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2012年12月27日 (木)

沢田研二 「キャンディー」

from『愛の逃亡者/THE FUGITIVE』、1974

Fugitive

1. 愛の逃亡者/THE FUGITIVE
2. ゴー・スージー・ゴー/GO SUSY GO
3. ウォーキング・イン・ザ・シティ/WALKING IN THE CITY
4. サタデー・ナイト/SATURDAY NIGHT
5. 悪夢の銀行強盗/RUN WITH THE DEVIL
6. マンデー・モーニング/MONDAY MORNING
7. 恋のジューク・ボックス/JUKE BOX JIVE
8. 十代のロックンロール/WAY BACK IN THE FIFTIES
9. 傷心の日々/NOTHING BUT A HEARTACHE
10. アイ・ウォズ・ボーン・トゥ・ラヴ・ユー/I WAS BORN TO LOVE YOU
11. L.A. ウーマン/L. A. WOMAN
12. キャンディー/CANDY

---------------------

 

年末、やっぱりバタバタしてしまって・・・すっかり時間が無くなってしまいました。
その間ジュリー界では、オフィシャル・サイトで拓郎さんの番組のTV放映時期の予告があったりしたわけですが・・・僕的に一番エキサイトしたのは、”若大将”と呼ばれていた現役時代の原辰徳監督にジュリーが曲を提供していた、という事実を初めて知ったことです(かの様ありがとうございます!)。
しかも2曲。
いずれも作詞・藤公之介さん、編曲・大野さんとのコンビで、「恋はうたかた」と「いくつもの季節」という曲なんですって!

そりゃもう、早速検索しましたよ~。

「恋はうたかた」
http://www.youtube.com/watch?v=giaEjlEYFb4
(「いくつもの季節」の方は見つけられなかった・・・)

おお~!これはキュート・ポップ系です。ジャングル・ビートのベースラインが渋い!
「都会は~蜃気楼♪」のトコのコード進行が斬新過ぎてビックリしました。いかにも定跡にとらわれないジュリーらしい作曲展開ですね~。

僕はアンチ巨人の阪神ファンですけど、それは野球というスポーツを楽しむ上で特定球団についてそう言ってるだけのことで、選手や監督個人については・・・阪神だろうが巨人だろうが他球団だろうが、ほとんどの野球人が憧れのスターです。現在の巨人にも、内海投手や坂本遊撃手など好きな選手もいてリスペクトしていますし、越智投手の復活も応援しています。

原さんのことも、現役時代から好感を持っていました。
レコードを出していたのは知ってたけど、こんなカワイイ歌をジュリーに提供して貰っていたとはねぇ~。
ちなみに原さんの歌唱力ですが、若き日のこの1曲だけで判断なさってはいけません。てらいのない素朴な味わいの歌声には定評があり、素人としてはかなり上手い方なんですよ~。

もしも来年ね、ジュリーの発議した「虎竜燕による巨人包囲網」が打ち破られ、ジャイアンツが連覇を成し遂げたとしたら・・・仕方ない、「敵ながらあっぱれ」ってことで、不肖DYNAMITEが「恋はうたかた」の考察記事を執筆し、ヤケクソで優勝のお祝いをしてあげようじゃあないの!

話が大幅に逸れました(汗)。
あと、このところの動きと言えば・・・ピーのイベント『瞳みのると過ごす年の瀬のひととき』にて、ピーから”全員タイガース”の具体的な予定についてお話があったとか・・・。
こりゃ来年の12月後半は、自分の誕生日がどうのこうのと言ってる場合ではなさそうですね!

そんなこんなで今年ももう残り僅かです。
”全然当たらないセットリスト予想”シリーズは今回でラスト。そしてこの記事が、2012年最後のブログ更新となります。
お正月コンサート・セットリスト予想として記事執筆構想を温めていた曲は残り3曲あったのですが、うち2曲はまた次の機会に、ということになりました(お正月にジュリーが歌ってくれたら、”セットリストを振り返る”シリーズにてすぐに書きたいと思っておりますが、まぁ僕の予想は大方ハズレますから・・・)。
まずは、その書けなかった2曲について少しだけですがここで触れておきます。

