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2011年8月12日 (金)

ザ・タイガース 「色つきの女でいてくれよ」

from『ザ・タイガース ゴールデン☆ベスト』
original released on single、1982
セットリスト的中自信度 ★★★☆☆

Tigersgolden


1. 僕のマリー
2. シーサイド・バウンド
3. モナリザの微笑
4. 君だけに愛を
5. 銀河のロマンス
6. 花の首飾り
7. シー・シー・シー
8. 廃虚の鳩
9. 青い鳥
10. 美しき愛の掟
11. 嘆き
12. スマイル・フォー・ミー
13. 君を許す
14. 都会
15. 素晴しい旅行
16. 誓いの明日
17. 十年ロマンス
18. 色つきの女でいてくれよ
19. 銀河旅行
20. ラヴ・ラヴ・ラヴ

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セットリスト的中自信度
5段階内訳

★★★★★・・・絶対やります!
★★★★☆・・・おそらくやると思います。これからタイガースの勉強を始めようという方々は、ここまでは予習必須です。
★★★☆☆・・・かなりの有力候補ではありますが、全体の曲数や演奏形態の特殊性などの事情により、オミットされる可能性もあるナンバー達です。
★★☆☆☆・・・個人的にやって欲しいと考えている、渋い選曲群です。セットリストのサプライズとして、密かに期待しています。
★☆☆☆☆・・・おそらくやりません。この機に僕が個人的に記事に書いておきたい、というナンバー達です。

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まずは、個人的なことながら、とても残念なご報告から・・・。
先週”在庫あり”のショップさんにネット注文した、トッポ1977年リリースのアルバム『青春の残像』なんですが、ショップさんから

メーカーからの入荷が遅れております

とのメールが届きました(涙)。
密林さんの洋書スコアなどで経験があるのですが、こういう場合、最終的には「入荷のメドが立ちませんのでキャンセルいたします」ってパターンなんですよね・・・。
待つのは平気ですから、何とかそこまで事態が進行しないよう祈るばかりです。

ただ、予定では今回の記事で、アルバムの簡単な感想を少しでも書けるんじゃないかと考えていましたので、その点残念でした・・・。
そんな事情の中、You Tubeで聴いただけの考察にはなるのですが、トッポ(加橋かつみ)のソロ・ナンバーである「ひとり」という曲を知って個人的に考えたことを少しだけ、この機に書いておきたいと思います。

「ひとり」のオリジナル音源リリースは、トッポのソロ・セカンド・アルバムの時だったそうです。
つまり、タイガース時代とのタイム・ラグはほんの少ししかありません。そんな時期に、トッポがこういったタイプの作詞をしていたことが、僕に大きな認識転換をもたらしました。
以下、あくまで個人的な想像です。

「ひとり」は、作詞がトッポ、作曲がタローという楽曲です。
一体いつ頃作られた曲なのでしょう。タイガース時代に下地があらかた完成していた可能性だって、あると思うのです。
もし「ひとり」がそうでなくても、トッポは当時、「ひとり」と似通ったタイプの詞を多く書いていたのではないでしょうか。
それがどういうことを意味するか・・・。

そうしたタイプの作詞作品が、タイガースの曲として候補に挙がった際に、販促的な判断からボツにされてしまっていたのでは・・・?
そんなことを想像してしまいました。

いえ、「ひとり」を知った今、まだ知らぬそれらが素晴らしい詞であったことは確かだと思えるのです。しかし、当時のタイガースの戦略イメージとしてふさわしいかと言えば、それは・・・。
残念ながら、そぐわないんですよね。

タイガースの詞に思想はあっても良かった。むしろ、当時は世界的にも社会性の強い詞が流行していましたから、例えば「坊や祈っておくれ」のようなサリーの詞はタイガースのイメージ的にも歓迎されるところだったでしょう。
でも、トッポの当時の詞は(「ひとり」からの判断ですが)、思想が内を向いていました。内省的とも言えますし、シンプルな言葉の中に強い思弁性をも有していました。
”タイガース的”とはとても言えないんですよ・・・。

「これはタイガースとしてはリリースできない」
と上層部から判断されてしまう・・・そんなことが無かったでしょうか。

もしそうなら、ある意味、当時創作意欲の頂点にあったトッポが、作品発表の場を求めてタイガースとは別の道を歩む決意をしたとしても、それはアーティストとして自然なことではなかったのか・・・僕にはそんなふうに思えてきたのです。

まぁこれは僕の勝手な想像ですし、何をどう考えても歴史は変わりようがないですから、このお話はここらで止めておきますが・・・。
「ひとり」というナンバーを知ったことにより、僕の中にあった”トッポ”のイメージが大きく変わったことだけ、少し書いておこうと思った次第です。

それでは気を取り直して。
今日は、タイガース同窓会音源から、そのトッポがリード・ヴォーカルをとって大ヒットしたシングル・ナンバー「色つきの女でいてくれよ」を採り上げます。
僭越ながら伝授~!

この曲については、現在鋭意進行中の『沢田研二 LIVE2011~2012』セットリスト予想シリーズ、別名”大変な夏を元気に乗り切るタイガース20曲伝授”にて、当初から採り上げる予定でいました。
でも、的中自信度は星ひとつの予想・・・つまり、トッポ不参加のツアーではまずやらないだろう、と考えていたのです。

しかし、「朝焼けのカンタータ」の記事を書いた際にみなさまから頂いたコメントを拝見して、予想は星3つへと変わりました。
そうだ・・・この曲はトッポのリード・ヴォーカルという以外に、タイガースが誇る作曲家・タローにとって大切な大ヒット曲、代表作という要素があったんでしたね。
すっかりその点を失念していました。

ジュリーのトークショー情報によりますと、サリーはリード・ヴォーカルに尻込みしているようですが、タローとピーについては「歌う気満々」とか。
こりゃ、充分ありますよ。今回のツアーで、タローのリード・ヴォーカルをフィーチャーした「色つきの女でいてくれよ」が披露される可能性が・・・。

「色つきの女でいてくれよ」は、数あるタイガース・ナンバーの中で唯一と言っても良いかもしれない・・・僕にとってはちょっと特殊な曲だったりします。
それは、ヒットしていた時期にタイムリーで普通に大好きで、日常普通に口ずさんでいた曲、ということ。
多くの先輩方がすべてのタイガース・ナンバーに抱いている感慨を、僕はこの曲にだけは辛うじて持てるんですよ。

ジュリー堕ち当時の僕は、タイガース同窓会期と言われても、「十年ロマンス」をほとんど覚えていない、「銀河旅行」についてはまったく知らない、アルバム『THE TIGERS 1982』の存在すら知らない・・・そんな状態でした。
でも「色つきの女でいてくれよ」だけは、あの頃からずっとメロディーを忘れたことがなかったですし、「好きな曲」という自覚もずっと持ち続けていたのです。
ベストテン世代の僕にとって、それだけこの曲はTV露出度が高かったということなのでしょうか。

