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2013年6月23日 (日)

沢田研二 「神々たちよ護れ」

from『ROCK'N ROLL MARCH』、2008

Rocknrollmarch

1. ROCK'N ROLL MARCH
2. 風に押されぼくは
3. 神々たちよ護れ
4. 海にむけて
5. Beloved
6. ロマンスブルー
7. やわらかな後悔
8. TOMO=DACHI
9. 我が窮状
10. Long Good-by
11. 護られているI love you

-----------------------

いよいよ今週末、というところまできましたね!
『ビバリー昼ズ』の写真からすると・・・どうやらツアー初日、ジュリーはお髭で登場ですかね~。
とにかく元気そうなジュリーで安心しました。

僕はと言いますと、気候の激しさと仕事の忙しさにちょっとバテ気味の6月です。
カミさんに聞いたんですけど、今年は「1000年に一度の暑さになる」などと言われているとか?
これからの夏本番が思いやられますね・・・。

さて拙ブログでは、任意のジュリー・ナンバーをお題に地道に更新を続けておりますが・・・どう頑張ってもジュリーが歌ったすべての曲を書き終える、というのは一生かけても無理。
タイガース、PYG、それに洋楽カバーなども合わせ、なにせ曲数が多過ぎます。僕自身のスタートが遅かった、ということもありますけどね・・・。

そこで、大変だけれども実現可能な大きな目標として

「ジュリー70越えまでに、『ジュリー祭り』セットリストの全曲目(鉄人バンドのインスト含めて82曲)を記事網羅する」

という命題を掲げ自分に課しております。

現状それは、年に5、6曲書いていけば達成するペースにまでこぎつけていて、今年については既に「ヤマトより愛をこめて」「確信」「不良時代」の3曲を執筆済。
ただ、今年の後半は年末までツアー・スケジュールがぎっしり。LIVEレポート記事に時間をかけたりすることが考えられますから、そうのんびりも構えていられません。
ならば、ということで・・・『Pray』ツアー初日に向けて現在展開中の”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズの残り2曲を、『ジュリー祭り』で歌われた珠玉の名曲群の中から採り上げたいと思います。

『ジュリー祭り』セットリスト全曲を記事で網羅しようとすれば、必然『ROCK'N ROLL MARCH』収録全曲について書く、ということになります。最後の1年になってこのアルバムの曲ばかり残ってしまった、なんてことにならないように少しづつ進めていきませんとね。
ということで今日は、アルバム『ROCK'N ROLL MARCH』からのお題とさせて頂きました。

「身体は丸くなったけど、気持ちはまだまだ尖っている」
・・・そんなジュリーの言葉を象徴するかのような、気骨のロック・ナンバー。
「神々たちよ護れ」、伝授です!

この曲のセットリスト入り予想について、僕には大きく2つのテーマがあります。
まずひとつ目は、ここ数年のセットリスト入り常連アルバムである『ROCK'N ROLL MARCH』から今回選ばれる曲は?という考え方。
『ジュリー祭り』が初のLIVE参加となった僕ですが、その後参加してきたすべてのツアー(『きめコン』だけ行けず泣)で、このアルバムの収録曲を体感してきました。
ツアーに参加すれば必ずその中から1曲は歌われるアルバム・・・僕は『ROCK'N ROLL MARCH』について完全にそんなイメージを持っています。

歌われる頻度が圧倒的に高いのは、アルバム・タイトルチューンの「ROCK'N ROLL MARCH」と、「我が窮状」の2曲。
あとは、『歌門来福』で「神々たちよ護れ」、『僕達ほとんどいいんじゃあない」』で「海に向けて」、『BALLAD AND ROCK'N ROLL』で「風に押されぼくは」が歌われました。

今僕が、このアルバムの中から個人的に生で聴きたいと考えている曲は、『ジュリー祭り』以来の「護られているI love you」「やわらかな後悔」あたりなのですが・・・収録曲からバラードが採り上げられるとすれば、今回はやはり昨年のツアーに引き続いて「我が窮状」になるんじゃないかな。

一方で、ロック系の曲が採り上げられるとすれば、どうでしょうか。「ROCK'N ROLL MARCH」はお正月にやったばかりですし・・・。

そこで。
「今回ジュリーが”自らのスイッチを切り替える曲”として選ぶのはどの曲?」
というのが、僕が「神々たちよ護れ」をセットリスト予想するにあたっての2つ目のテーマとなっているのです。
これは、ジュリー自身の気持ち、会場の雰囲気含めて「”静から動へ”の切り替えとなるナンバーは?」・・・と言い換えても良いかもしれません。

