当にたくさんあります。
「感じすぎビンビン」は豪快にして痛快。
「彼方の空へ」は、ただただ愛おしく。
「我が窮状」の澱みない歌声。
「un democratic love」の戦慄スレスレの感動。
「若者よ」の力強さ。
「緑色のkiss kiss kiss」の爽快な高揚感。
「サムライ」の色気。
「ス・ト・リ・ッ・パ・-」のカッコ良さ。やっぱり、この曲には「カッコイイ」という言葉が一番似合うなぁ。
色々あるけど、ステージ全体を通して僕がこの日ジュリーに貰った一番の宝物は、「勇気」でした。
小心者の僕は、もしジュリーファンでなかったら今回手術の決断はできなかったと思います。
先生の初診は「このままにしておいても、すぐに重篤な事態を引き起こすようなことはない。でも、今の辛さとサヨナラしたいとお考えなら手術をお勧めします。あとはご本人の判断です」というものでした。
僕くらいの症状に進行してもなお、特に男性には、手術を怖がり薬で腫れや痛みを和らげて様子を見る方法を選ぶ人も多いみたいです。
しかし、NHKホールから3日後の2度目の診察で僕は、手術を希望しました。先生も「よくぞ決断した」という感じで、すぐにスケジュールを組んでくれました。
いや、僕は今でも手術がとても怖いことは怖いんですよ。僕は元々、そういう情けない性分です。
でも、ジュリーの歌を聴いて「踏み出す」勇気を得ました。結婚の時もそうでしたが、僕のような根性無しの者に「人生の大決断」(大げさですみません)をさせてしまうジュリーって、本当に凄いのです(笑)。
そんな凄い人が、来年はデビュー50周年ですよ!
再来年は古希ですよ!
もはや「凄い」を超越しています。とてつもない歌手・ジュリーのメモリアル・イヤー奇蹟のイベントに、お尻の調子を気にしながら参加するなど言語道断。
僕も今年で50歳になります。
身体のこと、ひとつひとつクリアしていこうと決めました。今回の手術は、その第一歩目となります。
NHKホールはバンドの演奏も素晴らしかった・・・ちょっと端っこ過ぎたので音響に偏りはありましたが、あの感じだと3階でもセンター附近ならすごく良い音で聴こえるんじゃないかな。昔ながらの、暖かい音。
特に演奏が心に残ったのは「犀か象」と「マッサラ」。
カミさんが「犀か象」について「エルヴィス・コステロみたいだね」と言っていたのは目からウロコでした。ホント、アトラクションズみたいにタイトなブリティッシュ・ビートだったと思います。
これは「福幸よ」にも同じことが言えますね。
対して「Welcome to Hiroshima ~2014年(平成26年)『平和への誓い』より」は「ブライアン・アダムスっぽいね」と。これまた納得、「なるほど」と思った次第。
「マッサラ」は、依知川さんのAメロのベースがとにかくカッコ良過ぎです。あの激しい移動のブルーノート・フレーズを指弾きですから。
そうそう、大宮では確認できなかったのですが、依知川さんは「ヤマトより愛をこめて」「サムライ」も指弾きでした。あと「TOKIO」のスラップは親指!