「色つきの女でいてくれよ」が『ザ・ベストテン』に初登場した時期、僕は中学3年生だったのかな・・・。
高校生になると言わば”青春藪ん中状態”となり、家でテレビを観ることも少なくなりました(それで「銀河旅行」の記憶がまったく無いのかな・・・)が、中学時代までは、『ザ・ベストテン』を始めとする歌番組をほとんど欠かさず観ていたはず。

ジュリー堕ち後、僕もYou Tubeで様々な映像を観てきましたが、そのほとんどが(ジュリーのソロ、タイガース含め)「うわあっ、こんなことやってたのか~!」という驚きを伴うものばかりだった中、同窓会時の「色つきの女でいてくれよ」の映像だけは、よく覚えていないながらも、何か懐かしい感覚で鑑賞していました。

いつか観たはずの映像、名シーン・・・。
でも、当時は見逃していたであろう点にも今なら色々と気がつき、新たな発見に胸が躍りますね~。

例えば

http://www.youtube.com/watch?v=8CpudnR-s5E&feature=related

まずこちらの映像では、左右一番端っこにカメラが振られた瞬間に注目!
どうやら音声をそれぞれのカメラ位置あたりで拾っている場合があるらしく、向かって左側にカメラが振られる冒頭のサビ部では、最左に仁王立ちするシローの美しい
「あ~、あ~、あ~あ~あ~♪」
という高音コーラスがバッチリ聴こえますし、曲が進んでBメロ部・・・今度は右側にカメラが振られると、最右位置のタローの
「う~、う~、かず~とおなじだけ~♪」
というハモリが、ハッキリした音階までよく聴こえます。

あと、トッポが、リードヴォーカルとの兼ね合いなのでしょうか、「D7」のコードフォームをハイとローでポジションを使い分けているのが確認できたり。

また、別の映像では

http://www.youtube.com/watch?v=E1_TolAG69w&feature=related

こちらは間奏に注目。
(「色つきの女でいてくれよ」では、トッポがリズムギターでタローがリードギターを弾くんですね)
間奏のリードギターを弾き終えた瞬間の、タローの足元を注意してご覧になってください。
エフェクターを踏むシーンが、バッチリ観られます。

一般的に、リードギターの間奏(あるいはイントロ、エンディング)では、ギターの音が単音になりますから、音圧を出すために「コンプレッサー」というエフェクターなどを使用することが多いのです。
最近はエフェクターも進化して操作も簡易になりましたが、この時代はまだまだ、足で「えいやっ!」と踏んでスイッチ・オンにしてから間奏に突入し、弾き終えたら再び「よっ!」と踏んで、スイッチをオフにしていたわけですね。
(今でも、そのスタイルでのバンド演奏は時々見受けられますが)

実際に当時のステージをご覧になって、曲のいくつかのポイントで「タローが何か踏んでる!」と思われた先輩方、いらっしゃるのではないでしょうか。
この映像でも、よ~く観るとイントロの最後、つまりヴォーカル導入直前の一瞬演奏がストップする箇所で、右端のタローが「えいっ!」とエフェクターを踏んでスイッチ・オフしていることも分かります。
まぁ、エフェクター本体までは、スモークか何かの加減で確認できないんですけどね。

この「足でエフェクターを踏む」動作は、ギタリストにとって緊張する場面なんですよ~。
アマチュアバンド時代の僕は、本番のLIVEで誤って2度踏みし、三味線のような音でリードギターを弾いてしまったことがあります・・・。

まぁこれらのことは、今だからこその映像発見。
続いては、僕の「色つきの女でいてくれよ」にまつわるタイムリーな思い出を語りたいと思います。

中学生にして初めてテレビで観たタイガースは、本当にカッコ良かった。
そして僕は、やっぱりジュリーが一番カッコイイ、と思いました。これは当時の感想ですよ!
まさか30年近く後になってから、カッコイイどころでは済まない状態にまでハマることなど、想像だにしませんでしたけどね。

♪ いつまでも いつまでも ♪
     Cm7    F         B♭

たったこの10文字を歌うジュリーの、圧倒的な存在感、そして歌声の素晴らしさ。
何も知らなかった当時の僕は、
「メンバー中、ジュリーだけが違う空間にいる」
と、子供心に感じたものです。
いわゆる”いかにも往年のスーパーグループ復活らしい、懐かしいヴォーカル”ではなく、当時進行中の音楽シーンを牽引するようなヴォーカル。
そんなヴォーカルが、たった10文字のソロ・パートで表現されているというのは、今考えても凄まじいことです。
この点については、自分だけの偏った見方だとは思っていません。

一方、初めて体感したトッポのリード・ヴォーカルにも、僕はすぐに心地よく馴染むことができました。
何かの記事に一度書いたことがあります。まったくタイガースについての予備知識を持たなかった僕は、この同窓会期のテレビを観て、ジュリーはグループの中でナンバー2の立場だったんだな、と思い込みました。
基本、タイガースでは真ん中の人(トッポ)が常に歌っていたんだろうなぁ、とね。
「色つきの女でいてくれよ」が特殊な立ち位置なのだ、と知るまでには、ずいぶん時間がかかりましたよ・・・。

曲が好きでしたから、メンバー全員のニックネームも覚えようと頑張って、当初トッポのことを「マッポ、マッポ」と間違って覚えてそう呼んでいた(恥)ら、母親から「違うよ!」と怒られたんです。
この母親とのいきさつ、実は僕はずっと忘れていました。
ジュリー堕ち後、タイガースについて少し勉強を始めてから、突然にその記憶が蘇ったんですよ。
そんなことって、あるんですね・・・。
昔の出来事を突然思い出すのは、脳の引き出し整理能力が衰えてきた証拠だと言いますから、まぁ僕も年をとったってことかな。

早くに亡くなった僕の母親は、タイガースより少し年上。父親が浪費家だったもので、自分の趣味にはほとんどお金を使わない人でした。
ですから、母親私物のレコードも河島英五さん1枚しか見かけなかったけれど、音楽が大好きだったことは、間違いないのです。よくオルガンを弾いていましたしね。

で、どうも母親は、”ストイックで芸術家っぽい雰囲気を持った人”というのが男性の好みだったらしい(笑)。
真逆のタイプの父親と結婚したのが何故なのかがいまだに謎ですが、母親の好みから考えると、タイガースのメンバーの中だったら、おそらくトッポが好きだったんじゃないかと思っています。
長生きしてくれていれば、色々とそんな話もできたはずなんですけどねぇ・・・。