昨年のツアーでは、休憩前に『3月8日の雲~カガヤケイノチ』の新譜4曲が歌われ、休憩が明けると、新譜4曲の重さを良い意味で洗い流すようなバラード4曲(「約束の地」「君をのせて」「我が窮状」「時の過ぎゆくままに」)が続き、その後でようやくスイッチを切り替えての”ロック・タイム”となりました。
切り替えの役目を担った曲は、「ラジカル ヒストリー」。
「盛り上がる、かな~?」というジュリーのお茶目な前口上が記憶に新しいですね。

それでは今年はどうでしょう。
まず考えなければならないのは、新譜『Pray』収録曲がセットリストで何処に配置されるのか、ということです。
新譜4曲が収録順通りに続けて歌われるのはまず間違いないでしょう。また、アンコールの最後の最後に4曲纏めて歌われない限り、ジュリーにとっても切り替えのナンバーが必要となります。

その場合一番切り替え易いのは、昨年同様に休憩前の前半ラストに新曲を配するパターン。
ただ・・・今度のツアーで休憩自体があるのかどうか。そこがまず大きなポイントです。
驚きましたよね、今年のお正月コンサート。
僕は当然ツアー初日、『燃えろ東京スワローズ』渋谷公演に参加しましたが、いやぁ・・・まさかの休憩無し、前半、後半の区切りが無いステージ構成には本当に意表を突かれましたよ~。

14曲目「無事でありますよう」が終わって、柴山さんがギターを持ち替えようとしたあたりで、お隣席にいらしたぴょんた様が、「これは・・・」といった面持ちでチラリと上手側の僕の方を振り返りました。

「このまま休憩無しで一気に行くのかな・・・?」
「たぶんそのつもりじゃないですか~?」

とそんな感じで、まぁジュリーファン同士、その時考えていることはまったく同じですから、言葉を発さずにテレパシーで会話ができてしまいました(笑)。

ここ数回のツアーでのステージ構成の変化に、ファンはその都度色々と考えLIVEに臨む準備を一から改めています。当然今度のツアーでも、「休憩は無いかもしれない」という心と身体の準備が必要になります。
僕などはその一方で、鉄人バンドのインスト復活も心の片隅に置いて臨みますけどね・・・。

では、もし今回休憩が採用され、ステージが前半・後半に分けられたとしたら・・・少し前まで僕は「それならやっぱり昨年と同じで、新曲は前半ラストかなぁ」と考えていました。
しかし、先日しょあ様のブログを拝見し、「新曲は後半1曲目から」という予想に大きく共感いたしました。そう・・・言われてみますと確かに今回の新曲は、演奏前のMCは無い方が自然のような気がします。あくまで今想像してみて、という段階でのことですけど・・・。
休憩時間のざわめきが止み、お客さんが着席して静まっている中、「Pray~神の与え賜いし」の美しいコーラスがスタート・・・うん、それが一番しっくりくる、
と思いました。

僕は今年の新曲については、4曲通してお客さんが座って聴くイメージがあります。
ただ、その場合は「Deep Love」に続く次の1曲の選択がとても難しいですよね。

バラードを続ける、という手法も考えられ、実は今回のお題、『ジュリー祭り』以来久々の「Don't be afraid to LOVE」で”憑き物落とし”の予想記事も頭に浮かびまして・・・こちらを執筆すべきか大いに悩みました。
しかし僕は、今年のジュリーの新譜はどちらかと言うと「風化」や「風評」の問題が軸になっていると受け取っていますので、その点から再度考え直して・・・。
新譜に込められたやるせなさ、憤り、そして非・被災者である僕のような者へのメッセージと同じようなベクトルを歌詞に持ち、なおかつジュリーが一気にトップギアの力強いアクションで動き回れる曲・・・お客さんが新譜の余韻を持ちながらも立ち上がって、ジュリーの切り替えに呼応できる曲、という観点で考えた時、「神々たちよ護れ」は最適なロック・ナンバーなのではないでしょうか。

ためしに「Deep Love」と繋げて聴いてみました。
最初の歌詞に少しドキッとする感触はあるけれど、ハードなイントロ、特にピアノが噛み込んでくるあたり「さぁ、ここから立つぞ!」と聴き手の気持ちも切り替えやすいように感じます。
でも・・・やっぱり「Deep Love」のすぐ後にスタンディングの曲は無理かなぁ。ただでさえ”全然当たらないセットリスト予想”シリーズ・・・細かい曲順を見事当てられる、とは自分でも到底思えないですしね。

「神々たちよ護れ」は、詞曲ともに痛烈なナンバーです。
フレーズの載せ方から判断して曲先での作詞作業かと思われます。文字通り「刺す」「繰り出す」という感じで鋭いフレーズが乱舞する歌詞は、ジュリーのキャリア中、異色の自作詞作品と言って良いでしょう。
翌2009年リリースの「NAPOLITAIN」にも同様のアプローチがある、と僕は感じていますが、「NAPOLITAIN」の場合はどこかユーモラスな雰囲気でオブラートに包まれている感があります。対して「神々たちよ護れ」は・・・ストレートに言葉がぶつかってくるのです。

