サリー&シロー 「マザー・ネイチャー」
from『トラ70619』、1970
1. 自由の哲学
2. 花咲く星
3. YS-11
4. しま模様の空
5. 愛についての一考察
6. 羊大学校歌 1番
7. 愛の意識
8. 羊大学校歌 2番
9. 白い街
10. 羊大学校歌 3番
11. マザー・ネイチャー
12. サンシャイン・フォー・ユア・スマイル
13. どうにかなるさ
14. 自由の哲学・エンディング
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前回記事があまりにオタク感漂うお題でしたので、「早く次の記事でカッコをつけないと!」と数日間焦りまくっていた小心者のDYNAMITEです(笑)。
暑いですな~。
故郷・九州は台風で大変のようですが、こちら関東ではひたすらに猛暑ばかりが続いています。
あまりに暑いのでこの土日は家に引きこもり、さすがにクーラーをつけて過ごしました。
涼しい部屋で記事の下書きを始めますと、先述の「焦りまくる」気持ちを忘れるほどに筆が乗ってしまい、思ったより全然早く考察を纏めることができました。
前回、そして今回と、「ジュリー・ナンバー以外の加瀬さん作曲作品を掘り下げる」というテーマで更新させて頂くわけですが、前回と違い今度は「拙ブログをお読みくださっているみなさまならば、大半のかたがご存知だろう」と考えている曲がお題です。
一般世間では、今まで(僕の知る限り)ほとんど語られることの無かった曲ですし、「加瀬さん作曲作品」の中でも執筆の意義大いにあり!と張り切っています。
採り上げますのは、サリー&シローの岸部兄弟が1970年にリリースした大名盤『トラ70619』に加瀬さんが楽曲提供した隠れた名曲「マザー・ネイチャー」。
この『トラ70619』というアルバム、当初僕はJ先輩のご好意で音源だけ持っている状態だったのですが、その後2013年、ザ・タイガース奇跡の復活再結成に合わせるよう再発されたCDを即購入。以来、歌詞カードを目で追いながら何度聴いたことか。
あの時代、タイガース関連のこんなアルバムがあったのか!と今さらながら驚くばかりです。
『トラ70619』は、(レコーディングは69年だったのでしょうが)70年代ロックの幕開けを語るにふさわしい歴史的ロック・アルバムです。
みなさまの周囲にもしタイガースにまったく興味を示さないロックな兄ちゃんがいましたら、試しにこのアルバムを聴かせてみてください。ひっくり返ると思いますよ。
60年代を「ロック黄金の時代」とするならば、70年代は「ロック狂乱の時代」。『トラ70619』はどう聴いても狂乱の70年代アンダーグラウンド・ロックなアルバムですが、しかしそれは間違いなくあのザ・タイガースのサリーとシローの作品であるという・・・タイガースファン、GSファンに限らず、もっともっと一般ロック・リスナーの再評価を得るべき1枚ではないでしょうか。
まずは、各収録曲クレジットがね・・・凄いです。
作詞・作曲・編曲だけとっても、よくぞこれほどのメンツがこの1枚に集結したものだなぁ、と。
そんな豪華なクレジットによる収録曲の中で、現在「加瀬邦彦作曲作品」について書きまくっている拙ブログが着目しなければならない曲は、当然11曲目の「マザー・ネイチャー」ということになります。
作詞・瞳みのる
作曲・加瀬邦彦
編曲・クニ河内
唄・岸部おさみ
・・・って、どれだけ貴重なクレジットですかこれは!
加瀬さんの幾多ある作曲作品の中でも、考察すべき細かな枝が本当に多い名曲と言えますね。
畏れながら、伝授です!
