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2016年7月13日 (水)

沢田研二 「睡蓮」

from『明日は晴れる』、2003

Asitahahareru

1. 明日は晴れる
2. 違いのわかる男
3. 睡蓮
4. Rock 黄 Wind
5. 甘い印象
6. Silence Love
7. Hot Spring!
8. ひぃ・ふぅ・みぃ・よ
9. 100倍の愛しさ
10. 夢見る時間が過ぎたら

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暑い日が続きますね・・・。
故郷・鹿児島はじめ九州では大雨でみなさん大変な思いをされているかと思えば、こちら関東では深刻な水不足が懸念されています。
今日も雨の予報があったんですけど降るのはほんの一瞬で、全然梅雨らしくもなく過ごしやすい気温にもならず、ただ蒸し暑さが増すばかり。
同じ日本でこうも極端な・・・しかもここ数年そんな不安な気候が続いているように感じます。

参院選も終わり、まぁ僕にとっては納得できる結果とはとても言えないまでも、「おっ」と思わせる選挙区も結構あったし、最後の最後に生活が比例で一発入れたのは素直に「凄い」と思いました。
大事なのは、「これから」なんだろうなぁ。
ちょっと前の自分ならこの結果に「もうどうにもならん」と政治から気持ちが離れていただろうと思えば、僕の有権者意識というものも変わってきたかな、と。
今回の選挙では、「戦略的投票」を若者達から教わりました。今後に生かしたいと思います。


そんな中、ジュリー界のニュースと言えば・・・。
もうご存知のかたも多いでしょうが、
こちらのチャッピー加藤さんの記事。本当に素晴らしいです!

ジュリーは世の様々な分野の有名人に本当に人気があって、歌手としてはもとより、ヴィジュアル的に、或いはロックのスーパースター的に語られることはとても多いんですけど、ジュリーの作詞、作曲の素晴らしさに特化して解説してくださるかた、となるとこれが意外に少ないのです。ほとんどいない、かもしれません。
その点あまりにジュリーは世間に過小評価されているようで、僕もこのブログではそのあたりを頑張って書いているわけですが、まぁ僕のような者がいくら書いても一般世間にはビクとも届かないという・・・(涙)。
ですから、加藤さんの記事はとても嬉しかったです。
もっと多くのプロフェッショナルが加藤さんのように、ジュリーの作曲について、作詞について、世間に届くところで発信してくださることを願ってやみません。

今日ははからずも、ジュリー自身の作詞・作曲によるナンバーがお題となります。
8月公演までのチケットを手にして(僕はフォーラムと大宮の2会場)、いよいよ気持ちも高まってきました。セットリスト予想的中への期待も。
「平和」がセトリ全体のテーマとなるのは間違いないと思いつつ、今回の”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズでは敢えて社会性の高いメッセージ・ソングは避け、端麗なラヴ・ソングやゴキゲンなロック・ナンバーを中心に予想記事をお届けしています。

今日はその第4回。僕としては的中自信度の高い1曲ですが、さぁどうなりますか。
アルバム『明日は晴れる』から。「睡蓮」、伝授!


僕は動物やら爬虫類やら昆虫のことは結構詳しい方だと思うんですが、植物については非常識なほど無知でして・・・。ジュリーファンの先輩方がみなさん詳しいので色々と(何食わぬ顔で)教えて頂く機会もあり、花の名前など徐々に覚えつつありますが、「睡蓮」はずっと知らずにいて(←ジュリーファンとしては問題ありですね恥)今回ようやく自分で調べました。

以前、カミさんの実家に帰省した際に琵琶湖畔の蓮(はす)の群生を観に行ったことがありますが、睡蓮はいわゆる「蓮」とは全然異なる種類のようで。
色々違いはあるみたいだけど、大きく違うのは「根」なのだそうです。蓮は蓮根(レンコン)状で、睡蓮は塊根状。睡蓮の塊根は水面下で泥にまみれながらグッと体幹を保ちつつ踏ん張っていて、その上で目に見える水面上では美しい花を咲かせている、と。
なるほど・・・遅まきながらジュリーが何故「睡蓮」という歌を作り、お気に入りのナンバーとしてステージで歌い続けているのか分かったような気がします。「睡蓮」の特性を自らの歌人生に重ねているんですね。

