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2013年4月20日 (土)

沢田研二 「渡り鳥 はぐれ鳥」

from『NON POLICY』、1984

Nonpolicy

1. ナンセンス
2. 8月のリグレット
3. 真夏のconversation
4. SMILE
5. ミラーボール・ドリーマー
6. シルクの夜
7. すべてはこの夜に
8. 眠れ巴里
9. ノンポリシー
10. 渡り鳥 はぐれ鳥

--------------------

最近、大長文ばかり続いてすみません・・・。
何とか「記事は簡潔に、その分更新頻度の方を上げて行く」という方針に切り替えたいとは常から考えているのですが・・・毎回の風まかせ筆まかせ状態です。さて今後どうなりますか。

今日は、2週間ほど前に突然我が家でプチ・ブームとなったシングル・ナンバーをお題に採り上げます。
それまで僕の中ではさほど重要でなかった・・・と言うか、隠れた存在だったその曲を大いに見直す機会がたまたま訪れ
「やはりジュリー!どんな曲でも軽く見てはいけない!」
と反省して、新たに「名曲」と脳内インプットされたナンバー。

軽快、自由、そしてほのかな哀愁。
こんな素敵なシングルがあったんだなぁと、改めて自分も子供心に覚えている80年代のカッコ良いジュリーに思いを馳せております。
「渡り鳥 はぐれ鳥」、伝授です!

まずですね・・・僕はこの曲の作曲者である新田”ヨロシク”一郎さんのことを、つい先日までほとんど何も知らなかったのです。本当に、「渡り鳥 はぐれ鳥」の作者として名前を覚えていた、というただそれだけ。
もちろん新田さんが、あのキャンディーズのバック・バンドから進化した「スペクトラム」というバンドのリーダーであることも知りませんでした。まったくお恥ずかしい次第です。

で、このたび新田さんのことを色々と調べることになったきっかけというのが・・・。

2週間ほど前でしたか・・・ふと隣の部屋からカミさんが声をかけてきました。
「”スペクトラム”って、何かジュリーと関係ある人がいたバンドだったっけ・・・?」

どうやらカミさんはSNSか何かで、友人達と好きなアーティストの話題の最中だったらしく、友人のひとりが「スペクトラムのファン」と言ってきたみたいで。
僕は
「なんとなく聴き覚えあるなぁ・・・そうだったかもなぁ」
と情けない返答。

「スペクトラム・・・スペクトラム・・・あ、これや!」
と、ゴソゴソとYou Tubeで検索ヒットさせたらしく、カミさんの部屋のPCから突如豪快なイントロが流れてきました。
瞬間、僕は思わず飛び上がりましたよ。

「じぇじぇじぇ!そ、その曲は・・・!」

嗚呼・・・懐かしき我が少年時代の憧れとリンクする、力強いイントロ。「スタン・ハンセンのテーマ」に間違いありません。
http://www.youtube.com/watch?v=dAWmbUEJfg8

それにしても驚いた・・・。
あのスタン・ハンセンのテーマが元々、「サンライズ」というタイトルの日本人バンドによる歌モノだったとは・・・20数年後の今になって知る、衝撃の事実。

あ、スタン・ハンセンってみなさまご存知でしょうかね。
「ウエスタン・ラリアート」
(←ハンセンの場合は「ラリアット」とは言いたくない)という必殺技で一世を風靡した、かつてのトップ中のトップ・プロレスラーです。
カウボーイ・スタイルのコスチュームで登場し、「不沈艦」のニックネームで多くのプロレスファンや選手に怖れられ、そして愛された伝説の男。
現役時代はメチャクチャ怖かったですよ~。引退後は人が変わったように温厚なオジサンになりましたが・・・確かプロレスラーになる前は学校の先生をしていたんだっけ・・・。要は、強くて優しい、男の中の男なのです!
当時のプロレス雑誌には時折、試合のみならず選手のオフ・ショットなども掲載されていたものでしたが、ハンセンの写真で僕が一番心に残っているのは、巡業移動中に駅で故ブルーザー・ブロディとふたり仲良くうどんを立ち食いしている時の、穏やかで優しそうな表情。左手で上手に箸を持ってね・・・試合での怖いハンセンしか知らなかったから、すごく新鮮に感じました。

