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2015年5月 1日 (金)

沢田研二 「燃えつきた二人」

from『いくつかの場面』、1975

Ikutuka

1. 時の過ぎゆくままに
2. 外は吹雪
3. 燃えつきた二人
4. 人待ち顔
5. 遥かなるラグ・タイム
6. U.F.O.
7. めぐり逢う日のために
8. 黄昏のなかで
9. あの娘に御用心
10. 流転
11. いくつかの場面

----------------------

残念ながら僕は(金銭的な理由で泣)参加できなかったのですが、去る28日のポール・マッカートニーの歴史的武道館公演も大盛況に終わり、ポールは本日、無事日本を後にしたようです。
その武道館公演は18時半の開演予定が19時半まで遅れた、と聞きまして・・・「まるで護国寺から加瀬さんが駆けつけるのをポールが待ってくれてたみたいだなぁ」としんみりしてしまいました。

ツアー中にセットリストを劇的に変化させることはほとんどしないポールが、「今回の武道館公演のために特別な曲を用意している」とのかねてからの噂通り、「ワン・アフター909」「ダンス・トゥナイト」「アナザー・ガール」「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」「バースデイ」といったレア曲が歌われた、とのこと。参加された方々が本当にうらやましいばかりです。
中でも「アナザー・ガール」には驚きました。
アルバム『ヘルプ!(四人はアイドル)』の5曲目収録、正に隠れた名曲。ポールのLIVEとしては世界初演奏だったこともあり、今頃は海外のファンからも「良いな~日本!」と羨望を集めていることでしょう。

これ、ジュリーで例えればどのくらいのサプライズかと言うと、ツアーの最終日に突然70年代のアルバム収録曲を歌った、という感じでしょうかね~。

例えば、今日採り上げるお題曲とか。

最近僕は、加瀬さんの作曲作品を纏めて作成したCDをよく聴いていますが・・・ジュリー・ナンバーばかりでなくワイルドワンズの曲などもじっくり聴いていると、加瀬さんの作る曲想の幅広さ、その広さにして卓越したポップ性に改めて驚嘆するばかり。
本当に色々なタイプの曲があります。ギンギンのロックもあれば、実験的な佳作も。
加瀬さんの場合それらすべてが「ポップ」でありとても耳馴染みが良い・・・聴く者、聴く場所を選ばない、という感じがします。例えば、病院のBGMで流したとしても何ら問題の無いような曲ばかり。加瀬さんの人間性が曲に表れているのでしょうか。
今日はそんな多くの加瀬作品の中から、ジュリーのアルバム『いくつかの場面』収録の「燃えつきた二人」を採り上げることにします。

非常に美しくも淡々としていて、でも切なくて、それなのに聴きやすくてポップで・・・75年当時はいよいよ阿久=大野コンビの短調のバラードがジュリーの時代を導いていこうか、という頃ですが、加瀬さんの「短調のバラード」には、悲しさ、切なさの中に気持ちの良い風通しがある・・・「燃えつきた二人」はそんな曲だと僕は思っています。伝授!


大名盤『いくつかの場面』の中でも、個人的には特に好きな曲のひとつです。
このアルバムは1曲目「時の過ぎゆくままに」から2曲目「外は吹雪」、そしてこの3曲目「燃えつきた二人」まで冒頭から短調の曲が続くという、ジュリー・アルバムの曲並びとしては異色作でもあります。
そのせいか、僕はこのアルバムには「真冬」のイメージが強いんですよ。もちろん、どの季節に聴いても最高にシビれる大傑作ですけどね!