ジュリー自身が作詞・作曲したアルバム収録曲ということで言えば、タイトルチューンである「明日は晴れる」にもそういう面はあるかもしれないけど、「睡蓮」はもっとジュリーの「個」に寄った「人生讃歌」の意味合いがあるのではないでしょうか。
しかも、僕ら一般人にも大いに共感できるような・・・。
「泥臭い」とも言える日常生活の積み重ね、その不断の努力であり忍耐であり継続こそが人を輝かせるんだ、と僕らは思い、この歌を力に代えることができます。
楽しみにしているジュリーのLIVEを間近に控え、「よ~し、その日まで平凡な日常を頑張ろう」と立ち返る今の時期だからこそ、「睡蓮」は心に響きます。
今さらのように、セトリ予想曲としては最高の曲だったんだなぁと感じ入っているところです。

ただ、やはりジュリーのような特別な歌手が歌うことで、さらに大きな意味がそこに加わるのでしょう。
僕ら一般人にとって「明日は咲くぞ!」という「明日」は、例えば今ならジュリーのLIVE初日に向けての毎日、ということだったりします。
一方、「特別な人」たるジュリーはもっと重くしんどく、だからこそ素晴らしい「明日」をこれまで何度も何度も繰り返し目指して日々を精進し、その度に見事咲いてきました。ジュリーにとって、「咲く」というのは「ステージで歌う」ことでもあるでしょうね。

弾けて咲いちゃおう
F7                     F E♭ C   E♭

何だっていいから
F7                  F E♭ C   G

誰にもできるってことじゃないんだよ
C7                   F7    

弾けて咲いちゃおう ♪
G7                    C

自作詞の「睡蓮」でジュリーは、「好きな歌を存分に歌える、なんて誰にでもできることじゃない」と、歌手の本懐を感じているようです。
2003年というこの時期に「明日は晴れる」や「睡蓮」のような曲を作っていたことに、後追いのファンとしては「なるほどなぁ」と思うわけです。

転げながら行っちゃおう
F7                        F E♭ C   E♭

惰性でいいんじゃない
F7                     F E♭ C

当たり前じゃない 嬉しいことだな
C7                      F7

転げながら行っちゃおう ♪
G7                       C

これは、「ローリング・ストーン」すなわち「転がる石」なるフレーズの解釈がジュリーの中で劇的に変わってきていることを意味すると思います。
例えば87年リリースの「STEPPIN' STONES」は詞曲ともに相当ローリング・ストーンズを意識して作られていると思うけど、自らが「転がる石」であらんとすることは断固拒否して、「かすかな光が見えているから、ステップしていこう」と言い換えています。
つまりこの時点でジュリーの中に「転がる石」=「堕ちてゆく様(さま)」という過剰なイメージを意識してしまう心境があったと思うんです。

元々洋楽ロックで「石」と言えば「その辺のもの」「とるに足らない存在」みたいな使われ方は多くて、ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」なんて、「栄華に奢った者が底辺に堕ちてゆく」のを「今どんな気分だ?」と強烈に揶揄しているくらいで。
ジュリーは87年当時、「俺はそうじゃない」と奮い立って「ローリング・ストーン」転じて「ステッピン・ストーン」と歌った・・・「堕ちる」ことに反発していたのです。
ところが2003年の「睡蓮」では「転げながら行っちゃおう」と何のてらいもなく歌います。
新規ファンが軽く言って良いことではないのだろうけど、これは2001年に積極的にテレビ出演に打って出てみて、「自分がやりたいのはこれ(無理に露出すること)じゃない」と確信したことが大きかったんじゃないかなぁ。「(世間から見て)堕ちていったっていい。ステージで好きな歌を歌っていられることこそ、得難い特別なことであり、自分がやりたいこと」なのだと。

「睡蓮」の詞は言わば「転がる石上等!」の境地なわけで、「STEPPIN' STONES」とは視点がずいぶん変わっていますよね?
でもね、「STEPPIN' STONES」で歌った「かすか見える光」にジュリーはその後確かに到達していて、それがきっと『ジュリー祭り』を成功させているんですよ。
2008年以降、今現在のジュリーは真に「ステッピン・ストーン」状態であることは間違いありません。少し過激な表現をさせて頂くならば・・・ジュリーは2000年代に入り「堕ちる」のを受け入れることで、逆に浮上することになったのではないでしょうか。
いや、何故ここで「睡蓮」と「STEPPIN' STONES」を並べてしつこく書いているかというと、今回の”全然当たらないセットリスト予想”シリーズ、大トリを「STEPPIN' STONES」にしよう、と最初は考えていたので・・・。
ドタン場になって別の「未体験シングル曲」に代えたんです。ええ、かなり反則気味の曲にね!
そんなこともあって、くどくどとこの場で「書いておきたかったこと」に少し触れてしまった次第です。

