沢田研二 「世紀末ブルース」
from『BAD TUNING』、1980
1. 恋のバッド・チューニング
2. どうして朝
3. WOMAN WOMAN
4. PRETENDER
5. マダムX
6. アンドロメダ
7. 世紀末ブルース
8. みんないい娘
9. お月さん万才!
10. 今夜の雨はいい奴
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本日のお題は、拙ブログ100万アクセス・ニアピン記念リクエストとして、100,000,002番をゲットしてくださった、ぴょんた様より頂いておりましたナンバーでございます。
「検索クイーン」の異名をとるぴょんた様(今夏には、GAROのバックでギターを弾く柴山さんの画像をネットの大海から見事発見、という離れ業を為し遂げたお方です)は、実は「ニアピン・クイーン」でもございまして、昨年の拙ブログ50万アクセスの際にもキリ番ニアピンをゲット、「月の刃」をリクエストしてくださいました。
さて今回のリクエストではどんな曲を選んでくださるかなぁ、と思って僕も楽しみにしておりましたら・・・。
やはり来ました、オールウェイズ期!
しかも・・・し、渋い!
その演奏の魅力をいつか詳しく語りたい、と以前から大いに執筆意欲のあったナンバーで、この機に復習し、改めて「これはやっぱり歴史的なテイクだなぁ」と、堪能することができました。ありがとうございます~。
アルバム『BAD TUNING』から。
「世紀末ブルース」、伝授です!
アルバム『BAD TUNING』最大の魅力は、何と言ってもそのレコーディング構成。スタジオ録音とLIVE録音を5曲ずつ配した斬新な曲並びが圧巻ですよね~。
何故このような構成になったのか・・・後追いファンの僕には詳しいいきさつは分からないのですが、ジュリーが忙しくてスタジオに籠もっている時間が無かったのかなぁ、とか素人らしく考えてしまいますが・・・。
それにしても正規のスタジオ・レコーディング音源の曲並びに挟んで、A面B面で分けることもなくLIVE音源の楽曲が散りばめられてこれほど違和感が無いというのは、特筆すべきことでしょう。
それは、ジュリーが迎えた新たな若きバンド”オールウェイズ”の演奏力が抜きん出た実力を誇っていたことの証明。生演奏のレコーディングでこれだけ豪快かつ安定感を極めているというのは、当時のロック・バンドでも最高峰のレベルだっただろうと思います。
さて、一口に「演奏が凄い」と言っても、色々なパターンがあります。
気心の知れた仲間がセンスをぶつけ合い一体となる井上バンド時代、緻密にアレンジ構成された、究極のプロフェッショナルによる完璧な仕上がりを誇るJAZZ MASTER時代、ジュリーの歩む道に寄り添い「音」はもちろんそれ以上の繋がりを確立した鉄人バンド・・・といったように、ジュリーの歴史においても様々なヴァリエーションがあり、それぞれ素晴らしいものです。
では、オールウェイズ時代にはどんな特徴があるのでしょうか。
腕に覚えの若手プレイヤーが揃っていて、ヴィジュアルも抜群。
無論それだけではなく、年若いメンバーを迎え、自らもまだまだ若さほとばしる時期のジュリーならでは、のオールウェイズ、そしてエキゾティクス時代の特性とは・・・。
それは
ジュリーのヴォーカルにグイグイとリードされ無我の境地へと誘われた若きメンバー達が、ジュリーのパフォーマンスに感化されることで、演奏やアクションに情熱的な感情表現が引き出される
というものです。
まだまだジュリーに遠慮する部分もあったであろう若いメンバー達も、ジュリーのヴォーカルに感化され一度爆発すると、溢れる情熱は逆に留まるところを知らずほとばしります。
演奏以外の面でも、「おまえがパラダイス」での柴山さんのコーラスなどがその代表例として挙げられるでしょう。これも、ジュリーが柴山さんの中にあった感情を引き出したものなのかな、と思います。
しかしそんな中で、年長の吉田建さんだけは、大きな体躯をどっしりと構えて
「どうだ、ベースってのはこう弾くもんだぜ」
と言うかのように堂々と演奏しながら、ジュリーと共にバンドを引っ張る側に自分を位置づけている・・・これが通常モードのオールウェズ・パターン(エキゾティクス・パターン)とするならば。
時に、通常ではなくなるパターンもあります。
稀な例とは言え、ジュリー・ヴォーカルのド迫力に引きずりこまれて忘我の境地に至り、凄まじい状況になっている吉田建さんの姿は、だからこそ貴重。
例えば、『快傑ジュリーの冒険』収録の「”おまえにチェック・イン”」のTVスタジオ生演奏では、楽曲後半に進むに従って、足をばたつかせコーラスをとりながら必死の形相でベースを弾く建さんを観ることができます。
しかしこれはまぁ、見た目のお話。
最初はクールにビシッ!と演奏していた建さんが、曲が進むに連れてジュリーの魔力に犯され、ベースの手数が尋常ではなくなり、最終的には素人にはとてもコピー不能域の超絶プレイへと至る様を、音源だけで充分確認できるようなテイクが生まれることもあるのです。
それこそが、「世紀末ブルース」。
そう、「世紀末ブルース」という曲は
ジュリーにヤラれて完全にイッてしまった建さん
の演奏を、音だけで堪能できる数少ないジュリー・ナンバーのひとつなのです!