もちろん柴山さんも相変わらずの大活躍。
「マッサラ」は入魂のワウ・プレイで、あまりに気持ちが入っていたのか、ワウの設定のままで次曲「お気楽が極楽」のイントロのリフを弾き始めてしまい、ノッケからギターの音色までもが「Himitsu-kun」状態。
すぐに「やべっ!」と右足でスイッチ切ってました。
柴山さんって時々このパターンあるんですよね~。いや、バンドフェチとしては良いものを観ましたよ。
「お気楽が極楽」は、歌詞も沁みたな~。「誰も助けてくれないんだよ♪」が何故か前向きに聴こえたのは、僕がこういう状態だったからでしょうね。
自分の身体のことは自分自身で向き合わなければなりませんし、誰も代わってはくれません。
例えば今回の僕の場合でも、先生は「完治するにはこういう方法しかない」と丁寧に説明した上で「どうでしょう?」と手術を勧めてはくれますが、「手術しなさい」と強制するようなことはありません。結局、決断するのは自分なんですよね。
「お気楽が極楽」って、そんな時に陽気に背中を押してくれるような詞です。なるほど、人生経験が浅いままでは、魅力に気づけない歌なのかもなぁ。
「世紀の片恋」のGRACE姉さん、「王手かける♪」の箇所のカウベルの尺が長めになってたなぁ・・・ツアーの中でアレンジも細かく進化してるんですねぇ。
「ヤマトより愛をこめて」の姉さんのドラムスはいつ聴いても素晴らしいですし。「アルシオネ」のスネアも大宮でYOKO君が絶賛していた通り。
泰輝さんの「ポラロイドGIRL」でのエレクトリック・ピアノとストリングスの音色の切り替え、「カサブランカ・ダンディ」Aメロ2回し目でジュリーのヴォーカルを華麗に追いかける、正に歌詞通りの「ピアノのメロディー♪」も堪能しました。
大宮からは2週間しか経っていませんが、ジュリーの髪も「ええ加減♪」な感じに伸びてきたかな、と。
「あれっ?」と思ったのは、「届かない花々」と「コバルトの季節の中で」。
YOKO君が大宮で「大好きな2番の詞を目の前で歌ってくれた!」と言っていたんだけど、この日のジュリーは2曲とも1番を上手側、2番を下手側で歌っていたんですよね。YOKO君の話とは逆です。
ジュリーってそういう動きをコロコロ変える人ではないと思うし、YOKO君記憶違いかな?
何たって彼は、テレキャスのボディーにアームの幻影を見てしまう男ですからね・・・。
あと、この日は客席にサリーとタローが駆けつけていたらしく、MCで「デビュー50周年」に絡んでタイガースの話もしてくれたジュリー。タイガースのことを話すジュリーは、普段のMCでの様子とはうって変わって見事な「弟キャラ」になるんですね。
50周年を迎えてピーやタローも何か考えているでしょう、というくだりでは、「(どんなことを考えてるのか)知りたいな~!」と愛嬌たっぷりの声になったりとか。
来年、ザ・タイガースで何か特別な企画が・・・そんな可能性はあるのかなぁ?
個人的には、4曲入りのマキシで良いので50周年記念の新譜をリリースして欲しい!
ジュリーは今でも「作曲」に意欲を持っているようですが、最近の新譜制作スタイルでは発表の機会がありません。それをザ・タイガースで、ジュリーの作曲作品にサリーが詞を載せてくれれば最高。
タロー作曲・シロー作詞というのも面白いんじゃないかな。実現すれば、タローはすべてのタイガースのメンバーとの「作詞・作曲コンビ」達成となります。
ピーとトッポは頑固に作詞作曲をひとりで担い、それを他メンバーがいじり倒す感じで・・・これで全4曲。
いやいや勝手な妄想ですよ。もちろん、再々結成LIVEがあればそれが一番です。
そう考えていると、ますます来年に向けて身体のことをしっかりしておかねば、と思えてきます。
そして・・・僕自身の気持ちの影響もあったんだろうけど、NHKホールでのジュリーの歌が格別に真っ直ぐに胸に響いてきたの曲が「君をのせて」でした。
ほんの一瞬の日常を切り取りながら、長い人生の悲喜すべてを描ききっているような岩谷さんの詞。ピュアで透き通った宮川さんのメロディー。
僕が今回受ける手術で最大の頑張りどころは、「術後数日間続く強い痛み」だと説明を受けています。そんなことを聞かされたら、そりゃあ怖いですよ。
でも、NHKホールで聴いた「君をのせて」のジュリーの歌を思い出していたら、「人生」という長い長い大変な旅路の中にあって、今回の僕の試練なんて本当にちっぽけな「一瞬」なんだろうなぁ、と思えてきました。
怖れるからこそ踏み出す勇気。
再び取り戻す日常の有難さ。