さて、「睡蓮」は前回記事の「インチキ小町」に続き「依知川さん久々の全国ツアーに向けて」というテーマでセットリスト入りを予想した曲です。
『ジュリー祭り』がLIVEデビューの僕もこの曲は何度も生で体感できていますが、当然すべて鉄人バンドの演奏。でも曲がリリースされた2003年はちょうどジュリーがキーボードを排した武骨でハードなギター・サウンドでアルバムを作りツアーを敢行していた頃で、多くの先輩方にとってベーシスト・依知川さんの大活躍も記憶鮮やかな時期でもありましょう。

その頃に、「マッサラ」と並んで「依知川さんがずずい、と前方にせり出してきてベース・ソロをカマす」ロック・ナンバーとしてLIVEでフィーチャーされていたのが、この「睡蓮」でした。
僕はそんなシーンをDVDで知っているだけですが、以前『明日は晴れる』のツアーDVD
推奨記事を書いた際、依知川さんのベース・ソロに少し触れました。
豪快なジャングル・ビートに身を委ねた依知川さんの巨体、ハイポジションへの移動に呼応するような”鏡獅子ベース”と、ジュリーがその周囲で舞い踊る狂乱シーンは、かつて「睡蓮」LIVEアレンジでの最大の見せ場だったわけで、いよいよ僕もそれをこの目で観る時がやってきたのだ・・・と予想(妄想)しています。

もし今回「睡蓮」がセトリ入りすれば、間違いなく「ベース・ソロあり」のアレンジになるでしょう。
当時、依知川さんのソロに気づけていなかった、或いは記憶が残っていない、と仰る先輩もいらっしゃるかもしれません。今回は是非、「睡蓮」では間奏の依知川さんに注目してみてください(←予想的中を前提のようにしたイタイ発言ですが、この曲は今回書くセトリ予想曲の中で一番自信があります!)。

ところで、僕は何度か「睡蓮」を生のLIVEで体感していますが、その度に思うのは「お客さん、ちょっと手拍子に苦労してるな~」と。確かにこれ、ちょっと変則的なリズムの曲なんですよね。
僭越ながら、この機に”「睡蓮」に一番嵌る手拍子”のパターンをひとつ、伝授しておきましょう!

まずイントロからAメロにかけて。
ここは理屈としては「高速のジャングル・ビート」が基本。3連符のニュアンスもあって、慣れていないとなかなか難解なリズムです。
ジャングル・ビートであればボ・ディドリーのアクセントで合うことは合いますけど、さすがにこの曲で「緑色のkiss kiss kiss」と同じ手拍子を繰り出すのは(テンポ的に)無謀です。ここは、「シャッフル」を身体で感じましょう。
いえ、難しく考えることはありません。「A・C・B」や「ねじれた祈り」とまったく同じで良いのです。
「ん・た!ん・た!ん・た!ん・た!」
でOK!

続いてサビです。

僕らが今 できることは
A        A7          Dm

野性の血を 燃やすことさ ♪
G7                        C       C#dim

この曲のヴォーカル最大の聴かせどころですね。
ここはAメロのちょうど「倍」までテンポを落としましょう。心の中で
「ん・ん・た~ん!ん・ん・た~ん!」
と唱えれば大丈夫です。

で、再度のテンポアップのタイミングはブレイク部。例のキメポーズの瞬間に手を止めてジュリーと同じポーズをとれば、シレッと元に戻れますから。
そう言えば、ジュリーはこのポーズを1番と2番で対称になるように違えて繰り出す、という印象が僕にはあるんですけど・・・毎回そうなのかな。

最後に。
ジュリーの作曲段階では「睡蓮」のAメロはシンプルなスリー・コードのブルースっぽい進行だったと思いますが、それを破天荒なリフのハード・ロックに転換させたのは間違いなく白井さんの仕業です。
だって、このリフね・・・

