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2013年1月29日 (火)

2013.1.20 渋谷公会堂 沢田研二『燃えろ東京スワローズ』 セットリスト&完全レポ

1月29日、ようやく執筆を終えました。
いつものように、レポの完成日に、記事の日付を移動させて頂きます。
細切れで書き進められるレポ・・・長々とおつき合いくださったみなさま、毎度毎度、本当にありがとうございました~!


☆    ☆    ☆

終わってしまいましたねぇ・・・お正月コンサート。
去年の1月は老虎ツアーが佳境を迎えていて、もちろん楽しかったんだけど、恒例のジュリーのお正月ソロLIVEが無かったのが寂しかった・・・その反動が今年のお客さんには少なからずあったような・・・。
ジュリー自身は「変わりなく」という感じでしたけどね。

年末の12月のザ・タイガースの後、年明けのお正月コンサートはあるのかなぁ、と帰り道に随分先のことまで思いを馳せてしまった、ファイナル渋谷公演でございました。

僕は今回、初日後に気が緩んだのか風邪をひいたのが長引いて、酷くはならないまでも体調がスッキリしないままファイナルを迎えてしまいました。
名古屋公演の情報で「ジュリー、風邪かな?」というようなことも聞いていましたし・・・今年の風邪は本当にタチが悪くて、自分のこと以上に「ジュリーの声は大丈夫かなぁ」と心配しながらの参加でしたが、さすがジュリーは僕などが心配するようなことは全くなくて・・・素晴らしいステージでした。
まず自分が体調管理をしっかりしないと、と思い知らされることになりましたね。

さて。
先に言ってしまいますが・・・僕がこの日一番ジュリーの歌声に聴き惚れてしまった曲は、「ヤマトより愛をこめて」でした。

名古屋参加のみなさまの情報通り、中1日・ファイナルのジュリーの喉の調子自体は良くありませんでした。しかし、それでヴォーカルが良くなかったかと言うとそれが逆に、とても良かったのです。
ジュリーがなにかと工夫を凝らして歌っているのがいくつかの曲で伝わり、その中に「工夫してるなぁ」を飛び越えて「うわっ、凄いものを見た!」と大感激する曲がありました。その最高峰が「ヤマトより愛をこめて」だったというわけです。
後追いファンの僕ですら、すでに「もう何度も生で聴いてる」という曲ですが・・・あんな歌い方、あんな一夜限りの神々しいヴォーカルが聴けるとは・・・本当に得をした気分です。

あぁいや、ジュリーの圧倒的なヴォーカル・・・詳しいことはレポ本文で書くとしましょう。
この枕部では、その「ヤマトより愛をこめて」に掛けまして。
この日ファイナルがお正月コンサートの初日、2週間じっとネタバレ我慢を頑張ったJ友さんの、初めて見たお髭ジュリーについてのひとこと感想をご紹介するにとどめましょう。
曰く

沖田艦長だよね!

す、素晴らしい・・・さすが同世代のJ友さん。
分かりやすい!本当にその通り!

厳しさと優しさを併せ持つ、男の中の男。それが子供時代「宇宙戦艦ヤマト」をタイムリーで見ていた僕等の沖田艦長の共通イメージですからね~。

といったところで、枕からあまりにも長文になって鮮度が落ちてしまわないように・・・ファイナル渋谷のレポート本編へとサクサク進んでまいります。
開演!

1曲目「
everyday Joe

Kitarubeki

いやぁ、今回のセットリストを語る上で欠かせないポイント・・・つくづく刺激的な1曲目でしたよね~。

多くのみなさまが「素敵!」と仰っている、ジュリーがクルッと背中を向けるシーンを2階席からじっくりと堪能しました。
ここ、結構長い時間背中を向けてたんですねぇ・・・。初日は気づかなかったです。あの衣装が威力を発揮するシーンですね。

初日以降はもうこの1曲目からオール・スタンディングになったものとばかり思っていましたが、ファイナルで1階の前方席のお客さんはこの時点でまだ着席でしたね。
これは決して盛り上がっていないわけではなくて・・・視界が良いですから見とれちゃうんでしょうね。僕が2列目で参加した初日もそんな雰囲気でしたから。
(ちなみに2階席はのっけからほぼ総立ち)

前々日の名古屋公演の噂通り・・・ジュリーは少し喉を痛めていたのか、結構ガラガラ声でしたが、その分シャウト・スタイルが目立ってロングトーンが凄い迫力。
この日は、喉が普段の調子ではなかったが故のジュリーの素晴らしいヴォーカルが、他の曲でも随所に目立ちました。

「everuday Joe」は基本、1小節に4つのスネア・ドラム(2つ目と3つ目が16分音符の裏打ち)のスタイルで重厚なフレージングが楽しめます。
上から見下ろすと、GRACE姉さんが横に大きく動いているのが分かりました。リズム表現というのは、手先だけではダメなんですねぇ・・・。

2曲目「
ハートの青さなら 空にさえ負けない

Atarasiiomoide

引き続きジュリーは、掠れ声を生かした重厚なヴォーカルで攻めます。
身悶えのアクションは1番が上手側、2番が下手側だったかな?至近距離で観ていた初日とは違い、この日は身悶えそのもの以上に、内股で円を描くジュリーの素早いステップの方が印象に残りました。

前日お会いしたJ先輩が、「今回はラヴ・ソング3曲が素晴らしいと思う」と仰っていて、「あんじょうやりや」「愛は痛い」と並んでこの曲を挙げていらしゃいました。
冒頭の「love you♪」がね、これまでと違うんですって。レベル高過ぎて僕などにはなかなか辿り着けない境地ですが・・・何となく分かる気もします。

あと、最後のサビのリフレインでGRACE姉さんの手数が多くなることは多くの方が気づいていらっしゃるでしょうが、その時のキックが陰ながらに凄まじい演奏!
老虎ツアーでピーが魅せてくれた「
ラヴ・ラヴ・ラヴ」のエンディングを思わせるような、鬼の3連符連打だったですね~。

3曲目「確信」

Kitarubeki_2

2階席から再確認。この曲で、ジュリーはこんなに動き回ってたのか・・・。
この曲から1階前方のお客さんも総立ちとなりました。

『ジュリー祭り』でもセットリスト3曲目が「確信」でした。今なら分かる・・・ジュリーがこの曲をドームで採り上げた意味。いや、今の方がもっとふさわしい、のかな?ジュリーの生き方を象徴するような歌詞。しかも、どんどんそれが前向きに感じられてくる。正真正銘のジュリー・ナンバー・・・ジュリーでしかあり得ない曲。
ジュリーのその志に、鉄人バンドがピタリと並走している、とそんなふうにも思わせてくれる曲です。

この「確信」は、恒例の”セットリストを振り返る”コーナーでお題に採り上げるつもりでいます。
あの大胆な転調部を、僕の力でうまく採譜できるのかな・・・。

『ジュリー祭り』セットリストのインパクトが強いのか、僕は時々アルバム『耒タルベキ素敵』の曲順で、「確信」と「世紀の片恋」の配置が逆であるかのような錯覚を覚える時があります(「世紀の片恋」の方は、”第1部の最後の方”というイメージが強くなってしまうんですよね~)。
今回のセトリで、そんな瞬間がさらに多くなってしまいそうです・・・。

~MC~

改めての「あけましておめでとうございます!」から始まったMCの内容自体は、初日とほとんど変わらなかったんですけど・・・。パターン、というかジュリーの様子はだいぶ違いました。

初日は流れるように話を繋ぎ、自分で自分にツッコミを入れての
「それよりみなさん、私に言いたいことがあるでしょう。コンサート、あんじょうやりや?」
と、自然に次曲「あんじょうやりや」の演奏へと進んでいきましたよね。

それがこの日は、何故だかひとしきり阪神の話をした後、ジュリーがじっと客席を見つめる結構長い間があって
「何か・・・問題でも?」
と。
なかなか先に進みません。

お客さんの方が
「いつ、オチの”あんじょうやりや”が来るの?」
と待ち構えている、みたいな雰囲気が会場全体からヒシヒシと伝わってくるという・・・。
ジュリーはタイミングを計るように(と言うか、わざとタイミングを外して面白がっているようにも感じました)焦らしに焦らし、話しては沈黙、の繰り返し。
仕切り直すように
「大いに歌います!」
と言っても、何かジュリー本人もお客さんも、双方が「しまらんな~」みたいな・・・ある意味微笑ましい空気。

ジュリー、最後には突然バンドの方を振り返って
「鉄人バンド~!」
と紹介し、お客さんの拍手の後にまた微妙な間があって
何か・・・問題でも・・・?(笑)」

さすがに自分で可笑しくなったのか、笑いながら
「ワタシは自分に言いたいです(笑)。あんじょうやりや!」
で、ようやく無事にシメとなりました・・・。

4曲目「
あんじょうやりや

Sur

この日のジュリーの声の変調ゆえのド迫力ヴォーカル・・・ドスの効いた声が一層際立った曲。やっぱり「あんじょうやりや」は純・ジュリー・ブルースなんですねぇ。

2階から観ていると、その時その時の主役楽器にパッと目が行きやすいんですけど、この曲は泰輝さんのピアノが素晴らしかったです。
ピアノ、と言ってもその音色は格調高いクラシック系ではなく、泥臭いエレクトリック系です。いざ間奏・・・しかし泰輝さんは粘って、粘って・・・最後の方で速射砲のような不協スレスレのフレーズを奏でます。そこに至るまでのグズッとした粘り・・・これこそがブルースなのです!