さて、最後に。
僕は後追いファンですから、タイガースのタイムリーな空気をまったく知りません。
ですから、冒頭に書いたような、トッポがタイガースを離れたことについてあれこれ考えていることも、全然見当違いな思いであるのかもしれません。

でも、これだけはお伝えしておきたいのです。


File0694


僕はこれから記事の最後に、ジュリーファンの先輩から先日お預かりした、上画像・・・『HAIR』公演のパンフレットから、シリーズ恒例・オマケのショットをいくつか添付しますが・・・。
この貴重なパンフレットをですね・・・他ならぬジュリーファンの先輩からお預かりしたんですよ、ということを是非書いておきたいのです。

トッポがタイガースを離れても、ジュリーファンの先輩方はその後のトッポの活動を気にかけ、時には追いかけていらして、しかもこうしてパンフレットを40年もの間、大切に保管なさっていたのだ、ということ・・・。

そしてそれが長い年月を経て、僕のような、初めて体験するタイガース・ナンバー満載のLIVEを楽しみにしながら、不参加となったトッポのことも気にかけている・・・そんな新米のジュリーファンの手元に渡ってきたのです。
これだけでも、充分奇跡的なことのように僕には感じられます。

今、色々とネットで情報を探りますと、今回のツアー、大トリの武道館も含めて、トッポの参加は絶望的と言われたりもしています。
それは現時点ではきっと正確な情報なのでしょう。

しかし、人の心が、半年先まで確実に推し測れるものでしょうか?
僕はスイッチの切り替えが得意・・・加えて、楽しみなことは最大限膨らませて楽しみにするという性格ですし、いつかトッポが今回のツアー中、ステージに飄々と現れる姿を想像して、ずっと待ちますよ!

もし最終的にそれが夢で終わったとしても、それはそれで仕方ない。素直に受け入れると思います。
結果いずれにしても僕は、トッポの決断をリスペクトこそすれ、非難する気持ちにはまったくなれないのです。

ところで、トッポファンの先輩方は、本気で心配していらしゃる・・・もしそんな夢のシーンが遂に叶ったとして、トッポは本当に会場から温かく迎えられるのだろうか、と・・・。
そんなの、大歓声で迎えられるに決まっていますよ~。

もし万が一、億が一にでも、会場がシ~ンとなったりしたらですね、末席の身で大変畏れ多いことながら、この不肖新規ファンがオトシマエつけますよ。
立ち上がって
「トッポ~!!」
と、叫びます。
「かつみさ~ん!」ではあまりにあざといですから、敢えて「トッポ~!」と叫びます。
男の声で「トッポ~!」って、それは・・・。

とても、気持ちの悪い光景です・・・。

でも、そんな事態には絶対ならないですから、大丈夫!

今回のツアーで「色つきの女でいてくれよ」が採り上げられたら、しばらくはずっとタローのリード・ヴォーカルで堪能できると思いますが、ある会場から突然リード・ヴォーカルがトッポに変わる、というシーンにも僕は期待を持っているのです~。

それでは。
先述した『HAIR』パンフレットからのオマケ画像を、3枚どうぞ!



File0695


File0701


File0700   

プロフィールの文章の冒頭に、なかなかえげつない一節があって最初はドキッとしましたが・・・こういう表現含めて、当時の空気なのでしょうね。

にしても、この時点でトッポもまだ21歳とは・・・。


♪ 夏が終わるまで・・・あと6曲!

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タイガース復活祈願草の根伝授!」カテゴリの記事

コメント

きましたね、色つきの女でいてくれよ

この曲をやってくれると信じて、
お百度ふみにこれから京都に行ってきますっ!

そういえば
わが家、ただいま光テレビお試し無料期間中でして、
何気なくプレスリーの72年ライブツァー見てました。
マイクをいったん離して、
戻して歌うっていうのやっていてドキッ
としました。

投稿: ぬこ | 2011年8月12日 (金) 12時02分

DY様

これは、ほら、タローさんのヴォーカルでぜひ聴きたいなあ。だって、タローさんの名曲だもん。なんか、トッポがメインの曲だからやらないみたいのは、逆に負担に感じるし、プライドとか礼節とかより、聴きたい人がいれば歌うのが歌い手、というものだと思うんですね。

脱退関連と、「青春の残像」については、またちょこちょこ何か言うと思いますが、82年の楽曲ということで、最近、つべに「時が窓を開けて」があがってたので、軽い気持ちで聴いたら、泣いてしまいましたよ、もう~。
この時のトッポ作品はどれも、かつてのファンに捧げる歌のようでもあり、亡くなった大切な人たちのこととも思わせたり、あるいはジュリー(とタイガース)へのメッセージのようでもあり、トリッキーですね。

HAIRのプロフィールね、ポール岡田や深水龍作なんかすごいいい写真なのに、そのかつみさんは、ちょっと。過激で挑発的な文は、象郎兄さんのセンスでしょうかね。

投稿: アン | 2011年8月12日 (金) 12時45分

DYさま

トッポは言いたくてもいえない事が沢山あるんだと思います。業界の大きな力に翻弄されて思い通りにならない事が貯まって・・・・
ジュリーファンにはわからない事です
そんな歴史を背負って今尚歌い続けているトッポは偉大です。

色つきの女 ベストテンで一等賞に近づく為に皆二枚買ってってジュリーに言われてレコード二枚持ってるんですよ。
何位まで行ったのかな?忘れちゃった

ひつこいですが朝焼けのカンタータは聞きたいです。大好きになりました。笑

サリーの歌声は最後の武道館では聴けるような気がしてるんですけど
三人が口説き落としてくれるのを期待して
もし聞けなかったらアンコールでサリーって皆で叫ぶとか・・・あきらめないぞ

投稿: キミちゃん | 2011年8月12日 (金) 14時41分

新しいCDだして、コンサートをするのを
期待したのですが、沢田さんに何かお考えがあるのでしょう。

投稿: hiromi | 2011年8月12日 (金) 19時16分

DYさん、お邪魔します。
私は、タイガースどころか“同窓会”の記憶もありません(親が、ポップスに全く興味を持っていない人なので、ベストテンを見るようになったのは、85年からです)。この作品に関しても、1歌謡曲ファンとして、過去映像や音源から感じた感想だけを述べさせていただきます。
「色つきの~」は、たしかに、作曲家としてのタローさんの代表作ですが、阿久 悠さんのヒット作の1つでもあります。♪たそがれの窓辺で髪をすき いたずらに口紅をぬっていた あどけない笑顔がまぶしくて さりげなく背を向けた日もあった♪と書かれたソロパートは、明らかにトッポさんが歌うことを想定した詞です。阿久さんは、ジュリーに対して、内省的な男性を主人公にした歌詞は書きません。この箇所を歌った瞬間から「色つきの~」は、トッポさんのものになったと思います。ジュリーは、楽曲の情調を表現することに徹して、聴き手に解釈を委ねる歌い手ですが、トッポさんは、楽曲の主題を設定して、それを歌声で伝えることに全力を注ぐ歌い手だと思います。それぞれ独自の世界観を持つ2人が、1つの作品の中で競演したときに起こる化学反応が、この作品の魅力だと思います。個人的には、1度でいいから、ジュリーとトッポさんの歌唱で聴いてみたいです。