プロレスラーのテーマ・ソングというのは、選手入場時に会場内に流れます。しかしハンセンの場合はね・・・ブルロープを振り回し、お客さんが逃げまどってできたスペースを全速力で駆けて入場してくるのです。時間にしてほんの数秒・・・毎回、本当にアッという間だったんです。
リング・インして猛進の勢いのままに「ウィ~~~ッ!」と雄叫び一発する頃には音響さんが音楽を止めますから、「スタン・ハンセンのテーマ」はいつも、イントロのホーン・セクションひと回し目くらいまでしかお客さんやテレビの前のファンの耳には届けられなかった、というわけ。
もちろんテーマ・ソングは「サンライズ」原曲そのままではなくインストゥルメンタルに編曲されているはずで、ハンセンの入場時にAメロ部までじっくり聴くことができていれば、「あぁ、たぶんここは本来歌メロがあるんだろうな」と当時から気がついていたかもしれません
(後註:記事up直後、会場使用ヴァージョンを発見。イントロ以外は原曲とは全然違う雰囲気になってました)
でも「じっくり聴く」なんてのはハンセンのあの荒ぶる入場シーンではどだい無理。
だからこそ、あのイントロ・メロディーの衝撃が強くいつまでも鮮明に記憶に残っていた、とも言えますけどね。

おっと・・・長々とスタン・ハンセンについて語ってしまいましたが(汗)。

この「サンライズ」という曲を久々に聴いて、やっぱり素晴らしいなぁ、と思いました。スペクトラムの演奏は本当に凄いし、何より曲が良いのです。
そしてそこで初めて、スペクトラムのリーダー兼トランペット奏者、作曲家としての「新田”ヨロシク”一郎」さんの名前を見つけ、大興奮。
これはもう、「サンライズ」のような名曲を生んだプロフェッショナル、新田一郎さんが作曲しているジュリーのブラス・ロック「渡り鳥 はぐれ鳥」を再考察しないわけにはいきません。

必然、怒涛の映像検索。僕は1984年当時の「渡り鳥 はぐれ鳥」の映像を探しまくりました。

結論・・・これは素晴らしい名曲ですよ!
http://www.youtube.com/watch?v=utq2TYrvCJQ

(up主様に感謝!)

この曲はジュリーファンの間でも好き嫌いが分かれているようですね。いや「嫌い」というのは言葉が悪い・・・この曲が苦手、という先輩方は
「曲がどうと言うより
、なんだか見ているのが辛かった」
とよく仰います。
その当時のジュリーの歌い手としてのスタンスに対する、ちょっとしぼむような胸のざわめき・・・そんなファン目線での思い出とシンクロしている感じなのでしょうか。ずっとジュリーファンを続けてきた故の、タイムリーな「時代」の感覚なのかな。

先輩方のお気持ちを紐解きますと、どうもこういうことになるらしいです。
シングルの売れ行きにも翳りが見え始めていて・・・それはそれで良いのだけれど、そろそろヒットとかアイドルとか関係なく、アダルトな歌で勝負していくスタイルに移行しても良いのに、無理に派手な路線を続けようとしている・・・それがセールスに結びつかずに空回りしている・・・そんなふうに見えていた、と。

確かに、手元にある歌本『YOUNG SONG』の当時の号を見てみても、この曲はアー写無しのモノクロ・ページに追いやられてしまっている・・・ジュリーにとってそういう時期が来ていたのだ、という事実は否めません。

560


よく考えますと、僕もこの曲はタイムリーで知っています。
おどけたチャーミングな振付で歌うジュリーをテレビで観ながら、僕も先輩方と似たような感覚を持っていたかもしれない、と思い起こさないでもないのです。

でも、ちょっと待って!

