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2015年7月22日 (水)

「超電子バイオマン」「バイオミック・ソルジャー」

いや、記事タイトルで退かないでくださいよ~。
今回も真面目に、心からのリスペクトを込めて「加瀬さん作曲作品」の考察記事を書くのですから・・・。

拙ブログは今、『こっちの水苦いぞ』全国ツアー、8月17日東京国際フォーラムの初日公演までに「ジュリーが歌ったKASE SONGS全曲記事制覇」を目標に真夏を乗り切ろう、と頑張っているところ。
残る該当曲は「二人の肖像」「この炎は燃えつきず」「海に向けて」の3曲となり、時間的余裕は充分ということで・・・今回と次回は特別編として、「ジュリー・ナンバー以外の加瀬邦彦作曲作品」から隠れた名曲を掘り起こそう、との主旨で、(僕の記事にしては)やや短めの文量で書いてみようかな、と。

まず今日は
「相当熱心な加瀬さんのファンでも、この曲はご存知でないかたが多いのでは?」
と考えている、加瀬さんが音楽を担当したスーパー戦隊ヒーロー番組『超電子バイオマン』から、オープニング・テーマ「超電子バイオマン」とエンディング・テーマ「バイオミック・ソルジャー」の2曲を並べ、お題に採り上げることにしました。
当然、2曲とも加瀬さんの作曲作品です。

男ならば(いや、女性でもそうなのかな?)幼少期に、程度の差こそあれテレビで熱中したであろう昭和の特撮ヒーロー番組。内容とともにその音楽もまた、大人になった今でもずっと心に残っているはず。
今日は昭和の良き時代を振り返りつつ、加瀬さんの隠れた名曲を考察してみたいと思います。
ただし、ジュリーともタイガースともGSともまったく関係の無い考察内容となります。
コメント数ゼロは覚悟の上で・・・伝授!


みなさまは、『スーパー戦隊』シリーズなるものをご存知でしょうか?
簡単に説明しますと、正義の志を持つ(基本的に)5人の若者がそれぞれ異なる色を基調としたスーツ姿のヒーローに変身、地球の平和を護るというストーリー。
今では1年に1タイトル(番組)のルーティーンで放映され、その数は累計40作品に迫ってきました。

毎年、超難関のオーディションを経て出演が決まる若手俳優(女優)さんが演じる5人のヒーロー。
いつしか『スーパー戦隊』シリーズは、同じ東映系列の仮面ライダー・シリーズと共に、「若手俳優の登竜門」と呼ばれるようになりました。
有名なところでは、合田雅吏さん(『超力戦隊オーレンジャー』のオーブルー役)、永井大さん(『未来戦隊タイムレンジャー』のタイムレッド役)、照英さん(『星獣戦隊ギンガマン』のギンガブルー役)、松坂桃李さん(『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンレッド役)などの俳優さんが『スーパー戦隊』出身です。

このシリーズ、僕は第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』がジャスト小学生のタイムリー世代。
その後も特に番組主題歌に惹かれ、今でも番組自体は観ることはなくても、いわゆる 「はじめの歌」と「おわりの歌」はすべてチェックしています。
30作目『轟轟戦隊ボウケンジャー』までのすべてのオープニング、エンディング曲については、それらを収録した3枚組のCDも持っていて、タイムリーでテレビでは観ていなかった『超電子バイオマン』の加瀬さん作曲の2曲もそちらで知りました。
しかし、いくら文章だけで僕が名曲だ名曲だと言っても伝わらないと思いますので、とりあえずYou Tubeで音源を探してみました。
まずはみなさまにも「加瀬流ヒーロー・ソング」を聴いていただきましょう。


こちらがオープニング・テーマの「超電子バイオマン」。
リンクさせて頂く段階で気がついたのですが、コメントで加瀬さんへの哀悼を残されているかたがいらっしゃいます。やはり、知っている人は知っていますね・・・。

そして、
こちらの24’55”あたりから始まるのが、エンディング・テーマの「バイオミック・ソルジャー」です(1曲単独のものは見つかりませんでした・・・)。

ヒーローに憧れる子供達にとって分かり易い曲想、なおかつ楽曲としての冒険心を持つ『超電子バイオマン』の2曲には、作曲家・加瀬さんの魅力、男気、そしてヒーロー・スピリットが詰まっています。

ここで・・・ジュリーファン、加瀬さんファンのみなさまにとってはまったく需要の無い話になってしまうかもしれませんが、『超電子バイオマン』という番組の特性について少~しだけご紹介しましょう。

