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2012年4月22日 (日)

沢田研二 「気になるお前」

from『JULIEⅥ ある青春』、1973

Julie6

1. 朝焼けへの道
2. 胸いっぱいの悲しみ
3. 二人の肖像
4. 居酒屋ブルース
5. 悲しき船乗り
6. 船はインドへ
7. 気になるお前
8. 夕映えの海
9. よみがえる愛
10. 夜の翼
11. ある青春
12. ララバイ・フォー・ユー

----------------------

唐突ですが・・・。
ジュリーが自分の持ち歌で一番好きな曲って、何でしょうかね?

 

最近だと「緑色のKiss Kiss Kiss」とか?
覚和歌子さんの作詞作品は好きな曲が多そうですが、中でも抜きん出て、となると「銀の骨」かな?
建さんプロデュース期だと、「単純な永遠」。
オールウエィズ期の「彼女はデリケート」、エキゾティクス期なら「ジャスト・フィット」?
では、それ以前の70年代のナンバーで考えてみると・・・。
コバルトの季節の中で」や「不良時代」は好きそうですよね。ジュリー自身が作詞や作曲に関わっていますし。「これだ!」という本人の感覚がありそう。
でもそれらを凌ぐほどに、やっぱりこれが一番好きなんじゃないか、と考えられる曲は・・・。

それが今日のお題です。
『ジュリー祭り』セットリスト完全記事制覇に向け、これが42曲目の記事となります。
アルバム『JULIEⅥ~ある青春』から、ZUZU=加瀬さんコンビのゴキゲンなロック・ナンバー「気になるお前」、僭越ながら伝授~!

 

後追いファンの僕は、数年前までこの曲のジュリーの中でのスタンスというものを軽く考えていました。
それこそ、アルバムの1収録曲。隠れた名曲。
そう認識してしまっていたのです・・・。

 

LIVEに参加したこともないクセに、「自分はかなりマニアックなジュリーファンである」などと自負していた(恥)時期・・・だいたい2005年から2006年頃のことでしたか。
ポリドール時代のアルバムをすべて聴き終えた僕とJ友・YOKO君は、その後何故か近年のアルバム収集へとは進まず、「次はDVDにシフトしてみようか」ということになりました。
YOKO君が『快傑ジュリーの冒険』と『ジュリーマニア』、僕が『ZUZU SONGS』と『REALLY LOVE YA!!』の購入を受け持ち、それぞれ持ち寄って鑑賞したわけですが、『ZUZU SONGS』の感想を語り合う中で

「有名シングルでもないアルバムの収録曲をサプライズでやってくれてるのがイイよなぁ。それでお客も盛り上がってるのが凄ぇよなぁ」

などと言っていたものでした。
それが「気になるお前」だったというわけ(知らない曲については無視して話しをしていた
←「ライラ」汗)。
まったくもって、無知でしたね・・・。

 

その後、どうやら「気になるお前」はLIVEの超定番曲であるらしい、ということが分かってきて、『ジュリー祭り』参加時には二人とも「やっぱり歌ってくれた!」と感激するくらいまでにはなんとか成長しておりました。
特にYOKO君は直前のセットリスト予想で、
アルバム『JULIEⅥ~ある青春』からだと”「気になるお前」と「ある青春」希望!”と言っていましたから、ドームでは興奮していましたね~。懐かしい。
(ちなみに僕は”「朝焼けへの道」と「船はインドへ」希望!”と言っていました。YOKO君の完勝です・・・)

 

僕はこれまで「気になるお前」を2度、生で聴くことができています。
まずは『ジュリー祭り』、そして2010年のジュリーwithザ・ワイルドワンズのツアー『僕達ほとんどいいんじゃあない』。
ジュリワンではセットリストの大トリということで、大変盛り上がりましたね~。あまりにそのインパクトが強かったので、それ以来僕は「気になるお前」の音源を聴くと、脳内にジュリーと植田さんが並んで暴れているシーンが再生されてしまうほどです。

 

ただ、ジュリーファンの先輩方はもう何度もLIVEでこの曲を体感なさっているでしょうから、思い起こすシーンも数多いのでしょうね。
ジュリーも若い頃、「ステージでこの曲は外せない!」という意識があったようですし・・・。

ここで、1973年と1974年当時のジュリー自身の言葉を、2冊の資料本から抜粋してご紹介しましょう。
これら本をすでにお持ちのジュリーファンの先輩方も多いかもしれませんが・・・。

まずは、1973年の資料。
僕が昔から、機会を見ては神保町などの古書店を巡ってかき集めている、雑誌付録歌本の中の1冊。

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『明星』昭和48年12月号付録 『YOUNG SONG』

これはジュリー堕ち以降に購入したもの。表紙はご覧の通り郷さんですが、87ページから107ページにわたり、『沢田研二大事典』と銘うって、ジュリーの歌を特集している号なのです。