1曲は、アルバム『彼は眠れない』から、「噂のモニター」。
吉田建さんの作曲作品です。これは、「現在の鉄人バンドスタイルでバッチリはまる過去の曲は?」という主旨で語るつもりでした。
同じく建さん作曲で、アルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』収録の「FOXY FOX」と比較すると、尖ったセヴンス・ロック・ナンバーの雰囲気はよく似ているのに、アレンジの手法がまったく違います。「FOXY FOX」ではそのベーシストとしての腕を前面に押し出しているのに対し、「噂のモニター」は一瞬「これ、ベース入ってるの?」とすら思えるほどに、自身の演奏ミックス・バランスは控え目です。
その変化から窺えるのは、ジュリーのアレンジャー、プロデューサーとしての吉田建さんの意気込み。JAZZ MASTER期の中でもとても重要な曲だと考えています。

下山さんのアコギ、柴山さんのエレキ、というアンサンブルがいかにもマッチしそうで、是非鉄人バンドの演奏で聴いてみたいと思っているのですが・・・。

もう1曲は、アルバム『告白』から「護り給え」。
実現すれば、LIVEで採り上げられるのは『ワイルドボアの平和』以来6年ぶりということになります。「今の世相、社会に対してのジュリーの想い」というテーマで予想したもので、少し前までは今回のセットリスト予想、本命中の本命でした。
しかし今は「これはどちらかというと、ジュリーの想いよりむしろ、ファンの側からジュリーに対する気持ち」という感じなのかな、と考えが変わってきました。

例の、選挙応援演説・・・僕はジュリーの決断を尊重こそすれ抵抗は皆無でしたが、ただただ色々なことが心配で、当日は「護り給え」とひたすら祈っていました。同じ頃、おふたりのJ先輩もこの曲のタイトルを挙げていらっしゃいました。
しかし無事に終わってみれば、僕などが心配するようなことは何も無かったという・・・。「ジュリーらしいなぁ」と感心するばかりでした。
そのため、セットリスト予想していた「護り給え」についての心構えはずいぶん変わりました。
もしお正月に歌ってくれたら、純粋に楽曲の素晴らしさ(テンポこそ異なりますが、「カガヤケイノチ」同様の優しいワルツです)や、リリース当時から現在に至るまでの、この曲に込めるジュリーの世界観の変化などについて僕なりに考えていることもありますので、改めて書いてみたいと思います。

残った1曲が本日のお題です。
アルバム『愛の逃亡者/THE FUGITIVE』から。
「キャンディー」、勝手にご指名!

この曲は、これまで3人のJ先輩からリクエストを頂いていました。最初にリクエストをくださった先輩のコメントは、うわ・・・2009年です。ずいぶんお待たせしてしまいました。まだこちらにいらしてくださっていると良いのですが・・・。

僕が「キャンディー」を今回のセットリスト予想に挙げたコンセプトは

”絶対にジュリー自身、大のお気に入りの曲のはずなのに、最近LIVEでご無沙汰になっているナンバー”

というもの。
この観点ではもう1曲・・・すでに記事執筆済みの「ジャスト・フィット」も有力で、いずれかが今回のお正月コンサートのセットリストに選ばれ、ハジけて歌うジュリーが見られるのではないかなぁ、と考えた次第です。
もちろん、2曲共歌ってくれたら最高なんですけどね!

さてお題の「キャンディー」ですが、普通に表記するなら「CANDY」と英語タイトルにするのが正しいんでしょうけど、ここでは敢えてカタカナにしています。
と言うのは・・・やはりこの最高にカッコ良いアルバム『愛の逃亡者/THE FUGITIVE』という名盤の、ある特性を考えましてね・・・。

このアルバムは、古き良き60年代ポップン・ロールの真髄を、東洋の若き歌手が、プログレやハードロック、アフターサイケ全盛期の中で敢えて押し出したというプロモート戦略がまず素晴らしい。
「昔何処かで聴いたような、懐かしい感じ」を世界中のロック・リスナーに捧げる、というね・・・。言ってみればポピュラー・ミュージックとしての”ロック”の直球手法なのです。純粋に良い楽曲と、本物のヴォーカリストが揃っていなければ不可能なプロモート。
もちろん、ルックス含め当時のジュリーほどそれにうってつけの人材はいません。正しく、日本に沢田研二あり!ですよ。