『超電子バイオマン』(以下『バイオマン』)は、放映開始間もなく(やむを得ない緊急の事情があったとは言え)メンバーの1人であったヒロインの殉職が描かれるなど、かなりハードな内容だったようです。
僕は音楽担当が加瀬さんと知った時(厳密には「あっ、加瀬さんなんだ!」と後から気がついた時)、「陽」みなぎるユーモラスな加瀬さんのキャラクターと『バイオマン』のイメージとは合致しにくいものでした。
でもよくよく考えると、制作段階で加瀬さんの起用が決まった時にはまだ脚本で殉職のシーンなどは考えられておらず、意外に明るいタッチの作品を目指していたのかなぁ、と思われる点もあります。

スーパー戦隊シリーズはいくつかの例外を除き、それぞれのヒーローの名前に「色」が当てられます。
ゴレンジャーなら「アカレンジャー」「アオレンジャー」・・・といった感じですね。さらに、オープニング映像のキャッチでは基本的に「赤色」が1番手、「青色」が「赤に次ぐ2番手」の立ち位置となります。
ところが『バイオマン』では「緑色」が2番手。
このパターンはその後のいくつかの作品でも踏襲されますが、「緑色」を2番手と位置づけたのは、『バイオマン』が初めてです。何故そうなったのでしょう。
これは、5人のヒーローの名前と関係しています。『バイオマン』は「色+番号」が変身後の名前になっていて、リーダーの「レッドワン」に始まり、5人目が「ピンクファイブ」というふうに、ネーミングの秩序があります。
鋭いかたは気づかれたでしょう・・・もし従来のように「青色が2番手」の場合は「ブルーツー」「グリーンスリー」と名づけられるのが必然。ただ、そこで「緑色を2番手」とすることにより、ヒーローの名前が「グリーンツー」「ブルースリー」となるのです。
この「ブルースリー」というネーミングのためだけに、『バイオマン』では青色が3番手の立ち位置になったと考えられるのですね。制作サイドの軽妙なノリ、遊び心があったことは想像に難くなく、そう考えれば加瀬さんとの組み合わせも絶好!と思えるのです。

おっと、長々とすみません。そろそろ加瀬さんの曲の話をしなければ・・・(汗)。

まず「オープニング・テーマ=はじめの歌」である「超電子バイオマン」・・・曲想はヒーローものの主題歌王道とも言える、勇ましいアップテンポの短調です。
こちらは手元に市販のスコアもあります。

Tyoudensi


『昭和の特撮&アニメ主題歌ベスト②』より


GS出身の作曲家である加瀬さんらしいエイト・ビートが心地よく、「青空のある限り」などのワイルドワンズ流の尖ったロック性を彷彿とさせる名曲です。

君の心に しるしはあるか?
Gm   F     E♭               D7    D7+5  D7

戦うために選ばれた
Gm          F

戦士(ソルジャー) 戦士(ソルジャー)
Gm                      Cm

バイオマン ♪
Gm          Am7(onD)  D7

Am7の使い方が渋過ぎます!
ト短調で始まり徐々に突き抜けてゆくメロディーは、サビの最後に平行移調して変ロ長調に着地。

超電 子   バイオマン ♪
   B♭ E♭  F7       B♭

着地後はベースが「ラ♭→ソ→ソ♭」とクリシェしてト短調に回帰。加瀬さん貫禄の切れ味です。
「バイオマ~ン♪」と歌う2つの箇所に短調と長調のまったく異なる2つの表情が現れるのは、作詞の康珍化さんが加瀬さんのメロディーに「ノッた」証でしょう。

続いて「エンディング・テーマ=おわりの歌」である「バイオミック・ソルジャー」の方は、ガラリと雰囲気を変えたモータウン・ビートの陽気なイ長調のアップテンポ・ナンバーとなっています。

バイオミック! バイオミック・ソルジャー ♪
A                                     F#m

ヴォーカルとホーン・セクション・アレンジの駆け合いがノリノリです。底抜けに楽しい曲なのです。
毎週番組を観る子供達にとって、「はじめの歌」と「おわりの歌」の印象が180度変わる、というのはとてもスリリングだと思うんですよね。
僕自身もそうでしたが、オープニングとエンディングがどちらも勇ましい短調の曲だと、完全に曲を覚え込んでしまうまでは、「短調」というだけで「似た感じの曲」と感じられ、ゴッチャになることがあるんですよ(それはそれで後々に「区別してゆく」楽しみもありますが)。
多作家の加瀬さんとしては、「違ったタイプの2曲を用意する」ことに意義があったのでしょう。

