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2013年9月 4日 (水)

ザ・タイガース 「十年ロマンス」

from『THE TIGERS 1982』、1982
セットリスト的中自信度 ★★★☆☆

Tigers1982


1. 十年ロマンス
2. 新世界
3. 抱擁
4. 時が窓をあけて
5. めちゃめちゃ陽気なバンドのテーマ
6. 夢の街
7. 野バラの誓い
8. BA-BA-BANG
9. ライラ
10. 生きてることは素敵さ
11. LOOK UP IN THE SKY
12. 朝焼けのカンタータ

(「十年ロマンス」など同窓会ナンバーも含めて、年末のザ・タイガースLIVEの予習をしたい!という初心者のファンにおススメのベスト盤はこちら!)
『ザ・タイガース ゴールデン☆ベスト』

Tigersgolden

1. 僕のマリー
2. シーサイド・バウンド
3. モナリザの微笑
4. 君だけに愛を
5. 銀河のロマンス
6. 花の首飾り
7. シー・シー・シー
8. 廃虚の鳩
9. 青い鳥
10. 美しき愛の掟
11. 嘆き
12. スマイル・フォー・ミー
13. 君を許す
14. 都会
15. 素晴しい旅行
16. 誓いの明日
17. 十年ロマンス
18. 色つきの女でいてくれよ
19. 銀河旅行
20. ラヴ・ラヴ・ラヴ

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セットリスト的中自信度
5段階内訳

★★★★★・・・絶対やります!
★★★★☆・・・おそらくやると思います。これからタイガースの勉強を始めようという方々は、ここまでは予習必須です。
★★★☆☆・・・かなりの有力候補ではありますが、全体の曲数や演奏形態の特殊性などの事情により、オミットされる可能性もあるナンバー達です。
★★☆☆☆・・・個人的にやって欲しいと考えている、渋い選曲群です。セットリストのサプライズとして、密かに期待しています。
★☆☆☆☆・・・おそらくやりません。この機に僕が個人的に記事に書いておきたい、というナンバー達です。

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2013年末、ザ・タイガース再結成へ向けての”セットリスト予想”シリーズ。
まだ過去に記事を書いていない、という条件の限られたお題の中から「今回はやってくれるかも!」と考えられる曲達を探していく作業・・・いやぁ始めてみますとすごく楽しいです!

今日のテーマはズバリ、「同窓会ナンバーから採り上げられる可能性のある曲は?」というもの。
2011~2012年のツアーでは一応「色つきの女でいてくれよ」「朝焼けのカンタータ」の2曲を予想として書いたんですけど、これはまったく外れました。
考えてみればあの時は、トッポ不参加、ピーも帰ってきたばかり・・・という状況の中、同窓会ナンバーについてはメンバーそれぞれのセットリスト案として机上にすら挙がらなかったのかもしれません。

しかし今年は違います。
昨年のピーとタローの中野サンプラザジョイント・コンサートでは、アンコールの大トリに「色つきの女でいてくれよ」が抜擢され、駆けつけたファンを驚かせましたよね。
ピーが「色つきの女でいてくれよ」のドラムを叩いた!というのは多くのタイガース・ファンにとって大きなサプライズでした。その流れを受けて、僕は年末の「色つきの女でいてくれよ」のセットリスト入りには「★5つ」の大きな期待を持っています。
トッポやタローも自身のLIVEのレパートリーとして今でも大切にしている曲ですから、当然「今回もやろうよ!」という話になっているんじゃないかなぁ。

では、同窓会ナンバーの他の曲についてはどうでしょうか。
個人的にアルバム『THE TIGERS 1982』の中で、歌詞の内容やヴォーカル・バランスなどから考え、オリジナル・メンバー5人が揃った今こそ歌われるべき・・・今歌われてこそ真のタイガース・ナンバーとして完結するのではないか、と僕が考えている収録曲が3曲あります。

まず、あの気難しいイメージのあるトッポをして「昔の仲間とまたこうして再会して一緒に歌うのが本当に嬉しい」という驚くほど素直な、人生の奇跡の喜びに満ちた名曲「生きてることは素敵さ」。