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タイガース時代の大ヒット・ナンバーから、最新アルバム(!)収録「胸いっぱいの悲しみ」までを総特集。
僕にとって残念だったのは、すべての曲にスコアまたはコード譜がついているわけではなく、歌詞だけの紹介にとどまっている収載曲が多いということ。
ただ、結構写真を多めに載せてくれているので、当時先輩方の間では話題になっていたのかも・・・と想像しています。
それぞれのページの掲載写真がどのくらい貴重なものなのかが僕には分からないのですが、例えば

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こんな感じで、カラーページもたくさんあるんですよ~。

で、ご紹介したいジュリーの言葉というのは、モノクロページにひっそりとある『ジュリーはこれからどこへ行く?』という記事から。

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(本文抜粋)
タイガースの熱狂時代から、PYGのサウンド創造時代へ。そしていま、ひとり立ちのソロ・シンガーに。ジュリー=沢田研二は、長い道のりを歩いてきた。この4月『危険なふたり』ですばらしい人気を集め、その地位を不動のものにした沢田研二は、これからどこへ行こうとしているのか?
「べつに。どこへ行くいうたかて、マイ・ペースや。ま。これまでいろんなことやらされてきたんやけど、あまりアチコチ行かずにおこう思うんや、これからは」
「タイガース時代のいちばんの曲は、なんていったかて「花の首飾り」や。あのころのかつみは最高やった」
「このごろフッと思うんやけど、自分のステージを、全部自分自身で作っていきたいんや。曲だけでなく、向こうの曲は詩を自分で書いたりして・・・むずかしいけど、これができたらすごい快感やで」
「よく他人(ひと)が言うけど・・・”大人の歌手”なんて、ワシは、意識するのはマチガイやと思うんや。人はどんどん若くなるもんやで」
「ことしのクリスマス・イヴは、日大講堂(東京・両国)で、そりゃあすごいショーをやるで。期待しといてや!」

興味深いインタビューです。
その後のジュリーの歌手人生は、決して「アチコチ行かんとこ」とはいきませんでしたが、基本的なジュリーの考えというのはまったく今に至っても変わっていませんし、自分のステージを自分で、という望みは完全に達成されています。”人はどんどん若くなる”という言葉についても、当時読み流していたジュリーファンの先輩方が、今こそ噛みしめていらっしゃる言葉でしょう。

また、この時点でトッポの「花の首飾り」を称賛しています。老虎ツアー武道館のレポの同曲の項でご紹介した、トッポがジュリーに贈った言葉・・・あれもまた1973年の言葉なのです。
きっと、何年か周期でこの二人は感性の波長が合う時期が訪れるんじゃないんですか~。
期待して見守りましょう!

ということで、ジュリーは73年時点から、「自分で作る」ということに心を砕き、そういった曲でステージを埋め尽くすことを望んでいます。
一見、加瀬さんの提供曲の立場は・・・などと考えてしまいますが、そこで、続いて翌74年編纂と考えられる資料からの言葉を。

今年の始めに老虎ツアー・鹿児島公演へ遠征(帰省)した際に、親切な先輩からお預かりさせて頂いた、素晴らしく貴重なスコアです(発行年月日記載が見当たらないのですが、収載曲がアルバム『JUEL JULIE』までとなっていますので、少なくとも浄書・出稿は74年に為されたものと推測できます)。

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シンコーミュージック・刊 『沢田研二 ビッグヒット コレクション』

 

まぁ、「気になるお前」自体のスコアは他に持っていたのでさほど珍しくはないのですが(採譜もかなり粗いしね。ただ、粗い採譜の方がむしろ、自分でそれを参考にしながらああでもない、こうでもないと取り組めて、勉強になったりしますが・・・)、とにかくジュリー・ソロ・デビュー間もない最初期のシングルB面曲がズラリと掲載されているのが、圧巻なのです。

拙ブログでは5月に入りましたら”絶対に今年のツアーでは聴けそうもない曲シリーズ”というのを開催する予定ですから、このスコアに収載されている珠玉のシングルB面曲からも、1曲採り上げたいと考えています。

 

それはさておき、このスコアには嬉しいオマケがありまして・・・本を開いて右ページの下余白部に、「ジュリーのひとこと」コーナーが設けられているんですよ~。
その中にこんな一文が。

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読めますかね?


・コンサートで必らず歌う曲は、”気になるお前”です。

 

と、断言しちゃってます。
70年代のジュリーLIVEに参加されていた先輩方は、毎回「気になるお前」を堪能できたのだ、ということが分かりますね・・・。
ならば、先の『YOUNG SONG』のインタビューでジュリーが最後に触れていた「日大講堂」のクリスマス・コンサートでも「気になるお前」が歌われていたのでしょうね。実際このステージを観に行かれた先輩、拙ブログをお読みの方の中にいらっしゃるかなぁ・・・。

ジュリーは自作曲への渇望を感じながらも、「作曲家さんの提供曲の中で、自分に合ったものはどの曲か」ということも真剣に考えていたでしょう。
「気になるお前」は、大いにジュリーの目に敵ったナンバーということになります。

 