で、この「バイオミック・ソルジャー」ですが・・・。
加瀬さん、これはビリー・ジョエルの「あの娘にアタック」へのオマージュですよね?
こちら
時期的にもドンピシャです(「あの娘にアタック」は83年。『バイオマン』は84年)。
加瀬さんは「あの娘にアタック」のウキウキと跳ねるビートとメロディーにリスナー年齢の普遍性を見てとり、子供たちに届けようと考えたのではないでしょうか。

また、このビートを短調に置き換えると「ねじれた祈り」やジュリワンの「Oh!Sandy」のようなハード・ロカビリーになります。
アップテンポのシャッフルでビートを押しつつ明快にポップなメロディーをも持つパターンは、2000年提供の「ねじれた祈り」を機に見せてくれた加瀬さんの「ジュリー解釈」としての技のひとつ。
その意味でも、80年代に加瀬さんが作った「バイオミック・ソルジャー」は大変興味深い1曲です。

ということで、簡単な考察ではございましたが・・・。
今日はちょっと特殊なお題でごめんなさいね。恐縮ついでに、「スーパー戦隊」にちなんでジュリー&鉄人バンドをヒーロー色に当てはめて遊んでみましょう(僕は「5人組」と言うとどうしても戦隊式の色分けに例えたくなる世代なんですよ・・・)。

まず主役の「レッド」はジュリー、「ピンク」がGRACE姉さんと、この2人は必然。あと、お茶目なイメージから「イエロー」の泰輝さんも決まりです。
難しいのは、柴山さんと下山さんの配置。
柴山さんは「年長のサブリーダー」としての「ブルー」と、「ヤンチャな童顔でメンバーのいじられ役」」としての「グリーン」のキャラクターを共に兼ね備えています。
一方下山さんは一見どれにも当てはまらないようですが、戦隊モノも長い歴史の中で「色」の種類も広がっており、作品によっては「クールでシビアな一匹狼」的な位置づけをされることが多い「ブラック」がメンバーに在籍することが近年増えてきています。
下山さんはこの「ブラック」でしょう。で、戦隊モノではほんの数例を除いて、「ブラック」と「グリーン」は同居しない、という暗黙の決め事があるそうです。これは、テレビに映った時の色の区別がつき辛い(深い緑は時として黒っぽく映る)からなんですって。
となると、下山さんを「ブラック」と決めたら柴山さんは「ブルー」とするのが王道ですね。

こうしてジュリーと鉄人バンドの5人を「平和のために戦う」ヒーローと例えることが、今現在の憂い多き世の中のこと、そしてジュリーの新譜のコンセプトを考えると僕としては妙にリアルな感じでね・・・。
『こっちの水苦いぞ』ツアー・セットリストでは、新譜の4曲以外にも「weeping swallow」や「希望」をお見舞いして欲しい!という気持ちが正直僕にはあります。
加瀬さんのこともあるし、ジュリーがどんなセットリストを考えているのか今はまだ分かりませんが・・・。

最後に。
この『スーパー戦隊』シリーズではその後、『五星戦隊ダイレンジャー』という作品で、今度は大野さんが音楽を担当することになります。もちろん主題歌も大野さんの作曲。これがまた凄い!
貫禄の名曲ですよ~(
こちら)。

制作順が詞先だったのか曲先だったのかは分かりませんが、大野さんがピアノを弾きながら「転身だぁ~っ!」「気力だぁ~っ!」の箇所を思い切りシャウトしてデモ・トラックを録っている姿を想像すると、なんだか燃えるものがあります!

加瀬さんもそうだったはずですが、こういう「ヒーロー番組」の作曲の仕事では「ヒーローになりきる」くらいの気持ちで曲作りをすべきなのではないでしょうか。
現代では、全然関係の無いコンセプトで作られた「ヒット性の高い曲」をそのまま特撮やアニメ番組との「タイアップ」とする手法も見受けられるようになったけれど(それでも名曲はありますが)、大切なのはやはり番組の内容を踏まえ、「なりきる」ことだと思うんです。

その点スーパー戦隊シリーズは今でもキチンとヒーローの名前やコンセプトを全面に押し出しての作詞・作曲が貫かれていて、僕はとても好感を持っています。
最近の作品では、『烈車戦隊トッキュウジャー』のオープニング・テーマが好きだなぁ(
こちら)。
詞も曲も「列車」がコンセプトのヒーローに則した疾走感のある名篇という感じがしますし、演奏しているバンドのドラムスが女の子なんですけど、フィルとか凄くカッコイイんですよね(特に0’46”あたり)。