「良き時代のポップス、ロックンロール」・・・特に日本のジュリーファンにとってそんな感慨を一層かきたてるのは、各収録曲に英語タイトルと日本語タイトルの2通りが用意されている、という粋な構成。これ、洋楽レコード・コレクターにとってはたまらないものがあるのです。
英語タイトルがまずあって、それをただカタカナにしただけの”邦題”が並べて書いてあるだけでも何かウキウキする感覚・・・分かる方も多くいらっしゃるはず。

例えばビートルズのファーストですと、おそらくみなさまご存知の曲で「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」(ジュリーのカヴァー・ヴァージョンも最高過ぎます!)など、単にカタカナにした邦題ならではの味わいがあります。
ちなみにこの曲、後に「その時ハートは盗まれた」という別の邦題が一部流れたりもしていますが、そんな感じの日本語解釈による邦題もまたイイもので、『愛の逃亡者/THE FUGITIVE』にも、タイトルチューンの「愛の逃亡者」をはじめ、「悪夢の銀行強盗」「恋のジューク・ボックス」「十代のロックンロール」「傷心の日々」と、イカした和製タイトルが並んでいますね。

こうした”邦題”の魅力については、このアルバムからまたしかるべき曲をお題に採り上げた際に、暑苦しく語ろうと思っています。

さて、純粋に楽曲的な”古き良き感覚””永遠の懐かしさ”といった要素について。
70年代にこうしたポップン・ロール・スタイルを掲げて頭角を現したアーティストとして、エルトン・ジョンが挙げられると思います。ジュリーのこのアルバムにも同じテイストがあって、「十代のロックンロール」などは初めて聴いた時に「エルトン・ジョンみたいだなぁ」と感じたものでした。
そして、エルトン・ジョンの大きな魅力のひとつが、「懐かしさ」だけに留まらない斬新な楽曲構成・・・そうそう簡単にはマネして弾けないぞ、という緻密なコード進行にあります。それを究極にポップに仕上げ、理論的な難しさを全く感じさせないところが、彼の職人的な素晴らしさだと思うのです。

『愛の逃亡者/THE FUGITIVE』収録全トラックの作曲者であるウェイン・ビッカートンにも、エルトン・ジョン同様の卓越したセンスがあります。
この人物については、不勉強な僕があれこれ語ることはやめにしましょう。いわみせんぱ・・・いや、いわみ先生の素晴らし過ぎるこちらの記事を是非ご参照くださいませ(いわみ様は現在地元の議員さんとしてご活躍中で、多忙につき残念ながらブログの更新は中断しています)。

そんなビッカートン入魂のアルバム収録全12曲の中、最も斬新なコード展開を擁する楽曲こそ、本日のお題「キャンディー」です!
キャッチーで親しみやすい、極上のポップ・ロック・・・それがいざ構成を紐解いてみると、複雑極まりない転調をバシバシ繰り返しているという、一筋縄ではいかない素晴らしい大名曲なのですよ~。

いざ採譜してみますと、まず初っ端の

♪ Candy~ ♪
  F#

は、コードネーム通りのトニック、嬰ヘ長調でスタート。
ところが瞬時に

♪ I love you girl you know I do
  E                       B

  I want you to distraction girl  You know its true ♪
  F#m                  G#7                 C#m

と進むと、「ありゃ、一体どういう理屈になってるんだこれ?」と戸惑いながら和音を探すことに・・・。少なくとも「F#m→G#7→C#m」の流れは嬰ハ短調もしくはホ長調特有の進行。
続く

♪ I know it true  What can I do ♪
  E           F#    E             F#

で登場する「E」「F#」がそれぞれ「B」コードに向かうサブ・ドミナントとドミナントになっていることが曲調から判明し、ここではいつの間にかロ長調へと転調していることが分かります。
そうかと思えば息つく暇もなく

♪ Candy, you know you got me hooked on you ♪
  B              E                      C#

の最後の「C#」はメロディー冒頭の「F#」のドミナントとして機能していて、そのまま2番へと流れ、再び嬰ヘ長調に移行していくという・・・。

これほど複雑に練られたコード進行にも関わらず、メロディーにはまったく無理がありません。むしろ恋する主人公の滾る想いが聴き手にストレートに伝わってくるのが本当に凄いです。
こういう作曲スタイル、曲想はジュリーとしても手が合うのか、ヴォーカルの切れ味は言うに及ばず、後に自ら作曲した「夜の河を渡る前に」のコード進行の理屈とも共通点を見出すことができます。