投稿: 74年生まれ | 2011年8月12日 (金) 21時18分

こんにちは!
お題がタイガースだと参加できない私ですが、同窓会時にはたくさん思い出があります。
同窓会の終盤近く、当時中学生でしたが、放送委員のSさんが「今日タイガースかけてあげるね!」と給食の時間前に私に話しかけてきました。
とても嬉しかったのですが「~さよなら~・・」の箇所でもうすぐお別れの気持ちになり、不覚にも給食食べながら泣いてしまったのね。
そしたら前述のSさんが「ほら、次を良く聴いて」と。
「いつまでも・・いつまでも・・」はお別れの歌じゃないよ、とのお言葉。
中学生活の中のキラキラしたひとコマです。
ジュリーの声はやっぱり特別だと思ってしまうけれど、加橋さんの声も好きです。
タローさんの声も一徳さんの声も、シローさんの「あ~あ~あああ~」も大好き。
そして皆の声が重なるところがたまらなく魅力的です。
タイガースの曲を聴く時はジュリーのコーラスの部分がとても好きだったりもします。
歌ってくれないだろうなと思いつつ、とてもとても聴きたい1曲です。

投稿: 空桜 | 2011年8月13日 (土) 00時15分

DYさま

♪ いつまでも いつまでも ♪
たったこの10文字を歌うジュリーの、圧倒的な存在感、そして歌声の素晴らしさ

そうなのよ!と大きくうなづきました。
じゅりわんの「プロフィール」でも、♪ 明日のことなど ♪からのジュリーのパートは、ぽーんと時空を飛び越えさせる力があり、それ故(私は)少し違和感を抱いてしまいましたが、この曲では、過去のTGの思い出が走馬灯のように流れ、またここにTGがいる!と言っているように聞こえたのです。

そして、あの!ジュリーがこのパートだけ、あとはコーラスと華麗なタンバリンに徹する姿に、ますます惹かれたのでした。

トッポ不参加と知った時、そしてピーが「同窓会の時はどんな歌を歌ったのか知らないけど」とラジオで語っていたと知った時、真っ先に
(あぁ、これで「色つき」「十年ロマンス」は永遠に聞けないんだ…)
とショックでした。
そうか、タローが歌う可能性もアリなのですか!
期待をつなげてみたいです。

横です、キミちゃん様。
この曲はベストテンで2位までいきました。
どうしても抜けなかった曲…あの「チャコ」ですよ。
夏の定番ソングとして耳にするたび、悔しい思い出が甦りますが、よく考えたら彼らの代表曲をあと一歩まで追い詰めた、すごいヒット曲ですよね!
このまま歌われずにいるのはもったいない!
ジュリーのコンサートでは絶対聞けないですしね。

私もお百度ふみふみ、ついでに滝にも打たれます!

投稿: wine | 2011年8月13日 (土) 00時35分

DY様

この曲を聴くとやっぱりトッポもシローもいて欲しいと思っちゃいますね~。
私にとってタイガースの最大の魅力は広範囲の音域をカバーする絶妙なコーラスなんです。サリーも演奏だけなんて言わないでちゃんと歌って欲しいです。

ただ、改めてオリジナルアルバムを出さない以上、アレンジはジュリーのライブを見なれたファンも納得できるスキルの高いものを期待したいと思っています。
「サポートメンバーは目立たないで」とおっしゃる方もおられるでしょうし、わかるのですが、鉄人バンドもサリー・タロー・ピーも本気でセッションするつもりでやってくれると思います。
「1982」の時も確か当時のジュリーバンドのメンバーが後ろでサポートしてましたが、何となく黒子扱いみたいで私としては少し物足りなかった記憶があるので。

投稿: nekomodoki | 2011年8月13日 (土) 00時42分

DY様

私にとってもタイガースの原体験はこの楽曲です。
当時、CMで繰り返し流れていたジュリーのパートを聴いただけで、すぐに大好きな楽曲になりました。

それまでタイガースのことは全く知らなかったんで、初めてベストテンで通しで聴いた後には、「ジュリーは、タイガースではリードボーカルじゃなかったんだ」と当時の私も、DY様と全く同じことを思いました(苦笑) 

ベストテンでは、「1位になったら、もう1回だけタイガースとして出演する」とジュリーは語ってたような記憶がありますが、それを阻んだのが、ジュリーとともに私を邦楽を通じてROCK好きに仕立て上げ、ジュリー同様、私が一生聴き続けるであろう、あの病魔から復活した「ミュージックマン」の率いるバンドだったとは、個人的に非常に感慨深いです。

話がそれましたか、この楽曲こそが私にとってはタイガースそのものであり、是非聴きたいです

できれば、同窓会&ピー+鉄人バンドという懐かしさと進化を感じさせる編成で(^-^)
(実際は、どんな編成でも会場でイントロを聴いた瞬間に私は壊れるでしょうけど…)

投稿: Mr.K1968 | 2011年8月13日 (土) 10時16分

DY様
はじめまして。
いつも楽しく読ませて頂いています。
今回も、愛情溢れるステキな記事ですね!
コンサート会場で、タイガースや皆さんと
同じ空間を体験するのが楽しみです!

投稿: m・h | 2011年8月13日 (土) 12時17分

ぬこ様

ツアーのインフォが来た時点では、「あぁ、トッポ不参加なら聴けない…」とあきらめてしまった曲。
しかし、ここへきて望みを持つに至りました。

こうなったら、是非に…と思っています。
お百度たのみましたよ!

