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2012年6月15日 (金)

沢田研二 「彼方の空へ」

from『CROQUEMADAME & HOTCAKES』、2004

Croquemadame

1. オーガニック オーガズム
2. whisper
3. カリスマ
4. 届かない花々
5. しあわせの悲しみ
6. G
7. 夢の日常
8. 感情ドライブ
9. 彼方の空へ
10. PinpointでLove

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いやぁ・・・慌てております。
噂によりますと・・・何ですか、何処かの地方(どこなのでしょう?)の地元の新聞に、ツアー・セットリストの一部が掲載されたんですって・・・?
それによりますと、有名なシングルが何曲か挙げられていたそうで。とてもとても気になりますが、ちょっと僕はそれについての情報は無理やりシャットアウトいたします。事前にたとえ1曲でも、知りたくないもの~。

思えば・・・2010年の『秋の大運動会~涙色の空』の時も、数曲のシングル・ヒット・ナンバーが前もってセットリストとして公に告知されていたらしく、情報を仕入れたカミさんが深く考えずに普通に僕にその内容を喋ってしまった、という苦い経験が甦ります。
まぁ、知ってしまったら知ってしまったで、その気になって盛り上がってくることも事実(「”おまえにチェック・イン”」が楽しみだったのですよ~。「ほみたい、うん!」が観られるかなぁ、と期待したものです)でして・・・不注意千万な僕はその後、ツアー初日を1週間ほど前に控えたタイミングで開催された千葉の夏フェスに吉田Qさんを応援するべく集まったジュリーファンのみなさまの前で、情報入手していた曲目について、つい口をすべらせ顰蹙を買ってしまったのでした。
その節はどうもすみませんでした~!

しかし・・・やはり今ツアー、震災、原発事故などのテーマについては新譜の4曲に凝縮され、残りはヒット曲を随所に散りばめたセットリスト構成になるのでしょうかね~。
無論それはそれで素晴らしいステージになること間違い無しですが、その場合はできれば僕がまだ生で聴いたことのないシングル曲を中心に歌って欲しいなぁ(←贅沢)。「麗人」とか「酒場でDABADA」とか「魅せられた夜」とか「ロンリー・ウルフ」とかね。
『秋の大運動会~涙色の空』の時は、事前に知らされた数曲のシングル・ヒットのうち、「サムライ」が実現せず、情報の時点では挙げられていなかった「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」が代わりに歌われた、というようなこともありましたし、今回もすべて情報通りとはいかないかもしれませんよ~。

さて、拙ブログではそんな世間の正しい情報に背を向け、あくまでも”全然当たらないセットリスト予想”ということで、僕が個人的に「これはやるんじゃないか」「やってほしい」とアタリをつけた曲を重箱の隅をつつくようにして採り上げ続けております。
今日はその第4回。
またしても、2000年代のナンバーです(さらに言うと、最終回の第5回も2000年代のナンバーになる予定です)。

採り上げるのは、第1回で執筆した「そっとくちづけを」と、詞のテーマが似通った曲。
歌の主人公が強い思いを持つ、大切な人との突然の別れを描いたものです。
しかし今日の曲は、「そっとくちづけを」のような悲しいバラードではありません。演奏時間も短い、ジュリー自身の作曲によるタイトなパワーポップ・チューンです。

アルバム『CROQUEMADAME & HOTCAKES』から。
僕が今ツアーに向けてこのアルバムの収録曲からマークしているのは、「届かない花々」「しあわせの悲しみ」「夢の日常」「彼方の空へ」の4曲。
「届かない花々」以外はまだ記事執筆していません。その中から今回のお題をどれにしようか迷った末・・・。
「彼方の空へ」、伝授です~。