まぁしかし・・・これまで他の曲でも散々書いてきたことの繰り返しになりますが、「キャンディー」についても、一番素晴らしいのはジュリーのヴォーカルですよ!               
アルバム収録曲の中では「マンデー・モーニング」と双璧を為す、”ロック”なキレっぷり。加えて「キャンディー」の場合は、ジュリー必殺の”かすれ声攻撃”が炸裂していますからね~。
普段は艶のある声のヴォーカリストが、かすれた声で狂おしく歌う・・・僕にとってはその代表格がジョン・レノンかジュリーか、ってくらいです。

ジョン・レノンのかすれ声逸話で有名なのは、やはり「ツイスト・アンド・シャウト」でしょうか。
ビートルズのファースト・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』が、当時まだ無名だった彼等に用意されたたった1日限定のスタジオ作業でレコーディング・トラックを完了したという驚くべき事実(先にシングルとしてリリースされた2枚分4曲を除いた全10曲。正確には、セカンド・アルバム収録「ホールド・ミー・タイト」の前身ヴァージョンを加えて11曲)。
朝からブッ続けの作業・・・夜の10時を過ぎた頃、最後の最後に演奏され歌われた曲こそが「ツイスト・アンド・シャウト」でした。折しも風邪をこじらせてしまっていたジョンが、ドロップをなめながら最後の声を振り絞ってレコーディングされた第1トラック(!)が、世に音源としてリリースされ今なお世界中で多くの人に聴かれている、あの”かすれ声シャウティング・ヴォーカル”なのですね。

そこで僕がふと想像するのは、ジュリーのアルバム『愛の逃亡者/THE FUGITIVE』、ロンドン・レコーディングのスケジュールです。
ジュリーは売れっ子だったし何しろ忙しかったし、そうそう腰を据えて何か月もかけてレコーディング、とはいかなかったでしょう。発音の練習などをスタジオで費やした時間は省き、真にヴォーカル・レコーディングに費やされた時間というのは、とても少なかったのではないでしょうか。
朝から晩までかけて1日に数曲のヴォーカル・本番録り、のパターンも充分考えられます。
長時間酷使した喉で、1日の最後に録音された「キャンディー」が、結果ジョンの「ツイスト・アンド・シャウト」のような奇跡の”かすれ声ヴォーカル”トラックを生んだ・・・実際どうだったかは知る由もありませんが、僕はそんなふうに想像してしまうのです。

ジュリーのLIVEを観るようになってから、ジュリーはステージ終盤に向かってどんどん声が出るようになってくる、と感じることが多いです。
「キャンディー」のヴォーカルに、僕はそんな雰囲気を感じるんだけどなぁ・・・。生でそれが体感できたら、どれほど幸せなことか。

ということで。
今年も1年間、お世話になりました。
拙ブログも老虎ツアーを機にアクセスが増え、とても励みになっています。遊びにいらしてくださったみなさま、本当にありがとうございます。

年末年始は留守にします(たぶん)ので、記事で新年のご挨拶をさせて頂くのは、3日の夜か4日になる予定です。
その頃はもう、『燃えろ東京スワローズ』初日が目前に迫っているんですね・・・。別館side-Bの方も準備もしなければ。

それではみなさま、よいお年をお迎えくださいませ。

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みなさまからのリクエスト伝授!」カテゴリの記事

コメント

原さんへの楽曲提供ありましたねぇ。
小学生の頃に父親の仕事の関係で、原さんのスーツの仕立ての採寸に連れて行ってもらいました。レコードを買ってサインを貰おうとレコード屋を探して見つからなかった記憶があります。確かオリコンチャートにランクインしていた時期でした。
お題の曲に関係なくスミマセン。

投稿: クリングル | 2012年12月27日 (木) 23時18分

瀬戸口様、こんばんは。

キャンディー~♪
楽曲もジュリーもチャーミング!
こういう曲を歌わせたら、右に出るものナシ!
キャンディー~♪の出だしから、
♪ I know it true What can I do ♪
の口をとんがらせて歌うここまでで、ウキウキしてしまう歌です。
「Candy」じゃなく「キャンディー」の方がピッタリしますよね。何故かな?
セットリストはあまり気にしないのですが、今、ここを見たとたんに、「キャンディー」聴きたい!と猛烈に思ってしまいました(笑)