さて、建さんの演奏について語る前に・・・ぴょんた様はジュリーファンであると同時に柴山さんのファンでもいらっしゃいますから、まずはギターの「イッてる度」から考察していきましょう。
映像の立ち位置から判断すると、「世紀末ブルース」でのギタリストの音源トラック振り分けは、右サイドが沢さん、左サイドが柴山さんということになると考えられます。
以下、その前提で語ってまいりますね。
柴山さんのパートは、間奏以外派手な箇所はありません。
・・・ということはすなわち、映像を観れば一目。柴山さん、メチャクチャに動き回っていますね~。特に、足。
これもまた「イッてる状態」のひとつの表れでしょう。
オールウェイズ時代は、沢さんがリード・ギターで柴山さんがサイド・ギターという役割分担になっていたそうですが、すべての曲で役割がハッキリ分かれた形式ではないですね。
お互いが単音もバッキングもこなしながら、痛烈に絡み合うというスタイル。ストーンズで言えば、ロン・ウッドが加入して以後数年間の時期の音作りに近いでしょうか。
『BAD TUNING』収録曲だと、「どうして朝」間奏で2小節ごとに交代でリード・ギターとバッキングを入れ替えたり、「マダムX」ではノッケから豪快なツイン・リードのリフを炸裂させます。
ベース、ドラムスがしっかりしているから、ギターやキーボードのアレンジ自由度が高いのです。この辺りもまた、オールウェイズの実力を証明するもの。
そんな中で、「世紀末ブルース」はリード・ギターとサイド・ギターの役割が比較的キチンと分けられている曲だと言えます。
Aメロの「だだだだ!」にしても、柴山さんは単に「だだだだ!」で、沢さんだけが
「だだだだ!ちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅく・・・」
と、ブラッシング音を刻んでいます(柴山さんも完全ミュートでのカッティングはしているでしょうが)。
曲の後半に建さんがヤンチャしてしまうことを思えば、結果的にこうした役割分担は正解でしたね。
少なくとも音については、ベースに代わってしっかり裏方の柴山さん、というのも後半部ではとても光っているのです。
ただ、間奏だけはトンデモないですよ!
いきなりドラムスとベースが消えて、うねり上がるような長尺のリード・ギター・フレーズが襲いかかってきます。しかも左右ツインで・・・。
何が凄いって、通常こういったアレンジの場合、ドラマーがハイハットで「チッ、チッ」とガイドリズムを刻んでテンポリードするものなのです。それが無い!
一人のギタリストによる演奏ならそれも分かりますが、ツインですからね。相当の腕前で、しかもギタリスト同士の息が合っていないとズタボロになってしまうところです。
しかも途中からドラムスとベースが「だだだだ!」と頭打ちで入ってきます。この瞬間、4人のプレイヤーの演奏難易度は相当なモノです。
よく聴くと分かりますが、間奏の単音部はまず左チャンネルの柴山さんが一人で弾きはじめてから、右チャンネルの沢さんがほんの一瞬遅れて噛んできます。
このシーン、柴山さんはギター演奏だけでなく、その表情もかなりイッていたはずだと思いますよ!
さぁ、それではいよいよ、吉田建さんのベース演奏について語ってまいりましょう。
曲の出だしとエンディングでここまでテンションが跳ね上がっている演奏というのは、本当に珍しい。
かと言って出だしが凄くないのかというと全然そんなことはなくて、充分凄いわけです。
まずイントロから注目なのですが、「世紀末ブルース」は、エイトビート・ナンバーの常套である、ルート音の8分音符連打から始まります。
その音の粒、塊が1音1音独立して矢継ぎ早に繰り出されるのが、建さんのベースの素晴らしいところ。
イントロのコード進行は「Am→B(onA)」からスタートするので、ルート音を弾く建さんのベースはしばらくずっと「A」の音(=「ラ」)を連続して出すことになります。
そんな演奏を一般的に擬音で表そうとしますと
「でででででででで♪」
となりますが、建さんのベースは違います!
「どっどっどっどっどっどっどっどっ♪」
というのが建さんのベースなのですね。
音が出ていない箇所・・・つまり「っ」の部分に建さんの個性があるのです。
この個性・・・要因のひとつには、やはり指で弾いているということがあるでしょうね。
指弾きのベーシストであっても、アップテンポのエイトビート・ナンバーに限ってはピック奏法に切り替えるのが普通です。
90年代から2000年代のジュリーLIVEは映像作品も多く残されていますが、依知川さんがそういった楽曲ではピックに持ち替えているシーンを、注意して観ればみなさまもお気づきになれるはずです。
もちろん、ピックベースにはピックベースの良さがあり、普通はそうする、ということなのです。
それでも建さんは、指。
アップレンポのエイトビートを指で弾く・・・演奏が大変になるのを承知の上で、あくまでも指なのです!