NHKホールにご参加のみなさまはご存知のことですが、実はこの日の「君をのせて」で、ジュリーは最後のあのお辞儀ポーズの時によろけてしまったんです。
これはジュリー本人も想定外だったらしく、マイクを通して(ユーモラスに、でしたが)息切れの声を聴かせてくれたばかりか、アンコール前のMCでもこのシーンに触れて、「腰が痛くなって・・・ビックリした」と。
ジュリーはきっと他にも、僕らの分からないろころで様々な身体の変調に立ち向かいながら、あれほどのステージを魅せてくれているのだと思います。
なのに、まだまだ若輩の僕が弱音を吐いたり、手術なんか怖がっている場合ではありません(と言いながらここでは書いてしまって・・・すみません)。
ということで。
10月の手術に向けて、今からやっておかなければいけない仕事も山積み。
並行して、術前の様々な検査もあります。そのひとつが来週早々、これまた人生初の「大腸内視鏡検査」。かかりつけの病院では、痔の手術の術前検査として必ず行っているんですって。
普通なら楽な検査でも、僕の今のお尻の状態では相当な痛みを伴うことが予想されます。患部に管が当たりっぱなしになるわけですからね(涙)。
検査結果含め、大事無いことを祈るしかありません。
当分はいつものような大長文は無理ですし更新頻度も下がるでしょうが、気晴らしにもなりますから、手術までにいくつかの記事は書きたいとは考えています。
少なくとも”セットリストを振り返る”シリーズで「感じすぎビンビン」は書いておかなくては。
とりあえず
・『楽器フェア』までに仕事に復帰する!
・『瞳みのる&二十二世紀バンド・横浜公演』までには完全復活する!
この2つを大きな目標に、NHKホールのジュリーに感謝しながら色々なことを頑張りたいと思います。
今回は、レポとは名ばかりの、こんな感じで僕のプライヴェートの話にみなさまをつき合わせてしまうような記事となり、すみませんでした。
手術当日までの不安な日々、さらには術後の静養期間中・・・何よりの安らぎであり楽しみなのは、この先のジュリー・ツアー各地各会場に参加されたみなさまからのご感想のコメントです。
すぐにお返事できない場合もあるかもしれませんが、心待ちにしておりますので・・・どうぞよろしくお願い申し上げます。
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コメント
DYさま
思わず 身を乗り出してしまいました(笑)
誰も助けてくれないんだよ 私には 初めっから積極的に聞こえました
DYさま 大した事ないですよ 私 二回してます
最初の手術は 術後 凄い痛み 油汗が出て車運転して帰って来られませんでした
二回目の手術は 全身麻酔で 術後 何も無かったかのように 痛みなど一つも感じませんでした
最初の通便は 勇気がいりましたが あんずるよりうむがやすし でっすー
元気になって 来年楽しみましょうねー ファイト
投稿: ぷー | 2016年9月10日 (土) 00時07分
DY様 こんばんは
実は私、ツアー初日の5日前に「切除手術」をしたばかりで、あの日はとても切なかったです。術後3週間は痛みと出血に悩まされ、薄型男性用尿パットを常に携帯していました。程度の差はあれど痛みに耐えてください。今の悩ましい日々が嘘のようにすっきりしますから。
ジュリーが68歳で元気ですが、海の向こうでは69歳になるMeat Loafのアルバム「BRAVER THAN WE AER」が発売されました。93年「BAT OUT OF HELL2」以来となるJim Steinmanとのタッグをどれ程待ち焦がれたことでしょうか。ザ・タイガースの復活ライブに次ぐ、夢のような現実に毎日、浮き足立っています。
投稿: BAT | 2016年9月10日 (土) 01時34分
ありがとうございます!
ジュリーファンの先輩方は人生経験が豊かですので、もしかしたら同じ手術をされたかたからお話が伺えるかもしれない、とは思っていましたが早速・・・どれほど心強いか。本当に有難いことです。
☆
ぷー様
ありがとうございます!
「お気楽が極楽」、こんなことになってその素晴らしさが実感できるようになってきました。
痛みの強さについては先生からも話を聞いていますが・・・やっぱり相当痛いんですね(泣)。頑張るしかありません。
気がかりにしていたのは便通のことでした。根性なしの僕はビビッて、術後3日くらいほぼ断食に近い状態で過ごそうかなどと考えていましたが、なるほど「案ずるより産むがやすし」ですか。いよいよその時が来たら、ぷー様のお言葉を思い出すようにします。
☆
BAT様
ありがとうございます!