「燃えつきた二人」についてはまず、多くの先輩方ならご存知の逸話をここでも一応ご紹介しておかなければなりません。僕のように、アルバムでこの曲を知っていて、大好きな曲なんだけど、そんな逸話は数年前まで一切知らなかった、という者もいるわけですし。まだご存知ない方々のためにも・・・楽曲考察上、とても大事な話ですからね。
既に詳しくご存知のみなさまにとっては退屈かもしれませんが、しばしおつき合いくださいませ。

日本語の歌の歌詞というのは、基本的に規則正しく1行1行の「文字数」を揃えて作られます(英語詞などの場合は、1行ごとの語尾の発音を揃えていく、というやり方です)。ですからシンプルな詞曲の場合、ある意味「定跡」とも言える文字数(七五調など)で整えられているため、まったく異なる別の曲にその歌詞を載せても丸々歌えてしまう、という偶然が時に起こり得ます。
誰もが知る有名な楽曲例では、『水戸黄門』のオープニング・テーマ「あゝ人生に涙あり」と、童謡の「どんぐりころころ」の関係がそうです。
詞曲入れ替えて歌ってみましょうか。

ど~んぐりころころ ど~んぐりこ~
(ミ~レドレミミレド レ~ドシソラ~)

お~いけにはまって さあたいへん ♪
(ミ~ミソミソソドシ ラ~シラララ~)

当然ながら逆も然りで

じんせいらくありゃ くもあるさ ♪
(ソソミミファミレド ソソミミレ)

ね?
でもこれはあくまで「偶然」の例で、これから語るのは「必然」の例です。
「時の過ぎゆくままに」と本日のお題「燃えつきた二人」の関係・・・こちらは「先に歌詞があり、違う作曲家がそこに全然違う別の曲をつけた」というパターン。
ファンの間では本当に有名な話みたいで、「時の過ぎゆくままに」は阿久さんの詞に複数の作曲家が競作でメロディーをつけ、その結果大野さんの曲が採用されたという経緯があるのだそうです。
その時加瀬さんが作っていた別のメロディーに新たに松本隆さんが詞を載せた曲が「燃えつきた二人」というわけ(「複数の作曲家」で僕が知っているのはこの大野さんと加瀬さんの2人だけ。他にどんな人がどんな曲をつけていたので しょう・・・ご存知の先輩はいらっしゃるでしょうか。また、こうした「競作」により複数の作曲家の作品を募る手法は、ピー先生の近作「一枚の写真」でも行われていたと言います。こちらも採用されたタローのメロディー以外に、どんな人達がどんな曲をつけていたのか・・・とても気になるところです)。

とまぁ、偉そうにウンチク垂れるみたいにして書いていますが、僕がこの「燃えつきた二人」の逸話を知ったのは、確か2009年。もちろん先輩に教わったのです。
ビックリしましたよ。アルバムの1曲目と3曲目という接近した配置の2曲なのに、歌詞の言葉並びの共通点なんて微塵も感じとれていませんでしたからね・・・。

加瀬さんのメロディーは大野さんと狙いは同じ「短調のバラード」ですから、「時の過ぎゆくままに」の阿久さんの世界観にも合いそうです。
早速、歌詞を入れ替えて歌ってみましょう。まずAメロ・・・これは見事にそのまま歌えます。

あなたは~すっかり つかれ~てしま~い
(ドドドド~ドレミド シシシ~ラソラ~シ)

いきてる~ことさえ いやだ~とない~た ♪
(ララララ~ラシドラ ソソソ~ファミファ~ソ)

ちょっと難しいのはサビですね。
微妙に文字数が異なり、おそらく松本さんの「燃えつきた二人」の作詞段階でメロディーが変化したものと考えられますが、少し工夫して音符を増やせば、このような感じで入れ替えて歌うことができます。

とき~のすぎゆくまま~に~
(ミミ~ミミミレドレレ~レ~)

このみを~ まかせ~ ♪
(レミファファ~ ファソミ~)

いや、イイ感じじゃないですか~!
大野さんのメロディーとは甲乙つけ難いと思いますが、最終的にはズバリ楽曲タイトル「時の過ぎゆくままに~♪」と歌われるサビ部のインパクトを以って、大野さんの曲が採用となったのではないでしょうか。
加瀬さん、悔しかったかなぁ・・・いやいや、加瀬さんはそんな狭量の人ではありませんよね。
「おぉ、大野さんのこのサビの感じ、ジュリーの声にピッタリだよ。これはきっと大ヒットするよ!」
と、大喜びしていらしたことと思います。