ちなみにこのスコアの他のページ掲載の「ひとこと」コーナーで、興味深いものをいくつかご紹介しておきましょうか。

・初恋は小学5年の時、ずっと想い続けていたけど何もいえなかったのです。
・タイガースの時は、ファンのことや曲のことでメンバーといつも議論していた。
・性格は短気で、すぐにカッとするが素直なのですぐにカラッとした気分になれる。
・高校時代の空手着は部屋で普段着の代用として着ている。
・今のボクが人気にのまれないのはタイガースがあったからこそです。
・寝る時はいつもパンツ1枚で、部屋をまっ暗にして寝る。
・将来の夢は、自費出版でレコードを作り、自分のスタジオを持つこと。
・左頬に大きなホクロがあるけど他にも襟足に沢山ある。

 


ね?スコアとしてだけでなく、このコーナーにザッと目を通すだけでもなかなか楽しいのです。

さぁそれでは、ジュリーが何故「気になるお前」をそんなに好きなのかということを、突っ込んで考察してみましょう。

四月の雪」の記事にも書いたんですけど、やっぱりジュリーは当時からずっとローリング・ストーンズが大好きだったと思うんです。
歌いながらミック・ジャガーのようなアクションを披露している映像が多く残っていますしね。

で、「気になるお前」ですが・・・これは別に”モロにストーンズ”という曲ではありません。色々な洋楽の要素がミックスされ、その上で加瀬さんの明快なメロディー、日本人好みのリズムが丁寧にあてがわれている、和洋折衷の名曲と言えます。


ただ、やはり強烈なのはイントロです。
単音ではなく、コード弾きに近い複音のリフ。
しかも音を叩き斬って、シャキシャキと歯切れの良く、鋭く尖ったフレーズとなっていますよね。

このイントロのギターこそが、ミック・テイラーを迎えて以降のストーンズに象徴される音、そのものなのです。
複音リフでカッコ良く切り刻むギターのイントロが流れてくるだけで、「あぁ、これはストーンズだなぁ」と分かる、そんな”ズバリ”の音。

このパターン、ストーンズの曲で挙げると、「ブラウン・シュガー」「ロックス・オフ」「イフ・ユー・キャント・ロック・ミー」「スタート・ミー・アップ」・・・まだまだたくさんあります。
元をストーンズのデビュー当時まで辿れば、「ルート66」のカヴァー・アレンジ解釈あたりにその根本を見出せそうですが、いわゆる一般的にストーンズ=カッティング・リフ・イントロと言わしめた
本家本元、すべてはここから始まった、とされる曲は「ブラウン・シュガー」です。
ジュリーファンならば、お馴染みの曲ですよね。

ジュリーはかつて「もし無人島に持っていくならどのレコード?」という仮定のインタビューに答えて、ストーンズの『スティッキー・フィンガーズ』を挙げていたそうですね。
その『スティッキー・フィンガーズ』のA面1曲目を飾る「ブラウン・シュガー」が、ジュリーの中で特に思い入れのあるストーンズ・ナンバーであることは、間違いないと思います。

また、『スティッキー・フィンガーズ』はブラスを前面に押し出したアルバムとしても有名(代表格の曲は、B面1曲目の「ビッチ」)。
ジュリーはソロ・デビュー後大ヒットさせた「許されない愛」について、ブラス・ロックとしての手応えを語っているように、この手のアレンジが好物だったはずです。
『JULIEⅥ~ある青春』には、この「気になるお前」と「悲しき船乗り」・・・2つのブラス・ロック・ナンバーが収録されています。

僕が『JULIEⅥ』というアルバムの構成に惹かれる点として、似通った楽曲コンセプト(詞も曲もアレンジも、ということです)をZUZU=加瀬さんコンビと、山上路夫さん=森田公一さんコンビがまるで競作しているように収録されていること。
その一例が、2つのブラス・ロック「気になるお前」と「悲しき船乗り」。2曲が対になっている関係のように僕には思われます。
スマートな「悲しき船乗り」。
ラジカルな「気になるお前」。
僕はいずれも大好きですが、ジュリーはきっと「気になるお前」の方を気に入っていたに違いなく、そこにストーンズへのリスペクトの気持ちが同時に介在していたのでは・・・というのが僕の推測です。

「A→D→A→G→E7」のコード・リフは、おそらく加瀬さんの作曲段階からキメのフレーズとして出来上がっていたでしょう。
レコード音源では左サイドのリズムギターがこのリフを弾き、右サイドのリードギターは単音部以外シンプルなバックアップに徹します。このギター2本のミックスがキレイに左右に分かれて絡み合うのも、70年代のストーンズっぽい処理と言えます。
ただ、加瀬さんはモロにロックンロールの尖がったコード進行にはこだわらず、サビ部では

♪ きっといつかは 誰れの手にも
  A                     Bm

  渡さないで  僕のそばにいるんだ ♪
  D    A    F#m   D            E7

と、「Bm」「F#m」といった甘めの和音も挿入し、いわば「ロッカ歌謡曲」のような当時の日本でのヒット性要素にも配慮しているようです。これは「危険なふたり」のコード進行にも言えることで、加瀬さんの”愛情を持つ策士”ぶりがよく反映しています。加瀬さんは常に「ジュリーに合ってる!」という主観的信念(愛情)によって、楽曲提供をしてきたのだと思います。