例えば、2番Aメロ。

♪ 心の隅の残酷さ 右脳左脳が刺し合う
  A7

  ドラマ以上の日常じゃ 未来永劫に地獄道
  A7

  純情になろうよ純情 人の言葉聞けないけど
  E7                          D7

  淋しいものと思い込む
  E7

  ひとりひとりは違うのに ♪
  D7

ジュリーが自分よりも年若い世代へ苦言を呈しているように思え、僕のような者にとっては突き刺さるフレーズが多い・・・。
ひょっとしたらジュリーはこの詞を自分自身に向けたのかもしれないけれど、やっぱり何処か「他者」への攻撃性を感じてしまう・・・厳しく一喝されるような感じ。僕がそんなことを感じるジュリーの作詞作品は、この曲の他にありません。「若者よ」とは正反対のイメージなんですよ。
ジュリーから見ると、僕らの世代はよっぽど自立できていないように見えるのかなぁ、なんて深読みして考え込んでしまいます。

でも・・・そんな「厳しく一喝する頑固親父」的なジュリー(というのは僕の個人的な捉え方ではありますが)もまた、歌う姿はメチャクチャにカッコイイのです。

恥ずかしい話ですが、僕は『ジュリー祭り』参加が決まると「一応今年のアルバムくらいは予習していくか」程度の軽い気持ちで『ROCK'N ROLL MARCH』を購入。ベースレス・サウンドへの抵抗もあって(当時は大きな違和感がありました)、あまり聴き込むことなく東京ドームに臨んでしまいました。僕がアルバムを熱心に聴き込んでいないことは、早い段階で僕の『ジュリー祭り』レポートを読んでくださった先輩方には丸分かりだったかと思います。

ですから僕が「神々たちよ護れ」の真髄に初めて触れたのは、『ジュリー祭り』以後。
YOKO君が焼いてくれていたNHK『songs』の映像を観た時でした(僕はヒヨッコの分際で、「万が一にでもセットリストのネタバレをしたら嫌だ」という理由から、あの素晴らしいプロモーション番組をまったく観ずに東京ドームに臨んだのでした。一度でも事前に観ていれば、特に「Long Good-by」や「我が窮状」を生のLIVEで初体感した時の感動が随分違っていたはずなのに・・・と、大いに悔やんだものです)。

Kamigami

この『songs』の「神々たちよ護れ」があまりにカッコ良かったので、すぐにCDを聴き返して(この曲と「Long Good-by」をしばらく激リピしました)みますと、いやぁ改めて発見の連続。
歌詞の魅力もさることながら、宮川彬良さんの曲、白井さんのアレンジも素晴らしい!

彬良さんは、やっぱり持って生まれた才でしょうね・・・何と言っても超・サラブレッド。
まず、このメモリアル・アルバムの豪華作曲陣の中、ジュリーに曲を依頼されて「ロック」の曲想で攻めたのが彬良さんだった、というのが凄いと思うんです。きっと彬良さんは、幼い頃から知っているジュリー(当然、お父さん繋がりで少年時代から知っていたはずです。一昨年でしたか、RAG FAIRさんと共演なさっていた音楽教育番組で「”ミソラ♪”の音階移動から始まる曲には名曲が多い」という解説をしていらして、一般的には馴染みの薄い「君をのせて」の出だしを歌って紹介していたくらいですからね!)のイメージに、いつしか「アップテンポのロックでカッコ良く動き回る姿」が定着していたんじゃないかなぁ。
彬良さんは僕と世代も近いですから、”少年時代に固定されたジュリーの印象”というのも似通っているんじゃないか、なんて思ったりするのですが・・・。

とにかくイントロは、ロックンロールの王道進行。
基本「ラ・ド#・ミ」の和音をベースに、「ミ→ファ#→ソ→ファ#」という細かい単音移動が盛り込まれます。イ長調なんだけど、「ソ」の音はシャープさせずにナチュラルで・・・その尖った音使いがロックンロールの基本です。

ところが曲が進むに連れ、さらに尖りまくった調号変化が登場します。

♪ WHY? 群れると醜い怪獣 ♪
  E                    E♭ A♭m   D♭ E♭

ここは変イ短調ってことで良いのかな。
「E→E♭→A♭m」の進行が斬新で、イ長調のドミナントである「E」を起点に半音下がりで転調するので、理屈を考えているとついていくのは大変。でもメロディーはとても綺麗なんですよね。

