沢田研二 「ジェラシーが濡れてゆく」
from『単純な永遠』、1990
1. a・b・c...i love you
2. 世界はUp & Fall
3. PLANET
4. プライド
5. 光線
6. New Song
7. この僕が消える時
8. 不安にさせよう
9. 気にしてない
10. ジェラシーが濡れてゆく
11. 月のギター
12. 単純な永遠
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前回の記事を更新直後、酷いニュースがありました。本当にいたたまれません。やるせません。
こうなってくると、参院選の結果がどうあれ今回の全国ツアー『un democratic love』セットリストは相当社会性の濃いラインナップになるかもしれません。
僕はそれを大いに支持しますし、必要なことだと思う・・・考えたくもないけど、ジュリーが自由に歌えなくなってしまう世の中すら予感させる今だからこそ。ツアーTシャツの文字はそういう意味だと僕は思っています。
でも、今回のセトリ予想の執筆予定曲はそうした社会性の高いメッセージ・ソングを採り上げることを敢えて避けました。26日の初日まで、みなさまが少しでも楽しんでくだされば、と・・・ただそれだけです。
日曜に冷房をつけたまま昼寝してしまったのが悪かったのか、少し体調を崩したりもしていますが、”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズ、このペースで頑張り抜きたいと思います。
さて、今日のお題も前回の「君が泣くのを見た」同様、『ジュリー三昧』での言葉を参考に「ジュリー自身が好きな曲」という観点からのセトリ予想です。
僕は『ジュリー三昧』をリアルタイムで聞いていません。当時(2008年)、ポリドール期以降の楽曲をほとんど知らないヒヨッコが偉そうに「(ドームの)セットリストをネタバレしたくない」などと言って、YOKO君が放送の情報を知らせてくれたNHK『SONGS』すら観ようとしなかったのですからどうしようもない・・・。何様のつもりだったのか、という話ですね。
『ジュリー三昧』については、そんなラジオ特番があったことも『ジュリー祭り』以後に知ったくらいで。聞いていれば最高の予習になっただろうのにねぇ。
アルバム『単純な永遠』はその頃には聴いていました(正当に評価できるようになったのは2009年になってから)ので、東京ドームで歌われた「a,b,c...i love you」「単純な永遠」の2曲は辛うじて「知っている曲」ではありました。さてずいぶん遅れて聴いた『ジュリー三昧』。
「ジュリーがそれぞれのアルバムからどの曲を選んでかけてくれているか」が最大の興味でしたが、『単純な永遠』について僕はてっきり、ドームでセットリスト入りした2曲或いはシングル・カットされた「世界はUp & Fall」が選曲されているんだろうな、と事前に考えました。
違うんですよね。
ラジオにてジュリー曰く
「この頃から、”大好きな曲”が増えてくるんですよ」
とのことでオンエアされた曲は・・・。
サエキけんぞうさん作詞、鮎川誠さん作曲のハードなロック・ナンバーです。
「ジェラシーが濡れてゆく」、伝授!