ファンのとって、中身がぎっしり詰まった1年が終わりますね。
今年もステキなご伝授ありがとうございました。
「TG武道館」「3月8日の雲~カガヤケイノチ」それぞれの音楽の世界を見せてくれたジュリーとDYさまのレポにお礼を言います。
来年もよろしくお願いしますね!
奥様共々、良いお年をお迎えください。

投稿: momo | 2012年12月28日 (金) 00時23分

DYさん、お邪魔します。
まさか、DYさんの記事で原さんの歌唱を聴くことになろうとは…ジュリーらしい曲ではありますが、かなり難しい曲ですね。全力投球で歌っているところが原さんらしいです。最近のプロ野球選手は歌わなくなってしまいましたねぇ…寂しいことです。
「キャンディー」でのジュリーは、DYさんが伝授してくださった“ジョン声”、そして、個人的には、英語詞の発音が素晴らしいと思っています。もちろん、ジュリーの発音そのものは日本語に近い英語ですが、音楽的な発音で、聴いていて、とても心地よいです。これも個人的な考えですが“音楽的に”英語詞を発音できる日本人ボーカリストは、今の若い世代を含めても、少ないと思っています。ちなみに「噂のモニター」と「ジャスト・フィット」は、ずーっと今度のライブで歌ってほしいと思っている曲です。もう、禁断症状が出そうです…。
今年は、ジュリーファンにとって濃密な年だったと思っております。DYさんの前向きな姿勢に励まされたことも、何回かありました。ありがとうございました。来年も、ジュリーの極上の楽曲とライブを楽しみましょう!よいお年をお迎えください。
追伸:越智投手が帰ってくれば、Gの投手陣にとって心強いです。Gファンも、越智投手の復活を待っております。

投稿: 74年生まれ | 2012年12月28日 (金) 01時17分

DY様 こんにちは

もう本当に年末ですね。(掃除が・・・)
ヨメに行ったムスメの部屋を接収し、ホビールーム(てか、ほぼジュリールーム)に改修中です。(笑)電子ピアノもあるし。

「キャンディー」ジュリーの声に恐ろしくぴったりですよね。タイトルとジュリの声とどっちが早くとろけるかってくらい。
『愛の逃亡者/THE FUGITIVE』
LPが見つからず、CDを買いました。
古き良き時代の懐かしさが漂うアルバムです。
「キャンディー」聴きたいなぁ。あと「ウォーキング・イン・ザ・シティ」とかが何となく。

投稿: nekomodoki | 2012年12月28日 (金) 11時53分

クリングル様

ありがとうございます!

さすがクリングル様、原さんへの楽曲提供をご存じなだけでなく、そんなご経験が…。
考えてみれば原さんの現役時代は、ちょうど我々の青少年時代とジャストですね。柴田さんが引退し、背番号を引き継ぐ形で入団した新星、という瞬間を子供心に覚えています。

サイン、貰えていたら大変なお宝でしたのに…。

momo様

ありがとうございます!

いやぁ、口をとんがらせて歌うジュリーの姿…実際にこの曲を歌うステージをご覧になっているかたならではの印象、お言葉だと思います。うらやましい…。

momo様には、今年も大変大変お世話になってしまいました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

毎度すみません、一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2012年12月28日 (金) 17時27分

「キャンディー」いいですね!
きめこんLIVEで聴けた時は嬉しかったですが、
ぜひまたライブで聴きたいです♪

私は、2010年の正月コンで、
「Pleasure Pleasure」ただ1曲以外、
予想が見事にぜんっぶ外れて以来、
(むちゃむちゃ嬉しい予想ハズレでしたが)
もう予想はしないことにしているのですが、
今度のお正月は、
「カガヤケイノチ」は単独で歌うかなあ?
と思っています。

原さんへの提供曲、
私も以前、探したことがあるのですが、
その時は見つけられませんでした。
さすがに原さんの中古LPを買う気にまではなれず、
今回DYさまが見つけてくださって初めて聴けました。
ありがとうございます。

