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2011年9月29日 (木)

瞳みのる 「道」

from『道/老虎再来』、2011

Peejacket


1. 道
2. 老虎再来
3. 道(カラオケ)
4. 老虎再来(カラオケ)

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(註:今回は色々と迷い悩みながら書き、修正を繰り返し、記事はやっとこの胸を張れる最終形になりました。やっぱり音源というのは聴きこめば聴きこむほどに、自分の誤った認識、思い込みを修正してくれます。執筆修正途中でお読みになったみなさま、記述が二転三転して申し訳ありませんでした・・・)

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さて。
久しぶりの大長文楽曲考察記事でございますが。
まずは簡単なお知らせから、と言いますかお願いからと申しますか。

10月2日の東京国際フォーラム(僕も参加できることになりました!)も目前にせまってまいりましたが、『沢田研二LIVE 2011~2012』ツアーもすでに数回の公演を終え、各地じゅり風呂さんはおおむねネタバレ解禁状態です。
僕のトコはね・・・いつも一番最後なの。
毎回、J友・YOKO君(ネタバレ厳禁男)の予定に合わせているものですから・・・。

ただ、今回の記事を機に、コメント欄についてはネタバレを解禁しようと思います。
と言うのも、今回のお題がね。
ピーの新曲「道」ですよ。

僕は、前々から予告しておいた通り、今年の老虎ツアーを前に遂に発売となった瞳みのる(=ピー)の新曲CD&DVD収録の2曲を、こちら本館にて1曲ずつ採りあげて執筆していくわけで、今日はまず、「道」について書くのです。
(「老虎再来」については、書きたいことがセットリストのネタバレに若干抵触しそうなので、11月以降に採りあげる予定になったのですが・・・)

すでにツアーに参加なさった方は、「道」「老虎再来」というピーの新曲が今回のセットリストに採り上げられたかどうかは当然ご存知で・・・そこをスルーすることに気を遣って頂くことは、やはりコメントをくださる方々に対して失礼にあたると思いました。
ですのでみなさま、今日からコメント欄ではご自由に、今回のセットリスト内容にも触れてくださいね。「道」や「老虎再来」に限らずにね。


一方で、まだネタバレ我慢中のみなさまにおかれましては、大変難儀で申し訳ないことなのですが・・・でも、僕の執筆する記事本文に限っては絶対にセットリストの内容には言及しませんから、その点だけはご安心ください。

さて、「道」です。
Long Good-by」へのアンサーソング。『道/老虎再来』の歌詞カード下部には、それぞれの楽曲に関するピー自身の解説があり、「道」では「タイガースのメンバーに捧げる」という言葉でしめくくられています。
この言葉から考えても、今回の記念すべきツアーが実現するまでの過程で、「道」が重要な役割を果たした曲であることは間違いありませんね。

歌詞の内容について僕はリリース前に、「懐かしい友とまた会えて嬉しい」というメッセージが核になっているものと想像していましたが、違いました。
もちろんそういう要素もあるにはありますが・・・「道」の歌詞を踏まえて、この曲に仮に別のタイトルをつけるなら、「ロング・グッバイのあとで」ということになるでしょう。
タイガースが解散し、長い別れの後、
「僕はこんな気持ちで過ごしていたんだ、こんなふうに暮らしていたんだ」
という独白が核になっているのです。
しかも、具体的な描写より気持ちの吐露(でも、冷静に俯瞰しているのがピーらしいなぁ、とも思えました)をひとつひとつのフレーズに込めているようです。

僕が受けた全体のイメージとしては
「後悔は全然無いけど、色々あったなぁ。今考えると、少し淋しかったのかなぁ」
とピーが語りかけてくるように思えたのですが、先輩方はいかがでしょうか・・?

きっと、僕のような表面的な浅い思いでは済まないでしょうね・・・。


そうなんです。
この曲は本来、僕などの手には負えない。新規ファンが、したり顔で解説するような曲ではないのです。

「道は」、大衆的な普遍性を持つ曲ではありません。ピーという人を良く知り、愛した人・・・そんな人が聴くほどに、胸を打つ曲。
万人にアピールするポップスとはかけ離れた、”聴き手を選ぶ楽曲”と言って良いかと思います。

僕は今、「ピーに選ばれた人」をうらやむばかりです。生まれた時代が違うから、仕方ないことなのですが・・・。

ですから「道」という曲は、シングルCDとして普通に一般発売され、ヒットチャートを駆け上る、という類の作品ではないのですね。
この曲はそういったことを承知で、踏まえた上でリリースされています。
潔いですよ。ピーだからそれができたのでしょう。

決して上手いとは言えないピーのヴォーカル・・・この良い意味で枯れた味わいは、だからこそ、ズバリ曲の主旨にマッチしています。
この曲は何と言ってもそれが良いんですよね・・・。

そんな「道」を、例えばジュリーが歌ったとしたら、意味合いがガラリと違ってきます。
「タイガースのニューシングルとして一発かまそうか!」という話になるでしょう。
歌詞それ自体の普遍性はあるわけですし、アレンジ、メロディーともに、素晴らしい楽曲ですから、充分その狙いには応えられるはず。
でも、この曲はピーが歌うことによって完成するもの。ピーが歌わないと意味が無い・・・おそらくジュリーもそう考えるのでは、と僕は思います。
このことは、以前に「嘆き」の記事で少し書いたんですけどね。

40年待ったファンだけが真価を味わえるナンバー。
2011年という、タイガース・ファンにとって待ちに待ったメモリアルな年に、そんな曲があっても良いではないですか。
あのピーが帰ってきたんですからね。「帰ってきたよ」という曲なのですから。

ただ・・・だからこそ。
こればかりは、僕のような新規ファンには到底追いつくことのできない思いが込められているであろうことも、特に最近になって痛感しているところです。
ですから、「道」を聴いてピーに、タイガースに馳せた幾多の思いについては、是非ともタイムリーなタイガースファン、ピーファンの先輩方のコメントをお待ちすることにいたしまして・・・。

拙ブログでは純粋に「道」という楽曲の持つ素晴らしさを紐解いていくに留めたいと思います。
新米の僕にできる範囲で、「道」という稀有な楽曲の素晴らしさを語ります。
畏れながら、伝授~!