ジュリーの好みのタイプとしては「ジャスト フィット」あたりとも通じるものがあるでしょう。
ギターやドラムスのアレンジにテンポ以上のスピード感があり、「ステージで歌っていて気持ちが良いし、お客さんを攻めていける」感覚があるんじゃないかな。
今となっては「あれは夢かうつつか」みたいな感覚があるんですけど、僕はこの曲については1度だけ生のLIVEで体感しています。
ブログにドームのレポートを書いたことがきっかけとなり、親切な先輩方とのご縁が重なって急遽参加が叶った2009年お正月コンサート『奇跡元年』でした。
ジュリーはMCで、『ジュリー祭り』と重複(「ちょうふく」と発音したのがジュリーらしいなぁ、と感じたことを今でもハッキリ覚えています)する曲が多いことに触れ、恐縮していました。重複曲の多さは無理もありません。80曲を歌ったあの2大ドーム公演から僅かひと月ちょっとで迎えたお正月コンサートなのですから。むしろ、『ジュリー祭り』と重複しない曲を9曲も歌ってくれた・・・僕はそれだけでも凄まじく感動させられたものです。
その9曲とは
「奇跡」
「時計/夏がいく」
「MENOPAUSE」
「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」
「生きてる実感」
「希望✌」
「ヘイ・デイヴ」
「THE VANITY FACTORY」
そして「ジェラシーが濡れてゆく」。
ジュリーは後に『ジュリー祭り』のセットリストについて「歌いたい曲を全部数えたら88曲あった。それを80曲に絞った」と語ってくれたことがあります。
最終的に泣く泣くオミットされた8曲・・・ジュリーがそれらを新年明けての『奇跡元年』に配したのでは、という推測は充分成り立つと思います。
9曲のうち「ヘイ・デイヴ」はデイヴさんのことがあって急遽採り上げられたと考えると、残る8曲がそうだったんじゃないか、少なくともその中のいくつかは『ジュリー祭り』に向けてジュリーが一度は「歌いたい」と考えた曲だったんじゃないか・・・僕はそんなふうに考えました。
つまり「ジュリーが好きな曲」として、「ジェラシーが濡れてゆく」はじめ上記8曲は、今年の『un democratic love』セトリ入りの予感がプンプンするわけです。
「ジュリーはエロい詞が好き」なのは疑いのないところですが、特にロック系の曲だと「性衝動」を描いたものがお好みのようです。
しかも本能のままに「もうどうにでもしてしまえ!」みたいな感じがお気に入りみたいですね。「ステージで無心に攻められる」からでしょう。
LIVEありき、の「好き」なんだと思います。
後に覚和歌子さんやGRACE姉さんが提供する「エロック」ナンバーに見られる「性衝動とせめぎあい」の原点が、このサエキけんぞうさんの「ジェラシーが濡れてゆく」に見てとれます。
例えば
これ以上噛めば糸が切れてしまう
Cm7 Dm7 E♭maj7
これ以上行けば闇に触れてしまう ♪
Cm7 Dm7 E♭ F
ジュリーは「それでも噛むぞ!行くぞ!」という解釈で歌っているわけで、いやぁこれは潔い。
「歌」となると俄然「独占欲」の塊となる・・・ジュリー本人が自らの未知なる性衝動のゾーンを開拓されるような攻めっ放しのエロい詞は、やはりハードなロック・ナンバーでこそ威力を発揮します。
作曲の鮎川さんは、僕が少年時代から存在を意識していた邦楽ロッカーの1人です。
初めてお名前を知ったのは中学生の時で、YMO繋がりで購入したレコード『スネークマン・ショー』に収録されていた鮎川さんの代表曲「レモンティー」がきっかけでした。ちょうど僕がビートルズを通じて「ロック」にアイデンティティーを感じ始めた頃に出逢ったロックンロール・ナンバーですから、深い思い入れがあります。
その当時はまだ、ギターの演奏がどれほど素晴らしいか、歌詞がどれほど際どいか、など細かいところまでは理解できていませんでしたが・・・。
で、高校時代になると僕は今度はローリング・ストーンズに夢中になり、ストーンズの記事が載っている雑誌などを可能な限り目を通していました。
そんな中で何の雑誌だったかは忘れたんですけど、「ストーンズの魅力を日本のロッカー達が語る!」みたいな特集が掲載されている古書を購入。
そこにショーケンなどと並んで鮎川さんのインタビューがありました。本は紛失しましたが、鮎川さんの記事の大見出しは今でも覚えています。
「ロニーがやめたら俺が弾くけん!もう決めとる」