さて、「時の過ぎゆくままに」を大野さんのメロディーに譲ることになった加瀬さんの曲は、松本さんの新たな作詞を得てそのまま生かされ、アルバム『いくつかの場面』に収録されることになります。
何という奇跡か・・・結果的にこの美しいメロディーには「これしかない!」と言えるほどの素晴らしい詞が載ったのです。「時の過ぎゆくままに」とはまた味わいを異にした素晴らしい名曲がここに誕生しました。

僕ははっぴいえんどというバンドを知るのが遅く、作詞家・松本隆さんを知ったのはまず80年代の大ヒット歌謡曲の数々。そしてその魅力を真に実感したのは、高校時代に夢中で聴いていた大滝詠一さんのアルバム『A LONG VACATION』と『EACH TIME』の収録曲でした。
その印象はどこまでも爽やかで、まるで美しい「スケッチ」のようでした。逆に言えば、人間の慟哭や暗い感情の吐露をそこに見出すことまでは無かったように思います。「非肉感的」な、お洒落な大人の音楽にマッチした詞を作る人なんだなぁ、と。

しかし、30代後半にして出逢ったジュリーのアルバム・・・この「燃えつきた二人」、或いは『チャコール・グレイの肖像』収録の「影絵」での松本さんの詞には、昏いうめきのような、聞き手の身にリアルに迫って来る、斬り込んでくるものがあって、本当に驚きました。

生きてる辛さに 泣いて眠った
Am                  G

あなたの寝顔を憶えておこう
F                    C

目覚まし時計が 鳴る頃僕 は
Dm7            G7  C       E7  Am

北ゆく船から 海を見るだ      ろう ♪
F             Dm    F    Bm7-5   E7

僕は『いくつかの場面』収録の特に及川恒平さんの作詞3作品に「学生運動」の情景を重ねて聴いてしまうのですが、加藤登紀子さんの「黄昏のなかで」、藤公之介の「めぐり逢う日のために」、そして松本隆さんの「燃えつきた二人」にも同じテーマを感じます。
「燃えつきた二人」に見るのは、志を共にし惹かれあった若い運動家の男女が迎える挫折の時。
苦しいだけの生活、理想とかけ離れていく世の中・・・すべてに夢破れた若い男は、共に暮らした彼女の寝顔を記憶に焼き付け傷心の帰郷を決意する・・・そんな情景が僕には浮かんでくるのです。

あふれる若さを想い出に変え
Am           Dm    F           E7

二人の季節が 燃えつきてゆく
Am          Dm         F          E7

傷つき力の尽きたあなたに
Am      Dm       F           E7

わかれがせめてのやさしさでしょう ♪
       C          Em  F         E7     Am


本当にメロディーに合ったいい詞だなぁ、と。
僕は「燃えつきた二人」を知ってから、先述した大滝さんの『A LONG VACATION』に収録された「スピーチ・バルーン」という曲の聴こえ方がガラリと変わってしまったほどです。どちらも、「船出=別れ」の情景を描いた作品ですから。
なるほど松本さん、「燃えつきた二人」があっての、「スピーチ・バルーン」だったのかも・・・とね。


素敵なのは、詞曲ばかりではありません。
「燃えつきた二人」は『いくつかの場面』収録曲の中では特に楽器トラックの多い贅沢なアレンジが施された1曲。演奏もとにかく素晴らしいです。

ギターはエレキが1トラックでアコギが2トラックのアンサンブル(アコギの2本はそれぞれ左右にミックスで振られています)。アコギはアプペジオとストロークのパートをストイックに使い分けていますね。
シンセサイザーはイントロで大活躍の木管系(これぞ”ムーグ”と言いたくなる、時代を反映した音色ですね)の音。ストリングスは生音のように僕には聴こえるんだけど、クレジットが無いということはシンセサイザーの演奏なのかなぁ。
あとは、ジュリーのヴォーカル部がすべて終わってから仕上げとばかりに噛んでくる美しいピアノ、さらに最高に渋いのが左右1トラックずつのラテン・パーカッションです。左がコンサート・カスタネット、右がマラカス・・・このラリー寿永さんのパーカッション・トラックは全体からすると決して目立ちませんが、曲に無くてはならない重要なアレンジの肝です。
土台となるドラムス、ベースも職人技が炸裂。「海を見るだろう♪」の箇所で重々しく噛んでくるベースのフィル・インには、何度聴いてもドキリとさせられます。