こうして、今なお続く『スーパー戦隊』シリーズ。
それぞれの作品からそれぞれの時代の子供達が学ぶことはとても多いと思うし、プロフェッショナルが心血注いで作った主題歌に憧れたことで才能が開花したり、将来の道を志す子供も中にはいるのかもしれません。
「そんな長寿シリーズ・ヒーロー番組の主題歌名曲群の歴史に我らが加瀬邦彦あり!」ということで、今回は短めの考察記事を書かせて頂きました。


それでは、少しだけオマケです!
ザ・タイガース再結成の年に、先輩にお借りしたスクラップ集から、ワイルドワンズとタイガースの「仲良しバンドの比較」みたいな感じの記事を。


Wildones3

Wildones4



さて、次回更新では引き続きジュリー・ナンバー以外の加瀬さんの名曲・・・しかしながら今度は拙ブログを読んでくださっている方々もその多くがご存知であろう曲を採り上げようと思います。
加瀬さんらしい名曲なんですけど、なかなか世間で語られることの少ない曲かなぁ、と感じていますから、そのぶん張り切って書きますよ~。
いつまでも今日の記事がトップにいるとさすがにオタク度が濃過ぎるような気がしますので、なるべく早く仕上げたいところですが・・・そううまくいきますかどうか。

そうそう、GRACE姉さんの緊急入院、手術、一部公演日程の変更の話をYOKO君にしたら、とても驚きGRACE姉さんのことを心配していました。
「鉄人って言っても、みんな生身の人間なんだなぁ」とショックを隠しきれない様子で。
その後「無事に退院したみたい」と話した際には、「退院は本当に良かったけど、これからのリハビリが大変だよ。とにかくこの暑さだからね」と。
その通りですね・・・ファンとしては、1日も早いご快復を願うばかりです・・・。


本格的に厳しい猛暑の季節を迎えました。
みなさまもどうぞお身体には気をつけて・・・僕の場合は、とにかく食欲が落ちないように心がけることでしょうか。肉をガッツリ食べる、というのもそうですけど、暑さを忘れられる食べ物を見つけていきたいです。

最近「おっ、これはいいな!」と新たに発見したのが、食後のコーヒーゼリー。今は市販でも美味しいものがありますよ~。
あと、僕はすべての果物の中で圧倒的に桃が一番好きなんですね。僕にとって、真夏に食べる冷えた桃ほど美味しいものはないのです。
独身の頃は自力で皮を剥くことができずスーパーで売られているのを指をくわえて見ているばかりでしたが、さすがに近年はそんなことはありません。
ところが・・・今年の桃は高い!
昨年までよく食べていた、福島産の安くて美味しい桃が今年は何故か近所の店で見かけないのも気になります。まさか、作るのをやめてしまわれる農家さんが増えているのでは・・・と心配になります。

加えて、気がかりなニュースに心乱されがちなこの頃ではありますが・・・引き続き加瀬さんの曲に元気を貰いながら僕なりに考えることを考え、ツアー初日までの真夏の日々を過ごしたいと思います!

次回記事では、今日の記事ではあまり添付できなかったオマケの画像もモリモリ用意する予定でいます。
お楽しみに~。

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コメント

DY様 こんにちは。

「戦隊シリーズ」
男の子がいれば絶対全部見てたんでしょうが・・・。
ムスメと一緒に見てたのは、
「セーラームーン」「ナディア」「いぱねま」「ポワトリン」「チャチャ」とかっす。

でも、テーマ曲、聴いてみると、見てなくてもどっかで聴いた覚えがあるんですよね。
完全無欠のポジティヴ正義の味方ソング。
加瀬さんもしっかり関わっていたんですね。
戦隊モノは大体5人で1セット。うち一人は女性、が昔は定番だったような気がしてましたが。これは二人女性みたいですね。
色分け(?)ですが、たしかにプリンスは「黒」のイメージしか浮かばん。。。

私が子供の頃は「男の子の色」「女の子の色」が振り分けられていて、ランドセルの色も男の子は黒、女の子は赤、とほとんど決まっているような感じでしたが、今はもっといろんな色が出てきて自由になってるみたいですね。