『トラ70619』収録の1曲1曲を注意して聴いていると、このアルバムは「サリーのソロ」と「シローのソロ」をそれぞれフィーチャーした2人のヴォーカリスト・ナンバーによる合体盤であることが分かってきます。
もちろん1曲目にして驚天動地の大作「自由の哲学」のようなサリーとシローのツイン・ヴォーカル体制の曲もあるにはありますが、基本的に収録曲のほとんどは兄弟いずれかのヴォーカリストの「ソロ」ナンバー。
歌入れもサリー、シローそれぞれ単独で行われていた曲が多かったのでしょう。
その中で、お題の「マザー・ネイチャー」は、サリー・ナンバーということになります。
加瀬さんが作曲し、ピーが作詞した曲をサリーが歌う・・・こんな曲がかつて存在したんですね~。
この曲、まず特筆すべきはサリーのヴォーカルです。
サリーはどちらかと言うと「クールな声で淡々と歌う」印象が強いですよね?
サリーがリード・ヴォーカルをとるタイガース・ナンバーには「ハーフ&ハーフ」(明治製菓とのコラボによる作詞一般公募作品の1篇)のようなファンキーな曲想のものも中にはありますが、「マザー・ネイチャー」でのソウルフルな突きぬけ方は、サリー・ヴォーカルとしてはかなり特殊のように思えます。
特にエンディング間際でシャウト気味の「喘ぎ」を乱打してくるサリーの声・・・サリーがこんなふうに官能的に喘ぐ歌い方をしているのは、『トラ70619』収録のこの1曲だけではないでしょうか。
なんとなく「歌うのはちょっと・・・」という「照れ」のオーラを感じることの多いサリーをして、このヴォーカル。サリーのソウル魂(←誤植ではないですよ)に火を点けたものは一体何だったのでしょう?
ひとつには、良く言われている「どうせ『ジュリー』(『トラ70619』に先がけて69年にリリースされたジュリーのファースト・ソロ・アルバム)のようには売れないんだから、好き勝手にブチかましてやろうぜ」という、逆の意味で自由なロック魂を注入しやすい制作状況があった、という面が考えられます。
実際このアルバム、名だたるロック・パーソン好き放題の作品なのですから。
当時はロッカー的野心も充分持っていたサリーは、そんな雰囲気に進んでノッたんじゃないかなぁ。
そして・・・何より「マザー・ネイチャー」はサリーにとっての盟友・ピーの作詞作品なのですからね。そりゃあ特別な思いで歌うでしょう。
サリー&シローのアルバムにピーが詞を提供しているという話は、リリース前・・・制作段階からかなり話題になっていたようです。
ジュリーのファースト・ソロに続いて発売されるこのアルバムには、「タイガースのメンバーはもとより、GS人脈の錚々たるメンバーが参加している」・・・それがまずプロモーション戦略でもあったようですね。
さて、当時のタイガースの空気感を象徴しているようなピーの言葉がチラリと載っている資料がちょうど今、手元にあります。
先日、いつもお世話になっているピーファンの先輩にお借りした貴重なお宝資料の中に、『GS&POPS』という雑誌がいくつかありました。
これはGS全盛期にタイムリーで発刊されていたものではなく、80年代初頭のGS回帰ムーヴメントに合わせ、限定発行されていた雑誌のようです。恥ずかしながら僕は今までまったく知らない雑誌でした。
中でも『Vol.3』はタイガース特集号で、タローの日記をはじめ「話には聞いていたけどじっくり読むのは初めて」という資料が数多く掲載されていました。
さらに、『GS&POPS』には分厚めの別冊もあって、今日ご紹介したいのはそちら。
この資料をこのタイミングでお借りしていなければ、僕は「加瀬さんの作曲作品」からこの機会に「マザー・ネイチャー」を採り上げることは無かったと思います。
これまで何度もそうしたことを体験してきていますが、何か特別なテーマに集中して記事を更新し続けている時、「運命的なタイミングで新たな知識を初見の貴重な資料から得る」ことが、僕は本当に多いのです。
