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2013年1月13日 (日)

お宝ですか?⑥

お正月LIVEも残すところオリックス、名古屋、渋谷千秋楽の3公演となりました。
ネタバレ我慢中のみなさま、もう少しの辛抱ですよ!

「千秋楽のみ参加」という方にお越し頂いている拙ブログ、まだまだネタバレ禁止体制を続行中でございます。
LIVEのレポはside-Bに書いていますからね~。って、現時点でまだセットリスト10曲目までしか終わってないけど・・・。

本日は、ネタバレ我慢中のみなさまに少しでもオアシスを・・・ということで、久々に『お宝ですか?』カテゴリーの更新です。

が、本題の前に少しばかりお知らせ。
ジュリーwithザ・ワイルドワンズ『涙がこぼれちゃう』『いつかの”熱視線ギャル”』の作詞・作曲者である吉田Qさんが、来たる15日に大阪梅田シャングリラにてLIVEを行います。
バンドメンバーを従え、今回はトリでの出演ということで少しでも多くの集客が望ましいところ。14日のジュリーのオリックス公演に都心から出張する方で時間に余裕のある方は、もう一泊してみてはいかがでしょうか?
Qさんは毎回セトリを変えてくるので今回実現するかどうかは分かりませんが、昨年のLIVEでは何度か「涙がこぼれちゃう」も歌ってくれています。でも、他のオリジナル曲もメチャクチャ良いですから・・・是非!

さて本題。
今日ご紹介するのは1冊の本なんですけど・・・これ、さほど珍しいものなのかどうかは自力で判別がつきません。ただ、少なくとも僕は初めて見たものですから・・・。

タイトルはズバリ、『グループ・サウンドのすべて』。

Gs01

奥付をみると

Gs12_2

ペップ出版さん・・・知らないなぁ・・・(汗)。
発売日は何と僕の10歳の誕生日。つまりこれは、GS全盛期に発売されたものではなく、70年代半ばに、いわばサブカルチャー系の本として企画出版されたようですね。

これ、たまたまカミさんがいきつけの美容院で借りてきたものなんです。
その美容院の店長さんがサブカルチャー好きの人らしく、たまたまGS(と言うかタイガースね)の話になって、「こんな本があるよ」ということで貸してくださったんですって。

Gs02

Gs03

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Gs07

もちろん他にテンプターズやブルー・コメッツ、オックスなどGSの有名どころはだいたい載っています。ジェノバがスルーされているのは残念ですが・・・。

そんな中、やっぱり王者・タイガースと王子・ジュリーは別格的に写真も多くて

Gs09

Tigers21

等々。

対談などの記事も色々ありますが・・・タイガース関連ですと、すぎやま先生の手記ですとか。

Gs10

Gs11

そして巻末には、各バンドの代表曲のスコアがいくつか掲載されていました。
タイガースについては目新しい曲はありませんでしたが、ビートルズの「今日の誓い」・・・じゃなかった、ジャガーズの「マドモアゼル・ブルース」のスコアは初めて見たので、「ほうほう!」と熟読いたしました。

それにしても、世の中に出回ってる「廃虚の鳩」のスコアは、何故ことごとくF(=ヘ長調)で採譜してあるんだろう?
これだけの名曲・・・正しいG(=ト長調)のスコアを正式に世に残した方が良いのではなかろうか、などと夢を見る今日この頃です・・・。

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お宝ですか?」カテゴリの記事

コメント

DY様、持ってますよ。この本もしっかりと!

これは第1次(ビートルズ含むカレッジPOPSとGS等)リバイバルブームの時にすかさず出版されたんですよ

ビートルズについての説明は要らないと思うので省きますがひとつだけ云わせていただければ
それまではバラバラだった彼らのレコードが初めてアップルからキチンとしたまとまった形で出た(と私は記憶してますが間違ってたらゴメンナサイ)のをきっかけに或るブームがおこったのです

76年、当時はユーミン等を中心にニューミュージックが盛んな頃でしたが、そのルーツはベンチャーズやビートルズそして彼らに影響されたGSやフォークグループ等が再注目されたんです

カレッジPOPSは加山雄三を筆頭にフォーセインツ、赤い鳥、フォーククルセダーズとその一連のグループ、高石ともやにトワエモア…etc
更にリガニーズもと言いたいのですが、そうなるとワンズもとなりGSの分類にも入るので微妙です
今のようにカラオケが一般的でない当時は弾き語りや生バンドが主流でした
リクエストはGSと上にあげたアーティストの歌が殆どでした