投稿: ちこ | 2012年12月28日 (金) 20時15分

今年の締めくくりに、私もセトリ入り熱望曲のご伝授ありがとうございます。

ふと思い立って足を運び、心を揺さぶられたライブは実は半堕ちで、
ライブ翌日借りに走ったレンタルショップに唯一置いてあった「ジュリーマニア」の冒頭、「I Believe in Music」と「キャンディー」で完堕ちだったなぁ…
と懐かしく思い出しました。
(その証拠に、澤會申込書はライブから帰宅後即資源ごみ行きで、「ジュリーマニア」を聴いた後ごみ箱から救出されたのでした)

初めて購入したDVDは「爛漫甲申演唱会」。
これもたまたま店頭に並んでいた数本のうち、「キャンディー」が収録されていたからでした。

予備知識なしの真っさらな状態の私が、ごくごく初期に「ジュリーの本領はライブにあり」と確信できたのは、とてもラッキーなことでした。
あと2週間弱で、ホームグラウンドに立つジュリーに会えるのが楽しみです。

来年も楽しみにしております。
良いお年をお迎えくださいませ。

投稿: だんぼ | 2012年12月28日 (金) 23時47分

74年生まれ様

ありがとうございます!

「恋はうたかた」仰る通りなかなか難しい曲です。サビでメロディーがせり上がる箇所など、ジュリーならパ~ンと声が伸びるでしょうが、歌が専門外の人にとってはなかなか厳しい高音移動かと…。
しかも当時の原さんと言えば大人気者。おそらくタイトなスケジュールでのレコーディングだったでしょう。

今年も大活躍だった山口投手に加え、越智投手がシーズン通して活躍できるようであれば、来年の巨人は今年以上に強いでしょうね…。

ということでお題と関係ない話でしたが、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

nekomodoki様

ありがとうございます!

遅ればせながら、娘さんのご結婚おめでとうございます。お相手は、いつかバレンタインに手作りチョコを作っていた、という彼でしょうか?

「キャンディー」はやはりイントロのあのヴォーカル一閃!この一瞬の魅力なのでしょうね。
あと、「ウォーキング・イン・ザ・シティー」は僕も大好きです。素晴らしい曲ですし、ジュリーの声の純朴さと言うか無邪気さと言うか…大名曲だと思います。生で聴く可能性はさすがに考えたことがないですが…。

来年もよろしくお願い申し上げます!

たびたび細切れになってすみません~。

投稿: DYNAMITE | 2012年12月29日 (土) 12時08分

Dy様
心躍るこの曲がご伝授納めで嬉しいです~

そうか、私は”かすれ声攻撃”に弱いのか…。TG・メモリアルクラブ・バンドの時の彼の「ツイスト・アンド・シャウト」も大好きだったから 一つ得心しました。

嬉しついでにもう一つスペシャルに嬉しいニュースを。
昨日、ワイドショー・ミヤネ〇に元気なシローが!

2月に転んで大腿骨骨折、手術を経てケア付きホームに入居したら、これが幸い。
リハビリやら、お風呂にホットパンツ姿で入れてくれる若い介護士さん達のお陰(本人談)で?武道館より ずーっと元気になってました♪

声に力があり、トークもテンポよく、僕を使いたいと言う人がいればと仕事にも前向きでしたよ。
その調子で頑張れ、シロー!5人が待っている!(たぶん)

今年も有難うございました。
お忙しいことと思いつつ、来年もやはりご伝授ワクワクとお待してしまいます。

投稿: 真樹 | 2012年12月29日 (土) 23時40分

ちこ様

ありがとうございます!

そうか!この曲「きめコン」でやってたんでしたか~!
いやいやまったく失念しておりまして…。僕はすっかりドーム以降のLIVEは全部参加しているような感覚に陥っていましたが、「きめコン」が抜けているんですよね…。

「キャンディー」はお正月セトリ予想が外れたとしてもまだこれから生で聴く機会はありそうですが、「Whisper」なんてこの先歌ってくれることなんてあるんだろうか…うぅ。

ちこ様には今年も大いにお世話になってしまいました…。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

だんぼ様

ありがとうございます!

僕も「キャンディー」という曲を初めて強く意識したのは『ジュリーマニア』です。
アルバムを聴いた時点で名曲だとは思いましたが、やはりドーム参加以前はジュリーについての知識が少なく、ジュリーにとってどういうスタンスの曲なのかはまったく分からず…。『ジュリーマニア』で採り上げられているのを知って「あぁ、お気に入りの曲なんだな」と初めて思いました。

何と言ってもあのヴォーカルですよね。やっぱり一度は自分の参加したLIVEで実際に体験してみたいです。

遠距離にお住まいのだんぼ様とはなかなかLIVEでもお会いする機会が少ないですが、今年はびわ湖でお目にかかれて良かったです。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

真樹様

ありがとうございます!