泰輝さんからバトンを受けての柴山さんのリード・ギターもカッコ良かった。この曲からSGですよね?

5曲目「カサブランカ・ダンディ」

Royal

2階席でも、この曲のイントロ一瞬で「お~っ!」となる雰囲気がチラチラ感じられました。会場の空気を一変する威力、さすがの凄さですね。

霧吹きは初日同様カッコ良かったけど、これはやっぱり近くから観た方がインパクトが強いようです。2列目参加の初日は、特に間奏でジュリーが前方ギリギリまで進み出て「ブ~ッ!」とやった時、「うわっ、最前列のお客さんにかかっちゃうんじゃないの?」と思うほどの迫力がありました。2階席ですと、客席との距離感がいまひとつ掴み辛くて・・・。

その代わり、ステージ全体のバランスを堪能しました。
この曲の間奏の柴山さん、結構前の方までせり出してきていたんですね。初日はジュリーばかり観ていて気がつきませんでした。腰をくねらせての官能的なギターソロでした!
あと、リフ部限定ですが、下山さんが独特のタテノリな動きだったなぁ・・・。

しかし、「パントマイムを演じていたよ♪」の歌詞に合わせ、宙に壁を作るジュリー。その手の動きが、曲のリズムからは完全に独立しているのが凄い。それも歌いながら、ですよ!
頭の中がゴッチャにならないのかな・・・。これもまたジュリーの天賦の才なのでしょうか。

6曲目「
サムライ

Omoikirikiza

これはもう、初日に
「偶然ジャケットが落ちた瞬間がメチャクチャにカッコ良かった!」
などと初日のレポに書いてしまい恥を晒しましたから、とにかくリベンジです。ジュリーのアクション1点に絞ってじっくり鑑賞しました。

「片手に、ピストル♪」は、最後以外すべて右手突き上げ(多くのお客さんも一緒にやっていらっしゃいました)。
で、問題のラスト、サビ繰り返し部は・・・サッ!と左手を水平に凪ぎはらうようにして、見事にジャケットが落下。素晴らしい!ここはやっぱり先輩方の仰っていた通り、ジュリーの計算された華麗な演出だったのですね~。いやいや参りました。

その後、床のジャケットをポ~ンと左足でドラムセットの前あたりまで滑らせていました。
これだってまたまた歌いながら、ですよ!
改めて、「凄い!」と感動しながら見つめておりました。ホント、ファイナルでのこの曲は、ジュリーしか観てなかったなぁ~。

7曲目「
勝手にしやがれ

Omoikirikiza_2

お客さんのジュリーに合わせた振りが見事に揃っているのを2階席後方から見渡すのは何とも言えずテンションが上がります(僕自身は壁塗り以外はやらないのですが・・・)。
初日レポにも書いたんですけど、「照れてただけだよ♪」で会場が一斉に頭をポン!とやるのが一番の見所。これは2階席ならではの光景ですね~。

さて、ファイナルのこの曲で僕はGRACE姉さんに目が行きました。
姉さん、本当にメリハリ、と言うか歌心のあるドラマーだなぁと思います。押し引きが絶妙なんですよね。センスに満ち溢れながらも、はみ出すことは一切無い・・・それは、誰もが知る大ヒット・ナンバーにこそ重要なことではないでしょうか。

例えば・・・。
この曲ではAメロ歌い出し直前に、”情熱のラテン・パーカッション”が入りますよね。
GRACE姉さんはこの部分、スネア・ドラム奥の固いチューニングの小ぶりなパッド(かな?)で演奏します。このパッドは先の『3月8日の雲~カガヤケイノチ』ツアーの「SPLEEN~六月の風に揺れて」や「恨まないよ」で使用していたものじゃないかなぁ。
まぁ、そこまでは当然の演奏。

僕がいいなぁと感じるのはAメロはAメロでも、2回し目の直前。歌詞で言うと「出ていくんだな♪」の直後。
先程のパーカッション部とヴァースとしては同じなのですが、ここでは「ちゃ~ん、ちゃ、ちゃん!(ラ~、ラ、ソ#)」と、完全に静止。これは原曲通り、ということなんです。
腕に覚えのあるドラマーであればあるほど、この一瞬の1拍半の静止部に超絶なオカズをアドリブで入れても不思議ではありません。むしろそうしたい人の方が多いでしょう。
でも、GRACE姉さんはキチンと原曲の”間”を再現してくれます。子供の頃に大ヒットした「勝手にしやがれ」・・・そのもののドラムスなんですね。

今回のセットリストは大ヒット曲の割合も多いです。
それはジュリーに狙いもあってのことでしょうが、この「勝手にしやがれ」では壁塗りのお遊びヴァージョンも今回は無く、王道時代そのままの直球表現で歌われ、体現されています。GRACE姉さんの原曲に忠実なフレージング、その上でのパワフルな演奏。ジュリーへの貢献、そして特にヒット曲を期待して来場したお客さんに訴える力はとても大きかったのではないか、と僕は思っています。

2番の同じ箇所でも「ピタッ!」と静止して(音だけでなく身体も美しく静止していました)、これぞ究極の大ヒット・ナンバー「勝手にしやがれ」だ!という演奏を聴かせてくれたGRACE姉さんなのでした。

8曲目「
”おまえにチェック・イン”

Wonderfultime

初日よりも、ほんの少しですが「ほみたい、うん!」のジュリーのキバリ腰の動きが大きくなっていました。本当にほんの少しでしたが・・・。

僕はそれが嬉しくて一緒になって「うん!」「うん!」とやっていましたが・・・あら?
「カサブランカ・ダンディ」の「気障でいられた~♪」の両手ダンスも、「サムライ」の「片手に、ピストル♪」の右手突き上げも、「勝手にしやがれ」の「照れてるだけだよ♪」の頭ポカッ!も、あんなに張り切ってジュリーと一緒にキメていらした周りのお客さん・・・それが一転、目に入る範囲で誰ひとりとして「ほみたい、うん!」はやってくれなかったんですよ~。僕の孤軍奮闘状態です。
なんだか、もの凄いアウェー感・・・。

やっぱりあのキバリ腰アクションは、曲のイメージが壊れてイヤだ、というファンの方が圧倒的多数派なのかな~。僕は凄まじく好きなんですけど(一番好きなのはDVDで観た『greenboy』ツアーのキバリ腰闊歩ヴァージョン)。

気をとり直しまして。
「セクシー・イヴ」の指差しは、初日とは反対側の上手ブロックで。やはりトチリ席あたりのお客さんが狙われたようです。おめでとうございます!

9曲目「静かなまぼろし」

Karehanemurenai

6日渋谷初日が終わってから、今回のセットリスト中最も聴きこんだ曲です。
曲は覚えていたのに、終演後に教えて頂くまでタイトルが思い出せないという失態。しかもあの大名盤『彼は眠れない』からの貴重なサプライズ・ナンバーだったというのに・・・。

改めて、名曲です。
出だしがいきなりのドミナント分数コードから始まる、いかにもユーミンらしい鍵盤作曲系の進行。泰輝さんがシンセストリングス、ピアノと2つの音色で大活躍していましたね。

大先輩のsaba様と同じく、僕もこれまでこの曲の歌詞を「いかにもトレンディ」な感じで受け止めていたかもしれません。軽視していたわけではないのですが・・・。
でもこうしてジュリーに情感たっぷりに(でもそれが決しておしつけがましくないのがジュリーの才能)生で歌われると、詞の世界も緊迫感に満ちたものになり、「一瞬」の心のとまどいを天才的に捉えたユーミンの歌詞をもっと深く掘り下げてみたくなりました。

レポ完成後に予定している”セットリストを振り返る”コーナーでは、是非この曲を採り上げたいと思っています!

10曲目「愛は痛い」

Samosutatto

いつから「ボトルネック」のことを「スライドバー」と呼ぶようになったのかなぁ。僕が最初から知らなかっただけかな(汗)。
ということで、この曲は何と言っても柴山さん、下山さんのスライドギター・ソロ・ハーモニーですね~。弦楽器の特権でもあるこのスライド奏法、僕はこういうポップ・チューンのギター・アレンジに採用されるパターンの曲が大好きです(「夜明けに溶けても」とかね)。
また、こういう胸キュンなポップチューンを歌うジュリーのヴォーカルは本当に暖かい・・・生で聴くと余計にシビれます。

さて今回のセットリスト、ここから「愛は痛い」「いい風よ吹け」と樋口了一さんの作品が続きます。
ファイナルの翌日でしたか、ある先輩が
「これはジュリーから樋口さんへのエールじゃないか」
と仰っていました。

作曲家として、シンガーソングライターとしてビッグネームとなった樋口さん。少し前に難しい病を患いながらも、現在は故郷九州に拠点を移して頑張っていらっしゃるようです。
「音楽を届ける」ことを「手紙」になぞらえて活躍する樋口さんの志は、ジュリーファンとしても心から応援したくなります。是非またジュリーに楽曲提供をしてほしいですね!