さらに、あまりにも素晴らしい歌詞と、タロー渾身の直球バラード・・・ピーが不在だったがために、同窓会の時点では”タイガースとの再会”というそのテーマ性に完全に入り込めないファンがいたとしても、今ならば皆が涙なくしては聴けない、こちらも至高の名曲「朝焼けのカンタータ」。

そして・・・あの偉大なヴォーカリスト・ジュリーが生涯でただ1曲、「トッポと自分のツイン・ヴォーカル」を完全に意識して作曲に取り組んだと考えられる、同窓会第1弾シングルとしても有名な「十年ロマンス」です。
今日のお題はこの曲です。年末のセットリスト入りを期待されているファンも多いのではないでしょうか。
畏れながら、伝授!

先に挙げた「生きてることは素敵さ」「朝焼けのカンタータ」の2曲は、個人的には是非!と考えていますがさすがに今回もセットリスト入りは難しいでしょうか。
しかし「十年ロマンス」については・・・もしもジュリーが、セットリストのまとめ役であるタローに自身の希望する曲のリクエストをいくつか打診しているとすれば、必ずその中に加わっているはず。

まだ今回の再結成が公になっていない頃・・・ジュリーは”オリジナル・メンバー5人によるザ・タイガース復活”への自身のこだわりについて

かつみがいれば、「十年ロマンス」の高音も歌える

と、語ったことがあるんでしたよね。
かつて、それはまだ解散から10年という時期ではあったにせよ、ザ・タイガースへの思いを託し、当時開眼した短調のアップテンポ・ナンバーでの作曲に全身全霊で取り組んだ曲・・・ジュリーにとっては大切な1曲なのでしょう。
いずれにしても、ジュリーが「1曲の中で自分と対等にヴァースを分け合ってリード・ヴォーカルをとる」というコンセプトを自然に、違和感無く念頭に置けるのは、タイガース時代にそれを多々経験したことのある・・・ズバリ、トッポただ一人なのではないでしょうか。
今も昔も。
自作の「十年ロマンス」をオリジナル・メンバーのザ・タイガースで再び、というジュリーの思いは、ファンが想像している以上に強いのかもしれません。

同窓会では不参加だったピーも、中野公演での例があるように、他メンバーが望めばこの曲のドラムス演奏に否やは無いでしょう。
クラッシュ・シンバル連打やスネアのフィルを使ってのキメのフレーズが多い「十年ロマンス」のドラムス・アレンジは、ピーの「大きな動きを意識した」タイガース特化型の演奏スタイルにとても合っていると思います。

と、ここまで強い推しの要素を挙げていながら、冒頭にある通り、僕はこの「十年ロマンス」のセトリ入り予想を「★3つ」にとどめています。
何故か・・・それは、オリジナル・メンバー5人でこの曲を演奏した時の音というのが、どうにも頭に浮かびにくいからなのです。

同じ同窓会ナンバーであっても「色つきの女でいてくれよ」はそうでもないのですが、「十年ロマンス」という曲はいかにも”80年代の音”で練られた楽曲だと思います。
例えば、前回執筆した「ジンジン・バンバン」などは、演奏上の5人の立ち位置がハッキリしていて、オリジナル音源の再現を容易に想像できます。
一方、今回の「十年ロマンス」の楽器構成をもしステージで忠実に再現しようとした場合、どれくらいの人数が必要になってくるのか、ということから考えてみましょう。
ドラムスとベースにはまったく問題はありません。提議するのはギターとキーボードです。