おぉ、真樹様も…やはりこの曲、人気高いですね!

シローの出演、僕は観られなかったのですがカミさんが観たようで、「武道館より声の張りがあってしっかりしていた」と聞きました。
タイガースへの意気込みも語ってくれたらしいですね!来年12月に予定されているという”全員タイガース”…先の武道館でのシロー自身の言葉ではありませんが、1曲と言わず2曲…3曲と歌って欲しいところです。

真樹様、今年も相変わらずお世話になりっ放しでございました…。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

投稿: DYNAMITE | 2012年12月30日 (日) 20時39分

DY様
今年はお会いできてうれしかったです。
緊張しましたよお~(^-^;

このアルバム大好きです。
ただただ、ジュリーはカッコイイ!!
って思ったアルバムです。

どうぞ良いお年をお迎えください。

投稿: もじもじそわそわ | 2012年12月31日 (月) 00時01分

うわ~!シローの元気そうな情報、有難うゴザイマス!
最近、あの番組に出てないみたいでしたので全然チェックしてませんで昨日の放送も全く知りませんでした。
見たかったよ~(ρ_;)だからピーも完全TGについて断言したんですね

キャンディーは私も大好きでした。独特な盛り上がり方をするんですよね。最初にキャンディ~!と歌い出した途端に客席もキャー!
o(*^▽^*)oでしたよ。今の鉄人の音でだと、どんな感じになるのか聴いてみたいような気もします

ところで一昨日の思い出の紅白?でTOKIOの時のジュリーだったんですが何故か全く記憶になくて…もしかしたら見てなかったかも?
チラッとみたらLPではまだ井上バンドだったので紅白を最後にと思ってたのですが、もう既にエキゾティクス?だったんですね。

そうだ、見てなかったんだ。婚約者が急死してしまった友人に付き合って2人が好きだった横浜に一晩中行ってたんだわ。
すっかり忘れてたけど何て美しい!ため息が出そう。久々に見とれてしまいました。

2012年も、もう今日までですね。どうぞ良いお年をお迎え下さいますよう…あと1週間で渋公の新春ジュリコンですよね。
楽しい時間を過ごせますように祈ってます。来年もどうぞ宜しくお願い致します(^^♪

投稿: hiko | 2012年12月31日 (月) 01時08分

もじもじそわそわ様

ありがとうございます!

こちらこそ、お会いできて嬉しかったです!本当にびわ湖では大変お世話になってしまいました。
僕の方は神席本番前の緊張で変なテンションになっていりまして…もじそわ様の深さと面白さを兼ね備えた落ち着いたお話ぶりが心地よかったです。

来年はフェスあたりでお会いできれば…などと今から考えたりもしますが、どうなりますか…。
ともあれ、来年もよろしくお願い申し上げます!

hiko様

ありがとうございます!

シローの体調が戻ってきた!というのはタイガース復活に向けて心強いですね。
後追いの僕は、「シローのおしゃべりコーナー」も未体験ですし、可能であれば「出発のほかに何がある」を生で聴いてみたいです。

「TOKIO」の映像、僕はタイムリーで見ていますが記憶は…。昨日の映像も観られませんでした。
井上バンドもオールウェーズもいなかった時期、というのがあるらしいのでおそらくその頃なんじゃないでしょうか。今度詳しい先輩に聞いてみます!

来たるべき全員タイガースの時には、是非お目にかかりましょう。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

投稿: DYNAMITE | 2012年12月31日 (月) 17時56分

DY様 今年もあと3時間ですね。

ジュリーは年越しそば食べながら港の新年の花火を待っている頃でしょうか。(窓を開けると見えるとか。

はい、バレンタインの彼です。かれこれ6年越しの。(よく飽きもせず・・・あわわ。)

今年一年ありがとうございました。
渋谷でお会いしましょう!
良いお年を!

投稿: nekomodoki | 2012年12月31日 (月) 21時23分

nekomodoki様

やはりそうでしたか~。いやぁめでたい!天国のニャンコも喜んでいるでしょう!

