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2012年6月19日 (火)

沢田研二 「勇気凛々」

from『俺たち最高』、2006

Oretatisaikou

1. 涙のhappy new year
2. 俺たち最高
3. Caress
4. 勇気凛々
5. 桜舞う
6. weeping swallow
7. 遠い夏
8. now here man
9. Aurora
10. 未来地図

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(後註:すみません!書き忘れておりましたが、この「勇気凛々」は、だいぶ以前にお一人の先輩からリクエストを頂いていた曲でございます。お待たせしてしまいました。ありがとうございました!)

来ましたね!
武道館のDVD。見事な巨大プチプチに守られて・・・。
これで週末までゆっくりと楽しめます。改めてじっくり映像を観てみると
(DVD到着の報を受け、台風をダシに仕事を早めに切り上げ帰宅してしまった汗)、自分の武道館レポ執筆時の考察が甘かったり、間違った認識をしていたり・・・と、色々なことを思いますが。
まぁとにかく・・・全曲収載、MCやオープニングまで徹底してカット無し、というのが素晴らしいです。

そして・・・DVDを楽しんでいるうちに、週末には遂に『3月8日の雲~カガヤケイノチ』ツアー初日がやってきます。
拙ブログでは”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズということで、ここまで4曲をお題に執筆してきました。
今日の5曲目がシリーズ最終回。
初日まではもう待ったなし!果たして・・・1曲くらいは的中し盛り上がりまくることになるのか、はたまた何度目かの”予想全敗”となり、改めてジュリーの懐の深さに感じ入ることになるのか・・・。

セットリスト予想のラスト1曲は、アルバム『俺たち最高』から「勇気凛々」を採り上げます。
伝授!

「勇気凛々」・・・震災後初のソロツアーとなる今回のセットリストとしては、それは逆にベタベタ過ぎる予想だなぁ、とみなさまお思いでしょうか・・・?
僕自身、そういう感覚が無いわけではありません。
「勇気を、元気を」とか、そういう事は一切言葉にして言わないジュリー。それがいかに自然であるかを、ジュリーファンは知っています。復興についても、「頑張らなくていい。少しずつゆっくりでいい」と言ってきたジュリーです。

ただ、ジュリーは今回、純粋に自分が歌いたい歌をいつものように選んでくるはず。
とすれば、被災地の人への思いを重ねることのできるテーマを持つ曲も、いくつかジュリーの頭に浮かんでいると想像します。そんな中の1曲として、僕は「勇気凛々」を考えたのです。
まぁ、この曲をセットリスト予想のトリにしようかな、と考えたきっかけは・・・実はちょっとした連想からだったのですが、まずはその辺りから書いていきましょう。

歌の流行りというのは、いわゆるヒットチャートを賑わす様々な新曲群ばかりのことではありません。その時期の新たな流行、ヒット曲とは別に、何かをきっかけとして既存の曲が突然グ~ッと世間の話題、ニーズとなる場合もあります。僕は仕事柄、そういった既存楽曲の再ブレイクには常に注意を払っていなければなりません。
そして、あの震災をきっかけとして明らかに需要、問い合わせが急増し、1年以上経った今なお多くの人に求められ続けている、そんな曲が確かにあります。
僕が肌で感じたのは、3曲。「震災後」ということで言うと、この3曲は本当に抜きんでていたのです。

まずは、坂本九さんの「上を向いて歩こう」。
最近では、徳永英明さんがカバーするにあたってのテレビでの旅の企画と併せ、この曲の魅力が深く掘り下げられていました。

次に、童謡「ふるさと」。
日本人ならば皆知っているあの曲です。「ふるさと」という言葉の響き、その言葉に寄せる人々の思いは、あの日以来大きく変わりましたね・・・。

そして3曲目・・・これはみなさま意外なところかもしれませんが、前述の2曲に負けず劣らず、震災を機に急速に歌われ、聴かれるようになった曲です。
「アンパンマンのマーチ」。
アニメ番組『それいけ!アンパンマン』の主題歌ですね。有名な曲でご存知の方も多いでしょうが、少しだけ歌詞を書きだしてみましょう。


いまを生きることで あついこころもえる
だからきみは行くんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
たとえ むねのきずがいたんでも