続くサビ部の


♪ 大丈夫じゃない 自分に愛されたなら ♪
  E                         B


ここまでは「#」5つのロ長調のようです。
かと思えば

♪ 大丈夫じゃない 神々たちよ護れ
  D♭                       A             A♭

  護れ ♪
  A♭7

着地点は変イ長調。
特筆すべきは、着地した「A♭7」から続く「護れ~♪」のジュリー連呼部が、演奏構成自体はイントロと同じだということです。実際にはキーが半音下がっているのですが、リスナーはまんまと騙され「イントロに戻ってきた」感覚で曲を聴いてしまいます。
そこで演奏が一瞬ストップし、唐突に半音上がって間奏へ。理屈としてはここで元のキーに帰還していることになります。
こうした意表を突く構成あってこそ、あの間奏リード・ギターがスリリングに聴こえるのですね。

もう1点、是非書いておきたいのは、この曲のドラム・プログラミングの素晴らしさ。
ロックやポップス作品での打ち込みドラムの採用について、僕はさほど拘りはありませんが・・・やはり最初にこのアルバムを聴いた時には、ジュリーのイメージに不釣合いだとは思いました。
しかし何度も聴くうち、いつの間にか「凄げ~、ここまでやるのか!」と、ドラム・プログラミングの細かい工夫に耳がいくようになってきたのです。
特に「神々たちよ護れ」は凄いですよ!
音の強弱の設定、クラッシュ・シンバルのタイミング、要所要所で2種類の音色に切り替えているスネア・ドラム・・・キックの音以外、機械だということを忘れてしまうほどです。

最後に、余談・・・と言うかどうでもよい話。
僕には「似てる」と言われることの多い有名人が、ロナウジーニョですとかイッセー尾形さんですとか・・・人によって諸説ありますが、公私共に圧倒的に「似てるよね」と言われる機会が多いのが、他でもない、宮川彬良さんです。


いやはや、光栄なことでございます。
でも、最近はあまり言われません。言われていた頃はまだまだ僕も抜け毛があまり無くて、若かったんです・・・。
彬良さんの方は、今でも若いですけどね(ヤマト関連でお姿をネットでよく見かけます)!

さて次回更新は、いよいよセットリスト予想シリーズの〆でございます。
お題はもう決めています。今回予想記事を書くことにした5曲の中で、セットリスト入り実現の可能性も最も高い曲だと自信を持っています。まぁ、「誰もが知る有名曲」のひとつなんですけどね。
(セットリストの”予定曲”なるものが一部公になったと聞きましたが、当然僕は初日までそのような情報は完全シャットアウトしております)

ただ、この曲の記事はどうしてもジュリーの誕生日に書きたい、と考えていて・・・6月25日まではもうあと2日しかありません。楽曲考察の時間が無くなってしまいました。
拙ブログらしからぬとても短い記事になるかと思いますが、みなさまと一緒にジュリー65才の誕生日をお祝いさせて頂きます。

それではまた明後日お会いしましょう!

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DYさん、お邪魔します。
うーん、私も「神々たちよ護れ」は好きですが…新曲にも“神”が出てこられますから、言葉がカブってしまう、この曲が今回のツアーで歌われることはないと思います…。そして、もう一点。個人的に、この楽曲を語るときに念頭に置いておくべきことがあると思っています。それは、アルバム「ROCK'N ROLL MARCH」がリリースされた2008年に起きた、秋葉原での痛ましい事件です。ジュリーが書いた詞も、あの事件を意識して書いたんじゃないかなぁ…。少なくとも、私は、SONGSで聴いたとき、あの事件を連想しました。ジュリー祭り以後、この曲が歌われていないのは、2008年という年を書いた歌詞だからかもしれない…と思うのは深読みのしすぎかも。
で、私が予想する「Deep Love」の後に歌われる曲は“憑き物落とし”としての祈りを込めた「カガヤケイノチ」です。『それ、去年やった』と思われる方もおられるかもしれませんが、私、一部ネタバレ広告がアップされている記事を読んだんです(私の予想は外れたようです)。その曲目を知って「カガヤケイノチ」もあり得るかも…と思いました。
予想が外れた私が言っても説得力はないのですが…アルバム「ROCK'N ROLL MARCH」から、確実に歌われるロック・ナンバーは、ざこば師匠の落語家人生50周年を記念して「TOMO=DACH」でしょうね~。バラードは、私も「我が窮状」ではないかと思っているのですが…個人的にも『今でしょ!!』と思っていますし。でも、あえて、平和そのものを訴える「PEARL HARBOR LOVE STORY」かもしれないとも思います。