そう言えば、小学校を卒業した子がつかっていたランドセルを発展途上国の児童に送る事業があって、子供達が持って帰るランドセルを見たら男の子が赤いランドセルだったり、女の子が黒いランドセルだってりしてて、もしかしたら男女を色で区分けする習慣があるのは日本の特徴なのかも、と思いました。(でもプリンスがピンク・・・は想像したくない。)

投稿: nekomodoki | 2015年7月23日 (木) 17時46分

nekomodoki様

ありがとうございます!
このようなお題の時にも心優しいコメントを頂き…ただただ感謝なのです~。

戦隊モノは近年、「女性2人」体制で開始するパターンが本流となっていますよ。『バイオマン』はその先駆けでもありました。
最近では女性2人のうち1人は、視聴者としての「お父さん」をターゲットにしたクール&ビューティーなキャラクターが多くなっています。僕と同世代もしくはもっと下の世代のお父さん達が、子供と一緒に日曜の朝に早起きして戦隊モノを見る、ということが増えてきているのでしょう。

色分け、これがエキゾならば柴山さんはグリーンのイメージです。でもピンクがいない…。

加瀬さん、『バイオマン』の2曲も入魂の作曲だと思います。
でも、とても自然。
楽しみながら仕事ができる人だったのでしょうね…。

投稿: DYNAMITE | 2015年7月23日 (木) 19時23分

DY様 こんばんは

聴いてみました。サビがいかにもヒーロー主題歌という感じがしました。最後の「バイオマン」のフレーズイントネーションがカッコイイと思いました。

戦隊シリーズは一切見たことが無く何も知らないので、少し調べてみました。シリーズ物に付きもののマンネリを打破するために、色々と初物づくしだったようですね。音楽面でも作曲の加瀬さん、編曲の矢野さん、歌手の宮内さんがそうだったようです。作詞の康珍化(アルバム『TOKIO』で「DEAR」「捨てぜりふ」を作詞)は知りませんが。いずれもその後さらに躍進された方々ですね。

ではなぜ加瀬さんが起用されたか?当時著名な音楽プロデューサーだっただけかなと考えてしまいますが、オープニング曲を聴いて気付いたことがありました。それは間奏部分です。そこだけテクノポップス調のようなサウンドになっていますよね。テクノと言えば、やはり「TOKIO」でしょう。何しろ番組タイトルに「超電子」と付いていますから、これは見逃せませんよね。それが私の感想でした。

ダイナマイトさん同様、ヒーロー主題歌には名前や必殺技の連呼をしてもらいたい派です。強殖装甲ガイバーなんて最高にカッコイイですし、アニソン歌手・ソングライター石川智晶(いしかわちあき)さんは別格で大好きなんですよ。以外にもアニメソング好きな50男でした。

ツアー開始まで猛暑を乗り切りましょう。今夜地元の花火大会でした。夏ですね。

投稿: BAT | 2015年7月25日 (土) 21時07分

BAT様

ありがとうございます!

なるほど、テクノサウンドですか。
確かに『バイオマン』以前の戦隊主題歌を遡りますと、このような音作りは過去に例がありません。
『バイオマン』以降では、89年の『高速戦隊ターボレンジャー』にテクノの要素があります。これは作詞が松本一起さん。
どんなジャンルの音楽を追求しても、そこに多くのジュリー人脈を見つけることができますね。

昨夜は我が家のある街でも花火大会があり、ただ凄まじい暑さでしたので外出は控え、自宅ベランダからの花火鑑賞にとどめました。
本当に暑い毎日ですが、なんとかジュリーのツアー開始を楽しみに乗り切りたいですね。

投稿: DYNAMITE | 2015年7月26日 (日) 09時16分

DY様

お疲れ様です。

バイオマン…僕の中では戦隊シリーズNO1です。

不覚にも加瀬さんが担当していたのは、たった今知りました。

この時のピンクは、佃煮屋に嫁いで、今は美人女将として地域で有名だそうです。

スミマセン、視点がズレて(^_^;)

投稿: YOU | 2015年7月26日 (日) 14時52分

YOU様

ありがとうございます!

YOU様がこのシリーズをご覧になっていたとは!と一瞬驚きましたが…『バイオマン』の頃はお子さんと一緒に、というタイミングだったのでしょうか。
僕はこの頃はちょうどバンドにうつつを抜かしていた高校生だったので、ヒーローものはおろか歌番組すらテレビで観ておりませんでした。まず普通の時間には帰宅しなかったので(笑)。

イエローの予期せぬ途中交代などがあり、もう1人の女性メンバーであったピンク役は色々と大変だったはずですが、視聴者からの支持、人気は高かったと聞いています。芯の強い役者さんだったのでしょうね。
そうですか、佃煮屋さんの女将さんになられたのですか~。いいお話です!