そして・・・毎度のことですが、やはり素晴らしさの極みはジュリーのヴォーカル!
悔しさ、あきらめの感情を織り交ぜて「わかれがせめてのやさしさでしょう♪」と歌うジュリーのこの声!
アルバム・ジャケットのあのルックスでこれを歌っているのかと思うと・・・ほとんど反則ですよ。
天はニ物を与えまくっています。

さらに・・・短調の悲しくせつないバラードでも、加瀬さんの「陽」のキャラクターがジュリーの声に生かされている、という点が凄いと思うんですよね。
「わかれがせめての♪」の部分・・・歌詞としては曲中一番キュンとくる寂寥の表現部と言えますが、実はここはメジャーコードの進行なのです。こういうところに加瀬さんの真髄があると思う・・・まず楽曲として聴き手との「近しさ」があり、構えさせないと言いますか。
加瀬さんの訃報を1面で伝えるスポーツ紙に「その作品は”和製ビートルズ”と呼ばれ・・・」と書いてありましたけど、「燃えつきた二人」や、同じく短調バラードの「二人の肖像」(『JULIEⅥ~ある青春』収録)には、悲しみのメロディーの中にひょい、と一瞬「陽」のニュアンスを射し込ませる「アンド・アイ・ラブ・ハー」などのビートルズ・ナンバーと共通するセンスを感じます。
その「陽」の一瞬が、それまで溜め込まれていた切なさを一度落ち着かせてくれるんですよね。ジュリーもそうした箇所は心得て歌っているように聴こえます。

「燃えつきた二人」・・・志の高い名曲ですよ!


最後に、余談になりますが。
少し前に「僕がせめぎあう」の記事で、僕は盟友・YOKO君にお正月の『昭和90年のVOICE∞』セットリストを週に1曲ずつ伝え、その曲からインスパイアされる洋楽曲のスコアを毎週4曲ずつお互いに研究する、という気の長~い作業途中である、と書きました。
あれ、今もまだ継続中なんですよ。
そして、どういうめぐり合わせでしょうか・・・実は今週順番を迎えたセットリスト曲が、ちょうど15曲目の加瀬さん作曲作品、「ねじれた祈り」だったんです。

普段であれば「ねじれた祈り」の曲想から「ロカ ビリー」のテーマを得てあれやこれや洋楽のスコアを探し研究するところですが、今回ばかりは4曲すべてを「加瀬さんの曲」ということでテーマとしました。選んだスコアは「シー・シー・シー」(『60年代グループ・サウンズ・ファイル』、「許されない愛」(『沢田研二/イン・コンサート』、「青い恋人たち」(『沢田研二/ビッグヒット・セレクション』、「TOKIO」(『ス・ト・リ・ッ・パ・-/沢田研二楽譜集』)。
2人で、「加瀬さん、凄いよね」と確認し合いました。
今日は、悲しいニュースを22日の朝刊で知り目を疑った、というYOKO君のメールでの加瀬さんへの言葉をご紹介して、締めくくりとしたいと思います。


オレの場合最後までジュリーを通しての加瀬さんではあったけれど、加瀬さんの音楽の素晴らしさの一欠片でも感じられたこと、何よりも生で体感できたこと・・・川口で観た(ジュリワンの川口公演)「想い出の渚」のギターとかさ、他の曲もそうだね、いや~ロックだった!しかも楽しかったし、これぞプロ。兄貴がそばにいてジュリーも楽しそうだった。一生忘れないよね。

まったく同感です。
ちなみにYOKO君は”今週の4曲”の加瀬さん作曲作品のスコア研究を終えた後、ジュリワンのアルバムの中でも「クセになる名曲」として日頃から猛烈に推しているナンバー、「僕達ほとんどいいんじゃあない」を聴いてから眠りについたそうです。
あ、ジュリーファンとしてはかなり珍しいでしょ?YOKO君はあの曲がとても好きなんですよ。
何と言っても彼は、「僕達ほとんどいいんじゃあない」のあの加瀬さんのヴォーカルを聴いた瞬間、「これは男同志の歌である!」と即座に見切ったくらいですからね(詳しくはこちらの記事で)。