まずギター。
「十年ロマンス」オリジナル音源のギター・トラックは、何と4トラックをも数えます。
元気よくガッシャンガッシャンとストロークする縁の下の力持ち、アコースティック・ギター。こちらはセンターにミックスされています。Aメロ部が聴き取り易いですよ。
右サイドには、バッキングのエレキ・ギター①。キメ部のカッティングで活躍。さらにサビではジュリーのリード・ヴォーカルを追いかけるような裏メロの単音も担当しています。
左サイドにバッキング・エレキ・ギター②。主にエイト・ビートのダウン・ピッキング連打でアップテンポの曲想を強調。弾く箇所と弾かない箇所のメリハリが、楽曲全体の抑揚に重要な役割を果たしています。
そしてセンターのリード・ギター。間奏以外では、ジュリーからトッポへのヴォーカル・リレーの受け渡し箇所で最重要のフィル・フレーズを弾きます。たった2小節ですがこれは素晴らしいギター・アレンジ。おそらく銀次兄さんのアイデアでしょう。音源での演奏は十中八九、柴山さん!

そしてキーボード。
オリジナル音源(すぎやま先生アレンジによるオーケストレーション)をキーボードで再現するには、2種の音色が必要です。
曲中ほぼ出ずっぱりのストリングス系の音と、Aメロに登場する木管系の音。Aメロでは2種の音の同時弾きも求められます。

纏めますと、「十年ロマンス」のオリジナル音源の楽器構成を再現するには、リード・ギターと右サイドのバッキングをどうにか一人で担うとしても、最低ギター3人(エレキ×2、アコギ)とキーボード1人が必要となるのです。
これを逆に言えば、鉄人バンドから柴山さんと泰輝さんであれ、スーパースターから速水さんと遠山さんであれ、今後急転、ギターとキーボードのサポートがもし発表されたとするなら、僕はためらいなく「十年ロマンス」に「★4つ」以上の期待を持つでしょう。

そこを敢えて5人で演奏するとすれば・・・やっぱりエレキ2本のスタイルになるでしょうか。
オリジナルとは聴こえ方がだいぶ違ってくるでしょうね。それはそれで聴いてみたい気持ちもあります。
イントロの「ミ~、レッレッレ、ミミミミミ♪」の箇所にはある程度の音圧が欠かせないと考えますが、Em→D→Emのローコードで強く弾けばギター2本だけでも何とかなりそう。

いずれにせよ「十年ロマンス」のセットリスト入りについては、最終的にはジュリーの判断と、他メンバー4人の積極的な賛同の有無に委ねられることになるのかな・・・。
忘れかけた子守唄」(今年の予想は鉄板「★5つ」!)と共に、ジュリー→トッポのヴォーカル・リレーが楽しめるこの曲、是非年末に生で聴いてみたいものですね。

さて、今回記事を書くにあたって、「かつみの高音」を前提にしてジュリーが作曲したトッポ・パートがどのくらいの高音域なのか、試しに歌ってみましたよ。

10years1

(参考資料・・・『明星』1982年3月号付録の『YOUNG SONG』)

月の光 浴びながら肌を見せた
D      Em      C          D       G

あの誓いの夜の
   D    Em

ヴィーナスに似たひとは 今
        C              D          Em

こ、これは・・・さすがトッポと言う他ないです。
「あの~誓いの夜の♪」あたりは、僕にはとてもロングトーンで歌うことなどできません。声、ヨレヨレ・・・いくら何でも高い音が続き過ぎです。
ちなみに最高音は「誓い」の「か」で高い「ラ」の音。歌ってて一番苦しい箇所じゃん!
トッポは本当にス~ッと、自然に歌っていますね。作曲者のジュリーも当時の歌入れの際には、「さすがかつみや!」と唸ったのではないでしょうか。

あと、ジュリーのパートの音域の広さにもビックリです。低い「シ」から高い「ソ」まで。
作曲家としてのジュリーは、自身のヴォーカリストとしての才をもって、知らず知らずに楽曲の難易度の高さに反映させているんですね・・・。

最後に。
「十年ロマンス」が年末に生で聴けることになったら・・・何としてもあの「Lの字」アクションには参加したいなぁ。
同窓会コンサートの映像で、お客さんがジュリーと一緒になってやっているのを観て「いいなぁ・・・」と思っていたんです。
でも、もし2011~2012年のツアーでこの曲がセットリスト入りしていたら、僕は参加することはできなかった・・・何故ならあの頃僕は酷い四十肩の最中で左肩を上げることができなかったですから。
そう、あの動きは左手でやらないと成立しません。