作詞GRACE姉さん、作曲がジュリー。
このところの新譜のクレジットから考えると珍しい組み合わせのようですが、2000年代のジュリーの作品はそのまま、GRACE姉さんの詞が強力な柱となっていた時期ですから、当時の状況的には自然な組み合わせなのかな。
このコンビの作品と言えば、アルバム『忘却の天才』収録の「1989」が昨年お正月の『BALLAD AND ROCK'N ROLL』セットリストで採り上げられましたね。

さてさて、果たしてこの「彼方の空へ」は詞先でしょうか。曲先でしょうか。
新譜『3月8日の雲』収録の4曲を含め、近年のジュリー・ナンバーはほとんどが曲先だと考えられます。理屈を勉強していないと分かり辛い、お伝えしにくいことなのですが、メロディーの載り具合、譜割りなどからそう推察できるのです。
でも、「彼方の空へ」の場合はどちらともとれる・・・。
しかもこの明るく前向きなメロディー。詞と曲が乖離しているようでいて、実は互いに近づき合っているという不思議な相乗効果を持つ曲。
GRACE姉さんがこのメロディーに悲しい別れの物語を込めたのは、自らを励まそうという思いだったのでしょうか。だとすればやっぱり曲先かなぁ。

そこで考えるのは・・・「彼方の空へ」の歌詞が、悲しみ一辺倒ではない、ということ。
間違いなく、旅立った人への深い感謝、尊敬の念が一番の核としてあります。だから僕はこの曲で歌われる”旅立った人”は、主人公より年輩の、恩人のような存在だったのではないかなぁ、と想像しています。
これは、詞を書いたGRACE姉さんの人柄をこれまで観てきたLIVEから推し測ってみても、そう思えるのです。

ただ、そのリスペクトの心、素直に「自分も後から行きますから」という、若々しく瑞々しい決意を強く感じさせてくれるのは、ジュリーの作曲によるところも大きいんですよね・・・。
カッコをつけていない、パワー・ポップなのです。
基本的にはすごく
シンプルな和音進行なのに、メロディーはありきたりではない・・・特にサビ部の

♪ 時を超え 虹を超え 旅路の果てのパラダイス
  A              E              B7                E

  彼方の空 聴いたんだよ あの歌声を ♪
  A             E                   B7         E

この躍動感溢れるせり上がるようなメロディーが、「E」「A」「B7」という、いわゆるホ長調のスリーコードだけで構成されている、というのが素晴らしい。
きっとジュリーは、頭に浮かんだ良いメロディーから練り込んでいくタイプの曲作りをするのでしょうね。

そんなシンプルな進行の中に、ジュリー作曲の醍醐味と言っても良いでしょう・・・突飛なコードの使い方もほんの少し登場します。
このあたりが「いかにも」なジュリーらしさで、「彼方の空へ」の場合はBメロがそれに当てはまります。

♪ あっけないよ 終わりなんて
  Am                              E

  ”ありがとう”も言えやしな  い ♪
    Am                         B♭  B

この「Am」のコードが、変わった感じを醸し出す要因となっています。
ホ長調(トニックは「E」)の曲で「Am」を使用するのは、結構な変化球です。例えばビートルズの初期の曲で「アイル・フォロー・ザ・サン」のサビが、トニック「C」で「F」→「Fm」と移行します。これがもし「F」をはぶいていきなり「Fm」に行くとちょっと風変わりな感じになってしまうわけで、ジュリーはそれをやっているということになります。
まぁ最近では、J-POPでもこの手法をよく見かけるようになりましたが、どちらかと言うとメロディーにキレイな収拾をつけるために使用されることが多いようです。変化球なりに、キレイに纏まっている感じなんですよね。
しかしジュリーの場合は、こういう使い方を収拾の方向に持っていくのではなく、わざと放り投げる感じです。
良い意味で素直ではない・・・ひとひねり入れたい、という作曲でしょうか。

その代わり、収拾部は「B♭」→「B」の強引な半音上がりで。
いやぁ剛腕です。これはいわば、多少の乱れは力ずくでオトシマエつける、とでも言うべき進行で、これまたジュリーらしい・・・のかな?