「C→B♭→G」(イントロなど伴奏部)

「F→E♭→C」(歌メロ部)

「D→C→A」(間奏=ベース活躍部)

の3種類ありますから!
つまり、全っ然そんなふうに感じる暇すらなく駆け抜けてゆく曲だけど、実は「睡蓮」は緻密な転調を何度も何度も繰り返しているんです。こんなアイデアを思いつくのは白井さんに違いありません。

この曲のギター・リフがすべて同じ音に聴こえているみなさま・・・白井さんにしてやられてますよ~。


それでは、オマケです!
2003年のジュリーの創作姿勢を後追いで知るには本当に貴重な資料が、『音楽専科No.8』。20代、30代、40代のインタビュアーを迎えての3部構成で、以前「明日は晴れる」の記事で40代インタビュアーの項をご紹介しました。今日は30代インタビュアーの項をどうぞ~。



20037

20038

20039

200310



さぁ、”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズ、今回もいよいよラストスパート。
次回更新からの2曲は、「DYNAMITEがまだ生で体感したことのないシングル曲」というテーマでの予想です。

先述の通り当初は〆の1曲を「STEPPIN' STONES」にしようと考えていたんですけど、急遽思いついた「予想理由」からトンデモなお題に差し替えました。
まぁそれは次々回。次回は比較的穏やかな予想です(←予想に「穏やか」とかあるんだろうか)。
昨年の全国ツアーが加瀬さんのシングル・オンパレードとなったことによって、僕もようやく「死んでもいい」「白い部屋」「恋のバッド・チューニング」「きわどい季節」を初体感できました。続いて今年のお正月には「麗人」「女神」。それでも、まだまだ未体験のシングル曲はたくさん残されているのです。

次回お題は、手持ちのDVD作品などでステージで歌うジュリーのイメージは沸いているのに、最近セトリ入りがご無沙汰となっているため僕はまだ実際にその姿を拝めていない、という名曲。
ジュリーはコード進行やリズムに共通点のある曲を続けざまに歌うセットリストを好む傾向があるように思うので、僕は今回、是非この曲と「追憶」を続けて聴きたいなぁ、と考えていますが、さすがに3年連続で「追憶」は無いですかね・・・。

いずれにしても次回のお題、名曲・名シングルであることに間違いありません。
どうぞお楽しみに!

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DYさま
睡蓮、大好きです。

初めて聴いたとき、もちろんジュリーが作ったとは知らなかったのですが、衝撃を受けました。

泥の中でも綺麗に咲く睡蓮の花を見たことありませんから。

こんな詞を書いていたのかと。

自分のことじゃないのか、と。

DYさんの、説明で納得しました。

ジュリーは、堕ちることを苦しみながら受け入れた。
堕ちたくなかったはずです。

あれだけの栄光を手にしたジュリーが、ジュリー三昧のラジオで、レコードが売れなくなった、と吐露しましたね。

苦しかったでしょうね。

でも、新曲を出すことを止めず、それを引っ提げてライブを続ける事を、これでいいと受け入れました。

きっと、また売れたいとの思いがあったろうに…

そしてジュリー祭り、
あれでまたファンが戻ってきました。

ジュリーの本音?を聞いたから。


睡蓮は、長い長いファンなら、ジュリーの気持ちが痛いほど分かる曲です。

私も中抜けがあっても、今はジュリーの気持ちが痛いほど分かります。

本意でもなかったろうに、ライブを続けるうちに、これで良かったと感じたジュリーを尊敬します。

それが本物になったんですもの。


投稿: のりぴー | 2016年7月14日 (木) 22時36分

DY様 こんばんは。

「睡蓮」のタイトルで蓮根を想像してしまったくらいで蓮(水連)との違いが判っていませんでした。
ウィキによると花の咲き方が少し違うようですね。睡蓮は花が水面に、蓮は茎が水の上に出ているとか。

泥の中に深い根を張っているからこそ、の花。
理不尽なことや、苦しい時期があっても、行きつく場所はステージの上。

「いつまででもみんなの前で歌いたい」

歌いたいジュリーがいて、聴きたい私たちがいて、思い切り歌える場所がある。
他に何を望むでしょう。

あ、健康だけは、みんな、気を付けないと、ですね。

投稿: nekomodoki | 2016年7月14日 (木) 23時20分

のりぴー様

ありがとうございます!