11曲目「いい風よ吹け

Iikazeyofuke

今回この曲のキーが変わっているのかどうか・・・僕の力ではファイナルでそれを確認することはできないだろう、とほぼあきらめていました。
絶対音感の無い僕は、間近で下山さんのアコギのフォームを見る以外、移調を知る方法は無いと考えたからです。2階席からの参加ではとても無理だろう、と。

ところが。
一応確認、という感じで下山さんに注目したイントロでいきなりビックリ仰天。
「し、下山さん・・・何でそんなに高いポジション押さえてるの?!」

『ジュリー祭り』のフォームとは、丸っきり違います。
『ジュリー祭り』での「いい風よ吹け」イントロの下山さんのフォームはDVDでも確認できますが、オリジナル音源と同じヘ長調です。「F」のローコードから「Fmaj7→F
6→F→Dm→Dadd9」と、ここまではすべてCD音源とまったく同じ音使いで、1フレットの低い位置で弾きます。次の「Gm→C」は3フレット。CD音源と少し違った付属音を加味しているものの、コード自体はオリジナル通りです。
で、この演奏はアコギのアルペジオができる人なら、アマチュアでも楽に弾けるくらいの易しいものなんです(ただ、鉄人バンドとして『ジュリー祭り』81曲目となったこの曲では、下山さんはほとんど指の感覚が残っていない状態だったのだとか。それでGm→Cの部分がCDとは違った表現になったのかな・・・?)。

しかしファイナルで見た下山さんのフォームは・・・一体何フレットだったのかなあれは?
6フレットか7フレット・・・そのくらいのハイポジションから始まり、そこからさらに高い位置へ。あの位置でどうやったら「いい風よ吹け」の音階になるんだろう?ひょっとしたら3弦~6弦だけの変則アルペジオだったのかもしれません。
僕などにはとてもマネできそうもない高難易度のアルペジオ演奏。天下の下山さんをもってしても、音がハッキリ出ていない箇所があったほどです。
何故、『ジュリー祭り』と同じように弾かなかったのか・・・。答えはひとつしかありません。キーが変わったのです。
半音下げのEか、1音下げのE♭なのでしょうね。

僕は懺悔しなければなりません。「いい風よ吹け」のあのアルペジオはキーが「F」か「A」じゃないと弾けないのでは?などと初日のレポに書いてしまいましたが、いやいやプロは違うものです。

書き忘れていたんですけど、2階席の僕の周囲のほとんどのお客さんは、前々曲「静かなまぼろし」から着席に。僕も合わせてそうしました。
ですからこの「いい風よ吹け」では、じっくりと、椅子から身を乗り出すようにして下山さんを中心に観入りました。
もちろん、ジュリーの天上の歌声や柴山さんのリードギター、泰輝さんのムーグっぽいシンセの音色は耳に入っていました。
でも・・・後になって、はちべー様の御記事を拝見し、この曲でGRACE姉さんがロッドスティックを使っていたと知ってまたまたビックリ。
いやぁ全然気づかなかったなぁ・・・。いつものこととはいえ、ジュリーLIVE、細かい見所があまりに多過ぎます!

12曲目「桜舞う

Oretatisaikou

今回も大満足のセットリストだったけれど、どれかひとつ、一番心に残った曲は何かと問われたら、僕はこの「桜舞う」を挙げます。
こういうのは、受け手の思い入れなのだと思います。いつか生で聴けるとは考えていた曲でしたが・・・初日は本当に不意を突かれました。良い意味で心の準備ができていなくて僕の方がボロボロになってしまいましたから、じっくりとジュリーの様子を観ていられなかった・・・そんな初日の「桜舞う」でしたね。

ファイナルではもうそんなこともなく、ジュリーの歌にじっと聴き入りました。
途中までは力強い熱唱でしたが、「いつか別れがくるね♪」のあたりで涙声になってしまったジュリー。「最後の時まで♪」では、嗚咽を振り払うように語尾を伸ばしていました。

下山さんの間奏リードギターも素晴らしかったです。
下山さんの曲で言うと「エメラルド・アイズ」もそうなのですが、「桜舞う」では間奏に大きな転調があって、リードギターの最後のワンフレーズで華麗に元の調に舞い戻ってくるのです。
下山さんは、作曲段階から自身のギター・ソロのフレージングまで練りこんで曲作りをするタイプなのかなぁ、と思いました。

13曲目「あの日は雨

Atarasiiomoide_2

初日のレポでは、オリジナル音源のこの曲のイントロでアコースティック・ギターのアルペジオに一瞬だけ絡むベースのフィル・フレーズについて、「泰輝さんのシンセよりも下山さんのエレキの方がいいんじゃないかなぁ」と書きました。

僕は2011年の『BALLAD AND ROCK'N ROLL』でこの曲を既に2度体感していました。
最初の参加となった名古屋(初日渋谷が仕事初めの日で、どうしても参加できなかったのです・・・涙)では、そのフィル・インは泰輝さんのシンセ。2回目参加のファイナル渋谷では下山さんのエレキ、と細かい担当変更があったのです。

そして今回。初日渋谷は泰輝さんの担当になっていました。
ひょっとしたらまた途中変更があるかな、と思い臨んだファイナル。左目で下山さん、右目で泰輝さんを見るような感じで(無理ですが)注意してイントロに集中しておりますと・・・。
何と、GRACE姉さんのパーカッションでフィルが来た~!
これは斬新です!パーカスですから音階は無いのですが、オリジナル音源通りのリズムでのフレーズでしたね。
「あっ!」と思った時にはすでに遅し。GRACE姉さんの手元まではチェックできませんでした・・・無念。

14曲目「無事でありますよう

Kitarubeki_3

2階席参加となった時のジュリーLIVEの楽しみのひとつは、照明効果の醍醐味が味わえること。
例えば・・・丸い小さなライトが天井に反射して行き来する様子など、色々な曲で色々な楽しみがあります。しかしその中でも・・・多くの先輩方がすでに仰っている通り、「無事でありますよう」の照明は、感動が抜きんでていました。

まずイントロから1番まで。
客席から向かってステージ右半分だけに、薄暗い橙色のライトが当てられます。
その電球の灯りのようにも感じられる橙色の中に見えるのは、ジュリー、柴山さん、泰輝さんの3人だけ。泰輝さんはもちろんピアノ、柴山さんはアコギです。
ただ、この部分で他のメンバーの出番がまったく無いかというとそうではなく、所々に下山さんのエレキギターの出番もあるのです。しかし2階席から観ていると、1番が終わるまで下山さんとGRACE姉さんの姿は完全に闇に消えています。

2番の歌メロから大々的にバンドサウンドとなり、そこで初めてステージ全体にライトが当てられます。先程までよりほんの少しだけ明るい橙色・・・あぁ、これは夕焼けがモチーフなんだ、とそこで初めて気がつく凡人・DYNAMITEなのでした。

セットリストの他の曲に比べ、薄暗く演出されたステージ。そしてジュリーのまっすぐなヴォーカル。

♪ 誰かに 何かに 夕焼けに ありがとう告げて
  夕陽に祈ろう どうか無事 無事でいて欲しい ♪

言葉がありません・・・ただただ胸に染みます。
浮かれてばかりではいられない・・・新しい年が明けてジュリーがこの曲を歌ったということを、まず考えなければ。

泰輝さんの間奏も、思いの込められた熱演でした。下段のピアノから上段のストリングスへ。素晴らしい演奏、そして素晴らしい泰輝さんの作曲作品です。

ちなみに僕はこの曲は今ツアーが初の体感でしたが、柴山さん=アコギ、下山さん=エレキというのがちょっと意外な感じがしました。なんとなく逆のイメージがあったのです。
何故だろう・・・『BALLAD AND ROCK'N ROLL』で観た、「君にだけの感情」での柴山さんのリードギターのイメージが残っていたのかな。ペダル演奏なのですが、「君にだけの感情」と「無事でありますよう」のリードギターは、音色もフレージングもよく似ているんですよね・・・。

15曲目「睡蓮」

Asuhahareru_2

「静かなまぼろし」以降着席していた2階のお客さんは、この曲からまた総立ちとなりました。
特に2階席ではこれから先のジュリーLIVE、センスに長けたお客さんのリードによって、セットリストに呼応したスタンディング・コーナーと着席曲が自然に分けられることが多くなるかもしれませんね。
ジュリーの方でも、バラードを固め打ちにしたり、大ヒット曲を連発したり、と、全体のセットリストをいくつかに章分けしているようにも思えます。その印象は『BALLD AND ROCK'N ROLL』『3月8日の雲~カガヤケイノチ』とハッキリ続いていますし・・・。

サビ後にジュリーがキメる例の”睡蓮ポーズ”。お隣のお姉さまをはじめ、周囲の何人ものお客さんがやっていらっしゃいました。
一方その間僕は何をしてるかというと、「1、2、3、4・・・」とまるまる1小節、足で床をキックして倍速のリズムを身体に取り戻します。
そう、この曲はAメロとサビの手拍子の切り替えが大変・・・。他のお客さんが「おっとっと!」となるのを観るのは暖かい気持ちになりますし大好きなのですが、「自分が少しでもズレるのはイヤだ!」というワガママな気持ちもありますから、必死で頑張ってます~。