じゃあ、「渡り鳥 はぐれ鳥」という曲を、何歳くらいのジュリーが歌ったらしっくりくると思いますか?
弟キャラを持ちつつも、30代から40代へと年を重ね・・・一般の社会人で言えば、仕事も遊びも「男」が際立つ、そんな充実一途、熟したパッションに満ち溢れた年齢のジュリー。
この曲を歌うにふさわしかったのは、やっぱり1984年のジュリーではないでしょうか。当時のジュリーが持つ独特の色気があってこその、この軽妙なプロモート。
「渡り鳥 はぐれ鳥」の歌詞中の主人公も、ちょうどそのくらいの年齢なのでは・・・?

♪ 港町 おいら渡り鳥
  E               F#m7

  口笛であのドアを叩く ♪
     B7                    E

先にリンクさせて頂きましたこの曲の映像を観ておりますと、とにかくジュリーを中心とした演奏陣の配置が、見た目としてまずカッコイイ!

当然中央には、熟した男の色気がムンムンのジュリー。
そのすぐ左で小刻みに身体ごとリズムを刻みギターを弾く柴山さん、右にはドシッと落ち着き払いながらも超絶の指弾きを披露するベースの建さん。
少し開いた感じで左に陣取りキメのフレーズを連発するキーボードの西平さん、渋い!
そして右に開いてエレクトリック・ドラム(エレドラ特有のタムの音がいかにもこの時代、って雰囲気です)のユカさん。
この、右端にドラマーがいる、というポジションが個人的には新鮮でした。ホーン・セクションの存在によってそういう配置になるわけですが、先にご紹介したスペクトラムの映像もしかり・・・バンドの絵的にカッコイイと思うんですね~。

で、そのホーン・セクション・・・後方の高いステージで振付と共に豪快に炸裂するブラスが”BRASSTICS”のみなさま・・・?

不勉強な僕は、どのパートがどなたなのやらお名前の判別がつかないのですが・・・編成は、向かって左からテナーサックス、トランペット、トロンボーンですか。
いやはや大変にゴキゲンなブラス・ロックですよ・・・さすがは「サンライズ」の新田さんの作曲作品!
エキゾティクスのメンバーも、こうして見るとこの曲、かなりテンション高めじゃあないですか~。

♪ おまえの望み通りに
  E                   F#m7

  冬になる前に帰ったと
     B7                     E       C#m B

  鼻歌混じり 見慣れ た
  E                  F#m7  G#m7

  階   段   登った ♪
  F#m7   G#m7       C#m

三浦徳子さんの歌詞も、僕はこれまで深く味わうことがないままこの曲を聴いてしまっていましたが、いやいやこれは・・・情景が鮮やかに浮かんでくる素晴らしい詞だったんですね。
この詞に登場する「港町」は横浜とか神戸のような大きな街ではなく、地方の小じんまりした港を連想させます。
そんなひなびた風景の中に一見不釣合いな伊達男が現れて町の娘達を虜にし、すぐに去っていく・・・そんな気ままな旅の途中で「いつかのあの娘は元気かな」とひょっこり思い出の町に戻ってきた主人公
(←でも、娘の顔も名前もよく覚えてない)。と、そんなシチュエーションでしょうか。

そして僕は「港」というフレーズをジュリーに歌われると、条件反射的に自分が全ジュリー・アルバムの中で最も愛する『JULIEⅡ』の主人公をイメージし、勝手にストーリーを組み立ててしまう、ということが判明いたしました(汗)。
かつて年上の女性と一途な禁断の恋に落ちた少年は、10数年後の「渡り鳥 はぐれ鳥」ではずいぶんな浮気者、イカした恋の放浪者に成長(?)したようです。

僕はおそらく「ブラスロック」というアレンジからも、ジュリーの歌う「港」を瞬時に連想しているのだと思います。
例えば『JULIEⅡ』の「港の日々」や「許されない愛」、さらには『JULIEⅥ~ある青春』の「悲しき船乗り」・・・いずれもアップテンポのブラス・ロックです。そんな力強いブラス・アレンジの中に、かつてジュリーが演じた船乗りの少年の成長を、その後幾多のジュリー・ナンバーの変遷に重ね合わせて見てしまっているのでしょうね・・・。
これは本当に個人的な、特殊な楽しみ方だなぁと自分でも呆れます。