ジュリーのために「気になるお前」を作曲してから、数十年。
加瀬さんは何度となくジュリーがステージでこの曲を歌うシーンを観てきたでしょうが、還暦のドーム公演でセットリストのラスト近くに歌われて、いっそう感激していたのではないでしょうか。
特に、ジュリーが伸び伸びと本当に楽しそうに歌う曲というのは、加瀬さんにとっても特別な曲になっているでしょうからねぇ・・・。

そうそう、『ジュリー祭り』のDVDって、極端に言うと「基本ジュリーしか映ってない」状態ですから、僕にしては珍しくあんまり演奏に耳が行かないまま観ちゃうんですけど、ただ1曲「気になるお前」だけは別です。
この曲だけ、鉄人バンドの大胆な映像露出がありますよね。
まぁ、リードギターが下山さんに切り替わっったシーンで、花道に進出した下山さんをカメラが追いきれていなかったりもしていますが・・・。

で、鉄人バンドの「気になるお前」って、何故かストーンズの雰囲気ではなくなるんですよね・・・この辺りが音楽の面白いところです。
僕が有名なシングルしか知らずにドームに参加していたら、ひょっとしたら「気になるお前」を最近の曲だと勘違いしたかもしれません。
それだけ普遍性のあるナンバー、特定の演奏表現に縛られない自由度の高い名曲、ということも言えるのでしょう。

とにかく。
ドーム以降に聴きだした近年のアルバムの楽曲ばかりでなく、「気になるお前」のような、ドーム以前から「よく知っている」つもりになっていたポリドール時代の曲についても、『ジュリー祭り』をDVDなどで振り返る時、「あぁ、自分は本当にヒヨッコだったなぁ・・・」と感慨に浸りながら観てしまう、というのも不思議なものです。これは僕にとって『ジュリー祭り』唯一に限る感覚です。

ヒヨッコついでに、この機会に2つほど先輩方にお尋ねしてしまおうかな・・・。

まず・・・「気になるお前」って、僕の知る限りではすべて、レコード音源よりLIVEの方が長尺になっていますが、LIVEヴァージョンのダメ押しのサビ部(ヴォーカルとドラムスだけが残る)って、昔からあんな風にアレンジされていたのでしょうか。

そしてもうひとつ。
東京ドームの方での『ジュリー祭り』ですけど・・・僕はこの「気になるお前」の後半部で・・・たぶんギターソロ直後かその次のAメロ頭で、ジュリーがヴォーカルの入るタイミングを間違えて、かなり突っ込んだ箇所から歌い始めてしまって慌てて正しい箇所から歌い直した、という記憶が残っているんです。
でも、DVDではキチンと歌っている・・・。
これは僕の記憶違いなのか、それとも映像制作時に修正されているのか・・・。

どうか逆伝授のほど、よろしくお願い申し上げます!

それでは・・・次回もう1曲だけ、『ジュリー祭り』セットリストからのお題での更新が続きますよ~。

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コメント

この曲はシングルA面でもないのにTVでもたくさん歌っていますね。

テレビ映像などを見ると20代から60代まですべての年代で歌っているということになるのかな。 好きな曲なんでしょうね~

ご質問の件 1つ目は大昔のライブは見たことないですからわかりませんですが「セブンスターショー」ではなかったような~

2つ目は音声の修正が入っています。
映像は花道先端あたりでジュリーが手を振り上げていますが本当は違うんですよね。間違えちゃった・・というお顔してます。カズさんが笑っていた(^O^)
ってココの事ですよね?

投稿: 月あかり | 2012年4月22日 (日) 00時27分

DYさん、お邪魔します。
私のこの楽曲とのファーストコンタクトは、20周年記念ライブ盤「架空のオペラ '86」に収録されている「正月歌劇」で歌われたCO-CoLOバージョンです。これは、本当に熱のこもった演奏で…ローティーンだった私は、聴くたびに興奮していました。そして、この楽曲の自由度の高さを示すアレンジもすごい。かなりアップテンポで、篠原さんの激しいキーボードの合間に、石間さんのギターが入るサウンドです。そして、これは、DYさんの1つ目のご質問に関係することなのですが、CO-CoLOバージョンは、ダメ押しのサビ部がなく、そのぶん、間奏が長いです(たしか、DYさんも「架空のオペラ '86」の音源をお持ちですよね?)。CO-CoLO以前のライブでも、以後のライブでもなかったアレンジだったのではないでしょうか。私、平成になってからのライブで、ダメ押しのサビ部があるバージョンを聴くまでは、そういう部分は、ないと思い込んでいました。私にとっては、そういう思い出のある楽曲です。
で、ジュリー祭りに関しては、私自身は、興奮していて記憶が定かではないのですが、月あかりさんのおっしゃるとおりだと思います。