16曲目「若者よ

Namidairo

過去のツアーを通じても、今回のツアー・ファイナルが初めてじゃないかな・・・この曲でジュリーが「パワーレス・パワー」の歌い方を変えてきました。
最後の「パワー」に辿り着くまでの「パワーレス」の4連呼。その「パワーレス」の発声を極端に抑え込んでいたのです。ですからお客さんの耳には、柴山さんの爆音コーラスだけが響き渡って来る感じになりました。

この歌い方の理由・・・まだまったく分かりません。ジュリーなりの込めた意志があるのか。それとも喉の問題だったのか・・・。
でも、ヴォーカルのトラブルとは考えにくいんです。この箇所のメロディーは「ミ~ミ~ミレド、ミ~ミ~ミレド♪」で、まぁ高い方の音ではありますが、ジュリーがこの程度の音域で苦労したことは未だかつてまず無いでしょう。
てか、直前の「わ~か~ものよ、わ~か~ものよ♪」(音階はまったく同じ)では普通にド迫力のヴォーカルを出していたわけですから。

とすると、やっぱり他の意味が・・・?
ジュリー自身は「パワーレス」を小声で歌い、代わりに会場の皆に歌わせたかった、という推測をたててみましたが・・・う~ん、どうだろう。

ただ、仮にここだけ歌に参加しても良いんだとしたら、ジュリーにも普通に歌ってもらって、お客さんも一緒に歌って、僕個人としては「ソ~ソ~ソファミ、ソ~ソ~ソファミ♪」と柴山さんパートで勝手にハモり参加するのが気持ち良さそうなんですけど・・・。『ジュリー祭り』での「おまえがパラダイス」の時みたいにね!

17曲目「ROCK'N ROLL MARCH」

Rocknrollmarch

いや~、ジュリーの即興作詞、凄かったですねぇ。
パ~ン!と頭が空っぽになっちゃって、さすがにお客さんが拳突き上げてるトコでハミングではマズい!と考えたのでしょうか・・「なんも!かんも!」と豪快に歌ったジュリーでした。

自分でも可笑しかったのか、この曲の歌詞忘れについてジュリーはアンコール前のMCで自虐ネタにしていましたね。
でも、聴く側からすると得した気分。やっぱり最高に盛り上がる曲です『ROCK'N ROLL MARCH』。
いつかこの曲がアンコールのラスト、っていうセットリストのLIVEがあるでしょうね。今回のセットリストで言うと「TOKIO」の役割を将来引き継ぐにふさわしい曲のひとつだと思います。

18曲目「A・C・B」

Kitarubeki_5

初日のレポで、今回柴山さんは「うん・たん、うん・たん、うん・たんたん!」の煽り手拍子をやってくれなかった、と書いたのですが・・・ファイナルのこの日はブラッシングでしっかりやっていらっしゃいましたよ~!
ですから僕も、あくまで手拍子は原曲のハンドクラップの通りにやり抜きました。ジュリーやお客さんの多くは、そのリズムには拘っていない様子なんですけどね・・・。

「2013年でもくたばってなかった♪」
ジュリーは軽く変えて歌っていますけど、重いフレーズですよねぇ。オリジナルの「2000年でも♪」の時点ですでに重い。それから13年ですよ。そしてまだまだこれからもきっと歌う機会のある曲です。

先日も、新年会でお会いしたJ先輩からACBの想い出話を聞かせて頂きました。
来たるザ・タイガースの復活ツアー初日武道館は、『ジュリー祭り』東京ドーム記念日の12月3日。
本格ジュリー堕ちとなったこの日には、毎年記念に『ジュリー祭り』のセットリストからお題を採り上げて記事を書くことにしているけど、タイガースの曲はもう全部執筆済みなんです。それならたぶん「A・C・B」を書くことになるかなぁ、なんて今から考えているところです~。

19曲目「愛まで待てない」

Aimadematenai

イントロ、1番の直前でジュリーが下山さんの隣でヘドバンするシーン(下山さんはその間、1拍1跳びのぴょんぴょん状態)も盛り上がりましたが、この日は2番の直前・・・上手側最端に陣取ったジュリーが、ヘドバンと言うより身体全体でイヤイヤをするように悶えまくったのが凄かったです。
ジュリーも凄かったんですが、1階前方上手席のお客さんがその瞬間「ぎゃあ~~~っ!!」と絶叫した、っていうのがね。良席の特権ですな~。

間奏、柴山さんは4小節速弾きオンリーなんですね。
後を受けた下山さんは、柴山さんよりも重めの音色。ハードなフレージングで攻めます。
ギター兄弟の息の合った役割分担が、2階席からは手にとるように分かりました。

しかしジュリー、走った走った。
やっぱりこの曲は疾走しながら「あ、い、まで待、てない♪」と区切るように歌い、そして立ち止まって首を上げてシャウトするジュリーの体力、説得力が凄いです。生のLIVEならではのナンバーですね!

20曲目「ヤマトより愛をこめて」

Konndohakareina

冒頭に書いた通り、個人的にこの日一番感動した曲。

凄いヴォーカルを体感しました。もちろん、演奏も最高だったんですけど(柴山さんのリード・ギターの音量バランスも初日より断然良かったように感じました。まぁそれは席の関係かもしれませんが・・・)ね。

「ヤマトより愛をこめて」は延べ回数にすると僕はこれまで5回、生で聴いています。
GRACE姉さんの歌心溢れるドラムスに魅せられ、「あの女性ドラマーは誰?」という情けないヒヨッコ状態だった『ジュリー祭り』東京ドームに始まって、『奇跡元年』で1回、『BALLAD AND ROCK'N ROLL』で2回、そして今ツアーの渋谷初日。

その5回いずれとも完全に違う、特別な発声でのヴォーカルを、このファイナルで聴くことができました。それはもしかしたら、酷使した声の掠れによる偶発的なものだったかもしれませんが、とにかくこの世のものとは思えないほどの神々しい歌声だったのです。

言葉で表現するのはすごく難しいです。参加なさっていないみなさまにこの日の「ヤマトより愛をこめて」でのジュリーの歌い方を分かり易くお伝えするには、過去の他の音源でのジュリー・ヴォーカルを2曲、例に挙げるのが良いかなぁと考えます。
いずれも拙ブログで記事執筆済の曲。
タイガースの『自由と憧れと友情』収録の「誰かがいるはず」と、ソロの名盤『JEWEL JULIE Ⅷ~追憶』収録の「四月の雪」です。

この2曲、僕はジュリーのヴォーカルについて特に力を入れて執筆し、どちらも「叫ぶように囁く」ヴォーカルである、と書きました。
先輩方ならば、すぐにジュリーの歌声を思い出せる曲でしょう。あのヴォーカルを、そのまま「ヤマトより愛をこめて」のメロディーにあてはめて頂ければ、このファイナルでのジュリーの声の出し方をお伝えできているかと思います。

この日は「静かなまぼろし」や「いい風よ吹け」でもそれに近いニュアンスのヴォーカルが聴けましたが、「ヤマトより愛をこめて」は圧倒的でした。激しいロック・ナンバーが続いた後のセットリストのあの位置、というのが関係していたのではないでしょうか。
この1曲だけでも、本当に得をした、参加して良かったと思える、震えがくるほどのヴォーカルでした。
いつもお世話になっているあるJ先輩も、LIVE後の感想で真っ先にこの曲のジュリー・ヴォーカルの感動を語っていらっしゃいましたし、おそらくこれまで数え切れないほど歌われてきた「ヤマトより愛をこめて」で、初めてのヴォーカル手法がこの日披露されたのかもしれませんね。

本当に素晴らしかった!
映像や音源に残らないのが残念でなりません・・・。

~MC~

内容はもうみなさまご存知でしょうが・・・さすがに時間が経ち過ぎて僕自身は記憶が(汗)。先輩ブロガーさんの記事にお邪魔して「あぁ、そうだった!」という状態です。ですので例によってここでは、MCの記憶を辿りながら個人的感想を書くことになりますが・・・。

タイガースのメンバーで集まっている話は、本当に楽しそうでしたね。
嬉しそうにトッポにツッコミを入れまくるジュリー。聞いているこちらがニコニコしてしまいます。
思えば、昨年びわ湖ホールで、5人でスタジオ入って演奏した時のことを話してくれたのでした。あれからもう半年ですか・・・。

「5人だけで、タイガースの音を出す」
ジュリーがそう言うからには、演奏についてもだいたいの目星がついているのではないでしょうか。正真正銘のザ・タイガースの音・・・楽しみです!
例えば「君だけに愛を」の間奏・・・出だしのあの3連符を、柴山さんの場合は1拍1拍測ったように4小節12拍に当てはめて弾くのですが、トッポはもっと猛々しく12音を1小節単位で当てはめてくる感じで演奏してくれると予想します。今回は、そういう演奏に期待したい!