アン様

いやいや、ジュリーはその辺頑固ですよ~。
「礼を逸する」と思ったことはやらない人なんだなぁ、と新米の僕でも感じるほどです。

ただ、それを自ら崩してくることがあるとすれば、それはタイガース以外のことではありえない…とも思います。

「時が窓をあけて」名曲ですね。アレンジにも意表をつくアイデアがあって、いつかきちんと記事にしたいナンバーです。

キミちゃん様

「タロー歌って!」というのはファンのみならずジュリー達も考えているはず。
きっと口説いてくれますよ~。

すっかり「朝焼けのカンタータ」にハマってしまわれたご様子…。僕も記事に採り上げた甲斐があったというものです。

そうですか…同窓会で復活したタイガースファンのみなさまは、「色つき」のシングルを2枚ずつ持っていらっしゃるですのか…。

すみません一度切りますよ~。

投稿: DYNAMITE | 2011年8月13日 (土) 18時46分

hiromi様

今年ジュリー関連の新しいCDが出なかったのは残念ですね…。

でも、例年とは違うスケジュール…それだけタイガースがジュリーにとって特別ということなのでしょう。

74年生まれ様

なるほど、阿久さんの作詞からの考察、仰る通りかもしれませんね。
トッポは、危うい感じのする詞が合いますからね…。
ジュリーの場合は危うさ含めてストーリーとして歌いますが、トッポは危うさがヴォーカルとシンクロするんですよね。
まぁこれもつい最近になって考えついたことなのですが…。

また一度切ります~

投稿: DYNAMITE | 2011年8月14日 (日) 10時12分

空桜様

やはり、同窓会時は同窓会時で、多くのジュリーファンのみなさまに「タイガース」という特別な想い出を残していたのですね…。

僕は当時確実に何か感じていたはずなのに…ずいぶん遅れてジュリーやタイガースを知ることになりました。
ただ、あの頃の印象が良かったからこそ、今に繋がったのだとは思っています。

今回のツアーも、いつか、さらに若いファンの記憶を呼びさますようなステージになるのでしょうね…。

wine様

まったく仰る通りですよ~。
僕はその頃、特別ジュリーファンではなかったとは言え、ジュリーがテレビの中の人達の中ではかなりの格上であることは感じていました。
そのジュリーが、「いつまでも、いつまでも」の部分でしかリード・ヴォーカルをとらず、後はタンバリン&コーラスに徹するのですからね…ある意味衝撃的です。
しかも、そのタンバリンとコーラスに徹するという、普通であれば地味な役割を、ジュリーがやると目立ちまくるんですよねぇ…。

やはり選ばれし者なのですね…子供心に僕もそれは分かりましたよ…。

たびたび切ります、すみません~。

投稿: DYNAMITE | 2011年8月14日 (日) 14時40分

nekomodoki様

仰る通りで、まだファンとは言えなかった僕の同窓会当時の記憶の中で、シローもトッポと同じくらいのインパクトを残しています。
高~い声を出していることは子供でも分かりましたからね。
当時僕は、トッポは変わった声、シローは高い声、と認識したものです。

演奏に関しては、nekomodoki様のお望み通りになるはずです。
そんな中でも一番の要は、やはりサリー。
これで歌ってくれたら、ジュリーやピーから主役を奪ってしまうかもしれませんよ~。

Mr.K1968様

いやぁ、Mr.K様もそうでしたか~。
ベストテンの「色つきの女でいてくれよ」で初めてタイガースを体感した人のほとんどは、やはり「えっ、ジュリーが全部歌うんじゃないの?」と、まずはその点が驚きでもあり、新鮮でもあったはずです。
当時毎週のようにベストテンでジュリーがガンガン歌う姿を観ていただけに…。
新たな面を見た、という感じでしたね。
タイムリーなタイガースファンの先輩方とは、明らかに違うインパクトを受けていると思います。
考えてみたら、その感覚はちょっとお得かも。

かえすがえすも、何故そこでジュリーやタイガースにハマらなかったのか…。何故アルバムを聴こうと考えなかったのか…。

一方の雄・サザンについては、僕も『ヌード・マン』などのアルバムを買ったりしていたというのに…。

m・h様

はじめまして!
ようこそいらしてくださいました~。

初日までは、もうあと1ケ月を切りました。
もうすぐ、タイガース一色の日々が始まりますね。
多くのみなさまとこの奇跡を体験できる…それに間に合ったことが、後追いの僕には最も大きいことです。
末席ながら、気合を入れてツアーを応援しますよ~。

ツアーが始まっても、参加なされた会場の感想など、どんどんコメントくださいね。
今後ともどうそよろしくお願い申しあげます!

投稿: DYNAMITE | 2011年8月14日 (日) 21時46分

DY様

タイガースとサザンが同時期にベストテンで順位を争っていたというのは、今思えば凄いことですね〜

まさに歴史的な夢の共演というか

ミュージックマンは、『そんなヒロシに騙されて』など、GSテイストの楽曲も得意にしてますし、最新ソロアルバムでも、ジュリーやショーケンのイメージだと本人が自ら語る楽曲もあります。

ちなみに数年前に彼が邦楽のカバーライブを開催した際には『勝手にしやがれ』を歌ってました。

もちろん、その次に歌ったのは『渚のシンドバット』でしたが(苦笑)

全く関係ない話で恐縮です

投稿: Mr.K1968 | 2011年8月14日 (日) 23時05分

DY様こんばんは。
サザンの『ヌードマン』はカセットテープに録音し、テープがすり減るまで聴きました。バンドアレンジとストリングスやブラスアレンジとのバランスが絶妙であり、桑田佳祐のソングライティングも60年代テイストを醸し出していたのが当時中坊だった僕の心に残ったのかもしれません。
ああ「色つき」の話題から逸れました。僕もこれはやると思います。確かにメインボーカル部分をどうするか、消去法・作曲者ということでタローがつとめそうですが、スーパースターではタローではなくキーボードの遠山さんが歌っております。

投稿: 27年ロマンス | 2011年8月15日 (月) 01時47分

Mr.K1968様

そうでしたね~。
サザンは「チャコ」直前まで少しの間不遇の時代があって、勝負に出た「チャコ」で見事大ヒット。それがタイガースとかぶっていたんですからねぇ…。

邦楽カバーのコンサートがあったのですか。
「勝手にしやがれ」→「渚のシンドバッド」の流れはまぁ、本人的にもお約束なんでしょうね…。

27年ロマンス様

僕は、「桑田さんはすごいヴォーカリストだ」と気づいたのがちょうどこの頃で、何故「夏をあきらめて」をサザンヴァージョンでシングルにしなかったのか、と考えたものです。
未曾有の大ヒットになっていたのではないか、といまだにそれは思っていますけどね…。もちろんナオコさんヴァージョンが悪いわけではありませんが…。
他の曲でも、桑田さんの他アーティストへの提供曲オリジナル音源のレベルの高さは凄まじいと思います。

「色つき」は、スーパースターではタローが歌っていないのですか…。
どうでしょう…今回はタローが歌ってくれると良いのですが…。

投稿: DYNAMITE | 2011年8月15日 (月) 09時08分

DY様は中3でしたかぁ。私は中1でした。先にレコードは聞いていたのですが、テレビを見て初めてサビ部分のシローの「あ〜あ〜」に気付きました。今回のツアーで洋楽カヴァーも含め映像化されると更なる発見もあるんでしょうね。

投稿: クリングル | 2011年8月15日 (月) 11時31分

クリングル様

実は、数多くいらっしゃる同世代のジュリーファンの中では、どうやら僕は1年か2年上の学年だったようなのです。

で、1、2年下の方々がキッチリとジュリーやタイガースのアンテナに引き寄せられているのに、僕はと言えば、完全に見過ごしてしまった…これはつまり、エキゾティクスから同窓会という、最もジュリーにロック覚醒するチャンスであった時期に、僕は既に洋楽かぶれてしまっていて、素直なアンテナを失っていたのです。