これまた私の記憶が正しいかどうか自信ありませんがブームが高じて出来たのがケントスというお店だったと思います

同年6月にそれらを裏付けるようにチューリップが「すべて君たちのせいさ」のタイトルでビートルズを…ダウン・タウン・ヴギウギバンドが「GS」のタイトルでタイガースはじめ色々なグループの歌をカヴァーしたLPが発売されています

この年は他にもヒットパレード的な外国のヒットPOPSを訳詞で歌うピーナッツや広田三枝子、パラダイスキング等当時のロカビリーやPOPSも一緒に再ブームになってます

そして4年後の最後の日劇をピークに本格的な再結成や復活や仲間同志が集まって一緒に歌おうという方向へとつながってゆくんですよ。長々と生意気に語ってしまい失礼いたしました(^^♪

投稿: hiko | 2013年1月14日 (月) 15時25分

hiko様

ありがとうございます!

いやいやhiko様、これもお持ちでしたか~。
丁寧に説明してくださって、当時の状況がよく分かりました。
僕は当時10歳。タイムリーなことは何ひとつ分かりませんから、とても勉強になりましたよ!

なるほど…ラスト日劇に至るまでの世間の流れというものもあったんですね。タイガースの同窓会もあながち突発的なことではなかったのか…。

海の向こうのポップス・カバーが一世風靡したことは知識として知っていましたが、リバイバルのブームもあったんですね。
そしてGS…とことん奥が深い世界です。

投稿: DYNAMITE | 2013年1月14日 (月) 19時03分

例によって訂正と補足を…

訂正は広田三枝子さんの広田は弘田デス
m(__)m

補足はこれまた長くなりますが、ペップ出版は確か10数年前に解散になっているので残念ながら今は存在してません。

但し当時は日本のフォーク&ロックや歌謡POPSを語るにあたってGSの存在は不可欠でしたので、この本は音楽雑誌のライターやコメンター達にとっては貴重な資料としてバイブル的な存在であったように思います

DYさんもあげたようにすぎやま先生の文があったり、他にもアンコーさんや元スパイダースや何かの対談や何といってもTGの元マネージャーである中井さんの話ものってる訳ですから(当時は既にナベプロを離れ、井上さんや大野さんに多分、ショーケン等をプロデュースされてたと思いますが)

そうTG同窓会もサヨナラ日劇もすべて伏線はあったのですよ。と私は思っています
でも全てにおいてそんな意識を持たせた日劇の存在もスゴイですけど…

そういう訳でこの本は確かにお宝の1冊と言えると思うのですが…

それと「廃虚の鳩」
ですよね!何度聞いても立派なト長調ですよね?なのに何故にヘ長調なんでしょう…。そんなに暗いイメージなのかしら

長年感じてた違和感はこれだったんですね。
私はコードはエレクトーンをかじった時に位しか理解出来なくて(もう忘れてますが)

今だにピアノパターン(要するに和音=クラシックの音階)でしか理解出来なくて、どうしてもメロディーを先行に追ってしまうのですが、どう聞いてもト調にしか思えなかったので、やっとスッキリしました

ありがとうございます(^^♪

投稿: hiko | 2013年1月14日 (月) 22時42分

hiko様

いやぁ勉強になります!

仰るように、GSってすごく資料性の高いジャンルだなぁ、と思うのです。
タイガースのような王者から、シングルを数枚リリースしただけのバンドに至るまで、それぞれの楽曲、メンバー構成、プロデュース、バンド名…カテゴライズするだけでも面白い…僕は昔から統計フェチですので、余計そう感じるのかもしれません。

「廃墟の鳩」がト長調であることは間違いありません。何故これまで目にしてきたこの曲のスコアがヘ長調表記なのか、本当に謎なんです。オリジナル1音低く採譜してあるということになるのですが…。
ヘ長調での採譜は、高い「ソ」の音をあんなに美しい声で出しているトッポにも失礼ではないか、と思ってしまうんですよね…。

正しい和音は歌メロ頭から「ソシレ」「ラドミ」「レファラ」「ソシレ」…と移行していますよ!

