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2015年10月21日 (水)

沢田研二 「WALL IN NIGHT」

from『TRUE BLUE』、1988

Trueblue

1. TRUE BLUE
2. 強くなって
3. 笑ってやるハッ! ハッ!!
4. 旅芸人
5. EDEN
6. WALL IN NIGHT
7. 風の中
8. 痛み

---------------------

お正月LIVEのツアー・タイトルが決定したようです。
ズバリ『Barbe argentee』。

・・・って、「ズバリ」とか書いたけど、読めん!
「バーブ・アージァンティ」?フランス語で「銀の髭」という意味なのだそうですね。
僕は今度のお正月は「いかにも社会派」なタイトルになるかな、と予想していたので(ツアー・タイトルが『若者よ』でも不思議ではない、と思っていました)、ちょっと意表を突かれました。でも考えてみればこれまでジュリーのつけるタイトルには意表を突かれ続けてきましたから、むしろこれは本道かな?

そのお正月コンサートなんですが、残念ながら今回のこのスケジュール・・・僕は1月6日のフォーラム初日公演1回きりの参加となってしまいそうです。
オーラス29日、1992年以来となるNHKホールを是非観たかったんですけどね。毎月最終営業日の平日は、どうしても仕事を早退できないのですよ。
まぁでも、これで初日が仕事初めの5日だったりしたら1度も参加できなかったわけだし、そもそも「お正月は毎年参加できない」という地方にお住まいのファンも多くいらっしゃるのですから、贅沢は言わないようにしないと。
1回でも参加できる、一番観たいツアーの初日公演を体感できる・・・それだけで幸せなことです。

ラストスパートに入った今年の全国ツアー『こっちの水苦いぞ』セットリストが新曲以外加瀬さんの作曲作品ということもあり70年代、80年代のナンバーが多く歌われていますが、お正月のセットリストは最近(2000年代以降)の曲が中心になるのかな。
でもせっかくのタイミングですから、ここはリマスター再発されたばかりのEMI期のアルバムから多くの名曲が採り上げられる可能性にも期待したいところです。

さて、『こっちの水苦いぞ』ツアーでも会場販売されているというその
EMI期の再発CD・・・長いファンのみなさまがお手持ちのものとは別にお気に入りの作品を購入し直したり、或いは長らく実物を持っていなかった中抜け、新規のファンのみなさまがまとめ買いしたりと、売行きも大変好調のようですね~。
僕もこの機に、ジュリーのオリジナル・アルバムの中で正規音源としてキチンと所有していなかった最後の4枚である『架空のオペラ』『CO-CoLO1~夜のみだらな鳥達』『告白-CONFESSION-』『TRUE BLUE』をまとめて購入しました。

で、その中で特にどの作品を激リピしているかと言うと・・・これが『TRUE BLUE』なのですよ~。
と言うのもこのアルバム、僕にとっては「今回初めて歌詞カードを手にした」作品なのです。

『架空のオペラ』『CO-CoLO1~夜のみだらな鳥達』の2枚は、2009年『Pleasure Pleasure』ツアーで隣席のご縁を頂いた先輩にお願いして、歌詞カードのコピーを頂きました。『告白-CONFESSION-』については、確か2011年でしたか、何かの記事に「歌詞カードが無くて・・・」と書いたら、有難いことにコピーを送ってくださった先輩がいらして。
『TRUE BLUE』は僕が「歌詞カード無し」で聴いていた唯一のアルバムだったことになります。
僕は日頃、歌詞を読みながらヘッドフォンでじっくり音楽鑑賞することが多いので、必然この『TRUE BLUE』は真剣な聴き込みがまったく足りていませんでした。
そうした自覚もあり楽しみにしていた今回の再発。
いつもお世話になっている先輩が熱烈に推すアルバムということもあり、購入するや腰を据えてゆったり聴いてみたら・・・いやぁ『TRUE BLUE』、確かに地味かもしれないけど、素晴らしい名盤ではないですか。

とは言っても、数年前の僕がもし歌詞カードを入手できていたとして、いち早く『TRUE BLUE』の魅力に気がつけていたか、と言うとそれは怪しいと思います。
2008年に本格堕ちしてLIVEに通うようになり、2012年以降のジュリーの社会的メッセージ・ソングを聴き、ジュリーの懐の深さを実感した上で、2015年再発という今回のタイミング。僕がこのアルバムを改めて評価するには、絶好の時期だったかもしれません。

今日は、拙ブログの考察記事としては初めてこの名盤『TRUE BLUE』からお題を選び、当時のジュリーの音作りを新規ファンなりに探ってみたいと思います。
採り上げる曲は「WALL IN NIGHT」。
なにせ、先達のみなさまによるネット情報なども極端に少ない時期の作品です。
下調べも不足のまま・・・「伝授」と見得を切るには程遠く、みなさまに教えを乞うような内容にはなるかと思いますが・・・どうぞよろしくお願い申し上げます!