すし屋さんでのやりとりの話も、微笑ましかったですねぇ。カウンター奥でサリーとピーがどんな様子で話していたのかも気になりますが・・・。

「夜に集まるとどうしてもお酒を飲んでしまうので、景気のいい話しか出てこない」
とのことで(現実的な打ち合わせを置いて、色々と語り合ってしまうのでしょうね)、「昼間に集まりませんか」とジュリーが提案したら、いつの間にか1ケ月に1回の集まりが、3ケ月に1回になってしまったのだとか。
今度集まるのは、トッポが担当する年末再結成のメンバーの衣装の絵コンテが出来上がった時、だそうです。

しかしジュリーも大変です。セットリストが決まり本格的な稽古が始まるのは、きっとソロツアーの真っ只中でしょうから・・・。

「タイガースにリーダーはいません」
という話(すべてのメンバーが5分の1の発言権なのだとか)から繋がったのでしたか
「阪神のリーダーは誰がやるのか」
と。
昨年までは投手のキャプテンが藤川選手、野手のキャプテンを鳥谷選手がやっていまして
「藤川が大リーグに行ってしまいましたから・・・やっぱり鳥谷に頑張ってリーダーやってもらうしかない!」
と熱く語るジュリーですが・・・僕は新井(兄)選手が心配だなぁ。本来、彼がリーダーにふさわしいはずなんですよ(生え抜きではない、ということもありましょうが)。
今季、阪神はひっそりと外国人内野手を補強しているんですよねぇ。鳥谷選手と西岡選手のレギュラーが確定とすると、新外国人選手と新井兄弟、関本選手でポジションを競わせるつもりなのでしょうか。
あと、センターは誰が守るのかな・・・ジュリーも気になっているはずなんですけど、その辺りのお話はありませんでした。

ともあれ、この日も楽しいMCでした。
ファイナルの前日お会いしたJ先輩が
「ジュリーは本来、とても人なつっこい人。『ジュリー祭り』以降、そんなジュリーに少しづつ戻ってきているような気がする」
と仰っていました。
ピーとの再会、そしてその後のザ・タイガース復活への道のりを辿った数年間のジュリー、ジュリーやタイガースのファン双方の思いと、無関係ではないのでしょうね・・・。

ファイナルでも、ジュリーのMCのシメ、ギリギリで入場した鉄人バンド。メンバー紹介への拍手もひときわ大きく、いよいよ残すはアンコールです!

21曲目「Rock 黄 Wind」

Asuhahareru

なんですか、聞くところによりますと、この日の渋谷でもチラホラとジェット風船が飛んだんですか?
全然気がつかなかった・・・(泣)。

僕は阪神ファンですが、甲子園球場で観戦の経験がありません。友人からは「凄い」と聞いているのですがなかなか機会が無くて・・・。

おそらく今ツアー、グランキューブやオリックス劇場の『燃えろ阪神タイガース』公演では、甲子園さながらの雰囲気が味わえたのでは、と想像しますが・・・さすがに渋谷ではそこまでの状況には至りませんでしたね~。
でも、今ツアーで2度もこの「Rock 黄 Wind」の盛り上がりを生で体感できたのは本当に嬉しかった・・・こればかりは阪神ファンの特権です。

相変わらず、「エイ!」「エイエイ!」「エイ!」「エイ!」の拳振り上げで、最後の「エイ!」のタイミングに戸惑っていらっしゃるお客さんが多いようでした。
う~ん、普段特別リズムを気にして音源を聴かない方々にとっては、いざその場で合わせるのは難しいのかなぁ・・・。

ここはね、4回目のリフになったら心の中で
「1、2、3、4、5、6、7!」
と数えて、「7」のタイミングで拳を突き上げるのが一番間違いのない方法かと思います。みなさま是非やってみて!(←今さら遅い)

ちなみに僕は結構長い間、「エイ!」を「ヘイ!」だと勘違いしていました。DVD『明日は晴れる』のレビューを書いた際、メイ様からコメントで教わって初めて正解を知ったのです。
オリジナルの「六甲おろし」のキーは「G」(=ト長調)。ジュリーはこの曲をカバーするにあたり
「ジャイアンツのGなんて縁起などまっぴら!」
ということで、キーを1音上げて「A」(=イ長調)で歌ったのだとか。それを「A!」のシャウトで主張しているんですってね。

僕にとっては「いいぞジュリー!」と叫びたくなる、大変痛快な逸話なのです。ですから、LIVEで「エイ!」に参加することは夢でした。
またひとつ、楽しいジュリーLIVEの想い出ができました~。

22曲目「TOKIO

Tokio

ドーム堕ちの僕が、回数だけで言うなら間違いなくこれまで最も多く生で聴けている曲です。

実は、『PLEASURE PLEASURE』ツアーが終わった時点で「もうしばらくこの曲はいいかな~」などと考えてしまいました。それは、じゅり勉に勤しむヒヨッコの新規ファンが陥り易い、浅い考えだったかもしれません。「自分はジュリーを必死に勉強した、有名な曲を何度も聴くより、未体験のレアな曲をもっと聴きたい」という思考パターンですね。
翌年お正月の『歌門来福』セットリストではその「レア曲体験」が見事叶えられたわけですが、その『歌門来福』ファイナル、すべての曲を歌い終えたジュリーがもう1度ステージでマイクをとってくれて・・・「オマケのオマケ」のサプライズで歌ってくれたのが、正にこの「TOKIO」で。
そこで僕は改めてこの曲のパワーにひれ伏し、すっかりTOKIO信者となったのでした。

今回のファイナルでも、盛り上がりまくった「TOKIO」。
ブレイク部では、またまたジュリーの野球ネタ・アクションが繰り出されました。あの動きは、バッティングではなく練習時のノックですね。
宙に舞いあがったボールを、1度目はキレイにキャッチ。2度目はなかなかボールが落下せず、「なんだぁ?」と構えをほどいた瞬間落ちてくる、という・・・。席が遠くて細かい表情や動きまで把握できなかったんですけど、ひょっとしてジュリー、伝説のシーンと言われるドラゴンズの宇野選手の動きをやってませんでした?

ジュリーもお客さんも最後まで暴れてのフィナーレでした。
これで6月まで”おいっちに体操”ともお別れかと思うと、やっぱり寂しいですね・・・。

曲が終わり、ジュリーは改めて鉄人バンドのメンバーを紹介します。
「ジジィでした~!」
「エ~~~ッ!」
と、お約束のお客さんとのやりとりが終わると、いつものようにフェイントをかけつつ、最後はにこやかに退場していきました。

23曲目(?)「東京音頭」

ジュリーと鉄人バンドが姿を消しても、お客さんの拍手は鳴りやみません。
しかし客席に照明が灯され・・・「あぁ、もうジュリー達は出てこないのかな」と少し弱気になりましたが、周囲の先輩方は誰ひとりとして席を立とうとせず、ジュリーの再登場を信じていらっしゃるようでした。

そして5人が現れました。すかさず客席の照明が落ち、改めてステージが照らされます。
ジュリーを中心に、ステージ前方に横並びになった5人。てっきり「関東1本締め」が来るのかと思ったら・・・何とマイクを取り出すジュリー。
「みなさまもご唱和ください!」

・・・始まったのは、何と「東京音頭」です!

ここでまた野球の話をしなければなりませんが・・・僕のこれまでの阪神戦の観戦は、すべて東京ヤクルト・スワローズのホームグラウンド、神宮球場でした。
観戦回数は少なく、すべて「このあたりで優勝が決まりそうだ」と事前に目星をつけての参戦。・・・が、実は苦い思い出しかありません。
仕事を終えてゼイゼイ言いながら球場に駆けつけた瞬間に岩村選手(当時ヤクルト在籍。大リーグを経て、今季東北楽天イーグルスから”古い巣”スワローズに復帰しました)に満塁ホームランを打たれたりとかね・・・。
そういう時に、傘を踊らせてヤクルトファンが歌うのが「東京音頭」というわけなのですよ・・・。
まぁ、そんな経験から「東京音頭」に若干トラウマのあった僕でしたが、2013年のこの日、それは楽しい思い出にとって代わりました。

皆が歌っている間、GRACE姉さんが可愛らしく「2・1」の手拍子でリードしてくれます。このあたり、さすがは打楽器演奏者ですね。
僕も途中からマネさせて頂きました。

歌い終わるとジュリーは
「燃えろ東京スワローズ!ありがとうございました!」
と絶叫。
なるほどなるほど、最後はしっかり、ファイナルのツアー・タイトル通り、律儀にスワローズのテーマ・ソングでシメてくれたわけですね。
う~ん、なんだか今季はヤクルトが優勝しそうな気がしてきました・・・。


☆    ☆    ☆

こうして、楽しいお正月ツアーはあっという間に終わってしまいました。
確かに・・・本当に楽しかったのです。でも、初日の段階から、心に強く残り考えさせられたのは、11曲目「いい風よ吹け」から14曲目「無事でありますよう」・・・この特殊なバラード4曲をセットリスト中盤に配したジュリーの思い。
「楽しい」ばかりではいられない。タイガース復活の話もあったけど、浮かれてばかりではいられない。
今一度、足元を見なければなりませんね。

今回のレポは、僕にしては結構駆け足でしたが(それでも充分長いけれど)、それでも完成までに10日近くかかってしまいました。
長々とおつき合いくださったみなさま、ありがとうございました。

次の更新から、”セットリストを振り返る”シリーズとして、拙ブログ従来の楽曲考察記事に戻りたいと思います。
今回は3曲の執筆を予定しています。頑張ります!