今でこそロン・ウッドはストーンズの中心人物として確固たる地位を確立させていますが、70年代末の当時はまだストーンズに「リード・ギタリストだけがちょくちょくメンバーチェンジする」というイメージがありました。鮎川さんの言葉はそれを受けてのものです。
もちろん具体的にそんな話があったということではなくて、「次にギタリストが変わるなら入るのは俺だ!」と語るほどの、鮎川さんのストーンズ愛なのですね。
九州出身で、しかもストーンズが大好きなんだ、と分かり僕は鮎川さんのことが好きになりました。
邦楽のミュージシャンやアーティストに「ロッカー」と言える人は多いけど、何の躊躇もなく「ロックンローラー」と呼べる人は本当に少ない・・・鮎川さんはそんな数少ないリアル・ロックンローラーの1人だと思います。
もちろん作曲家としてジュリーとの相性が悪いはずがなく、提供した「ジェラシーが濡れてゆく」はアルバム『単純な永遠』の豪華絢爛なクレジットにあって、ガッチリと骨太な存在感を放っています。
ロックンローラーの鮎川さんが、スリー・コードのR&Bではなく短調のアップテンポによるロック・ナンバーをジュリーに贈った、というのがまた良いじゃないですか。
ストーンズの曲で言えば、「アンダー・マイ・サム」や「ドゥ・ドゥ・ドゥ・・・」のような「アブナイ」短調のハード・ロックがジュリーには似合う!と考えたんだと思いますよ。もちろん、ジュリーがこれまでストーンズのどんな曲をカバーしているか、という点も考えての作曲だったのではないでしょうか。
和音や譜割を確認しながら楽曲構成を追っていくと、鮎川さんが細部まで妥協せずメロディーを練り込んでいることが分かります。
例えばAメロ。冒頭の譜割が1回し目と2回し目では違うんですよね。それをサエキさんが逃さず、「ここぞ」と英語のフレーズを載せてきているのが素晴らしい!
特にカッコ良いのが2回し目で、1番では
Not So Serious バツの悪い変化さ ♪
Gm Dm7
「Not So Serious」がどういう意味か、とかそんなことは二の次で良いのです。とにかく鮎川さんのメロディーに載せた時に生まれる、語感の切れ味ですよ。
この英フレーズは2番でも採用されますが、それぞれ1回し目の「グレイウィンド」「Blue Air」と比較すると鮮烈に聴こえ、「いつもと感度が違うじゃね~かよ!」とばかりにジェラシーをドSな衝動に転じて攻めるジュリー・ヴォーカルにピタリと嵌ります。
鮎川さんの譜割の変化にサエキさんが応え、ジュリーに特化したカッコ良さを提示しているのですね。
また、ト短調のこの曲はサビで並行移調して変ロ長調となりポップなメロディーへと一変。
その視界が開けるような感覚がズバリ「本番」(下世話な表現ですみません・・・)を暗示しているようで、そこにタイトル・フレーズである「ジェラシーが濡れてゆく」を載せることで曲の煽動性が増しています。
そしてすぐにト短調のハードなビートへと回帰。
いくつあっても 夜が足りない
Gm E♭ Gm E♭
いくつあっても 朝が足りない ♪
Gm E♭ Gm E♭
サビを締めくくるこのキメのフレーズは、まるでサエキさんが鮎川さんのメロディーを得て、ファンの望む「ジュリー像」すら操っているかのようです。
(『奇跡元年』でどうだったかまるで覚えていないんですけど、やっぱりお客さんはここで「表拍連打の手拍子」で決まりですよねぇ)
いずれにしても、詞曲とも作家にジュリーへのリスペクトが無ければこうはいきません。
今回この曲がセトリ入りしたら、注目はベースでしょう。
レコーディング音源では建さんが弾いているAメロのエイトビートが「ジェラシーが濡れてゆく」での「実際のテンポ以上の疾走感」最大の肝です。
『イカ天』審査員時代には「8分音符が並んでいる」ベースラインに苦言を呈することが多かった建さんですが、それは曲想やアレンジを合わせて考えてのこと。
建さんだって、「ジェラシーが濡れてゆく」のような曲ならばエイトビートをブチかましてくれます。
でも、単に8分音符をなぞっているだけでなく「弦のすべる音」までしっかり出す、表現するというのがポイント。先のお正月LIVEでの依知川さんのエイトビートにもそんな表現がしっかりあったので(「希望」「麗人」など)、「ジェラシーが濡れてゆく」のセトリ入りが実現となれば、依知川さんの演奏に期待が高まります。
さぁ、みなさまも聴きたくなってきたでしょ?