僕にとってはそんな笑い話も含めての想い出だけど・・・ジュリワン、本当に楽しかったですよね・・・。


それでは、オマケです!
今日は『ヤング』75年のバックナンバーからのご紹介。まずは表紙もジュリーだった8月号。


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続いて12月号から。

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さて、次回更新ですが・・・明日からのゴールデンウィーク、3泊4日でカミさんの実家に帰省するため、ちょっと間隔が開いてしまうかと思います。
次回記事、旅日記になるかも・・・(汗)。

期待せずお待ちください。
みなさまも、どうぞ良い連休を!


(渋谷の抽選結果お知らせハガキの第2弾が各地に届きはじめているとか?僕は5日までポストのチェックできない・・・泣)

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DYさん、お邪魔します。大好きな曲です!伝授、お待ちしておりました。
詞・曲が素晴らしいのは、言わずもがなですが、やはり、その魅力を最大限に引き出しているのは、ジュリーの歌唱!最高です!!
で、実は、私「涙まみれFIRE FIGHTER」を聴くと、何故か、この曲を思い出すのです。全く違う曲なのに。無意識に光を求めてしまうのでしょうか…。

投稿: 74年生まれ | 2015年5月 2日 (土) 09時17分

追伸です。
最近、大和田伸也さんが、弟さんとのインドネシア旅で♪ど~んぐりころころ ど~んぐりこ~♪と鼻歌を歌っているのをTVで見ました。もちろん、水戸黄門バージョン。とても渋い声で。ある意味、貴重でした。

投稿: 74年生まれ | 2015年5月 2日 (土) 09時22分

74年生まれ様

ありがとうございます!

「涙まみれFIRE FIGHTER」との共通点と言うとまず「短調のバラード」ということになりますが、きっとそれだけではなさそうですね…何だろう?
2曲とも、独白スタイルの歌詞がCOCoLo期を思わせるところもありますが…。

どんぐりころころと水戸黄門の話って、そこまで有名だったのですか。
単に譜面業界の「あるある話」だと思ってました(汗)。

投稿: DYNAMITE | 2015年5月 2日 (土) 09時30分

DY様 こんばんは。

「時の過ぎゆくままに」を何人かの作曲家が手掛けたものだということは知ってました。
その中に加瀬さんもいただろうな、とは思ってましたが、この曲がその候補のひとつだったとは・・・知らんかった。(ショック)
その時に作られたほかの候補はどうなっているのかと気にはなっていたんですが。
(そーいや、「ヤマトより愛をこめて」も確か競作だったような)
詞と曲をチェンジして口ずさんでみたら・・・世界観が微妙に変わって不思議な気分です。

TV見たらポールの武道館公演、会場の外でも皆さん十分堪能してらっしゃいましたよ。
音ダダ漏れですから、武道館。
行けば良かったな。ヒマだし(ゴメン)

投稿: nekomodoki | 2015年5月 2日 (土) 18時57分

DY様こんばんは。

時過ぎは加瀬さん、大野さん、尭之さん、井上大輔さん、都倉さん、ハチさん役の荒木一郎さんに作曲依頼があったようですね。
たしか競作であることを知った尭之さんが立腹されたとか?
そんなふうに記憶してますが(ほんとか?)間違っていたらごめんなさい。

燃え尽きた二人が、候補曲のひとつだったと知ったとき、時過ぎの歌詞にして何度か歌ってみましたが、私が歌うと肝心の時の過ぎゆくままにこの身をまかせ~の所と、小指にくいこむ指輪を見つめ~のあたりが上手くメロディに乗せられず、本当にこの曲なんだろうか?とひそかに疑っていたのですが、やっぱりこの曲でしたか(汗)
御伝授ありがとうございました。

加瀬さんの曲は本当に名曲が多いですね。
今年のliveで加瀬さんの曲をと望まれる声も聞こえてきますが、ジュリーは辛すぎて、涙で歌えないんじゃないかと思ったりもします。
ジュリーにとっても、ファンにとっても加瀬さんの曲はすべて大切な宝物ですね。