まず、ですね。
2011年9月8日、記念すべき老虎ツアー初日の国際フォーラム、僕はステージの上手位置が見辛い席での参加だったため(タローと柴山さんが見え隠れし、キーボードの泰輝さんにいたっては全くの死角)、side-Bに執筆したLIVEレポートでは、サリー、ピーについての記述が多く、タローについてはあまり触れることができなかったのですが、今回の記事では一転しまして、楽曲作者のピーと共に、とにかくタローを大絶賛することになります!

何と言っても「道」は、タローのアレンジが素晴らしいのです。
いえ、ただ素晴らしいというのではない・・・ベタな言い方になりますが、僕は「道」でのタローの手法を、”友情注入アレンジ”と呼びたいです。

作詞・作曲のピーは、この「道」のメロディーを北京や東京の街を歩きながら、何度も繰り返し吟味して纏め上げたそうです。
ただそれは、自分で口ずさみ、頭に叩きこむ形での作曲だったでしょう。
どんなメロディーであろうと、当然「演奏」というファクターにより多少ニュアンスが変わるのは世のポップ・ミュージックの習い。
そこで重要な役割を果たすのがアレンジャーということになるのですが・・・。

あくまで楽曲のいくつかの特徴的な箇所から推測することなのですが、タローはほぼ、ピーの考えた通りのメロディー、リズムをそのまま生かして和音(コード)を当てはめていると考えられます。
これは、編曲作業としてとても珍しいパターンです。

僕が「そうに違いない」と最も強く感じる箇所は

♪ こだわったのは何か 分ってる 友よ ♪
 
    Am                        Dm         C  F

この「友よ♪」のメロディー。
すぐに後に続く

♪ あの頃 戻らない ♪
  Am       Fsus4 C7

という一節への繋がりから導き出される和音は、一般的には

♪ 友 よ
  C  C7

というドミナント進行が自然であり王道。
正統的なポップスにおける手法です。その場合のメロディーは、「ラ、ファ、ソ♪」に書き換えることになるでしょう。
しかしタローはここで、多少(アレンジとしては)落ち着かない感じの「C→F」の進行をあてがい、一度和音をトニックに戻す(途中着地する)という結論を出しました。ピーの作った「ラ、ソ、ファ♪」を重視したのです。
この部分のメロディー、「へぇ、ちょっと変わってる感じだな」という印象を抱いた方も多いのではないでしょうか。普通のポップス・パターンとは少し違う、不器用ながら凛とした進行です。

もちろんタローには、ごく一般的、正統とされる「ラ、ファ、ソ♪」の解釈はすぐに見えたはず。
僕はこんな風景を想像します。

レコーディングの具体化を前提に、ピーとタローが楽曲の詰めの打ち合わせをしています。
まずタローがピーのヴォーカル音域を吟味し、曲のキーをヘ長調に決定。
その上で、ピーがメロディーを歌い、タローがギターで丁寧に、根気良く和音をつけていきます。
そして、先述の箇所。

タローは
「ちょっと待って、ここは普通のパターンだとね・・・」
と、
「C7」のコードを弾きながら「友よ♪」を「ラ、ファ、ソ♪」のメロディーで歌います。
「こうする手もあるけど、どう?」

するとピーは
「なるほど・・・でも”友よ♪”のところは下がる感じでサラッと歌いたいんだ」

「分かった。だったらFだね」

タローはピーの作ったメロディーをそのまま生かすべく、楽曲構成上、本来なら着地地点でないこの箇所に、敢えてトニックへと着地するFのコードを採用し
「友よ♪」
と、ギターの伴奏を合わせて「ラ、ソ、ファ♪」と復唱してみせます。

「うん、そうそう!ギターコードはそんな感じ!」
と、笑顔のピー。

・・・いや、すべて想像ですよ。
でも僕はこの風景、自信あります。タローほどの作曲家であれば、一度はピーに「C→C7」和音でのメロディーのアレンジ展開を提示したはずです。
しかしタローはプロフェッショナルであると同時に、ピーの楽曲に友情で応えようという決意を強く持っていたに違いありません。
そんなことを思わせてくれるのが、「友よ♪」のメロディーと、そこにあてがわれた「F」のコードなのです。

歌詞の観点から考えても、この箇所は「道」という楽曲の”命”たる部分。
そこに施されたのは、単に「編曲」という作業だけではない・・・「友情」であったのだ、と僕は自信を持ってそう分析しています。

「道」は特別に難解な転調もありません(ヘ長調からニ短調という王道の平行移調が登場するだけ)し、いたってシンプルな曲です。
だからこそ、アレンジャーとしては「腕の見せどころ」とばかりに様々な工夫を凝らすことが可能です。
もしも名だたるアレンジャー達が競作していたら、まるで違った形での、魅力あるいくつもの「道」が居並んだことでしょう。
しかし、ピーのメロディー本来の作りを汲み取り、自分の領分に引きずりこむことなくそれを生かすという、友情注入アレンジ・・・それができるアレンジャーはこの世にたった一人、タロー以外にありえません。