投稿: 74年生まれ | 2013年6月23日 (日) 20時25分

訂正です。

×「TOMO=DACH」

○「TOMO=DACHI」

“I”が抜けてました(汗)。

投稿: 74年生まれ | 2013年6月23日 (日) 20時30分

再度、訂正です m(_ _)m
お題の曲は「歌門来福」で歌ってますよね。記事のどこを読んでいるんだ、私は(恥)失礼しました。でも、歌詞の意味についての基本的な解釈は、変えないでおきます。

投稿: 74年生まれ | 2013年6月23日 (日) 21時13分

DY様

ROCKと言えば、

デビュー直後は

「Don’t trust over 30ty」「つまらない大人になりたくない」という「不良少年のイノセンス」

から始まり、キャリアを積んだら

同世代かちょっと下の世代へ向けての「反骨心に基づいたメッセージ」か「権力者」や「社会」への怒り

に移行し、ベテランになると

「普遍的な慈しみ」や「人類愛」

に到達するというのが私の拙いイメージなんですが、

この曲や「若者よ」などのように完全に直下の世代を飛び越えて、孫世代にストレートかつ直接的な言葉でメッセージを送るアプローチというのは、私には斬新でした。

単に私が勉強不足なだけでしょうか?(苦笑)

ちなみにお題の楽曲、私もNHKで初めて聴きました。

「ジュリーらしい歌唱法だなぁ。懐かしい」

「頑張ってガンガン演ってんなぁ」

「ジュリー祭り、ドームで演るのか?最初で最後の機会かも?行ってみるか?」

という意味でも忘れ得ないものです。

追伸
ドラムの「打ち込み」の記述ありがとうございます。聴き込んでみます。
ただ(私の勝手なイメージでしたが)DY様は「打ち込み」を「認めない派」かと思ってました(笑)

投稿: Mr.K1968 | 2013年6月23日 (日) 21時45分

DYさま〜
ジュリーと下山さんでカズさんを挟む、なんて
萌え萌えの記事に反応しに来れなくてごめんなさい!
今更なタイミングになってしまったし、
大好きな曲が出たので、こっちにコメします〜

私も、新曲のあとの景気付けに、この曲はぴったりだと思います!
「とぅりゃあぁああっっ!!」と立ち上がろうじゃありませんか。
そして、ジュリーと一緒に、糸巻き巻きやっちゃうぞ。

しかし、そうか、このCDはまだ鉄人バンド参加じゃないんですね。
で、SONGSを引っ張り出して来て、聴いてみました。
うおー、かっちょいい。
この曲をベースレスでやってるって、スゴイですね!
グレースのやり方にも大きく頼るところがあるのかしら。
私、グレースのドラムって、ポンタさんとかに比べて
「湿気がある」と感じていたのですが、それって
ベースの役割を兼ねてるっていうこともあるのかなぁ、なんて
この曲を聴いて思いました。

あとは、鉄人ファンとしては、
間奏ソロのプリンスの細っそい肩持ち上げと
泰輝さんの左前傾鍵盤連打と
カズさんの爆音三度上コーラス、と
おいしい要素がすべて見れる、完璧な曲です。
あ、ジュリーの珍しいファルセット、
「護れ〜〜〜へ〜〜〜」も忘れちゃいけないですね。
セトリ入りを熱望しますわ!!

投稿: しょあ | 2013年6月24日 (月) 00時49分

DYさま、おはようございます。
「神々たちよ護れ」は『SONGS』での印象が強いです。
2008年は中抜けから戻ってはいたものの ライブ復帰はまだだったので、
久しぶりに見る現在進行形の歌うジュリーと鉄人バンド(命名される前だけど)に感動したのを覚えてます。
「だぁ~いじょうぶじゃなぁ~い」のコーラスにキュンキュンしたのは言うまでもありませんわ。エヘヘッ

ライブ中の休憩時間は 短い時間であっても良いかと思ってるの。
お正月ライブでは まさかの休憩なしにビックリしたし、「無事でありますよう」の後も続ける様子に
今回は休憩なしだよね?と 同意を求めたのはチャントと通じてたのね(笑)
休憩明けは、まず鉄人バンドのインストがあって、その後にジュリーが登場するのパターンが良いかも。
(ジュリーは着替えの時間もあるし)


横レスですみません Mr.K1968様、

「Don’t trust over 30ty」「つまらない大人になりたくない」
私もROCKを聴きはじめた頃から この二つのフレーズが刷り込まれてます。

Don’t trust over 30ty 30以上の大人を信用するなって?
 ロォーックゥーンロォー ロォーックゥーンロォー ♪ボストンバッグにラジオと着替え押し込みぃーっ 退学届と ~ ~ ティーンエイジブルース♪

♪so one more kiss to  one more kiss to  one more kiss to me ♪
 
つい 口ずさんでしまいました~

投稿: ぴょんた | 2013年6月24日 (月) 08時25分

だ~い好きな大切な曲です!
あの日『SONGS』でこれとロケンマーチを唄ってくれなかったら今のわたくしの状況はなかったかもしれません。

正直、昔のヒット曲群に心を動かされることはなかったのですが、RRMでぎゅっとつかまれ、こちらで完全に堕ちました。
ジュリーが現役バリバリのロックンローラーだと認識した瞬間でした。
今度のツアーで唄ってくれたら嬉しいです!