この曲が震災後に絶大な人気を博したのは、計画停電中のラジオ番組でオンエアされたことがきっかけだったと言われています。
停電で真っ暗な中おびえる子供達が、この曲がラジオから流れると一緒に歌い出した・・・そんな一般家庭のエピソードから始まり、改めて曲のすばらしさが多くの人に再認識されたようです。かく言う僕も「こんなに素敵な曲だったか!」と感動させられた口です。

で、「アンパンマン」と言えば・・・超有名アニメの中でももう本当に名曲の宝庫と言うべき番組なのですが、おそらく「アンパンマンのマーチ」の次に有名な曲で、ズバリ「勇気りんりん」という、にぎやかで楽しい曲があるのです(多彩な登場キャラクターを愉快に次々と紹介していく、というスタイルの曲になっています)。
タイトルの一致もそうなのですが、この曲のシンセサイザーの使い方が、正にベースレス路線を打ち出し勇躍リリースされた『俺たち最高』の音とすごく似通っているんですよ~。
特に「勇気凛々」のフェイク・ホーン的な音色と・・・。

そんなわけで、アンパンマン主題歌の震災後の人気のこともこの機にみなさまにお話したいし、「よし、それにも引っかけて予想のトリはこの曲で行こう!」と考えた次第なのでした。

それでは、一筋縄ではいかない複雑な進行ながらも耳当たりが朴訥、という名曲・・・ジュリーの「勇気凛々」の考察に移りましょう。

まずは、ジュリー・ナンバー史上、双璧とも言える”変テコなコード進行の曲”が、何と2曲ともアルバム『俺たち最高』収録曲!と、いうことから語ってまいりましょうか。
その2曲とは・・・。

ひとつはもちろん今日のお題の、大御所・ミッキー吉野さん作曲による「勇気凛々」。
方や、すでに記事執筆済・・・ジュリー作曲の「遠い夏」。

2曲ともに、なんだか常にじりじりと上昇する感覚と言うのか、まぁ無理くりに和音が上がっていく、という特色があって、調の特定すらおぼつかない箇所が出現する・・・共通項はとても多いです。
(「勇気凛々」の場合は、#4つのホ長調を基本とし、途中で#1つのト長調に転調する、という表記がスコアとしては最も適切な解釈でしょう)

ところが!
「勇気凛々」は鍵盤に特化し、「遠い夏」はギターに特化した作曲作品になっている、という正に作曲者のキャリアをそのまま反映させた、大きな相違点があるのです。
「遠い夏」については以前の記事をお読み頂くとして、それでは「勇気凛々」のミッキーさんの作曲手法についてはどうでしょうか。

ここでスコアの話をしますと・・・世のコード譜というのは、どちらかと言うとギタリストが使用して真価を発揮するスコアで、アルファベット一目だけで色々な引き出しを開けられるとても便利な表記なのですが・・・それも楽曲によりけりだなぁ、と考えさせるのが「勇気凛々」というナンバー。

♪ 勇気凛       々 
  E     Esus4  E   Esus4

  ハッピ ーだと
  DonA    D    C#  C#onC

  早起きしちゃうから もっと歩こうよ ♪
  DonB    E              DonB    E

Aメロはこんな感じでコード表記するのが精いっぱいなんですが、アルファベットだけでは表現しきれない部分がたくさん残されてしまいます。
だいたい、ギターで「C#onC」のコードとか、完璧に押さえるには指6本でも無いと無理だし・・・。要は、複数のトラック・アンサンブルで和音がこうなってる、というだけのことで。
他でも、例えばイントロから引き続いている

「E」→「Esus4」→「E」→「Esus4」

の循環。1つ目の「E」と3つ目の「E」はコード理論としては同じ表記になってしまうわけですが、これが鍵盤の五線譜表記になると

「シ・レ#・ソ#」→
「シ・レ#・ラ」→
「シ・レ#・ソ#・シ」→
「シ・レ#・ラ」

とすべきで、1つ目と3つ目の和音構成に違いが出てきます。小指で「ソ#」→「ラ」→「シ」→「ラ」と循環させている理屈になるのです。

要は、ミッキー吉野さんの作曲が、完全に鍵盤宇宙の世界だということなのですね。「U・F・O」にしても「未来地図」にしても、ギター1本では表現し切れないカッコ良さが、細かい和音移行部にたくさん詰まっているんです。