投稿: 74年生まれ | 2012年4月22日 (日) 01時17分

DY様 こんばんは。
「気になるお前」は確かにジュリーの大好物№1で何十回もライブで見てます。TVでもよくやってました。一番印象に残ったのは「好きなことをしていられるのは~」のところでジュリがバッと180度近く脚を広げた時です。(どの番組だったかは忘れたけど生番組だったと思います)
アレンジ・・・昔はどうだっただろう?と思って「セブンスターショー」を見直して・・・
(わっ、細~い!!・・・って、そこじゃないって・・そこだけ見るつもりで結局真夜中だってのに全部見ちゃったし。はは・・・)
確かにドラムとボーカルで引っ張るってのはないですね。
「ジュリー祭り」結構間違えてたけどそのほうがオモロイとこ以外はチョコっと修正されてたでしょうか。(2部の9曲目までトイレの順番待ちしながら聴いた(泣)のでここらへんは正確じゃないっす。

投稿: nekomodoki | 2012年4月22日 (日) 02時11分

DY様

いよいよ来ましたねぇ〜
ジュリーのストーンズ性を象徴するナンバーが。大好物です〜

ご存知かと思いますが、カセットだけで発売された「我が名はジュリー〜スーパーライブシーン」に収録された井上バンドの約13分の長尺バージョンでは、間奏でジュリーが客席と「オーイ」と掛け合いをするパートでドラムとベースだけになりますが、その後、メンバー紹介に移り、各々がソロをたっぷり披露することから、サビに戻ると通常のアレンジに戻ります。

鉄人バンドバージョンはその編成の特徴から、変化をつけるためにドラムソロにアレンジされたのではないかと想像していますが、エキゾ時代がどうだったのか私も気になりま〜す(笑)

ちなみに以前にもコメしましたが、上の「我が名」は「ブラウンシュガー」の日本語バージョンの他、ギンギンのROCKの宝庫ですので、私的には「マジ」(笑)大好物の1枚です。
1曲ぐらいライブで演ってくれないかなぁ。

機会がありましたら、「我が名」からもご伝授お願いしま〜す。

ジュリー祭りの映像については、東京は生で観てないんで「鉄人バンドが咄嗟に対応したのかな」っと思ってました(笑)

投稿: Mr.K1968 | 2012年4月22日 (日) 10時16分

月あかり様

ありがとうございます!

ジュリーの中ではほぼA面の感覚だったりして…と思うほどに「代表曲」の意識があるかもしれませんね。
いや、「ワイン」ほどではないのかな…。
セブンスター・ショーはレコード通りでしたっけ…もう1度確認してみます。
あとはどのLIVEでも、形態こそ違えどレコードよりはサビが1回多いとか、とにかく長めになっているという印象があります~。

ドーム、やっぱりジュリー間違えてましたか!
確かヴォーカルが早まって出ちゃったんですよね?
「あれっ?」と思ったのを覚えています。記憶違いでなくて良かった…。

74年生まれ様

ありがとうございます!

そうそう、「正月歌劇」のCO-CoLOバージョン。素晴らしいですね!

あれも形態こそ違えどかなりの長尺になっていますね。最初に聴いた時の衝撃、よく覚えてますよ。確か最後のリフレイン再登場の際の「元気な研ちゃんまだいくで」が、「ワン、トゥ、あ、ワン、トゥ、スリー!」のカウントの代わりになっているのが妙にツボにはまり、ただそれだけを書いた記事を更新してしまった記憶が…。

ただ僕にとって「正月歌劇」はやはりそれまで知っていた有名なナンバーよりも、『架空のオペラ』収録曲などの他の曲のジュリー・ヴォーカルのあまりの凄さに引き込まれました。
ここでの「ストリッパー」や「気になるお前」のヴォーカル、演奏はちょっと損をしているような印象もあるんですよね~。

すみません、一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2012年4月22日 (日) 10時40分

nekomodoki様

ありがとうございます!

「好きなことを」で180度開脚ですと…?
90度ではなくて180度ですか!どんな感じだったのでしょうか。何か、1度そんな映像を観ているような気もするのですが…。
依川さんが「ACB」で90度開脚をしていたのはどのLIVEだったかなぁ、などと色々なシーンが浮かんできて頭がゴッチャになっています。
何せ、歴史が長過ぎる。キャリアが深過ぎます、ジュリーの場合…。

ドラムとヴォーカルで引っ張るパターンは最近のアレンジなのでしょうね。
ただ、昔からサビは1回多めではなかったですか…?

そうそう、nekomodoki様ならひょっとしたら日大講堂クリスマス公演を体験していらっしゃるかも、と思っていたのですが…う~む、残念です~。

Mr.K1968様

ありがとうございます!

「ブラウン・シュガー」のジュリー・ヴァージョンは最高にカッコイイですね!
僕は本当に、この時代の日本人歌手、しかもアイドルだとばかり思っていたジュリーがこんなにも素晴らしくロックなLIVEをバンバン行っていた、という事実を後追いで知り、とにかくもう驚愕と言いますかひれ伏すと言いますか…。
ジュリーの洋楽カバーは半端な魅力ではないので、褒める表現も難しいのですが、期を見て色々な曲を書いていきたいですね。

ともあれ、まずはすべてのLPのLIVE盤をCD再発すべきです!