ジュリーとジュリーファンのみなさまの健康を祈りつつ・・・。
ありがとう、『燃えろ東京スワローズ』!


20130120

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伝授・特別編 灼熱ライヴレポート」カテゴリの記事

コメント

DY様 こんばんは。
ご挨拶できてうれしかったです。

3回目はちょっとマニアックな見方をしてました。
「あんじょうやりや」の間奏ではずっとカズさんをガン見。
真っ赤なSGを愛撫(オイオイ)するように弾き倒す恍惚の表情をオペラグラス越しにをポカーンと見ていて、ジュリの存在を一瞬忘れたし・・・。
失礼しました。気を取り直して続きをお待ちしております。

投稿: nekomodoki | 2013年1月21日 (月) 23時04分

こんばんは。お邪魔いたします。レポ執筆、お疲れ様です。
前半MCの描写をしてくださって、ありがとうございます!読んだだけでも、面白くて、ウケてしまいました。ジュリーがシメのセリフまで、引っ張ってじらした理由は分かりませんが、ご機嫌だったことは確かなようですね!で、千秋楽を観たJ友さんから聞いたのですが、ジュリーのお髭は、初日よりも、さらにフサフサだったようですね。“沖田艦長”のような髭ジュリー、見たかったなぁ。
続きを楽しみにお待ちしております。

投稿: 74年生まれ | 2013年1月22日 (火) 00時29分

DY様 はじめまして羊と申します。
一昨年6月に”ジュリー堕ち”して以来、こちらで勉強させていただいています。
DY様とは同学年です。

お正月コンサートは、渋谷初日に参加することができました。
そして本割ラストの「ヤマトより愛をこめて」を歌いだしたジュリーに、
思わず沢田艦長!と心の中で叫んでしまいました。
この歌は、私は間に合わなかったジュリー祭りでも歌われていましたが、
DVDを見るたび、ヒット曲だし・・・と思っておりました。
が、今回生で聴いて、ジュリー自身が好きな歌なんだと理解しました。

これからもいろいろな楽曲をご伝授ください。

投稿: 羊 | 2013年1月22日 (火) 00時35分

DY様

やっとジュリーの新春コンへ10年ぶりに参加出来、渋公に出向いたのも7~8年ぶりでしたので懐かしい気分いっぱいでした。

行きまくってた頃は当たり前すぎてわかりませんでしたが渋公で聴くサムライやカサブランカ~ヤマトより~等は感慨深いものがあります
例え今のジュリーの姿がどんなに変わってても(笑)あの頃の情景がうかんできます(席も後で遠かったし…)
所々、堯之さんなら聴かせてくれる所、速水君だったらここはもっと抑えた音。克夫さんなら流れる様な感じダネ等々…記憶にあるんですね。これまた我ながらビックリでした(他の会場では思わないんですけど…)

でも何と言っても今の鉄人が1番、長いですものね(柴山カズ君はエキゾ~ですし)

井上バンドの頃はステージの内容は同じでもジュリーの気分に合わせて場合によってはアンコールでビートルズやストーンズ等SPおまけ曲があったりして(ジュリーが怒って無しになった事もあるけど)どうなるかわからないジュリコンにハラハラドキドキした事も数回(汗)

タイガースが第1の青春(正しくは思春期ですが)ならばジュリーは第2の青春ですかね。
もうひとつ感じたのは今も現存だからこそ、タイガース=武道館ならジュリー=渋谷公会堂かな。他の会場にはない思い出がいっぱいだからでしょうね

雰囲気的には野球ネタでしたので、いつもよりは(って最近は知らなかったんだ)賑やかに感じました。昔は正月は厳かに、夏はギンギンロックでと言ってたので…

私もヤマト~の時に「艦長の沖田十三そのものじゃないの」と思ってしまいましたヨ

ドーム以来、久しぶりに聴いたA・C・B。あの頃を想い出します。私が行った70年の時はヤングメイツとニューA・C・Bでしたけど…
でも久しぶりにMC含めて楽しめました(^^♪

投稿: hiko | 2013年1月22日 (火) 12時36分

nekomodoki様

ありがとうございます!

そう言えば、「あんじょうやりや」の柴山さんのソロは、かなり激しいことになっていたとか。
僕は初日は完全に見逃し。ファイナルは注目はしていたんですけどなにせ遠過ぎて表情までは分からず…。

う~む、いつまでも意固地にならず、そろそろオペラグラスデビューした方が良いのでしょうか…。

74年生まれ様

ありがとうございます!

ジュリーが「さてどうしよう」と一瞬困ったような感じになって突然
「鉄人バンド~!」
となった仕草はかなりチャーミングでございました。

ジュリーはゴキゲンだったと思いますよ。遠過ぎて表情はまったく見えませんでしたが…。

羊様

はじめまして!
ようこそいらしてくださいました。僕とて新規ファンでまだまだ勉強中の身ですが、楽しんで頂ければ幸いです。

一昨年夏のジュリー堕ちですか~。老虎ツアーの年にジュリー堕ち、と仰るかた、意外と多いんですよね~。
そして同学年とは嬉しいです!
「勝手にしやがれ」が小学生。クラスで帽子投げの世代ですね~。
そりゃあ今ツアーの「ヤマトより愛をこめて」で「沢田艦長!」と叫んでもまったく不思議ではありません。

これからも共にジュリーを学んでいきましょう。末永く、よろしくお願い申し上げます!

すみません、一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2013年1月22日 (火) 22時24分

hiko様

ありがとうございます!
お返事が前後し申し訳ありませんでした。

タイガース=青春ってどんな感じだったんだろう、とよく考えることがあります。思春期の4年ですからね…。
その4年限りで姿を消していたピーが40年ぶりに帰ってきた、というのがどれほどのインパクトだったか、と同時に考え「自分だったら」と想像してみることもしばしば…。
hiko様はじめピーファンのみなさまの、当時のタイガースへの気持ちそのままの純粋な熱さがうらやましい限りです。

今年のこの流れ、スケジュール…僕はたぶん、今年の12月3日ジュリー祭り記念日には「ACB」の記事を書くことになるかな、と思っています。
でも、当日はそれどころじゃないかな?

投稿: DYNAMITE | 2013年1月23日 (水) 09時03分

DY様、羊様

こんばんは。羊様のコメントの最初の4行&「羊」のネーミング、まるで自分が書いたかのようでびっくりしてしまいました(笑)。私もDY様には、いつもジュリーの素晴らしさを教えていただいています。

勝手にしやがれ、サムライ、カサブランカ・ダンディ・・・テレビのチャンネルを死守して画面に釘付けになっていた小学生のころを思い出します。子ども心にすごい芸だなあ、プロフェッショナルだなあと目が離せませんでした。もちろん帽子投げてました。

そして昨年初めて見た「生」ジュリーも、あまりにプロフェッショナルで感動しました。

投稿: A.F | 2013年1月24日 (木) 00時35分

DY様へ

 幾つかのジュリ風呂を覗かせて頂く切っ掛けとなった『DY様のブログ』に巡りあってから、もうすぐ1年になります。
 ☆圧巻「1/24武道館・タイガース」…70数ページにわたる…正に、“神がかり”とも言えるDY様のレポ記事を、一気に、そして途中から涙を流しながら読んでいたことを…何故かな? 遠い昔の出来事の様に思います。
 ジュリ風呂にて、☆40年以上も前のことを“脳裏に、心に”昨日の如く、甦らせて貰っているのに…
 1年の間にジュリー様のこと、どんだけ〜? 学んだことでしょう…“45年分”を学び直して、“頭の中、パツンパツン”の日々です(爆)。

 ☆“正月LIVE”は、1/18の愛知芸文で参戦…2階3列席ではありましたが、ここ数年では…「いろんな意味で“いちばん”楽しめた」様な、気がします。
 何より、夫を含む同行者3名が、コンサート終了後、めちゃんこ“いい笑顔”だったのが、私としては嬉しかったです。

 執筆完了される迄、大変かと思いますが、どうぞ御自愛くださいませ。

投稿: えいこはん | 2013年1月24日 (木) 07時14分

A.F様

ありがとうございます!

あぁ、そうか!干支の羊なのですね。今分かりました(汗)。
僕は丙午です。丙午の学年って、他の学年より人数少ないんですよね~。

確かA.F様は「ハッピーレディ」がお好きなんですよね。やはりあの小学生時代のジュリーの記憶を持った上で聴くと、当時のジュリーの魅力が詰まった曲だと僕も思います。
今回のお正月コンサート、ヒット曲でのジュリーは直球表現でした。仰るように、プロフェッショナル・ジュリーの醍醐味を堪能できましたね!

えいこはん様

ありがとうございます!

いやぁ、あれから1年ですか…。僕も何故だか随分前のことだったような気がします。『ジュリー祭り』以降の時間は本当に毎年毎年が濃くて…幸せなことです。

武道館レポでえいこはん様を涙させたのは、決して僕の文章の力などではなく、シローも含めた老虎メンバーと鉄人バンドの力ですよ!
本物のステージは胸を打ちますね…。
今年もこれから楽しみです!