♪ 命 の健やかな夢そのものだ ♪
  C  D        E♭    F          G

この部分なんて、ギターコードで弾き語るならこう弾くしかないんですけど、やっぱりアルファベット表記だけ
ではシンセのあの感じは出せないですねぇ・・・。じりじりと上昇していく感じがね。
つまり、少なくとも「E♭」から先はすべて、ハイコードの同フォームのスライドで次第にポジションを高くしていくように演奏しなければならない、ということ。
最初の「C」を3フレットのフォームで開始するのがベストです。でも、コード表記だけだとそこまではとても表現できませんし、ベストで弾いたとしてもやはりギター1本での演奏には違和感が残りますね・・・。

ただし、そういうことはすべて和音についての話です。
変態ギタリスト(褒めてます!)・白井良明さんが、この鍵盤宇宙作品に施した自らのギター・トラックのアンサンブルは、見事の一言。
特にリード・ギター、2’20”あたりと3’20”あたりの2度に渡るソロ・パートが素晴らしい!
テクニックに秀でたギタリストが、敢えて投入するスロー・ハンドです。

僕は速弾き演奏それ自体を否定することは全然ありませんが、どんな楽曲でも一様に超絶プレイになってしまうギタリストは好みではありません。
まずは楽曲ありき。そしてその楽曲に即したアレンジありき。アレンジの解釈の中で、ギタリストの音が楽曲のコンセプトににどう貢献し、どんな役割を果たしているのか・・・それが僕の個人的な聴き方であり、好むスタイルです。

その面から言っても、「勇気凛々」のリード・ギターは、白井さんがアレンジを担った幾多のジュリー・ナンバーの中でも特に好きなトラックのひとつなのです。
また、ジョージ・ハリスン直系の音色、フレージングという見方からですと、「PEARL HARBOR LOVE STORY」とこの「勇気凛々」が、白井さんならではの最上級の解釈なのでは、と僕は考えています。

あと・・・やっぱりこの曲はジュリーの詞も大きいと思うんですよね。もちろんヴォーカルもそうですけど。
2006年リリース時にジュリーがどういう心境でこの詞を書いたのか・・・まぁ色々頭にくることもあって心頭滅却してたんだなぁ、とか想像するわけですが、数年後の今になって歌詞の意味、深さが拡がっていると思いませんか?

最近、仙台のジュリーファンの先輩のお言葉を拝見する機会がありました。
まだまだ、日常とは呼べない時間が続いているんですって・・・。でも、そんな中でジュリーの曲を楽しめるまでには気持ちも戻ってきて、LIVEも楽しみにしていらっしゃる。
このように、実際に生活が一変してしまった方々はたくさんいて、じゃあその時それぞれの人達にどんな音楽が必要か、というのは僕には分からないのだけれど、「勇気凛々」は、ジュリーファンならずとも万人に対して今こそ求められるタイプの曲じゃないかなぁ、と思うのです。
強く押しつけるというのではなく、何処かサラリとしているのがね・・・。
曲も1回聴いただけでは覚えられないような難しい構成なんだけど、何かしら耳に残る穏やかなインパクトは最初から持っている・・・この機に多くの人に知って欲しい、癒し系のジュリー・ナンバーだと僕は考えています。

そうそう、癒し系と言えば。
あんまりそういう人は多くないと思うけれど、僕はこの曲の間奏直前に放たれる、ジュリーの
「ぃやあ~~」
という気合の抜けたシャウト(?)が大好きです。
ちなみにこのパターン、似た感じの曲がまだあって、『涙色の空』収録の「エメラルド・アイズ」だとこれが
「あ~~」
になります。これも好き!
ルー・リードや、モノクローム・セットのBIDなんかも、曲によっては時々こんな感じの脱力系シャウトをキメてたっけ・・・。

最後に。
僕はアルバム『俺たち最高』から「勇気凛々」以外ですと、「俺たち最高」「Caress」「桜舞う」といったあたりを今回のツアー、要マークとしていますが、本当に一番聴きたいのはミッキーさん作曲のもう1曲、アルバムラスト収録の「未来地図」なんですよね~。
僕の中で”日替わり・一番好きなジュリー・ナンバー”の常連曲。でも、今ツアー含め、この先のLIVEでこの曲を聴く、というイメージがどうにも沸かないのは・・・期待の裏返しなのでしょうか。

さぁ、これであとは本番を待つばかりです。
どんなステージになるのでしょう、『3月8日の雲~カガヤケイノチ』。
ジュリーの歌はもちろん、セットリストも、鉄人バンドの演奏も、すべてが楽しみ!