てのひらを傷つけあい
            Em        D

で、左手を上げて掌をヒラヒラ。

Lの字を書いたひとよ
        Em     D       Em

で、そのままクルリと手首を返して指で「L」の字を作る・・・この時、相手から見て正しい向きの「L」にするためには、左手でないとダメなんですよね。
2年前の夏の発症から1年ちょっとかかりましたか・・・当時は散々お騒がせしましたが、四十肩は今ではすっかり良くなりました
(その代わり今度は胆石が汗)

それでは、オマケです~!
今回は、前回記事でご紹介させて頂いたお二人の先輩とはまた別の先輩からお預かりしているお宝雑誌『毎日グラフ』1982年4月11日号から、同窓会タイガースのショットをどうぞ!

8241111

シロー、元気かなぁ・・・。
年末には、シローにも会えるのを楽しみにしていますよ!

824111_2

824114



続いてオマケのオマケ
十年ロマンスの十余年前のジュリーとトッポの若虎ショット。
(Mママ様所有の切り抜きより)

Tg003

Img243

(枠の擦れに注意して頂ければお分かりのように、この2枚の切り抜き写真は表裏になっています。
ジュリーファンの先輩が「ジュリーの写真」を大切に長期保管なされた恩恵(?)で、共に保管され続けていた若きトッポの貴重なショット・・・ザ・タイガースが再結成されようとしている今振り返ってこそ、心癒され思わずニコニコしてしまう次第です~)

次回更新はジュリーの『Pray』9・7渋谷公演のレポになりますが、レポを書き終えたら再び”ザ・タイガース再結成・セットリスト予想”シリーズのお題記事に戻ってきますね!

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コメント

Dy 様、私も「10年ロマンス」はセットリスト入り希望ですわ

この曲は、ある種のGSメロディを踏襲している~つまり、J-POPS の走りと云うことで、決してJ-ROCK にはなってない~おかげで、発売時に聴いた折、妙に懐かしさと古めかしさを感じたものでした。
ピーが叩けるのなら、大丈夫だと思いますし・・・。

9/7 渋公ですが、何とか2*20*20にて、1カ月ぶりのJulie 御大とまみえる予定となりました。(*^-^)

それから、Saba 様のところに、やっとコメントを残せましたわ。御指南ありがとうございましたぁ。

当日、お目にかかれましたら幸いです。携帯のメールアドレスを入れておきましたので、宜しくお願い致します。(*゚▽゚)ノ

投稿: Luchia | 2013年9月 4日 (水) 13時05分

DYさん、お邪魔します。
ジュリーが作曲した楽曲が大好きな私は、当然、この曲も大好きです!完全再結成を知ったときは、セトリ入りを確信していました。でも、加橋さんの左耳が突発性難聴に罹ったと知ったとき『経過次第では、十年ロマンスはセトリに入らないかもしれない』と思いました。「★3つ」は妥当な判断だと思います。今もって加橋さんの難聴は治っていません。同窓会ライブでの立ち位置は、ジュリーの左側だから、正常な右耳でジュリーのボーカルを聴くことは可能ですが、片方の耳だけで、自身と他のメンバーの演奏を聴きながら、ジュリーとツインボーカルを務められるのだろうか?個人的には、極めて難しいと思っています…。もちろん、私も、この曲をライブで聴きたいのは、DYさんと同じです。もし、完虎ライブで聴けたら、とてもうれしいです!