投稿: DYNAMITE | 2013年1月15日 (火) 22時15分

↑ト長調ですので、「レファラ」の「ファ」には当然#が付きますです

投稿: DYNAMITE | 2013年1月15日 (火) 23時09分

DYさま

私はカレッジPOPSという表現を記しましたが、実はこれは正式なものかどうかわかりません

昔ながらのフォークソングや歌謡曲でもない。
当時のニューミュージックとも違う。GSっぽいけどGSとは言いきれない

それがランチャーズ、リガニーズ、サページ、加山雄三にGS色が濃いけど、ものすご~く微妙なW・ワンズ…湘南サウンドの原点と片付けられない難しさもあり特にワンズはGSの真っ只中なので位置的にも非常にデリケートなんですね

この第1次ブームの時、東芝レコードの各レーベル(演歌や歌謡曲以外は洋楽扱いだったので)から出されたシリーズ名がカレッジポップスだったんです。

確かにに納得は出来るんです
赤い鳥もフォーセインツも上記にあげた各アーティスト自身もファンも大学生が主でしたし中・高校生中心のGSよりは少し上の…という感じでしたから

でもタイガースをはじめとするGSが意識したビートルズやストーンズの様なロックがベースではないですよね。

Gパンでも長髪でもなく歌声喫茶のような雰囲気で、たとえエレキを使ってもうるさいと言われる事もなく過激な反戦歌でもなく…

彼等を日本ポップス史の中で分類するには正式には何というのか私にもわかりませんが
個人的にはカレッジポップスという表現が1番近くてわかりやすいようには感じますけど
DYさんはいかがでしょうか(^^♪

投稿: hiko | 2013年1月21日 (月) 22時20分

hiko様

ありがとうございます!

僕はもちろんタイムリーでこれらのサウンドを体感していませんし、楽曲も詳しくありません。
でも、「カレッジポップス」という表現は的を得ているように感じますよ。
世のカテゴライズが今ひとつシックリ来ない場合、熱心なファンがしかるべきカテゴリー名を決めるのが一番良いことだと思います。

出版に拘る机上の知識ではありますが、ザ・リガニーズなどは「カレッジフォーク」にカテゴライズされることが一般的のようですが、それがファンにとってどうか、というのはまた別の話ですしね…。

投稿: DYNAMITE | 2013年1月22日 (火) 22時10分

DYさま

こんばんは
おじゃまします~

TGの赤盤青盤
ほとんど持っているし買うつもりではなかったのですが
あのおまけのジュリーの眠たそうなかわいいカオとみんなのカワイイ表情に激しく魅かれまして
買ってしまいましたーーー
でもとっても楽しく新鮮な気持ちで聴けました
ライブに参加してるような気持ちかな?
シーサイドバウンド♪ 
ピーの声がいっぱいわかる!!!
星のプリンス♪
一緒にハモりたいなーって思ったり
誓いの明日♪ではやっぱり悲しくラブラブラブ♪ではいつもの通り号泣でした
12月のTGを見て気持ちは変わるのかな?
あの時のどうしようもない切ないキモチは永遠に変わらないのかもしれません

嘆き♪のライブ音源初めて聴いた時衝撃でした
あの当時ジュリーのコト大好きでもソロ色の強い嘆きをあまり好きになれなかったような
解散のウワサを受け入れたくなかったのかな?
今激リピ中で嘆きを聴いて初めて泣きました
生で聴きたかったなぁ

TGの歌って何度聴いても飽きないです
ほとんど持っている音源ですが
選曲とか曲順で何か違うんですネ
お宝が一つ増えました

投稿: 由菜 | 2013年2月24日 (日) 21時10分

由菜様

ありがとうございます!

タイガースファンの新たなお宝となったこのCD…僕はモタモタしている間にネット通販在庫切れ入荷待ちの憂き目にあってしまい、まだ聴けていないのです…
店頭購入の方が早いかなぁ。
赤盤がタイガースの作品として30年ぶりにヒットチャート100位以内にランクインしたそうで…よく売れているようですね。

仰る通り、知った曲ばかりでも、曲順やデザインの違いでまた新たな楽しみが出てくるものですよね。

12月もあるし、ジュリーのソロツアーは悩みに悩んで厳選しての参加…今日振り込みを済ませました。
本当に濃厚な1年になりそうです!

投稿: DYNAMITE | 2013年2月26日 (火) 14時31分

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