そうそう、老虎DVDを観て改めて気がつきました。「テル・ミー」の下山さんのアコギ、「カガヤケイノチ」とそっくりな音でしたね。ギターの本体まではよく見えないんだけど・・・。
シャキシャキした独特のストローク音。週末には、またこの音を生で聴けるかな・・・?

拙ブログ本館では、ツアーが始まりましたら完全ネタバレ禁止体制を敷き、お休みに入ります。
初日直前には簡単なご案内記事を更新し、その後例によってしばらくの間は、別館を開いてそちらでみなさまとお会いしたと思います。
よろしくお願い申し上げます!



21:50現在…関東も風雨がかなり強くなってきました。
みなさま、台風災害には充分お気をつけください。

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みなさまからのリクエスト伝授!」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。

テレビでしか聴いたことありませんが、
坂本九さんの歌、ステキでした。
徳永さんの声も好きですが
「上を向いて歩こう」は九さんの声でしか
思い浮かべることができません。
アンパンマンの歌は聴いたことがありません
どこかで聴いてきます。

DVDを鑑賞している間に、
横浜もかなり風雨が強くなってきました。
でも、コンサートが始まる週末に向けて
ワクワクした気分ですね。
「未来地図」私も聴きたいです!

投稿: m・h | 2012年6月19日 (火) 23時01分

うわぁ タイムリーだわ!
昨日の通勤のお供に『俺たち最高』聴いてました~。

「勇気凛々」をツアーで歌ってくれたら、
“結城市民文化センター”では
「結城凛々」っておやじギャグを言ってくれるかな?と
しょーもない事を考えてましたが…

投稿: ぴょんた | 2012年6月20日 (水) 06時39分

DY様 こんばんは。
昨日は「ほぼ虎DVD」を2回見てて寝不足です。
チャコ姉からチケット届きました。
2カイーノ・チュウフクーノ・ハジッコーノです。
「勇気凛々」ジュリーらしいですねぇ、って考えてみたら今だから言えるんですよね。リアルで聴いた時は「なんじゃ、こら?」でしたから。
何しろDY様のレクチャーのおかげで同じジュリーの曲でも好みがどんどん変わってしまいまして。
しゃん様のブログからお邪魔したので最初のお題が「感情ドライブ」、当時はついていけない曲ベスト5のひとつでした。
この頃は歌詞の内容とメロディばかりに耳がいってたんですね。
でもDY様のレクチャーをずっと読んでいて、サウンド・アレンジ・演奏やボーカルの音そのもののかっこよさに耳が向くようになったみたいです。
それぞれの楽器の音とボーカルがどう絡んでいるかが少し聴き分けられるようになると聴こえ方が全く変わってくるのが新鮮な驚きで
す。
今日このアルバムを通勤途中で聴いていて「Caress」をライブで聴きたいと思いました。

投稿: nekomodoki | 2012年6月20日 (水) 21時56分

m・h様

ありがとうございます!

九さんの「上を向いて歩こう」…徳永さんの出演番組では、海外のアーティスト達がこの曲について語るシーンが心に残りました~。
歌詞の意味を知るより先に、どんなことを歌っているのかが伝わってくる歌、というもので、徳永さんはその言葉を踏まえて、海に向かってアカペラでこの曲を歌いました。
九さんの元曲の偉大さ故ですね…。

DVDも届き、いよいよツアー初日ですね!
「未来地図」、ちょっとだけ期待してみます~。

慌ただしくてすみません
一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2012年6月21日 (木) 08時54分

ジュリーのコンサート楽しみです。
テレビにも出てくれるといいなあと思います。

投稿: 広美 | 2012年6月21日 (木) 10時33分

DYさま、こんにちは。勇気凛々は私もかねてから、これ歌ってくれないかな~と思っていました。それにしても、これは曲の進行がへんてこなんだとは、知識がないので、まったく気にせずにいましたが、そういえばかっこいい歌って、変調とか多いですもんね。DY様は初日からですか?私は名古屋からなので、ちょうど1ヶ月後ですが、色々なブログを徘徊して準備万端で望みたいと思います。

投稿: じゅ・かーこ | 2012年6月21日 (木) 19時03分

ぴょんた様

ありがとうございます!