ええっ、たった5日前ですか?!
「5日くらいは立ち上がることもできないくらい痛い」場合もあると聞いていますが・・・しかもBAT様はあの日、遠征ですよね・・・。
やっぱり「ジュリーを観にいくんだ」という楽しみがある方が気持ちの部分で大きく、復活も早いのでしょうか。とすれば「初日」の前というのは大正解だったでしょうね。
そうですか・・・「痛み」以外に「出血」ですね。
僕は普段トランクス派ですが、パッドを装着するとなるとやはりブリーフですかね・・・。
いやぁ、お話本当に参考になります。助かります。ジュリーが繋いでくれたご縁に感謝!
投稿: DYNAMITE | 2016年9月10日 (土) 09時27分
DY様、こんばんは。
大変な手術を控えているのですね。同年代であり同性として、ご無事というか、小難を祈るばかりです。痛みに負けそうな時は、ジュリーの歌でも歌って乗り越えて下さい!
話は名古屋で観たLIVEの話になりますが、今回は「ヤマトより愛をこめて」が特別に刺さりました。この歌にこれほどまでにロックを感じたのは初めてのことです。もちろんリアルタイムで聴いた小学生の時以来、ずっとずっと大好きで「ものすごくいい歌」と思って来ましたが、今回は何か特別なものがありました。DY様の仰るように、ギターのせいでしょうか、それとも「別の喉」を使って切々と歌うジュリーのハスキーボイスのせいでしょうか。もしかしたら僕の現在置かれている境遇のせいなのかもしれないなどと思ったりしましたが、いやいや歌と演奏がこれまでに生で聴いた「ヤマト」と確実に違う気がします。伊知川さんの加入がもたらしたマッジックでしょうか。
偉そうに言ってますが、僕の「ヤマト」の生体験は、「三年想いよ」の時3回、そして今年の初日1回の計4回で、名古屋が5回目に過ぎませんが・・・。
僕は今回のツアー、残りフォーラムだけとなりましたが、「ヤマト」の途轍もないロックっぷりをもう一度体感するとともに、DY様の伝授を読み返し、その他の楽曲の醍醐味を味わって来たいと思っています。
投稿: goma | 2016年9月10日 (土) 19時19分
そういえば当時から悩ましげだったね。
俺も脱出中・・・でも手術はおろか、検査も延ばし延ばしにしてて・・・。
勇気をいただきました。ありがとう。
投稿: おたから | 2016年9月11日 (日) 15時06分
そうでしたか。ヤッパリ心配ですよね。
でも、先生から完治しますと言われているんですよね。大丈夫ですよ。専門の先生が言われたのですから。
誰でも必ず何かしら弱いところを持っています。上手に付き合って生きていると思います。今までずっと大変でしたね。
今年五十歳ならまだまだ若い、御家族の大きな愛情も助けもある、そして何より御自身がお決めになったのですから、今この時にお元気になって下さい。
しばしのお休みは本当に寂しいけれど、気になさらずにゆっくり体をいたわって下さい。
ジュリーの曲の中にはどんな時にも気持ちに寄り添ってくれる曲があります。
「お気楽が極楽」がその一曲でしょうか。世界でひとつだけの服をまとって世界でひとつだけの顔を晒して生きて行きましょう。死んでたまるかってね。
「君をのせて」良いですね。ジュリーが私たちジュリーファンを君と称して心がふさぐ時は粋ないきな歌を歌ってくださいます。
入院中のDY様を元気づけるのはどの曲でしょうね。
9月の神戸、10月の武雄、広島に行ってきます。
遅くなってしまいましたが、還暦祝いのお言葉ありがとうございました!
投稿: 澤會佐賀県支部支部長(自称) | 2016年9月11日 (日) 18時54分
goma様
ありがとうございます!
