ザ・タイガース 「都会」
from『THE TIGERS SINGLE COLLECTION』
original released on 1970、single
セットリスト的中自信度 ★★☆☆☆
disc-1
1. 僕のマリー
2. こっちを向いて
3. シーサイド・バウンド
4. 星のプリンス
5. モナリザの微笑
6. 真赤なジャケット
7. 君だけに愛を
8. 落葉の物語
9. 銀河のロマンス
10. 花の首飾り
11. シー・シー・シー
12. 白夜の騎士
13. 廃虚の鳩
14. 光ある世界
15. 青い鳥
16. ジンジン・バンバン
disc-2
1. 美しき愛の掟
2. 風は知らない
3. 嘆き
4. はだしで
5. スマイル・フォー・ミー
6. 淋しい雨
7. ラヴ・ラヴ・ラヴ
8. 君を許す
9. 都会
10. 怒りの鐘を鳴らせ
11. 素晴しい旅行
12. 散りゆく青春
13. 誓いの明日
14. 出発のほかに何がある
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セットリスト的中自信度
5段階内訳
★★★★★・・・絶対やります!
★★★★☆・・・おそらくやると思います。これからタイガースの勉強を始めようという方々は、ここまでは予習必須です。
★★★☆☆・・・かなりの有力候補ではありますが、全体の曲数や演奏形態の特殊性などの事情により、オミットされる可能性もあるナンバー達です。
★★☆☆☆・・・個人的にやって欲しいと考えている、渋い選曲群です。セットリストのサプライズとして、密かに期待しています。
★☆☆☆☆・・・おそらくやりません。この機に僕が個人的に記事に書いておきたい、というナンバー達です。
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さて今週は、色々とタイガースやジュリーをとりまく新情報がありましたね~。
まず、ザ・タイガース。
再結成記念Tシャツとパンフレットがオフィシャルサイトにアップされ、申し込み用紙も届きました。
ちょっと気になっているのは・・・確かパンフレットには年末のセットリストを載せる、という話があったんでしたっけ?そうだとすればネタバレ厳禁派の僕としては、中身を見るのは初日武道館が終わってからということになるなぁ・・・。
2013年版のTシャツは、「中井さんへの感謝」がコンセプトなのかな。僕はたぶん、着て外を歩けますよ(笑)。
(あ、別の「タイガース」の話題については、積極的なコメントを差し控えさせて頂きます・・・涙涙。こうなったらファイナルステージはなんとかカープに頑張って欲しいですけど、追い込まれてしまいましたねぇ・・・。
タイガースについては、終わってしまったものは仕方ない。僕もやっぱり「Rock 黄 Wind」の考察記事は、キチンとリーグ優勝を果たした時にドカ~ン!とお祝い的に書きたいですし。
そう言えば・・・90年代の阪神低迷暗黒期にあって、一人”陽”の気を放っていた愛すべき助っ人・オマリーの来季コーチ就任の噂は明るいニュース。是非実現を!)
そして、ジュリーのお正月コンサートのツアー・タイトルが明らかになりました。何と『ひとりぼっちのバラード』!
これはテンションが上がります。
タイガース再結成のステージすぐ後に「ひとりぼっち」というのはジュリーらしいセンス・・・なのでしょうか。
でも来年になっても、メンバーとの友情が終わるわけではないのですから。
いつ何時、トッポから「ちょっと相談があるんだけどさ~、プハ~、カランカラン」と、直接ジュリーに無理難題打診の電話がかかってくるやもしれません。むしろそういう話があることに期待してしまいます・・・。
ともあれ、年が明けての次のソロコンは、ジュリーの歌人生総仕上げへの第1歩・・・「これからは自分の好きな歌を好きなように歌っていく」という気持ちをツアータイトルとして宣言しているようで、とても嬉しい!
このタイトルなら、あの大名曲「ひとりぼっちのバラード」はやっぱり歌いますよね?アルバム『JULIE』の中でジュリーはこの曲が一番好き、と言っていたくらいですしね。
『ジュリー祭り』が初ジュリーLIVEだった僕は、「ひとりぼっちのバラード」を生で聴いたことがありません。「いつか聴きたい」と切望しつつも「もうこの先はナイかな・・・」とあきらめの気持ちも実はあった珠玉のバラードとの邂逅へ、今から期待に胸が高鳴っています。
ただジュリーの場合、「必ずこの曲は歌うと思わせておいて実は」・・・というパターンも考えられますが、いずれにしても「タイガースの反動で、こんなことになってしまいました」的な、『歌門来福』級のイントロ当てクイズ状態・・・そんなセットリストの匂いがプンプンしますね。これは何としても初日に参加しないと~!