ドーム、両方参加なさった先輩のお話ですと、歌詞などの基本パフォーマンス的にはどうやら京セラの方が安定はしていたようですよ~。

投稿: DYNAMITE | 2012年4月22日 (日) 12時21分

DY様 
日大講堂に頃は、まだファンクラブに入ってなくて、当時はぴあみたいな雑誌もなくて情報不足でした。(泣)
「比叡山フリーコンサート」にファンクラブの会員が無料招待されてことを知ってやっと入ろうと決意したくらいで。
写真の本、全部一度は手に取った覚えがあります。
特に「沢田研二コレクション」絶対買ったハズ・・・と思ってたんですが、今日掃除してたら出てきましたよ!
しかし、裏表紙破れてる・・・。
意外に小さい本でした。わー、懐かしい!大好きな「青い恋人たち」「悲しき船乗り」まで入ってる~。」

掃除?もうどうでもいいです。
製本テープ買いに行きます。


投稿: nekomodoki | 2012年4月22日 (日) 13時40分

DY様

お返事ありがとうございました。

ジュリーのジョン声が炸裂しまくるジュリーバージョンの「ブラウンシュガー」、最高ですよね

LIVE盤のCD化でROCKナンバーの目白押しの「我が名」他をたくさんの人に聴いてもらいたいというDY様のご主張には激しく同意します。

私の場合は、

1.ココロ時代のLIVEの音が気になってしょうがない「正月歌劇」を始めとしたLIVE盤のCD化、

2.「ジュリー2」を始めとする売切れアルバム、

3.「明日は晴れる」などの売切れDVD(ここが最近の私の主戦場です)

の再発は是非実現してほしいものです。

最近、ロイヤル三部作のBOXが発売されるというニュースも飛び込んで来ましたから、あと一息のところかと…。

今回の新譜LIVEの後、タイガース再結成〜完全復活ドームLIVEと続いて世間を巻き込んで行けば…などと夢想してしまいます(笑)

投稿: Mr.K1968 | 2012年4月22日 (日) 14時04分

瀬戸口様

大好きな曲です!
若い頃、ジュリーが踊りながら歌うのがカッコよくて、よくて、たまりませんでした(笑)

井上バンドで歌ってた頃が一番ラフな感じだったような気がします。ストーンズっぽい、というより時代かな。この曲の持ってる個性が一番出ていた気がします。。
これをやらなきゃ終わらないという時代がありました。
アレンジや歌い方はそれぞれ時代やバンドで違ってますね。

DY様、よく聞いてくださいました(笑)
日大講堂、行きました~!
ジュリーの言葉通り、すごいショーでしたよ!
井上バンドとブラスも入ってました。いま気づいたけど、サリーもいたのよね!
ブルーのラメのジャンプスーツにゴーグルを付けて出て来て、それを取ったら、きれいなブルーのシャドウを目のまわりいっぱいに塗っていたのにはビックリ、その美しいこと!
一緒に行った友人と肘をつつき合って嬉しがりました(笑)
この時がステージでメイクした初めでした。
それと「アンジー」がショッキングにセクシーだったことしか覚えていないw
「気になるお前」も覚えてないのですが、当然やってたでしょうね。
カバー曲が多い中でも違和感ありませんもの。
このコンサートからかな、はっきり、ジュリーが今までに誰も出来なかったスタイルでステージをつくりはじめ、歌いはじめたのは。今になって思います。

ダメ押しヴァージョンは最近じゃないのかしら。
個人的にはあんまり・・・わざとらしくないですか?

ドームではDY様の記憶が正しいです。

あらためて思うとこの曲を40数年ライヴでいつもいつも歌っていたわけでもないのに、ジュリーがこの曲を一番好きなのではとDY様に感じさせるものがあったことは重要だと思います。
なにかあるんですよ「気になるお前」には(笑)
ご伝授ありがとうございました。

投稿: momo | 2012年4月22日 (日) 15時36分

最近のジュリーの曲、昔とはちがいますよね。昔は、愛をテーマにした美しい
ものが多かった。ジュリーの作詞でないものも、またちがう曲になっていいのでは?とおもったりもする。自分の言葉で歌いたいという、ジュリーの考えとちょっとちがうけど。

投稿: hiromi | 2012年4月23日 (月) 11時48分

nekomodoki様

いやいや、さすがはジュリー伝説の宝庫と呼ばれた、nekomodoki様宅の押入れ!
何でも出てきますね~♪

そうなんです。このスコアは通常より小ぶりのポケットサイズなんですよね。
とにかくB面曲が貴重です。収載の順番がいまひとつよく分かりませんが…(何故「都会」がいきなりあの位置に?とか)。

比叡山コンサートについては、次回記事にチラッとネタにする予定でございますよ~。

Mr.K1968様

ジュリーのジョン声は凄まじいものがありますね~。
再発して欲しいLIVE盤は、記録のあるものすべてですね…例えばポールのヴォーカルの「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」なんかもジョン声になるのが70年代ジュリーの真骨頂です。