「結城凛々」て!
あり得る…とてもあり得る…。

ところで泰輝さんのブログをご覧になられましたか?
「頑張れ左手」だそうです。
これは、「今回のセットリストは左手が忙しい」ということで…おそらく泰輝さんが左手ベース音、右手通常のキーボード、というパターンの曲が多いのではないでしょうか。
「キューバな女」への期待が高まってきました~!

nekomodoki様

ありがとうございます!
いやいや過分なお言葉を畏れ入ります…。

ジュリーナンバーについて色々と掘り下げるのは本当に楽しいです。
しかも点だけでは見えてこない…だからこそ面白いのですが、僕がなかなか理解し得ない「線」のことについては、nekomodoki様はじめ先輩方にいつも教わり助けて頂いております。
みなさまにコメントを頂いて、改めて考えて初めて楽曲考察が完成すると思っていますから…。

初日、僕は1階ヤヤウシロ~ノ、ヤヤハジッコ~ノという、あのチケット競争率を考えれば大変ありがたいお席を頂いたと思っております。
澁公ならばおそらくお会いできるでしょう!よろしくお願い申し上げます。

すみません、また一度切りますね…。

投稿: DYNAMITE | 2012年6月21日 (木) 21時25分

質問を呈するに相応しいタイミングかなと察しつつ、お訊きしたいのですが…
御記事《greenboy》-コメント欄に「ある時期にブログが長文になったのにはデリケートな理由がある」との御発言。
*その理由は明かされたのでしょうか?
知りたいです。最近は10頁未満におさめていらっしゃいますょね…。
*(僕は、読解力が満ちてない時や再読の折など、枕が長い御記事ですと、伝授の核心にたどりつくまでに力尽きたりすることがありまして.)
*御記事、文章の長さの推移には、それなりに御考えの変化と理由がお有りなんでしょう?

投稿: 鉛筆 | 2012年6月22日 (金) 16時56分

広美様

ありがとうございます!

今まで深く考えたことがなかったのですが…今回の初日チケットの競争率のことを思った時、あぁ、関東圏の僕らはずいぶん贅沢なことで一喜一憂しているのかな、と少し気がつきました。

地元のライヴでしかジュリーを観に行けない方々もたくさんいらっしゃるわけですからね…。
そう考えると、ジュリーにもっとテレビに出て欲しいという願いはあって当然かもしれません。
でも、タイガース再結成の際には結構露出があったりするんじゃないのかな…と、期待してみましょう!

じゅ・かーこ様

ありがとうございます!

「勇気凛々」、イイですよね~。
すべてがちょうど良い加減と言うのか…無理なく歩幅を保ってゆっくり歩いているような感覚に浸れる曲です。
でも、構成はすごく変な曲なんですよ~。いや、褒めているのです。僕は変化球が好きなので、変な曲構成には敏感なのです~。

おかげさまで、初日は無事に当選しました。
もう明日ですよ明日!
かーこ様は予習派でいらっしゃるのですね。
是非、ネタバレ専門の別館、side-Bの方にもお越しください。

『クロックマダム』から1曲くらいは来そうな気がしていますよ!

鉛筆様

ありがとうございます!

最近はですね…仕事がなかなか忙しくなってきたので、昨年並みの長文記事を書いておりますと本当に更新が滞ってしまいますから…無理ない文量でなるべくたくさんの曲を書く、という方針に切り替えたのです。

ご指摘の、長文化した理由については…まぁ大したことではないのですが、さすがに書きにくい…すみません。
直接お会いしてお話すれば「なんだそんな事か」という程度のことなんですけどね。
ちなみに、何か困ったり被害に逢ったりした、とかそういうことでは全然ありませんよ!

投稿: DYNAMITE | 2012年6月22日 (金) 20時47分

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