おそそらく建さんの指は、指紋が消え指先がカチンカチンになっているはずです。針を刺すと、「プスッ」と突き立ってしまうほどに。
ギタリストですと左手の指がそうなるんですけど、建さんの場合は間違いなく両手その状態だと考えられます!
あと、サビの
♪ 俺は世界一いい男 お前は世界一いい女 ♪
C Am Dm G7
の部分。
演奏全体のアクセントは、小節頭の2拍。ギターも「ジャッ、ジャン!ジャッ、ジャン!」と弾いていますよね。
普通ならばベースもギターに合わせて同じアクセントで
「ぼんぼん!ぼんぼん!」
と弾いて無難に進行するところを、建さんは
ぼんぼん!つどどど、ぼんぼん!つどどど
と弾きます。
これは、これまで建さんのベースを語る際に何度か書いたことの繰り返しになってしまいますが、「小節の頭からフレーズを始める」のではなく、「次の小節の頭へ向かっていく」意識があり、建さんに限らずベースに限らず、そういう演奏はレベルが高いと言われることが多いようです。
「世紀末ブルース」のサビの場合、「つどどど」から「ぼん」に向かっていく意識、ということになります(分かりにくくてすみません・・・)。
ちなみにここでも「つ」という、音を出していない箇所にまで建さんのグルーヴ感が込められています。
しかし、しかしですよ。
こういった建さんならではのベース演奏、大変大変素晴らしいのですが、曲の前半部は
「俺ならこのくらい弾けて当然」
という感じでグイッ!とオールウェイズのバンド・サウンドを土台からしっかり支えるプレイに徹しています。
とても凄いんだけど、あくまで縁の下の力持ち。
ところが。
・・・ここで、ジュリーのヴォーカルに触れなければならなくなってくるわけで。
「世紀末ブルース」のジュリーのヴォーカルは、演奏順の関係でしょうか、イイ感じで声が掠れる域に達していて、いわゆる”ジョン声”が炸裂し放題という状況になっています。
音響にも馴染みバンドの雰囲気もノッってきて、自分で歌っていて一番陶酔しやすい声の状態だったのでしょうね。
曲調もアップテンポ・・・あの声でジュリーに畳みかけられたら、バンドにその威力が影響しないはずがありません。
建さんにも、それが起こりました。
最初の建さんの変化は、3分33秒くらいに訪れます。
「ふたりの世界がはばたき♪」(歌詞カードとジュリーの歌っている詞とが、微妙に違いますね)の「はば~たき~♪」の部分で、かなりの高音フレットでの冒険的なフレーズを2小節だけ弾いています。
斬新なフレーズです。しかしこの時点ではまだ理性も残っていて(?)、そのフレーズはフレットを下げればそのまま次節の「あっちの空が♪」のフレーズへとそっくり移行可能、というような緻密な計算もあるようです。
しかしだんだん雲行きは怪しくなり・・・次のヤンチャ・ベースは、間奏途中の4分18秒くらいの箇所。
間奏では先述の通り、とっくにイッてしまっている沢さんと柴山さんがツイン・リードで素晴らし過ぎるバトルを展開していまして、建さんも思わず
「ジュリー、俺もイッっていいかな?」
と、フィルインのフレーズで思いっきり高音から
「ぶい、ぶい、ぶん♪」
と。
さすがにこれは、ステージのジュリーや他のメンバーから見ても、相当に目立ったフレージングだったでしょう。
皆、「おっ!」と思ったんじゃないかな。
それに応えたわけでもないでしょうが、間奏が終わりヴォーカルに突入するまでの「「ミファファ#ソ~」というフィル・フレーズの際、ジュリーはヴォーカル部一歩前、寸前の箇所で
「おぅやぁ!」
のシャウト一発!
そして
「ぅ~おっれは!世界一~♪」
と、シビれまくる声でヴォーカルをカマします。
演奏者としては、これで感化されるな、と言う方が無理!
「行け!」
と受け取った建さんは、演奏しながら己の爆発する箇所を探し求め、遂に5分18秒・・・構成としては先述した最初の変化と同じ箇所
「はば~たき~♪」
で、本当に羽ばたいてイッてしまいました。
先程と違い、「あっちの空が♪」と歌が続いても全然戻ってくる気配無し。特にこの部分のコード進行は
♪ あっちの空が しびれてく ♪
A♭ Dm G7 C E7
となっていて、「A♭」という突発的な変化球コードが挿入されますから、本当はキッチリ土台となるルート音をベースで出しておかないと、全体のアレンジが混沌としてしまうのです。
で、結果として「世紀末ブルース」、後半この部分の演奏に限っては混沌としてます~。建さんのフレーズ、最早コード進行とか関係なくなっちゃってるし!