横ですが74生まれさん、
アルバムRRMのリリースが5月25日、秋葉原の事件が6月初旬だったと思いますので、それはないかと・・・。
ジュリーがあの手の事件をそれとわかる形で歌にするってのもあんまりイメージじゃないかな?個人的な考えですけど。

投稿: ひいきゃん | 2013年6月24日 (月) 09時19分

74年生まれさん
年が抜けてました!
たいへん失礼いたしました。

投稿: ひいきゃん | 2013年6月24日 (月) 09時22分

74年生まれ様

ありがとうございます!

ひいきゃん様ご指摘のように、歌詞は秋葉原のこととは無関係かと思いますが、若者へのメッセージ・ソングであることは確かでしょう。
僕は(「NAPOLITAIN」にもそれを感じるのですが)、ジュリーより下の世代にとって「自らの中に持つ闇」を抉られるような曲だと思うのです。僕の場合ですとそれは、素人がさも真理を分かったようなつもりになって文章を弄していることへの警鐘ですね…。

「TOMO=DACHI」はまったく頭にありませんでした
聴き込みの足りない曲です。予習しておかないと…。

Mr.K1968様

ありがとうございます!

いやいや素晴らしい考察です。
ジョンレノンが健在だったら、若者へのメッセージに特化した曲を作っていたかな…と考えてしまいました。
ジョンの最後の作品となってしまった『ダブル・ファンタジー』に僕は、Mr.K様の仰る「普遍的な慈しみ」を感じるものですから…。

ちなみに僕は、打ち込みに抵抗はあまり無いですが、最近流行りのボーカロイドにはまったくついていけません…

すみません、一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2013年6月24日 (月) 11時19分

ひいきゃん様
ご指摘、ありがとうございます m(_ _)m
おっしゃるとおり、アルバムのほうが先ですよね…。恥ずかしながら、この当時の私は、簡単に入手できる都市部に住んでいたこともあり、発売日にアルバムを買う情熱が薄れておりました。情報は入手していたものの、買ったのは、SONGS後です(恥)。長年の勝手な思い込みを正してくださったひいきゃんさんに心から感謝いたします。
DYさんのレスをはじめ、他の皆様のコメも素晴らしく、今回の伝授は大変勉強になりました。若輩者ですが、これからも、よろしくお願いいたします。

投稿: 74年生まれ | 2013年6月24日 (月) 12時29分

DY様 こんばんは。

直球なメッセージソング。
今回歌ってほしいです。

つるんで暴走するのも、孤独の中で暗い火種を育ててしまうのも根っこは一緒。自分の立ち位置に自信が持てない・・・不安が極端な行動に繋がるということかな。

住む世界の懐が狭いと生きづらいです。

でもその懐のキャパシティは結局そこに住む生命すべてによって創られるんだと思うし。

DY様は若者達への苦言、と感じられたかもしれないけれど、私は若い世代のほうがよっぽどしっかりしてると思ってます。

むしろ、私みたいな団塊後世代にとってはそういう懐の狭い世界しか若者たちに残せなかった・・・という悔いは正直あります。

ジュリーもそう思うから神様に訴えてるんじゃないでしょうか。

投稿: nekomodoki | 2013年6月25日 (火) 00時11分

DYさま

長い中抜けから戻ってくるきっかけになったアルバムなので、とても思い入れがあります。
特に、この曲と「風に押されぼくは」は、あ~、ジュリーだ!と感じました。
ただ、初めて聞いた時に「増えると醜い体重♪~」と聞こえて、
え、自虐の歌?と思ったのは、私だけ…でしょうね。
今年のツアーで、ぜひ聞きたいです。

ずっと一度でいいから行きたいと思っていたツアーの初日、
ひょんなことから行けそうになったので、即、決めました。
28日の東京フォーラムに行きます!
ただ問題は、東京をほとんど知らない私が、
ひとりで無事にフォーラムまでたどり着けるかということです。
まあ、言葉が通じるんだから大丈夫でしょう。
ご挨拶できたらうれしいです。

投稿: 青みかん | 2013年6月25日 (火) 01時59分

Dy 様、先ずはJulie 65歳のお誕生日おめでとうございます♪

そして、Saba 様からの伝言です。
「さっさと、手術しちゃいましょう!」ですわ。
仲間入りを私も願っておりますわよ。
私の頃とは雲泥の手術事情のようですので、回復力の高いお若いDy 様なら多分1週間位で退院可能?では?
まぁ、お仕事&Julie mania 活動で多忙なこととは存じますが、我慢しても誰も勿論Julie も褒めてはくれませんよ。