まず最初に、僕が『TRUE BLUE』のアルバム全体として再確認した諸々の点からお話させてください。
先輩方にとっては「今さら」ではありましょうが、何故このアルバムからイの一番に「WALL IN NIGHT」をお題に選んだか、にも繋がってくる話ですので・・・。

歌詞カードを持っていなかった、ということはイコール「作詞・作曲クレジットを把握していなかった」わけで、今回のアルバム再評価もそこからのスタートでした。

僕が今、『TRUE BLUE』を聴き込んで特に惹きつけられているのは、「WALL IN NIGHT」「風の中」「痛み」のラスト収録3曲の流れです。
ちょうどリリース年の1988年、ジュリーはテレビの企画か何かで(詳しくはまだ調べきれていません)中近東を訪れていますね。エジプト、ヨルダン、イスラエル・・・それらの国をジュリーが旅した、という知識だけは以前からあって、僕は『TRUE BLUE』収録曲の歌詞世界はそんなジュリーの体験から生まれ、ひいてはアルバムのトータル・コンセプトにもなっていると考えていました。
その解釈はおおむね合っていると思いますが、意外だったのは収録8曲の中でジュリー本人の作詞作品が7曲目「風の中」ただ1曲しかない、という事実です。
てっきり(『告白-CONFESSION』ほど徹底的ではなくとも)、多くの収録曲がジュリーの自作詞ではないかと思い込んでしまっていたのでした。

「風の中」には明らかにジュリーの異国の地での体験、或いは心境が反映されていると考えられますが、その「風の中」を挟む松本一起さんの作詞作品・・・6曲目「WALL IN NIGHT」と大トリ8曲目「痛み」は、「風の中」でジュリーが描いた風景とダブると言いますか、松本さんがジュリーと同じ場所にいて同じものを見て作った詞のように感じられませんか?
確かに「WALL IN NIGHT」1曲だけを独立して考えるならば、淡々とした情景描写と寂寥感、その中に少女の存在があり主人公のシレンマのような感情が浮き上がってくる・・・そんな詞だと思います。
でも、アルバム通して、歌詞カードを追って聴いていくと解釈がどんどん広がってきましてね。「風の中」のジュリーの詞に登場する「少女」とリンクしてきて。
毎度得意の深読みなのかなぁ?

松本さんがジュリーの異国の旅に同行したというお話を聞いたことがあったように思いますが、それは85年か86年だったような・・・その辺りも先輩方に再確認を乞わねばならないんですけど、「痛み」まで含めたこの3曲の共通の空気感はアルバム『TRUE BLUE』の醍醐味、大きな魅力だと僕は感じています。

また、3曲の共通点は詞だけではありません。いずれも(ジュリー・ナンバーとしては珍しく)意味深なサウンド・エフェクトが続けざまに施されています。
「痛み」エンディングでは、広大な砂漠の吹き抜ける風の音(?)。そして「WALL IN NIGHT」「風の中」はそれぞれよく似たイントロ導入・・・オルゴールのような、ガムランのような。「異国」を思わせる音色です。
これは今回の再発CD購入で僕がようやく思い当たった発見・・・先輩方はそうした点(特に「WALL IN NIGHT」と「風の中」のイントロの類似)にはとっくに気がついていらしたのでしょうね。

話を詞に戻すと、ジュリー作詞の「風の中」での少女には悲劇的な情景が示唆されているだけに(いずれまた別に「風の中」の楽曲考察記事で詳しく書きたいと思っていますが、「怪しげな鳥」は爆撃機、「鈴の音」はその轟音、と捉えるプロテスト・ソング的解釈も可能ではないでしょうか)、「WALL IN NIGHT」の少女も同様に、何か不吉な跫音の中に佇んでいるように思えます。
加えて松本さんの歌詞には「明日に目を開くな」と、具体的に聴き手の不安をかきたてるようなフレーズがあり、少女を見つめる主人公にも

切ないね 今日までのすべて Ah Ah Ah
Dm                                Am Em7    Am Em7

無くしても あの少女にもう
Dm                             Am  Em7

逢えや   しない ♪
      Am Em7    Fmaj7

と言わせるなど、「とり返しのつかない」無力感、行き詰まった心境を想像させます。

本当に不思議なことですが、「WALL IN NIGHT」「風の中」「痛み」の3曲の詞は、現在のジュリーの新曲群と並べて聴いてもリリース年の隔たりを感じないような気がします(まだ実際に試してはいませんが)。
松本さんの詞であれジュリーの自作詞であれ、1988年の『TRUE BLUE』に、「大自然への畏怖」「国際情勢など社会的不安」といった今のジュリーの制作スタンス、コンセプトと共通する要素は少なからずあったのではないか、と僕は感じましたが・・・。

「WALL IN NIGHT」というタイトルも意味深ですよね(ジュリーのヴォーカルは「WALL IN THE NIGHT」と発声しているように聴こえますが、歌詞カードは楽曲タイトル通り「WALL IN NIGHT」と記されています)。