さて、キーが「E」の曲で唐突に「Am」を使うこの手法、2004年の「彼方の空へ」でこうして説明してしまうと、”最近のJ-POP”の使用傾向と比べてもむしろ全然乗り遅れてるじゃん!という声も聴こえてきそうですが・・・実はジュリーは70年代初頭の段階で、すでにこの手法を試みているんですよ~。
『JULIEⅣ~今 僕は倖せです』収録、「悲しくなると」の冒頭部分です。

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↑ 『沢田研二のすばらしい世界』より

是非聴き比べててみてください。「Am」の箇所のちょっと不思議な感じが、「彼方の空へ」のBメロとよく似ていますから。

先に旅立ってしまった人への敬愛を歌い、悲しみを感じさせるよりもむしろ生きる力に変えてくれる・・・考えてみれば「彼方の空へ」に限らず、『CROQUEMADAME & HOTCEAKE』の収録曲は、歌詞のテーマもエロティックなものから社会性を持つものまで様々、曲調も激しいロックからバラード、とバラエティーに富んでいますが、どの曲も前を向いていて明るく、力強さに満ちています(後註:でも「夢の日常」は、やっぱり重い感じの方が大きいかな・・・)。
タイムリーでずっとジュリーを見てこられた先輩方にもこのアルバムの人気が高いのは、LIVEのお客さんの入りもまばらだったという中で、うつむくのではなく思い切り「振り抜く」ジュリーの姿勢が伝わってくる楽曲並びによるところではないでしょうか。

さて、最後になりましたが。
この曲、CDの歌詞カードに1箇所だけ誤植があるんです。しかも、僕が一番好きな歌詞部に・・・。

♪ 最後に会った あの笑みで
  E              F#m            E

  待っていよ   探すから ♪
  E             F#m    B7      E

上記太字で記したように、歌詞カード表記だと「待っていたよ」になっていますが・・・これ、「待っていよ」ですよねぇ。
先に旅立った人が、最後に会った時に見せてくれた、忘れ得ぬ笑顔。いつか自分も旅立ったら、きっとその笑顔を頼りに会いにゆく・・・「彼方の空へ」って、そういう歌詞ですよね。
「待っていたよ」は、かなり致命的な誤植かと・・・(泣)。

さぁそれでは、次回更新が”恒例・全然当たらないセットリスト予想”シリーズ・『3月8日の雲~カガヤケイノチ』編の最終回となります。
先述の通り、またまた2000年代のナンバーを予定しています。それを書いたら、あとはいよいよ、ツアー初日を待つばかり。もう来週末に迫っていますからね!
残り1曲、頑張ります~。

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瀬戸口雅資のジュリー一撃伝授!」カテゴリの記事

コメント

瀬戸口様

「彼方の空へ」ご伝授ありがとうございます!
このアルバムの中でこの曲がいちばん好きです。
難しいことは分からないけど、この詞と曲はピッタリ!
逝ってしまった人へ、その悲しみよりも親愛の気持ちが伝わってくるようなポップで気持ちのいい潔い歌。
涼しい風が吹き抜けるようです。

別れは辛いと言ってるけど、同時にこの世とあの世はとても近いから、大丈夫とも言ってるような曲調とジュリーの歌声です。

親しんだ人との別れをこう解釈、表現して曲をつくり、歌えるって、スゴイと思いません?

