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2014年4月14日 (月)

沢田研二 「想い出のアニー・ローリー」

from『S/T/R/I/P/P/E/R』、1981

Stripper

1. オーバチュア
2. ス・ト・リ・ッ・パ・-
3. BYE BYE HANDY LOVE
4. そばにいたい
5. DIRTY WORK
6. バイバイジェラシー
7. 想い出のアニー・ローリー
8. FOXY FOX
9. テーブル4の女
10. 渚のラブレター
11. テレフォン
12. シャワー
13. バタフライ・ムーン

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『悪名』の東京公演も終わりました。
僕は残念ながら参加できず、いずれDVDで鑑賞するつもりですが、いつもお世話になっている先輩から、昨日たっぷりと感想を伺ってまいりました。ここ数年の音楽劇の中では抜きん出て良かった、とのことでしたね。
今回の劇の舞台となった場所は大阪でも特に濃厚な地らしく、それも良かったんじゃないか、という話もあり・・・関西弁の魅力も満載、音楽も最高だったそうです。

昨夜の福岡公演に参加された九州在住の別の先輩からは、柴山さん達の演奏について「ロックパイルのような感じの曲もあり」という、僕にとっては衝撃の感想もございました。悔しいのう羨ましいのう。

ということで、偶然今日の記事ではロックパイルの話も少しするわけですが・・・拙ブログでは現在、様々な時代の「ジュリー珠玉のラヴ・ソングを採り上げる月間」開催中。今日は予告通り、前回記事「ラヴ ソング」から”ジュリーのくちづけ”繋がりのお題です。
アルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』から・・・本格的なロック志向と共にすっかり大人の男となったジュリーが、古き良き時代の「不良少年」を演じ、イカした恋のワンシーンを歌う、ロンクンロール・ロカビリーにして最高にポップなナンバー。
「想い出のアニー・ローリー」、伝授です!

ポニーテール 揺らして
E       G#7            C#m    Bm7  E7

踊った    あの  夏から ♪
A    B♭dim    G#m7     E   E7

ここでまずは、今回の採譜の参考資料をご紹介。
ご存知『ス・ト・リ・ッ・パ・ー 沢田研二楽譜集』です。

Annie_laurie

見開きページのショットも素晴らしい!
つくづく貴重なお宝本だと思います。

この本は当時の巷のスコアの数々(『明星』『平凡』付録の歌本等含む)と水準比較しますと、なかなか信頼の置ける採譜をしているなぁという印象を持っているのですが・・・「想い出のアニー・ローリー」に関しては、部分部分で詰めの甘い箇所がありました。
記事中の歌詞引用部で当てたコードネームは、僕なりに修正をかけています。『ス・ト・リ・ッ・パ・ー 沢田研二楽譜集』をお持ちで楽器の演奏もできるかたは、ちょっと弾き比べてみて~。

さてさて「想い出のアニー・ローリー」・・・これは、若々しい求愛の歌なんですね。
僕には、この歌の主人公はまだ10代の少年、というイメージがありますがみなさまはいかがですか?

だいたい80年代前半くらいまでなのかな・・・ロックンロールの世界で10代の純な不良少年が恋する相手の女の子と言えば髪型はポニーテール、と決まっていましたし、恋に落ちるのは夏、というのも定番。
さらに、曲中に景気づけで飛び出す横文字は「ベイビー」と「カモン!」で決まり。
このあたり、三浦徳子さんの歌詞は徹底したイメージにのっとっています。おそらく曲先の作詞作業で、ロックンロール、ロカビリーの曲想から、三浦さんがジュリーを主人公の少年の姿に重ね合わせて想定した世界なのでしょう。

当時ジュリーは30代前半ですが、むしろ「不良少年のイノセンス」をその艶っぽいヴォーカルで表現させたら、20代の頃よりも切れ味が鋭いように感じます。それは、ヴォーカルの中にいよいよ「男」が漲ってきたこともあるでしょうし、井上バンドと離れた後の作品が徹底した「ロック色」を押し出していたこととも無関係ではありません。
やっぱり「ロック=不良少年のイノセンス」は世界共通、永遠の図式なのだと思います。素晴らしき昭和のレコード時代、声と容姿とセックスアピールに長けたロック適性のある実力派アイドル・ヴォーカリストだけがその表現者として「選ばれた」わけで、まぁ日本ならそりゃあジュリー!で間違いないところ。