ちなみに僕の中ではこの「ジェラシーが濡れてゆく」は「今回の予想シリーズにおけるエロ・ナンバーとしての1曲」のつもりなのですが、先輩方はこの曲に「エロいジュリー」のイメージは持っていらっしゃるのかなぁ。
それでは、オマケです!
実は、手元に1990年の資料がまったくありません。『まんだらけ海馬店』さんで『単純な永遠』ツアー・パンフレットは見かけたことがあるんですけど(でも先日の生誕記念お蔵出しの時には見つけられなかった)、微妙に値段が高く購入をためらっています。
ということで、今日はお題曲とは時代が全然違いますが、「ジェラシーが濡れてゆく」のタイトルにあやかって、「先輩方が少女時代にジェラシーの炎を燃やした」(?)であろう72年『女学生の友』の記事をどうぞ~。
では次回更新からの2曲は、「依知川さん久々の全国ツアーに向けて」というテーマで予想した曲を書いていきます。まずは依知川さん作曲作品をご指名。
最近のLIVEでは必ずバンドメンバーが作詞或いは作曲した曲をセットリストに組み込んでいるジュリー。今回は『un democratic love』収録4曲の演奏が確定しているのでその点はすでにクリアされてはいるんですが、新曲以外にメンバーの作曲作品が採り上げられるかどうか、というのもセットリスト予想の楽しみのひとつ。
依知川さんの曲で、個人的に「全ジュリー・ナンバーの中でも特に好きな1曲」があるんですよ~。
後追いファンの僕は未だその曲を生で体感したことはないのですが、汗を飛び散らせながら歌い躍動するジュリーの姿が想像できるような、最高にゴキゲンなロック・ナンバーです。
どうぞお楽しみに~。
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コメント
DY様 こんばんは
お題曲、待ってましたよ。ライブを体験すると忘れられない一曲になると思います。アップテンポ曲ですがドラマチックに歌われ、引き込まれてしまいます。いつだったか「光線」との2曲を間髪入れず続けて歌ったことが一度だけありました。(曲順は忘れてしまいましたが)とても熱く興奮したことを覚えています。私はこの2曲連続が、最強のセットリストだと思っています。
蜷川さん追悼曲があるとしたら、やはり「指」だろうなと思っています。恐らくファンの誰もがもう一度聴きたいと思っているのではないでしょうか。期待を込めて切望!
投稿: BAT | 2016年7月 7日 (木) 00時35分
DY様、早速、記事を、少し大き目に載せてくださったのですね〜ありがとうございます!
前より見やすいです。お手数おかけして、すみませんでした。
スマホでスクリーンショットして、拡大して読みましたが、何故か、やはりボヤけてしまうんですね(・_・;
きんぴらさん、sabaさんの所の記事は、ちゃんと判読出来るのですが。
ところで、「指」は、かなり官能的な歌詞ですよね!初めて聴いた時は衝撃を、受けました。指の綺麗なジュリーが歌うから尚更、、
音楽劇で素足のジュリーが足を組んだりすると足の裏まで良く見えることがありますが、美しい人は足の裏まで綺麗なんだ!と思いました(*^^*)
投稿: ムラサキシキブ | 2016年7月 7日 (木) 12時17分
BAT様
ありがとうございます!