「WALL」と言えば僕にとってはピンク・フロイドの名盤『ザ・ウォール』です。
ビートルズの『ホワイト・アルバム』、ローリング・ストーンズの『メイン・ストリートのならず者』と並び、個人的に「とてつもなく好きな三大2枚組アルバム」の一角。
実は「WALL IN NIGHT」での石間さんのギターの音色、カッティングは、『ザ・ウォール』収録の「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート1とパート2双方)」のそれとよく似ているんです。
曲想やリズムはまったく違うのに・・・。
一度そう感じると、そう言えばイントロでサウンド・エフェクトとクロスフェイドで噛んでくるオルガンのフレーズなんかも『原子心母』っぽいなぁ、と思えてきたり。
ピンク・フロイドは社会派ですから、余計にイメージをダブらせてしまったのかな。

篠原さんの作曲も素晴らしいです。
淡々と進行しているのに飽きが来ず気高い・・・これにはいくつかの秘密があります。
第一に、この曲のリズムが美しく跳ねる8分の6のワルツだということ。
アルバム『TRUE BLUE』は全8曲と収録曲数こそ少ないですけど、どれとして安易なアプローチの楽曲構成はありません。リズムひとつとっても、16ビートだったり(「笑ってやるハッ! ハッ!!」)レゲエだったり(「EDEN」)。そんな中で6曲目の位置にワルツの「WALL IN NIGHT」が配された曲並びは、最高に渋いですね。

第二に・・・サビ部のメロディーの載せ方です。
歌詞の3行目からガラッと雰囲気が変わりますよね。

wall in night 夜のドアよ
Am              Dm7

明日に 目を開くな
Am        Dm7

このままじっと ♪
Am       D7

ここです!
エキゾチックと言うのか、何とも不思議な感じがします。
これは「じっと♪」の部分が一時的にイ長調のスケールになっている(そのためメロディー中の「ファ」の音がシャープする)からです。
「Am」から「A」のハッキリした同主音移調を使わず、「D7」(イ長調のサブ・ドミナント)の1小節で瞬間的に転調のニュアンスを採り入れるのが篠原さんの狙い。
ジュリーのヴォーカルもここではブルースっぽく歌っているように感じるのですがいかがでしょうか。サビの最後でファルセットになるのもグッときますよね。


最後に、『TRUE BLUE』はじめ今回の再発リマスターの音質向上について少し触れておきましょう。
あくまで僕が購入した4枚のみについての個人的な感想なのですが・・・。

レンジの変化は明らかです。
今まで「4」の音量で聴いていたのがこれで「3」になった、とか、自作で編集盤を作成する際の他アルバム収録曲との繋がりでレベルのバラつきが解消された、といったことは、購入されたみなさまそれぞれ実感していらっしゃることでしょう。
ただ、具体的にどの楽器がどのように音質向上したのか、イコライジングに劇的な変化はあるのか、という点が僕の耳では明確には分かっていないんですよ。
でも、それで良いのかな、と。

例えば僕はビートルズのリマスターやリミックスを聴いた時、「音質向上」と言うよりむしろ「昔から耳馴染んだ感覚と違う!」と違和感を覚えた経験があります。
どのみちレコードで聴く音には敵わないわけで、こうして今回CO-CoLO期のリマスター盤を聴き
「よく分からないけど、なんだか音が良くなった・・・ような気がする」
そんな程度で聴いている方が良いんじゃないかなぁ、と今のところは思っています。
もちろん、旧いものとじっくりトラックごとに聴き比べれば何か分かるかもしれませんが、そもそも僕は、旧盤を正式な形では持っていませんからね。
今後は、このリマスター盤を聴き続けていきます。

先述した「熱烈にこのアルバムを勧めていらっしゃる」先輩以外にも、「CO-CoLO期の中では『TRUE BLUE』が一番好き」と仰るジュリーファンの先輩は多いです。
かと思えば、「ちょっと残念」みたいな感想を持ち続けている先輩も、これまた多くいらっしゃる。

評価が分かれている1枚のようですが・・・今よく耳にするのは、「再発のCDを一気に買いたいけど、お金がかさむので『TRUE BLUE』は後回し」というお話。
今頃になってこのアルバムの魅力に気づいた僕のような超・ヒヨッコが言うのもなんですが・・・勿体ない!
各収録曲のリズムの多様性はそのままCO-CoLOのアレンジの素晴らしさにも繋がってきますし、何と言ってもこの、ジュリーの切なそうな声です。この声こそがジュリー・・・そう思わせてくれるアルバムです。

リリースは真夏だったようですが、これから秋が深まってくる季節が似合うジュリーの声と楽曲。この機に是非リマスターで購入し直しておきましょう。
そして・・・発売当時のことをふと思い出されましたら、また僕に色々と教えてください
(←それが下心か)


それでは、オマケです!
1988年繋がりということで、音楽劇『ドン・ジョバンニ~超人のつくり方』のパンフレットから3枚どうぞ~。


Dongiovanni1

Dongiovanni2

Donjiovanni3


ではでは、次回更新はいよいよ週末に迫った『こっちの水苦いぞ』川越公演のレポートです!
今ツアーで一番良いお席を頂いています。ジュリーが近くで見える喜びは当然として、位置的には柴山さんの細かな動きにも目を奪われそうな席です。

ただ・・・その次に参加のファイナル・フォーラム公演までは10日間しか余裕が無いんですよね。いつもの調子でネチネチと書いていては、完成前にフォーラムを迎えてしまいかねません。
文量少なめ、要点をタイトに纏めて、なんとか10月末の一気更新といきたいものです。


ジュリーは今日、明日と関西ですね。
長岡京、奈良に参加されたみなさまのご感想も楽しみです。鉄人・金本新監督、ミスター・タイガース・掛布2軍監督誕生というニュースもあり、久々に阪神ネタのMCが来ないかなぁ?と期待しているのですが、今年のツアーは特別ですから・・・やっぱりツアーの最後の最後まで、MCは加瀬さんの思い出話で通すのかな?