そうですか・・・名古屋の「ヤマトより愛をこめて」。きっとNHKホールと同じ発声だったのだと思います。
NHKでも「別の喉」を使ったハスキーで囁くようなヴォーカルでした。この発声の「ヤマト」は、以前2013年のオーラスでも聴いたことがあります。確かにロック色が強くなりますよね。
あと、仰るように受け手の心境というのも大きいのではないでしょうか。
柴山さんのギターについても、僕の3度の参加会場で右上がりに素晴らしくなっていきましたので、もちろん貢献度は高いでしょう。
ジュリーファンの先輩方からも「50を過ぎたら色々放っておけない身体のことが出てくるよ」と言われてはいましたが、僕の50歳メモリアルイヤーはそのお言葉通りになってしまいました。
goma様もどうぞご自愛ください。
☆
おたから様
ありがとうございます!
なんと、お懐かしい・・・まさかここでコメントを頂けるとは!
お元気でしたか。その後、会社もすっかり顔ぶれが変わりましたが、相変わらずの全員参加型で小さいながらも皆頑張っています。
手術の決断をしたとは言え、今から怯えまくっている僕が言うのもなんですが、早めに専門医に診てもらってくださいね。医学は進歩し、痔についても今は患部の状態によっては手術と言っても「注射」で治すことができるのだそうです。その場合は術後の痛みもなく、手術翌日から普通に日常生活ができるのだそうですよ。
僕は患部の硬質化が進行しており、切除しか方法がなくなっていました・・・とにかく早めに診て貰うことをお勧めします!
それにしても懐かしいです。何年お会いしていないでしょうか。
今回のことがすべてうまくいったら、11月の楽器フェアで連日スコアブースのスタッフをやっていると思いますので、是非いらしてください。
☆
すみません、ここで一度お返事切ります。
投稿: DYNAMITE | 2016年9月12日 (月) 09時04分
澤會佐賀県支部支部長(自称)様
ありがとうございます!
たった今しがたなのですが、入院療養中の勤務先のパートさんの旦那さんがご挨拶にこられ、ご本人重篤につき退職願の旨をお知らせくださいました。
僕が今まで出逢ったかたの中で一番の達筆、寡黙でしたが繊細な仕事をスピーディーにできるかたで、僕もお世話になり大いに助けられていたかたでしたので、大変ショックでした。
同時に、たかが痔の切除手術で騒いでいた自分をとても恥ずかしく思いました。
仰る通り、人間誰しも弱いところを抱え、歩んでいるのですね。今回、澤會佐賀県支部支部長(自称)様に頂きました優しいお言葉を身に刻んで、これから手術当日まで弱音を吐かず頑張ってみようと思いました。
「お気楽が極楽」をたっぷり聴いて過ごそうと思います。
療養中はみなさまから伝え聞く各会場でのジュリーの様子が癒しとなることは間違いありません。
神戸、武雄、広島のご感想、楽しみにしております!
投稿: DYNAMITE | 2016年9月12日 (月) 13時39分
DY様 こんばんは。
NHKホール初めてでいらしゃったんですね。
ビッグショーの収録から何度か行きましたが、ろくな席に当たった記憶がありません。てか、一階に入った覚えがない・・・。
唐突ですが、最初に行った時、外で並んでたらU・F・O見たんです。頭の真上を白い光がありえない動きをしていた、という、あれは何だったのでしょう。
深刻じゃなくても手術の前の検査なんてや~なもんです。
私は副鼻腔の矯正の手術をしたことがありますが、事前の検査で「はい、体重○○キロ!」とか自分でも見ぬふりしてたようなことを再確認させられまして、(それ、この手術に関係あんの?)と内心逆切れしました。(笑)
でも終わってしまえば、長い間のもやもやがちゃんと晴れましたので。
私たちは次回は初めての「かつしかシンフォニーヒルズ」です。席はそれなり、ですが、楽しみたいと思います。
投稿: nekomodoki | 2016年9月12日 (月) 23時05分
DY様こんにちは
毎回更新を楽しみにしています。
いつも素敵な伝授ありがとうございます。
手術ご心配ですね。
人は小指に棘が刺さっても痛く辛いものです。手術ともなれば怖いのは当然ですよ。
ましてや術後の痛みを予告されているなんて…お気持ちお察しします。病名は違いますが私も何度か入院し、その内3度ほど外科手術しました。1度目の開腹手術の術後の痛みが尋常でなく、もう死んでも手術だけはイヤだと思っていましたが、20年後にもっと大きな開腹手術をすることになり、恐怖はMAX!!