この『GS&POPS・別冊/グループ・サウンズの黄金時代 第1巻』は、タイガース、ワイルドワンズの記事を中心に、当時のタイムリーな情報がこれでもか!と詰め込まれている素晴らしい1冊。
当然、サリー&シローの『トラ70619』制作に関する貴重な記事もいくつか掲載があります。その中に、先述のピーの言葉があります。
拡大してもちょっと読み辛いかもしれませんので、ピーの言葉の部分だけ抜粋しますと・・・。
「僕も作詞や演奏で参加するんだけど、いつも言ってるけどG・S仲間がもっといろんな面でつながりをもつことは大事だと思うんだ。
そしてファンとの連携も強めて、若者の本当の気持ちを代弁する音楽をつくってゆきたいな。
えっ?ぼくがどんな詞をつくるかってそれは内緒になっているんでしょう。
そのかわり、ジュリーのLPの中にすごくイカシタ曲がいっぱい入ってるよ。そっちの方いっぱい書けば・・・」
この後に続いて「・・・と、相変わらず明るいピーだ」とありますが、ピーは「マザー・ネイチャー」の作詞について、はぐらかすような感じで(少なくともこの時には)何も語ろうとしていません。
ただ、今になってこの曲を聴いたタイガースファン、ピーファンのみなさまは、「マザー」という単語に思うところが出てきているでしょうね。僕らは「一枚の写真」という曲を今では聴いているのですから。
ピーが物心つく前にお母さんを亡くしてしまっていたことについては、タイムリーでタイガースのピーを知っていた先輩方も、ピー先生の芸能界復活後の著書『ロング・グッバイのあとで』を読むまで知らなかった、と仰るかたがほとんどです。
と言うより、「以前から知っていた」というお話は今のところ聞いたことがありません。タイガース時代にそうした話は全く公表されていなかった、ということなのかな。
タイトルの「マザー・ネイチャー」というフレーズ・・・僕はビートルズのホワイト・アルバムに収録されているアコースティック小品の名曲「マザー・ネイチャーズ・サン」で以前に学んでいました。「母=大地」「父=天空」という概念があるのだそうですね。
ピーの「マザー・ネイチャー」では
As I walk alone I see the trees
Am F G Em
Reaching to the open skies
F C
Mother Nature ♪
Dm E7
「母なる大地」から伸びた大木が空へと架かっている・・・「あの景色こそが僕の未来なんだ」という非常にパーソナルな、それでいてどこかクールで哲学的に俯瞰したコンセプトがあるようです。
全編の英語詞に難しい単語は使われていませんが、「one way road」「my day」といった、洋楽ロックでよく使用される口語詞らしい言い回しが随所に登場します。
この曲はおそらく加瀬さんの曲が先で、ピーはどちらかと言うと日本語的な発音解釈をもって、詞をメロディーに当てはめたものと考えられます。
例えば
Mother Nature, dear Mother Nature, dear ♪
F C Dm E7
のあたりは特にそうですが、英語のメロディーへの載せ方としては大きな違和感もあります。しかしこれは「教科書通り」が狙いの曲ではないんですね。それこそコンセプトは「自由」ですよ。
その点「スマイル・フォー・ミー」や「淋しい雨」或いは「Lovin' Life」のような、完全に洋楽曲のエッセンスにのっとったナンバーではなく、あくまで「作りたい思いで作った」商売っ気抜きの純粋な日本語のロックを英語詞でやった、という感じを受けます。
ただ、もしこれが加瀬さんのメロディーよりピーの作詞の方が先だったとすれば、当時のピーの(自分の歩んでいる道への)切実な閉塞感がモロに歌詞に反映されているのでは、と言わざるを得ません。
そこにはピーの「孤独」すら見えてしまうのですが、さすがに考え過ぎでしょうか・・・。
ピーはどんな思いでこの詞を書いたのでしょう。
Yes I know someday will be my day ♪