主人公の少年が「ずっと好きだった」思いを伝えられていなかったポニーテールの彼女に、「時は来た!」とばかりに猛烈なアタックを開始する・・・というのが「想い出のアニー・ローリー」のあらすじです。
では何故少年はこれまで、彼女に自分の思いを伝えようとせず手をこまねいていたのでしょうか。

あいつと 別れた
E        G#7  C#m    Bm7  E7

ことなど   聞かない つもり
A       B♭dim        G#m7    E  E7

やきもち   やいたけれど
A       B♭dim     G#m7  C#7

OH!BABY, BABY, BABY 好きなんだ ♪
       F#7                  B7               E    D D# E

つまり、彼女にはつい最近まで彼氏がいたのですね。
「いや、好きならばそんなこと関係なく奪いとるべきだろう」と考えるのは早計。たぶんその彼氏は、少年がいつもつるんでいる仲間のうちの一人だったんですよ。しかも、「先輩」ね。不良少年仲間の兄貴分です。
少年よりも一歩先に「大人の世界」にいた兄貴と、憧れの彼女・・・その2人の恋仲が終わった時、少年が兄貴の後を追いかけるようにして今度は自分が彼女と大人の関係になろうかという成り行き・・・よく聞く話です。

物語の少年をそのままジュリーとイメージしますと・・・じゃあその「先輩」は誰になるかな?と考えた時、当時ジュリーの周囲にうってつけの人がいました。
女好きな性格で、自分と別れた女の子と弟分が恋仲になっても飄々と仲間づきあいができるような、少しだけ箍が外れた愉快で頼もしい「兄貴分」(勝手な妄想ですが)。
他でもありません。ズバリ「想い出のアニー・ローリー」の作曲者、かまやつひろしさんです!

Img814


Mママ様よりお預かりしているお宝切り抜き資料より。僕の知識では出典を特定できませんが、「ピッグ代表」とあるので1971年か72年の雑誌記事でしょうか。
ちなみに、かまやつさんだからどうにかなったと思いますが、普通の人は、お店のちょうちんを壊して頭にかぶって「どうにかなるさ♪」では絶対済まされません(笑)。

いかにもジュリーの「兄貴分」というイメージ。
僕はかまやつさんに、細かいことにこだわらない、自然体の大らかさ・・・スケールの大きさを感じます。実はタイムリーでかまやつさんのことはよく知らなくて・・・僕はおもに、かまやつさんの曲作りからそのキャラクターを推し量っているのです。
今日お題の「想い出のアニー・ローリー」が好例。パッと聴くとキャッチーでシンプルのように感じるのですが、基本パターンをしっかり押さえつつ、「面白そうだと思ったことは強引に組み込んでしまおう」というヤンチャな荒々しさ、新しさがあり、型にはまらないそんな「音楽的好奇心」には、ジュリーも若い頃から相当影響を受けてきたんじゃないかなぁ。

おそらく作曲にも反映されているはずですが、演奏者・かまやつさん最大の武器は、持って生まれた「掌の大きさ」にあると思われます。これは伊藤銀次さんがブログで書いてくれたことがありました。かまやつさんは、その大きな掌でむんずとネックを鷲づかみにしてギターを弾くのだそうです。
最近、CharがLIVEのMCで邦洋様々なギタリストの話をする中で、「かまやつさんにはとても敵わない」と言っていたのだそうです。あの超絶ギタリスト、Charをしてそこまで言わしめるわけですから、よほど特別なんですよ。
たぶんかまやつさんは、ネックの上方から掴んだ親指が5弦・・・下手すると4弦まで届いてしまう感じ?と想像します。例えばコード・ストロークをしながら親指でベースラインまで一緒に弾けてしまう、とか?