今度のお正月コンサートについては、おそらくブログでセットリスト予想をする時間は無いと思うんですよ。スケジュールが詰まりまくっていますからね。東京ドームのレポを書き終えたら、もうソロの初日目前!みたいな感じになってる気がする・・・。
そう、ソロコン前の年末に控えし一大イベント、ザ・タイガース再結成。
今回お題に採り上げるのは、後期のシングル曲。ジュリーのソロっぽいメロディーのイメージがありながらも、コーラスそして演奏・・・実はどうしようもなく、終わりに向かう「ザ・タイガース」の音であり歌であるという、不思議な悲しみの雰囲気をたたえた、音楽性も高い美しいナンバーです。
「都会」、僭越ながら伝授!
予想としては「星2つ」。
これは妥当な線でしょう。トッポを加えた5人のオリジナル・メンバーでの演奏となるとまぁやらないかな、とは思いますが何と言ってもタイガースらしい演奏構成を持つシングル曲。油断はできません。
僕などは、「叫んで~みても♪」の箇所にトッポのコーラスが入るのを実際に生で聴いたらどんな感じなんだろう、とか・・・あれこれ夢想してしまいます。
実は僕は、2009年初めてタイガースのシングル・コレクションを聴いた時点で、漠然と「後期の曲の方が好みかな」とは思いつつも、この「都会」の印象はかなり薄かったのです。タイトルから歌の出だしをソラでは連想できないくらい。
もちろん今ではそんなことはありませんよ!まぁ、当時聴き込みが足りなかったということです。その頃は「風は知らない」「はだしで」「淋しい雨」「怒りの鐘を鳴らせ」の4曲だけを抜き出して聴いたりしていましたね・・・。
「都会」という曲の存在が自分の中で大きくなったのは、先輩が「是非聴いて」と焼いてくださった『サウンズ・イン・コロシアム』を聴いた時(無論、その後キチンとCDを買い直しています)です。
2枚組CDの後半1曲目がこの曲なんですよね。
ピーがドラムセットに座って、「どん!」と一発音を鳴らし(フロアタムかな?)、悲鳴のような歓声へと連なってから始まる「都会」のイントロは、後追いファンからしても独特の説得力がありました。
そういえばコロシアムLIVEって、CD通りの完全2部構成と考えてもよろしいのでしょうか。休憩とかがあって、後半第2部で改めて「都会」からスタートしたということでいいのかな・・・。
以前、実際にこのライヴに参加された先輩に感想を伺ったことがあります。
「ステージが進んで、だんだんと陽が落ちて、風が吹いてきて・・・楽しいんだけれどもどこか淋しいような、何とも言えない気持ちだった」
と仰っていました。
その先輩のお言葉が強く印象に残っているからでしょうか・・・僕は『サウンズ・イン・コロシアム』のdisc-2にはちょっと切ないイメージがつきまとっています。
「散りゆく青春」の大合唱も、タイガース・オリジナル・メドレーの曲並び(すべて短調のナンバー!)も。
そしてdisc-2の幕開け「都会」のイントロもそんなイメージなんです。先述したピーの一打と歓声も含めて・・・。「だんだん陽が傾いていく」ような曲だと思っています。
それはひょっとしたら、コロシアムLIVE前後のタイガースの状況そのもの、のイメージなのではないでしょうか。
コロシアムLIVEはタイガースにとっても大きな企画。もちろんメンバーの気合は充分で、実際の演奏、ジュリーのヴォーカルも素晴らしい。でもそれでいて何処か切ない影が射しているような・・・。
手元に、当時の貴重な資料があります。
P様所有の会報誌『ヤング』・・・コロシアムLIVEを軸としたメンバーの動きや心境を、何となくではありますが把握できる素晴らしいお宝です。
コロシアム前後のタイガース特集ページを、3号分続けてご紹介しましょう。
以上、『ヤング』1970年8月号より
以上、『ヤング』1970年10月号より
以上、『ヤング』1970年12月号より
何かね、偶然とは言え「都会」の歌詞に象徴されるような感じ・・・。ピーの「反抗と順応がミックスしている」という言葉は、その時の本当に正直な気持ちかと思えますし。
