沢田研二 「Caress」
from『俺たち最高』、2006
1. 涙のhappy new year
2. 俺たち最高
3. Caress
4. 勇気凛々
5. 桜舞う
6. weeping swallow
7. 遠い夏
8. now here man
9. Aurora
10. 未来地図
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各地のみなさま、大雨は大丈夫でしたか?
関東でもこの一週間、毎朝傘を持って仕事にでかけ、使う日もあればそのまま持って帰るだけの日もあり・・・なんとも鬱陶しい天気が続いていますが、いよいよカウントダウンとなったジュリーの『三年想いよ』ツアー初日を楽しみに、毎日を頑張っているところです。
さて、”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズ・・・今日のお題はその第3弾となります。
拙ブログでは、全国ツアー前のセトリ予想シリーズで「今年聴きたいジュリーのエロ・ナンバー」というテーマで1曲採り上げて書くことが多いんですけど(『3月8日の雲~カガヤケイノチ』ツアー前に「キューバな女」、『Pray』ツアー前に「ZA ZA ZA」を予想)、毎度毎度の大ハズレが続いております(泣)。
今年こそはスカッと当てたいところですが・・・。
採り上げるのは、アルバム『俺たち最高』から、鉄人バンド・スタイルの演奏がドンピシャに想像できるハード・ロック・ナンバー「Caress」。
エロエロなお題として「感じすぎビンビン」「オーガニック・オーガズム」あたりもセットリスト候補に考えましたし、アルバム『俺たち最高』収録曲で僕が今回セトリ入りを強くマークしているのは「Caress」以上に「weeping swallow」だったりするんですけど、実はこの「Caress」、周囲のJ先輩から熱烈なリクエストを頂いていた曲なのです。
もちろん「そろそろジュリーのエロいナンバーが聴きたい!」という話繋がり(『三年想いよ』CDリリース直前にそんなお話が出ていました)でね。
ジュリーのヴォーカルやアレンジの魅力もさることながら、もしセトリ入りしたら2006年以来久々!というレア度もあって、ファンも相当盛り上がるのではないか、と期待を高めています。伝授!
アルバム『俺たち最高』は、ベースレス・スタイルとして最初のレコーディング作品です。
CDを購入して初めて聴いた時に、僕にはいくつかの収録曲についてベースレス・アレンジの違和感がありましたが、今ではすっかりそれも無くなりました。むしろ、ベース・パートが「無い」ことを前提とした潔いアレンジだと感じています。
ベースレスのアルバムでアレンジを練ってゆく経緯については、『ロックジェット Vol.56』のインタビューで白井さんが熱く語ってくれていました。
↑ 『ロックジェット Vol.56』白井良明インタビューより
何と言っても、ジュリーの「やめましょうよ」のひと言ですよね。この、型破りにして実は自然な発想、決断というものが、並みの人ではなかなか出てこないわけです。
白井さんの言葉から、ジュリーは泰然と、ごく当たり前のようにそう決断したことが窺えます。ジュリーならではの、枠に囚われることのない大局観、恐るべしですよ!