面白いものですね…。
僕にとってリスペクトすべき男性ファンは、僕の少しだけ下の学年の方々が多いというのも…。

投稿: DYNAMITE | 2011年8月15日 (月) 12時01分

「青春の残像」のCDって廃盤なんですか?
ヤフオクにいくつか出てましたよ。

投稿: トッポ☆大好き | 2011年8月16日 (火) 03時34分

こんにちは。お盆で帰省中だったので、遅いコメントになってしまいました。

82年のタイガース(同窓会)、これだけはリアルタイムで体感できたタイガースなので、思い出もいろいろです。もちろんトッポ落ちもこの時でした。
とはいえ、私の親は子供が好きなTV番組を見るのが嫌いな人たちで、歌っている映像も、当時もチラ見程度。CMの方が良く観ていたかな。
FMの土曜のお昼のベストテン番組がコーセー化粧品提供で、CMの出だしに5人が声をそろえて「ザ、タイガース、ですっ」と名乗るのですが、これが妙にカワイく聴こえていた記憶があります。懐かしいな…。

リアルタイムで聴いていた当時、歌も勿論ですが、間奏のリードギターが少~しスパニッシュっぽい匂いのするアコギだったのが印象的でした。
彼ら自身の演奏では、これの替わりにタローさんのエレキなんだけど、意図的にGSっぽい音にしていたのかな。
今はどうなのでしょうか、やはりこんな音で弾いていらっしゃるのでしょうか。

で、これをかつみ抜きで演るかどうかですが、瞳さん不在時の曲なので、かなりセトリ採用率は低いんじゃないかと個人的には感じるのですが…。
かつみさんの代役はいかようにも出来ると思うんですよ。
ただ今回は確か「ビューティフルコンサートアゲイン」と銘打っていましたよね?沢田さんが義理を貫くとしたら、かつみさんに対してではなく瞳さんに対してじゃないかなぁ、と感じます。

投稿: cako | 2011年8月16日 (火) 13時33分

トッポ☆大好き様

コメントありがとうございます!
またまたトッポファンにお越し頂き嬉しく思います。

『青春の残像』は、メーカーとしては廃盤のようですね…。
オークションも色々当たりましたが、とりあえず現在注文中のショップさんの正式なお返事を待ってから考えようと思っております。

今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます!

cako様

先日の、寺尾さんに関するお話から、cako様が同世代でいらっしゃることが分かり、どのようにしてトッポ堕ちなさったのだろう、と思っておりましたが…やはり同窓会でしたか!

ジュリーファンでも、同窓会堕ちの同世代の方が結構いらして…自分は何を出遅れてしまったのか、と

仰る通り「色つき~」のレコード音源は、間奏のスパニッシュなアコギが印象に残りますね。かなり高度な演奏です。弾いているのは柴山和彦さんなのかな…。

投稿: DYNAMITE | 2011年8月17日 (水) 12時37分

DY様

ダメ押しが同窓会だったみたいです。きっかけはニルス、その後ヘアケア剤のCFで聴いた「花の首飾り」で襟首つかまれ、翌年同窓会でリアルに歌う姿で、ポトッ、と落っことされちゃった。
確かですね、80年~81年にかけて、すごく60'sブームだったのですよ。その締めくくりが、あの同窓会だったように記憶しています。

「色つき」、演るなら、このアコギも再現して欲しいなぁ。ビューティフルコンサートではギターを抱えたままオルガンも弾いていたタローさんですので、途中で持ちかえるくらいの技も見せて欲しいもの……??

何か書き忘れたなぁ、と思っていたのですが、「ヘアー」のパンフ画像、ありがとうございました。これはかつみさんご本人もお持ちでない(らしい)レアアイテム。真ん中の集合写真、かつみさんの左は安藤和津(当時は荻かづこ)さんかな。右隣の寺田稔さん、70歳の今、むちゃくちゃかっこいいんです。実はちょうど1年前の昨日、かつみさんとポール岡田さんが数十年ぶりに寺田さんと再会しているのです。ポールさんのブログ(2010年8月19日)で紹介されているこの時のエピソードは、いわばもう一人のミノルさんとの、もう一つの「ロング・グッバイのあとで」。よければ読んでみてください。
ジュリーファンの方が41年も、このパンフを保管なさっていたなんて…。
実は、先のGSカーニバル、コメントを書いた後で聞いたのですが、かつみさん、心ない観客のブーイングを受けながらのステージだったそうです。ご本人にまで聞こえたかは不明ですが、「僕マリ」「銀河」など、曲名をあげるたびに「え゛ー、なんでぇ?」「自分の曲じゃないじゃん」etc…と。そして同じ方々かどうかは不明ですが、終了後移動するかつみさんにしつこく付き纏い、明らかに彼が聞きたくないであろう話を浴びせ続けた方もいらっしゃったとか。
そんな現実が存在することに胸が痛む思いをしていた昨今でしたので、先のジュリーファンの方、そしてその思いを継がれるDYさんがここに画像を掲載してくださったことには、かつみびいきのTGファンとしては感謝の気持ちでいっぱいです。

投稿: cako | 2011年8月18日 (木) 00時42分

cakoさま
はじめまして。(DYさん、お先にごめんなさい。)

中野のGSカーニバルに、私も行きました。
平成の時代になって、初めてのGSのステージでした。
お目当ての、昔にファンだった方を久しぶりに見ることが第一目的で、それも1週間前にチケットを取ったので2階席でしたので、そんな罵声があったとは存知ませんでした。

私のことを、誤解されていると思いますが
帰り道、偶然、トッポと遭遇しました。
しかし、しつこくつきまとった、と思っていません。
彼には耳が痛い言葉を伝えたとは思いますが、タイガースの一員としてトッポを大切に思っていて、まさかのピーの復活に、一緒にいてほしいという、40年前に生タイガースを経験できなかった一ファンとしての思いを伝えました。

トッポには彼の事情もあるでしょうし、見ず知らずの人からの言葉も不快だったと思います。
でも、どうして参加しないのか、コメントを出してくれたらみんなも納得すると思うし、40年前の少女たちは、みんな揃ったタイガースに会いたい、という気持ちがあると思いますし、私がそうです。トッポの歌があってこそのタイガースです。

トッポが居るタイガースが、何よりも中井さんに対しての御供養にもなるのでは、と思いますが
こればっかりは、ご本人の気持ちが第一です。

私も、自分の気持ちをぶつけてしまいましたが、トッポの緑色がないことが、ただたださびしい、と思ったのでした。

いろいろな生き方があってそれぞれの人生があると思います。
トッポ非難と思われるのはご自由ですが、けっして、そのような気持ちではなかったこと、むしろ、逆だということをこの場を借りてお伝えします。