初日、当たりました~
あの4曲の重力(笑)へのバランスを考えればパ~ッとハデにいくのもありだな、と思います。
お会いできるのを楽しみにしています。

投稿: momo | 2012年6月15日 (金) 23時30分

DYさん、お邪魔します。
この作品は、切ないけどピュアな歌詞と明るく爽やかな曲が、本当にガッチリ噛み合った大好きな作品です。例によって、DYさんが伝授された“素直ではない”部分がお気に入りです。最近のJ-POPよりも、はるかに好き。もちろん「悲しくなると」も好きです。で、詞に関しては、じっくり検証を重ねてみて思ったことですが「カガヤケイノチ」は、この作品が、震災を経て、深化したものだと思います。これは、あくまでも個人的な想像ですが、ジュリーは、震災を機に、この作品を思い出し、自らの手で、あらためて、震災後を生きる人たちのための詞として再構築したのかもしれない…個人的には、ぜひ、今回のツアーで歌ってほしい作品ですが「カガヤケイノチ」の原形かもしれない点を考えると、歌われる可能性は低いかもしれません…。

投稿: 74年生まれ | 2012年6月16日 (土) 00時24分

DY様

大好きなアルバムからのご伝授ありがとうございま〜す。

しかも、前にコメしたかもしれませんが、このパワーポップも大好きで〜す。

特に「クロックマダム…」DVDバージョンでのイントロから迫ってくるド迫力の重低音の感じが大好物です〜。

そして…(このDVD全編を通じてですが)50代半ば当時とは、とても思えないジュリーのパーフェクトかつロックなヴォーカル…ロック好きなら、まさしく「一家に一枚」なDVDではないでしょ〜か?

詞の内容といい、セトリ有力候補では?
ただ、ご伝授の対象となったので可能性は低くなったかもしれませんが(爆)

追伸
以前、紛らわしい書き方をしてDY様に誤解を与えたかもしれませんが、私の「初日」はグランキューブで「第1弾」のラストが名古屋です〜。失礼しました〜(;^_^A

グランキューブは会社の同期入社でLIVE好きの40代男3人で行くんですが、私以外は初ジュリーです。

となると、シングルなら「トキオ」「ストリッパー」「勝手にしやがれ」あたりだと、連れの2人は喜ぶんでしょ〜ね。

私的には「灰とダイアモンド」「OH,ギャル」「ステッピン・ストーン」「Muda」「アリフ…」だったりするんですが、悩ましいところです(笑)

投稿: Mr.K1968 | 2012年6月16日 (土) 18時17分

DY様 こんばんは。

この歌の死生観が好きです。
あの世とこの世は近い、というより極端に言えば同じ世界が肉体を持つか持たないかで存在理由が変わるだけ、みたいな。
肉体が土に還り、やがて新たな芽吹きとなって甦るように、魂もわりと近い場所で再生の時を待っているんじゃないかと思えます。
GRACEさんの詞ですが、最初ジュリーじゃないかと思ってました。
同じ女性の書いた詞でもほかの人とは見ている方向が違うと感じます。
普通はジュリーを見ながら書くと思うのですが、GRACEさんはいつも後ろでジュリーが見ているものを一緒に見ながら書いてるんでしょうね。
最近、泰輝さんとGRACEさん(あと奥田さん)のライブに何回か行ってますが、GRACEさんてオトコマエ(?)ですねぇ。
ドツキ漫才みたいなトークも最高です。

初日のチケット、チャコ姉が捕獲してくれたみたいです!
23日までに仕事ひとつさっさと片付けなきゃ。ご挨拶に行きますね!

投稿: nekomodoki | 2012年6月16日 (土) 21時39分

ジュリーが作詞して、鉄人バンドが作曲しているのとばかり思って思っていました。

投稿: ごん | 2012年6月17日 (日) 16時26分

momo様

ありがとうございます!

『クロックマダム~』からこの曲が一番お好きと聞いて、何かすごく腑に落ちるような気がしました。momo様が新譜について語っていたことが、「彼方の空へ」にも共通してある、と思うんですよね。テーマに拘らず「ポップ」だということなんだと思います。

こんな感じで別れを歌う曲は、確かに他に類を見ません。
何よりも、先立った人へのストレートな感謝、敬意が心地よい…しかもそれが短いポップチューンでサラリと歌われているということ…アルバムの完成度への貢献度は高いですね。自分でお題に選んでおきながら、今更のように名曲再発見、という気持ちです。ありがとうございます。

細切れのお返事ですみません~。

投稿: DYNAMITE | 2012年6月17日 (日) 22時01分

74年生まれ様

ありがとうございます!