で、私も宮川 彬さんについては、先日「題名のない音楽会」のゲストのご出演を拝見して、その柔軟性と職人気質と「音楽大好き!」オーラに圧倒されちゃいました。
やっぱり、Julie の回りには相互のリスペクトの上での豊な人的交流が常に形成され続けて、気が付けば47年・・・。顔がいいだけの男に、こんなに人が嬉しそうに彼について話たり付き合い続けたりはしないと思いますので、最近はLive staige 限定?走り回りですが、ファンと共に地道に歩み続けているJulie は、プロフェッショナルとしての矜持が許す限り頑張らないで頑張ってくれると、彼のこの47年を見続けて信じています。

3日後にはフォーラムでLive Ture の幕が開きます。私もこれ迄以上に期待を込めて、参加致します。
Dy 様にもいつかお目にかかる機会が生まれますように。
ご一緒にお酒を楽しみながらJulie や音楽談義~私はまったく音楽的にはシロートで、ただ好きなだけですが~の為にも、Saba 様伝言を宜しくです。

ではでは、28日盛り上がりましょう!

投稿: Luchia | 2013年6月25日 (火) 07時57分

しょあ様

ありがとうございます!

そうか…この曲のジュリーのアクションは「糸巻き」と表現すれば良かったのですね。
「時計/夏がいく」でもやりますよね~。

こうして記事を書いてしまったは良いのですが、果たして「Deep Love」の後にスックと立ち上がれるものだろうか…と今さらながらに考えています。
しかし、しょあ様が示してくださった解決法があります。「Uncle Donald」の時点で立ってしまえば良いんですよね~。
さて、いざ本番、どうなりますか。

GRACE姉さんのドラムスは、確かにポンタさんとはタイプが違いますよね。
ポンタさんは楽曲を引き寄せる感じ、GRACE姉さんは楽曲に寄り添っていく感じです。それは姉さんの「歌心」だと僕は思っています。今のジュリーにはピッタリのドラマーではないでしょうか。

『songs』のこの曲の映像、カッコイイですよね。GRACE姉さんの貢献度はかなり大きいです!

ぴょんた様

ありがとうございます!

テレパシー会話の内容が合っていて良かったです~。
今回どうなるのか分かりませんが…確かに、一応休憩があって、そして後半まずはインストからスタート、というパターンは良いですね。

『songs』のこの曲ではバンドメンバーにもカメラが振られるシーンが多く、柴山さんのコーラスもバッチリとらえられていましたね。

僕の世代の音楽好きな男子はほとんど佐野さん、浜田さんは聴いていましたからね。僕も今回Mr.K様に頂いたコメントには共感するところが多いです!

また一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2013年6月25日 (火) 09時22分

訂正です(-_-;)

宮川彬→宮川彬良先生でした。
彬良先生、ごめんなさいですぅ。

投稿: Luchia | 2013年6月25日 (火) 09時43分

ひいきゃん様

ありがとうございます!

分かりますよ~。僕はドームの後になって『songs』を見たのですが、もしYOKO君が焼いてくれた時すぐに見ていたら、少しだけですが本格ジュリー堕ちの時が早まっていたでしょう。
「神々たちよ護れ」のような曲もあれば「我が窮状」のような曲もあって…アルバムから『songs』収録された4曲は、プロモートとしては最高の選曲だったのではないでしょうか。


「神々たちよ護れ」、是非今回のツアーで歌って欲しいです!

74年生まれ様

修正、完全に出遅れてしまいました…申し訳ありませんでした

74年生まれ様としては珍しい思い込みでしたね
でも僕なんて、ジュリー絡みの思い込み違いはこれまで数え切れないほどありました(まだまだ自分で気づけていないこともあると思います)。

最近書いた朝水彼方さんのお名前についてもそうですし、『太陽にほえろ』の音楽を井上バンドから引き継いだフリーウェイズとオールウェイズを混同していたり…。

とにかくこれからも勉強するしかありません!

またまた一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2013年6月25日 (火) 18時27分

nekomodoki様

ありがとうございます!

いやいや、ジュリーは若い世代にガツン!と言っているような気がしますよ。
もちろんそれだけではないでしょうけど…てか、僕も決して若くはないわけですが…何というか、言われていることが「あっ、自分の悪いところのことだ」と直接響いてくると言いますか…。

ジュリーの使う「神」というフレーズが好きです。「宗教はないけど信仰心はある」というかつての言葉も、ジュリーらしいなぁと思います。

青みかん様

ありがとうございます!