投稿: 74年生まれ | 2013年9月 4日 (水) 21時50分

Dy 様 こんばんは。
これはサポートがあるかどうか、で★の数変わるかなぁ。
音に迫力が欲しい歌だし、トッポもリードギターとソロのツィンボーカルはしんどいだろうし。
1982ではサポート完璧でしたからね。
改めて聞き直すと、トッポのハイテナー、やっぱり良いですよね。

投稿: nekomodoki | 2013年9月 4日 (水) 23時53分

瀬戸口様、こんばんは。

前回ははずし曲でしたが、今回は勝手に★5つ付けてました。
楽器構成とか、わからないもので(恥)
でも、5人がやろうよ、と思えばやっちゃうような気もします。

♪onece apon a time~はるかな夢~
って、TG5人がいるステージで歌い出されたら、鳥肌ですわ。
ヴォーカルがジュリーからトッポに渡るところもスリルがあって、ゾクゾク。
それに、ジュリーはタンバリンを持つと思うし~
ぜひ、お願いします!

投稿: momo | 2013年9月 5日 (木) 00時37分

DYさん
私も10年ロマンスは大好きだし期待しています。

昨日は名古屋のステージ、満喫してきました。
それにしても、1日後だったらと思うと、ぞっとします。名古屋はちょうど開演前の時間が交通麻痺状態で、沢山の人が会場にたどり着けなかったはずです。ジュリーはホント強運の持ち主ですね。
刈谷では少し前半が高音部辛そうでしたが、名古屋は完璧でした。MCの停電話も延々と続きノリノリでした。

7日、楽しんできて下さい。
Rock黄windですか?思わず拳あげてましたよ。今年は、虎にがんばってもらうしかないですもんね(笑)

投稿: izumi | 2013年9月 5日 (木) 01時12分

DY様へ

 ジュリーの今までのステージでは、殆ど歌ってくれてはいませんが?(笑) …私は『嘆き』と
『都会』に、特別な思い入れがあって(*今も歌詞カードなしでフルコーラス歌えます)・・・
 セトリとしては有り得ないけれど? 正直に申し上げれば・・・ ファンの“公平を期すため”…
ワンコーラスずつ“オリジナル曲は全部”やってほしいです。

 寧ろ、タイガースのステージでは、当時の熱い気持ちを伝えるためにも、所謂“外国曲”を
メインに、時間を割いて頂きたいと切に願っている次第です。
 ジュリーだけじゃなく…リードギターの方が「ニューヨーク炭鉱の悲劇」や「ホリディ」を
歌っていらっしゃった頃のザ・タイガースを思い起こすと、良い意味で…他のGSとは違った匂いがプンプン感じられて・・・
めちゃんこ格好良く、誇れる…圧倒的な存在だったんですよ。
 ※ 何十年も物置の奥深くに仕舞い込んだ儘なので忘れていましたが、LP盤・EP盤・S盤でタイガースやジュリーは勿論のこと…LP『1969 パリ 』や『1971 花 』に『サリー&シロー』の他にも、ジュリーが初プロデュースした? ロックパイロットのデビュー盤とか、シローとブレッド&バターや、PYG全曲…十代の頃の私は、メンバーに関係するレコードを始め、影響を与えた外国アーティストのレコードも、かなり買い求めていました。

 これを機に、居間にレコードを置くスペースを取り戻し?(笑)蓄音機を復活させてみようかと思います。

投稿: えいこはん | 2013年9月 5日 (木) 02時47分

Luchia様

ありがとうございます!

仰る通り、ジュリーの作曲っていわゆるJ-POPにはならないんですよね。
「十年ロマンス」は音作りこそ80年代のものですが、メロディーはもちろんタイガース、さらにはブルコメやジャガーズを思わせるものがあります。

後ほど改めてご連絡差し上げます。よろしくお願いいたします!

74年生まれ様

ありがとうございます!

そうでした…トッポは辛い体調を抱えての、年末のステージになるんですね。
ジュリーがMCで面白おかしくトッポのことを喋ってくれるので、すっかり失念していました。

間奏のリードギターで言えば、できれば今のジュリーのツアーの「溢れる涙」のようなツインハーモニーが望ましいですし、やはり「十年ロマンス」は5人での演奏には踏み切りにくい面が多いと感じますが、5人が「それでもやろう!」となる可能性も大いにあると思っています。

いつもすみません、一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2013年9月 5日 (木) 13時16分