かと言って淋しさ一辺倒でももちろんなく、「向うところは見えている」雰囲気もありながら、シングル『素晴しい旅行/散りゆく青春』や、アルバム『自由と憧れと友情』へこうして繋がっていったんだなぁ、と後追いファンとしては彼等の辿った道が無理なく整理することができます。
晩期タイガースが、多くの曲で「旅立ち」をコンセプトにしていたことを考えると、その「旅立ち」をメンバー全員が積極的に決意したターニング・ポイント・・・それが「都会」というシングル曲のように僕は感じるのですがいかがでしょうか。
ただ、それは歌詞のみならずやはりメロディーやアレンジからもそう思わせるものがあるのです。
作曲・クニ河内さん。
クニさんが素晴らしい作曲家であることに、恥ずかしながら僕はタイガース・ナンバーを聴き込んで初めて意識するに至りました(アルバム『サリー&シロー/トラ70619』収録のクニさんの曲も、改めて聴くと本当に素晴らしかった!)。
過去に他の曲の記事で書いたように、クニさんは自作曲に哲学を込めるタイプの作曲家のようです。「怒りの鐘を鳴らせ」の断崖を駆け降りるような転調や、「誓いの明日」でドミナント・コードを一切登場させない構成など、不思議なほどに詞の内容や当時のタイガースをとりまく状況に合致するアイデアが、1曲入魂で注入されています。
「都会」であればそのコンセプトは、「孤独」或いは「決断」といったところでしょうか。
「都会」のスコアは手元に3種類あります。
『沢田研二のすばらしい世界』より
『60年代グループ・サウンズ・ファイル』より
『沢田研二/ビッグヒット・コレクション』より
『ビッグヒット・コレクション』は相変わらずの独創的なコード進行(笑)になっていますが、他2冊はほぼ同じコードで採譜されています。すなわち「都会」は、和音を拾うことがさほど難しい曲ではないということです。
あなたが消えた この街を歩けば
G Cm D7
今日もたそがれ さみしくせまる
G C Cm G
だからと言って「都会」が単調な曲かと言うとそうではなく、まずAメロ冒頭の「G→Cm」から意表を突く展開。通常のポップスなら、ここは「G→C」となるところです。
イントロでは素直に「G→C」、歌メロに入ると「G→Cm」。
ジュリーのヴォーカルの「消えた♪」の箇所でどことなく不安感をかきたてられませんか?それは和音の当て方からくるものなのです。
途中に転調もあって
いつもあなたは 愛してくれた
Bm Em C D7 F#7
それがなぜ 今はひとり
Bm G Bm
帰ってと 帰ってと 叫んでみても
F#7 Bm Em A7 D7
(註:「帰ってと♪」の箇所の「F#7」は、ギター1本の弾き語りの場合は「F#m7」の方が良いかもしれません)
「愛してくれた♪」の「F#7」を境に、ト長調からロ短調に転調。普通なら「B7」を使ってホ短調に移行すべきところです。こうした変則的な転調も、歌詞やジュリーのヴォーカルと併せ、「心の乱れ」を表現しているかのように聴こえますね。
ただし、ジュリーのヴォーカルは「嘆き」から繋がる和製歌謡曲寄りの艶っぽい歌い方になっていますが、クニ河内さんの作曲そのものはいかにも洋楽的でクール。「はだしで」のようなアメリカン・ロックの感覚があると思います。
後追いファンの僕は、トッポ脱退→シロー加入後の後期タイガースに、常に解散の噂がつきまとっていたことすら知らずタイガースを聴き始めたのですが、「ラヴ・ラヴ・ラヴ」の次のシングルがこの「都会」・・・メロディーの面からしても、タイムリーなファンのみなさまにとってはそのあたりの心配をかきたてるような新曲だったのかもしれません。
それは次シングルB面「散りゆく青春」へとそのまま雰囲気として繋がっているようにも思えます。
いずれにしても、短い間ではあったにせよ、「後期」いや「第3期」タイガースのロックな音作りを支えていたのはクニ河内さん。『都会/怒りの鐘を鳴らせ』というシングル盤は2曲ともクニさん作曲ということもあり、第3期タイガースを代表する刺激的な1枚と言えるのではないでしょうか。