・・・とまぁこのように、「世紀末ブルース」は演奏に語るところの多い曲ですが、それを引き出しているのはジュリーのヴォーカルだ、というのが重要な点だと考えています。
それとは別に、もちろん詞曲の良さも見逃せませんね。
大野さんの作曲は、阿久さん時代に確立した「アップテンポ短調に軽快で流麗なメロディーが載る」王道のジュリー・ナンバーのパターンと言えますし、浅野裕子さんの思い切り良く言い放つ詞も気持ち良いです。
浅野さんは「マダムX」でもズバッ!と言い放つスタイルの作詞ですね。ジュリーと関わったことで本領を発揮し才能を開花、その後大きく飛躍した多くの著名人の中のお一人だと言えるのではないでしょうか。糸井重里さんもそうですし、この『BAD TUNING』という作品も然り、なのですが、ジュリー・アルバムに携わった豪華な顔ぶれには、後から本当に驚くばかりです。
それにしても、僕が東京ドームでジュリーLIVE初参加を果たしてから丸3年が経ちましたが・・・未だに、アルバム『BAD TUNING』収録曲を生で体感する機会が訪れていません。
昨年、ジュリーwithザ・ワイルドワンズのツアーがいよいよ間近という時、「今夜の雨はいい奴」をセットリスト予想として記事に書いたりしましたが、まぁそれ自体はダメ元としても、「恋のバッド・チューニング」は堅いだろう、と思っていたんですけどねぇ・・・。
過去のセットリストを調べてみても、どうもこのアルバムの収録曲はLIVE率が高くないみたいで。
来年のソロツアー、どうでしょうかねぇ・・・。
とりあえず今は、老虎ツアーに気持ちを集中。
これからジュリー達は、群馬、長野、新潟へ。寒さの厳しそうなところばかりですが・・・参加なさるみなさまのご感想が楽しみです。
そうそう、今回の記事の主旨ともなった「ジュリーのヴォーカルの魔力に感化されて、バンド演奏の感情表現が増している」という状況・・・どうやら老虎ツアーではそれが「美しき愛の掟」で起こり始めているようです。
僕はピーのドラムスに着目のあまり、その点まだ気づけていないんですけど、最近の各地でのみなさまの感想を拝見しますと、サリーのベースや柴山さんのギターが、相当凄いことになってきているらしく・・・。
僕の次回参加は、イヴイヴの横浜。
なかなかの良席を頂いていますから、そんな「美しき愛の掟」でのジュリーのド迫力陶酔ヴォーカルと、ジュリーに感化されるバンドメンバーの姿を目一杯味わってこようと思います!
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コメント
こんばんは
いつも記事を読ませていただいてから
曲を聞くと、楽しさ倍増です!
ご存知かと思いますが、
横浜のコンサート会場がある
みなとみらい地区は、
休日はすごく混むのでたいへんだけど
港がよく見えるステキな会場です。
コンサートにお出での際は、
きれいな港の夜景もご堪能ください。
(私、横浜の住人です)
投稿: m・h | 2011年12月 9日 (金) 19時58分
シングル・ヴァージョン(スタジオ録音)を聴くと、
あまりの違いに驚きますよね!
アルバムのライヴ・ヴァージョンのほうが断然好きです♪
1分30秒以上も長いし。
カズさんのギターは、JAZZ MASTER時代に続いてAlways時代が好き。
技術的には今のほうがうまいと思うけど。
この曲は、「Burning Sexy Silent Night」などと並んで、
ジュリー以外の人が歌うとお笑いにしかならない歌ですね~
『Bad Tuning』、大好きなアルバムなので、
この曲に限らず、ぜひ生で聴きたいです!
投稿: ちこ | 2011年12月 9日 (金) 21時08分
m・h様
ありがとうございます!
実は僕、仕事で11月の初めにパシフィコ横浜に数日通ったんですよ~。
確かにみなとみらい周辺は夜景がキレイです。カミさんに言わせると「ちょっと雰囲気が違う、オシャレな街」だそうですす。
地元のm・h様ならご存知でしょうか…11月4日に僕がパシフィコでの仕事を終えて駅に向かっていたら、ちょうどクイーンズスクエアでクリスマスツリーの点灯式をやってたんですよ。
「来月は老虎ツアーに来た人達もこれを見るんだなぁ」と思いました。
その時に携帯で撮った写真は、21日にup予定の「あわて者のサンタ」の記事中で紹介したいと考えています~。
☆
ちこ様
ありがとうございます!
うひゃあ~!
ちょ、ちょっと待ってください!
シングルはスタジオ・ヴァージョンなのですか?
何という盲点。僕、シングルコレBOX持ってるのに、購入時に「これはB面も知ってる曲だから後で聴けばいいや」とスルーしてそのままになっていました!
何たる不覚!そんなことも知らずに記事を書くとは~!