さて・・・果たしてこの「渡り鳥 はぐれ鳥」、この先LIVEで生で聴く機会は訪れるでしょうかね・・・。
「OH!ギャル」や「どん底」よりは可能性あり、とは思いますがなかなか厳しいのでしょうか。そんな意味でもやっぱりこの曲は、30代のジュリーが歌うのが一番しっくりきていたのではないか、と思ってしまいます。

でも最近では、1997年の『サーモスタットな夏』ツアーで歌われ、DVDで映像も残されています。
DVD購入時点では僕はまだまだジュリーの歴史についての知識が浅くて、普通に「多くのヒット曲の中から今回はこれを選んだ」感じだったのかなぁと考えながら観ていましたが、今にして分かる・・・「渡り鳥 はぐれ鳥」が採り上げられたこの年のセットリストは、かなり貴重だったんですね!
演奏中、手が空いた時に泰輝さんが繰り出す狂乱のダンスも、この年の「渡り鳥 はぐれ鳥」映像の大きな見所。でもこれはもう観ることは叶わないでしょうね。今のジュリーがツアーでこの曲を採り上げたとしても、泰輝さんは左手でベースラインを弾かなければならないでしょうから・・・。

最後に・・・記事のお題とはまったく関係ありませんが、オマケ画像をご紹介します!

Img575

我が家が利用しているパルシステムの最新チケット・インフォメーションに掲載されていました。
まぁ、ジュリーのツアーは毎年掲載されるんですけど、今回からようやく写真が変わりましたよ・・・(ずっと『ワイルドボアの平和』の写真が使われてた)。
これなら、まごうことなき近影ですね!
この写真は、『北海道新聞』などで今年から各地で使われ始めているようです。

僕は和光のチケットをもう既に澤會さんに頼んでありますが・・・この会場、現在の住まいからは、超地元なのです。
来い恋コイ、地元神席!!

ということで次回のお題は・・・決めてません(汗)。
以前から、あるJ先輩のために書こうと決めている曲があるんですけど、そろそろじゃないのかな?と楽しみに待っているところなんですけどね・・・。タイミングが合えばその曲のお題になりますが、まだそれは先に延びて全然別の曲になるかもしれません。

暑かったり寒かったり、地震があったり・・・など、何かざわざわしてしまっているこの頃。
拙ブログではそんな中、ツアー初日までできるだけ楽しい記事を頑張って書いていきたいと思っています!

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

DYさん、お邪魔します。
スタン・ハンセン、なつかしいですね~、とは言っても、入場テーマ曲のことは、初めて知りました。でも、メロディーそのものは聞き覚えがありました。Tunnelズが“珍義なき戦い”の乱闘シーンで、これを使っていたからです。
で、本題の『渡り鳥 はぐれ鳥』のことですが、私にとって印象深いのは、やはり『サーモスタットな夏ツアー』楽日の野音です!でも…ライブDVDには“野音のわたり鳥 はぐれ鳥”が収録されてないんです…野音では、イントロで、ジュリー、依知川さん、カズさんが3人並んで、最初の♪ジャン♪で後ろを向いて、次の♪ジャン♪で前を向いて、直後に3人で脚上げラインダンスを披露したんです!なんで、そんな素敵な光景が収録されてないんだろう…あの野音ライブは、本当に素晴らしいものだったので、出来れば完全収録してほしかったです。楽曲リリース時に先輩方が感じたことは、素直な感想だと思います。神保町で購入したテレビ情報誌に、この曲について語ったジュリーのインタビューが載っていましたが、ジュリー自身も、シングル売り上げが落ちてきたことに対する危機感を隠していませんでした。でも、ジュリーにとって、この曲は好きな部類に入ると思います。歌詞の情景とメロディーの良さ、両方が伝わってくるジュリーの歌唱も素晴らしいです。でも、80年代後半に、こういう曲の歌唱を評価してくれる人は皆無でしたよね…。