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DYさま

TRUE BLUEは 家計の都合上 後回しにする と 決めておりましたが、
来年のフォーラムで 購入決定です。
なぜフォーラムかって ? 私の生活圏にCD売っているお店が無いからです。

投稿: ぷー  | 2015年10月21日 (水) 22時47分

DY様 こんばんは。

「ネイチャリングSPECAL~疾風(かぜ)のアラビア」ですね。
見ました。ビデオ映像も持ってます。(DVD化していないので今は見られませんが)
荒涼とした砂漠を行く民ベドウィンとの生活、降るような星空、嘆きの壁、キリストの最後の道・・・。ぞの中でジュリーは何か底知れぬ深淵を感じているようでした。
『TRUE BLUE』
当時は聴くのが痛いアルバムでした。ジュリーがファンをおいてどこかへ行ってしまいそうで。でも今は素直に聴けます。
最後の3曲は特にジュリーの想いや祈りがすーっと入ってきます。

投稿: nekomodoki | 2015年10月22日 (木) 01時57分

ぷー様

ありがとうございます!

家計を犠牲にされてまで(笑)、僕の記事にのっかってくださり畏れ多いことです。
僕にとってこのアルバムは、これまで「あまり聴き込んでいていない」と胸を張って(?)言えるほぼ唯一のジュリー・アルバムだったこともあり、今回の再発ではまるで初めて聴くような感覚でリピートしています。
ジュリーの孤高のヴォーカルが胸を打ちます。

お正月は、初日フォーラムご参加で上京されるのですね。
僕もお正月はその初日1度きりの参加です。集中して、目と耳に焼きつけなければ、と思っています!

nekomodoki様

おぉ、番組タイトルの情報をありがとうございます!
これで色々と調べる幅ができました。
僕はこの頃のジュリーの活動について本当に何も知らないのですよ。CO-CoLO期の頼れる情報源『不協和音』も、もうこの年には発行が無いですからね。

想いや祈り…確かに『TRUE BLUE』にはそれがあります。
普遍的な作品のはずなのに、当時は長年のファンにとっては何か殻に閉じこもっているような印象があったのかなぁと想像します。
「ファンをおいてどこかに行ってしまいそうで」と仰るnekomodoki様の当時のご感想も、皮肉なことですがこのアルバムのコンセプトを無意識にでもしっかりと捉えていらしたからこそ、だと僕は考えます。

そのイメージを未だ残したままの多くの先輩方にも、この機に聴き直して頂きたいと思える名盤です。
きっとnekomodoki様と同じように、今聴くと驚くほど素直にジュリーの歌に浸れるのではないでしょうか。

投稿: DYNAMITE | 2015年10月22日 (木) 15時40分

DYさま
「WALL IN NIGHT」のご伝授ありがとうございます。
お疲れさまでした(笑)
とても、興味深く読みました。

「WALL IN NIGHT」は、ジュリーの心象風景としてそのまま受け取っていました。
'88年、夜の壁に手を当てている様なジュリーがいるのを見ていました。
高い夜の壁に囲まれている様なジュリーでした。
「壁」は「強くなって」にも出てきますね、「固い壁」
ただ、この歌声に閉塞感はないのです。甘美です(笑)
オルゴールのような音、ステキです。
CO-CoLOは大好きです。素晴らしいバンドです♪

「TURU BLUE」は、全体を包む遠さ、静けさ、あいまいさと、クールなのか諦念なのか、それとも無邪気なのか、よく見えない、まったくもって砂塵の風の中から呼びかけてくるような距離で、その癖、歌声はとてもリアルで、複雑で聴いても、聴いても聴き足りないようで、わたしに取り憑きました(笑)

「WALL IN NIGHT」を「風の中」「痛み」との関係に注目されたDYさまの考察は新鮮でした。
なるほど、そうとれるかも。
「TURE BLUE」のある部分が、今のジュリーに繋がることは感じていましたが、この時のジュリーは、無意識に歌っているだけだと思っています。
それが20数年後に繋がるところが、不思議だな、と思っていました。
「FAPP」を聴いた時、これって「汚染されたTURE BLUE」だな、と思いました。「桜舗道」も。

「風の中」の鈴音は、遠く、近くのかすかな希望と思っていました。
DYさまのダイナミックな解釈に、ビックリです!