早速これから聴いてみます!
ありがとうございました~。
投稿: DYNAMITE | 2011年12月 9日 (金) 21時17分
ちこ様
聴きました~♪
これはこれで素晴らしい~。
エンディングのS.E.にブッたまげました。で、「え~っ、もう終わり~?」みたいな(笑)。
ドラムやキーボードが、いかにもあの頃の流行の音ですね。
LIVEヴァージョンには敵いませんけど、このヴァージョンも結構好きです。
しかし、ベースの音は信じられないくらいにちっちゃいし、おとなしいですねぇ…。
投稿: DYNAMITE | 2011年12月 9日 (金) 21時29分
しつこくすみません。
スタジオ・ヴァージョン…右のギターが沢さんだとすると、柴山さんが何をしているのかまったく分かりません~(泣)。
キーボードが3人いるみたいですけど…まさか、ねぇ。
投稿: DYNAMITE | 2011年12月 9日 (金) 21時32分
DYさん、お邪魔します。
私にとって、この楽曲は“神曲”です。あまりにも好きすぎて、1時期、こういう空想をしていたことがあります。新作がヒットして、ジュリーは、再ブレイクを果たす。その年の凱旋ソロツアーのファイナルは武道館。そして、そのステージのアンコールで、ジュリーは、この曲を歌う。客席には、文字通り狂喜乱舞する私…この情景をリアルに空想していました。後に、ジュリーがEMIと決別して、インディーズとして制作するようになったときに、この空想はやめましたが…。まあ、今となっては、たとえ新作がヒットしても、この曲は歌わないだろうな~、と思いますけどね。
投稿: 74年生まれ | 2011年12月 9日 (金) 21時48分
DY様 こんばんは。
きたぁ~!大好物です。
このアルバム聴いた時の最初のマイ・リアクションは・・・「え、これって一発ナマ録り?いつ、どこでライブやったのよ、聞いてないよ!ひど~い。」でした。(そこかい・・・)
よく聴くと何かスタジオっぽい曲もあるし、何で混ぜたのかよくわかりませんでしたが。(個人的にはライブ音のほうが好きです。)
今年のお正月ライブでは「PRETENDER」やってくれるかな、と期待してました。
「俺は世界一いい男」なんてジュリー以外の男が歌ったら「100万光年早い!」と言っちゃいそうです。
と、ここまで書いてちこ様のコメントを見て「え、シングルバージョンと違うんだっけ?アルバムバージョンばっかり聴いててシングルのB面ロクに聴いてなっかたかも・・・」と、あわててシングルレコード聴き直しましたよ。で、「全然ちが~う!!」とのけぞってるところです。(DY様の100万倍マヌケかも)
投稿: nekomodoki | 2011年12月 9日 (金) 22時06分
いつも楽しく読んでいます。
世紀末ブルース 懐かしくて聴きたくなって 探しましたが消されてました。しかし、当時この歌を観て聴いていたことは贅沢でした、ジュリーのボーカル それこそ心ごと体ごとでしたか 凄いの聴けていたんだなあと改めて感じています。今でも充分通用しますね ありがとうございます。
投稿: kei | 2011年12月 9日 (金) 22時14分
僭越ながら、図らずも私のささやかなコメントが
DY様やnekomodoki様がシングル・ヴァージョンを聴くきっかけになったようで、よかったです。
ジュリーは、シングルとアルバムのテイクが違う曲って、
割とありますよね。
「サムライ」が顕著な例ですが、あれはA面曲だし、
TVではほとんどの場合シングル・ヴァージョンでかなり歌っていたので、
アルバムとの違いがわかりやすいけど、
他は別テイクといっても、それほど大きく違う曲はそんなに多くはないような…。
その中にあって、スタジオ録音、ライヴ録音の両ヴァージョンがリリースされていて、アレンジもかなり違うこの「世紀末ブルース」は、異色かつ貴重ですよね。
私はこの曲を聴くと、
(1番)♪俺は世界一いい男――I Know!
(2番)♪俺は世界一いい男――Yes, Of course!
と必ず合いの手を(本気で)叫んでおります~
ちなみに、
♪おまえは世界一いい女 のとこは、
――Thank you!です~(妄想ですから~^_^;)
投稿: ちこ | 2011年12月10日 (土) 00時02分
DY様
来ましたオールウェイズ〜エキゾ時代

この時代で私の中に音楽を聴く核・基準として「ジュリーらしさ」という定義が完全に刷り込まれ、その後長い封印期間を経ましたが、京セラドームで再覚醒し、当時より強烈に原点回帰したのが今だと思ってます。
この曲は当時も今現在も変わらずに大好きで、ウォーク○ンのシャッフル機能で選択された時は所構わず唄い出しそうになり困ってます(笑)
(TOKIO〜告白までのアルバムはリアルタイムで聴き込んでたので、今でもほとんど空で唄えます。)
当時から子供心ながらに「カッコいい」と思ってましたが、音楽の専門知識はないものの、数多くのROK MUSICを聴いた経験だけは当時より増えた今の耳で聴き直して「子供の頃から無意識とはいえ良質なROCK MUSICに触れてきたのは、ジュリーを聴いてたお陰なんだなぁ」としみじみ思ってます。
ただ私もスタジオバージョンがあるとは思いませんでした(苦笑)
バイバイジェラシー、ジャンジャンロック…また入手課題曲が増えてしまいました〜
ちなみに「夜の河を渡る前に」「気になるお前」もLIVE VERSIONの方が断然いいと個人的には思ってます。
投稿: Mr.K1968 | 2011年12月10日 (土) 10時45分
DYさま、伝授ありがとうございます!