「ベースがあることが当たり前と思って今までやってきた」白井さんが、ジュリーの言葉を受けマッサラな状態に立ち戻りアレンジした『俺たち最高』・・・じっくり聴くと、シンセの擬似ベースに頼らず低音をカバーするために、様々な工夫が採り入れられていることが分かってきます。
まず耳を惹くのが、「シンセ・ブラス」の音色導入。
タイトルチューンの「俺たち最高」や「勇気凛々」、そしてこの「Caress」で採用されている、”ホーン・セクション”とは一線を画した「いかにもシンセ」的な音。これが実に上手くベースレスのサウンドをカバーしているんですよね(「Caress」では1番Aメロの2回し目から、ギター・リフとのユニゾン音階で噛んできます)。
そしてもうひとつ。
「Caress」のドラム・ソロのイントロを聴くとよく分かるのが、ドラム・トラックの独特なレコーディング設定。特に、ベースレスにより低音比重が高くなるバス・ドラムの音にそれが顕著です。
ジョン・ボーナムばりの後ノリでヘヴィーに”跳ねる”、良い意味で”引きずる”ドラミングにあって、キック(バス・ドラム)にはまるで狭い地下室で演奏されているような独特の反響があります。ペダルを踏み込むたびに豪快に吐き出される空気の揺らぎまで感じられる、重厚な音で録られているのです。
これは、アリスタ時代のキンクス・・・アメリカ・マーケットを意識し、よりハードな音作りのバンドに転身した彼等が1981年にリリースした通算21枚目のアルバム、『ギヴ・ザ・ピープル・ホワット・ゼイ・ウォント』のドラムス・トラックの音にとてもよく似ています。
「メンバーの好みがバラバラで、全員が持っているキンクス唯一のアルバムが『ソープ・オペラ』(ひっじょ~にマニアックな作品です)」というムーンライダースの逸話を、昔何かで読んだことがあります。そんなメンバーの中にあって、ハードロック志向の強い白井さんなら、アリスタ時代のキンキー・サウンドは必ずや自身のアレンジ、音作りの引き出しに組み込まれているはず。
きっとドラムスの録り方にも拘りをもって仕上げたのではないでしょうか。
「Caress」で白井さん自身が演奏するギター・トラックも、何処かアリスタ時代のデイヴ・デイヴィス(キンクスのギタリスト)のフレージングを彷彿とさせるものがあります(音の切り方とかね)。
「Caress」は、作曲も白井さんですね。
(ウィキでは何故か「作曲・沢田研二」と表記されています。誰か修正してあげて~)
これがまた、エロい詞が載ることを前提にして作られたような、官能のハード・ロックなのです。おそらく、左サイドで演奏されるギター・リフがまず作られ、そこからメロディーを展開させていったのでしょう。
ハードなリフ・ロックと言えば、キーはE(ホ長調)と最初から決まっていたも同然。
「もっと深く彷徨って まだよ瞳開けないで」
E7
耳元囁く 感じるだけ 手も出ない ♪
E7 F#m D B E7
Aメロは、まず「E7」(ギター1本で弾き語る場合は、ジミヘン・コードの「E7+9」の方が雰囲気が出ます)のワン・コードで押し、「感じるだけ♪」から官能の展開を見せ、「D→B」を経由して「E7」に舞い戻るのですが・・・何とこの着地した「E7」はトニック・コードではなく、サビメロのドミナント・コードに切り替わっています。気づかない間にA(イ長調)に転調しているんですよ!
このように、途中までサブ・ドミナント或いはドミナントだったコードがいつの間にかトニックに代わっている、という理屈の転調を織り込んだ作曲手法は、実はジョン・レノンの若き日からの得意技。ビートルズ時代は「僕が泣く」「ドクター・ロバート」のような一見シンプルなロックンロール・ナンバーでそれが見られますが、ソロになってからは「マインド・ゲームス」「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」といった有名シングル曲のバラードにも採り入れられるようになります。他にも「インテューイション」「アウト・ザ・ブルー」など多くの楽曲例があり、本当にジョンの「おハコ」な転調パターンと言えます。
白井さんの「Caress」の場合は、転調後のサビからAメロのハードなギター・リフをいったん離れ、美しいメロディーに切り替わるのが特徴です。「エロ開放!」のイメージなのでしょうか。
触れる つかむ 揺さぶる
A
辿る爪先の跡
C#m
僕の心さえ自由に操 る ♪
F#m C#7 E
あと、1番よりも2番のリフレインが長い構成も重要なポイントでしょう。絶頂に到達するまでの押し引きの表現でしょうね。このあたりは、作詞のGRACE姉さんとの打ち合わせにより構成が確定した可能性も考えられます。
それにしてもGRACE姉さん、これ完全に男性視点の歌詞ですけど・・・分かっていらっしゃる(笑)。
「Caress」の楽器構成、演奏トラックはシンプルで、ギターが左右に分かれて計2本、あとはドラムスとシンセサイザー。いざLIVEで鉄人バンドがそれぞれ1人1トラックを受け持って再現できるアレンジとなっています。
僕は『ジュリー祭り』が初のジュリーLIVE参加でしたから、2006年の『俺たち最高』ツアーを観ていません。この頃は既に、(バンド名こそついていませんでしたが)今と同じ鉄人バンドによる演奏でのツアーですよね。そこで「Caress」の2本のギターは、どちらがどちらを担当していたのでしょうか。
僕が想像するのは、立ち位置と同じく左サイドのジリジリ、ネチネチと焦らすリフ・パートが下山さん、右サイドの「辛抱たまらん!」的な官能開放のリード・パートが柴山さん。やっぱりこの配置が鉄人バンドらしいんじゃないかな、と。
特に間奏・・・柴山さんには、エロ・ナンバーお約束の真っ赤な照明をピンで当てて頂きたい!