投稿: hina | 2015年5月 3日 (日) 21時37分

nekomodoki様

ありがとうございます!
お返事大変遅くなりました。昨日、旅から帰ってまいりました。

nekomodoki様がこの曲の逸話をご存知なかったとは意外でした。そんなに有名な話でもないのか…「時過ぎ」は競作である、ということだけが大きく伝えられていたのか…。
でも、曲だけ聴いててもそんなことは分かりっこないですからねぇ。しかも(文中にも書きましたが)、「燃えつきた二人」には結果として「これしかない!」という素晴らしくメロディーにマッチした松本さんの詞が載りましたしね。

ポールの武道館セットリストは、「音漏れ席」のファンがタイムリーで情報を発信してくれてましたね(笑)。

hina様

ありがとうございます!

おぉ、ご伝授ありがとうございます!
都倉さんもいらしたのですか…のちのジュリー・コンビとピンク・レディーコンビが揃って同じ歌詞に曲をつけていた、と考えると贅沢な話です。
堯之さんは確かにそういうやり方はお嫌いでしょうね。1曲入魂でストイックに作ったメロディーにはもう、後で他の詞が載るとか、別の人の曲が同じ詞で存在するとか、堯之さんにとってはあり得ない話かもしれません。

加瀬さんの作曲…ジュリー・ナンバーだけでも本当に名曲揃いですね。
僕らジュリーファンにできることは、そんな加瀬さんの残してくれた素晴らしい作品を、この先もずっと聴き続けていくことしかありません…。

僕もhina様と同じく、ツアーのセットリストを加瀬さんの曲中心に、というまでにはジュリーの悲しみは癒えないような気がします。「TOKIO」は歌ってくれるかもしれませんが、それだけでジュリーはとても辛いのでは…。

投稿: DYNAMITE | 2015年5月 6日 (水) 09時15分

こんばんは。無事のお帰り何よりです。

「時の過ぎゆくままに」が競作であるとは知りませんでした。ザ・タイガースの頃からジュリーを知っていると言っても、その様な話は初めて聞きました。これではフャンとは言えないかもしれません。かなりジュリ勉が足りないようです。ご伝授をみっちり勉強しなければと思ったところです。

その様な方法はジュリーをよりいっそう売り出すために採用されたのでしょうか?他の候補曲が気になります。

さて、先日行って参りました「音楽劇お嬢さん」の会場でとても感動して帰ってきました。昨年よりも少し後ろでしたが、ほぼ中央の席でしたから全体がよく見渡せること。最後の歌「お嬢さんお手上げだ」、まるでジュリーが私一人のために歌ってくださっているような感じでした。錯覚ですけど。
それともうひとつ感動したことです。実は、私のすぐ隣の席にお母様とお嬢様のお二人連れがいらしたのですが、お母様が白杖を使っていらしたのです。音楽劇は観るものだと思っていた私は驚きました。お嬢様が舞台の様子を説明しながら楽しまれていました。終演後、お話を伺いましたところ雰囲気を楽しまれるとのこと。勿論コンサートにもお二人で行かれるそうです。ジュリーの声はすぐに聴き取れますから、たとえ見えなくてもお分かりになるとのことでした。とってもニッコリされてお話ししてくださいました。

ジュリーにその様なファンがいるということが、とっても 嬉しかったですね。別の会場にも同じような思いで参加されている方が居るのでしょうね。それにしても、ジュリーとはいったい何なのだろう、ジュリーとは偉大なりと思って帰ってきました。私、ファンになれて良かった!ちょっと遅かったけど、復活して良かった!

投稿: 澤會佐賀県支部支部長(自称) | 2015年5月 7日 (木) 00時48分

DY様 こんにちは!!