F G C E7 Am
と、一見「将来にひと筋の希望を見た」と前向きに捉えることもできますが、「someday」に対比して「今歩んでいる道が辛い」という苦悩の思いを、この詞の中に僕は強く感じずにはいられません。
当時のタイガースとピー自身をとりまいていた決して「明るい」とは言い難い状況を、後追いファンなりに一気に学んできたせいなのでしょうか。
いずれにしてもこのアルバムへの作詞提供は、主役のサリー&シロー同様に、ピーにとっても「未知」への第1歩。その後のピーの人生を考えると、「マザー・ネイチャー」の詞はとてつもなく重い1歩です。
そして、当時その詞に投影し切望していた「someday」をピーは今、完全に実現させています。
今年も新曲をリリースし、二十二世紀バンドとの全国ツアーも敢行するピーの現在=「my day」に今触れていると、「マザー・ネイチャー」の詞には一層グッとくるものを感じますね・・・。
では、「マザー・ネイチャー」の作曲、編曲など音作りについてはどうでしょうか。
初めてこの曲をパッと聴いた時に僕は、「うわ、加瀬さんにしては珍しく難解な変化球パターンだな~」と思ってしまったものでした。
しかしその後じっくり聴き込むと、「加瀬さん作曲手法の王道」とは言い切れないまでも、メロディーそれ自体はとてもキャッチーでポップ・センス溢れる短調のミディアム・ナンバーだと分かりました。
つまり、いかにも哲学っぽい音のイメージは、クニ河内さんのアレンジによるところが大きいのです。
タイガースの音楽的変遷は大きく3つの時期に分かれると思いますが、それぞれの時期に素晴らしいスーパーバイザーが彼等についています。
まず当然すぎやま先生、続いて村井邦彦さん、そして最後にクニ河内さんです。
三者三様の傑出した魅力がタイガースの音楽を彩ってきた中で、「ロック・ミュージックへの特化」ということで言うと断然クニさん。「怒りの鐘を鳴らせ」や「誓いの明日」などは、「音に哲学を込める」クニさんの特性を大いに感じさせる名曲です。
また、リリースが近いためか、会社が「タイガース・メンバー個別の活動」のプロモートを目指していたのか、『トラ70619』はジュリーのファーストと並べて当時の雑誌記事に紹介されることが多かったようです。僕はジュリーのファーストももちろん大好きですけど、それは音楽、歌としてジュリーの大きな魅力を感じるものであって、「ロック・コンセプト」の枠で語りたいのは圧倒的にサリー&シローの『トラ70619』の方ですね。
『トラ70619』の制作時期は、ちょうどタイガースの音が「村井さんの時代」から「クニさんの時代」へと移行、交差する過渡期とも言えますよね。
加瀬さんの「マザー・ネイチャー」のメロディーにクニさんが施した、良い意味でトリッキーなアレンジには、時代を反映したアフターサイケの尖った音階や、フラワー・ムーヴメントと表裏一体の倦怠感(ロック独特のものです)が織り込まれているようです。
まずはイントロのピアノ・・・不思議な響きですよね。
洒落たジャズとも違うし、ボサノバとも言いきれない。かといってアヴァンギャルドなノイズ系と言うほど奇抜でもなく、暗さは感じるんだけどどこか穏やかな感じで。
これは加瀬さん作曲の時点ではまったく浮かんでいなかった音だと思います。
さらにエンディングのリフレインの前で、それまで淡々とエイト・ビートを刻んでいた曲が突然3連のシャッフルにリズムを切り替えます。これもクニさんの編曲段階で盛り込まれたアイデアではないでしょうか。
アルバム収録の他アレンジャーの曲についても同じことが言えますが、「キャッチーなメロディーの曲から、アレンジ段階で”軽さ”を排除する」という狙いを感じます。むしろリスナーを「立ち止まらせよう」「戸惑わせよう」という・・・。
例えば当時、「ピーが作詞した曲がある!」という情報を先に得ていたタイガースファンが『サリー&シロー』を購入しワクワクしながら「マザー・ネイチャー」を初めて聴いた時、予想とは違い「難しそうな曲だな」と感じてしまった、ということはなかったのでしょうか。
