沢田研二 「明日は晴れる」
from『明日は晴れる』、2003
1. 明日は晴れる
2. 違いのわかる男
3. 睡蓮
4. Rock 黄 Wind
5. 甘い印象
6. Silence Love
7. Hot Spring
8. ひぃ・ふぅ・みぃ・よ
9. 100倍の愛しさ
10. 夢見る時間が過ぎたら
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みなさま、クリスマスはいかがお過ごしでしたか?
僕はとにかく仕事など忙しくて・・・特に何もしないまま過ぎていきました。家族へのプレゼントを買うのも、仕事納めの後になってしまいます。
イヴの24日夜には、クリス松村さんナヴィゲートのライヴ・エイドの番組を観ました。
今回初めて知ったのですが、クリスさんってエイティーズ・ロックにメチャクチャ詳しいかただったんですね。とにかくオンエアの選曲が渋過ぎる!ポール・マッカートニーのPVから「ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー」を採り上げるとは・・・とても見応えのある番組でした。
で、ライヴ・エイドと言えば「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」。この歌詞をあの豪華メンバーに歌わせたボブ・ゲルドフは本当に凄いと思います。
詞のテーマは、だいたいこんな感じ。
クリスマスに沸く人々よ、今こそ考えて欲しい
今この時、どこかに地獄のような世界があることを
あの国の子供たちは、今日がクリスマスだと知っているのか
さぁ、みんな
今日はクリスマスなんだとあの子たちに知らせてあげなきゃ
誤解を恐れず言えば、イギリスの「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」とアメリカの「ウィー・アー・ザ・ワールド」とは、対極なんですよ。
「町に流れ、皆が歌っている素敵なポップ・ソングが、実はとんでもないメッセージ・ソングだった」・・・それが、ボブ・ゲルドフが常に目指していた創作姿勢。
ボブ・ゲルドフが率いたブームタウン・ラッツは、今はもうかなりマニアックなバンドとしか認識されていないと思うし若い人は全然知らないと思うけど、「アイ・ドント・ライク・マンデイ」という曲は大ヒットしましたから、ある年代以上の人はなんとなく記憶にも残っていらっしゃるんじゃないかな?
20歳の時に後追いで知ったブームタウン・ラッツのアルバム群(3枚目は圧倒的名盤。個人的には4枚目が一番好き)に、僕は大きな影響を受けました。
ポップなメロディーとアレンジに載せられた、強烈なメッセージ。多感な時期にそうした音楽を聴いていた僕が、今のジュリーの音楽、創作姿勢を大好きになったというのは、考えてみれば当然のことです。
ただ・・・「メッセージ・ソング」とは決して社会的な内容の曲ばかりを言うわけではないですよね。
そんなわけで、今日は2014年最後の記事です。
残すところあと僅か・・・今年も色々ありました。みなさまそれぞれ、楽しいことはもちろんですが、辛いこと落ち込むこともあったでしょう。
今日は、お題曲に登場する「明日」というフレーズに「来年」という意味もかけて、新たな年を迎えるにあたり弾みのつく名曲を採り上げ、2014年の拙ブログの締めくくりにしたいと思います。
お正月LIVE『昭和90年のVOICE∞』への”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズ・・・しかし今日のお題は珍しく予想的中の予感がしています。
ジュリー自身の作詞・作曲による、日常と純情のパワー・ポップ・ナンバー。これもまた、ジュリーらしいメッセージ・ソングと言えます。
「明日は晴れる」、伝授!