その点ではむしろアルバム作品である『自由と憧れと友情』よりも「タイガース」のイメージが徹底されていると言えそうです。
では、アレンジ、演奏についてはどうでしょうか。
ドラムス、ベース、ギターのタイガース・サウンドの上からストリングス装飾が施されています。そこへ、キメ部のみ登場するサイケデリックなオルガン(左サイドのミックス)が噛んでくるのが大きなポイントかなぁ「都会」の淋しげ雰囲気によく合っています。
いかにもこの時代のオルガンの音です。
「都会」のオルガン・トラックを聴いて僕が想起するのは、ドアーズのレイ・マンザレク(今年5月に天国へ旅立たれました。心よりご冥福をお祈り申し上げます)が得意としていた音色。特に「ヒヤシンスの家」(1971年リリース)という曲では、タッチといい音色といい「都会」にそっくりな音色のオルガン・テイクが聴けますよ。
バンド・サウンド・パートについては、タイガース・メンバー自身の演奏のように聴こえます。
まず、ドラムスは間違いなくピーですね。「はだしで」「怒りの鐘を鳴らせ」ほど豪快ではありませんが、要所で炸裂するフィルのロールが特徴的。
ベースとギターはハッキリ自信は持てないけど・・・左サイドのギターはタローっぽいです。この曲、全体的には1番と2番でキーが違うんですよ。1番がGで、間奏から2番が半音上がりのA♭。単音のスケール的には、2番の方が難しい。
で、基本コード・カッティングのギターが1番のBメロ「孤独なぼくを♪」「いつもあなたは♪」のトコで、カッコイイ単音に切り替えますよね。それが、2番では割愛されているのです。こんなことで「タローっぽい」などと考察するのも甚だ失礼な話なんですけど、僕としては何とか「タイガースの音」らしさを探し求めて聴いてしまう、ということなのですよ・・・。
もちろん2番で単音を弾いていないのは、僕ごときの想像が及ばぬ理由である方が、可能性は高いです。
さて、今回「都会」の記事を書いて・・・いよいよ『THE TIGERS SINGLE COLLECTION』収録曲で未執筆のナンバーは、残すところ「花の首飾り」ただ1曲、となりました。
このブログが2008年の東京ドーム公演レポートを機にじゅり風呂へと変貌して以来、ジュリー関連のお題を地道に1曲ずつ書いてきて、いつからか「CD収録曲を一番最初に完全網羅するのはどの作品かな?」なんて自分自身で楽しみにしていたんですけど、どうやらそれはジュリーのソロ・アルバムではなく、何とタイガースのシングル・コレクションということになりそうです。
年末、トッポが歌う「花の首飾り」を生で聴いてから、年明けに”セットリストを振り返る”コーナーのお題に採り上げるのはもう規定路線。
我ながら信じられないことです。
だって、僕がタイガースの曲をまともに聴き始めたのは、2009年になってからのことなんですよ。そんなヒヨッコがいつの間にやら、ザ・タイガース4年間の全シングル盤AB面すべての曲について、考察記事を書き終えようとしているのですから・・・。
あとは、ジュリーとトッポがほどほどにケンカし、ほどほどに仲良くしながら12月を乗り切り、ザ・タイガース再結成ツアーを無事大成功のうちに終えるのを見届ける・・・その日を待つのみです。
最後の最後に一番有名な「花の首飾り」でシメ、ってのがなんだか出来すぎのような気もしますが・・・それもこれも、僕一人の力でこれを達成するわけではない、ということの表れでしょう。「伝授」と言いながら実はまったく逆・・・先輩方に逆伝授されっ放しで今に至っていますからね・・・。
改めて、いつも色々と教えてくださるみなさまに感謝の思いです。
それでは、恒例のオマケです!
Mママ様所有のお宝切り抜き資料から、田園コロシアム関連のショットをどうぞ~。
ここまでの2枚は見開きの記事になってます。
ジュリーが抱えている楽器は何・・・?