DYさま

10年ロマンス、歌ってほしいですね。
トッポさん、高い音はしんどいと言いながら、
頭の血管切れそうですとか言いながら、ツイスト&シャウトをやっています。
やるというなら、やってくれるでしょうが、なにせいっぱい曲あるし、5人でとなると制限が・・・
結局無理じゃん、ってサポート入れてくれたらいいなあ、という気も実はしています。
せっかくだから、ド派手に音出してほしいし。
これからも「予想」楽しみにしてます。
チケットの一般発売も近づいてワクワクですね。
Tシャツ(トッポ担当)写真集(ジュリー担当)も、早く見たい~。

投稿: アン | 2013年9月 6日 (金) 08時47分

nekomodoki様

ありがとうございます!

実際に歌ってみますと、トッポの高音ヴォーカルはやっぱり凄いですよ。
この曲のサビの音階移動は、ジュリーの曲で言うと「カサブランカダンディー」のサビよりさらに1音ぶん高い感じです。

今のトッポは当時の高音をどれほど再現できるか…そういう興味からもこの曲は是非今回聴いてみたいです。

momo様

ありがとうございます!

なるほど、オリジナル・タイガースをタイムリーで知らない僕も、同窓会ナンバーを演奏する今の彼等を想像しますと、少年期のテレビの記憶が甦り、自然とタンバリンを持つジュリーが頭に浮かびます。

聞こえ方はだいぶ変わるでしょうが、もちろん5人だけで「十年ロマンス」の演奏は不可能というわけではありません。
インパクト抜群の歌い出し、そしてトッポへのヴォーカルリレー…さぞスリリングでしょうね。
期待していましょう!

お返事、遅れ気味ですみません
また一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2013年9月 6日 (金) 11時52分

izumi様

ありがとうございます!

名古屋のMCの話をあちらこちらで拝見したり聞かせて頂いたりして…いいなぁ、と思いました。
ジュリーが、高槻のお客さんの拍手について語った言葉、僕も聞きたかったなぁ…。

いよいよ明日は渋谷です。
阪神ファンの僕は「Rock 黄 Wind」をとても楽しみにしてはいますが、じゃあ阪神の優勝を本気で考えているかというと、もはやまったくあきらめています(汗)。
できればドラさん、クライマックスに来ないでください。勝てる気がしません…(カープさんなら勝てそうな気がする。何故だ?)
優勝はあきらめましたが、日本シリーズに出るのはタイガース!
たぶんジュリーの考えもそんな感じだと思うのですが。

えいこはん様

ありがとうございます!

「嘆き」と「都会」ですか!
もちろん名曲ですが、すべてのタイガース・ナンバーの中で特に思い入れがある、というかたは少数かもしれませんね。共通して言えることは、パッと聴くと歌謡曲っぽいのに、よく聴くと演奏がやたらロックしている、ということでしょうか。

トッポへの配慮から後期のナンバーは年末のセットリスト入りはかなり少数になると思いますが(「ラヴ・ラヴ・ラヴ」と「スマイル・フォー・ミー」を予想しています)、「嘆き」も「都会」も、もしやってくれたら嬉しいサプライズですね。特に「嘆き」はサリーのベースに大注目!

トッポのソロやサリー&シロー、シローとブレッド&バターも今回の再結成を受けてCDが再発されるので、僕もいくつか購入してみようと思っています。

度々すみません。また一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2013年9月 6日 (金) 22時25分

DY様

なるほど~。ジュリーとトッポが歌うからこその作曲なんですねえ。

「十年ロマンス」は、タイガースとファンの熱い恋を、10年後にタイガースの側から振り返る歌詞にぐっときます。
2人(?)の熱い恋は夢から覚めるように消えてしまったけれど、生き生きときらめいた日々は、忘れることのできない鮮烈な思いを胸に残している。あの時心をふれあったあなたには、いつまでも輝いていてほしい。(という歌だと思いました。)
そして、その熱い胸の思いは、10年後どころか40年以上たった現在もつづいているのですね〜!
かろうじて同窓会を知っているだけの私には味わうことの出来ない関係、うらやましいです。

私ときたら当時、「ジュリーはナンバー2だったのか!」(確かDY様もそう思ったと書いていらっしゃいましたね~)とか、「サゴジョウがタイガース!」などと考えながら見ていた記憶が・・・スミマセン。

投稿: A.F | 2013年9月 7日 (土) 02時26分

お返事遅くなり申し訳ありません…。

アン様

ありがとうございます!