頂いたコメントを、僕は今朝の通勤電車の中で拝見いたしました。
大変でしたよ!笑いをこらえるのに必死で!
未だかつてない「空耳アワー」です。2文字しか違わないし、大変レベルの高い、完璧な空耳です…。きっとここに遊びにいらしてくださるほとんどの人がひっくり返っていると思いますよ~。いやぁお見事、です…(違)。

フォーラムは、初めてのかたでしたらとにかくJRで有楽町駅まで乗ってこられることをお勧めします。駅を出たら場所はすぐ分かると思いますし、キョロキョロすれば黄色いリストバンドのお姉さまが何人も歩いていらっしゃるはずですから…。

僕は1階下山さん側の端っこ&後方ブロックの真ん中あたりにおります~。

度々すみません、また一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2013年6月25日 (火) 21時18分

Luchia様

ありがとうございます!

うぅ…何だかんだと言いながら僕が全身麻酔にビビっているのを、Luchia様もsaba様もどうやら見抜いていらっしゃるようですね。

実は今度saba様にお会いした時にお聞きしようかなぁと思っていたのは、術後の食べ物のこと…今僕は脂っこい食事を控えるようにお医者さんから言われていますが、胆嚢摘出してもそれは変わらないのかなぁ、と…。
いずれにしても7月に検査がありますので…数が増えていたりしたら、いよいよですかね…。「我慢してもジュリーは褒めてくれない」のお言葉、効きました。

仰るように、彬良さんには常に「音楽大好き」オーラを感じますね。
そうした実直な音楽への思いのままにジュリーという人に作曲家として対した時、彬良さんがゴキゲンなロックンロールの曲想を得た、ということが本当に嬉しいですし、さすがだなぁと思います。

いつかの機会にご挨拶させてくださいね。
まずは胆石のお話から(違)。


投稿: DYNAMITE | 2013年6月25日 (火) 21時58分

DY様
ぴょんた様

ご返事ありがとうございました。

お題の楽曲からさらに脱線しますが、11月に佐野さんが東京と大阪で『名盤LIVE』と銘打って、アルバム『SOMEDAY』を全曲再現するコンサートを開催するそうです。

ただキャパが小さくチケット代が高額ですので、行くのを躊躇っていたのですが、佐野さんファンの会社の先輩が一人で参加を決めたと聞いて、衝動的に申し込んでしまいました

『ヴアニティ…』と『アイム・イン・ブルー』がどうしても生で聴きたくなって…(苦笑)

投稿: Mr.K1968 | 2013年9月 1日 (日) 14時59分

Mr.K1968様

ありがとうございます!

そのLIVEについては結構早い段階からぴょんた様に教えて頂いていました。
高いんですってねでもそのくらいの価値は当然あるでしょう。

残念ながら僕は、今年下半期のジュリー関連以外のライヴ経費をすべてポール・マッカートニーに捧げてしまいました
佐野さんも、ニックロウもグラハム・パーカーも我慢です。
Mr.K様の佐野さんライヴのご感想、楽しみにしていますよ。
個人的には「真夜中を清めて」がうらやましいです~。

投稿: DYNAMITE | 2013年9月 3日 (火) 20時01分

DY様〜

行ってきました『サムディ名盤LIVE』

『サムディ』全曲と『ナイアガラ…』3曲をアルバムの曲順とアレンジどおりに演ってくれました。

もちろん、LIVE初演奏となる『真夜中に清めて』も

LIVEが素晴らしかったのはもちろんのこと、入場者全員に配られた『サムディ・ザ・ブック』がまた素晴らしい

佐野さんと銀次さん(ゲストで来てました)による『サムディ』全曲の制作秘話を語る対談が収録されており、ジュリーの話も結構出てきます。

ジュリー&当時の佐野さんファンとしては一読の価値ありです。

タイガースLIVEが終わって一段落したら、DY様も入手されて、お読みになることをお薦めします。

もし入手が困難なようでしたら、遠慮なくお声がけ下さい。

投稿: Mr.K1968 | 2013年12月 1日 (日) 10時02分

Mr.K1968様

ありがとうございます!

「真夜中に清めて」…羨ましいですね。佐野さんでなければ作れないタイプの、ちょっとひねった進行なのにピュアなバラード。
『ナイアガラ』の3曲というのも懐かしい、うらやましい!

『サムデイ・ザ・ブック』ですか。楽曲秘話フェチの僕としてはそれは興味深い!
高校生の頃、『バック・トゥ・ザ・ストリート』が「E」、『サムデイ』は「C」が基調になってる、というアルバム収録曲のコード・コンセプトは読んだことがありますが…。

ありがたいことに、今周囲に佐野さんのファンの方々が多いです。色々と情報を収集してみます!

投稿: DYNAMITE | 2013年12月 1日 (日) 22時03分

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