普通の人間の指では構造上絶対に再現不可能な独自のフォームを、かまやつさんはいくつも持っているのではないでしょうか。一度生で見てみたいものです。

それにしても、このアルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』収録曲を聴き返すたびに思うことは、エキゾティクスの演奏の凄まじいレベルと志の高さです。
スタジオ・ミュージシャンではなく、若くして確かな技量を持ち鍛錬を積んだ特定アーティストのバックバンド・メンバーが「せ~の!」で全員合わせて演奏する、というのは、当時からLIVEでは当たり前のことだったのでしょうが、この時代、しかもジュリーのようなトップ・アイドルのバックで、新曲のレコーディング段階からそれを徹底しているというのは・・・よほど自ら出す音、他メンバーが出す音への確信がなければできません。
これこそが一流のバンドマンによる「人間同士」のアンサンブルですね。

今や巷では、ほとんどの演奏音が機械で制御され打ち込まれている音楽が溢れています。それはそれで楽曲そのもの、或いはアレンジのアプローチなどについて素晴らしい面ももちろんありますが、小節の頭でドラムス、ベース、その他の楽器音が寸分の狂いもなく揃っている、というのはどうにも違和感をぬぐえません。
もちろん音が「揃う」というのは演奏の基本なんですけど、バンドで人間同士が作り出すほんの「コンマ数秒」のごくごく僅かなズレがある方が、逆にしっくりくるように思う・・・メンバー間の呼吸が聴こえてくるようなそんな音が僕は好きだな~。

ドラムス、ベース、ピアノ、そして左右に振り分けられた2本のエレキギター(右が柴山さんかな?)。
そのエキゾティクスの「せ~の!」のグルーヴがどれほど凄いかというと・・・間奏ソロの追加トラックのために特別ゲストでレコーディングに招かれた本場イギリスのパブ・ロック・ギタリストの雄、ビリー・ブレムナーが、ベーシック・トラックのプレイバックに明らかに気圧されてしまっているほどなのです。

ロックパイルのリード・ギタリストであるビリー・ブレムナーについては、以前「DIRTY WORK」の記事で詳しく書きました。僕が世界で最も敬愛するギタリストで、ロックンロール、ロカビリーといったタイプのナンバーでのソロは、本来得意中の得意とするところ。まるで「第2のヴォーカル・パート」のような流暢かつワケの分からないテンションの高さが持ち味・・・なのですが、「想い出のアニー・ローリー」ではその個性が抑えられ、「間違えないように」「失礼のないように」みたいな雰囲気の、丁寧で几帳面なソロを弾いています。
もちろん、悪いテイクではないですし、僕のようなロックパイルのファンが音を聴けば一発でビリーだと分かる演奏なんですけど、彼ならもっとゴキゲンで前のめりなソロを弾けるはずなんです。

「東洋の歌手が本場ロンドンでロカビリーなアルバムを作るので是非」といった感じのオファーで、まぁ言葉は悪いですがナメていたのでしょうか。音を聴いた瞬間に「これは・・・!」と焦ったのかな。
充分なレコーディングの期間があればなぁ、とビリー贔屓としては考えてしまいますが、当時のジュリーのアルバム作りのスケジュールなど考えますとね・・・いた仕方ない。
結果として個人的には「演奏は完全にエキゾティクスで固めて、柴山さんがソロを弾いていた方がジュリーの作品としては良かったのかも」とは思いますが、本場のパブロッカーの参加が作品に箔をつけたということ、またリリースから数十年経って僕がロックパイルの音と思わぬ再会をしたこと、など含めて、「想い出のアニー・ローリー」はじめビリーやポール・キャラックといった僕の大好きなパブロッカーが参加したアルバム収録曲がすべて名曲、名演であることは揺るぎません。
逆にジュリー、そしてエキゾテシクスの懐の深さ、クオリティーの高さを感じますしね。

こうしたことも実は、エキゾティクスの一発録音の凄まじさ、一体感の証明。ビリーのリード・ギター・パートは「追加トラック」だから大変だった、とも言えるのです。

その素晴らしい演奏に輪をかけて凄いのが、ジュリーのヴォーカルです。これだけの演奏を、リードして全部持ってっちゃうんですから。
以前に「FOXY FOX」の記事でもこの曲のヴォーカルについて少し書きましたが、僕は