後追いファンの僕は、アルバム『明日は晴れる』を初めて聴いてからずいぶん経った後に知ったんですけど・・・このアルバム、当初は『青空と金星と三日月』という斬新なタイトルで発売告知されていたのだそうですね。
「青空」「金星」「三日月」・・・これらはすべて、アルバム1曲目のタイトルチューン「明日は晴れる」の歌詞中に登場するフレーズ。
ということは、もう音も歌もすべてレコーディングを終えてリリース準備をしている段階で、ジュリーがこの曲自体のタイトルを最後の最後に変更し、必然アルバム・タイトルも変わった、ということなのかなぁ。
もしくは、「明日は晴れる」の楽曲タイトルは最初からあって、その歌詞フレーズからの引用でアルバム・タイトルをつける(よくある手法ですよね)予定だったのが、ギリギリになって「ちょっと抽象的過ぎるかな」という理由で変更されたとか・・・。
いずれにしても、2003年のジュリーが「歌いたかったこと」は、「明日は晴れる」というアルバムタイトル曲の自作詞に凝縮されていることは間違いなさそうです。
この年のジュリーの創作姿勢、日常への考え方についての具体的な言葉が、当時の『音楽専科 No.8』のインタビュー記事として残されています。
この記事は3部構成になっていて、インタビュアーが20代、30代、40代の方々に分かれています。いずれも当時50代真っ只中のジュリーより年少で、しかもそれぞれ違う世代、という興味深い切り口なのです。
さて、僕自身は(一応まだ)40代。
そこで今日はこの『音楽専科 No.8』の記事から、40代のかたがジュリーにインタビューした第3部を添付し、「明日は晴れる」歌詞考察の資料としてみましょう。
「明日は晴れる」はやっぱり、「元気出していこう」という詞だとは思いますが、それを50代、2003年当時のジュリーがリリースした、というのが肝心な点です。
インタビューの中で語られている通り、「天邪鬼」な性分のジュリー(だからと言って、「華麗なジュリー」と言われ「ヒラメでもええわ!」ってのは・・・笑)。
ただ、ジュリーの「天邪鬼」・・・「褒められたら、そこに落とし穴がある」というのはきっと真理なんですよね。稀有な歌人生を今も送っているジュリーですが、本人としては自らの感性に素直に、普通に、細やかにこれまで生きてきた・・・だからこそ、50代になって気づけることも多かったのではないでしょうか。
このインタビューの中で「明日は晴れる」歌詞考察の一番大きなポイントになるのかなぁ、と僕が思うのは、「良いものは幸せから生まれる」という言葉です。
ちなみにジュリーもその発言の直前に触れていますが、ジョン・レノンに子供が出来て(ヨーコとの間に生まれたショーン・オノ・レノン)”主夫”生活に従事、その後に発表した『ダブル・ファンタジー』というアルバムが、本当に「幸せの中から生まれた」名盤でした。
その後ジョンが50代、60代となってどんな作品をリリースし、どんなメッセージを紡いでゆくのか見てみたかったです。きっと今のジュリーと相当近い発信をしていたと思うのですが・・・それは叶わぬこととなりました。
当時のジョン(1980年)について、若き日のジュリーは「主夫なんてやってないでさっさとレコーディングして!」と考えていたそうで・・・でも自分が年をとってきてから考えてみると、そうじゃなかったんだ、と。
ジュリーのこうした発言は、自身の家庭観、女性観の話題と繋がって出てきたものですから、少なくともインタビュー当時のアルバム『明日は晴れる』・・・特に自作詞の収録曲については、そうしたプライヴェートなジュリーの考え方が色濃く反映されている、と捉えるのが自然です。まして、アルバム・タイトルチューン、しかもシングル曲となればなおさらでしょう。
となると「明日は晴れる」って、空を眺めているのは歌の主人公1人きり、というシチュエーションではないでしょうね。もちろん聴き手は女性であれ男性であれ、それをジュリーの隣にいる自分自身が見ている風景、としてこの曲を味わうことができます。それこそが「明日は晴れる」の醍醐味。
そんなふうにして聴いて初めて、この曲のあまりにシンプルな真のテーマ「元気出していこう」が素直に胸に沁みてくるように僕は感じます。
そう、これは平凡な日常と純情の、何気ない1日の歌。
「幸せから生まれた歌」とは言っても、「明日は晴れる」の歌詞の内容は「最高にハッピーで、今の僕には何の文句も不自由もない」ということではありません。むしろ、イヤなことや様々な悩み、トラブルを抱えて落ち込むことがある中で空を見上げ、「でも本当の幸せはすぐ近くにあるんだ、手にしているんだ」と思い直し、気を穏やかに1日を終える・・・そんな歌なんじゃないかなぁ。
ジュリーが過ごした何気ない1日。何度もジュリーが見上げた空は、仮のアルバム・タイトルのフレーズそのままに、「青空」(昼間)「金星」(夕方)「三日月」(夜)と、時系列になっていますよね。
「ちょっと落ち込んでしまって」空を見上げる55歳のジュリー、その隣にいる自分(聴き手)の姿がいつしか歌詞とシンクロしていきます。
けじめに飲み乾すため息 酔いに砕けてく痛みも
A7
生きてゆく理由噛み締め
B♭
犬みたい鳴くよ WOW~ ♪
E7 A7
このあたりはいかにもジュリーらしい韻が踏まれていることもあって、一見「言葉遊び」的な要素も感じるんですけど、何かしらのことで「なんでかなぁ、なんだかなぁ」とやりきれない思いを抱いたジュリーが、「うわあ~っ!」とモヤモヤを発散させているようにも思えます。
それが、僕も何度か生で体感できているこの曲のLIVEでの、「WOW~」というジュリーの印象深い雄叫びに乗り移っているような気がして・・・。
また、「幸せの中から良いものが生まれる」というのはまた逆のことも言えて、皮肉なことに2012年以降のジュリーの新譜がそれを物語っているわけですが、それでもジュリー自作詞曲についてはどちらも根底は同じじゃないか、とも思えるのです。
「人生、なんかかんかあるよね。でも、だから元気出していこう。明日は晴れる」
このコンセプトって、「頑張れ」という応援歌、と受け取れなくもないですよね。
ジュリーに対して「頑張れ」は禁句ですが・・・「頑張れ」とはまったく違う漢字をあてて「がんばれ」と読ませる言葉をみなさまご存知でしょうか。
「顔晴れ」です。
僕なりに「明日は晴れる」に込められているかもしれない「がんばれ」の意味を考えて、少し話が逸れるようですが、ここで是非書いておきたいことがあります。
僕は将棋が好きなんですけど、2014年の将棋界の大きなニュースのひとつに、41歳のアマチュア棋士、今泉健司さんのプロ編入試験合格という出来事がありました。普通にNHKの速報があったくらいですから、「あぁ、そう言えばそんなニュースをテレビで見たな~」と心当たるかたもいらっしゃるのでは?