僕は今回「道」のアレンジを紐解きながら、38年ぶりに再会した渋谷で、会うなりタローが泣いてしまった、というピーの話を思い出さずにはいられませんでしたよ・・・。

さて、ピーのメロディーを生かしきってコードを振り当てたタローは、次に楽曲全体の構成を固めます。
イントロとエンディングをどうするか。
ここでタローは、ヴォーカル部には登場しない、カノンっぽい「テーマ」とも言うべきコード進行を編み出しました。
これがまたズバリ!「道」という曲に合致するアイデアです。タロー自身の作曲作品である同窓会時の大名曲、「朝焼けのカンタータ」にも通じる雰囲気になっていますね。

1番が終わった後の間奏は、サラッと短めに。
この間奏部・・・PVでは、一人街角に佇むピーが、素知らぬ体で行き過ぎる人達を、何かを思い出すような表情で静かに見送る屈指の名シーン。
映像の素晴らしさもあって、その「短さ」が最大限生かされているように感じます。

そんなタローの友情溢れる幾多のアイデアに基づき、スーパースターの演奏も包み込むように穏やかで、哀愁あふれるものになっています。
ヴォーカル、コーラス以外の演奏トラックは以下の通り。

・ドラムス
・ベース
・エレキギター(サイド)
・エレキギター(リード)
・ピアノ
・シンセサイザー(ストリングス)
・シンセサイザー(オルガンとオカリナを合体させたような音色)


高音部の「ラ」の音から徐々に下降してくるイントロのベースが、まず効いていますね~。
僕はスーパースターのメンバーの勉強を全然していなくて・・・判別できていたのは速水清司さんだけ。
ただ、ベースの「清水仁」さんのお名前の漢字並びに無意識に引っかかりを覚えていたのですが、フォーラムでお会いした27年ロマンス様に「元オフコースの・・・」と伺って、内心「ア~ッ!!」と(遅)。

あのオフコースの清水さんが、スーパースターのベーシストだったのか~。本当に僕は、こういう重要な知識が足りていません。
オフコースと言えば、高校時代に組んでいたバンドで、「愛の唄」(名盤『ワインの匂い』収録曲)をカバーしたりしたっけなぁ。

そして、速水さんのリード・ギターがやっぱり素晴らしいですよ!
「道」のアレンジ全体像として見れば、リード・ギターは黒子役に徹しています。しかし、2番Aメロの「振り向けば♪」と「見えるよう♪」の2箇所でピーのヴォーカルを追いかけるように噛みこんでくるギターは、音色、フレーズともに、あのミック・テイラー(60年代末~70年代前半、ローリング・ストーンズのリード・ギターだった人)を思わせる名演!
ストーンズの曲で言うと、「デッド・フラワーズ」みたいな音。渋い、渋過ぎます!

そしてそして・・・いよいよ。
「道」での、ピーの本職・ドラム演奏に着目してみましょう!


以下の考察では、ドラムスという楽器に馴染みのないみなさまにも、「道」のドラムスをピーが叩く姿を
「この箇所ではピーがドラムセットのここを叩いている、こんな動きをしている、こんな姿勢になっている」
・・・と目に浮かべて頂けるように、頑張って解説してまいります!

タイガース時代のピーのドラムセットは、リンゴ・スターなど当時のマージ・ビート・スタイルを踏襲した、いたってシンプルなものだったようですが、『道/老虎再来』DVD、そして現在のツアーでのセッティングは、タムとサイド・シンバル(クラッシュ・シンバル」がそれぞれ増強されたスタイルになっていますね。

参考までに、世間一般的なドラム・セッティングをご紹介しますと、、下画像のような感じです。

Img011


(自由現代社・刊 『初心者のためのドラム講座』より)

各部の名称は

①スネア・ドラム
②バス・ドラム(キック)
③タム(タムタム)
④フロア・タム
⑤ハイハット(ハット)
⑥サイド・シンバル(クラッシュ・シンバル)
⑦トップ・シンバル(ライド・シンバル)

と言います。

ピーの現在のセッティングは、使用キットの数こそ画像とまったく同じですが、セッティング配置が若干異なります。
画像でお分かりのように、⑥=サイド・シンバルは基本2つある形が現在の王道セッティングなのですが、ピーの場合は、図では最左位置の⑥を、⑦より前方、ちょうど③と⑦の中間くらいの位置にセットしています。この⑥横並びは、多くのドラマーさんも愛用するパターン(ただし、⑥を3つに増設してそうする場合が多いです)。
そしてピーの⑦=トップ・シンバルは、図よりもかなり低め・・・④のすぐ上くらいの位置に設定しているようです。

僕が、今回のツアー・セットリストで演奏されたあの曲あの曲

ピーが、サイド・シンバルを向かって左から右に「ぱんぱ~ん!」と連打するのがとてもカッコいいよ!

とレポに書いたのは、直線で並ぶようにセッティングされた2つの⑥を、瞬時の移動連打でなぎ倒すように叩いている演奏を指しています(まだside-B読めていみなさま、ごめんなさいね汗)。

さらに細かなピーのセッティングの特徴は、⑤=ハイハットにあります。
ハイハット、というのは近くで見るとこんな感じ。

Img012


(ドレミ楽譜出版社・刊 『ロック・ドラム早わかり』より)

二重になっていますよね。
このシンバルの開き、ピーは通常のドラマーよりも広めに固定してあるのです。
これは、初日の国際フォーラムにも足を運んでいらした吉田Qさんがまず気づかれて、言われてみて僕も「確かに!」と思いました。