「ツイスト・アンド・シャウト」はトッポのステージ定番のようですが、実は僕はトッポがこの曲を歌うところをうまく想像できません。「イマジン」とかは自然に頭に浮かぶんですけどね…。

激しいテンポのトッポの歌は、僕はようやく「太陽の目の女の子」で勉強したばかり。年末には良い意味でサプライズなトッポ・ヴォーカルの選曲があると嬉しいのですが…。
もちろん、「十年ロマンス」のヴォーカルにも期待しています!

A.F様

ありがとうございます!

ジュリー、自分でも「高いな~」と思いながらサビを作曲していたと思います。「かつみと言えども、うまく出るんやろか」と思ったかもしれませんが、いやいや軽々と出るわけですね~。

「ジュリーはNo.2だったのか!」
「沙悟浄がタイガース?!」

…まったく同じです。僕らの世代にとってはそれが同窓会時の正直な感想でしたね。
「色つき」で華々しくテレビに並んで出てきた時、まず「あれ、沢田研二が真ん中じゃないのか!」というのがまず驚きだったわけで…あの立ち位置が特殊だったんだ、と気づくまでに20数年かかったことになります…。

そんな僕にとっての「タイムリーな」懐かしさも含め、同窓会ナンバーにも是非期待したい年末です。

投稿: DYNAMITE | 2013年9月 8日 (日) 19時29分

『タイガースのホワイトクリスマス』9/28発売

投稿: Mr.K1968 | 2013年9月11日 (水) 12時30分

Mr.K1968様

素早い情報ありがとうございます!

先輩方が色々調べてくださったところによりますと

(収録メンバー)
加橋かつみ
岸部一徳
沢田研二
瞳みのる
森本太郎
(コーラス)
柴山和彦
下山淳
大山泰輝
GRACE
(編曲・ピアノ演奏)
大山泰輝

というクレジットになっているようですよ!

投稿: DYNAMITE | 2013年9月11日 (水) 17時00分

DY様、こんにちは。
皆さんよりも遅れてコメするところが馬鹿でノロマな亀な自分らしいかな?(古っ!堀ちえみか)自分のブログすら記事を書けない程、多忙なので、DY様の記事さえ見逃しがちです。

さて、気がつけば、この「十年ロマンス」のリリースから32年になろうとしているんですね。

僕はこのシングルを買いましたので、ジュリー達もそして自分自身も歳を取ったんだなあと感じ、ショックです。

僕の予想はDY様と同じく星三つですね。

僕個人としては、この曲も是非やってほしいのですが、やはりサポートなしの5人でのフルステージを期待している自分としては、まずは5人でやれる曲に集中してほしいところであります。

ただ、青盤に収録された「嘆き」のライブバージョンは衝撃でしたよ。あれはオルガン、ベース、ドラムの3つだけで、あれほどの迫力ある演奏ができたのですから、もしかすると…という淡い期待もあるんですが。

投稿: 27年ロマンス | 2013年9月15日 (日) 15時25分

27年ロマンス様

ありがとうございます!

昨夜のジュリー福岡公演のMCによれば、色々な曲をなんとか5人でアレンジして…と模索しているとのことです。
個人的には、休憩を挟んでのセトリ後半になってからサポートを入れて、というスタイルが理想的だと思っていまして、そうすればこの「十年ロマンス」や「白夜の騎士」などに大きな期待が膨らむのですが…。

「嘆き」のライブ、凄いですよね~。
とにかくサリーのベースのうねりはただ事ではありません。後期ナンバーですが、セトリ入りを是非期待したいですね!

投稿: DYNAMITE | 2013年9月17日 (火) 19時18分

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