やはりそうですか!「睡蓮」は長いファンのみなさまにとって格別に「ジュリー」を感じさせ、深く共感できる曲なのですね。
新規ファンである僕は、ここへきてようやく、です。ジュリーがどんな気持ちで「睡蓮」という曲を作ったか、そしてその後お気に入りのナンバーとして歌い続けているのか・・・ようやく理解できたように思います。

ジュリーがかつて「受け入れた」ことが実は本当に特別なこと、誰にもできることじゃないことだったんだと、今「睡蓮」を聴けばよく分かります。今年のツアー、是非歌って欲しいですね。
ジュリーは今、見事咲いています。これからも、根の部分までしっかり考え目をこらして、ジュリーのステージを見続けたいと思います。

nekomodoki様

ありがとうございます!

今回調べたら、「睡蓮」と「蓮」がまったく別の種として分類されるようになったのは比較的最近のことのようですね。
やっぱり「水の下で泥にまみれる根」と「水面上で美しく咲く花」の「睡蓮」の2つの特性を調べて知ったことで、感慨深いものがありました。それは正にジュリー自身のことですし、当然ジュリーは睡蓮の特性を知っていて、この詞を書いたのでしょうし。

> 歌いたいジュリーがいて、聴きたい私たちがいて、思い切り歌える場所がある

本当に素敵なことです。仰る通り、これ以上を望んだら贅沢というものですね。
あとは、健康と「この世の平和」ですね!

投稿: DYNAMITE | 2016年7月15日 (金) 09時19分

DY様、こんばんは。
ツアーのセトリ予想兼伝授を楽しく拝読しております。

2014年正月「ひとりぼっちのバラード」がジュリーLIVE初参加という新参者ですが、今年は初日フォーラムに参加という幸運に恵まれました。ただこれまではセトリを十分に予習してからLIVEに臨んでいましたので、初日参戦の今回は今までにない過度の緊張を持って迎えることになりそうです。

そういう意味でも、DY様のセトリ予想や過去の伝授は本当に初日に向かうワクワクドキドキをより高めてくれるものでもあり、心の拠り所にさせて頂いております。感謝!

確か前にもコメントしましたが、「睡蓮」はLIVEで体感したい1曲です。僕がこれまでにLIVEで体感した楽曲はまだ87曲に過ぎません。まだ体感していない曲ばかりですが、その中でも「睡蓮」は10本の指に入るくらい切望している曲です。他には、「greenboy」、「護られている I love you」、「30th Anniversary Club Soda」、「コバルトの季節の中で」、「魅せられた夜」、「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」などが上位を占めています。

次回の伝授の楽曲のヒントから察するに、何となく、次回は「魅せられた夜」のような気がして、非常に楽しみにしております!

投稿: goma | 2016年7月16日 (土) 21時14分

DY様
 こんばんは。最近の更新ペースについて行けず、馬群からポツンと取り残されたシンガリを追走状態です。函館記念ももちろんかすりもせず惨敗しました。
 お題曲、そう言えばベースレス編成になってからも演奏されたんでしたね。ジャングルビート、ストーンズならカバーの「NOT FADE AWAY」「MOMA」、オリジナルなら「PLEASE GO HOME」、麗蘭では「ココナッツバター」、ジュリーでは「DOWN」(違う?)なんかで割と馴染みありますが、どれもさほど好きじゃないんですよね。列挙した中では「睡蓮」が一番響きますねぇ。
 さっき伝授下さった3パターンのコード進行、ギターで弾いてみました。なるほどの発見でした。
 ただ歌詞についてはご考察の「ステッピン・ストーンズ」や「LIKE A ROLLING STONE」との関連など全く思いもせず聞き流して(読み流して)いました。深い詞だったんですね。
 そう言えば私、もう1曲弾き語りレパートリーありました(過去形)、「SPLEEN」です。コードちゃんと合っているかわかりませんが。

投稿: ねこ仮面 | 2016年7月17日 (日) 22時25分

goma様

ありがとうございます!