もちろん、生で聴けるとなればジュリーのヴォーカルが一番の楽しみ。レコーディング音源でもここぞ!という時の喘ぎ声が炸裂しますが、LIVEだとその回数も倍増するでしょう。
ロングトーンだけでなく、「か行」「た行」の語尾を程よいタイミングで叩き斬るようなカッコ良さもあり、汗が飛び散るジュリーの熱唱が心ゆくまで堪能できそうです。
最後になりましたが、僕は今年に入ってからアルバム『俺たち最高』の個人的な「好き」度が急激に上がっています。それ以前は、正直あまりアルバムを通して聴く機会は少なかったのです。
何故急に「大好きなアルバム」になったのか・・・これはもう、長年(とは言ってもファン歴が浅いので偉そうなことは言えませんが)”DYNAMITE三大壁曲”の筆頭として立ち塞がっていた1曲目「涙のhappy new year」を、先のお正月LIVE『ひとりぼっちのバラード』でジュリーが素晴らしいヴォーカルで見事壁を打ち破り、僕の視界を拡げてくれたからに他なりません。ジュリーの生歌をもってすれば、僕ごときの「壁」を破ることなど容易いのだ、と身をもって知りました(ということで、今ツアーでもさぁかかってこい素肌極楽!)。
どの曲もそうかと思いますが、やっぱり生のジュリーの歌声を体感しているかどうかは、その曲が収録されているアルバムの「好き」度に密接に関係してくるようです。
『俺たち最高』から、僕はこれまで「涙のhappy new year」「俺たち最高」「桜舞う」の3曲を現時点では生のLIVEで体感できています。そして今年の全国ツアーで、さらにそんな曲が新たに加わり、一層アルバムが好きになることを期待しているところです。
今日のお題「Caress」への期待は当然ですが、冒頭で触れたように僕は「weeping swallow」のセトリ入り予想に大いに入れ込んでいます。今年に入ってからの世の中の動き・・・このままだと数年後に今度は強引に徴兵制導入の論議まで出てくるんじゃないの?とすら恐れてしまう正に今、ジュリーが声を上げ歌いたい曲なのでは、と思うからです。
もちろん、「我が窮状」「緑色のKiss Kiss Kiss」「希望」などのナンバーも考えられます。しかし、今ジュリーは「平和」のテーマを、明確な意思表示を以って、躍動的な「攻め」の曲想で歌いたいのではないでしょうか。
「weeping swallow」はうってつけの1曲なのです。アレンジもカッコイイですしね!
今回、アルバム『俺たち最高』からのセトリ予想記事は「Caress」をお題選択しましたが・・・もし僕の望みが叶い、『三年想いよ』ツアーでジュリーが「weeping swallow」を歌ってくれたら、ツアー後の”セットリストを振り返る”シリーズにて、じっくり考察記事を書きたいと考えています。
それでは、今日のオマケです!
『俺たち最高』リリースの2006年関連の資料が手元にありませんで・・・ここはエロ・ジュリー・ナンバー「Caress」にあやかり、若き日のエロいジュリーの画像をいくつか添付したいと思います。
とは言っても、ソノ方面にはまったくセンスの無い僕ですので(汗)どんなジュリーがエロいのか客観的な判別ができません・・・とりあえず、肌の露出度の高いショットばかりを選んでみました~。
Mママ様と、大分の先輩からお預かりしている様々な資料からのご紹介です。
↑ タイガース後期・・・だと思う
↑ 僕の眼力では年代特定できません・・・
↑ これも年代不明・・・
↑ 1973年『プレイファイヴ』より。72~73年にかけて、横縞シャツはジュリーのトレードマークだった?