「ケンジ」さん、という名前に親近感が沸いたかたも?
将棋のプロ棋士になるには、養成機関である「奨励会」に所属し、規定の成績を上げて「四段」に昇段しなければなりません。ただし奨励会には「満26歳の誕生日までに四段昇段できなければ退会」という、厳しい年齢制限があります。これまで多くの才能溢れる青年達が、年齢制限の壁に阻まれて夢断たれてきました。
今泉さんもその一人。
今泉さんは四段まであと1歩となる三段リーグで「次点2回」を獲得(現行の制度だとこの条件で四段昇段の権利を得ますが、今泉さんの三段リーグ在籍時にはまだその制度がありませんでした)するなど大健闘しましたが、最後は年齢制限のため奨励会を退会、プロ棋士への道を閉ざされた・・・かに思えました。
その後の今泉さんのプロ編入試験資格取得までの15年間にも及ぶ長い道のりについては、こちらの番組(今泉さんの故郷・広島の特番。今年の将棋界は広島出身勢が大活躍しました)で詳しく採り上げられています。
ちなみにこの番組映像で最後に言及のある編入試験第3局は、三枚堂達也四段がプロの意地を見せ今泉さんのプロ入りに待ったをかけ、今泉さんは次の第4局、強敵の石井健太郎四段に勝利し編入試験合格となりました。その瞬間の映像がこちら。
奨励会時代は「自分は当然プロになるべき才の持ち主」と自惚れていた、という今泉さんが、一度(厳密には二度)は夢破れいつしか自然体、邪気の無い「努力」の人となり精進を重ね、41歳にして史上最高齢のプロ棋士誕生という夢を実現・・・そこに至るまでに「粛々と日常を」「周囲の人達への感謝」の精神が今泉さんの中に育まれていったことに僕は何より感動するわけですが、その今泉さんがかつて、「人の受け売りですが」としながら「顔晴る(がんばる)」という言葉について語っていたことがありました。
今泉さん曰く
「”頑張る”ってなんか重いです。”顔晴る”って書くのは、笑顔で楽しんだほうがいい結果が出やすいからなんですよ」
ここで、ジュリーの「明日は晴れる」を考えてみましょう。
「晴れる」というのが単にお天気のことだけでないことは明らか。「落ち込むことも、どうしようもないことも色々あるよね、でも明日はまた笑顔で」・・・ジュリーはそう歌っているのではないでしょうか。
僕はこの曲、「顔晴れ!」という人生の応援歌だと受け取っています。みなさまはいかがでしょう。
それでは、こちらもジュリー自身のペンによる「作曲」についてはどうでしょうか。
これまで拙ブログでジュリーの作曲作品をいくつも採り上げてきていますが、それらの曲について度々書いてきたのは、ジュリーが「常識にとらわれない特異なコード進行」を編み出す才能の持ち主である、ということ(一番凄いのは「遠い夏」かな~)。
ただ、この「明日は晴れる」はそうではありません。真っ直ぐな、あまりにも真っ直ぐなメロディーとコード。この曲にポップな曲想のイメージを持つかたも多いと思いますが、メロディーだけを抜き取ってみますと、ロック、ポップスと言うより唱歌に近い感覚すらあります。
ジュリーの堂々、朗々とした歌い方からそう感じるのかもしれませんが・・・。
ジュリーには、こうした良い意味でシンプルで、穏やかなうねりを持ちつつも「ロック」なナンバーとして成立してしまう曲を作る才もあるんですよね。それは特に90年代後半、セルフ・プロデュース期に突入してからの自作曲で顕著のようです。
そこで、常にタイムリーでジュリーの曲を聴いてこられたみなさま・・・2003年に初めてこの「明日は晴れる」という曲を聴いた時のことを思い出してみてください。
「あれっ、以前どこかで聴いたことがあるような気がする」と思われませんでしたか?