記事中に私のHNが出てくると妙に恥ずかしいですが(*´ェ`*)
「BAD TUNING」のアルバムで好きなのは、やっぱりライブ録音。
ジュリーのボーカルが、スタジオ<ライブなのはもちろん、
カズさんと沢さんのツインギターが どの曲もカッコいい!!
中で一番好きなのは『世紀末ブルース』だけど
『PRETENDER』もかなーり大好き
で、スタジオverの件ですが、
ウィキで『BAD TUNING』を見ると、
「恋のバッド・チューニング」「みんないい娘」
「お月さん万才!」の3曲は、ミュージシャンが違うようだから
スタジオverもオールウェイズの演奏じゃないのかもです。
『世紀末ブルース』で好きな所は、やっぱジュリーのボーカル。
もぅね、声だけでヤラれちゃうのに、
映像が付くと、更に更に凄すぎて 腰砕け状態。
ジュリーに♪俺は世界一いい男♪って歌われたら、
ははぁっーて、水戸黄門の印籠を出された時のように
ひれ伏したくなっちゃいます。
そして、カズさんのギター。
今のカズさんだったら、
「だだだだ!ちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅく・・・」は
下山さんじゃなくて カズさんが弾きそうなフレーズかしら?
歌の部分ではジャカジャカと地味に弾いているのに、
間奏の部分のあのフレーズ、もぅたまりません
建さんのベースは、これまであまり気にして聴いてなかったから、
DYさんの伝授を読みながら聴きなおしてみると、
なるほどぉ~
「どっどっどっどっどっどっどっどっ♪」も
「ぼんぼん!つどどど、ぼんぼん!つどどど」も
「ぶい、ぶい、ぶん♪」も
本当に羽ばたいてイッてしまいましたフレーズも
全部わかったわ!
『世紀末ブルース』のライブver
改めて聴くと、ジュリーとオールウェイズのメンバーが作り上げた
最強のライブ録音盤なのね~。
これからこの曲を生で聴くのは難しそうだけど、
建さんのベース入りで聴いてみたいって思うのは
かなわない夢なんだろうな~。
投稿: ぴょんた | 2011年12月10日 (土) 16時46分
DY様
とてもとてもお久しぶりです。
お元気そうでなにより。
で・・・
>何故このような構成になったのか・・・後追いファンの僕には詳しいいきさつは分からないのですが、ジュリーが忙しくてスタジオに籠もっている時間が無かったのかなぁ、とか素人らしく考えてしまいますが・・・。
確実な情報ではないのですが、おそらく胃潰瘍で入院してその後静養していたため、すべてをスタジオレコーディングできなかったのではないかと。手術にまではいたらなかったけど1ヶ月ほど入院してはりましたからね。
「恋のバッド・チューニング」リリースでテレビに初めて帰って来たときは檄ヤセしていたから凄く心配した覚えがあります。頬なんてげっそりこけちゃってて・・・。
当時井上バンドじゃなくなって、でもこの歌は大野さんの作曲で、大野さんが帰って来てくれた気がして嬉しかったなあ~。
歌詞の違いにはツッコミ厳禁ですヨwww
ようあるこってすwww
投稿: ちゃちゃ | 2011年12月10日 (土) 21時27分
なんか思い出します。胃カメラ飲んだ時の話ラジオでも詳しく言ってたしライブでも言ってたし今だに覚えてます。
ホントに大事に至らなくてよかったね
ジュリー今では健啖家なんて言って
全国津々浦々でおいしいもの食べてきっとお腹は???