以前BAT様が「光線」「ジェラシーが濡れてゆく」の連続セトリについてコメントで書いてくださった時、DVDで確認、鑑賞しましたよ~。
『LOVE & PEACE』ですね。DVD作品としても傑作です。
ジュリーは同一のアルバムからの曲を続けて歌うセットリストを好みますよね。
あと、「ZAZAZA」「ジェラシーが濡れてゆく」を続けて歌った『愛まで待てない』での2曲の繋がりも魅力的でした。
もし「指」がセトリ入りしたら凄いですね。
ステージで最後に歌われたのはいつなのでしょうか。実現すれば長いファンのみなさまにとっても超久々?
期待しましょう。
投稿: DYNAMITE | 2016年7月 7日 (木) 12時21分
ムラサキシキブ様
ありがとうございます!
今後は、できるだけ画像スキャンの時のサイズを大きくするように心がけていきますね。そうすれば多少は文字も読みやすくなるはずですので・・・。
ジュリーにはポリドール時代から官能的な歌詞の曲はいくつかありますが(「クライマックス」など)、「指」はそれまでのイメージを一新と言いますか、良い意味で闇の深さがあって、リアルタイムで聴いた先輩方にとっては衝撃的だったでしょう。
ジュリーは身体の線が綺麗なんですよね。ですから動きがしなやかです。『悪名』でもそれを感じました。
ムラサキシキブ様の仰る「足の裏」の綺麗さもきっと、しなやかな動きの中の一瞬の静止だからこそ、と想像します。
僕が印象に残っているのは、身体の一部とは言えないかもしれませんが、2012年のびわ湖公演最前列で見た、ジュリーの唾の飛沫です。曲は「恨まないよ」でした。
唾まであんなに美しく、しかも何かを語っているとは・・・一生忘れないと思います。
投稿: DYNAMITE | 2016年7月 7日 (木) 12時30分
メールください
投稿: 遊 | 2016年7月 7日 (木) 15時44分
DY様お久しぶりです!
六月は私たちには本当に大切な月ですが、今年の暑さと湿度にはちょっと閉口しました。何とか元気を取り戻しました。
澤會のホームページによりますと本日(7月7日)チケットを発送してあるようですね。そうか~今年は七夕できたか~。やっぱり同じことは二年続けないのね!
昨年再販されたアルバム、どれも素晴らしく聴き惚れてしまいます。いわゆる絶頂期ですよね。艶々のお声が最高です。この時期を私は知らずに時が経過していたのかと思うと本当に残念。でも、戻ってきたから良かった良かった。
好きな曲は「痛み」ですね。世界中の人に聴いてもらいたい。歌詞が心に響きます。涙が止まりません。なぜ人は他の人の痛みが解らなくなってしまっているのでしょう。悲しいですね。
次のお題は依知川さんの作品。なんでしょうね?ジュリーのセットリストを予想するのと同じくらいDY様の次のお題を当てるのは難しいですね。私は「オーロラ」を聴きたいな。好きなんですよね。
次回楽しみにお待ちします。
投稿: 澤會佐賀県支部支部長(自称) | 2016年7月 7日 (木) 17時58分
DY様 こんばんは。
エロ系ではベスト5位以内にいつも入るナンバーです!!
(5位以内順位はその時の気分で変わるけど)
ジュリーも大好きなはずなので、そろそろ来るかなー、と思うのですが。
チケット七夕発送ですか。あいにく星は見えませんが、フォーラム一回くらい松席(神席とは言いません)お願いします!お星さま♡
私は一曲目に「インチキ小町」を所望(笑)
「ジェラシーが濡れてゆく」はオマケ一曲目で。
投稿: nekomodoki | 2016年7月 7日 (木) 22時56分
遊様
ありがとうございます!
お送りしました。ご確認ください。
☆
とり急ぎにて失礼いたします。お返事一度切ります。
投稿: DYNAMITE | 2016年7月 8日 (金) 09時05分
澤會佐賀県支部支部長(自称)様
ありがとうございます!