投稿: 74年生まれ | 2013年4月20日 (土) 18時10分

好きですsign04up 渡り鳥notes
この曲,ジュリーより新田バージョンを先に聴いてました。
同級生男子のおすすめでLPを貸してくれたんです。
初めて,テレビでジュリーが歌ってるのを見た時の驚きeyeup

当時,高3,卒業直後の同窓会で再会したその男子と顔を合わせた途端,お互い開口一番
「渡り鳥はぐれ鳥sign03

確かに,さみしい時代の到来は感じてましたが,ジュリーは素敵だし,曲も好きでした。

それから,これは彼女一筋男子が浮気される歌ではないでしょうか。
やっと会える愛しい彼女,しかし,他の男と‥信じられない,受け入れられない,あり得ない。
俺の愛したあいつじゃない。
つまり,名前も知らない別の女だ。 と,思いたい。

投稿: かずぴ | 2013年4月20日 (土) 20時01分

瀬戸口さま

大好きな曲のご伝授ありがとうございます~!
またブラスを入れたハデなステージを観たいなと思っていたところでした。
ジュリーの声の伸びにはゾクゾクしてしまいます。うまいですよね~

ブラスの音と彼らとジュリーのパフォーマンスのせいか、わたしはニューオリンズ辺りを想像してました。
かっこいいわ~おもしろいわ~と思っていました。

軽い、イカレてるのに純情なオトコのビックリシュチュエーションを陽気に歌うジュリーは曲の魅力を最大限に表現していますよね。
ジュリーならではです。

もっともっと、支持されると思っていたのにな。

投稿: momo | 2013年4月20日 (土) 21時20分

DY様 こんばんは。

このアルバムで一番のお気に入りは「すべてはこの夜に」で、なんでこっちじゃないのよ~、でした。
いや、「渡り鳥~」もかっこよくて好きなんですが、やっぱり何か空回りしてる気がして「すべて~」の方が絶対ヒットしそうなのに・・・と思っちゃったんですよね。

でも、TUBEの映像ありがとうございました。当時見ていたのにね。今見た方がずっとかっこ良く感じます。

どーでもいいけど一昨日の夜だったかな。
アクセスしてふとカウントを見たら、オーメン×2の数字が・・・。何の予兆やら、と思ってたら今日申し込んだチケットの11月の分が第二希望に回されたと言う澤会様の通知がきました。まぁこれ位ならいいんですが。

投稿: nekomodoki | 2013年4月21日 (日) 00時21分

DY様

こんばんは、新田一郎さん率いるホーンセクションは、「勝手にしやがれ」 でも共演していたし、「スペクトラム」 が余りにも衝撃的だったので、良く覚えています。

この曲は、元々、新田さんご本人のアルバム曲として発売されていたんですね。縁あってジュリーが歌うことになったきっかけは、作詞の三浦徳子さんからの強い薦めがあったと記憶しています。ブラスロックの元気な曲は、ジュリー向きで格好良かった。

でも当時のジュリーの状況としては、前作の「どん底」同様、このタイトルの詞では余りにも自虐的だったと思います。そこが今でも残念でなりません。ファンとしても辛い時期でしたね。

丁度この1984年、佐野さんの「ビジターズ・ツアー」 が話題沸騰の時で、佐野さんは、そのツアーから三管編成のブラス隊を率いるようになりました。アレンジが格好良かったです。トロンボーンのボーン助谷さんが、スペクトラムに関わっていたので、懐かしく思い出しました。