横浜は席遠いから見えないも~ん いいんだいいんだ 元気なら
この曲は詩が好きです ジュリーにしか歌えないですよ ホントに
投稿: キミちゃん | 2011年12月11日 (日) 11時55分
m(_ _)mDY様、横レスごめんなさいです。
キミちゃん様、初めまして。
ジュリーは昔むかし
「ちょっと癖のあるもの、変わった物が好き。
まあ・・・いわゆる美食家では全然ないですね。」と言ってましたよ。
その際のオススメ料理(?)は
「冷奴の納豆がけ」でした。関西人なのにい・・・
生粋の関西人の私はようマネしませんでした。
(いまでこそ関西で売られている納豆は全然臭くないけど、
その頃は匂い控えめでも関西人にとってはかなり厳しかったんですわ~)
シツレイしました~。m(_ _)m
投稿: ちゃちゃ | 2011年12月12日 (月) 22時12分
74年生まれ様
ありがとうございます。お返事遅れてすみません~。
師走らしく、バタバタしております。
「世紀末ブルース」については、僕は「アンドロメダ」や「どうして朝」ほどファンの人気は高くないのではないか、と思い込んでおりましたが、いやいやみなさまのコメント…アルバム『Bad Tuning』の中でも大人気の曲だったのですね…。
この曲がラストに配置されたLIVEですか…想像するだけで興奮しますね。
やはりLIVEならではの曲だと思います。
☆
nekomodoki様
ありがとうございます!
「世紀末ブルース」は本当に人気曲なのですね~。
しかし、スタジオヴァージョンとのギャップも凄い…まぁ僕はあちらはあちらで好きですが、やはりLIVEには敵いません。
そして…そうか、『Bad Tuning』収録曲で「恋のバッド・チューニング」以外に今後生で体感する期待が持てそうな曲と言えば、「プリテンダー」ですね。それは後追いの僕にも何となく感覚分かります!
夏のツアーより、お正月コンサートが合いそうな曲ですよね~。
☆
kei様
ありがとうございます!
そうなんですよ、僕も記事を書き終えてから気がついたのですが、しばらく前まで普通に観ることのできた「世紀末ブルース」のYou Tubeの映像が削除されてしまいましたね…。
しかし、kei様のようにこの時代のジュリーを過去映像でなく実際にその時に体感していらっしゃる先輩方は本当にうらやましいです。凄いものを観ていらした、聴いていらしたと、想像ながら断言できますよ~。
「心ごと身体ごと」は今でも魅せてくれるジュリー。
ジュリーがずっと歌い続けてくれたおかげで、今僕も末席で楽しませてもらっています。幸せなことだと思います!
☆
すみません一度切りますよ~。
投稿: DYNAMITE | 2011年12月12日 (月) 22時29分
横レスすみません。
ちこ様 ありがとうございました。
レコードボックス引っ掻き回してさがしましたよ~。(最初にジャケットだけがピラッ出てきて「中身は~??」状態。
シングルバージョンの演奏はホント、どういう配置(?)になってるんでしょう?
アルバムバージョンは私でもわりとはっきり想像できるんですが。
歌詞の違い、ツッコミたかったけどちゃちゃ様にクギをさされたので引っ込めます。(でもツッコミたい、ウズウズ・・・)
投稿: nekomodoki | 2011年12月13日 (火) 00時04分
ちこ様
いやいや本当にありがとうございました~。
音源を持っているのに聴き逃して気づかずにいたとは…不覚でございました。
ジュリーのヴァージョン違いの中にあって、ここまで印象が違ってくるテイク、確かに貴重です。
もちろんライヴヴァージョンの方が良いのですが、スタジオヴァージョンも新鮮な気持ちで聴けました。
歌詞、女性ファンにとっては恍惚でしょうね~。
☆
Mr.K1968様
ありがとうございます。
なるほど原点回帰ですか…ライヴテイクが半数を占めるこのアルバムは正にそれにふさわしいでしょう。
僕も10代でジュリーの魅力に気づいていれば…といつも思います。
「世紀末ブルース」スタジオヴァージョンは、やり過ぎたテクノ・ロックみたいなアレンジ、演奏でなかなか興味深いです。
ズバリ1980年の音、という感じがしますよ~。
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すみませんまた一度切ります~。
投稿: DYNAMITE | 2011年12月13日 (火) 09時10分
ぴょんた様
ありがとうございます!
リクエストを頂いた時は「さすが!」と興奮しました。
ぴょんた様が仰る通り、ジュリーとオールウェイズが作り上げたライヴの醍醐味を語るにふさわしい楽曲ですからね~。
この曲のオールウェイズは、上手さももちろんなんですけど、ヤンチャなんですよ。
そして、それを引き出しているのがジュリーのあの凄いヴォーカル。このテイクは、ジュリーが「バンドを率いる」ステージをついに始めた瞬間だったのかも…。
鉄人バンドで実現するとしたら、僕も「だだだだ!ちゅくちゅくちゅく…」は柴山さんが担当すると思います!