DYさま
不適切でしたら、消してくださいませ。

投稿: snowdrop | 2011年8月18日 (木) 02時47分

cako様

ありがとうございます。
僕にこの貴重なパンフレットをお預けくださった先輩は、タイガース時代に既に少しだけお姉さまでいらしたので、行動範囲も広く、トッポのことも追いかけられたのだと思います。
でも本当に凄いですよね。40年そうして保管なさっていた貴重な資料が、僕のような者の手元に渡り、こうしてcako様にもご紹介できたということ…。

一部の心無い発言…確かにあるようですね。
cako様は「弾」と表現しておられましたね。その感性はさすが、かつもさんのファンです。

でもそれはほんの一部。
もちろんsnowdrop様はそんな方ではないですよ。
今、苦しい思いもおありかもしれませんが、かつみさんのファンであることを思い切り楽しんで頂きたいなぁ、なんて偉そうなことを考えています。すみません~。

snowdrop様

大丈夫、cako様はsnowdrop様のことを仰っているのではありませんよ。
cako様は関東圏ですのでかつみさん関連のLIVEは頻繁に鑑賞なさっておられます。
「GSカーニバル」は他の予定があり断念なさったようですが…。

五反田のLIVEでも、いろいろ感じるところはあるらしいのですよ。
それは仕方ないでしょうかね…。

ただ、僕はsnowdrop様や他のピーファンサイトのみなさまのトッポへの思いを、素晴らしいと思っていますよ。
みなさまがあまりに素敵なやりとりをなさるので、僕などはなかなか書き込む勇気がありませんが…。
これからも、そのままのピーファンのみなさまでいらして欲しい、と思っています!

投稿: DYNAMITE | 2011年8月18日 (木) 14時21分

ミュージカル「ヘアー」
東横劇場に10回は通いました。
全部クロード役がトッポばかりでした。

当時は「ヘアー」に狂いましたよ
石川晶、水谷公正、柳田ヒロ、江藤勲などの演奏をまじかで見れるだけでも興奮しました。
初日の音源は関係者が完全盤で録っていたんです。数曲聞かせていただきましたが興奮ものでした。

投稿: まーちゃん | 2011年8月19日 (金) 18時09分

まーちゃん様

おぉ、10回も「HAIR」に通われましたか~。
まーちゃん様には以前、アルバム『いい風よ吹け』がお好きと伺っていましたから少し意外な感じもしますが…さすが、トッポの活動をしっかり追いかけ、「HAIR」の真髄を見出したのですね。

僕は寺田稔さんが好きなので…どんな感じだったんだろう、と想像しています。
cako様が「今でもカッコイイ」と仰っていますが、とにかく若き寺田さんは渋みの極みでした。

まーちゃん様は「HAIR」録音も一部お聴きになっているとのこと…時空を超えて…素晴らしいお話ですね。
そんなお話を伺えただけでも、僕もこの資料の画像をご紹介した甲斐がありました~。

投稿: DYNAMITE | 2011年8月20日 (土) 21時39分

DY様

心尽くしのフォローをありがとうございます。そしてレスが遅れましたことと、余計なお気遣いを強いてしまいました事をお詫びいたします。
一つ気がかりなのは、「それは仕方がないのかも」とは、何を指されていらっしゃるのでしょうか?
このお言葉を受けて、自分のブログを再三読み直したのですがわからなくて…。
神経質で申し訳ありません。ただ、このような状況ですので、できるだけ誤解・曲解は回避したいのです。

snowdrop様

はじめまして。
はじめましての方にいきなり「私のこと誤解しているでしょ!」と切り出されて、どうお返ししたらよいのか迷うばかりなのですが…。
GSカーニバルについては、私も前述のもの以上の情報がないので、それがどなたかの特定は致しかねます。ただ前述を読まれた上であなた様がご自分のことだと思われるなら、そうなのかも知れませんね。
ブーイングは1階席、それもステージにかなり近い列でおこっていたそうです。2階席のあなた様のお耳に届かなくて幸いでした。「タイガースの一員としてトッポを大切に思って」いるのでしたら、そのブーイングはあなた様をもひどく傷つけるはずでしたでしょうから。
後追いで、「ピーファンサイト」の御書込み、そして次記事のコメントを拝読いたしました。
その上で思う事は、次記事のアン様のコメントとそのまま一致していますので、ここでは割愛いたします。
かつみさんももう、7/31の事はとうにお忘れだと思いますので、どうかお気になさらずに。
ご存知の通り、大切な方をまた一人失われた悲しみで、それどころではないでしょう。私たちもこちらの方がよほど心配です。

まーちゃん様

はじめまして。
東横劇場で、10回もご覧になったとは、本っ当に羨ましい限りです。
私はようやっと今年の6月のブルースアレイにたどり着いたところですが、生で聴く水谷さん、柳田さん、江藤さんの音は「すばらしい」の一言に尽きます。石川晶さんがご参加いただけないのが本当に残念です。
初日の録音は、youtubeに上がっている「Flesh Failure」のイントロに使われているものがそうなのでしょうか…?

投稿: cako | 2011年8月21日 (日) 05時00分

>cako様
ブルースアレイの公演は連絡があったんですが、現在長崎に居る身としましては、参加する事が出来ませんでした。いづれ博多でも公演する予定とか聞きましたが その時は参戦したいと思います。

バーガー役は深水龍作さんが多かったですが、寺田稔さんの時も数回見ました。
ドイツ公演に出てただけあって、他の出演者とは格段に差があった演技でした。
他の出演者と確実に違っていたのは、体の大きさでしたね、逆三角形の胸板はホレボレするくらいでした。

you-tubeの音源は聞いた事がありませんが、音を録った関係者は「権利の関係で表には出しにくい」と言ってましたからどうでしょうか?
でも確実に現存する事は確かです。
デジタル化にも成功しています。
是非公開して欲しいですね。

投稿: まーちゃん | 2011年8月21日 (日) 08時04分

cako様

いや、遠まわしな書き方をしてしまい、すみませんでした…。
以前にも少し書きましたが、僕はcako様の「弾」と仰る表現に感動すると同時に、「なるほどなぁ」とも思ったのですね。
cako様にとって、「弾」がどういうものであるかも含めて、考えさせられました。

でもね…飛んできているのは「弾」ばかりではないんですよ、きっと。

例えばピーのファンの方々は、同窓会時にも復活できず、40年かけて今「友情」をキーワードにして復活なさったわけです。
トッポはのけものになんかされていない、友情を信じる…それは、ジュリーファンの僕もまったく同じ考え方です。
確かに僕もトッポについて知らないことが多過ぎるので、一度LIVEを体感してからその時に自分がどう思うか、というのは分からないのですが…。

cako様の言葉の感性は凄いです。
僕のようなブログにも時折「弾」は飛んできます。最近は無いですけどね。

僕はですね、敢えて身体を晒して撃たれるようにしているんですよ。
たぶん、ジュリーファンだからです。ファンは、自分がアーティストに対して惹かれる部分を、真似てしまうのでしょうかね…。