上画像に明記の通り、「1cmから3cm」というのがハイハットの開きの目安のようですが、ピーは上限の3cmくらいの設定を好んでいるようですね。

ハイハットは、演奏中に足元のペダルを使って閉じたり開いたりと操作します。
ペダルを完全に踏めばハイハットは閉じて「チッ、チッ」という音になり、完全に足を離すと設定値まで最大限に開いて「シャ~、シャ~」という音になるのですが、どのくらい足を踏んでいるか(どのくらい上下に開いているか)によって、微妙に鳴る音が違ってくるのです。

これはタイガース時代からそうなのですが、ピーはこの微妙なハイハットの鳴り方の違いを有効に使って演奏表現するのを大の得意としているようですね。
足の踏み込みの強弱で、楽曲を盛り上げたり、鎮めたりするわけです。

分かりやすく「道」の演奏で言いますと・・・。

歌が始まるAメロ部で、中央やや右から聴こえてくるのがハイハット。「チッチッチッ・・・♪」と鳴っていますね。
これは、左足でペダルを完全に踏んでいる状態。二重のシンバルは、固く閉じています。

ところが、Aメロはずっとペダル踏みっ放しかというとそうではなくて

♪ 時に    誤まり 涙し  た ♪
  B♭maj7  C        B♭  F

の部分の最後。
「もうすぐBメロ!」というところ。「なみだした♪」のちょうど「なみ♪」という言葉に重なる部分で、かすかに足を緩めてほんの少しだけハイハットを開く形にしているのがお分かりでしょうか・・・。
「チッ」ではなく「シャ~」でもなく・・・敢えて表記すると、2打だけ「シャシャ」と鳴っているんですよ。
そういうメリハリをつけてから、直後にオカズに移行
するのです。

これはテクニックとしては基本ですが、この微妙なニュアンスは、”その一瞬”でしか味わえない、まったく同じようには二度と叩けない、という、機械のドラム・プログラミングでは絶対にあり得ない演奏なのです。

初日フォーラムを観て思ったのですが、ピーはたぶん、打ち込みドラムは嫌いですね。演奏するたびに微妙にニュアンスが違って当然、それがドラムスというもの・・・そう考えているような気がします。
ジュリー・ヴァージョン「Long Good-by」のレコーディング音源を聴いて
「機械じゃなくて俺に叩かせろよ」
くらいのことは考えてる・・・かも?
勝手な憶測ですが、いつか実現するといいなぁ。

イントロとエンディング、そして先程「PV中で屈指の名シーン」と語った間奏では、ハイハットに代わってトップ・シンバルがリズムを刻みます。
最初の画像を参照して頂ければお分かりのように、トップ・シンバルは向かって左端の方ににありますね。当然ピーは右手でこのトップ・シンバルを刻み、左手でスネア・ドラムを叩くことになります。
この「両手を広げた姿勢での演奏」がとてつもなく可愛らしい、というのもピーの大きな魅力ではないでしょうか。
笑顔ならば、なお最高。

でも、その辺りについて語るのは「老虎再来」の記事にとっておきましょう。
あの曲はトップ・シンバルが大活躍ですし、何より「老虎再来」のPVには、実際に両手を広げた姿勢で、しかも笑顔でピーが演奏するシーンが観られるのですからね!

最後に。
まだこの『道/老虎再来』をご購入でないみなさま。
我こそはタイガースを愛している、ピーの大ファンである、という方であれば、あなたはこの作品を聴くために選ばれた人です。
うらやましい人です。「道」を聴けば、僕のような若輩が想像もできない境地に、簡単に辿り着ける人なのです。

音源だけ、どこかで聴いて済ませてはいけません。
DVD映像を目にしながら、詞やメロディー、そしてピーの決して上手くはないヴォーカルを噛みしめることで、予期せぬ涙が襲ってくるはずです。

「道」とは、きっとそんな曲なのですよ・・・。
是非!

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ジュリーをとりまくプロフェッショナル」カテゴリの記事

コメント

DYさま

「道」を取り上げてくださってありがとう。
今、お邪魔して見つけましたが、出勤前なのでゆっくり読めないままです・・・
あとで会社に行ってからお昼休みにじっくり拝聴させていただきますね^^

そうなの、「道」はピーのたどってきた歴史を感じさせる歌詞ですよね。
私が、SONGSで初めて「Long good-bye」
を聴いたとき、ピーに届いて欲しいと願ったその思いに、ああ、応えてくれている、って感じた歌詞でした。

ファンサイトのみんなに、報告させてくださいね。

そうそう、2日のフォーラムは、2階15列のセンター付近にいます。お目にかかれたらうれしいです。

投稿: snowdrop | 2011年9月30日 (金) 08時21分

snowdrop様

ありがとうございます!
今回の記事は、更新後に何度も曲を聴き直し、書き直して、ようやく読むに耐えうるところに行きつきました。
ピーのファンとして僕は新米も新米…まだまだ先輩方の叱咤激励が必要のようです。

ただ、そんな新米の僕ですら、初めてこの作品をDVDを観ながら聴いた時、涙が襲ってきたのです。
そう考えますと、ピーファンの先輩方はどれほどの思いでこの曲をお聴きになったのか…それが一番書きたかったことでした。

ピーのファンサイト、盛り上がっていますね!

2日、僕は2階席中腹の上手端っこに近いところですが、開演前にsnowdrop様のお席付近に伺う予定があります。
ご挨拶できたら嬉しいです。
よろしくお願い申しあげます!