いや、有名な洋楽のどれそれ、という話ではないのです。「音楽と言えば、ジュリーしか聴いてない」と仰るみなさまも一様に感じていらしたかもしれない、「いつかどこかで・・・」の感覚がもしあったならば。
それはおそらく、TEA FOR THREEの「愛にしよう」ではないかと僕は思うのですよ。
メロディーや楽曲構成の流れ、テンポ、アレンジ・・・「明日は晴れる」と「愛にしよう」はとてもよく似ているんです。そしていずれもジュリーが自らの日常にコンセプトをグッと引き寄せ、それでいて普遍的な純情を歌った、詞曲とも自作による潔いメッセージ・ソングであることも共通しています。
「そうだっけ?」と思われたみなさまは、今一度「愛にしよう」を聴き返してみてください。1’17”あたりのリード・ギターで「あっ!」と思うはずですから。
曲想が似ているからこそ、のギター・フレーズです。
最近の新譜ではジュリーの作曲作品のリリースが無く、その点は寂しい思いもしていますが・・・いつかまたジュリーが作詞・作曲を共に担った曲が作られるとすれば、「明日は晴れる」「愛にしよう」のような長調のストレートで穏やかなメロディーの名曲が生まれるのでは、と期待しています。
そんな、いかにも「ジュリーらしい」穏やかな「明日は晴れる」のメロディーを受けての白井さんのアレンジがこれまた素晴らしい。シンプルな曲想に「激しさ」「熱さ」を注入しています。
白井さんがジュリーの作曲の後から加えたと考えられる進行部は、まず間奏。突如1音上がりのホ長調へと転調し、ハードなギター・ソロが展開します。このギターのフレージングによってテンポが倍になったような効果もあって・・・これは白井さん、狙ってのことでしょう。
また、イントロからガツンと登場する「D→Am」の進行も白井さんのアイデアかと思われます(他ジュリー・ナンバーだと、「純白の夜明け」「愛の嵐」「Beloved」などの曲中でも使用されている、ちょっと捻ったコード進行)。
演奏トラックで耳を奪われるのは、ベースです。これは60年代中盤の、サイケのフレーズなんですよ~。
このベース・パターンの元祖は、みなさまお馴染み、ジュリー(タイガース)洋楽カバーの定番、ビートルズの「レイン」。それをこの穏やかなメロディーに組み合わせるアイデアが見事成功していますね。
それでも・・・僕はこれまで『歌門来福』『3月8日の雲~カガヤケイノチ』ツアーでこの曲を何度か生で体感していますが、ベースレスの鉄人バンドの演奏にまったく違和感が無いんですよ。凄いことです。
泰輝さんは確かこの曲でオリジナル音源には無いオルガンを弾いてくれていたと思います。右手がオルガンで、左手でしっかりベースラインを再現していたのかな。お正月に「明日は晴れる」が採り上げられたら、泰輝さんの”神の両手”にも注目しなければ。
あと、常にアコギがガッシャンガッシャンと鳴っているのも僕の好みにピッタリ。ジュリーの詞曲と共に、さらに心が洗われるようなアレンジです。
ああ 青空が ああ 消えてゆく
D G
ああ 抜け殻の 色のない顔照らす
G A7
もう夕焼けだ 明日は晴れる ♪
G D A7 D
人間、「うまくいく」人生の方がむしろ稀でしょう。でも、限りある日々だからこそ、明日は尊い。
ふと気がつけば、色のないほど青ざめて抜け殻のような顔になってしまっている1日があるかもしれません。どうしようもなく思い通りにいかないことが、これからも度々あるのかもしれません。
そんな時、「明日は晴れる」を聴いて、せめて「顔晴って」いけたらなぁと思います。
『ジュリー祭り』の選曲からは漏れましたが、2010年、2012年と短いスパンでこの曲を歌ってきているジュリー。「大変な年」が続く2015年のスタートに向け「歌いたい」1曲なのではないでしょうか。
『昭和90年のVOICE∞』のセットリスト入り・・・個人的には「自信あり」の予想曲です!
それでは・・・少し早いんですけど、今日で2014年の記事更新は最後となります。
昨年の今日は、仕事納めだというのに無理矢理早退して『THE TIGERS 2013』ツアー・ファイナルの東京ドーム公演に駆けつけました。タイガースの再結成って、もう2年くらい前の出来事だったような感覚があるなぁ・・・。とすると、1年過ぎるのが早いのか、遅いのか・・・う~んどっちだ?
今年も1年間、毎度毎度の大長文におつき合い頂きありがとうございました。
来年も「顔晴り」ますよ~。年が明けて、『昭和90年のVOICE∞』初日までにはもう1曲、自信満々のセトリ予想曲の記事を書きますからね!
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
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