 気がつけば? G.W.も終わり…
 例年になく? 寒くて底冷えのした年度始まりは、戸外で櫻を愛でることも出来ず…そして、下旬になり日本各地で真夏日を更新し、4月はあっという間に過ぎましたが、著しい寒暖の差は老体には堪えたままで…(笑)

 音楽劇のことから・・・
 当初、後々の遠征のため、経費節約…地元はパスするつもりが、辛抱が出来ず? 3月下旬に「4/26ウインクあいち」のチケを“ぴあ”で購入・・・ 何もなかった? 4月は音楽劇を観ることで、心底元気になれました〜
 歌声が伸びやかで、澱みや掠れがなく・・・ 終始、喉の調子が良いジュリーは久しぶりです!
 同行の夫は“歌だけのコンサート派”ですが、今回は終演後「面白かった」「良かった」を連発・・・ 66歳で声量を保ったまま「歌いながら、横跳び、脚パッチンが出来るジュリー」に感心頻り・・・ ジュリーを今更ながら? 誉め称えておりました。

 そして、熊谷さん(*パーカッション) のツイッターでUPされた4/26の画像を見せて頂いたのですが…
 熱田神宮? …ひつまぶし老舗店に行かれた際、音楽劇キャストの皆様で立ち寄られたのは、通称「熱田さん」(*昔は、神宮の森の中に市の図書館もあり…私には今でも名古屋でいちばん落ち着ける場所です) だと思われ? 本当に嬉しかったです〜
 もうね、ジュリーやジュリーを愛してくださる方々のお陰で楽しかった頃のことが次々甦り…よく図書館に通っていた頃にタイガースが解散したけれど、PYGの存在・楽曲にジュリーの素晴らしい未来を感じ…不思議とタイガース時代より安心してジュリーを見ていたかな?

 ♪『燃えつきた二人』…何故か? ジュリーの楽曲の中では、いちばん口ずさんでおります。
 ♪『許されない愛』と至高の楽曲♪『追憶』を加え、育ちの良さを感じた「加瀬さんの三大名曲」を是非今夏のツアーで・・・

投稿: えいこはん | 2015年5月 7日 (木) 11時20分

澤會佐賀県支部支部長(自称)様

ありがとうございます!

いえいえ、僕も先輩方から教えて頂けたお話をお伝えしているだけですので…意外とご存知ないジュリーファンの方々もいらっしゃるんだなぁ、と「書いて良かったなぁ」と思っているところです。
競作の経緯は分かりませんが、久世さんと阿久さんの間で詞とドラマのイメージが先に完全に固まっていたことが大きかったのではないでしょうか。あとは、それにピッタリのメロディーを切望していた、という…。

音楽劇での素敵なファンとの出逢い、すがすがしいお話をありがとうございます。
そのお母様のようなファンの存在もジュリーファンとして誇らしいですが、娘さんも素晴らしいですね。

えいこはん様

ありがとうございます!

今回の明治編、各地公演すべて大好評のようですね。
名古屋は加瀬さんのことがあった直後だっただけに心配もありましたが、素晴らしい舞台だったそうで…さすがはジュリーです。

「燃えつきた二人」は、キチンと歌詞を考えて今の自身の気持ちを反映させる歌手・ジュリーとしてはかなり辛いフレーズが多そうな曲です。さすがにこの曲を歌う可能性は低いのではないでしょうか。僕もとても聴きたいですけどね…。
まぁこのアルバムの曲はすべて一度は生で聴いてみたいのですが。

そういえば、加瀬さんがお元気にブログを書いていらした頃、ジュリワンの北海道公演の後に「外は吹雪…吹雪」というタイトルでブログ更新されていたことを、今回の記事を書きながら思い出していました…。

投稿: DYNAMITE | 2015年5月 7日 (木) 16時55分

燃えつきた二人 当時、毎日聴いていたのは、凄い贅沢でしたね、一人で浸っていました 。 また、歌ってほしいです。
前に、会社で仕事中、鼻歌歌ってて、嫌いな人から注意された部分、ZaZaZaです

投稿: keik | 2015年5月 7日 (木) 21時51分

keik様

ありがとうございます!

名曲ですよね…新規ファンの僕はこの曲を生で聴いたことはありませんが、それ以上にあの時代の空気の中でタイムリーにこの曲、このアルバムを耳にされていた先輩方がうらやましいです。

「ZA ZA ZA」はこの先1度くらいはまたツアーで歌ってくれるのではないか、と勝手に期待している1曲です。今ツアーは果たしてどうでしょうか…。

投稿: DYNAMITE | 2015年5月 8日 (金) 14時22分

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