あの頃、ジュリーもファンも、もう若くないんだ、なんて思っていたけど、なんて若い歌声、甘い歌声と思ってしまいます(笑)
大好きな歌声です♪

投稿: momo | 2015年10月24日 (土) 01時06分

初めてコメ致します_(..)_
今日の川越行って来ました。
DYさんは何処にいらっしやるかしら?と思っておりましたが
今日のジュリ様、和さん側に行かれる頻度が高く感じました>^_^<
もしやDYさんが和さん側においでだったのでは?だとしたら納得ですわ~

投稿: 冬眠yagi | 2015年10月24日 (土) 23時07分

何年振りかのコメです。
川越で声を掛けさせていただきましたが、
半端なご挨拶になってしまい、失礼しました。
こちらで改めまして、お久し振りです。
DYさんにお会いすることがあったら、
加瀬さんが井上さんと「戦った」音楽的な理由について伺ってみたかったのです。
「メジャー7thのコードなんて」と井上さんが言ったとか言わないとか。
そんな突っ込んだ話もいきなり切り出せず。
そしてもうひとつ、
渋公バックステージツアーに参加して、
写真をたくさん(80枚程)撮りました~!と。
が、あの人込みででiPad取り出すのもちょっと・・・。
もしご覧になるようでしたら、ご連絡くださいませ。

投稿: noz | 2015年10月25日 (日) 01時08分

DY様
 CO-CoLO期の3作はジュリーもバンドのリード・ボーカル、歌手とバックバンド感があまりなくて好きなんですが、世間的にはちょっと難解過ぎたのか、思ったほど受け入れられなかったようですね。
 4枚組のライブ盤もリリースされましたが、いわゆるヒット曲、過去曲は大幅にアレンジされていて私にはかなり違和感がありました。いっそのこと過去曲は一切封印、くらいの方がいいのになとも当時思いました。
 さて「WALL IN THE NIGHT」、アルバム中最も地味な1曲、中東風な「旅芸人」(大好きです)、レコードひっくり返して南国風「EDEN」、そしてまた中東に引き戻す感じの曲って解釈しています。でも「風の中」がこのアルバムでは一番好きかな。
 CO-CoLO期の曲では「アリフ・ライラ・ウイ・ライラ」「愛の嵐」「無宿」「あの女」「女びいき」「般若湯」「チャンス」なんかがお気に入りです。 

投稿: ねこ仮面 | 2015年10月25日 (日) 13時02分

momo様

ありがとうございます!

今回の再発、『TRUE BLUE』はとても新鮮に聴きました。まるで初めて聴くアルバムのように聴こえました。

現時点で1番好きな曲はジュリーの作詞作品「風の中」です。
歌詞解釈については、僕の意図するところに強引に当てはめた、という感じですね。「ダイナミック」というか身勝手な解釈かもしれません。
ラスト3曲の詞の繋がりには、何か特別なものを感じずにはいられませんでした。

仰るように、ジュリーはおそらく無意識に歌っていますね。
孤高のヴォーカル、すべて洗い落されたようなヴォーカル…前作『告白』とは全然違うヴォーカルに驚かされます。仰る通り、名盤でございました~。

冬眠yagi様

はじめまして~。
コメントどうもありがとうございます!
よくお邪魔させて頂いているブログ様でお名前を見かけているせいか、「はじめまして」な感じがしませんでした~。

僕は柴山さん側におりました。センターブロックの上手側通路沿いの7列目でした。
でも、ジュリーが頻繁に…そうでしたっけ?まんべんなく上手と下手均等に出張しているなぁ、と思って観ていました。
でも、真正面に立って歌ってくれたシーンが何度もありました。参加できるなら席は何処でも、と思うように日頃心がけてはいますが、やっぱり松席のジュリーLIVEはとてつもなく素晴らしいです!

またコメントお待ちしております。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます!

すみません、お返事一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2015年10月25日 (日) 21時18分

DYさん、お返事ありがとうございます
川越では、もしDYさんをお見掛け出来たならご挨拶させて頂きたくてキョロキョロと挙動不審しておりました(笑)
私も第2希望ゆえか4列センターという魅惑のデンジャラスゾーンを頂戴しまして、ジュリ様に悩殺されまくり 悶絶&崩壊の極みを体験致しました
今もまだまだフンコーと余韻覚めやらず、フワフワと天国におります~
果たして明日は使い物になるやらならぬやら…

リマスター版、長過ぎる冬眠のせいで何一つ持っておりませんでしたから、アリガタヤありがたや これぞチャンス!とばかりに全部購入したものの、開封するのが惜しくて(バカです)まだ聴いておりませんでした
このツアーが終わりましたら、遅ればせながらじっくりと聴こうと思ってます
それまで、DYさんのご伝授にてしっかりと学ばせて頂きますので、宜しくお願いします(^O^)
 