投稿: DYNAMITE | 2011年9月30日 (金) 09時39分

DY様

リアルタイムのピーさんを見たことがない(ですよね?)DY様の、夢のようなハイテンションが微笑ましくて、ピーさん復帰してよかったね、としみじみ思います。
で、なんかもう一人の人のことですが、皆さんの大きな感動から離れて大阪の小さなライブハウスで見てきました。
ちょっと手抜きで毒舌でトッポさんらしいなという感じでしたが、なんと、長いこと歌っていなかったソロアルバムParis1969の曲を歌ってくれたのです。紹介もせずいきなり歌いだしたので、私は思わず大きな声で叫んでしまい、涙が止まらず、最前列で、歌ってるトッポさんの目の前で大泣きしてしまいました。
私にとっては、タイガースと一緒に「花の首飾り」を歌うよりも100倍うれしい一曲でした。
トッポがいてもいなくてもたいして変わらない人たちのためにタイガースをやるよりも、加橋かつみをずっと見てきた少数のファンのために静かに歌うことを選択してくれたのかな?と、ふと思いました。
タイガースは2年、加橋かつみは40年、彼の「道」の行き先はピーさんとは違うのかもしれません。どうしても交わらない道もあるのでしょう。
「雨上がりと僕」というその曲が、トッポさんのアンサーソングなのかもしれない、と思った短い大阪でのひと時でした。

とはいえ、武道館にいけしゃーしゃーと現れるのも、彼らしくてOKなんですよ!

投稿: アン | 2011年9月30日 (金) 10時10分

DY様 いつもごめんなさい
アン様にメッセージを。。。

アン様
 
>トッポがいてもいなくてもたいして変わらない人たち

これ、違います。
確かにピーはトッポの分も40年間を取り戻すように 命懸けで、尚且つご自身で思いっきり楽しみながら 私たちに感動を与えてくれています。
でも、ピーが人の何倍頑張ってもトッポの代わりになれる訳ではありません。
タイガースはトッポのテノールがあってこそ 世界一のハーモニーが完成するのです。

>武道館にいけしゃーしゃーと現れるのも、彼らしくてOKなんですよ!

ありがとう☆彡心からありがとう~!!

投稿: みーた。 | 2011年9月30日 (金) 10時27分

改めてDY様

ファンサイトでsnowさんからのお誘いを受けてお邪魔しました。

申し分ない伝授を戴き、感涙しています
―あの笑顔 あの涙 あの夢 忘れない。。。
「友よ」の部分の音程も微妙な感じがして気になっていたけど 納得できました☆彡
タローの編曲は実に素晴らしいですね!
「老虎再来」共にイントロ部分から曲に没入できます

「Long Good-bye」共に聴ける日が必ず訪れることでしょう
ありがとう!!
DY様も間違いなく「選ばれし人」ですね。
この全文に心から感謝申し上げます。

投稿: みーた。 | 2011年9月30日 (金) 11時18分

訂正

ジュリーは「Long Good-by」でしたね;

投稿: みーた。 | 2011年9月30日 (金) 11時34分

道を取り上げて下さり、ありがとうございます!トッポが抜けてピーは笑顔が少なくなり、行動にも変化が現れファンは辛い日々でした。田コロでジュリーが「こんなに沢山の人が来ると思わなかった」と、涙声で言いましたが、ファンが少なくなり、空席が出るようになっていました。彼だからこそ、きっぱりと芸能界を去ったのだと思います。40年振りの歌、上達はしてませね、ピーに戻っていました。DY様の想像の所が微笑ましくコメントしました。

投稿: へんちょっぱ | 2011年9月30日 (金) 11時43分

DY様、こんにちは~
フォーラム、よかったですね。DY様のレポのファンなので、観れることになって、私もうれしいです。
道をご伝授、ありがとうございます♪。
これを聴いて、号涙でした。私の40年の思いとピーの気持ち、何度聞いても涙がでます。
うまくないけど、ピーが歌ったから、心に届きました。タローとピーの想像も、音楽を知ってるからこそ、の、想像ですね。友よ♪も、わかったような気がします。僕の心に君がいる。
君の心に僕がいる。これも大好きなとこです。
ドラムは、さっぱりですが、何度も読ませてまらいました。感謝いたします。
私は、1階後方、DY様にご挨拶したいです。
あのぅ~、そちらの似顔絵に似ていらっしゃるのでしょうか?

投稿: マルコ | 2011年9月30日 (金) 15時29分

アン様

良かったですねぇ…。ファンにとって特別な1曲がサプライズで歌われた時の感動、分かりますよ!
cako様が10日五反田のレポートで、かつみさんのステージの転機を感じていらして、その時を見逃さないためにライヴに通い続ける、とおっしゃっていましたが、大阪でサプライズがあったのですね…。

別のお話ですが、ツアーのこと、みーた様のおっしゃる通りですよ!
いけしゃあしゃあと武道館に登場オッケー、と、トッポファンのアン様がおっしゃってくださったこと、とても嬉しく思います…。

みーた。様

過分なお言葉をありがとうございます~。

「道」の歌詞は本当に素晴らしくて、書きたいことをすべて書いていたら大変な文章量になりそうです

ジュリーが作詞した「Long Good-by」の3番の歌詞…ピーのオフィシャルサイトにも掲載があります「一度酒でも飲まないか」の一節には、「昔は一緒に楽しく飲んだよなぁ」というジュリーの気持ちが込められていて、ピーはそれを汲んで、「あの酒、忘れない」と書いたのかなぁ、なんて考えています。

僕もいつか、ピーのドラムスでジュリーが歌う「Long Good-by」を聴きたいです!

すみません一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2011年9月30日 (金) 16時26分

へんちょっぱ様

こちらでははじめまして!
ようこそお越しくださいました~。

僕はもちろん当時のピーを知りませんが、タイガース後期の写真などを見ると、笑顔のショットが少ないんですよね…。
「大人になった」とか書いてあったりするんですけど、あの表情は…タイムリーなファンの先輩方は見ているのが辛かったかもしれませんね。
しかし、ピーは帰ってきました!