70年代のロックは一部である意味「気難しさ」を全面に押し出す手法を得ていきますが、『トラ70619』は正にその先駆けのような1枚なんですよね。
「日本のロックも凄いじゃないか!」と思いますし、それが他でもない、あのタイガースのサリーとシローのアルバムだったというのが、遅れてきたタイガースファンとしても誇らしく感じられます。
GSの頂点に君臨していたタイガース・・・メンバーの個別の活動がこうも幅広いとは驚くべきことです。
その多岐に渡る音楽的貢献の中に、「瞳みのる作詞、加瀬邦彦作曲」という奇跡的なクレジットの1曲があったことを、改めて噛みしめたいと思います。
あと、この曲のドラム演奏がピーかどうかは、残念ながら僕の耳では判別できないなぁ・・・。ただ、ピーがこのアルバムに「作詞や演奏で参加」と言っているからには、「マザー・ネイチャー」はドラムスもピーの演奏、と考えたいですけどね。
サビでアタックが倍増する感じや、2’29”のスネアのフィルあたりは、「ピーっぽいなぁ」と思えます。
ちょうどこの記事を書いている今、カミさんが隣の部屋でばんばひろふみさんのラジオ番組を聴いていて、それが「ドラマー特集」だったんです。
視聴者から寄せられた「思い入れのあるドラマー」についてのお話をばんばさんが紹介、曲をかけてくれるのですが、ザ・フーのキース・ムーン(曲は「マイ・ジェネレーション」)といった王道洋楽ドラマーに混じって、突然「瞳みのるさん」のリクエストが!
ばんばさんがかけてくれた曲は「シー・シー・シー」。
ちょうどピーのことを書いていたタイミングだったので、ビックリしましたよ~。
アルバム『トラ70619』については今後機を見て他収録曲もお題に採り上げたいと思っています。
僕が一番好きな曲はやはり、イントロにジュリーの語りをフィーチャーした2曲目「花咲く星」。シローが美しい声で淡々と平和への願いを歌う素晴らしいバラードで、リリースから45年が経った今再び、多くの人から求められている邪気の無いメッセージ・ソングです。
これは可能なら今年中に書きたいなぁ・・・。
それでは、オマケです!
ピーの歌詞考察に絡んでご紹介した『GS&POPS・別冊/グループ・サウンズの黄金時代 第1巻』の他ページ掲載の記事をたっぷりどうぞ~。
(それでも、全体のほんの一部です。かなり分厚い本なので・・・残るページについてはまたいずれの機会に・・・)
『ハーイ!ロンドン』が当初『ヤー・ヤー・ロンドン』というタイトルで制作進行していたこと、ワンズの島さんがかつて改名していたこと・・・などなど、僕にとっては初めて知る情報が満載。いつも機会あるごとに貴重な資料を貸してくださる先輩に感謝、感謝です。
では、次回更新は8月頭になると思いますが・・・いよいよ「ジュリーが歌ったKASE SONGS全曲記事執筆」の目標完遂に向け、残る3曲を『こっちの水苦いぞ』ツアー初日までに順次書いていきますよ~。
まずは「二人の肖像」から。
これは、ツアー日程変更を知る前には「書きたいことは纏めてみたけれど、ちょっと暗い内容になってしまったので、またいずれ機を見て考察し直します」と言っていたナンバー。「大好きな曲なので記事を楽しみにしています」という先輩の有り難いお言葉も頂きました。
この度はからずも「KASE SONGS全曲制覇」に充分な時間を授かり、再考察の機会が早々に訪れました。楽しみにしてくださっている先輩からのリクエスト、という形で書かせて頂きたいと思います。
加瀬さんの突然の旅立ちを知らされたあの日以来、僕なりの思いをもって続けてきた加瀬さんの名曲考察期間も、いよいよラストスパートに入ります。
目標達成まで、「持てる力を尽くして」(←ピー先生の名言)頑張ります!
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