でも実際にはこの時の痛みの方が楽でした。先生曰く、医学は日進月歩だよ!と。
DY様の手術が無事、そして最小限の痛みで済みますようお祈りしています。
NHK久しぶりでした。とても素晴らしかったですね。
ジュリーもファンも健康あってのLIVEですものね。
どうかお大事に。
投稿: hina | 2016年9月13日 (火) 13時46分
DYさま
巷では チケットが届きはじめているとか...
長野の前に 栃木急きょ行って来ました
もう知っていらっしゃっると思いますが 大成功でしたー
上機嫌が 一人歩きしてる しているように感じていた今日この頃でしたが
栃木では 一度も言いませんでした
初めの数曲はジュリーの緊張が伝わって来ましたが いつのまにか会場全体を我が物にしていました(*^O^*)
只 カサダン此処のところ声が出ていません
もしかすると セトリ入れ換えあるかなとも思いました
では ご自愛ください(*´-`)
投稿: ぷー | 2016年9月14日 (水) 15時38分
ジュリーの神戸を待つばかりですが、お酒も控えているらしいので、
節制してスッキリした姿と良いお声を期待しております。
「術後はとにかく痛い」と言うお医者さんはいかがなもんでしょうか。
三年前、骨折の手術をしたときは「術後は完全に痛みをコントロールしますから」というので、手術に踏み切りました。
まあ、術後は全くほったらかしになって、話が違うよ!だったんですが・・・。
いまは術後の痛みは患者にとっていいことは一つもないので、痛みはがまんしないで薬を使うことになっているはずです。
オピオイドという強い痛みに効く鎮痛薬を使います。
麻薬といっても、痛みが強いときは受容体が違うので、危険性はないんですよ。
https://doctoru.jp/1697
投稿: Rスズキ | 2016年9月14日 (水) 22時08分
nekomodoki様
ありがとうございます!
お返事が大変遅れまして申し訳ありません。
13日に術前検査として大腸内視鏡検査を受けたのですが、ポリープ2個は見つかり急遽その場で除去手術に切り替えるという顛末。
その後、生まれて初めての流動食生活を過ごしておりました。
詳しくは次記事の枕で(笑)。
渋谷のあの近辺って、いかにもUFO出そうな感じですよね~。
渋公復活まではこの先もNHKホール公演が何度もあるでしょう。一度くらいは1階席で観てみたいものです。
かつしかのご感想も心待ちにしています!
☆
慌しくてすみません。お返事一度切ります。
投稿: DYNAMITE | 2016年9月16日 (金) 12時52分
hina様
お返事大変遅れて申し訳ありませんでした。
仰る通り、医学の進歩は凄いようです。今は痔についても注射を使用するという画期的な手術法があり、これだと術後の痛みはまったく無いのだそうです。
僕はその方法が選択できないほどになっていて、結局「早めにお医者さんに行くこと」なのですね…恥ずかしいとか怖いとか言ってる場合ではなかったのです(涙)。
しかし、ジュリーが各会場で来年、再来年のことを話してくれ、いつも最後にファンの健康も気遣ってくれて…僕も今決断するしかない、今年がチャンスなんだと思いました。
NHKホールのジュリーには見事背中を押されましたよ。
完治させて、ジュリーのメモリアルイヤーに臨みたいと思います。
☆
ぷー様
ありがとうございます!
お返事が遅れて申し訳ありませんでした。栃木公演のご感想嬉しいです!
本当に良いLIVEだったみたいですね。やっぱり、ジュリーもメンバーもファンも最後まで笑顔、というのが一番です。
そうですか、「上機嫌」が無かったのですね。
「そんなに堅苦しく考えないでね」というジュリーの思いが、僕のような「考え過ぎる者」には特に聞こえてくるようです。
僕はたぶん人生の修行が足りませんね。手術を経験したら少し変わるかな?