投稿: DYNAMITE | 2013年1月24日 (木) 18時15分

DY様、こんばんは~

生で聴く「無事でありますように」には胸がいっぱいになりました。
特に初日に聴いた時は、色々な思いが溢れてきてしまって…。

この曲、キタルベキツアーでは、カズさんがエレキ、淳さんがアコギなんです。
だからその組み合わせのイメージが強いのかも。

投稿: ぴょんた | 2013年1月25日 (金) 23時28分

DY様
私は14日のオリックス劇場1ヶ所しか行けなかったんですけど、
その時に何の曲だか、もうすでに忘れてしまったのですが
どうもジュリーが意図的に声を小さくして歌ったようにしか思えない箇所があったんですよ。
なるほど、あれは「若者よ」だったかもしれません。
みんなに一緒に歌って欲しいという気持ちで
声のトーンを落としたのかも・・・・と私も思いました。
とは言うても、そんな大きな声でよう歌わんしねぇ・・・
小さな声では歌ったんやけど・・・

投稿: くすくす | 2013年1月26日 (土) 15時02分

DY様 こんにちは

「若者よ」はジュリーは意図的に声を落として会場のお客さんに歌って!と誘っていたと感じました。

今の若者はジュリーの目から見て声を上げ無さ過ぎると映るのかな。

山本さんを応援したのも主張の中身以上に彼が「声を上げた」からだと思うんです。
何も言わなければ「白紙委任」したことになってしまうのですから。20年後に責任持てない世代に20年後を白紙委任しちゃダメでしょ、と言いたいんじゃないかと。

投稿: nekomodoki | 2013年1月26日 (土) 16時37分

ぴょんた様

ありがとうございます!

そうか…なるほど、僕にもきっと『耒タルベキ素敵』DVDの記憶があったのでしょうね。
もう2年くらい観てない…久しぶりに観ようかな~。

今年のお正月コンサートは、下山さんの演奏をあまり詳しく観られなかったのが心残りです。活躍する曲はてても多かったのに…。
でも、初日にはジュリーにチラチラ遮られながらも、下山さんが「無事でありますよう」のソロでペダルを踏んでいるのをなんとか確認しましたけどね~。

くすくす様

ありがとうございます!

そうでしたか、オリックスでも同じことが…渋谷ファイナルが初めてではなかったのですね!
となるとやっぱり「みんな、歌って!」というメッセージなのでしょうね~。
ジュリーが「若者よ若者よ」と呼びかけ、若者が「パワ~レス」と応える図式を作ったというわけですか。

う~ん、しかし僕は自分が若者だとは普段の生活ではとても思えないんですよ。実際若者の年齢ではないわけですし…。
ジュリーLIVEでいきなり思考転換するのは難しい…。

nekomodoki様

ありがとうございます!

なるほど、「声を上げろ」というメッセージですか…。納得です。

あの箇所でジュリーは、手で煽るようなことはしなかったけど、ステージの端から端へと何度も駆けるように歩いていましたね。
ファイナルでそんなジュリーの気持ちに気づけず応えられなかったとなると心残りです。

ただ…やはり応えるにしても「自分が若者?」というジレンマがついてまわるのでしょうが…。

投稿: DYNAMITE | 2013年1月26日 (土) 20時44分

DYさん、お邪魔します。
初日しか観てない私が言うのは、大変おこがましいのですが…ジュリーが“POWERLESS POWER”の部分をヴォリュームを落として歌ったことが、観客の斉唱を促すサインだったとは思えません。本当に斉唱して欲しかったら、何がしかの身振り手振りがあったはず。『観客に歌って欲しかったのでは』という考えは、楽曲に親しんでいるファンだから、そう思うのであって、ジュリーがヴォリュームを落として歌っただけで、当日、予習無しで来場したお客さんが、それが斉唱して欲しいということを示すサインだと受け取ることは、まず有り得ないでしょう。ジュリーは、そういう不親切なことをする人ではない、と私は思っています。“POWERLESS POWER”を武力を伴わない力を意味するフレーズと解釈すれば、ジュリーが、あえて、この部分をヴォリュームを落として歌ったのは、歌唱表現の1つだったと捉えることは可能だと思います。

投稿: 74年生まれ | 2013年1月26日 (土) 22時29分

DY様

レポ執筆お疲れさまです

私が今回の正月コンに大満足だった理由のひとつが、ドーム以来、『ロックンロールマーチ』を久々に生で聴けたことだということは、前にもコメしました。

もう少し詳しく書きますと、今回は、まずグランキューブの2階最前列でドームと同様に1階席全体が「拳を振り上げている壮観さ」を再度目撃しました。

次にオリックス劇場の前から7列目で観客が盛り上がっている熱を直接体感しながら、私も拳を振り上げて熱狂しました。

とびきり好きな楽曲で参戦した会場毎に違う楽しみ方を味わえたことが贅沢でしたね〜。

あと楽曲終盤での下山さんの超絶ギタープレイを目撃したこと…、かえすがえすも映像が残ってないことが残念でなりません。
あのプレイをもう1回見られるだけでも、もしDVDが発売されたら買う価値があると思ってます。

余談ですが、私のまわりでは、この楽曲は歌詞も含めてジュリー初心者の男性ロックファンの受けが極めていいですよ〜。

追伸
オリックス劇場での『若者よ』では、ジュリーは見せ場の『俺たち老人』をすっとばし、『目覚めろ若者』を2回歌ってました(笑)

投稿: Mr.K1968 | 2013年1月27日 (日) 00時00分

お返事遅れました

74年生まれ様

ありがとうございます!

確かに74年生まれ様の仰るように、歌唱表現だったかもしれません。
その瞬間僕は、先のツアーでの「FAPP」でジュリーが「長崎、広島」を1オクターブ下げて歌ったシーンと印象が重なりました。
ただ、ジュリーの動きなどを思い返してみると「みんなも歌ってくれ」という雰囲気だったように感じます。実際観ていないとなかなか伝わりにくいかもしれませんが…。

Mr.K1968様

ありがとうございます!

同行の男性のみなさまの反応、嬉しいですね!
ファイナルでも、僕よりずっと若い男性の姿を結構見かけましたし…今ジュリーが男性ファンに訴える力は大きいと思います。

しかし…オリックスでは「俺たち、老人」をすっ飛ばしましたか
柴山さんとのコーラスの兼ね合いがどんな感じだったのか、気になります~。

投稿: DYNAMITE | 2013年1月28日 (月) 12時26分

DY様

初日の感動と衝撃を思い浮かべながらの楽の参戦でした。

なかなか味のあるステージでした。
歌詞忘れいいじゃないですか
何か問題でも? 噛みしめて受け取りました

私思います
沢田研二って奇跡です
同じ時代に生きてて嬉しいです
こんな歌手後何万年待っても出て来ません

なのでこれからは一曲 一曲 大切に耳をそばだてて心を無にして聴かなければいけません

いつまで歌ってくれるかわからないんですから

そう思った千秋楽でした。

投稿: キミちゃん | 2013年1月29日 (火) 10時05分

DY様へ

 レコードからCDの時代に移り変わって、随分経ちましたが…
☆『ヤマトより愛をこめて』は、いつまでも新鮮で、然も、聴く度“心に響く楽曲”…歳月を重
ね、歌詞の文言が「理屈抜き(*良い意味!)で胸に突き刺さる」様になりました。
 ☆プロの中のプロ、阿久悠さんと大野克夫さんの手による作詞作曲に、☆日本一の歌手(*今や、世界一?)…沢田研二さんが歌うから? …“深い”です。
 ☆正月・コン…芸文・2階の3列中央“真っ正面”席から、 歌われるお姿を目にしたら、滂沱の如く涙が流れて… この楽曲だけ? 沢田研二さんを凝視し(笑)…“その世界観”
に入り込んでしまいました。
 実は、ジュリー様が私に向けて歌ってくださる為の? 御膳立てみたいに!?(笑)…『愛まで待てない』の後、1列、2列めの人が、パタパタ、着席されると云う、ラッキーなことがあって(爆)… 視界良好! ジュリー様のお姿を、視力が悪いなりに?(笑)熱く、この目に焼き付け…☆歌詞の“一言一句”を、我が胸に染み渡らせながら聴けました。
 鉄人バンドも、目が離せないほど(嬉)、益々、進化して…
 今回も、また?(*平日)…万障繰り合わせ、出掛けた“労”の何倍も、幸せを頂いて参りました。
 ジュリー様と鉄人バンドの皆様に、感謝です

 DY様、ゴールまで? あと少しですネ!…ファイト〜!!(笑)

投稿: えいこはん | 2013年1月29日 (火) 11時15分

キミちゃん様

ありがとうございます!

仰る通りです。沢田研二という奇跡の歌手を、毎年何度も生で体感できている幸せは、何にも変え難いものです。
噛みしめること…なのでしょうね。

「無事に千秋楽を迎えられたこと、当たり前とは思っていません」
と、ジュリーは言いましたね…。
僕等ファンにとっても、重い重い言葉でした。忘れずにいたい、胸に刻みたいと思います。

えいこはん様

ありがとうございます!