蒸し暑い日が続きますね・・・。
チケット発送の情報ありがとうございました。昨夜確認しました。福岡公演分も今回の発送のようで、九州のジュリーファンのみなさまも週末が楽しみとなりましたね。
僕は初日フォーラムと大宮の分が今回届きます。おそらく再配達を受け取るのが日曜になるかと思いますが・・・。
次回お題は「インチキ小町」です。依知川さんの作曲作品の中では個人的に抜きん出て好きな曲です。でも、「Aurora」も好きですよ!
もし今回のセトリに依知川さんの作曲作品が採り上げられるとすれば、お正月で歌われた「お気楽が極楽」も加え、「インチキ小町」「Aurora」「あなたでよかった」の4択ではないでしょうか。
今から楽しみですね!
☆
nekomodoki様
ありがとうございます!
おぉ、やはり「ジェラシーが濡れてゆく」はエロ系ということで良いのですね。
ドSなジュリーのステージに期待大です。
「インチキ小町」はずっと生のLIVEを切望していた曲で、依知川さんのバンドメンバー復帰もあり、次回記事でセトリ予想曲として書くことにしました。僕が予想記事を書く、ということが逆の目に出なければよいのですが・・・本当に毎回、僕の予想は当たりませんからねぇ・・・。
僕はこれまで、フォーラムは1階前方ブロックにすら行ったことがありません。
でも、ツアー初日はとにかく参加できるだけでも幸せと思っていますし、今回も過剰な期待はせず、チケット到着を楽しみに待ちたいと思います。
投稿: DYNAMITE | 2016年7月 8日 (金) 16時54分
DY様
おはようございます。私は不在がちなんでまだチケット受け取っていません。まあ、どちらかと言えば座ってゆっくり観たい方なので(ジュリーに関しては)前でも後の方でもさほど気にしないのですが。
お題曲、アルバム中「単純な永遠」「プラネット」と並んで大好きな曲です。鮎川さんっていうのもいいですね。もうシーナ&ロケッツ観れないのが残念です。2回だけなんですよね、生で観たのは。
関西だけだったのか、全国でオンエアされたのか、リリース当時に「単純な永遠」特番があってジュリーの他にジャズマスターのメンバーやサエキけんぞうさんも出演してました。で、建さんとサエキさんによる全曲解説みたいなコーナーがあって、「ジェラシー~」の制作秘話で、鮎川さんに曲依頼して出来上がって来た音源には初めほとんどギターしか入ってなくて、建さんは頭抱えた、とかそんな話をしておられました。サエキさんもせっかく書いたのに没かなと思ったとか。何曲かフルコースで演奏もされたあの番組は一体何だったのでしょう?幻のよるにも思える25年前の話です。
投稿: ねこ仮面 | 2016年7月10日 (日) 10時22分
DY様 こんにちは。
横レス失礼します。
ねこ仮面様
確かにその番組、私も見ました。録画もしたはずなんですが、整理がなっておらず見つかりません。(デッキがないのでDVD化しないと確認できない)
でも、tubeにアップされていて見れます。
「ジュリーと建さんとサエキ」がタイトルみたいですが、普通に「単純な永遠」から入れます。
投稿: nekomodoki | 2016年7月10日 (日) 11時56分
nekomodoki様
ありがとうございます。「単純な永遠」の特番、私の具体的な幻覚でなくて良かったです。
1曲目、「インチキ小町」はあり得る話ですね。
投稿: ねこ仮面 | 2016年7月10日 (日) 17時53分
ねこ仮面様
ありがとうございます!