投稿: 冬眠yagi | 2015年10月25日 (日) 21時43分

はじめまして、きゅうせいといいます。
はじめてのものがいうのもなんですが30年前の記憶なんでややあいまいかもしれませんが書き込みします。ちょうど架空のオペラ以降は変貌するジュリーの姿にはいろいろありましたがバンドCo-Coloはそれなりに良いものがありました。
昔にはできなかった、やれなかったようなことが中年になり集まって出来たこと、それこそがCo-Coloだったとか。
『TRUE BLUE』に関しては横浜のライブハウスと汐留PITでのライブ演奏で好評だった曲をアルバムに収めたとか・・・。
だから未収録になった幻の2曲も存在します。私個人的にはその2曲も入れて欲しかったと思ってました。仮に題をつけるなら「ミラージュの街」とか・・・。

投稿: きゅうせい | 2015年10月26日 (月) 08時25分

noz様

ありがとうございます!
ほぼ虎の神奈川県民公演の直前に偶然お会いして以来だったでしょうか。
お声がけくださり嬉しかったです。

> 「メジャー7thのコードなんて」
そんなことが…!

初めて聞くお話です。いや、これは興味深い、と言いますか…ジュリーの言う「戦い」が相当シビアだったことを窺わせます。
これはもしかすると、76年『コバルト~』リリース時期のお話ではないですか?

堯之さんのその言葉は、加瀬さんの曲についてのことでしょう。「湘南サウンドの否定」であり、「ハードでなければバンドで弾く意義はない」くらいのことを意味しています。
もちろん堯之さんとしても本意ではなく、激論の末に双方感情が昂ぶっていた状況を思わせるものです。
そして、トニックがメジャー7thの加瀬さん作曲のジュリー・ナンバーと言えば、すぐに思い浮かぶのが今セットリストに採り上げられている「夕なぎ」。
ジュリーが今回の選曲に臨んで、当たり前ですが色々と加瀬さんのことを思い出していたんだなぁ、と改めて感動させられます。

後でまたご連絡差し上げますね。渋公のバックステージも含めて、詳しいお話を伺うのが楽しみです!

ねこ仮面様

ありがとうございます!

いやぁ羨ましい…僕がどれほど深く考えたつもりでも永遠に辿り着けない「レコード」としての名盤感覚。
そうか…このアルバムは「旅芸人」までがA面で、「EDEN」がB面1曲目ということになるのですね。
想像することしかできませんが、そう考えますと、一層この曲並びは渋いですね!

僕も現時点ではこのアルバムだと「風の中」が1番好きですよ~。

すみません、またここで一度お返事切ります。

投稿: DYNAMITE | 2015年10月26日 (月) 09時48分

DY様 こんにちは。

松戸行ってきました。
9列目のジュリー真正面。
勘違い光線浴びまくり(嬉)
「美し・・・・過ぎない」攻撃直撃(泣)
「夕なぎ」でプリンスがトランス状態(笑)
加瀬さんは本当に大事な人だったんですね。

汐留PIT私達も行きました。
なんだかいつもと全く違う雰囲気で、初めて聴く歌が多く、とまどいが先行してしまい、この時だけ歌われ、発表されなかった曲があったような気もしたけどよく覚えてません。覚えてらっしゃる方もいらっしゃるんですね。さすがです。

投稿: nekomodoki | 2015年10月26日 (月) 13時45分

冬眠yagi様

ありがとうございます!

4列センターとは素晴らしい!
しばらくは日常に戻ることもままなりませんね~。
そのお席でしたら、たぶん僕は冬眠yagi様の後姿を何度も見ていたはずです。

冬眠yagi様の「冬眠」は中抜けを表していらしゃるのですね。
今回の再発を一気買いされたとのこと…。ツアーが終わったらじっくりジュリーの声に浸って、収録曲のお正月のセトリ入りに是非期待しましょう!

きゅうせい様

はじめまして~。
コメントどうもありがとうございます!

汐留LIVEが素晴らしかった、というお話はよく聞きますが、セトリのことは知らずにいました。なるほど、新曲披露の場でもあったのですね。
ジュリーの名曲の中には、LIVE盤でしか聴けないものもたくさんありますが、正に「その場でしか聴けなかったオリジナル曲」…羨ましい限りですよ~。
作詞・作曲のクレジットも気になります。間違いなく作曲についてはCO-CoLOのメンバーの誰か、ということですからね。

ご覧の通り、新規ファンがみなさまのコメントで少しずつジュリーの知識を蓄えているのが現状のブログではありますが、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!

nekomodoki様

ありがとうございます!

松戸、良かったみたいですね~。MCもずいぶん長かったと聞いていますよ。
センターのトチリ席ですか。それは「危険なふたり」での格好の物色の的になってしまいましたね…。いやいや羨ましいことです。

川越もとてもとても素晴らしかったのです。
ただ1点、レポには書かないと思いますがヒヤリとしたシーンがあったことが曇りとなって残っているのが残念です。多くのお客さんが青ざめる雰囲気がハッキリ分かりましたし…。
でも、今ツアーではそんな時にも加瀬さんがジュリーを護ってくれているのかな、とも思っています。