へんちょっぱ様…娘さんのお名前、素敵です!
お母さんが名づけたのだと、分かる人には一瞬で分かってしまいますね~。

今後ともよろしくお願い申し上げます!

マルコ様

ありがとうございます~。
10月末の大宮まで老虎ツアー参加はおあずけの予定が、2日のフォーラムに行けることになり…明後日だ~!とテンションが上がっています。

仰る通りで、きっと先輩方は、ピーが歌ったからこそ「道」に涙したのだと…こんな新米の僕でも思えます。
ピーを好きだった方が、今年公の場に姿を現したピーの姿にときめき、「道」に激しく胸を打たれるまでの時間、ピーの素早さ、そして新信念の強さ…色々な思いで先輩方は見ていたのでしょうね。

僕は、side-Bの方のイラストに似ている、とは言われます~。
ただ、実物はあんなにカワイくはありません。ジュリーファンとしては若手とは言え、世間から見たらおじさんですからね…。

開演前、2階右半分くらいをウロウロしていると思います。
ご挨拶できたら嬉しいです!

投稿: DYNAMITE | 2011年9月30日 (金) 20時23分

DY様 こんばんは。
明後日ですねぇ~。
今度はちょっとマシな席なのでDY様のレクチャーを思い出しながらじっくり楽しみたいです。
「打ち込み」っていつ頃からやってるんでしょう?GSの頃はそんなものなかったと思うのですが。

打ち込みとナマの違いをちゃんと聴き分けられてるかかなりあやしい私ですが、実際にプレィしている人の耳には一目瞭然ですよね。CDとはいえ、ピーが機械による打ち込みに納得できるハズないと思います。

私が好きな曲は後期に多いんですが、ハーモニーに関しては、やっぱトッポがいた時が「タイガース」なんです。
シローの声も好きですが、クセがあまりないのでトッポと絡んだ時のような化学変化(?)が不足気味かな。

1月24日は是非「いけしゃーしゃー」と現れて欲しいです。シローもいつの間にかいたりしてたら最高です。

投稿: nekomodoki | 2011年9月30日 (金) 20時37分

nekomodoki様

明後日ですねぇ~。
いいないいな、マシな席!

打ち込みドラムは80年代に一気に普及しましたね。僕はあれはあれで好きだったりするんですけど。

最近は聴き分けも難しくはなってきていると思いますよ。僕はたまたま自分で打ち込みドラムをプログラムしたりするので、判別できるようになってしまいましたが。

個人的には、トッポには「イヤイヤ」モード全開で登場して欲しいなぁ(汗)。
バンドへの作用が楽しみだったりするんです。
トッポを加えてのコーラス、聴きたいですよねぇ。

シローは、大音量が身体に響くとのことですから、タローのアコギ1本で歌うというのはどうかなぁ。それも無理なのかなぁ。
でも、明後日ひょっとしたら登場してくれるかも…と、そんな期待もちょっとだけあったりします~。

投稿: DYNAMITE | 2011年9月30日 (金) 20時52分

snowdrop様
マルコ様

すすす、すみません!
たった今初めて、2日の自分の席を座席表で確認しましたところ、全然端っこではないことが分かりました。
上手は上手ですけど、むしろセンターに近い…。
60番台ってからには相当に上手寄りだろう、と決めてかかっていました。本当に広いなぁ、フォーラム。

snowdrop様とは割と近い位置なのかもしれません~。
よろしくお願いいたします!

投稿: DYNAMITE | 2011年9月30日 (金) 20時56分

DY様

snowdropさんに教えてもらってお邪魔します。
ピーの『道』をとりあげてくださってありがとうございます。

この曲は、40年前に決別したメンバーと雪解けを迎えたピーの心境がすごくよく出ていて、聞くたびに涙が出ます。

歌詞のひとつひとつの言葉に多くの思いが込められていて、それをピーが歌うからこそ伝わってくるものがあるんだと思います。

DY様も書かれている-♪こだわったのは何か…♪の部分、私もそこのところが好きで、ぐっと胸にきます。

-♪あの頃 戻らない…♪-そこにピーの潔さを感じますね。

楽しい、そして充実した分析をありがとうございました。
2日のフォーラム、行かれるんですね。
楽しんで、弾けて来てくださいね!(^o^)/

投稿: 奈良の虎っ子 | 2011年9月30日 (金) 21時39分

DY様

ピーって時代の流れとか体裁とか一切がっさいを気に留めずひたすら自分の素直な気持ちを曲にしてくれたんですね。

でもその分気持ちがズシンズシンと伝わって来ます。

明後日初フォ―ラムです。有楽町といえば日劇しか知りませんでしたなんて言ったらズッコケますよね 笑

とにかくまだこの期に及んでも実感が沸かないんです。この目で耳で体感してみない事には・・・・・サリーのベース
ピーのドラム、ジュリーの指さし、タローはハーモニカ吹くのかな?
タンバリンは? オープニングは?
ストーンズとビートルズナンバーは?
衣装は?