投稿: BAT OUT OF HELL LOVE | 2013年4月21日 (日) 02時16分

DY様〜

スペクトラム…サンライズでしたか、どおりで聞いたことあるわけです。

『移民の歌』との合体テーマ曲が好きでしたね〜。

プロレスを取り巻く環境がどんなに変わろうが、時を経て私が大人になろうが、当時の超獣コンビは世界最強だったという気持ちは変わりません。

当時の彼らの試合は、今観ても全く色褪せずに、プロレスを超えた桁違いの『説得力』に満ち溢れています。

閑話休題。

お題の楽曲、私も皆さんと同じく当時のジュリーの状況がオーバーラップしてしまいますが、 今、シンプルにひとつの作品として聴くと確かに佳曲ですね。

リアルタイムには全く気付きませんでしたが、確かに当時のテレビ歌謡曲の世界で、ホーンセクションを前面に押し出したブラスロックをジュリー以外の他のアーティストが演っていた記憶はありません。

超獣コンビとは逆で、良さを今改めて知るパターンですね。

ちなみにアルバムの中では『すべてはこの夜に』(プロダクションの後輩がシングルカットしてヒットした時は複雑な心境でしたねぇ)と『眠れ巴里』が好物です。

投稿: Mr.K1968 | 2013年4月21日 (日) 13時29分

DY様、本文の空回りしている感は確かに当時ありましたね。新田氏のカバー曲でジュリーへの書き下ろし作品ではない辺りに違和感がありました。それが次作品のアマポーラにまで続いた感が…。新田氏はアミューズの社長(子会社?)まで上り詰めた敏腕ですからジュリーとタッグを組んでブラスロックアルバムの制作なんかもあったら面白かったかもしれませんね。

投稿: クリングル | 2013年4月21日 (日) 20時44分

74年生まれ様

ありがとうございます!

後に追加で頂いたコメントのくだりは修正しておきました。74年生まれ様もあのままでは気になるでしょうからね…。
僕は「ネプチューンマン」というのが全く分からず調べてしまいましたがsweat01
でも、特にプロレス好きな人以外は、ハンセンとホーガンは混同するようですよ~。お気になさらず。

僕はアルバム『サーモスタットな夏』が大好きなので、あの野音を生で観ていらっしゃる人が本当にうらやましい…。

「渡り鳥はぐれ鳥」は一度は生で聴いてみたいですが…今のジュリーがセットリストに組み込むイメージが沸かないんですよね…。

慌ただしくてすみませんsweat01
一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2013年4月22日 (月) 09時02分

かずぴ様

ありがとうございます!

そうか…歌詞はそんなシチュエーションなのかもしれませんね。全然気づかなかったsweat01
僕はこれまでこの曲を相当甘く見ていたようで、歌詞をじっくり読んだのも今回初めてで…反省しきりです。

それにしても、同世代のかずぴ様達が普通に新田さんをご存知であったことも今回分かり…つくづく自分の無知を思い知らされました…。

momo様

ありがとうございます!

昔はホーンセクションを引き連れてのツアーだったんですよね…本当にうらやましいです。井上バンド時代にはブラスロックなジュリーナンバーも多いですしね。

「かっこいい」「おもしろい」…それこそがこの曲の真髄であることが今頃ようやく僕にも分かりました。
タイムリーでそれに気がついていたmomo様、さすがです!

たびたびすみません、また一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2013年4月22日 (月) 13時19分

nekomodoki様

ありがとうございます!

渋谷最終日、落選でしたか…。
仕方ないですよね。関東の締めが渋谷公会堂ということで希望者が殺到したのでしょう。その意味で、僕としては初日を広いフォーラムにしてくれたジュリーに改めて感謝です。渋公だったら凄まじい競争率だったでしょうからね。

このアルバムはnekomodoki様推奨の「すべてはこの夜に」を筆頭に「ナンセンス」や「シルクの夜」などシングル向きの曲もありますが…「渡り鳥はぐれ鳥」もなかなかイカした抜擢だったのでは、と今なら思えます!

BAT OUT OF HELL LOVE様

ありがとうございます!