いやぁ、素晴らしいお言葉です。
そうですね…「ヤマトより愛をこめて」の歌詞は本当に、理屈を超えていたと思います。僕はこれまで、この有名な曲を、有名であるが故に甘く見ていたのかもしれません。初日もかなり良かったのですが、ファイナルでは心底打ちのめされました。

おかげさまで、たった今記事を完成させることができました。
長々とおつき合い頂きありがとうございます。体調に気をつけながら、これからも頑張ります!

投稿: DYNAMITE | 2013年1月29日 (火) 21時58分

DY様 お疲れさまでした。

そしてありがとうございました。

「宇宙戦艦ヤマト」銀座に見にいきました。エンドロールでこの歌が流れた時、曲が終わるまで誰も立つ人がいなかったのがうれしかったです。
「ヤマト」の第一作を見た時「放射能って二十二世紀になっても人間には処理できない、と作者は考えているんだ。」と原発って大丈夫なのかな・・・と漠然と考えたのを思い出します。
「ヤマトより~」の歌詞は今聴いたほうがグッときますね。人が本当に体を張れるのは大切なもののため。護りたいものがこの世界にあればこそ・・・ですもの。
ジュリーの声は護るべきものを守ろうとする者へのレクイエムそのものです。

投稿: nekomodoki | 2013年1月29日 (火) 23時52分

nekomodoki様

ありがとうございます!

残念ながら僕は、ヤマトの映画は観ていないのです。まだ小学生でしたからね…。
テレビは観ていたのですが、映画のストーリーを知った時は衝撃でした。

今ジュリーがこの曲を歌う時、きっと「護る」というキーワードがあるのでしょう。
一昨年のあの日以来初めて歌う曲は、やはりそれ以前とはジュリーの意識も変わっているかもしれませんね。
新規ファンの僕としては、今ツアーで改めて、「ヤマトより…」が素晴らしい曲であったことに感動し、噛みしめています。

投稿: DYNAMITE | 2013年1月30日 (水) 12時34分

DY様

レポ執筆、お疲れさまでした〜

ところで本題とは関係ないですが、某H○Vさんから『ココロノオト』が再発売されるとのが届きました。
ただ収録曲の記載がないので、オリジナルアルバムの音源を全て保有している私としては、購入するかどうかの判断材料がなくて困ってます

DY様的には、『ココロノオト』の評価はどういうものでしょうか?

投稿: Mr.K1968 | 2013年2月 1日 (金) 22時00分

DYさん、渾身のレポ執筆、ありがとうございました。
すでに、複数のジュリ風呂で書かれていることですが、某情報番組で、タイガース完全再結成が取り上げられました。しかし、残念なことに、番組の女性コメンテーターからジュリーに関して、失礼な発言がありました。もし『燃えろ!東京スワローズ』の映像があれば、そんな輩に、64歳のジュリーも、こんなにカッコいいんだ!と言えるのに…と思いました。ジュリーが決めたことに異を唱える気は毛頭ありませんが、歯がゆいです。音楽劇は、新作をDVD化してくれますが、音楽劇でのジュリーは、演出家さん、共演者の皆さんと飲み会を重ねるせいか、著しく成長しております(泣)。

投稿: 74年生まれ | 2013年2月 2日 (土) 11時38分

訂正です。
×『燃えろ!東京スワローズ』→○『燃えろ東京スワローズ』
でした。すいません m(_ _)m

投稿: 74年生まれ | 2013年2月 2日 (土) 11時43分

Mr.K1968様

ありがとうございます!

Mr.K様がオリジナル・アルバムをすべてお持ちとすると、『ココロノオト』では、「Most Beautiful」「公園へ行こう」「君を真実に愛せなくては他の何も続けられない」「愛にしよう」の4曲が重複しない曲、ということになりますかね…。

個人的な意見としては…。
ある程度大人買いのできる金銭状況にあるジュリーファンであれば何人も

「most beautiful」ただ1曲のためにでもこれは買うべし!

です。
もちろん全体の曲並びのこと、森本千絵さんのこと、色々魅力はありますけど…この「Most Beautiful」の音源はすべてのジュリーファンが手元に持っておくべきだ、というのが僕の考えです。

参考になりましたでしょうか…てか、焚き付けているだけのような(汗)

投稿: DYNAMITE | 2013年2月 2日 (土) 14時36分

74年生まれ様

ありがとうございます!

あの「最後の一言」にはみなさん怒っていらっしゃいますねぇ~。
まぁ僕は想定内、と言うか…今年はこれからもっともっと言われますよ。ファンも覚悟を決めませんと…。
ファンが分かっていればいいこともある、それで良いではないですか。

あの番組で僕が不満だったのは、「Long Good-by」が、さもタイガース再結成ありき、で作られたようにミスリードするナレーションです。
サリーは「友達に戻ろう」、ジュリーは「そういやピーは酒強かったし、また一緒に飲みたいな」という素直な気持ち…音楽とか業界とか再結成とか関係なく思いを綴った歌詞だったからこそ、ピーは「グ~ッときた」わけで、まぁそこから友情の復活、再結成に繋がったというのは事実にしても、あの放映でのナレーションの文句を考えた人には明らかなミスリードの意図があり、不快です。
広告は大切ですが、事実をねじまげてはなりませんよね…。

ただ、映像は大変素晴らしいものでした。
ですから今後のテレビでのワイドショー的なタイガース再結成特集にも、そういった意味での期待はしています~。

投稿: DYNAMITE | 2013年2月 2日 (土) 14時49分

なるほど…私は番組を録画できなかったので“Long Good-by”についてのミスリードのことは、初めて知りました。DYさんの憤りはもっともです。でも、この特集の場合、秘蔵映像が出た時点で鍋ぷろが介入していたことは明白で、私にとっては、むしろエピソードのミスリードのほうが想定の範囲内です。これからも『それは違うだろう!』と言いたくなるミスリードが、随所で出てくるかもしれません…。

投稿: 74年生まれ | 2013年2月 2日 (土) 19時17分

DYさま

ジュリーが呼びかけてくれている「若者」世代にあたるのかなーと思う、BISです。なので、この曲では拳を上げて応えていました。

Powerlessの部分のボリュームを落としていたのは、単に『Powerless』という詞を表現したものだったのではないでしょうか。そして、「あれ?なんだかジュリー声が小さいなあ」と私たち聴衆に焦りを感じさせて、「いかん!パワーを出さねば!」と思わせるようにしていたのでは?と私は勝手に解釈しておりました。
でも、あそこの部分、パワーレスって三回言っておいて、最後、パワ~!!って力強くなりますよね。だから、実は力まだまだあるでーって言ってる気もしますw

ところで今回、オリックスでなんとひと桁センターという恐れ多い席を頂き、あんじょうやりやでジュリーと見つめ合って(違)おりましたら、ほんとにどうしよもない浮気男の気がしてきまして、「なあ?なあ?機嫌なおせや?」と言われてもふくれっ面をしてみたり、サムライでは、私をおいて出ていかないでと本気で思って涙したり、もう、ジュリーの表現力に参りました。
勝手にしやがれやカサブランカダンディも、ヒット曲がヒットしていた頃をしらなくても、曲のもつ強さを感じました。
(水はあんなにきれいに半球上に吹き上げられるのか!とびっくり口あんぐりしましたー。できれば、本物のお酒バージョンや、ほんとに帽子なげも見たかった~!)

あーもう、かっこいいなあ。
あんなふうに歳をとっていきたい。
そして、ジュリー、私頑張るよ、と思った次第でした。駄文失礼しました。

投稿: BIS | 2013年2月 2日 (土) 22時03分

DY様、お返事ありがとうございます。

見事に焚きつけられましたので(笑)購入することにしました(爆)

それは冗談として、アドバイスいただいた後、調べまくりましたら、収録曲全曲を記載されているブロガーさんの記事を見つけました。

そちらによりますと、DY様からご伝授いただいた貴重音源4曲の他、入手困難なため私が音源しか保有できていないアルバム『生きシア』『新しい想い出2001』『愛まで待てない』から何曲も収録されていることが分かりました。

これなら買いです

ありがとうございました

投稿: Mr.K1968 | 2013年2月 3日 (日) 12時04分

74年生まれ様

ありがとうございます!

仰る通りで…ワイドショー、ということを念頭に入れ冷静に観るべきなのでしょうが、曲のコンセプトを曲げられると、どうにも熱くなってしまいます。

今年はこういうことが多くなるのでしょうか…お互いに気をつけましょう

BIS様

ありがとうございます!

「パワーレス」、そうかもしれませんね。最後の「パワー」を普通に出すのが「実はまだまだ!」というお話も、あぁ、それはジュリーらしいかなぁと感じます。

間近で観る「あんじょうやりや」、凄そうですね。
それと今回のセットリストは、仰るように大ヒット曲の威力を改めて感じさせられました。素晴らしかったですね…。

すみません、一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2013年2月 4日 (月) 11時09分

Mr.K1968様

お返事遅れました

ご購入の英断、頼もしい限りです。
佐山さんのピアノに載せて躍動する「most beautiful」…本当にこの1曲だけでも買う価値があると思いますし、曲並びも良いですよ。

それにしても今『愛まで待てない』や『新しい想い出2001』まで入手困難になっているとは知りませんでした…。
新しいファンも増えているのに…CD音源制覇はいよいよ厳しい状況なんですねぇ…。

投稿: DYNAMITE | 2013年2月 6日 (水) 09時18分

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