投稿: DYNAMITE | 2015年10月26日 (月) 16時20分

こんばんは。
松本一起さんがジュリーに作詞提供した曲はみんな好きで、この曲は特に♪手に入れられないものが光る というところが心に響きます。

『TRUE BLUE』は全曲、大好きなアルバムです。今もよく聴いていますが、このアルバムを筆頭にCO-CoLO期の3枚のアルバムばかり集中的に聴いていた時期がありました。2011年と今年です。
2011年-言うまでもなく東日本大震災と福島原発事故が起こった春、そしてジュリーの通常のソロコンがなく、新譜がリリースされず、ほぼタイガースツアーの初日も9月まで待たなければならなかったあの年の、とてつもなく長かった夏。それから叔母の「ゆるやかな危篤」状態が続いていた今年の夏。
自分の力ではどうにもならない状況下で、どうしても心に翳がさしてくる時、このアルバムの柔らかく光るジュリーの声にいつも救われる想いがします。

投稿: ちこ | 2015年10月26日 (月) 22時54分

続けてのコメント、しかも横からで恐縮ですが、渋公3日間、それぞれ内容が違って非常に興味深かったMCの中でも、私が個人的に最も印象的だったのが、「夕なぎ」とメジャー7thの話でした。

渋公の中日、新曲前のMCタイム冒頭に、ジュリーは「いま歌ったのは『夕なぎ』という曲ですが…」と話し始めたのです。
この曲は、私が二度目の暴行事件を起こした後、謹慎明けのコンサートで歌うために、またその時の新曲シングル用に、加瀬さんがつくってくれた。今まで(のジュリーの曲)にない、さわやか~な湘南サウンドで、山上さんも、
♪君のもと 僕は帰ったと その言葉 どこで言えばいいのか
という詞を書いてくださって。でも僕は僕でつくっていた曲「コバルトの季節の中で」がシングルA面になり、「夕なぎ」はB面になった。
さらに「夕なぎ」は、井上バンドが得意とするサウンドじゃないわけですよ。加瀬さんはいつも井上バンドとも戦ってくれて、(コンサートで)やろうよ、と言っても、え~メジャー7th?みたいな反応で。それでレコーディングしたっきり、二度と歌わなかった。加瀬さんはそれがもったいなくてしかたなくて、ならばワイルドワンズで歌詞を変えてやるから、ということで、「セシリア」として歌っていた――

だいたいこんな内容でした。
「井上バンドが得意とするサウンドじゃないわけですよ」「え~メジャーセブン?」は、ほとんどこの言葉通り言ったと思います。

「コバルト~」は明らかにこの時期のジュリーに対する久世さんの想いが込められた詞だなあと感じていたのですが、「夕なぎ」も加瀬さんがそういう想いでジュリーに贈った曲だったということを(山上さんもその意を汲んで詞をつけたことも)初めて知りました。さらに井上バンドとそんな「戦い」があって、レコーディング以来お蔵入りしてしまった曲だったことも。

要するにメジャー7th云々は、はっきり「夕なぎ」の話であり、そのサウンドの否定は堯之さんの本音であったろうと私は思います。それが良い悪いということでなく、堯之さんの率直な嗜好と、やがて井上バンド解散に至る伏線がこの時期から垣間見えるという点でも、非常に印象深いエピソードでした。

投稿: ちこ | 2015年10月27日 (火) 00時04分

何度もすみませんm(__)m
上のコメントに引用した歌詞を間違えました。
「♪君のもと 僕は帰ったと」ではなくて、正しくは「僕は戻ったと」ですね。ジュリーはMCでも正しく言っていたと思います。

投稿: ちこ | 2015年10月27日 (火) 00時23分

ちこ様

ありがとうございます!

僕も、今思えば2011年にこのアルバムの魅力に気づけていたら…と考えながら今回の『TRUE BLUE』リマスター盤を聴いています。ずいぶん時間がかかってしまいましたが、そのぶんこれからじっくり聴き、各収録曲の考察もバシバシ書いていきたいと思っています!

さて昨夜、先のコメントをくださったnoz様にいきなり長文のメール(汗)を差し上げ(それほどインパクトのあるお話だったのです)、今朝お返事を拝見したところですが、それが先日の渋谷、しかも本来なら僕が参加する予定だった日のMCのお話だったと知り、驚いています。
僕は(無念さもあって)、渋谷3daysの詳しい内容についてはほとんどネットの情報を探っていなかったのです。

仰る通り(noz様も同じご感想でしたが)、これは良い悪いの話ではなく、ジュリーのすぐそばにいた音楽の真剣師2人がガチンコで意見を戦わせていた、70年代のジュリー、ひいては70年代の音楽シーンを象徴する理想の制作環境、しかも最高峰のそれがジュリーをとりまいて常在していたことの証ではないでしょうか。

アレンジメント・コードとしてのmaj7thは多くの曲に見受けられますが、トニックがmaj7thというジュリー・ナンバーは70年代では「夕なぎ」1曲のみです。
ただ、『ウィンクでさよなら』のB面「薔薇の真心」にもmaj7thのニュアンスは強く、あぁ、それで井上バンドとケニー・ウッド・オーケストラで演奏分担が分かれていたのかなぁ、と今さらながらに…。
本当に色々なことを考えさせられた今回のお話でした。詳しく教えてくださりありがとうございました。