Come On, Come On ドレスの裾なんか ♪
         A             B     E

の、ジュリーの語尾の「か」がメチャクチャ好きです。
母音をスパ~ン!とブッた斬るカッコ良さ。直前の「カモン!」がちょっとドスを効かせているような感じなので、余計にこの語尾のニュアンスが光るのだと思います。
このような野性的な語尾の斬り方も、また違った曲想の時に繰り出される抒情味溢れるロングトーンも、ジュリーの感性から自然に発せられる「歌」そのものなのでしょうね。

とにかく、ジュリーにこんなふうに歌われ口説かれてしまっては、「先輩の元カノ」も傷心を忘れ一瞬で堕ちてしまうでしょう。「想い出のアニー・ローリー」って、おそらく曲の演奏時間と同じくらいの長さの、ちょっとしたワンシーンを描いた歌なんだと思います。

Come On, Come On まわるレコードは
         A             B     E

Come On, Come On 想い出のアニー・ロリー
         A             B     E

おいでよ ひざの上へ くちづけしたい
G#7           C#m             A    B     E

彼女は何の抵抗もなくジュリーのくちづけを受けたでしょうが・・・この最後の一節、流れているレコード「アニー・ローリー」というのは、あの有名なスコットランドの曲のことで良いのかな。
不良少年が女の子を口説くにはちょっとオシャレ過ぎるような気がしますが、このくらい背伸びしたムードがあった方が、恋のかけひきはうまくゆくものですか?
経験不足で、よく分かりません・・・。


それでは、次回更新では阿久さん×大野さんの黄金コンビによる、正真正銘の「大人のラヴ・ソング」を採り上げたいと思います。
「愛の歌」と言ってもそれは、必ずしも楽しいものばかりではありませんね。辛い別れ、禁断の愛を歌い表現する大人の男・ジュリーにもまた、とてつもなく素晴らしい魅力があります。

執筆予定曲は有名なヒット・シングルのバラードですから、今後また生で聴く機会もあるかもしれません。可能性は高くないと思いますが、もし今夏からのツアーでそれが実現すれば、ステージで歌われるのは2010年お正月以来ということになりますか。
お題、バレバレですね。

引き続き頑張ります~。

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コメント

DY様 こんばんは。

ナンパ系(笑)不良少年のイノセンス。
ジュリーはどちらかというと硬派系ですが。
(ホントか?)
このスコアはナベプロ監修ですから、コードも公式(?)なものかと思ってたのですが、かまやつさんののオリジナルってどうなっていたのでしょうか。見てみたいな。
(そーいえば、いつからムッシュかまやつになったんでしょうか?いつのまにかそう呼ばれていた気が・・・)

ジュリーの周りには、いつも硬派・ナンパよりどりみどりのイノセンスがごろごろころがっていたんだな、とつくづく感心します。

ところで、Q様デビュー曲、いつ発売されたのかもしらないうちに品切れって・・・それはないでしょー?

投稿: nekomodoki | 2014年4月14日 (月) 23時14分

nekomodoki様

ありがとうございます!

ジュリーからは硬派がみなぎっていますから、普通の「よくある話」を凌駕している…それもまたこの曲の魅力ですね。

シチュエーション本来の「ナンパな不良少年のイノセンス」については数年後に湯江健幸さんが再現してくれていますね。僕はこちらも演奏含めて結構好きなテイクですが。

Qさんのファーストアルバムは、ジョイサウンドとのコラボレーションのようで、購入手段は近々にも間口が広がっていくと思われます。
詳しいことが分かり次第、ケンケンジ姉さんとも協力してみなさまにお知らせできればと思います!