「勝手にしやがれ」のホーンセクションで新田さんが参加されていたのですか!
初めて知りました。つくづく僕はその辺りの知識が甘い…sweat01

佐野さんの『Visitors』ツアーは僕も故郷の鹿児島で観ていますが、当時はまだ高校生のミーハーファンだったこともあり、ブラスアレンジの記憶がまったくありません…お恥ずかしい。

あと、まさに当時のことで思い出すのは、佐野さんのファンの友人にジュリーのアルバムを勧められていたのにスルーしてしまったこと…。
悔やまれます…。

度々すみません、また一度切ります。

投稿: DYNAMITE | 2013年4月23日 (火) 09時07分

♪渡り鳥 はぐれ鳥
と言えば '04~'05にかけて
日曜お昼の生放送日テレの「@サプリッ!」
劇団ひとりが毎回船員の格好であちこち行くコーナーで
♪渡り鳥 はぐれ鳥 が流れていました。
クレジットもなかったので、最初耳にした時はあれ!と思い
発売から20年も経っているのにTVから
流れてくるのですから毎回楽しみにしていました。
http://www.ntv.co.jp/supli/

http://ja.wikipedia.org/wiki/@%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%83!

ちなみにホーンセクションを引き連れてのツアーは迫力ありましたよ。

投稿: くれーぷ | 2013年4月23日 (火) 10時59分

Mr.K1968様

ありがとうございます!

ハンセンについてMr.K様がコメントに書いてくださるだろう、と確信していましたよ!
本当に仰る通りで、超獣コンビはあらゆる意味で最高峰のタッグチームでした…。

今回、新田さんのことがたまたまのきっかけで、僕はこの曲の素晴らしさを初めて噛みしめられたと思います。
Mr.K様のお言葉、「良さを今改めて知る」…正に、です!

クリングル様

ありがとうございます!

新田さんと組んでのブラスロック・アルバム…想像するだけでワクワクしますね!
それが実現するならセルフカバーもアリだなぁ、と…あんな曲こんな曲、頭の中でブラスロックに変換してみました。
「Vanity Factory」とか、やっぱり佐野さんの曲が凄そう!

またまた一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2013年4月23日 (火) 12時51分

くれーぷ様

ありがとうございます!

数10年後にテレビから流れる「渡り鳥はぐれ鳥」…曲が曲だけに、ジュリーファンのみなさまへのインパクト、強かったでしょうね!
僕はこのお話を初めて知りましたが、やはりテレビ業界にもかつてジュリーを観て育った方々がたくさんいらっしゃる、ということでしょう。
テレビに限らず、年末のタイガース再結成に向け、そんな多くの有志の先輩方の自然発生的な盛り上がり、エネルギーに期待したいです。

僕も一度でよいので、ホーンセクションを従えたジュリーのステージを生で観てみたいです…。

投稿: DYNAMITE | 2013年4月24日 (水) 12時22分

DY様

度々失礼します。
いや〜びっくりしましたよ。こんなタイムリーな偶然はありません。
今日、休みを利用して新宿タワーレコードに来ました。そしたら、スペクトラム&新田一郎さんのCD、DVDの復刻版発売記念特設コーナーがあるではないですか!大型モニターには映像も流されていました。タワーレコード限定と書いてありましたので、こんなタイムリーなこと信じられませんでした。
何かそんな80年代ロックPOPの復活風が吹いているのでしょうか?
本当にびっくりしました!
因みに、私もブロレスファンです。

投稿: BAT OUT OF HELL LOVE | 2013年4月24日 (水) 16時24分

BAT OUT OF HELL LOVE様

ありがとうございます!

おぉ、それは偶然でしたね~。特設コーナーが設けられるほどの盛り上がりをジャストのタイミングで…。

最近はドラマなども過去作品のリメイクが多かったり…昭和に生まれた「本物」の作品が今再評価され求められる、という波はきていると思いますよ。
スペクトラムも…僕は恥ずかしながらここまで彼らを知らずに来てしまいましたが、本当に凄い演奏ですし、曲も良いですしね。

プロレスの話題は、たぶん今後も時折ちょっとしたことで記事中に混ざってくると思います。 プロレスファンの読者が遊びにきてくださっているのは心強いです!

投稿: DYNAMITE | 2013年4月24日 (水) 20時59分

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