ある意味、僕は渋谷の現場で聞いていなくて良かったかも…。
「え、ええっ?」とあれこれ考えが連なってとり乱していたかもしれませんから(汗)。

投稿: DYNAMITE | 2015年10月27日 (火) 09時34分

DY 様

はじめまして、治之祐と申します。
昭和40年生まれの男なんですが、このアルバムが出た1988年は、人生「最悪」「どん底」の年でした。
そんな時に見た、夜の11時半ぐらいに終わった大阪MIDシアターのライヴ、今でもハッキリ覚えています。
圧巻は「風の中」でした。
最後の部分、歌詞通りに、一歩一歩スタンドマイクから遠ざかりながら、地声とマイクを通した声が同時に聞こえてきてクラクラしました。
もう27年も経ってしまったんですね。
お目汚し、失礼いたしました。

投稿: 治之祐 | 2015年10月28日 (水) 06時49分

治之祐様

はじめまして。
同世代の男性ジュリーファンの先輩からコメントを頂けるとは嬉しいです(僕は41年です)。ありがとうございます!

「風の中」…遠ざかる鈴の音を歌と身体で表現するジュリーの様子を想像すると…さぞ圧巻だっただろうなぁと思うばかりです。
当時ジュリーがどんなことを考えてこの詞を作り歌っていたのかは分からないですけど、不思議と現在のジュリーと重なるものを感じさせます。88年のLIVEもきっと素晴らしいステージだったのでしょうね。

貴重なお話をありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!

投稿: DYNAMITE | 2015年10月28日 (水) 09時18分

この記事に書くべきコメントではなくて申し訳ありません。ポール・マッカートニーのライブに行かれたときの記事のコメント欄にでも書かせてもらおうと思ったのですが、過去記事の探し方がわからなくて…。

『獄中で聴いたイエスタディ』なる本をご存知でしょうか? 私はさっき読み終わったところですが、これはぜひDynamiteさんにお勧めしたい本だと思いました。人を殺めた罪で留置されていた暴力団員である筆者が、来日時に大麻所持で留置されたポール・マッカートニーと留置場で出会ったのがきっかけに、紆余曲折をたどりながらも、あのとき留置場で聴いたポールの歌声をささえに更生する…という内容です。

ヤクザの武勇伝の中に一瞬、ポールとの出会いが差し挟まれる、といったものではなく、筆者が自分の人生とポールのそれとを重ね合せて生きてきた、その自伝となっています。

我らがジュリーは関係ない内容ですが…(と思って読んでいたら、ジュリーを思わせるイニシャルが一か所だけ出てきて内心ドキッとしました。こんなところに登場させないで(汗)みたいな)。

まったく関係のない内容の書き込みで申し訳ありませんでした。

投稿: なおざうるす | 2015年10月28日 (水) 13時46分

DY 様

お返事ありがとうございます。
先輩だなんて、とんでもないです。
恐縮です。
これからも、よろしくお願いします。

投稿: 治之祐 | 2015年10月29日 (木) 04時41分

なおざうるす様

ありがとうございます!

初めて知りました…とても興味深い内容で、読んでみたくなりました。

僕はポールが来日直後に留置された79年はまだビートルズもほんの少ししか聴いていなくて、タイムリーな当時の記憶がありません。
でも、ジュリーファンの先輩方はポールのファンでなくとも鮮烈な記憶があるようで…井上バンド解散のニュースと近い時期の出来事だったのだそうですね。

船橋のビートルズ資料館を訪ねた時、留置場から開放されるポールの写真を拝見できました。
疲れた雰囲気の中に、とてつもないオーラのある写真でした…。

治之祐様

ありがとうございます!

同世代の男性ジュリーファンは、何人かの方が時々このブログにコメントして下さいます。
みなさん、年齢はどうあれ僕などよりずっと以前からジュリーを聴いていらして、作品当時のタイムリーな思い出話を聞かせてくださるのはこの上ない喜び…やっぱり僕にとっては「先輩」なんです。
こちらこそ、これからもよろしくお願い申し上げます。

投稿: DYNAMITE | 2015年10月29日 (木) 17時02分

dynamさま
とうとう貴殿も、このアルバムを味わう気持ちが発酵なさったとは!。嬉しい限りの僕です。
少女は中年男が触れてはならぬ存在、ただ見つめているしかない美しき救済者。夜が明けないなら、その一瞬に夢見るしかない。そういう気持ち、分かるわ。ファルセットが嘆きを表現してますよね。

投稿: 鉛筆 | 2015年10月31日 (土) 03時03分

鉛筆様

ありがとうございます!

今回の再発までこのアルバムへの評価が遅れたこと…これも新規ファンの通る道だったとかなぁと思っています。
ただ、まだまだ本格的に突っ込んだ「理解」までには到底至っておりません。

この「WALL IN NIGHT」では、少女と主人公との間に実際の繋がりはなく、主人公の方が一方的に少女を離れた場所から見ている、という光景もなるほど浮かんではきますね。

投稿: DYNAMITE | 2015年10月31日 (土) 20時03分

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