おぉ、この曲お好きですか。ジュリーも今回そろそろ歌ってくれる、と思っているのですが、どうなりますか・・・。
僕は当然後追いですが、その映像観ていますよ。特にサエキさんと建さんのお話は本当に貴重で、『単純な永遠』収録曲の基本的な考察材料としてこれ以上のものはありません。
結構ラフにお話されているので、音については実際とは異なるお話も出ていますが、そんなアイデアがあったんだなぁ、と解釈でき興味深いです。
ねこ仮面様は「座って観たい」派ですか~。
僕は、できれば立ちたい派です(笑)。
☆
nekomodoki様
ありがとうございます!
あの映像は本当に貴重で、制作側がアルバムを語った考察材料としては、銀次さんの『G.S.I LOVE YOU』レコーディング秘話と双璧ですね。
チケット届きましたか?
僕は、フォーラムは例によって1階後方ブロック(しかも今回は限りなく最後方、限りなく端っこ)でしたが、大宮が久々の神席です。YOKO君がジュリーにガンつけられると思うので、今年は殴られずに済みそうです(セットリストにもよりますが)。
チケットを手にすると、いよいよ、という感じですね。会場でお会いしましょう。
投稿: DYNAMITE | 2016年7月11日 (月) 08時57分
DY様、こんにちは。
日が空いてのコメントですみません。
鮎川誠さんのインタビューが掲載されているストーンズ本、僕はリアルタイムで購入していて、家の中を探したら出てきました! 月刊宝島臨時増刊号「ストーンズ・ジェネレーション」ですね、その代物は。1983年6月25日ですから、ジュリーの35歳の誕生に発刊されています。タイミングとしては、ストーンズの「Let's Spend the Night Together」の封切りと「スティル・ライフ」のリリースに合わせて刊行したストーンズ本でした。ジュリー、ショーケン、村上龍、内田裕也、小林克也などのインタビューが掲載されています。僕もこの本の存在を忘れていましたが、今とても懐かしく手に取っています。
ジュリーは「ミックのサインは我が家の家宝です!」というタイトルでインタビュー掲載されています。タイガース時代にロンドンへ映画撮影で訪れた際にもらったものだそうです。「いろんな時代を経て、継続して今でもバンバンLIVEやってる所が好き」というような発言をストーンズに対してしています。まさに今のジュリーと一緒ではないですか!って思わず一人で突っ込んでしましました(笑)。
つい最近、「72歳にして8人目の子どもが誕生」と世間を騒がせたミック・ジャガーですが、ジュリーにもそれに負けないパワーを見せつけてほしいですね!(・・・もちろん、ステージの上でって話ですけど)
ステージ上でこの鮎川誠さん作曲の「ジェラシーが濡れてゆく」を披露してくれれば、ミック・ジャガーにも決して劣らない艶やかなパフォーマンスで会場を魅了してくれること間違いなしですね! 期待しちゃいます。
ますますジュリーLIVE初日初参戦へへ向け、興奮が高まってきています!
投稿: goma | 2016年7月18日 (月) 19時02分
goma様
ありがとうございます!
いやぁ驚きました。まさかあの雑誌をお持ちのかたがいらっしゃるとは。
しかも・・・ジュリーのインタビューもあったんですか?
なんと・・・まったく覚えていません。言われてみれば村上龍さんの記事はあったなぁと思い出せるのですが、ジュリーと裕也さんの記事は記憶が欠落しています。情けない話です。ジュリーの記事が載っているならば、それはもう、超・お宝本ですよ。
83年発行・・・なるほど、『スティル・ライフ』発売記念的な特集でしたか。
高校生の時に古書店で購入したことは間違いないのですが、そんなに古いバックナンバーではなかったということになりますね。
ショーケンの記事は少しだけ内容を覚えています。「(ストーンズの曲のタイトルを)あんまり覚えてないよォ」と話していて、子供心に「ショーケンらしいなぁ」なんて生意気に思ったものです。
それだけに、ジュリーの記事の記憶が無い、というのはショックです・・・。
それにしても貴重な情報をありがとうございました。何でも書いてみるものですね~。
投稿: DYNAMITE | 2016年7月19日 (火) 16時46分