しかし、今はDVD『明日は晴れる』が品切れなんですか?
意外でした…。
一体いつも間に…僕が以前記事でススメまくったからかな…(違)。
あの映像作品は2000年代のアルバムツアーの中でもかなりの傑作ですから、Mr.K様にも何とか観て頂きたいです~。

すみません、一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2012年4月23日 (月) 20時29分

お返事大変遅れました

momo様

ありがとうございます!
やはり日大講堂いらっしゃっていましたか~。
「アンジー」を歌うジュリーは凄いですよね。
あの曲はミックジャガーのヴォーカルがストーンズナンバーの中でも屈指ということもあり、並のヴォーカリストでは手出しすらできませんから…。

「気になるお前」のアレンジについては、何と、かの様がサイトにてわざわざ遡って検証してくださっています
今のスタイルに落ち着いたのは、GRACE姉さんがメンバーになって間もない頃からのようです。
もちろん僕としてはドームで聴いたヴァージョンも大好きですが、短くタイトなヴァージョンもいつか生で聴いてみたいですね…。

「気になるお前」には確かに何かがあります。
それはきっと、ずっとライヴを続けてきたジュリーの、変わらぬこだわりのようなものではないでしょうか。

一度切ります。すぐ続きます!

投稿: DYNAMITE | 2012年4月25日 (水) 09時08分

hiromi様

ありがとうございます!

確かに(特に今回の新譜は)、いわゆるシンプルな男女の愛の歌ではありませんね。
でも、東京新聞の記事で亀渕さんが「4曲でひとつの、人類愛の歌」と書かれたように、ジュリーの愛のスケールが大きくなっている、ということではないでしょうか。

また、以前の素敵なシンプルな愛の歌も、きっとツアーでは何曲か歌ってくれるでしょう。
楽しみにしましょう!

投稿: DYNAMITE | 2012年4月25日 (水) 09時14分

ダイナム様

「山本翔がパフォーマンスというバンドの頃に、この曲を歌ってるんだよね」
…近田春夫さんがきょうNHKラジオ第1で発言していました。そのレコードご存じですか?、知りませんでしたょ、聴いてみたいなぁ。
ちなみに僕、ハタチの頃に学園祭で四人編成で唄いました。フォークギターを趣味にしていたのでエレキは不慣れながらも、この曲の演奏はバンド初心者でも、そこそこの練習で形になりました。
この個人的な思い出が、よみがえります。

投稿: 鉛筆 | 2012年4月27日 (金) 18時01分

DY様
スレチかもですが明星「YOUNG SONG」私も今日古本屋で購入してきました。

実は半年ほど前に見つけたのですが、他に数冊ある歌本より4倍高かったのであきらめたんです。
袋でパッキングしてあって表紙の「沢田研二ヒット曲事典」というところにマジックで囲みがありカラーページ含め21ページと書いてあり、あきらかにジュリーファン向けという歌本でした。

今回こちらに登場して思い出しました。
今日行ってみたところ売れずにいたので捕獲してきました。
他にも「ろくでなし」くんの表紙とかあったのですが(大きなコイン1個分価格)今回はこの本だけ買ってきました。

古本屋さんの世界でもジュリー祭りは続いているようですね。

DYさんが行かれている神田の古本屋もジュリーが表紙とか記事が載っていると高いものが多いですよね。

投稿: 月あかり | 2012年4月27日 (金) 19時45分

鉛筆様

ありがとうございます!

以前、近田さんと「気になるお前」の関係を先輩から伺ったことがあるのですが…なにせ当時の僕は覚えなければならないことが多く、すべてが頭に入っていなかったと思います。

確かに「気になるお前」は演奏しやすい曲ですね。普段フォークギターでしたら、この曲をエレキで演奏なさった時の担当はサイド・ギターでしょうね~。
ならば、一番オイしいイントロの演奏がありますね!
コードリフの最もカッコイイ使い方だと思います。

月あかり様

おぉ!この記事がご購入のきっかけになったのですね~。
この号のジュリーの特集はいい写真が多いですよね!

おそらく月あかり様が購入なさったお店は特集の価値を分かっていらっしゃる(ジュリーを強調すれば高くても売れると知っている)ところだったのでしょう。

実は僕はこれ、500円で買いましたよ。
一般的に『明星』『平凡』の付録歌本の古書相場は500円。しかし、表紙が誰か、によってプレミアがつくようです。
無論、ジュリーが表紙となると数倍の値段に跳ね上がります。

僕がこの号を購入したお店は、ジュリーの特集を見逃していたのだと思います。
今考えるとラッキーでした!