投稿: DYNAMITE | 2015年7月26日 (日) 17時31分

特撮ヒーロー番組。まったく解りません。
しかし、敢えてコメントを・・・
新しい色を思いつきましたので。5色。

ジュリーレッド、グレースピンク、タイキイエロー、シバヤマブルー、ジュンブラック。

ジュリーレッド~赤の中でもひときわ目立ち見たもの全てをその虜としてしまうレッド。
グレースピンク~優しい色でありながらも強さをもあわせ持つピンク。
タイキイエロー~お茶目な楽しいイエロー。
シバヤマブルー~信じるものに最後まで離れずについていく信念の色。
ジュンブラック~全ての色をふくむブッラクの中でも地球上の色のみでなく宇宙全体の色を含んだブラック。

すみません、ちょっと思いつきで遊んでしまいました。しかも、次のご伝授がアップされた後に。

投稿: 澤會佐賀県支部支部長(自称) | 2015年7月27日 (月) 00時27分

澤會佐賀県支部支部長(自称)様

ありがとうございます!
このようなマニアックな記事にみなさまからのコメントを頂けるとは…感謝しかありません。

ジュリーはタイガース時代からレッドですからね~。その意味では、タイガースはスーパー戦隊シリーズを先取りしていた(?)のかもしれません。
サリーの色だった「焦げ茶」は、未だ戦隊シリーズでは登場していない色です。でも「ブラウン」ならば、『バトルフィーバーJ』のバトルケニアがそうなのかなぁ?
…と、またまたワケの分からない話ですみません(汗)。

> 信じるものに最後まで離れずについていく信念の色

この、柴山さんの「ブルー」の捉え方、良いですね!

投稿: DYNAMITE | 2015年7月27日 (月) 18時00分

DYさま
もしやと思ったら、まさかの「バイオマン」の2曲を伝授されていて驚きました。
(ひっぱりだしてコメントしてしまい、すみません)
「ジュリワン」のCDを聴いたあと
「そういえば、加瀬邦彦という名前は、一時、近いところで見たような・・・・」と思い、
Wikiってみたら「ああ、バイオマンの作曲やった!!」と思い出した次第です。

バイオマンは当時(3~4年生)1話から観ていましたが、
「はじめの歌」をきいたとき、衝撃を受けたのを覚えています。
確かにヒーローソングではあるんですが、すごく新しい感じがしたというか。
そして、「おわりの歌」の「バイオミック・ソルジャー」ですが、
その戦隊の側面や持ち味を印象付けるような、まさにB面の曲として出色の仕上がりかと思います。(確かに、ビリージョエルの曲は、似たものを感じました。かわいいかっこよさ、みたいな)
実は歴代戦隊の「おわりの歌」の中で、私の一番好きな2曲のうちの1曲です。
徳間書店の大人向けのムック本で当時の東映の鈴木Pが
「男3人+女2人にすることで、(変身前の)5人の青春物的な雰囲気ももっと描きたかった」というようなことをおっしゃっていて、そういった部分が反映された曲になっているのかもと思いました。

DYさまはすでにご存じかもですが、この時代の戦隊の例にもれず
バイオマンにも主題歌2曲を含めた10曲入りの「ソングコレクション」というアルバムがあり、
加瀬さんは他にも4曲も作られていました。
バイオマンのソングコレクションは、他の戦隊のものと聴き比べて、アルバムとしての出来というか、まとまりがいいと思います。

投稿: 華岡紬 | 2022年7月28日 (木) 23時16分

華岡紬様

ありがとうございます!

まさかこのマニアックな記事に、よりアニアックなコメントで応えてくださる方がいらっしゃろうとは夢にも思っておりませんでした。書いた甲斐がありました。

番組ごとの音楽アルバムの存在は知っていましたが、僕が通して聴いたことがるのはデカレンジャーだけです。
そうか、当然ながらバイオマンのそれには、加瀬さんの作曲作品が収録されているのですね。これは要チェックです。おそらく中野で探せば見つかると思いますので、いつか入手して聴いてみたいと思います。

戦隊で「おわりのうた」だと、僕のベストはベタですがジェットマンですかね~。

投稿: DYNAMITE | 2022年7月30日 (土) 15時46分

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