↑ 1975年プレイファイヴ特集『限界なき男ジュリー』より
『G. S. I LOVE YOU』ツアー・パンフレットより(1980)
↑『S/T/R/P/P/E/R』ツアー・パンフレットより(1981)
といったところで次回更新は、”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズ・・・『三年想いよ』ツアー初日に向け、あと1曲書きますよ~。
ここまで採り上げた3曲は、先輩方としては「う~ん・・・セトリ候補としてはどうだかなぁ」というのが正直なところでしょうが、ラスト1曲は「自信あり!」の予想です。
昨年の『Pray』ツアー前の予想記事でも、一番最後に書いた「あなたに今夜はワインをふりかけ」1曲だけは辛うじて当てましたからね。
それにあやかって・・・というわけでもないのですが、今回の予想シリーズも最後の1曲は、”誰もが知る有名なナンバー”(ジュリー言うところの「みなさまにも多少は耳馴染みのある”シット曲”」)を採り上げ締めくくりたいと思っています!
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コメント
DY様
前期高齢者エロック(南のジュリ友A様命名)の名曲の伝授、ありがとうございました。
やっぱりジュリーはエロくてなんぼでしょ!(<なんたる暴言
)
となるのも醍醐味ですが、
「一握り人の罪」なんて歌で意図せずダダ漏れてしまった色気にはうぅ~ん
やっぱり1曲まるまる腰砕けたい!!
あうとかおうとかん~あっとか聴きたい!!(なんのこっちゃ)
エロック曲がこれを最後にリリースされてない、ライブでもあまり歌われない(ABC・・くらい?)昨今の状況は嘆かわしいかぎりですわ。
まだまだイケルよジュリー~~、唄って~~~
取り乱しまして失礼いたしました・・・
投稿: ひいきゃん | 2014年7月 4日 (金) 15時48分
ひいきゃん様
早速のエロック萌えコメ、ありがとうございます!
たま~にこうした取り乱しコメを頂くと、日々のブログ執筆への大変な励みになります。いや、本当に。
もしこの曲がセトリ入りしたら、ジュリーのエロ喘ぎ、シャウトはもちろんのこと、鉄人バンドのエロ・アレンジ再現も楽しみ。
隠れポイントはキーボードで、最後の最後にワンフレーズだけ急に音階が上がって、それを合図に「あ」という感じで曲が終わります。その瞬間の泰輝さんの傾き具合にも注目です!
近年のLIVEで歌われたエロックとしては、2011年お正月に「感じすぎビンビン」がありました。こちらも今回のセトリ入り有力候補ではないでしょうか。
投稿: DYNAMITE | 2014年7月 4日 (金) 16時31分
読ませて頂きました。
ただ、それだけなのに…
アッ! 鼻血が2本‥…‥
投稿: ガルーですん | 2014年7月 4日 (金) 16時32分
ガルーですん様
ありがとうございます!
さすがはガル姉さん…妄想だけで鼻血2本、お見事でございます。
しかし今からそれでは、現実にジュリーに歌われたらどうなってしまうのでしょう…?