投稿: DYNAMITE | 2012年4月27日 (金) 21時14分

今回も御返信不要です。宜しくお願い致します。
>180度開脚ですと…?
>どんな感じだったのでしょうか。
この話題、もう解決されたのかも知れないですが。Zuzu songs #20 01:07:55 でやっているのは(別曲ですが)上体が前傾してます。「気になる・・」で私が観たのはロン○ンブーツ、膝の破れたGパンで上体を起こしたまま重力にまかせてエライ勢いで落ちるかのようにやってました(と思います??違う??)。その時の感想は・・・「何すんの、あぶね」「やさ男のくせして意外と身体能力高!」でした。Gパンでない最近の衣装だとツーケー(逆にお読みください)がパッツリ破れる・・・以前に5倍(?)になった質量(力=質量×加速度)の為即座に救急車呼ぶ事になるのかも・・・。
http://www.townnews.co.jp/0501/2012/04/27/143243.html
http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-watanabe/253/

投稿: 猫ケ谷 | 2012年4月28日 (土) 06時46分

猫が谷様

ありがとうございます!

あぁ、あの180度ですか…。僕は地べたでのアクションを想像してしまっていました。
仰る通りあの運動神経、そしてあの身体のラインは特筆モノです。

柴山さんの記事は僕も昨日早くに先輩から教えて頂き読みましたが…素晴らしいですねぇ。
明日はいよいよ横須賀でジュリエット復活ライヴです。僕は行けませんが何人かの先輩ブロガーさんが参加するので、レポを楽しみにしています。

「朝焼けへの道」、ツアーで歌ってくれないかなぁ…。

投稿: DYNAMITE | 2012年4月28日 (土) 11時42分

70年代のツアーではよく歌ってましたね。
この曲になると会場中が熱くなったものです。

近田さんは、オールナイトニッポンでよくジュリーの曲の話してましたね。(一番は郷クンでしたが・・)

ハルオフォンのはこちら~
http://www.youtube.com/watch?v=8LABAdZahCw

パフォーマンスのはこちら~
http://www.youtube.com/watch?v=X5XI4y5-ckk

DIAMOND☆YUKAIも歌ってたんですね。

♪朝焼けの道

辛い時に聴くと光が見えてくる気がします。

小出さんの好きになった話と落合さんのジュリーについてのお話は
1時間30分あたり(その前の絵本「花さき山」も少し繋がっているかもです。)

音源が流れず曲は2時間9分あたりで流れます。
落合さんが小出さんにジュリーを説明した話も出てきます。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=C1Jkpw4LSMk

投稿: くれーぷ | 2012年4月29日 (日) 07時45分

気になるお前。いい曲ですよね(^o^) ノリノリできる歌です。自分は、よく速水清司さんのライブに行くのですが、速水さんは、気になるお前、ジュリアンなど好んで歌ってますよ。速水さんは一時期、井上尭之バンドに加入していて、ジュリーやサリーなどと一緒に演奏してました!

投稿: ヤス | 2012年4月29日 (日) 18時35分

くれーぷ様

ありがとうございます!

色々な話があるんですねぇ…。
僕が集めている『明星』付録の歌本で、83年くらいからなのかな…近田さんのコーナーが1ページありましたね。
『近田的ワンマン新曲激評』といって、その月の最新シングル曲について言いたい放題のコーナーなのですが、覚えていらっしゃいますか?
「アマポーラ」を「この曲は、単なるつなぎでしょ。そうじゃなきゃ、怒るよ」なんて書いていますね…。

「朝焼けへの道」は…今回歌うにふさわしい曲と思いますが、どうでしょうかねぇ…。
僕にとっても『ある青春』というアルバムはやはり「朝焼けへの道」で始まり「ララバイ・フォー・ユー」で終わるからこその作品です。

ヤス様

ありがとうございます!

速水さんは「ジュリアン」が大好きのようですね。あの曲は速水さんが抱いていたジュリーのイメージだった、とも聞いたことがあります。

僕は老虎ツアーの大宮ソニックシティーで、結構な至近距離から速水さんを初めて見ました。タローのライヴによく行かれる先輩が教えてくださったのです。
ピーの「道」での渋いリードギター…その印象そのままの素敵な方でした!

投稿: DYNAMITE | 2012年4月30日 (月) 11時08分

DY様
お久しぶりです。
「4月の雪」の思い出です。
発売の年の3/31に、ヤクルトホールの前で徹夜で並び(地面に寝そべり)をしていました。雪が降って来て、寒かったです。並び仲間と「4月なのに雪」と、話していたのを覚えています。レコード聞いたら、「4月だと言うのに雪」と、あ~ジュリーもあの日、雪を見ていたと嬉しくなった曲です。

投稿: へんちょっぱ | 2012年5月 7日 (月) 12時08分

へんちょっぱ様

ありがとうございます!
お変わりございませんか?

いやいや当時そんなことがありましたか!
それは間違いなく、ジュリーも同じ日の雪を思って作った曲なのでしょうね~。
昨年の3月8日の雲を思った今のジュリーと、若き日のジュリー…詞に対する姿勢が重なるような気がします。素敵なお話ですねぇ…。

へんちょっぱ様…タイガースが解散した後も、その頃のジュリーのコンサートを観ていらしたのですね…。
なんだかとても嬉しいです!

投稿: DYNAMITE | 2012年5月 7日 (月) 13時06分

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