ということで、いよいよ週末はジュリーの『Pray』大宮公演です。僕は9月の渋谷以来、共に参加の友人YOKO君は、昨年の『3月8日の雲~カガヤケイノチ』大宮公演以来1年ぶりのジュリーLIVEとなります。
もちろんステージが一番の楽しみですが、隣のYOKO君のビビッドな反応(約4ケ月間のネタバレ我慢を敢行する超人)にも期待しています。要注意曲は、「ハートの青さなら空にさえ負けない」「A.C.B」「あなたへの愛」あたりかな~。もちろん新譜4曲については言うまでもありません。
次回更新はその大宮レポートになります。
その後は、”『Pray』セットリストを振り返る”シリーズでジュリーのソロのお題を2曲書き、11月後半に再びタイガースのセトリ予想で2、3曲を採り上げて、12月3日を迎えようと考えています。
うまく予定通りに進むでしょうか。タイトなスケジュールもまた、ジュリーファンとしての喜びです。頑張ります!
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コメント
DY様 こんばんは。
田園コロシアムに行ったのはタイガース解散後で一度だけですが、あの雰囲気は他の野外ライヴ会場とはどこか異質な感じでした。
前にも書きましたが、空が近く、風や夕焼けが直接肌にまとわりついてくるようで、わけなく感じた、言葉にできない心細さがよみがえります。
もし、タイガースのあそこでのライヴに参加して「都会」を聴いてたら・・・きっとたまらない気持ちになっていただろうな、と思います。
しかし、なんで「ビッグヒットコレクション」なんでこの曲が最後なんだ?
・・・と悩むのはやめときます(笑)
「ひとりぼっちのバラード」
久々に聴けそうですね。
ジュリーは、タイガースが無事終わったらもう自分の歌いたい歌しか歌わないつもりかもしれないと私も思います。
それでいいとも。
投稿: nekomodoki | 2013年10月18日 (金) 22時57分
ヤフーノブログ検索サービスがもうすぐ
終了するそうです。
すてきな、あなたの、ブログもみれなくなる。
投稿: hiromi | 2013年10月19日 (土) 16時27分
Dy 様、お久しぶりです。
Julie の手にしている楽器は、シタールですね。
COCO-LO に参加しておられた、石間秀機さんはこれを弾きこなしておられ、ギターとの中間的な新しく楽器も開発されておられます。
私自身は、COCO-LO 時代が大好きで、特に石間さんのギターは、お気になんです。(^^)v
フラワートラベリンクバンド時代から聴いてますし、常に新たなplay を模索してわが道を行くスタンスは、まるで求道者?ですが、あの真摯なスタンスには頭が下がります。
投稿: Luchia | 2013年10月20日 (日) 06時43分
DY様
ご伝授いただくと比べてみたくなりますので(私にもわかる簡単なことのみ)、やってみましたよ~。
「Gあなたが~、C消えた~」って、明るくて全然消えた感じがしない! ホ短調への転調も(四苦八苦)、ロ短調にくらべ音が低くなるせいか、「それがなぜ〜」がドラマチックに訴えてこないです。
作曲する人は(それを読み解けるDY様も)さすがですね。
「サウンズインコロシアム」私も大好きです。タイガースを深く知りたいと思ったきっかけが、このライブの「散りゆく青春」です。
客席が一緒に歌っていることにより歌がより素晴らしくなっている、そして何の知識もなく録音を聴いているだけの私に、それが伝わってくることに驚きました。
したがって、DY様に語られた先輩のお言葉には納得しました。
(それにしても「散りゆく青春」、なぜベスト盤などでは割愛されるのでしょうか〜。とてもいい曲だと思うのですが。)
会場が心ひとつになることにより歌がより素晴らしくなる体験、12月にもできたら最高です。
投稿: A.F | 2013年10月20日 (日) 15時11分
nekomodoki様
ありがとうございます!
お返事遅れ申し訳ありません。昨日の大宮良かったですね!
『ビッグヒット・コレクション』の曲並びは本当に謎ですねぇ…。
特にタイガース・ナンバーの差し込み方が、どんな狙いでそうなっているのか、まったく読めません。「都会」で〆というのも不思議な構成ですね…。
「ひとりぼっちのバラード」、やっぱりお正月期待して良いですよね。
今歌えば凄いですよ…きっと。今の声に合っていると思いますし。
☆
hiromi様
ありがとうございます!
サービスが終わるだけで、既存のブログが無くなるわけではありませんから大丈夫ですよ…。
もちろん僕のブログも入口を変えて頂ければ変わらず読めます!
☆
すみません、ここで一度お返事を切ります。
投稿: DYNAMITE | 2013年10月20日 (日) 19時01分
DY様 今晩は!!