投稿: DYNAMITE | 2014年7月 4日 (金) 18時46分
もし 歌ってくれたら… はぅ
ジュリーとシンクロしたエロい演奏もも… はうぅ~
聴いている方も やばいっす はうぅぅ~~ん
あっ、ワタクシも取り乱してしまったわ。 オホホホ~
投稿: ぴょんた | 2014年7月 4日 (金) 23時13分
DY様 こんばんは。
幸薄女「越後吹雪さん」のスコーンと突き抜けたエロ全開な詞。(笑)
「感情ドライブ」ともどもオトコ前(?)なカッコ良さに惚れちゃいます。
曲も官能的ですね。歌はいわずもがな。
どういう打ち合わせをしながらレコーディングしてるのやら。
ライヴでそんなことを想像しながら聴いてたらミョーな気分になりそうです。
でも聴きたーい。
投稿: nekomodoki | 2014年7月 4日 (金) 23時24分
歌いたい曲しか歌わないジュリー,前期高齢者ぶって歌う気にならないのか‥
嘆かわしい〜
需要は大きいと存じます。
エロックに期待
投稿: かずぴ | 2014年7月 5日 (土) 00時05分
DY様 こんにちは
度々失礼します。
もしかすると、情報が入っているかもしれませんが、報告致します。
ツアー演奏予定曲6曲がわかりました。地元での先行予約チケットが届き、シングルレコードジャケットを散りばめたあのチラシが入っていて、曲名が書かれていました。
当然、「三年想いよ」はありました。
もし、これがツアーリストのラインアップなら、「真夏の大運動会」になること必至。豪華です。ありそうでなかったし、ジュリーのこころは直球だと思います。きっと笑顔で「このジュリー紋所が目に入らぬか、いや耳に入らぬか」って言ってくれるのでは。
DYさんのコメントにありました、「昭和のジュリーへの郷愁」って、どんな想いなんだろうと想像しながら、この演奏予定曲目を見つめています。
私、演奏曲バレバレOK派なので、渋公初日レポを楽しみにしていますよ。
投稿: BAT | 2014年7月 5日 (土) 14時43分
DYさん、横レス、失礼します。
BATさん、検索で三年想いよツアーのレコジャケチラシ画像を見つけました♪個人的には、今回のツアーは、久しぶりに公演を行う土地があるので、一般ピープルが『?』と思う曲は少ないだろうなぁ、と思っていました。想定の範囲内です。私も、ネタバレOK派なので、初日レポが楽しみです!
投稿: 74年生まれ | 2014年7月 5日 (土) 16時10分
こんにちは!
「俺たち最高」聴きながら、これを生で聴いたら倒れるかも・・と思いました。
ライブでもう構えて構えて、この曲をお迎えしたんですよね。
もうどうしよっ!てな感じでした。
聴きたいですね~凄く聴きたい。
「オーガニックオーガズム」とか「絹の部屋」とか・・「感じすぎビンビン」とか、あれやこれや、続けて歌ってくれたりしないかしら・・「指」とか・・
本題にまったく沿わないコメントになってしまいました。
題名だけで私、混乱させられました。
投稿: 空桜 | 2014年7月 5日 (土) 22時50分
ぴょんた様
ありがとうございます!
今回もぴょんた様の妄想セトリ予想を拝見させて頂きましたが、いやぁ渋い…しかもまたまた当たりそう!
なんたって、お正月に「鼓動」「緑色の部屋」を的中させるという、僕などでは到底及びもつかぬ実績がございますからね~。
その一方で、そんなぴょんた様が大いに取り乱す曲連発のセットリストも夢想したいです。
「Caress」はもちろん、エキゾ期のエロい曲にも期待しましょう!
☆
nekomodoki様
ありがとうございます!
GRACE姉さん、この手の詞では本当にオトコ前ですよねぇ。
しかもそれが、「音」にどう絡むかというところまで考えて作詞しているかのようです。アレンジで言えば、「感情ドライブ」も「Caress」と同じく「あ」と言う感じで突然終わる系です。
本当に、どういう打ち合わせでレコーディングしたのでしょう。
でも、普段からロックしているプロ・ミュージシャンが集まったら、その辺りは意外と以心伝心で済んじゃうものなのかもしれません。
☆
かずぴ様
ありがとうございます!
エロックは絶対、ジュリー自身は常に歌いたいんじゃないかと思うんですけどね~。たぶんジュリーは「猥雑なものの中にロックを見出す」のが得意なタイプだと思いますし。
ただ、御本人のそうした音楽的好み以前に、もう「存在そのものがエロい!」ということについては、前期高齢者の影で「今は違うから」と謙遜し出し惜しみしている部分もあるのかな~。
「Caress」かどうかはともかく、今回エロックのセトリ入りは可能性大、と個人的には見ていますが…。
☆
すみません。お返事一度切ります。
投稿: DYNAMITE | 2014年7月 5日 (土) 23時29分
待ってました!
髭ジュリが「指が~!」と絶唱する図を何度妄想した事か・・
映像も観たい!と思い、ご近所の資料館にお尋ねしましたら「DVD撮りされてないのよ~」とのご回答
でも、この曲こそ髭が似合うと思うのです!(髪の伸び具合では微妙ですけど・・)
たとえ予想が外れても、最近陽水モードの私をジュリモードに呼び戻していただきました。 ありがとうございました
投稿: あおやん | 2014年7月 6日 (日) 15時53分
めっちゃお久しぶりです。何年振り?? お元気そうでなによりです。
私のこと覚えたはりまっか?