投稿: DYNAMITE | 2014年4月15日 (火) 12時24分

dy様、今晩は。
dyさんの記事を読んでると、ほしくなって仕方なくなります。
前の記事の”今、僕は~”も思わずぼちっとしてしまいました。それもcdではなくレコードですよ。昔、ジュリーのレコード、結構持っていたのですが、もう聞く機会もないだろうとすべて、処分してしまったんです。今、それを取り戻すかのようにレコードをヤフオクで、買い漁ってしまいました。多分、もうcd化はないだろうと思うのがおもなのですが、cd化されてるものまで買ってしまいました。この際、プレイヤーも買おうと考えてます。今回のストリッパーも欲しくなりました。でも、これはcdにしておきます。
dyさんの記事を読むと なんでもかんでも欲しくなっちゃいますので、しばらくは封印しようかなあ。。。と。。冗談です(笑)

投稿: れいこ | 2014年4月18日 (金) 03時23分

れいこ様

ありがとうございます!

ちょうど今、ジュリーのポリドール時代のアルバムCDがリマスターで再発されていますね~。
しかしそこを敢えて『今僕は倖せです』についてはLPですか~。
やはり「くわえ煙草にて」の収録。それに、あのジュリーの丁寧な手書き文字はレコードの大きさの方が全然映えるでしょうからね。

記事を読んでアルバムを聴きたくなる、と仰ってくださるのは僕にとってとても嬉しいことなのです。
これからも、れいこ様がたまらずポチしてしまいそうになる記事を書けるよう、頑張ります!

投稿: DYNAMITE | 2014年4月18日 (金) 21時31分

DY様 以前ストリッパーツアーに参加した話や湯江健幸さんのカヴァーの話しをコメントさせて頂きましたが、この曲は「おいでよ~」の箇所から片足で歌う振り付けが印象的でした…。この頃はスタンドマイクのジュリーが定番スタイルで、今のようにステージを端から端まで動き回るスタイルではなかった印象です。マチャアキにも「汗をダクダクかかない感じのロックスタイルなんだね」と言われてた時期ですね。

投稿: クリングル | 2014年4月18日 (金) 22時27分

クリングル様

ありがとうございます!

言われてみますとこの頃の曲はスタンドマイクが多いですね。
僕は『ジュリー祭り』以降ジュリーのLIVEに行って「この曲はスタンドマイク、この曲はハンドマイク」と認識するようになるまで実は時間を要しました。先輩方の中には、マイクをどうスタンバイするか、その雰囲気だけで次の曲が分かってしまうかたもいらっしゃるほど…。

マチャアキが言ったのは、当時のジュリーのスタイルが「スマートなロック」に見えたのでしょうね。
それは曲についても言えるかもしれません。パブロックは本場イギリスでは「原点回帰」ですが、50~60年初頭にロックを経験していない日本でこうして採り入れられると、まったく新しい感覚のロックに感じられたのでしょうか。

投稿: DYNAMITE | 2014年4月19日 (土) 09時28分

DY様

はい。当然、大好物です(笑)

サビの「カモン」からのドラミングが個人的にはツボです。

DVD『LOVE & PEACE』のアコースティックVERSIONもカッコいいですね〜。

アルバム『ストリッパー』と『G.S.I LOVE YOU』の名盤LIVEやってくれないかなぁ…。

追伸
先日カラオケで「ダーティ・ワーク」にチャレンジしたら、結果は無残なものでした(爆)
ホントにジュリーの歌は難しい

投稿: Mr.K1968 | 2014年4月19日 (土) 09時52分

Mr.K1968様

ありがとうございます!

この曲のドラムスは最高ですね。「カモン」からは、スネアとタムの2つ打ちを交互に繰り出すパターンで、自然に身体が動いてしまいますね。LIVEで「サーモスタットな夏」のイントロが始まると思わず身体が動いてしまうのもこのパターンです。

カラオケ、僕はズバリ「想い出のアニー・ローリー」で玉砕したことがありますよ。
最初の「Baby Baby」が、素人の男だとまったくサマにならないばかりか、Aメロへと繋がり方がメロディーとして単純に高度でメタメタになりました…。まだ『ジュリー祭り』以前の話ですけどね!

投稿: DYNAMITE | 2014年4月19日 (土) 11時49分

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