紅白は斉藤和義さんだけ観ました。
年末年始は出かける予定でいましたが、カミさんの風邪が長引いて中止、普通に自宅でのんびりと年の瀬を過ごしています。何をするでもなく…こういうのもまぁ良いものです。
ということでブログでも普通に元旦の御挨拶ができそうです。

あと1時間半で今年も終わりですか…こちらこそ、今年も色々とありがとうございました。
よいお年をお迎えください!

投稿: DYNAMITE | 2012年12月31日 (月) 22時31分

DYさま

もうすぐ2013年です
どんな年になるんでしょう?
今年もたくさんの感動をジュリーにもらいました
キャンディ私も聴きたいです~
ジュリーマニアの映像は持っているけれど
CDが欲しくなってポチしちゃいました
聴きながら新しい年を迎えます^^
今年の春はDY様にとても助けていただきました
ありがとうございました
とってもとってもステキな3月8日の雲ツアーでした
お正月は14日まで我慢すると体に悪いので
初日レポお邪魔します
来年もよろしくお願いします
良いお年を!

投稿: 由菜 | 2012年12月31日 (月) 22時50分

由菜様

ありがとうございます!

初日のレポは例によってside-Bの方に書かせて頂く予定です。是非遊びにいらしてくださいね~。

ありがたいお言葉を頂き感無量です。今年の春…ジュリーの新譜に正面きって向き合うだけで、凡人の僕には途方もないエネルギーを必要としました。
みなさまの励ましがなかったらできなかったと思います。あの春の日々があったからこそ、今年のツアーを一層楽しめることができたのかなぁ、と。

来年お正月、そして夏(?)からのツアーはどんなセトリになるのか…最後にタイガースも待っていますし、楽しい年になりそうですね。
由菜様も、よいお年をお迎えくださいませ~。

投稿: DYNAMITE | 2012年12月31日 (月) 23時08分

DY様

このアルバムは、リアルタイムでアルバムを聴いていた10〜20代の頃の私にとっても未踏の地だった初期ジュリー勉強の一番最初に聴きました。最初に通しで聴いて、

「一枚目に選んで大正解

と思って以来、大好きな一枚です。今でもよく聴いてます

年上・年下関係なく、ジュリーのアルバムを聴いたことのない男の知り合いに聴かせると大抵驚きますね(笑)

しかも70年代のアルバムだと教えると2度ビックリ(爆)

ジュリーが日本の創世紀からのロッカーだと証明するのに一番手っ取り早いアルバムですね。

私が一番好きなのは『ゴー・スージー・ゴー』です。

お題の曲だけは、『ジュリー・マニア』をリアルタイムで聴いたので知ってましたが、LIVE版だったので、ずっとオールド・ロックンロールの洋楽カバーだと思ってました…(恥)

投稿: Mr.K1968 | 2013年1月20日 (日) 14時41分

Mr.K1968様

ありがとうございます!

若きジュリーがこんな凄いレコードを出してたのか、と改めて驚かされる名盤ですよね…。

「ゴースージーゴー」いいですね!
つい先日、ビートルズの最初のドラマー、ビートベストに絡んでこのアルバムについて記事を書いていらした先輩のブログを拝見し、僕もちょうどこの名盤を聴き返しているところです~。

投稿: DYNAMITE | 2013年1月21日 (月) 09時08分

今頃、ナンですが、記事は年末に読んだのですが、今日初めて皆様のコメントを読んだので。
私もリアルタイムで、LPを買って大好きで、何回も聞いていました。ライブでもテレビでも恋のジュークボックスを歌っていた記憶があります。私は悪夢の銀行強盗が大好きでした~。

投稿: arigatou | 2013年2月 6日 (水) 10時57分

arigatou様

ありがとうございます!

タイムリーでこの名盤を何度も繰り返し聴いていらっしゃる…うらやましいですね~。

ジュリーは当時「恋のジュークボックス」をよく歌っていたのですか。お気に入りの曲なのかな…とすれば今後のライブでも突然歌ってくれる時があるかもしれませんね。

「悪夢の銀行強盗」もイイですね!
この曲はドラムスの3連符フィルが「ストリッパー」並みに凄いです。そのあたりもいつか記事で書けたら、と思っています~。

投稿: DYNAMITE | 2013年2月 7日 (木) 11時04分

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