楽しみ過ぎて熱出そうです~

投稿: キミちゃん | 2011年9月30日 (金) 21時42分

DY様
ファンサイトでsnowdropさんからの紹介でお邪魔しました。

2日私も2F60番台です。ご挨拶できるといいですね。 
2Fからはピーのドラム演奏が良く見えますよ。表情は無理ですけれど。

「道」の伝授ありがとうございます。

PEEはずっとドラムを叩きながら
ニコニコいつも楽しそうでした。
それが笑うことが日に日に少なくなって
感情をあまり出さなくなってきてしまいました。
ムードメーカーだったのに 
あの頃のピーの笑顔が エネルギーの源でした。

40年いつかきっとどんな形でも
帰ってきてくれると待ち続けて
初めて「道」を聴いたとき 
涙は知らないうちにこぼれてました。
ピーの気持ちが自然と心に沁みてきます。

みなさんがいうとおりコンサートで
ハーモニーがまだ足りません。
やっぱりトッポの声が必要です。
トッポやシローがいたらもっと楽しい
タイガースのステージになります。

投稿: TG夢子 | 2011年9月30日 (金) 22時45分

DYさま、こんばんは。
じっくり読ませていただきました。

ドラムの解説もありがとうございます。
DYさまの解説をなるほど~と思いながら「道」のDVDを見ましたよ。

タローさんとのやり取りも、そうだよねぇ・・・って言えるほどリアルに思えてきます。
いつかピーかタローに聞いてみたいですね。

この詩は、渋谷の玉久で再会した時の気持ちも含まれているような気がします。5時間たったら昔の気持ちに戻っていた「友」たちですものね。「わかってる」んですよね。
そして、今、ライブツアーでもっともっと友情が確認できていることでしょう。
そんな姿が、垣間見れることがとても幸せです。


アンさま、そしてcakoさま

お二人をはじめとするトッポのファンの方々のの気持ちをこの夏の日、乱してしまった私ですが
トッポに対して、待っている気持ちは変わっていません。
漏れ聞こえてくるライブのMCで、ジュリーもトッポがいつ来てもいいように、と準備しています。「トッポの花の首飾りは宇宙一、来ることを待っている」と話してくれています。

アンさまの武道館発言、本当に現れてくれたら、みんな感動しますよ。トッポのコーラスがあってこそのタイガースですもの。

トッポのこの40年もみんな、きっと重く受け止めていますよ。


よそ様のブログを勝手に引用しますが、DY様のサイトでもリンクされているので了解していただけると思いますが
メイさまの「別館ジュリー」のコメント欄を是非ご覧ください。
http://jewel-julie.seesaa.net/article/227310889.html#comment

DYさまとはフォーラムのお席はきっと近所でしょうね。
楽しみにしていますね。

ピーのファンサイトの方々もたくさん来てくださってありがとうございます。
ここはお勉強になるサイトでしょ♪

これからも楽しみにみんなでお邪魔させてくださいませ。

投稿: snowdrop | 2011年10月 1日 (土) 00時21分

DY様 皆様

すみません、また言葉足らずで。
トッポさんを心から待ってくれている方がたくさんおられるのも知っています。
いけしゃーしゃーと出てきて、嫌そうにテンション低く演奏すると最高ですよね。

投稿: アン | 2011年10月 1日 (土) 00時43分

「道」「老虎再来」ピーさんらしい曲です。DVDでは銀座タクトにて撮影をしております森本太郎とスーパースターが協力してます。メンバーは、タローさんを筆頭に、元井上尭之バンドの速水清司さん(ギター)、元オフコースの清水仁さん(ベース)、元ローズマリーでLRのアレンジャーの遠山裕さん(キーボード)、元ハイソサエティの村田勝美さん(ドラムス)で構成されてます老虎再来では、ピーのドラム姿がたまりません!そして、森本太郎とスーパースターの面々が観れます自分はCDよりもDVDを観て楽しんでます

投稿: ヤス | 2011年10月 1日 (土) 09時09分

奈良の虎っ子様

ありがとうございます!

仰るように、「道」はひとつひとつのフレーズにピーの思いが込められていますよね。
言葉はシンプルでも、ひとつひとつに思いがあるのでまったく軽くありません。それでいて難しくもなく、ス~ッと胸に直接入ってきます。
虎っ子様の挙げられた
「あの頃 戻らない♪」
の部分などは、本当にピーの潔さが表れていますね…。

明日はフォーラムです。
ジュリーのツアーのたびに思いますが、関東組は地の利と申しますか、ずいぶん得をしているようで申し訳ないような気がします…。
他地方の方々のぶんまで、楽しんできます!

キミちゃん様

お~!そうでした。キミちゃん様はネタバレ我慢中でいらっしゃいましたね!
明日、すべてが報われますよ。

期待して良いですよ~。「タイガースに会えた」と、タイムリーなファンの先輩方はみなさまおっしゃいますし、同時にジュリーやメンバーの現在進行形が伝わってくるような、思わず圧倒される演奏もあります。

今回も、レポートはside-Bに執筆します。
コメントお待ちしていますよ!

すみません一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2011年10月 1日 (土) 10時46分

続きます!

TG夢子様

うわ~…ありがとうございます!
とうとうTG夢子様まで…いつもやすらぎを頂いているピーのファンサイトからたくさんの方がお越しくださり、本当に嬉しいです。

初期タイガースのピーの笑顔…僕はそれを『タイガース・オン・ステージ』の「陽気なドラムス」を聴きながら想像するしかないのですが…それは魅力的だったことでしょうね。
そしてピーは今年、ものすごくパワフルな形で帰ってきましたから、長い間待ち続けていらした先輩方も、今は必死でついていく感じでしょうか…。

明日、ご挨拶できたら嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます!

snowdrop様

タイガース時代のピーを知らない、若輩の僕が書けないことを、ピーファンの先輩方のコメントでお待ちする…記事にもそう書きましたが、snowdrop様のおかげで、ピーのファンサイトからたくさんの方にお越し頂き、コメントにて実感のこもったお話をしてくださいました。
あらためてまして、ありがとうございました。

snowdrop様の仰るように、「道」の詞には渋谷での再会時の気持ちが込められているのでしょう。
「温かなまなざしと、変わらぬ熱い志に感じて」と、ピーが歌詞カードに書いてくれていますね…。