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ちゃちゃ様
ありがとうございます~。
そんなことがあったんでしたっけ…。ジュリーにも色々なプレッシャーがかかっていた時期でもあったのかな…。
このアルバムに大野さんの曲が収録されているというのは、タイムリーなファンの先輩方には嬉しいことだったでしょうね。
大野さんはフリーウェイズの頃ということになりますか…。
ドック刑事のテーマ、2曲ありますが、短調の方はジュリーナンバーともシンクロするメロディーです~。
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またまた切ります~。
投稿: DYNAMITE | 2011年12月13日 (火) 16時58分
あ、すいません、違います。
大野さんのFREEWAYSは1978年の発表で、まだ井上バンド時代でしたん。
ドック刑事登場は1980年ですんで、そのテーマ曲はほぼリアルタイムですが。
太陽にほえろ!のCDサントラBOXにFREEWAYSが入ってますから
ごっちゃにしやすいけど違うんですよ。
ちなみにFREEWAYSの中の曲はちょくちょくドラマ「放浪雲(ジョージ秋山原作・渡哲也さん主演)」で使われてたりしました。
「放浪雲」のドラマ化作品及び音楽担当が大野さんであったことはご存知ですよね??
何度もシツレイしやした~。
投稿: ちゃちゃ | 2011年12月13日 (火) 21時48分
キミちゃん様
ありがとうございます!
胃カメラ…ジュリーはずいぶん若くして飲んだんですねぇ。
食べることが大好きなジュリーでも、そんなことが早いうちにあったんだなぁ、としみじみしてしまいます。
だから今、バリバリおいしく食べる老虎タイガースのツアーは本当に楽しいと思います。
プレプレツアーで下山さんのことを「全然、食べない!」って言ってました。食べない人を見ると心配するんじゃないでしょうか。
歌詞、確かにジュリー限定ですね。この歌詞はおそらき男性より女性の方が感銘を受けるタイプかと思います。いや、もちろん僕も好きなんですけどね…。
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ちゃちゃ様
横レス、全然オッケ~でございますよ~。
冷奴の納豆がけというのは僕もちょっと…。
納豆は好きなんですが、あまり他のモノと混ぜたくないです~。
頂いたコメントがへのお返事、前後しますが…フリーウェイズ名義、そんなタイムラグがあるんですね…。
僕は『太陽にほえろ!』サントラですべて年代を判断してしまっていました。
ドック刑事の1980年、バンドクレジットがフリーウェイズに変わるんですよね。そしてすぐに大野克夫バンド…。
そうそう、ちゃちゃ様の御ブログの吉田建さんの記事、とても楽しかったです!
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nekomodoki様
いやいや本当にねぇ…あんなスタジオテイクが普通に存在していたとは…。
シングル、発掘おめでとうございます!
シングルレコード用の輪っか、大活躍じゃないですか~。
シングルの「世紀末ブルース」は何と言ってもあの効果音が…「なんじゃ?」と思っているうちに曲も終わってしまうという…。まさに1980年、テクノロック全盛期の産物という気がします。
ドラムスの音を聴いての判断ですが、「恋のバッド・チューニング」と同じレコーディング配置だと考えられますよ~。
投稿: DYNAMITE | 2011年12月13日 (火) 22時06分
アルバム「バッドチューニング」のジャケットは何かで賞を取りましたよね。この辺りから歌謡曲とロックの橋渡し的存在に拍車がかかったように感じました。サウンド面でも(バンド面でも)もしかしたら「ついていけない」という声も聞いた時期だったような気がします。ここからのジュリーが好きなんですけどね。
投稿: クリングル | 2011年12月14日 (水) 15時29分
クリングル様
ありがとうございます!
そんなことがありましたか…。
クリングル様とはほぼ同世代の僕ですが、ジュリーの魅力に気づかずに10代過ごしてしまって、当然ながらこのアルバムの頃の色々な知識も抜けています…。
僕がジャケットで好きなのは『彼は眠れない』なんですけど、後追いの僕の場合は、レコード時代の作品もCDサイズでしか知らないわけです。
確かに『BAD TUNING』などは、レコードサイズだと凄まじい迫力があったでしょうね!
投稿: DYNAMITE | 2011年12月14日 (水) 20時15分
うわっ、DYたま、大忙し♪
いんやー、男冥利につさきますねーー~
ええーい、この人気者っ!
アイチューンからダウンロードすると、
実はこの曲、
Seikimatsu Blues
という英字なんですよねー~
伝授、ありがとうございます
ちょうど、たまたま、YMOのアルバム
聴いていて
「ときお~どっちの方が先なのかなぁ」
と想像しながら、
結局、YMOと一緒に
ムーブモントを起こすべき勢いの1980年
という年はすごい、という結論に達しました
投稿: ぬこ | 2011年12月16日 (金) 01時24分
ぬこ様
ありがとうございます。
79年~1980年初頭は、YMOからインスパイアされたと思われるアレンジのヒット曲も多くありますが、こうしてジュリーのシングルB面曲にも見つけてしまうと、単なるブームでは片づけられません。記事執筆以後、色々考えてしまいましたよ~。
ジュリーの場合、アレンジよりも「音」ですかね~。
「KNOCK TURN」「恋はバッドチューニング」そしてシングルヴァージョンの「世紀末ブルース」のドラムスの音などが特に、この時代限定という感じがしますね~。
いずれにしても、ブームだけに囚われない名曲であることが重要ですけどね!
投稿: DYNAMITE | 2011年12月18日 (日) 20時50分