ナツイ写真を見て思わず出てきました。
上から2番目の年代特定できないと仰せのくわえ煙草のジュリーは
たぶん1973年ですよ。出典は月間明星、記事タイトルは確か「ベッドの中で」
記事はうろ覚えだけどモノローグでこんな内容。(順不同)
「髪の毛、近くで見るとちょっとグリーンぽいやろ? カラーリンスしてるんや。」
「ネックレスは自分でデザインして作っておもらった。気に入って風呂に入る時以外いつもしてる。
どんな子にもらった? 子やない、人やね。」
「ベッドはダブルにひとり。寂しい? いや、寂しくない。ワシは今、幸せやと思うし・・・。
スッキリしていただけましたでしょうか?
私も懐かしく、今更お伝えできる人がいてたいへん嬉しく思ひます。
投稿: ちゃちゃ | 2014年7月 6日 (日) 17時07分
みなさま。
しばらく留守にしまして、頂いていたコメントへのお返事も遅れ、大変失礼いたしました。
実は週頭の日曜に重めのギックリ腰を発症し、静養しておりました(恥)。
まだ治っておりません…もうツアー初日が迫っているというのに、本当に情けない話です。
とり急ぎご報告まで。
コメントのお返事は、後ほど必ずいたします!
投稿: DYNAMITE | 2014年7月11日 (金) 14時50分
BAT様
ありがとうございます!
僕は、地方のテレビで数曲の「予定曲」が流れた情報を早くから得ていましたが、ネタバレ厳禁派の僕は当然その内容について一切教えてもらっておりません。
地方の会場の集客に向けそうしたPRは決して悪いことではありませんが、「予定曲が流れた」というだけで落ち込んでしまう自分がいます。ファンとは勝手なものですね…。
☆
74年生まれ様
ありがとうございます!
初日終了まで拙ブログでこの話題に触れる気は一切無かったのですが…まぁこうなったら仕方ありません(笑)。
内容を伏せて頂いたことは感謝しますが、「想定の範囲内」というファン個人のご感想は先んじて見たくはなかったです…ホント、ワガママな話なんですけどね…。
☆
空桜様
ありがとうございます!
おぉ、空桜様も相当のエロック好きとお見受けしました。
「指」「オーガニック・オーガズム」、あとは「クライマックス」とかもありますが、それらのセトリ入りはちょっと厳しいように思えます。
でも、「絹の部屋」「感じすぎビンビン」は期待を持っても良さそう…特に根拠はありませんが。
「Caress」については、今の鉄人バンドのスタイルが本当にドンピシャではまる曲ですので、ジュリーの「エロイ曲が歌いたい」気持ちとのシンクロに期待し予想曲に挙げました。
楽しみに待ちましょう!
☆
すみません、お返事一度切ります。
投稿: DYNAMITE | 2014年7月11日 (金) 17時32分
あおやん様
ありがとうございます!
「この曲こそ髭が似合う」…むむむ、深過ぎてよく分かりませんが、「Caress」こそ前期高齢者エロックの象徴的ナンバーということでしょうか。
2006年のツアーがDVD録りされていなかったのは本当に残念でなりません。それだけに、このアルバムから僕にとって「まだ生で聴いたことがない」曲がセトリ入りすれば歓びも大きいでしょう。
「Caress」「weeping swallow」の2曲に期待します!
☆
ちゃちゃ様
ありがとうございます!
もちろん覚えておりますとも!ブログも拝見させて頂いていますよ~。
情報ありがとうございます。
「子やない、人やね」という言葉がジュリーらしいですね。
73年はジュリー25歳になる年ということで、やたら結婚観やプライヴェートなことを聞かれたりしている雑誌インタビューが多い印象がありますが、その容姿はまぁとにかく美しいばかりでなく何か写真からも「特別な人」のオーラが伝わってくるようですね。
投稿: DYNAMITE | 2014年7月11日 (金) 18時40分