確かに、本来悲しいテーマであるにもかかわらず爽やかな曲想、しかも詞曲がガッチリ組み合った力強さ…「彼方の空へ」と「カガヤケイノチ」の共通点は多いですね。

このアルバムは2000年代の作品の中で、今回のツアーでこそ、というナンバーが多いように思いますから、「彼方の空へ」も結構期待し、自信の予想だったのですが…。

「素直じゃない」ジュリーの作曲、いいですよね!

Mr.K1968様

ありがとうございます!

そうでしたか…最初の参加が大阪でしたら、是非とも頑張って、セトリのネタバレ我慢をオススメしますよ~。
意外な曲、誰もが知るヒット曲…いずれもイントロの瞬間「お~っ!」となるのがジュリーライヴの醍醐味だと僕は思っています。

40代の男性3人、いいですねぇ!
風の噂から考えても、「TOKIO」「ストリッパー」「勝手にしやがれ」、いずれも可能性大と見ましたよ~。

すみません、また一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2012年6月18日 (月) 12時47分

DY様

ご多忙中、お返事ありがとうございま〜す。

もちろん、徹底的に情報をシャットアウトしてネタバレ我慢のうえ、私の初日に備えるつもりで〜す。

イントロを聴いて「おぉこの曲を演るとは」「次は何だ」とか高揚した気分で楽しめるのは、何回LIVEに行っても、初日の1回だけですからね〜

特にジュリーには「無尽蔵な在庫」がありますから、なおさらですね〜。

シングルはスーパーヒット曲を演る可能性ありですか?

初ジュリーとなる2人は喜ぶでしょうね〜。私的には「灰とダイアモンド」他も聴きたいんですがね〜(とはいえ「トキオ」他でも実際に演ったら、私のテンションは最高潮に達してると思いますが(笑))。

投稿: Mr.K1968 | 2012年6月18日 (月) 21時16分

nekomodoki様

ありがとうございます!
そして、初日チケット無事ゲット、おめでとうございます。
これでひと安心ですね。やっぱり関東圏に住んでいて初日に行けない、というのはね…悔しすぎますから。

GRACE姉さんの作詞作品には、ジュリーを代弁しているどころか、「ジュリーの詞?」と思わせるものが本当に多いです。覚さんもそうですが、GRACEさんは半分以上がそんな感じですから、やっぱりジュリーと同じものをステージから観ている、一緒に各地を回っている、というのが大きいのでしょうね。

そんなGRACEさん作詞ナンバーの中、僕は久しぶりに「Pleasure Pleasure」も聴きたいのですが、今回は無いかな…。

ごん様

ありがとうございます!

繰り返しになりますが、GRACEさんの作詞は「これはジュリーの作詞かな?」と思わせるものが多いです。
「彼方の空へ」以外でも「確信」「明日」…数え挙げればきりがないですね…。

この「彼方の空へ」の場合は、作曲がジュリー、という逆転現象がそんな感覚をさらに助長し、不思議な魅力を作っていますね。

すみません、またまた一度切りますよ~。

投稿: DYNAMITE | 2012年6月18日 (月) 22時12分

Mr.K1968様

先に頂いておりましたコメントへのお返事、前後して申し訳ありません

「灰とダイヤモンド」、可能性は大ではないでしょうか。
ジュリーとしても思い入れのあるシングルのはずですが、ドームのセトリからも外れ…満を持して今年…充分考えられます。

もし演奏されたら、泰輝さんのキーボードに注目したいです。
オリジナル音源のバイオリンのパートを、『歌門来福』での「砂漠のバレリーナ」のイントロで使用した音色で演奏するのでは、というのが僕の予想です!

投稿: DYNAMITE | 2012年6月21日 (木) 09時02分

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