僕もみなさまと同じように、「宇宙一」の実現を待ちます。
「道」のスネアドラムがどうしても初日に観たピーのアタックのイメージと合わず色々悩み考えた時、「ハッ!」と「花の首飾り」での、ピーのやさしいタッチを思い出しました。
「道」のドラムスのタッチは、「花の首飾り」とよく似ていたのです。このことは、武道館の後に「花の首飾り」のお題で書けたらいいなぁ、と思っています。

すみませんまた一度切ります~。

投稿: DYNAMITE | 2011年10月 1日 (土) 11時13分

アン様

ありがとうございます。

昨日からカミさんの両親が泊りに来ていて、ちょっと虎の話もしました。メンバーで判別がつくのは、ジュリー、サリー、そして「目がクリクリッとした独特の顔立ちの…」というトッポでした。
サリーについては、現在までの俳優としても活躍でのことで挙げたのしょうけど、トッポは純粋に「当時の記憶」なのでしょうね。

やっぱりトッポがいないタイガースは、特別ファンでない人から見ると「あれ?あの人がいない」という感じなのでは…。

ヤス様

タローとスーパースターのメンバー解説、ありがとうございます!
遠山さんはL⇔Rのアレンジャーをなさっていた方でしたか!L⇔Rのアレンジはトッド・ラングレンやXTCを彷彿させる独特のアプローチで、誰の趣味かなぁと気になっていたことを思い出しました。
きっと遠山さんだったのでしょうね…。「老虎再来」のピアノのタッチにそんな雰囲気があります。

僕もヤス様と同じく、『道/老虎再来』の音源については、DVDを観ながら楽しむことが圧倒的に多いです~。

投稿: DYNAMITE | 2011年10月 2日 (日) 08時19分

たった今フォーラム終わりました!

取り急ぎ訂正です。
ピーの今回のセッティングに⑥は2つありません~。
カッコイイ連打は、⑦から⑥のなぎ倒しでございました~!

投稿: DYNAMITE | 2011年10月 2日 (日) 18時51分

DY様、こんばんは
お席のヒントをありがとうございました、2階には、行ったけど、ヒントを忘れてしまい、ご挨拶できずに、また、横浜で、お会いできましたら、よろしくです。

投稿: マルコ | 2011年10月 4日 (火) 17時39分

マルコ様

お会いできず残念でした…。
わざわざ2階まで上がってくださったのに…すみません

初日以上に素晴らしいライヴでしたね!
僕はジュリーのヴォーカルやアクション、ピーのドラムスに完全にやられましたよ…。

横浜はまだまだ先…でもその日が訪れてしまえば、あっという間に感じるのでしょうね。
またヒント出しますね~。

投稿: DYNAMITE | 2011年10月 5日 (水) 12時40分

DY様 おはようございます。
最新ネタバレsideBの方は執筆中のようですが、この時点でコメさせて頂きますね。
ピーの進化が目を閉じると想像できるレポートありがとうございます。僕は次は(チケットが確保できれば)最終日の武道館がタイガースに会えるラストチャンスです。その日まで更なる進化がありそうですね。
それにしても40年のブランクを感じさせないピーには感服ですね。さすがは努力と強い信念の持ち主であると思いました。

投稿: 27年ロマンス | 2011年10月 6日 (木) 07時56分

27年ロマンス様

努力は最大の才能であると言われますが、ピーは凄まじいまでにその才能があり、しかもその上昇スピードたるや…いやいやここまで凄いとは、と感動する以外ありません。

武道館ではその最高到達点が見られるとあっては、何としてもお互いにチケットを確保し、再会を果たさねばなりませんね…。
ジュリーのMCによれば、武道館サイドから、客席スペースの増強要望があったらしいですよ。
参加できることを信じましょう!

投稿: DYNAMITE | 2011年10月 6日 (木) 16時25分

今朝方、ジュリーと同年代の柳ジョージさんの訃報が伝えられました。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/10/14/kiji/K20111014001816330.html
ファンというわけではなかったのですが、ショックです。

投稿: 74年生まれ | 2011年10月14日 (金) 08時38分

74年生まれ様

ジョージさんはジュリーと同世代…言葉がありませんね。

古くからのギタリストの友人がジョージさんのことを、「日本が誇るブルースマン」とリスペクトしていたり、たまたま僕も最近になって、ジョージさんがゴールデンカップスではベーシストだったことなどを知り興味をそそられていたこともあって、非常に残念な訃報です…。

ご冥福をお祈りするしかできません…。

投稿: DYNAMITE | 2011年10月14日 (金) 18時04分

DY様、こんばんは~、
こちらこそ、すみません。皆さんとお会いできてよかったですね。私が、ヒントをメモしなかったのが、悪いのですから~。次回は、ぜひ、メモして、お会いしたいです♪。
ピー、初日は、キンチョーのお顔でしたが、
フォーラム2日は、ニコニコ顔で、髪もおりて、
かっこよかったですね~。ドラムのことは、わからないけど、進化フムフム?と読ませてもらってます。ありがとうございます。

柳ジョージさんのご冥福をお祈りいたします。

投稿: マルコ | 2011年10月16日 (日) 02時00分

マルコ様

未だにレポが未完成で…すみません。

> 髪もおりて

やはりマルコ様も、そこですか~!
カミさんも、髪が乱れてきた時のピーの前髪の額のかかり具合がカッコイイと言うのですが…僕には美的センスが無いのか、よく分かりません。
でも、きっと大勢の方々にとって、そうなんでしょうね~。

横浜でお会いできると良いのですが…あそこも結構広いですからね…。
実は横浜は第2希望となった会場ですので、密かに良席を期待いているのですが…さてどうなりますか。

投稿: DYNAMITE | 2011年10月16日 (日) 19時36分

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