私はタイガースのオリジナル楽曲の中では、今回の御伝授曲『都会』がいちばん好きです。
洗練されてる~
ザ・ハプニングス・フォーのクニ河内さんが作曲された楽曲に当然期待し、それ以上だったから…売れる売れないは? 度外視して(笑)…昭和45年春浅き頃、初めて聴いた時は、なんか嬉しかったかな?
その年の後半になって・・・ファンが受けとめる? 解散への衝撃度を緩和させる為に? 突如
“集大成”とか“発展的解消”とか…作為的な、とって付けた様な文言が、頻繁にタイガースの記事に登場し始め…“存続”とか…半年前のそう云う意味で、“分水嶺”の様な立ち位置でもある楽曲かな? 私にとっては。
因みに、弟のチト河内さんは『TRUE BLUE』を作曲されてますよね?
”で過ごしていました。
この時代…我が人生の大繁忙期・・・ ジュリーに対する記憶は曖昧ですが、身も心も洗われる様な“美しい歌い方、お姿”をされいて…今更乍、もっと、しっかり目に焼き付けておけば良かったのに…と後悔しています。
今朝、晴れ上がった空を仰いで家に戻った途端、この楽曲を繰り返し聴きました。
そして、夕方…『耒タルベキ素敵』が聴きたくなり…“流しっぱ
ハードモードな日々が終了した昨夜は、日常生活に戻る為に、『Pleasure Pleasure』から鋭気を頂きましたが・・・ ジュリーのお陰で、我が背中を押してくれる楽曲には事欠かず…その始まりの元が『都会』だったのかな?
ところで、私はタイガースのTシャツは、記念にと思いつつも、申し込めませんでした。
パンフは、日常用と保存用と…壁飾り用(*この厚さの本なら楽勝? の額を購入) の3冊を買います。
投稿: えいこはん | 2013年10月21日 (月) 23時50分
お返事遅れて申し訳ありません
☆
Luchia様
ありがとうございます!
え…これシタールでしたか
友人が持っていたシタールを弾かせてもらったことがありますが、ネックの形状がかなり違っていたような記憶が…。
石間さんのギター好きですよ~。なんとなく、ストーンズ脱退後にディランのバックで弾いていた頃のミック・テイラーの音を連想するんですよね…。
☆
A.F様
ありがとうございます!
そうなんですよ!王道進行のG→Cだと、「都会」のあの何とも言えない寂しい雰囲気と合わないのです。でもイントロからCmを登場させるとかえって逆効果…クニさん、他曲同様に構成が綿密です。
「散りゆく青春」はもちろん素晴らしい名曲で、2011年ツアー前には「やってくれるはず」と思いましたが、今回は微妙でしょうかね…。
☆
すみません、また一度切ります。
投稿: DYNAMITE | 2013年10月22日 (火) 18時59分
断言はできないけれど、ジュリーが抱えている楽器は、スルバハールではないでしょうか?
シタールに似ていますが、シタールより大きく、低い音が出るインド楽器です。バス・シタールという言い方もあるみたいです(西洋的な言い方だと思いますが)
投稿: ちこ | 2013年10月22日 (火) 19時21分
えいこはん様
ありがとうございます!
以前、タイガース・ナンバーの中で「都会」が特にお好きだと仰っていましたね。もちろん覚えていましたよ!
何でしょうね…完全に「終わり」が示唆されているわけでもなく、この曲の持つ雰囲気なのかなぁ…独特の、良い意味での侘しさ。それはクニさんの作曲によるところも大きいと思います。
Tシャツ、僕は買いますよ!節約のため、2013年ヴァージョンに絞って注文するつもりです。
デザインがどうあれこれは貴重です。だって、ジュリーの顔写真が載ってるんですよ~。そんなTシャツが出るのは何年ぶり…?
ここは、男性ファンが頑張って着なければ!
と、変な使命感に燃えております~。
☆
ちこ様
ありがとうございます!
スルバハール…まったく初めて聞く楽器です。
ばるほど、「シタールの仲間で、低音系」というのは有力な情報です。そうか~、低音楽器だから弦の数が少なくなっているのか~!
友人にインド楽器に精通している人がいるので、今度スルバハールについて尋ねてみます!
投稿: DYNAMITE | 2013年10月22日 (火) 22時16分