まーちゃん様

寺田さん…僕は「HAIR」は知らないのですが…本当に凄い身体ですよねぇ。

僕は市川昆監督のファンなのですが、『犬神家の一族』の猿蔵…原作で描かれている通りの、無口ながらヒロインに忠実で、怪力無双の筋骨隆々たる男。そのままです。素晴らしいです。

「HAIR」の音源、公開されると良いですね…。

投稿: DYNAMITE | 2011年8月21日 (日) 11時39分

お題と離れてすみません
アン様
ジュリーが「タイガースの頃は泣いてばかり」と言ったのは、ライブ終盤でしょっちゅう泣いていたからだと思います。
今年の東京のトークショーで「自分にとってタイガースという名前は、無条件で奉仕するもの」と語っていたジュリーと、かつみさんの温度差は確かに大きいですね。

cako様
客席でブーイングというのは、許しがたい行為だと思いますが、かつみさん自身のジュリー祭りについての発言や、ジュリーのライブにいらっしゃった折の行動、正月公演のすっぽかし等が、その人たちをそんな行為に走らせたのではないでしょうか?

投稿: ミー | 2011年8月22日 (月) 02時06分

ミー様

実は僕も、CCレモンホールの一件を聞いた際にはさすがに凹みました…。
「どうしてなんだ」と思い胸を痛めて…。

僕などがそうだったのですから、きっとそうそう方は多くいらっしゃったのでしょうね…。

何か特別な事情があったに違いない、とその後思いこんで、今に至っています。
未確認なお話ですが、「席を移動しただけ」という情報もありました。
そうだと良いのですが…。

投稿: DYNAMITE | 2011年8月23日 (火) 09時09分

まーちゃん様

え、福岡で「HAIR 1969」演るんですか????
なんだかどきどきしてきました。実は私、偶々今は東京住まいですが、元は長崎系福岡人なのです。
絶対実現してほしい!!有休取って参じます!!

DY様

「弾」の事だったのですね…。
あの「弾」の話の、再結成し損ねたバンドのブログはほんの一例に過ぎなくて、引用した寺田稔さんのメッセージ動画から振り返って、身の回りには何と無数の「エゴの弾」が飛び交っていることか、そして自分自身が何度エゴの牙をむいたか知れない…と書こうとしていたと記憶しています。
事ある毎に、我々はどちらに振れているのか。エゴに振れるか、愛に振れるか。求める方に振れるか、差し出す方に振れるか。そんなことを考えながらですね。
その点、五反田で弾に当ることはまずないかな…。むしろ弾を避けに通っているのかも。
少し注意が必要かな、と感じるのは、40年を超えた友情物語、それはあるのでしょうが、現実のリアルな彼らは、その「友情物語」とは別の所にいる事。これは何も、5人の間に友情がないと言っている訳ではないんです。現実はまた別モノ、というだけです。
もちろんファンなのですから、色々夢を描きはするでしょう。でなけりゃつまらないですよね。ただ夢に溺れすぎると、その夢とリアルのギャップを垣間見てしまった時に、またエゴの弾が飛び交うこととなる…。それに、夢に溺れている間にリアルの彼らの舞台の、一瞬の音・姿を逃していたら、勿体ないですよね?
う~ん、上手く説明出来てないんだろうなぁ、ごめんなさい。

ミー様

すみません、私はかつみさんをフォローし始めて日の浅い後追いファンなので、「ジュリーのライブにいらっしゃった折の行動、正月公演のすっぽかし等」を知りません。「口パク?」の噂は、ちらっと聞いた事がありますが。正月公演のすっぽかしって、何かゲスト出演の御約束を反故にしたことでもあったのでしょうか?
いずれにせよ、「その人たちをそんな行為に走らせた」→「そんな行為に走る」事を選択したのは「その人たち」自身です。

投稿: cako | 2011年8月25日 (木) 07時47分

cako様

そうだったのですか…。
どうやら僕は、五反田の雰囲気を誤解していたようです…。
もっと厳しい状況下にあるのかと思いこんでいました。
弾を避けに行っている、というcako様の言葉で、なるほどと思い直すことができました。

僕は夢見ることが得意です。
それは、決して僕が純粋というわけではなく、夢が叶わなかった時のダメージを受けにくい性格だからだと思います。
良いこと、楽しいことを最大限に想像して待っていても、反対の結果になることもよくありますが、それを怖がらないタイプなんですよ…。
実は逆に現実的な考えを持つからそうなのかもしれません。

ですから僕は武道館のトッポ参加だって、最後まで夢を見ます。
でも、それを多くの方向けてに発信するのはあまり良くないことだったのかなぁ、と今は悩み中です…。

投稿: DYNAMITE | 2011年8月26日 (金) 16時39分

ザ・タイガース、やってくれましたね!
タイガースに関しては同窓会しか知らない私にとって、特別な1曲。
あまり期待しないようにしていたのですが「10年ロマンス」で始まって「色つき・・」で終わる構成が夢セトリだな・・と思っていました。
「10年ロマンス」では、中学生の時には味わう事の出来なかった再会の喜びを感じさせてくれてありがとうジュリー・・。
帰り道、私46歳だけど、ずっと色つきの女でいられるよう、心がけるね、と人生励ましてくれてありがとうジュリー・・。
とこの2曲では涙涙でございました。
どうしてもこれだけ伝えたくて!
シローさんのコーラスも聴きたいですね。
ライブレポ、楽しみにしています。

投稿: 空桜 | 2013年12月 5日 (木) 23時00分

空桜様

ありがとうございます!

僕も「十年ロマンス」にはビックリしました。
…って、堂々と予想記事に採り上げていたんですけどね。後半1曲目というのは意外性があり、インパクト抜群でしたね。
「色つきの女でいてくれよ」は歌われると思っていましたが、LIVEが進みアンコールに入る頃にはうっかりしていて、イントロが流れた時、「あぁっ、これがあった!」とここでも意表を突かれました。
同窓会ナンバーが2曲採り上げられたのは僕も嬉しかったですね。

同窓会の曲はどうしても「タイガース・ナンバー」というには少し抵抗が…」とお考えのお姉さん達も少なくなかったかと思いますが、今回のセットリスト入り…5人だけで演奏された歌われたことで、そのお気持ちも変わるのかなぁ…。

あとはシローのコーラスがあれば…ですね!

投稿: DYNAMITE | 2013年12月 6日 (金) 22時59分

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