いや~、まだ生で聴いたことがないジュリーナンバーが多く残っていらっしゃる、というだけで羨ましくなります。
僕も長いキャリアの先輩方に比べれば、まだまだ生体感できてない曲、たくさんあるんですけどね。

goma様の挙げていらっしゃる曲の中で、「睡蓮」「greenboy」「コバルトの季節の中で」「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」の3曲については、この先LIVEに通い続けていれば必ず体感の機会があると思います。
「魅せられた夜」は実は微妙なんですよね…今回は願望も込めてセトリ予想曲としましたが…。

フォーラムにいらっしゃるのですね!
会場の誰もセトリを知らない、というあの緊張感、イントロでのお客さんのビビッドな反応…やっぱりツアー初日というのは独特です。
目一杯楽しみましょう!

ねこ仮面様

ありがとうございます!

「プリーズ・ゴー・ホーム」のお話が出るのは嬉しいですね~。
僕は『ビトゥイーン~』ってかなり好きなアルバムです。「プリーズ・ゴー・ホーム」が「ノット・フェイド・アウェイ」パターンの焼き直しであったように、収録曲の多くはワンアイデアのオリジナルなんですけど、前曲が音作りとアレンジで最終的にすごく変な曲になってるじゃないですか。僕はそういう手法が大好物なのです。

「DOWN」はハッキリとジャングル・ビートですよ。むしろ「晴れのちBLUE BOY」が「ちょっと違う」感じですね。
「睡蓮」の場合は、テンポの速さが特徴的です。だからベースが重要なんですね。僕もまだベースありでこの曲を生で聴いていないので、どんな感じになるのか楽しみにしています。

歌詞についての細かな考察は、僕の得意な深読みの可能性大ですが、ジュリーが自らの歌人生を重ねたという点においては、先輩からのコメントも頂けましたように、間違いないことかと思います。

投稿: DYNAMITE | 2016年7月18日 (月) 08時53分

DYさま

steppi'n stone は 最初 the Monkees で刷り込まれています その意味は踏み台
告白の steppi'n stones は 複数形になっているので 飛び石を連想します
そして keep on running steppi'n stones と歌い上げる様は
飛び石の上を 落ちないように駆けて行こう との 強い意思を感じました

DYさまの 考察 本当に感慨深いです
落ちないようにと 気を張っていたジュリーが 時を経て
転げながら行っちゃおー と言えるようになったんですね
誰にも出来るってことじゃないんだよ って正しくその通り
泥にまみれて 耐えたからこその今なんだと 心に刻みました

チャッピーさんの記事も ジュリーの曲は変わったコード進行 と DYさまから伝授されていたので
読んですぐに合点がいきました 
これも教育の賜物です
いつも ありがとうございますっ

投稿: ぷー | 2016年7月18日 (月) 16時51分

ぷー様

ありがとうございます!

そうか!「STEPPIN' STONES」は「飛び石」なんですね。当時のジュリーの気持ちが分かりますね。

そして、2003年の「睡蓮」も・・・ジュリーはこんなふうに考えていたのかなぁ、と想像できるようになるまで、僕はずいぶんかかりました。「睡蓮」は、『ジュリー祭り』以後しばらくはピンと来なかったんですよ。アルバムの中からジュリーがこの曲を選んだ意図が分かっていなかったということですね。

これまた、自分が年齢を重ねるに連れてしみじみと好きになってゆく曲のひとつです。
考えてみれば不思議です・・・こんなに激しいロック・ナンバーなのに、胸がキュンとしてくるというのは・・・。

投稿: DYNAMITE | 2016年7月19日 (火) 09時07分

睡蓮のことは、当たり前のこと歌ってるんだけど、当たり前じゃない、本当にジュリーには弾けて咲いて欲しい
作詞家としてのジュリー、凄いと思います。
手拍子も伝授してもらって、うまくいくかなー。やってみます

投稿: keik | 2016年7月22日 (金) 23時35分

keik様

ありがとうございます!

今回予想シリーズに採り上げた6曲の中では、この「睡蓮」が一番自信がありますが、どうでしょうか。ジュリー歌ってくれるかなぁ?
来年が50周年ということもあって、自身の歌人生を振り返って色々考えてはいると思うので、「睡蓮」は重要な1曲・・・「歌いたい」と思っているのではないかと予想しました。

ファンにとっても、毎年ジュリーの全国ツアーが観られる、というのも「当たり前だけど当たり前じゃない」得がたい幸せなことなのですね。

投稿: DYNAMITE | 2016年7月23日 (土) 22時37分

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