長野のご感想も楽しみにしています!
☆
細切れですみません。また一度お返事切ります。
投稿: DYNAMITE | 2016年9月16日 (金) 19時32分
Rスズキ様
ありがとうございます!
お返事遅れて申し訳ありません。
そうなんですね…痛みが無いにこしたことはありません。
身の廻りの同じ切除手術を受けた方々…意外や結構いらっしゃるんですけど、お一人を除いてみなさん「術後はとても痛かった」とのことですし、医師免許をお持ちのJ先輩も「術後かなり傷むらしいですね」と仰いますので、痔の切除手術については、未だその類のお薬を使用することが本流ではないのかもしれません。
いずれにしましてももう決めてしまいましたので…あとは先生を信じ、また、経験者のみなさん一様に仰る「快適な日々の復活」を信じて痛みに絶えるしかありません…。
ご心配くださりありがとうございました。頑張りたいと思います。
投稿: DYNAMITE | 2016年9月16日 (金) 21時34分
DY様体調はいかがですか。体調が優れないときには御家族、お友達をたくさん頼ってください。誰でも必ず何かしら弱いところを持っていますけど、今はDY様が周りの方達を頼る時です。お元気になったら今度は周りの方達を支えてくださいね。
台風16号の進路がとても心配でしたが行ってきました。神戸国際会館こくさいホール。
つい最近何かあったらしいと聞いていましたので台風と共に少し気になりましたがジュリーはお元気でした。
歌の途中で白い虫が飛んでいるのが見えたと言われてました。残念ながら私は気付きませんでしたが、彼方の空へ行った多くの人達がきっとジュリーを見守ってくださっているのだろうと感じました。
お話の中でザ・タイガースの五人が集まったと言われました。そう聞くとついつい何の目的かなと身を乗り出しましたが、一緒に食事をしましたとのことで上手くかわされてしまいました。本当にそれだけだったのかな?だってピーは70歳、タローもサリーも来年は70歳、トッポは私と同じ歳なんですよ。なんて話した後ですよ。意味深ですよね。
私が一番感激したのは次の言葉です。
「遠くからありがとうございます。新幹線だと大丈夫ですね。」
絶対に私の事だと勝手に勘違いした私は手をあげてお返事しました。私ですと。
来年の五十周年、再来年の古希にはイベントを楽しみにしてください。とのこと。間違いなく何かしらの形で節目を表現してくださるようです。
静かに本当に楽しみにお待ちしたいと思います。
ジュリーのどんな声もジュリー様のお声です。少し枯れていても、艶々でも・・・
お元気なお姿にお会いできて本当に良かった。行って良かった!
澤會にお礼を申し上げたい。時間が私にとってとっても良かったんです。行ける時間だったんです。
次の武雄は少し心配です。久し振りにジュリーのコンサートに行く佐賀の方は今の雰囲気について行けるかしら?せっかく佐賀に来ていただけるのでジュリーが御機嫌で歌っていただけます様にと静かに祈っています。
投稿: 澤會佐賀県支部支部長(自称) | 2016年9月23日 (金) 18時36分
澤會佐賀県支部支部長(自称)様
ありがとうございます!
台風が心配される公演が続いていますが、各地無事開催されているようで、澤會佐賀県支部支部長(自称)様も無事神戸へのご参加叶い良かったです。
虫が飛んでいたお話、本当にジュリーらしいなぁと思いました。ステージにいると、いつも以上に感覚が鋭くなっているのかなぁ、と。
タイガースの話題はジュリーのMCの様子が想像できワクワクします。
5人揃った食事会、どんあことを話されるのでしょうね…。また何かみんなでやれると良いねぇ、くらいの話は出てもおかしくないのではないでしょうか。
投稿: DYNAMITE | 2016年9月24日 (土) 19時47分
澤會佐賀県支部支部長(自称)様
すみません追伸です。
僕の身体のこと、気持ちのこと、気遣いのお言葉をありがとうございます。力になります!
投稿: DYNAMITE | 2016年9月24日 (土) 19時48分